「Conflict」を含む日記 RSS

はてなキーワード: Conflictとは

2012-05-26

studygift自分用まとめ1

文字数が多くなったようで切れた http://anond.hatelabo.jp/20120528111505

人物

連続起業家。悪ふざけをしながらリアルネットわずカフェwebサービスなど遊び場を創りまくってますJASDAQ最年少上場社長。30社程のベンチャー投資も。@paperboy創業者/@partycompanyinc代表/クラウドファンディング @campfirejp代表/ロリポップ/ブクログ/オンザコーナー/etc/

会社員クリエーター。速報ニュースや発見した面白ネタを一日5回くらいつぶやきますWEBサイト僕の見た秩序。」を作ったり、ネット文化専門家として少しTVに出たりしますお仕事http://j.mp/dfntwk メルマガhttp://j.mp/yoshimag FB→ http://j.mp/yoshifb

  • 坂口綾優(@sakaguchiaya)

夕焼け写真を撮ったりしてます

早稲田 · http://facebook.com/sakaguchiaya

@sakaguchiaya (Aya Sakaguchi) 's Instagram photos | Webstagram - the best Instagram viewer

Aya Sakaguchi - Google+

ねとぽよ第1号 | ねっとぽよくはへいわしゅぎをひょーぼーします

NASTREAM : 電子書籍の同人誌「ねとぽよ」がコストパフォーマンス高い件

Wi-catch

投資業務とコンテンツ開発が仕事のメイン。独立してから16年目、法人設立12年目になりました。次男も生まれて、仕事と家庭を両立させること、無心で人生に取り組むことをテーマに一歩一歩歩いてゆきます

東京都港区 · http://kirik.tea-nifty.com/

nanapiをやっている会社の社長です。

· http://nanapi.jp/

IT戦士ゆかたんこと岡田有花です。ネットで記事を書いたり、雑誌電子書籍に文章を書いたり、同人誌を作ったり、クリスマスに1人で過ごす芸を披露したりしています。KANが好き。九谷女子、カニトピクルス同人。わたしのつぶやき受信専用Androidアプリゆかたんタイムライン」があるよ!

おもに東京ときどき関西 ·

作家・ジャーナリスト。ITやメディアについて論じています

TOKYO, JAPAN · http://www.pressa.jp/

時系列

http://studygift.net/report.php

私の学籍について、既にお昼にStartupDatingさまで記事になっている通りですが、

わかりにくいというご指摘をたくさん頂きましたので、ここで改めてご説明させていただきたいと思います

私の奨学金が止まる際、学部事務所に休学の相談をしましたが、授業料が納入できず『退学』という扱いになっています

同時に「学費の目処が立ち次第、学校には復学できる」ということも、学部事務所からは伺っていました。

今回は、その記述がわかりくかったため、今からサイトの文章を一部書き換える作業を行わせていただき、よりわかりやすい説明をできればと思います

特別スポンサー様のお問い合わせは非常にたくさんいただいていますが、現在まだ1通もお返事が書けていません。

こちらは、なるべく早く私から対応させていただきますので、お待ちいただければと思います

よろしくお願いします

坂口綾優

現在までに20件の特別スポンサーのお問い合わせをいただいていますが、システム上の不具合で一部メールアドレスの取得が出来ていないことがわかりました。

迷惑をおかけして申し訳ありません。

facebookなど、メールアドレス以外のご連絡先が記入されていた方はそちらからご連絡させて頂きます

特別スポンサーの協賛金額が反映されていないというお問い合わせも頂いておりますが、こちらは振込みの確認後システムに反映させて頂く予定ですので、今しばらくお待ちください。

坂口綾優

本日2時38分、175人の方にご支援いただき、サービス開始からわずか55時間で目標を達成することができました。

また、これらは全て個人サポーターからのご支援であり、現時点で20社の企業スポンサー様と交渉中です。(順次メールを送らせていただいておりますのでお待ちいただければ幸いです)

ご支援くださったみなさま、拡散してくださったみなさま、本当にありがとうございます

今後とも応援よろしくお願いいたします

坂口綾優

studygiftの今後について 2012.05.28

まず初めに、この度の坂口綾優さんへの支援につきまして、

ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、

多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます

studygiftは新しい形で学費支援を行うことを目指して

従来の “どんな人にいくら渡るのか解りにくい寄付” では無く “この人に共感するから支援” を実現すべく

オープンした学費支援プラットフォームです。

しかし多くの方にご指摘頂きました通り、坂口さんの現状説明において、

スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました。

またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実です。

我々は今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存です。

今後の動きに関しては、弁護士などの専門家や皆様にご相談しながら協議させて頂き、

決定次第サイトで告知させて頂きます

studygiftの活動再開時期は未定となっておりますが、私たち学生を救いたいという気持ちは

変わっておりません。

何卒宜しくお願い致します

坂口さんへの支援返金について

この様な混乱の最中にありながら、坂口さんへのご支援を表明して下さった多くの方々に

坂口さん本人はもとより、我々スタッフからも改めて心より感謝申し上げます

しかし、今回、坂口さんご自身より返金を希望する申し出がございましたこと、

また我々としても坂口さんの将来を第一に考えた結果、

今回のご支援金を一旦返金させて頂く方向で、支援者の皆様と真摯にお話をすすめさせて頂くことが

最善であるという結論に達しました。

方法につきましては支援者の皆様に追ってご連絡させて頂きます

何卒深いご理解を賜ります様、宜しくお願い申し上げます

studygiftスタッフ

この度は私が事実確認を怠ったことで、サポーターの皆様、

サイトをご覧の皆様にご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありません。

いろいろ考えた結果、サポーターの皆様にご理解いただけましたら、

全額を返金させていただきたいというのが、今の私の意思です。

このような状況の中で、195人の方と26社の皆様から応援していただけたということが、私にとって大きな財産です。

今回ご支援、ご意見くださった皆様の気持ちを裏切らないよう、

これからも頑張っていきますので、よろしくお願いいたします

坂口 綾優

リンク
坂口綾優の学年がおかし

2011年11月時点で3年

早稲田大学社会科学部3年生の坂口綾優(さかぐちあや)さん。坂口さんの投稿をチェックしている人(被サークル数)は2万9000人以上(11年11月21日時点)おり、9月下旬からずっと、国内1位をキープしている。

筋金入りの写真嫌いで、食事中に料理写真を撮る人すら嫌いだった。そんな彼女が、就活で“語れる”ことを作るため、iPhoneで本格的に撮り始めたのは今年3月のこと。iPhone写真共有SNS「Instagram」(インスタグラム)に、食事や大学の校舎、空の写真などをアップし始めた。

就職先はまだ、決めていない。「一緒に起業しないかと誘われたり、企業の方からソーシャルメディア関連の仕事を依頼されるようになり、一般的な就活に限らない選択肢も考えてみようと思っています

 1987年生まれ。福岡県出身早稲田大学社会科学部3年。

 iPhone撮影した写真が人気を集め、写真SNS「Instagram」では

 国内最高のLike数を記録。Google+フォロワー数が日本一になる

 など、ソーシャルメディアを中心に活動している。

増田が本当だと、nanapiの記事が嘘だらけってことになる。

そんなこと、あるわけない。

だって彼女は「就職活動の為にGoogle+始めて」、「日本一になって」、「ゆかタンにインタビュー受けたり」、「「Google+で1位の人ということで、企業の人とか、学生起業家の方など、いろんな人が会ってくれるようになり楽しいです。ソーシャルメディアを使って就職活動をしようとしている企業からも、やり方について相談を受けたり」って言ってたり」する子だよ。

Webでキラキラ輝く企業に勤めている人が「坂口さんも僕らもこれが出来ればもっと多くの学生が救える、とただそれだけの想いでやっただけなんだ。合宿もしたし徹夜もしたし。見返りなく」って言っちゃうような、そんな素敵な彼女が、

一年半以上もかけてバイトで学費稼ぐでもなしぷらぷらしていているわけない。

まるでクズなボクみたいに(いや四年留年してます社会人です)

暇に飽かせてSNSやってるのを、「就職活動の準備の為にSNSやって日本一になりました☆SNS怖いです」みたいに記者にしゃべるわけない。(自分場合ゲームだったけど。)

「SNS頑張って成績下がる→奨学金下がる→バイトをして成績が下がる→奨学金下がる→学費寄付してくれ(今ここ) 」って2chとかで出回っているみたいだけどさ、そうじゃなくて、「なんかしらんが成績さがる→奨学金さがる→バイトをして成績がさがる→奨学金なくなる→SNSやる→来年分の学費を今募集する(今ココ)」みたいな話になるじゃない。

そんなのありえないよね。

それに、そんな話なら、来年度に再入学してさらにその後三年大学に行くことになるんだよ?

けがからないよ。

そんなだったら、あと三年分も支援して貰わなきゃいけないのに。

それに、彼女を知る人が、そんな形でこのサイトトップを飾る人を選んだら、続かなくなるじゃない。

有名な記事普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのかは2011年11月21日に行われている。早大生としてインタビューにこたえている。

しかし、11月21日より前の、7月1日9月20日には彼女は退学となっているので、早大生を名乗るのは、学歴詐称に該当してしまいます

家入一真、ヨシナガ、切込隊長の反応(一部)

https://twitter.com/kirik/status/205601157769469952

他人から承認など無くとも、己の信念に基づいて心の中に神殿を築く人もいることを忘れないで下さい。 RT @hbkr もっと目立ちたい、有名になりたい、女にもてたい、そんな感じが滲み出てるところが、えがちゃんの好きなところ。人にもよるけど、そういったこんにゃろ精神ベンチャーには必

https://twitter.com/hbkr/status/205395760886464512

#studygift における坂口さんの立場が不明確であった為に、支援対象学生でもある坂口さんに批判が集中してしまった事は本当に申し訳なく思っています。また、事実はさて置きスタッフプライベートな話題までもがネット上に書かれてしまった事について胸を痛めています。僕の責任です。

https://twitter.com/kirik/status/205601969514094592

本来はプライベートな話題は問題にならんのです。ただ、今回は寄付行為である以上、退学の事実や交際関係の有無はとても重要なのです。同棲であるという証言まで出たのでは、そもそもの活動の意義まで踏み込まないといけません。 RT @hbkr #studygift における坂口

https://twitter.com/hbkr/status/205381451447926785

#studygiftについて、誤解を招く表記がありました事、確認不足による事実誤認がありました事を深くお詫び申し上げます

https://twitter.com/kirik/status/205602565885399041

「ない」と信じたいですが、吉永さんとああい女性の男女関係、同棲の有無の事実関係はとても重要です。一連の話が、寄付のあり方の問題か、内縁の男女が寄付名目に詐取した問題かの分かれ道だからです。 RT @hbkr #studygift について、誤解を招く表記がありました事、確認不

https://twitter.com/kirik/status/205603442302001153

Livertyは家入さんのオーナーシップではなく民間団体、任意組合です。家入さんが謝罪して済む性質ではなく、集団全体の責任、問題です。家入さんの理想は良く分かりますが、コトは寄付を装った詐取の可能性にまで発展するをご理解ください。 RT @hbkr #studygift におけ

https://twitter.com/kirik/status/205603998689001473

昨日、スタッフの方から率直なお問い合わせをいただきましたが、結局のところ、問題認識事実関係もチームの中では必ずしも周知していなかったように見受けられます。あれでは善意でLivertyに協力した人が可哀想ですよね。 RT @hbkr #studygift におけ

https://twitter.com/kirik/status/205604573925224450

「総括」という言葉は好きではありませんが、希望者に対する返金ではなく、寄付者全員に対する返金と、サービスの再出発を前提にした一時停止をご考慮いただけないでしょうか。一端リセットする以外、解決の方法は思いつきません。ご一考ください。 RT @hbkr #studygift におけ

https://twitter.com/kirik/status/205604989744324608

昨夜、吉永さんには「同棲事実が無いのであれば、無いとはっきり公言してください」と相談しましたが、回答はありませんでした。私の言い方が悪かったのかも知れませんが、非常に重要ポイントになってしまったことはご理解ください。 RT @hbkr #studygift におけ

https://twitter.com/hbkr/status/205678547761774592

ここであえて申したいのは、結局の所個々の意見の相違はあれど、インターネット界隈の方々は裏でみんな繋がってるという事でありますマッチポンプとまでは言いませんが、要するに一言で言うと「嘘を嘘と(ry」であり、盲信するのも情報の一面だけを見て批判するのも危険だって事を言いたい訳です。


https://twitter.com/hbkr/status/206271384316420096

#studygift の今後について、今回言及していただいた識者の方にお会いして、ご意見をお聞きしようと思っています。やまもとさん @kirik 佐々木さん @sasakitoshinao 他にご存知でしたらみなさん教えてください。

https://twitter.com/dfnt/status/206291666129264640

よろしくお願いします!RT @hbkr: #studygift の今後について、今回言及していただいた識者の方にお会いして、ご意見をお聞きしようと思っています。やまもとさん @kirik 佐々木さん @sasakitoshinao 他にご存知でしたらみなさん教えてください。

https://twitter.com/kirik/status/206296920694595584

その前に、吉永さんとああい女性とのご関係について、公式にご説明ください。公式に否定でも何でもしていただかないと話が進まないと思います。 RT @dfnt よろしくお願いします!RT @hbkr: #studygift の今後について、今回言  @sasakitoshinao

nanapiけんすうIT戦士岡田有花)の反応

https://twitter.com/JAPONIUM/status/205581725387075585

ん、さっき読み返した記事(普通の女子大生がなぜ、Google+で「日本一」になったのか http://j.mp/KRXeTN )って去年の11月21日なんだな。もっと昔かと思ってたが、って事は此の時既に退学だった可能性有るじゃん。是書いたIT戦士岡田有花ヤバスwww

https://twitter.com/JAPONIUM/status/205920481105281024

nanapi坂口の経歴は詐称確定みたいに云われてるが違うよね。少なくとも炎上は知ってるし共犯で無ければこんな悪質な成り済まし放置出来んし記者岡田有花媒体である早稲田出身けんすう古川健介)も撤回為るだろうし早稲田大側も其れ求めるでしょ?其れともステマ自体に加担してた??

https://twitter.com/JAPONIUM/status/205974271032434689

そんな訳の分からん事言ってないでいいから、岡田有花が書いたnanapiの取材記事は精査し直した?無問題故の放置か共犯故のスルーか知らんけど違うなら率先して確認に動かんと坂口の退学日が記事より前だったと発覚してからバタバタと火消しに動いたんでは後の祭りだよ。

https://twitter.com/kensuu/status/205980575176212480

そして、よくこの件把握していないんですが、インタビューの内容に間違いが含まれていたということでしょうか。記事より前に退学していたというのがあるのであれば、本人に確認の上修正はしたほうがいいので、してみます

https://twitter.com/kensuu/status/205981754400579584

まあ、このあたり、本人が女子大生です、といっていて、単位の話しとか、大学生活の話しもしていたので、それを疑わなかった、という感じですね・・・事実と違うのであれば、記事は修正したいと思っているので、問い合わせ中です。

https://twitter.com/JAPONIUM/status/205999083712815104

了解です。此の辺をハッキリ解決為れば最初に質問された私の考察について等単なる相関関係に過ぎず取るに足らん事です。尤も記事が修正だけで済むのか甚だ怪しいですが。と謂うのもG+のフォロー集めに関して詳しく突っ込んでないでしょ?是も炎上の火種に成ってます

https://twitter.com/kensuu/status/206020945197019136

大学卒業あたりは本人に聞いてみます。フォロー集めのあたりは全然知らないのでアレですが。

https://twitter.com/JAPONIUM/status/206036105764671488

了解です。でしたらフォローの件も伝えておきますが、フォローを大量に仕掛け大量に外すを繰り返す手法フォロワーを集めた挙げ句Googleからペナルティを受けターゲット海外アカに移したって話が当時から有り、現在少なくともG+を始めた切っ掛けはヨシナガと確定してます

https://twitter.com/kensuu/status/206076075963457536

情報ありがとうございます。元々、はじめたきっかけはTwitterで見てなんとなく、と聞いていたので、ヨシナガさんきっかけだった、というところで認識している事実と違うという感じなので、確認中です。

https://twitter.com/yukatan/status/205915880973025282

詐欺に当たるかどうかまで踏み込んだ記事:studygiftはなぜ暴走たか 「説明不足」では済まされない疑念、その中身 - ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/12

2012-04-13

NAVERまとめで、月50万円稼いでいる者だけれど

http://webkit.seesaa.net/article/264233274.html

“残念”と呼ばれた日本Webで「はてなまとめ」が失敗し「NAVERまとめ」が伸び続ける理由 - conflict error

累計で1日1,2時間ぐらいは作業しているし、結構大変なんだぜぇ~。

やっぱ、1日あたり5から10記事ぐらい仕上げないと、お金にならないしな。

ヒマな講義の間に、適当に作ってアップする感じだな。

まとめて公開したあとは、仲間とブクマしあってブクマ新着を目指す感じ。

学生からバイトしなくていいぐらいには楽勝で稼げるけれど、

ずっとこれが続くとは思えねぇな。参入者が少ない今だけって感じ。

俺の周りでも、6人ぐらいは月50万円は越えているな~

ま、今が旬だし、今だけ稼げればいいってやつだな~

まぁ、批難する奴は羨ましいだけってオチだろうしな、かっかっかw


【翌日の追記】

http://ulog.cc/a/fromdusktildawn/14696

パクる能力」があるごく少数だけがパクって成功する

結局、fromdusktildawn氏が言う通り。

ある程度は正しいパクり方があって、間違ったパクり方じゃ金にならないだけ

ブコメ

これ釣りですよ。1ポイント0.7円の選抜メンバー現在20人程度。

選抜入っても一ヶ月100万PVで7万円にしかならないです。

PV=ポイントではないので、若干増える場合もありますけど、基本1PV=0.7円・0.4円・0.2円・0.05円です。

と、書いている人いるけれど、こいつこそ釣り

そもそも、こいつこのコメントを残すためにわざわざアカウント取得しているからなw

何でも表に出ることだけが真実じゃないんだぜ?

例えばだけれど、まとめブログがなぜ著作権違反してもGoogleアカウントを剥奪されないのか?

かっかっか、つまり本当の上位には、それなりの特別待遇があ…おっと、この辺にしておくかw


もう1つ「こういう参入障壁が低すぎる分野で、稼いでいる自慢するメリットって一ミリもないと思うんだよなぁ。」

ブコメにも突っ込みいれておくか


参入障壁自体は、確かに低い。それは、でもまとめブログでも同じでしょ?

まとめブログを1人で運営して、相互RSSをしなくて成功するとでも?

相互ブクマをしなくても、はてブで新着入りできるとでも?

結局、参入障壁が低い=個人(1人)では立ち向かえないってこと。

ある程度の組織力が必要になるし、その組織力に個人では勝てない。

まり参入障壁自体は低いけれど、個人で稼ぐのは難しいから結局、ほとんどの人は参入してきても稼げないってだけ

この記事読んで、「NAVERまとめやってみようかな」「早速登録して投稿してきた」という人は出るかもしれない。

でも、まずは「仲間を5人作ろう」と考えて実行する人って出ますかね?実行できる人っていますかね?

参入障壁が低いものほど、組織力や効率化が大切になる。


手っ取り早くまとめる方法でも書いておこう。

わざわざ関連の記事を検索してまとめているのか?

そんな面倒なことしていたら、1時間で6記事以上とか書けないっしょ。

ではどうするのか?

はてなブコメ欄にさ、関連エントリーって出るでしょう?

要はそれをザザーっとピックアップして載せているだけ。


「絶対に早起きするコツのまとめ10」みたいのなら、早起き系の記事で多数ブクマされているのを見つけて

あとは、ブコメ欄の関連エントリーのをそのまま載せているだけ。

ほら、10分以内でサクッと完了するっしょ、かっかっかw


まぁ仲間とのブクマなんて基本だからな、はてブホッテントリする記事の95%は自演っしょw

最近あらわれた「M3Q」なんかもバレバレ

http://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=hot&threshold=3&url=http%3A%2F%2Fm3q.jp%2F

必ず本人+鍵2つブクマで新着w

所詮ネットなんてせこくて能力のある者が勝つようにできている残念な世界ってことさ、かっかっかw

2011-12-15

cent osでのphp5.3環境のセットアップ with "yum"

FuelPHP Advent Calendar 2011 の 15日目。

FuelPHP の URL とコントローラの関係から続いて寄稿します。

@eifukuです

早速ですが本題。

といって、そもそもの経緯を先に。

fuelphpを試そう!ってなもんで既存サーバPHP5.3にしよう〜という所が発端。

既にyumPHP5.2ベース環境が構築してあったせいで、色々とconflictしてインストールに手間取る。。。

案外、環境構築ってはまると手間よねーといった意味合いも込めて、

今後の参考迄に割とストレートにいける様にセットアップ手順をログます

今回はせっかくなので、色々と最新パッケを用意します。

LES RPM DE REMIのリポジトリ登録

そもそも、yum提供しているのはPHP5.2。

なので、fuelphpを動作させるために、今回は最新のRPMパッケからPHP5.3をインスコ

最新のrpmを確認してインストール

$ sudo rpm -Uvh http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/i386/epel-release-5-4.noarch.rpm

$ sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-5.rpm

apache2をインストール

$ sudo yum install apache2

mysql(v5.5)をインストール

既存mysqlを使う人は飛ばして次項へ。

(PHPを先にインストールすると色々こけるので先にmysqlをセットアップ)

$ sudo yum --enablerepo=remi install mysql mysql-server

で起動テスト

$ sudo /etc/init.d/mysqld start

いや、こけた。

起動せず。。

ふむ。repositoryをremi-testにしなければダメな模様。

再度インストール場合には依存関係のパッケージconflictするのでとにかく消す。

ごっそり消す!!

$ sudo yum remove -y mysql*

インストール

$ sudo yum --enablerepo=remi-test install mysql mysql-server

$ sudo /etc/init.d/mysqld start

Starting MySQL: [ OK ]

いった!

自動起動設定だけ済ませて次へ。

$ sudo /sbin/chkconfig mysqld on

php諸々をインストール

既存php5.2以前がある場合は、やはりとにかく、ごっそりremove!!

で以下に続く。

$ sudo yum --enablerepo=remi install -y php php-mysql php-xml php-mbstring php-common

以上でfulephp動作前の環境構築準備は完了!

ほんとはハマった辺りのログとかも入れた方がいいんでしょうが、今回はこれでご勘弁。

ソースから入れた方が楽だよなぁ・・・と何度か方向転換しかかりましたが・・・なんとか。

明日16日目は@madmamorさんの「FuelPHPのcoreクラスを拡張してみる。ですね!

おたのしみに!

2010-01-19

搾取を語るなら論文を読め

http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034

日本韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。

でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない

結局、日本韓国もこの件ではバリバリ当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。

それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。

で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

ということ。ついでに言うと、欧米開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。

日本植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ教授)の以下の下りだと思う。

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

ちなみに、このCumings教授北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語Wikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本植民地政策は朝鮮政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。

B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.

http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf

似たような議論としては、

LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.

G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.

CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press

などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholar検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。

さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授論文なのだが、まず彼は94年に「日本植民地政策は、戦後韓国経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。

1.The economic records and legacies

HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国経済成長と、終戦後韓国経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。

日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』

HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。

『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。

これらの改善明治時代農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本植民地政府韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニーク植民地の運営は大戦後の韓国経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』

日本工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。

日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国1965年以降の経済成長においても、企業所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本朝鮮戦争破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』

Kohliは、更に反論として、脱植民地運動朝鮮戦争破壊からの急速な回復は、韓国人近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本戦争破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本植民地時代の「正の遺産」は韓国経済発展に寄与したとしている。

2. On the developmental state

政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。

3. On the origins of Korean capitalism

『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文日本植民地主義韓国資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』

これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国資本主義日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネススタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』

5. On the state and lower classes

最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者労働運動リーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動リーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステム日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』

以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。

A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.

S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development

A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.

念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。

2009-11-17

ガザ紛争国連事実調査団報告書を紹介します

 去年の冬に引き起こされたガザ紛争にかんする国連調査団の報告書が公表されました。400ページを超える分量なのでとても全訳はできませんが、一部でも紹介してみたいと思いました。

参考「NGO共同声明ガザ紛争:ゴールドストーン勧告の実現にかんする共同要請書」

http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=713

ガザからの手紙戦争は本当に終わったの?」

http://anond.hatelabo.jp/20090123202617

 以前に訳したパレスチナ母親からの手紙です。イスラエル政府による封鎖は依然として続いたまま、また冬が来ます。

Report of the United Nations Fact Finding Mission on the Gaza Conflict

http://www2.ohchr.org/english/bodies/hrcouncil/docs/12session/A-HRC-12-48.pdf

 報告書のPDFファイルです。今回は16ページと17ページより抄訳しました。急いで作った拙い訳ですみません

C. 調査団の調べた事実事実的、法的発見

1. 封鎖

27. 調査団はイスラエルガザ地区押し付け政治経済的な孤立プロセス(一般に封鎖と呼ばれる)に注目します(第5章)。封鎖とは以下のような手法によります。ガザに輸入され得た物品に対する制限や人、物品、サービスに対する国境通行の閉鎖で、時には数日にわたり、燃料と電力の供給カットを含みます。ガザ経済を更に厳しい状況にしているのは、パレスチナ漁師に開放された漁区の削減と緩衝地帯の設置です。緩衝地帯はガザイスラエルの境界に沿い、農業工業に活用できる土地を削減しています。非常事態の創出に加え、封鎖は軍事作戦のもたらした緊急事態に住民と保健、給水ほかの公的部門が対応する力を著しく弱めています。

28. 調査団は以下の見解を取ります。イスラエルには引き続き、第四ジュネーヴ条約の下、可能なあらゆる手段を用いて、無条件で、ガザ地区住民の人道的必要に見合う食糧、医療品等の供給を確保する義務があります。

2. ガザ地区でのイスラエルの軍事作戦と死傷者の全体像

29. イスラエルは「鋳られた鉛」と命名された作戦に陸海空軍を動員しました。ガザ地区での軍事作戦は二局面、空の局面と空と陸の局面を含み、2008年12月27日より2009年1月18日にかけて続きました。イスラエルの攻撃は12月27日より2009年1月3日にかけて一週間にわたる空爆で開始されました。空軍1月3日より18日にかけて地上軍を支援、補助する大事な役割を演じ続けました。陸軍は侵入に責任がありました。侵入は北と東より地上軍ガザに入った1月3日に開始されました。入手できた情報は、Golani、Givati、Paratrooper Brigadesと五つのArmoured Corps Brigadesが動員されたことを示唆します。海軍は作戦中ガザ海岸を砲撃するため部分的に使用されました。

30. 軍事作戦中に命を喪失したパレスチナ人にかんする統計は分かれます。徹底的な現地調査を基礎に、NGOは殺害された人の総数を1387人と1417人の間と見定めました。ガザ当局は1444人の死者を報告しました。イスラエル政府は1166人としました。複数の非政府情報源が提供する死者中の文民の割合にかんするデータは概して首尾一貫していて、イスラエルガザで指揮した軍事作戦の方法にかんする非常に深刻な懸念を引き起こします。

31. イスラエル政府によると、軍事作戦中にイスラエル南部で4人、その中の3人は文民、1人は兵士の死者が出ました。彼らはパレスチナ武装集団のロケット弾迫撃砲で殺害されました。更に、9人のイスラエル兵士がガザ地区内の戦闘で殺害されました。その中の4人は友軍の発砲の結果殺されました。

2009-05-02

[]二十代前半までに遊んでおけば勝ち組になれるボードゲーム

Agricola (2007)

Puerto Rico (2002)

Power Grid (2004)

Twilight Struggle (2005)

Through the Ages: A Story of Civilization (2006)

Dominion (2008)

Tigris & Euphrates (1997)

El Grande (1995)

Caylus (2005)

Race for the Galaxy (2007)

Age of Steam (2002)

Brass (2007)

The Princes of Florence (2000)

Commands & Colors: Ancients (2006)

Le Havre (2008)

War of the Ring (2004)

Hannibal: Rome vs. Carthage (1996)

Paths of Glory (1999)

Battlestar Galactica (2008)

Shogun (2006)

Goa (2004)

Railroad Tycoon (2005)

Die Macher (1986)

Pandemic (2008)

Ra (1999)

1960: The Making of the President (2007)

Imperial (2006)

Combat Commander: Europe (2006)

Twilight Imperium 3rd Edition (2005)

Age of Empires III: The Age of Discovery (2007)

Conflict of Heroes: Awakening the Bear! - Russia 1941-1942 (2008)

Stone Age (2008)

Go (-2000)

http://www.boardgamegeek.com/browse/boardgame

http://anond.hatelabo.jp/20090430150642

2009-03-02

村上春樹講演英文と和訳まとめ(仮) 付録II

村上春樹講演英文と和訳まとめ(仮)http://anond.hatelabo.jp/20090219051511 

付録として、共同通信=Kと毎日新聞=Mの英文を対照させてみました。

参照元

英文

(ハアレツ紙)http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html

共同通信47News=K)http://www.47news.jp/47topics/e/93880.php

毎日新聞=Mの前半)http://mdn.mainichi.jp/mdnnews/news/20090302p2a00m0na004000c.html

和訳

(K和訳)http://www.47news.jp/47topics/e/93925.php

(M前半和訳)http://mainichi.jp/enta/art/news/20090302mog00m040057000c.html

KとM、その和訳

Kとの類似から、Mはテープから起した英文のようです。ただし、「失礼しました、大統領」(M前半和訳)に相当する部分は書き起こされていません。K和訳は、ハアレツ紙のみにある’’ This is an impression, of course, that I would not wish to give. I do not approve of any war, and I do not support any nation.’’にあたる部分を含んでいますが、M前半和訳はそれを含みません。

KとMの違い

前回同様、番号は便宜的につけただけ。

1

(K)Politicians do it, too, as we all know.

(M)Some politicians do it, too, as we all know.

2

(K)The lies of novelists differ from others, however,

(M)The lies of novelists, however, differ from others,

3

(K)the novelist can bring a truth out to a new place

(M)the novelist can bring out the truth to a new place

4

(K)it is virtually impossible to grasp a truth

(M)it is virtually impossible to grasp the truth

5

(K)This is why we try to grab its tail

(M)This is why … we are trying to grab its tail

6

(K)where the truth-lies within us,

(M)where the truth lies within us,

7

(K)a few days in the year when I do not engage in telling lies,

(M)a few days in the year I do not engage in telling lies,

8

(K)In Japan a fair number of people advised me

(M)Back in Japan a fair number of people advised me

9

(K)Some even warned me they would instigate a boycott

(M)Some even warned me that they would instigate a boycott

10

(K)after receiving notice of the award,

(M)after receiving notice of this award,

11

(K)accepting a literary prize was the proper thing to do, whether

(M)accepting a literary prize is a proper thing to do, and whether

12

(K)that I supported one side in the conflict, that

(M)that I supported one side in the conflict, and that

13

(K)One reason for my decision was that

(M)One reason for my decision is that

14

(K)Perhaps, like many other novelists,

(M)Like many other novelists,

15

(K)If people are telling me—and especially if they are warning me— “Don’t go there,” “Don’t do that,” I tend to want to

(M)If people are telling me, and especially if they are warning me, “Don’t go there,” or “Don’t do that,” I tend to … want to

16

(K)They cannot genuinely trust anything they have not seen

(M)They cannot genuinely trust anything that they haven’t seen

17

(K)Please do allow me to deliver a message, one very personal message. It is something that I always keep in mind

(M)So, please do allow me to deliver a message--one very personal message. It is something I keep in my mind … always keep in mind

18

(K)it is carved into the wall of my mind, and it goes

(M)it is carved into the wall of my mind. It goes

19

(K)no matter how right the wall may be and how wrong the egg,

(M)no matter how right the wall may be, how wrong the egg,

20

(K)What is the meaning of this metaphor?

(M)What is the meaning of this metaphor, of the wall and the egg?

21

(K)The eggs are the unarmed civilians who are crushed and burned and shot by them.

(M)The eggs are unarmed civilians who are crushed, burned and shot by them.

22

(K)This is one meaning of the metaphor.

(M)This is one meaning of this metaphor that is true.

(つづく)

宣伝用 ブクマの伸びている方の毎日新聞掲載和訳(前半)

http://mainichi.jp/enta/art/news/20090302mog00m040057000c.html?link_id=TT002

2009-03-01

留学について思うこと

個人的には見識を広めるというのも一つの利点であることは否めない。だが、しかしながら私は文系科目で(かつ学部で)留学というのは少し反対である。

1.留学必然性はあるのか?

聞いた話によれば確かに大半の日本大学文系は行く価値のないモラトリアムかもしれない。だがそれはアメリカだって同じことだ。アメリカ人日本人に比べて勉強する、これは神話である。アメリカ人勉強しない。もし君がアメリカ人勉強しているように見えたのであればただ単に君がとてつもなく不真面目で英語能力がないだけなのではないかと私は疑う。

アメリカ人勉強する連中は大抵Pre-medやそういった専門大学院に行く連中だ。そういった連中ははじめから成績がいいし頭もいい。そして勉強しないことで発生しうる不利益大学院に行くことによって得うる利益を知っている。誰だって高給の職業に就けるのであれば努力するだろう。もし専門大学院にいけなければ彼らは可哀そうなことにみじめな職につかないといけなくなるのだから(これは彼らの専攻に関係している。そして高給の職に比べたら大抵の職業はみじめだ。労働に貴賎はなくても労働価値に違いはあるし労働賃金にも違いがあるのは事実だ。)

工学部連中勉強する。いや、勉強しない連中工学部に残ることができないと言ったほうがより正しいだろう。アメリカでは卒業するために評定平均でC、そして専攻科目ですべてC以上を取らなくてはならない。悲しいことに勉強しなければ工学部卒業できないのだ。確かに遥かに羨望に値するぐらい勉強をしないで私より良い成績を残す人はいる。だがそんな人間はめったにいないし、君はたぶんそんな人間ではない。勉強をしない連中は大抵はじめの一年目か二年目の半ばに専攻を変えてゆく。彼らにははじめに選んだ専攻に固執するだけの思いもないし所詮彼らにとっては大学なんてモラトリアムだ。

再度言おう。アメリカ人勉強するというのは神話だ。アメリカ人の中には勉強をするモノ好きもいる。そして大抵の彼らはいい成績を納めるしいい大学院に行くか有名企業就職することとなる。だが君が知っている通り大抵はしょぼい企業就職する。それは日本と同じことだ。

不幸なことにGrade Inflationは深刻である。君はもしかしたら卒業できるだけの知識はないのに卒業できてしまうかもしれない。ド田舎から来た少年少女は誠心誠意モラトリアムに励むことになるだろう。彼らは、しかしながら卒業しなければならない。しかし彼らは勉強をしない。大学は彼らから授業料を得たいし、彼らが長く大学に在籍することを望んでいる。解決方法は簡単だ。彼らに不相応な成績を与えればいい。授業の内容を簡易化し、宿題を減らし、Extra Creditを与え、そして不相応な成績を与えている。日本大学で授業の参加しなくても卒業できるように悲しいことにアメリカ大学卒業するということは考えているほど難しいものではない、もし君の母国が英語であったならば。

だが不幸なことに、まことに不幸なことに君の母国は日本語であるはずだ。もし君がアメリカで生まれて、もしくはアメリカ高校を出たりしたら少しは変わってくるのかもしれない。だが日本高校を出て大学受験をしていた君には、そして私には簡単は簡単ではないし、なかった。君がいま格闘している英語教科書...それは悲しいほどに簡単だ。そして君の語彙力は悲しいほどに乏しい、もし君が私と同じ程度の語彙力であるならば。私の高校では英語の単語帳はDB4200だったと思う。私はそれのほとんどを記憶したしTOEFLの単語帳にある単語の半数は記憶した。センター模試英語コンスタントに180以上だ。TOEFL CBTのreadingのsectionでは27/30ぐらい実力はあった。けど約束しよう。TOEFL無意味だ。SATかACTを受けろ。もし君がSATもACTの知らないのであれば留学は止めておいた方がいい。SATは君の英語能力を悲しいほどに否定し君が一流大学のいけないことを証明してくれる。SATは悲しいほどに克服するのに時間を要する。君が大学受験と併用してSATの準備をできるほど優秀か否かにかかっている。私はそれほど優秀でなかった。私の英語能力のなさはSATによって証明された。偏差値60は無意味だった。だから私はしがない大学工学部に通っているわけだが。

大学入学後君は語彙力のなさ、英会話能力のなさを思い知らされる。たぶん君は他の留学生のように英語の汚さを堂々と曝け出ししゃべることはできないであろう(非英語圏外国人英語は何を言っているかいまだに苦労する。)もし君が文系ならばそれは致命的だ。君はたぶん可能な限り多くの授業をとりたいと思うだろう。年間安くても250万以上かかる留学を少なくとも4年するわけだ。それはとても安くはない。だから君はより多くの単位を取ることになる。しかし君は文系だ。文系科目はより多くの読書課題が課される。毎日のように課さられる読書課題は君を不幸へと誘ってくれるだろう。もし君の母国が英語てあったなら...君はそうは願わずにはいられない。多くの文系科目を取れば取るほど君は多くの課題を課されるだろう。君はavoidance-avoidance conflictに陥るわけだ。

そして君は選んでしまうかもしれない。勉強しないことを。勉強をしないという選択は甘美なほどに甘い選択だ。君は最初の1年を乗り越えられれば(私のように一学期に21単位も取ったりしなければ)、君はたぶん生き残ることができるかもしれない。だが君は本当に生き残られるのか?君が1時間かけて読んだ課題を君のルームメイトはたった10分程度で読みそして授業で全く内容を触れられなかった悲しみを君は耐えれるのか?日本から来たお気楽なEchange Studentsは遊び勉強をしないで君に甘い蜜の匂いをかがせるのに?そして親切なアメリカ人は君をパーティーに誘うだろう。それは親切な心からだ。そしてパーティーを断ることのできない君は翌日悪夢現実となるのを分かっているのに?そして高校で別れた君の大好きな友達たちは日本の簡単な大学に行き、君にとてもつまらない事実を教えてくれるのに?君の懐かしい友達は簡単なモラトリアムを謳歌しているのを聞いて君は耐えられるのか?君の友達が恋人ができたと教えてくれた時に君は何をしていると思う?たぶんだが君は宿題を諦めて寝ているか諦めないで宿題と云う名の怪物に挑んでいるかだ。再度問う。君は耐えられるのか。もし君が求めているのが単なる幻想ならば日本大学に行け。それが君の幸せだ。

君は海外で働きたいと思っている。よし、考えろ。君はどんな人間就労ビザが発行されるか知っているか。どのような要綱にそってビザが発行されるか知っているか。君はしがない文系人間ビザが発行されると思っているのか。ぐぐってみよう。まずはそれからだ。私は専門家でもないから正しくないかもしれない。だが国内で調達できる人間海外から調達する必要があるのか。だったらもっと安い中国人インド人にやらせればいい話だ。文系の君を雇う必然性はない。君は安易な留学という選択をしたことに後悔したことに気づくのにはすでに遅すぎた。

2.だったらどうすればいいと君は尋ねる。 に続く。

2009-02-17

村上春樹エルサレム賞ピーチまとめ

追記: id:le-matin さん( http://d.hatena.ne.jp/le-matin/20090217/p1 )より抜粋である事を明記した方がいいと助言を頂きました。ありがとうございます。

これを受けて、明らかな間違いの修正及び説明の追加、変更を加えさせて頂きました(2月17日 20:00)

共同通信エルサレムポストが一番網羅的ですが、どの記事も講演すべてを収めていないものと思われます。ご留意下さい。



共同通信

特記すべき点として、戦車ロケット弾白リン弾といった具体的な「得物」にふれています。他のニュースソースではまだ確認できていません。

http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009021601000180_Detail.html/

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090216041.html/

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090216/acd0902161022003-n1.htm/



テレビは聞き取れた部分だけです***

日テレ

http://www1.ntv.co.jp/news/wmtram/dw/ng.html?m_url=090216039&n_url=129212/

i chose to come here rather than stay away. rather i chose speak rather than nothing....

フジ

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00149487.html/

i chose to see for myself rather than not to see. ... like novelist opposite....

TBS:

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4063622.html/

whether this to create impression i supported one side in the conflict and that i endorsed the policy of a nation that chose to unleash its overwhelming military power...

(はたしてこれが紛争当事者の一方に付く印象を与えるのか、圧倒的な軍事力で苦しめる選択をした国家の政策を裏打ちするものになるのか・・・)

NHK:

http://www3.nhk.or.jp/news/t10014185071000.html/

I asked myself whether travelling to israel at a time like this and accepting a literary prize is a proper thing to do, they can not genuinly trust anything that they haven't seen on their own eyes or touched with their own hands...

Japan Today:

http://www.japantoday.com/category/features/view/haruki-murakami-wins-jerusalem-prize/

村上氏の発言のみ抜粋)

"sometimes takes on a life of its own and it begins to kill us and cause us to kill others coldly, efficiently and systematically."

"We are all fragile eggs faced with a solid wall called the system....To all appearances, we have no hope...the wall is too high and too strong...If we have any hope of victory at all, it will have to come from our utter uniqueness"

"Each of us possesses a tangible living soul. The system has no such thing. We must not allow the system to exploit us"

「時にはそれ自体が自らの生命を受け、私たちを殺し始め、私たちが他者を殺すよう冷酷に、効率的に、システマティックにけしかけます」

「私たちはシステムと呼ばれる堅固な壁を前にする壊れやすい卵です・・・・壁は高く、強すぎます・・・それでも望みを抱くのなら、勝利は私たちがそれぞれ唯一無二である事からやってこなければなりません」

「私たちそれぞれが形ある生きる存在です。システムにはそんな物はありません。システムが私たちを食い物にするのを許すわけにはいかないのです」

Gurdian(イギリス

賞金が1万ドルであること、親パレスチナグループより受賞を辞退するよう働きかけがあった点についてふれています。

http://www.guardian.co.uk/books/2009/feb/16/haruki-murakami-jerusalem-prize/

Ha'aretz(イスラエルヘブライ語新聞メイン英語と併売)

受賞理由と村上作品について。スピーチ内容については言及なし。

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064160.html/

エルサレムポストイスラエル、英字紙)

http://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1233304788868&pagename=JPost%2FJPArticle%2FShowFull/

(以下記者自身の記述を含め、だいたい訳しています。"the lucid wisdoms in his novels tend to come from acquaintances of the protagonist"の訳については全く自信がありません)

イスラエルは卵じゃない」

わかりにくい? 日本ベストセラー作家である村上春樹から聞く事になる説明としてはこれが唯一のものだろう。まさしく村上スタイルであり、さらにどことなく曖昧である。

時差ボケ政治的論議、マスコミの群れに逆らって日曜に彼は受賞のためやってきた。

シモンペレス大統領エルサレム市長であるニル・バルカトを脇に従え、落ち着いた態度で彼は賞を受け取った。壇上で一人、フラッシュを浴びる事もなく彼は本題にかかった。

「ついにエルサレムに来ました。小説家として、嘘の紡ぎ手としてここにいます」

小説家だけが嘘つきなわけではないです。政治家も(大統領、失礼)外交官も嘘をつきます。しかし小説家とその他の人々を分け隔てるものがあります。私たち小説家は嘘つきの嫌疑で訴えられる事はありません。賞賛を受けるのです。嘘が大きければ、またより高い賞賛を受けることになります」

「私たちのつく嘘とその他の嘘の違いとはすなわち、私たちの嘘が真実をもたらすという点です。総体をもって、真実を把握するのは難しい事です。だから私たちは真実創作の領域に落とし込みます。しかしなによりも、私たちの中に潜む真実がどこにあるのか明らかにしなくてはなりません」

「私は今日真実を語ります。1年のうちに真実を語るのは数日しかありません。今日がその1日です」

彼の小説は超現実的かつ想像力にあふれたもので、しばしば突拍子もないところまで話が進む。彼の本を読むのはピカソの絵画を見るようなものだ。普通の状態から離れる事を必要とされ、村上世界では事物や出来事は彼固有のロジックに落ち着きどころを見いだす。

しかし彼の小説根底にはロジカルなカオスとはまったく対称的な個人がいる。非常に人間的で、自己に目覚めた慎ましやかな個人だ。すなわちその個人の内的格闘は我々のものと同じなのだ。

村上を受賞者に選んだ選考は速やかに満場一致のうちに終わった。普遍ヒューマニズムと現存する回答困難な問題との取り組みが(受賞理由として)引き合いに出された。しかし審査をめぐる論議はほとんど起こらなかったが、村上自身は受賞について複雑な心境だった。

「受賞の意志を打診されましたが、ガザでの戦闘の件があり、訪問を取りやめるよう警告がありました。私は自問しました。はたしてイスラエルを訪問するのが適切な事なのかと?一方の側を支援する事にならないか?」

「ちょっと考えを巡らしました。で、来ようと決めたわけです。大抵の小説家のように、言われたのとはきっちり反対の事をするのが好きです。それが小説家として、私の根底にあります。自分の目で見ず、自分の手で触れないものを小説家は信用しません。だから私は見る事にしました。なにも言わないよりはここでしゃべることにしました」

「ここに私が来て、言いたかった事があります」

すると村上は主要人物の仮面を脱ぎ捨て、端役へと回った(彼の小説では明確な啓示はしばしば主人公の奪還から立ち現れる)。発言は明快で、再考の余地はなかった。曖昧さのための時間はなかった。

「固く高い壁があり、卵が壁に打ち壊されるなら、壁がどんなに正しく卵がどんなに誤っていても私は卵の側に立ちます」

「どうしてなのか?私たちそれぞれは卵であり、壊れやすい卵にくるまれた唯一無二の存在だからです。私たちそれぞれは高い壁を前にしています。高い壁とはシステムです。それは通常では個人として受け入れがたいものを私たちに強います」

「私が小説を書く理由はただ一つです」続く彼の声音は控えめで、誠実な響きがある。

「すなわち個人が持つ唯一無二の神聖さを描く事です。唯一無二なるものを満足させる事です。システムが私たちをめちゃくちゃにするのを防ぐ事です。だから私は生と愛について物語を書きます。人々を笑わせ、泣かせます」

「私たちは皆人間であり、個人であり、壊れやすい卵です。壁を前にして、望みは失われます。高く、暗く、冷たすぎるのです。暖かみと力のために、私たちの存在を一つにして壁と戦わなくてはなりません。システムが私たちをコントロールするのを許してはいけません。私たちが何者であるか、決めさせてはいけません。システムを作り上げたのはは私たちですから」

村上は読者への感謝言葉で締めくくった。受賞のために人前に出る習慣のない人物としては、本当に特別な事だ。

イスラエルの皆さん、私の本を読んでくれて感謝します。意義ある何かを共有できればと願う次第です。あなたが私がここにいる最大の理由なのです」

2009-01-21

毎朝読対訳:就任演説(8)

http://anond.hatelabo.jp/20090121152543

 To the Muslim world, we seek a new way forward, based on mutual interest and mutual respect.

(M)イスラム世界との関係では、互いの利益と互いの敬意を基本として共に歩む方法を探す。

(A)イスラム世界に対して、私たちは、共通の利益と相互の尊敬に基づき、新たな道を模索する。

(Y)イスラム世界よ、我々は、相互理解と尊敬に基づき、新しく進む道を模索する。

 To those leaders around the globe who seek to sow conflict, or blame their society's ills on the West - know that your people will judge you on what you can build, not what you destroy.

(M)対立をあおったり、国内の社会問題が生じた責任を西側世界に押しつけようとする指導者たちよ、何を壊すかでなく、何を築けるかで、国民に評価されることを知るべきだ。

(A)紛争の種をまき、自分社会の問題を西洋のせいにする国々の指導者に対しては、国民は、破壊するものではなく、築き上げるものであなたたちを判断することを知るべきだと言いたい。

(Y)紛争の種をまいたり、自分たちの社会の問題を西洋のせいにしたりする世界各地の指導者よ、国民は、あなた方が何を築けるかで判断するのであって、何を破壊するかで判断するのではないことを知るべきだ。

 To those who cling to power through corruption and deceit and the silencing of dissent, know that you are on the wrong side of history; but that we will extend a hand if you are willing to unclench your fist.

(M)腐敗、策略、口封じで権力にしがみつく指導者たちは、大きな歴史の過ちを犯していることを知るべきだ。

(A)腐敗と謀略、反対者の抑圧によって権力にしがみついている者たちは、歴史の誤った側にいることに気づくべきだ。

(Y)腐敗や欺き、さらには異議を唱える人を黙らせることで、権力にしがみつく者よ、あなたたちは、歴史の誤った側にいる。

 ; but that we will extend a hand if you are willing to unclench your fist.

(M)しかし、その握りこぶしをほどくならば、我々も手を差し伸べる。

(A)そして、握りしめたそのこぶしを開くのなら、私たちが手をさしのべることを知るべきだ。

(Y)握ったこぶしを開くなら、我々は手をさしのべよう。

 To the people of poor nations, we pledge to work alongside you to make your farms flourish and let clean waters flow; to nourish starved bodies and feed hungry minds.

(M)貧しい国々の人々には、我々が一緒に汗を流すことを約束する。農地が豊かになり、きれいな水が流れるようにし、空腹を満たすとともに、飢えた心も満たす。

(A)貧しい国の人々に対しては、農場を豊かにし、清潔な水が流れるようにし、飢えた体と心をいやすためにあなた方とともに働くことを約束する。

(Y)貧しい国の人々よ、我々は誓う。農場に作物が実り、きれいな水が流れ、飢えた体に栄養を与え、乾いた心を満たすため、ともに取り組むことを。

 And to those nations like ours that enjoy relative plenty, we say we can no longer afford indifference to suffering outside our borders; nor can we consume the world's resources without regard to effect.

(M)そして我々のように比較的豊かな国々は、国外での苦しみに無関心でいたり、影響を気にとめずに、地球資源を浪費はできない。

(A)そして、米国同様に比較的豊かな国には、私たちはもはや国外の苦難に無関心でいることは許されないし、また影響を考えずに世界資源を消費することも許されない、と言わなければならない。

(Y)我々と同じように比較的満たされた国々よ、我々が国境の向こう側の苦悩にもはや無関心でなく、影響を考慮せず世界資源を消費することもないと言おう。

 For the world has changed, and we must change with it.

(M)世界は既に変革しており、我々もそれに合わせて変わらなければならない。

(A)世界が変わったのだから、それに伴って私たちも変わらなければならない。

(Y)世界は変わった。だから、我々も世界と共に変わらなければならない。

 As we consider the road that unfolds before us, we remember with humble gratitude those brave Americans who, at this very hour, patrol far-off deserts and distant mountains.

(M)我々は進む道を熟慮しながらも、今まさに、遠く離れた砂漠や山々で警戒に当たる勇敢なアメリカ人たちへ謙虚に、そして感謝の念を持ち、思いをはせる。

(A)私たちの目の前に伸びる道を考えるとき、つつましい感謝の気持ちとともに、いまこの瞬間にもはるかな砂漠や山々をパトロールしている勇敢な米軍人たちのことを思い起こす。

(Y)我々の前に広がる道について考える時、今この瞬間にもはるかかなたの砂漠や遠くの山々をパトロールしている勇敢な米国人たちに、心からの感謝をもって思いをはせる。

 They have something to tell us today, just as the fallen heroes who lie in Arlington whisper through the ages.

(M)彼らは今日、我々に教訓を与えてくれる。アーリントン国立墓地に眠る英雄たちと同じように。

(A)アーリントン国立墓地に眠る戦死した英雄たちの、時代を超えたささやきと同じように、彼らには、私たちに語りたいことがあるはずだ

(Y)彼らは、アーリントン国立墓地)に横たわる亡くなった英雄たちが、時代を超えてささやくように、我々に語りかけてくる。

 We honor them not only because they are guardians of our liberty, but because they embody the spirit of service; a willingness to find meaning in something greater than themselves.

(M)彼らが自由の守護者だからだけでなく、彼らは奉仕精神を体現し、自分たち自身よりも偉大なものが存在し、それに意味を見いだす人たちだからこそ、たたえる。

(A)私たちが彼らに敬意を表するのは、彼らが私たちの自由の守護者だからというだけでなく、彼らが奉仕精神の体現者、つまり自分自身より大切なものに意味を見いだそうとしているからだ。

(Y)我々は彼らを誇りに思う。それは、彼らが我々の自由を守ってくれているからだけではなく、奉仕精神、つまり、自分自身よりも大きい何かの中に進んで意味を見いだす意思を体現しているからだ。

And yet, at this moment - a moment that will define a generation - it is precisely this spirit that must inhabit us all.

(M)そして、この歴史的な瞬間に、まさにこの精神を我々がみな共有しなければいけない。

(A)そして今、一つの時代が形作られようとしている今、私たちすべてが抱かなければならないのがこの精神だ。

(Y)これこそが時代を決するこの時に、我々すべてが持たねばならない精神だ。

 For as much as government can do and must do, it is ultimately the faith and determination of the American people upon which this nation relies.

(M)政府能力や義務は、究極的には米国民の信念と決意が決定する。

(A)なぜなら、政府はできること、しなければならないことをするにせよ、この国が依存するのは、究極的には米国人の信頼と決意であるからだ。

(Y)政府はやれること、やらなければならないことをやるが、詰まるところ、わが国がよって立つのは国民の信念と決意である。

 It is the kindness to take in a stranger when the levees break, the selflessness of workers who would rather cut their hours than see a friend lose their job which sees us through our darkest hours.

(M)それは、堤防が決壊した時に見知らぬ人をも招き入れる親切や、友人が仕事を失うことになるよりも、自分労働時間を削ってでも仕事を分け合おうという労働者たちの無私無欲のおかげで、最も暗い時を切り抜けることができる。

(A)最も難しい局面を乗り切るのは、堤防が決壊した時に見知らぬ人を招き入れる親切心であり、友人が仕事を失うのを傍観するよりは自分の就業時間を削減する労働者の無私の心だ。

(Y)堤防が決壊した時、見知らぬ人をも助ける親切心であり、暗黒の時に友人が職を失うのを傍観するより、自らの労働時間を削る無私の心である。

 It is the firefighter's courage to storm a stairway filled with smoke, but also a parent's willingness to nurture a child, that finally decides our fate.

(M)煙に満ちた階段を駆け上がる消防士勇気や、子どもを育てる親たちの意志が、最終的に我々の運命を決定付ける。

(A)煙が充満した階段に突っ込んでいく消防士勇気子どもを育てる親の献身の気持ちが、私たちの運命を最終的に決める。

(Y)我々の運命を最終的に決めるのは、煙に覆われた階段を突進する消防士勇気であり、子どもを育てる親の意思である。

毎朝読対訳:就任演説(2)

http://anond.hatelabo.jp/20090121104002

 That we are in the midst of crisis is now well understood.

(M)だれもが知る通り、我々は重大な危機にある。

(A)私たちが危機のさなかにあるということは、いまやよくわかっている。

(Y)我々が危機の最中にいることは、現在では明白だ。

 Our nation is at war, against a far-reaching network of violence and hatred.

(M)わが国は(イラクアフガニスタンで)戦争状況にあり、敵は憎悪暴力ネットワークを持っている。

(A)我が国は暴力憎悪の大規模なネットワークに対する戦争状態にある。

(Y)我々の国家は、暴力憎悪の広範なネットワークを相手に戦争を行っている。

 Our economy is badly weakened, a consequence of greed and irresponsibility on the part of some, but also our collective failure to make hard choices and prepare the nation for a new age.

(M)経済状況も悪く、その原因は一部の人々の貪欲(どんよく)さと無責任さにあるものの、我々は困難な選択を避け、次世代への準備にも失敗している。

(A)経済はひどく衰弱している。それは一部の者の強欲と無責任の結果だが、私たちが全体として、困難な選択を行って新しい時代に備えることができなかった結果でもある。

(Y)我々の経済は、ひどく弱体化している。一部の者の強欲と無責任の結果であるだけでなく、厳しい決断をすることなく、国家新しい時代に適合させそこなった我々全員の失敗の結果である。

 Homes have been lost; jobs shed; businesses shuttered.

(M)多くの人々が家を職を失い、企業倒産した。

(A)家が失われ、雇用は減らされ、企業はつぶれた。

(Y)家は失われ、職はなくなり、ビジネス台無しになった。

 Our health care is too costly; our schools fail too many; and each day brings further evidence that the ways we use energy strengthen our adversaries and threaten our planet.

(M)健康保険制度もカネがかかりすぎ、多くの学校制度)も失敗した。毎日のように、エネルギーの使い方が地球危険に陥れている証拠も挙がっている。

(A)医療費は高すぎ、学校は、あまりに多くの人の期待を裏切っている。(石油などを大量消費する)私たちのエネルギー使用方法が敵を強大にし地球を脅かしていることが、日に日に明らかになっている。

(Y)我々の健康保険制度は金がかかり過ぎる。荒廃している我々の学校はあまりにも多い。さらに、我々のエネルギーの消費のしかたが、我々の敵を強化し、我々の惑星を脅かしているという証拠が、日増しに増え続けている。

 These are the indicators of crisis, subject to data and statistics.

(M)これがデータ統計が示した危機だ。

(A)これらは、データ統計で示される、危機の指標だ。

(Y)これらは、データ統計に基づく危機の指標だ。

 Less measurable but no less profound is a sapping of confidence across our land - a nagging fear that America's decline is inevitable, and that the next generation must lower its sights.

(M)全米で自信が失われ、アメリカの没落は必然で、次の世代は多くを望めない、という恐れがまん延している。

(A)測定はより困難だが同様に深刻なのは、米全土に広がる自信の喪失だ。それは、米国の衰退が不可避で、次の世代は目標を下げなければいけないという、つきまとう恐怖だ。

(Y)予測は困難だが、間違いなく深刻なのは、我々の国土に広がる自信の喪失や、米国の凋落(ちょうらく)は避けがたく、次の世代はうなだれて過ごさなければならないというぬぐいがたい恐怖だ。

 Today I say to you that the challenges we face are real.

(M)今日、私は我々が直面している試練は現実のものだ、と言いたい。

(A)これらの難問は現実のものだ。

(Y)今日、私はあなた方に告げる。我々が直面している試練は本物だ。

 They are serious and they are many.

(M)試練は数多く、そして深刻なものだ。

(A)深刻で数も多い。

(Y)試練は深刻で数多い。

 They will not be met easily or in a short span of time.

(M)短期間では解決できない。

(A)短期間で簡単には対処できない。

(Y)試練は容易に、または、短い時間で対処できるものではない。

 But know this, America - they will be met.

(M)だが知るべきなのはアメリカはいつか克服するということだ。

(A)しかし、アメリカよ、それは解決できる。

(Y)しかし、米国よ、わかってほしい。これらの試練は対処されるだろう。

 On this day, we gather because we have chosen hope over fear, unity of purpose over conflict and discord.

(M)この日に我々が集ったのは、恐れではなく、希望を選んだためで、争いの代わりに団結を選んだからだ。

(A)今日、私たちは恐怖より希望を、対立と不和より目的を共有することを選び、ここに集まった。

(Y)この日、我々は、恐怖ではなく希望を、紛争と不一致ではなく目標の共有を選んだため、ここに集った。

 On this day, we come to proclaim an end to the petty grievances and false promises, the recriminations and worn out dogmas, that for far too long have strangled our politics.

(M)この日、我々は実行されない約束やささいな不満を終わらせ、これまで使い果たされ、そして政治を長いこと混乱させてきた独断などをやめる。それを宣言するためにやって来た。

(A)今日、私たちは、長らく我が国の政治の首を絞めてきた、狭量な不満や口約束、非難や古びた教義を終わらせると宣言する。

(Y)この日、我々は、我々の政治をあまりにも長い間阻害してきた、ささいな不満や偽りの約束、非難や言い古された定説を終わらせることを宣言する。

2009-01-15

馬鹿じゃないの?

ニュース見た? 

イスラエルガザ国連HQにミサイル3発打ち込んだって。ついさっき。

人道支援活動の拠点だよ。ガザジャーナリストが集まってたビルも砲撃してる。

許せない。

この間から赤十字の車を撃ったり、民間人が逃げ込んでた国連学校を爆撃したり、明らかに国際法違反の残虐非道の限りを尽くしてたけど酷すぎる。

イスラエル報道官のコメントが「民間人国際機関ジャーナリスト犠牲が出ないようにしている。不幸な出来事が起こらない事を祈ってる。」て。

ばっっっっっっっかじゃないのっ?馬鹿じゃないの?バカじゃないの????

おのれら、国連の機関の座標も、ジャーナリストの拠点の座標も、全部知ってるだろ!!!

赤十字の車と国連の援助物資を運ぶ車の異動経路も秒単位で事前に届けられてるだろ!!!!

どのツラ下げて「犠牲が出ないようにしてる」と言える?バカか?バカか?バカか?

ガザイスラエルに面する国境のすべてを6メートルコンクリの壁に覆われて、それ以外は海。

分かる?ガザの人はどこにも逃げ場がないんだよ。

逃げ場のない檻の中に閉じ込められて、物資の供給を閉ざされて、その中で爆弾を落とされて、毎日200人単位で殺されてるんだよ。

2週間以上、食べるものも、飲むものもなく、夜も眠れず、安全なところはどこにもなく、助けもなく、いつ殺されるかも分からず、いつ終わるかも分からない。

100万人の人間無差別にそんな目に遭わせる権利がイスラエルのどこにある???

ハマスの攻撃に対する報復イスラエルの安全の為?

は?何言ってんの?

石投げられたら機関銃で撃っていいんだ。一人殺されたら報復に300人殺してもいいんだ。子供を殺してもいいんだ。

巻き込まれた人を助けようとしていた人たちも一緒に殺してもいいんだ。それを報道しようとしてる人たちも殺していいんだ。

いったいお前らに何の権利があって!!!!!

許せない。本当に許せない。

怒りで涙が出てくる。本当に、本当に、許せない。

アメリカもVetoなんかしてんじゃねーーよ!!!

日本ももっと強く出ろよ!!!!

I do not believe that there is a military solution to the Gaza conflict.

I do not believe that military action will ever solve this conflict.

この地域の問題に軍事解決なんてないと信じる。

イスラエルの行為を私は許せない。

2008-08-10

Understanding Genocide: The Social Psychology of the Holocaust

少し難しいかもしれないけど高校生にはぜひ読んでほしい本。ホロコースト社会心理学による説明。

Product Description

When and why do groups target each other for extermination? How do seemingly normal people become participants in genocide? Why do some individuals come to the rescue of members of targeted groups, while others just passively observe their victimization? And how do perpetrators and bystanders later come to terms with the choices that they made? These questions have long vexed scholars and laypeople alike, and they have not decreased in urgency as we enter the twenty-first century. In this book--the first collection of essays representing social psychological perspectives on genocide and the Holocaust-- prominent social psychologists use the principles derived from contemporary research in their field to try to shed light on the behavior of the perpetrators of genocide. The primary focus of this volume is on the Holocaust, but the conclusions reached have relevance for attempts to understand any episode of mass killing. Among the topics covered are how crises and difficult life conditions might set the stage for violent intergroup conflict; why some groups are more likely than others to be selected as scapegoats; how certain cultural values and beliefs could facilitate the initiation of genocide; the roles of conformity and obedience to authority in shaping behavior; how engaging in violent behavior makes it easier to for one to aggress again; the evidence for a "genocide-prone" personality; and how perpetrators deceive themselves about what they have done. The book does not culminate in a grand theory of intergroup violence; instead, it seeks to provide the reader with new ways of making sense of the horrors of genocide. In other words, the goal of all of the contributors is to provide us with at least some of the knowledge that we will need to anticipate and prevent future such tragic episodes.

2007-07-13

KEREM SHALOM, Israel, July 11 ?? Real life has a way of intruding into the airy absolutes of the Israeli-Palestinian conflict. Each side may deny the other’s historical legitimacy, or plot the other’s demise, but somehow, the gritty business of coexistence marches on.

Skip to next paragraph

Enlarge This Image

Rina Castelnuovo for The New York Times

An Israeli man signaled for a truck to move toward Gaza at Sufa on Wednesday. Commerce continues despite the Hamas takeover.

The New York Times

For the past month, since the Islamic militants of Hamas took over the Gaza Strip, Israel has kept the main commercial crossing point at Karni shuttered, squeezing the life out of the limp Gazan economy. Israel bans contact with Hamas, and Hamas seeks Israel’s destruction, making border crossing etiquette more precarious than elsewhere.

Yet at this small crossing near the Egyptian border on Wednesday, between mortar attacks by Hamas and other militants, about 20 truckloads of milk products, meat, medicines and eggs passed from Israel into Gaza, part of the effort to keep basic commodities reaching the 1.5 million Palestinians of the largely isolated strip. Most of the supplies are not humanitarian relief, but are ordered by Palestinian merchants from Israeli suppliers, relying on contacts built up over years.

The mechanics of the crossover manage to answer Israel’s security needs while avoiding contact with Hamas. At Kerem Shalom, Israeli trucks transfer their goods to what Israeli military officials describe as a “sterile” Palestinian truck. Driven by a carefully vetted Palestinian driver, the truck never leaves the terminal, carrying the goods to the Palestinian side, where they are transferred onto ordinary Palestinian trucks that drive into Gaza.

Kerem Shalom, which means “vineyard of peace,” is surrounded by fences and concrete barriers. It can process only about 20 trucks a day, so it is reserved for products that require refrigeration.

The hardier goods, which make up the bulk of the supplies, go through another crossing, at Sufa, to the north. About 100 Israeli trucks a day come from Israel, swirling up clouds of dust before dumping thousands of tons of dry products, bales of straw and crates of fruit on “the platform,” a fenced-in patch of baked earth. At 3 p.m. the Israeli suppliers leave. Like drug dealers picking up a “drop,” the Gaza merchants send in trucks from a gate on the other side and take the products away.

Other products make their way into Gaza with virtually no human interaction. At the fuel depot at Nahal Oz, Israeli tankers pour diesel, gasoline and cooking gas into Gaza through pipes that run beneath the border. And even at Karni, the main crossing that closed for normal operations on June 12, the Israelis have adapted a 650-foot-long conveyor belt, which was previously used for gravel, to send in grain.

“It is better all around from a security point of view that commodities go in,” said Maj. Peter Lerner of the Coordination and Liaison Administration, the Israeli military agency that deals with the civilian aspects of the Gaza border. “More despair doesn’t serve anyone.”

Israeli officials cite security reasons for having shut Karni, the only crossing equipped to send containers into Gaza, or to handle exports out of the strip. “Karni was based on the concept of two sides operating together,” said Col. Nir Press, the head of the coordination agency.

Colonel Press noted that in April 2006, a vehicle loaded with half a ton of explosives got through three of four checkpoints on the Palestinian side of Karni, and was stopped at the last security position by members of the American-backed Presidential Guard, loyal to the Palestinian president, Mahmoud Abbas of Fatah.

But the Presidential Guard is no longer there, having been routed, along with all other Fatah forces in Gaza, by Hamas.

Instead, the military wing of Hamas and other Palestinian factions have been firing mortar shells at Kerem Shalom. On Tuesday, 10 of them landed in and around the terminal as two trucks of milk were passing. The crossing was closed for the rest of the day. [Another barrage of mortar shells hit areas around Kerem Shalom on Thursday.]

Hamas suspects that Israel wants to use Kerem Shalom to replace the Rafah crossing on the Egypt-Gaza border, which has been closed since June 9. The Palestinians had symbolic control at Rafah. At Kerem Shalom, Israel can better supervise who ?? and what ?? is going in and out of the strip.

“Kerem Shalom is a military post, a place from which Israeli tanks begin their incursions into Gaza,” said Fawzi Barhoum, a Hamas spokesman, justifying the mortar attacks. “How can we consider it a safe and legitimate crossing to replace Rafah?”

But when it comes to food, rather than principle, Hamas is proving itself pragmatic as well. On Sunday, Palestinian merchants, trying to press Israel to reopen Karni, told the Israelis that Hamas had barred the import of Israeli fruit. But by Wednesday, the Israeli fruit was ordered again. “Hamas does not want to lose the private sector,” a Gaza businessman explained.

Tellingly, the exposed Sufa crossing, through which most of the food comes, has not been attacked with mortars so far. Without Karni, however, and with the smaller crossings operating on a one-way basis, Gaza can barely subsist. With hardly any raw materials going in, and no products from Gazan farms, greenhouses and factories so far allowed out, Gaza’s tiny industrial base is on the verge of collapse.

Hamas officials say they want to start negotiations with Israel about reopening the formal crossings. Major Lerner said that Hamas had “a few things to do” first, including recognizing Israel’s right to exist and freeing Gilad Shalit, the Israeli soldier captured and taken to Gaza in a raid more than a year ago.

But the ultimate test of pragmatism may come in September when the Hebrew calendar enters what is known in Jewish law as a “shmita” year. Then the fields of Israel are supposed to lie fallow, and observant Jews seek agricultural products grown elsewhere. Before the Hamas takeover, Israel’s rabbis had reached agreements with Palestinians to import vegetables from Gaza, Major Lerner said. Given the needs of both sides, it may still happen.

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん