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はてなキーワード: 米国人とは

2011-11-10

TPPという馬鹿騒ぎを嗤う

ラジオからTPPの話が流れてくる。

どうやら最近流行りらしい。復興はどうなった?増税話で終わりなのか?デフレ脱却はどうなった?

毎度毎度の汗臭いオヤジ想像)の煽り論調を耳にすると、はなはだ胸糞が悪くなる。

この国にはいまだ独立自尊の気風すら育っていないのか。

わたくしに言わせれば、自国を悲観し米国の力を過度に恐れる一方で、その内実では自国の力を過大評価するという二律背反した存在が今の日本人の姿だ。

これは、鬼畜米英の名の下に勝利の目算などない戦争に向かわせたあの苦い時代の心情そのものではないか

大量のガセネタの中に潜む断片的な事実の欠片から真実に近づこうともせず、ただただ耳を塞ぎ、交渉に参加していないか真実は分からないと早々と諦め、

自らの利益すら主張できないはずだと恐れ、自らの殻に閉じこもりただただ悲観する存在。それが現代の日本人嗚呼

そしてTPPで国が変わるという馬鹿げた話が正当性を持つのであれば、こう言った方が余程正確だ。

TPPはこれまで我が国が締結した経済連携協定にほんのわずかなスパイスをまぶしたものに過ぎませんよ、と。

二十年も停滞しているのにまだ世界第三位の経済大国米国から見れば第二位の貿易相手国である日本の天地がTPP如きでひっくり返るのならば、さぞやTPP

に参加した国々では社会転覆するくらいの大変な事態になっているのだろう。残念なことにわたくしの耳が遠いのか、そうした話は聞いたことがないけどね。

日本運命を変える程の協定ならば、米国人の多くが事実を承知しているはずだ。・・・やはり米国陰謀から自由の国でも緘口令が敷かれているのだろうか。

やはり自由の国というふれこみは嘘なのか、そうなのか。

そうだ、陰謀ならばきゃつらは手ぐすねひいて待っているだろう。日本の議論が煮詰まらないうちに丸めこめれば上等だ。だが何と日本の議論が煮詰まっていない

から交渉のテーブルに即座に付かせるわけにはいかないと言っているらしい。さてはこれも新手の陰謀なのか?

わたくしは、薄っぺらなこの国にふさわしい見掛け倒しの宰相であった菅直人言葉を今になって少々見直している。そうだ、TPP平成の開国だ。その通りだ。

開国すれば毛唐どもに食われてしまうと現代の日本人は恐れている。国を開き、列強と自らの力の差を正しく知覚し変えることができたからこそ、わが国は列強とも

伍していくことができたのではないか。その過程で問題や矛盾が無かったとは言わない。しかし知ろうとせず変われなかったアジアの国々のように列強植民地

堕ちれば良かったのか?違うだろう。

最後TPPで国がひっくり返ると騒いでいる皆さんにお知らせです

どうやらこの国の政策当局は、かの欧州とも同じような内容の経済連携協定の締結をもくろんでいるようですぞTPPの内容を更に環太平洋全域にまで拡大させよう

としているようですぞ。これから何度も国が転覆するような騒ぎがおこりますぞ。

全力で阻止しなくては。さぁ大変だ、大変だ。



あ、最後じゃなかった。もう一つお知らせです

ドジョウ宰相によれば「失われた二十年」をTPPで取り戻せるらしい。

TPP反対派は、弱者の敵だ!日本経済の敵だ!失業者の敵だ!被災者の敵だ!

さぁ神風がやってきた。さぁ大変だ、大変だ。



最近は長くなると誰も読まなくなるみたいだけど、読んでくれてありがとう

折角だから一言でまとめておこう。


TPP・・・・ロクナモンジャネェエエエエエ!!!

2011-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20110505020119

日本にもあるある。「叱った後に、褒めなさい」という手法

歌や著作物は世に出した時点で本人の人格とは関係無くなる

昔の文豪がドラック中毒だったり、音楽家ドラッグで亡くなったり

米国人女性歌手大麻やってると告白しても、そんなことをいちいち気にして

小説読んだり、音楽聴いてる人は滅多にいないと思う

2011-04-09

日本復興への課題(1/3)

以下は、私がmixiの「友人まで公開」日記に載せたものが元になっています。読みづらい箇所や語調の不統一などもあるかと思いますが、最後まで読んでくださると有り難いです。

妄動する英雄主義者たち

ソーシャルメディアの弊害

2011年3月11日東北関東大地震発生。ソーシャルメディアブログからSNS、そしてツイッターなどマイクロブログと一般に広がっていきました。今回の大震災、特に福島原発事故での情報においてツイッターの果たした役割はどうだったでしょうか。本来は正確で偏りのない一次情報が期待されるソーシャルメディアなのですが、実際には超強力な

デマ拡散装置

として機能してしまったのです。911の時は正確な一次情報を伝達したソーシャルメディアが、311ではそうなりませんでした。それどころか、従来マスメディアと同様に嘘、偽り、大げさ、憶測に基づいた情報が即座に、それこそ秒単位で拡散し、人々を不当な恐怖に陥れたのです。

極めて鋭い分析。震災発生から10日後の記事ながら、以後その通りに事態は推移している。

ネット上でウワサがはびこるのは、現状が正確に伝わっていないことが一番の原因のようだ。直接足を踏み入れると、ネット上の情報とは大きく乖離(かいり)した現実があった。

有力者たちの妄動

顕著なのは次の一例。

片山善博総務相は3日のNHKの番組で、東日本大震災日本赤十字社に届いている義援金被災地への分配について「政府で何らかの目安をつくり、早めに配れるような基準を示したい」と述べた。日赤と関係自治体間では調整に時間がかかるため、異例ながら政府が差配することになった。片山氏は「本来は自主的に民間団体や関係県で配分額を決めるのが一番よい。政府の介入はできるだけ避けたい」と述べながらも、「青森県から千葉県に至る被害があり、(当事者間で)どう配分するかは非常に難しく、うまくいかないようだ」と指摘した

本来は赤十字と各県の当事者協議し分配すべきだが、被害地域が余りに広汎なのでそれでは時間が掛かる、だから政府が分配に介入する、というもの。義捐金がなるべく早く分配されるようにするための、被災地のための措置だ。しかし、これを影響力のあるバカが曲解し、曲解が拡散した

56万人のフォロワーを有する宇多田ヒカルのこのツイートを、100+人(数万人!?)がリツイートし、数十万人の目に触れた。そしてこれをネットメディアまでもが取り上げ記事にした

ここまで拡大すると、バカの連鎖はもう断ち切りようがない。そして、フォロワー100万人を有する孫正義の発言はより有害だった。

100億円の寄付は立派だったが、これは最低だ。自分が影響力ある素人であることを自覚せず国民を煽動するのは、百害あって一利ない。素人感覚の政策提言が如何に危険かを、国民はこの1年半で民主党から学ばなかったのだろうか。

自分の頭で考えることなく、音楽家原発に反対することが使命だと勘違いしている、最も滑稽な例。

上杉隆の愚行

追求のための追及

現在も盛大に進行中の流言飛語は壮大な共同犯罪であり、誰か一人の主犯を特定することは出来ない。しかし、少なくとも最大の元凶の一人は間違いなく上杉隆だ。

27日の東電記者会見で、3号炉についての資料が配られたときに、私はプルトニウムについて書かれていなかったので、おかしいなと思い「3号炉でプルトニウムについて検出されていないというのは本当ですか?どのくらいの期間、検出されていないのですか?」と聞いてみました東電は「検出されてない」と回答したので、「もしかして検出していないんじゃなくて、測ってないのではないですか?」と確認したところ、うわっとなって、結局、測っていないのでもなくて、そもそも計測機を持っていないということがわかったのです。

記者会見では、何でプルトニウムについての記載がないのかを東電広報担当者記憶していなくて、咄嗟に「検出されてない」と答えてしまったが、よくよく調べたら計測していなかったということだろう。嘘と言えば嘘かも知れないが、大した問題ではない。

東電の社長はどこにいったのか?ということですね。〔…〕会見では嘘をついていたんですよね。前々から入院という噂は出ていましたが、実は過労で休んでいた。今度は、それを入院と偽っているという。全部、ウソ。これらが象徴的ですね。

社長の所在がそこまで大問題だろうか。

数日前の深夜、Ustream東電記者会見生中継を見たが、完全に糾弾と吊るし上げの場になっていた。記者たちはネチネチと追及し、東電は平謝りという構図。東電戦場にいるようなものなのだから、資料の記載漏れとかその場でパッと答えられないこととかは、幾らでもあるだろう。それをああも糾弾されたら、東電が極めて臆病になっても無理はない。臆病になればついついその場凌ぎの受け答えに逃げたくもなる。上記の2つの事例については、そういった背景も考慮すべきだろう。

海外メディアの盲信

地震が起きた後のその早い段階で、政府メディアは「安心、安心」と言っていましたが、私は、2日目にメルトダウン可能性がある、と言いました。なぜならば、当時ニューヨークタイムズワシントンポストメルトダウン可能性があると書いていたし、フランス新聞社イギリスのBBCもそう言っていた。だからメルトダウン可能性もあるから最悪の事態を想定して対応するべきだと言った。

今回、海外メディアがどれほどデタラメだったかは以下の記事を参照。

次の記事はまとも。ただし画像は不快。

閑話休題上杉批判の続き。

避難地域も指定していなかったから、30kmまで広げるべきだと言った。実際に、大丈夫だったら、範囲を戻していけばいい。しかし、政府は逆をやっている。だから、これはおかしいからやめた方がいい、と言い続けた。

避難指示には効果と弊害があるため、避難区域の設定には慎重でなければならない。住民の健康被害を予防するためにやや広く設定すべきだが、余りに広く設定し避難する必要のない人まで避難させると、徒に不安を煽るだけでなく農工商などの経済活動に打撃を与えることにもなる。

リスク管理イエスかノーかでやっちゃいけない。絶対安全を求めると、むしろ全体のリスクが増大することがある。一つのリスクを減らそうとすると、別のリスクが出てくる。だから異種のリスク定量的に評価して、その間のバランスを、ほどほどのところに求めるってのが、リスクベネフィットの考え方なんだよね。

避難範囲の設定

それでも結局、避難区域が、2kmから3kmになり10kmになり20kmになり、そして30kmになった。アメリカは50マイル=80kmの避難指示を出しているのに、日本人は今のままで大丈夫だと言う。この件については、一週間前に、一度、枝野長官に質問したんです。「日本では避難区域が30kmですが、他の国は80kmと言っています。これでは30km~80kmに住んでいる日本人不安になるんじゃないですか。私は日本政府を信じたいから、今、オバマ大統領が会見で80km避難指示を出しているけれど、もし自分たちの判断が正しいと思うのであれば、アメリカ政府に抗議をしてください。日本政府として。そうじゃなかったらおかしいでしょ?」と。すると、枝野長官は「日本の評価と世界の評価は違います」と言ったんです。私は「そんなはずはないでしょう、原子力で(苦笑)」と。

福島第一原発事故に伴い、米政府原発から半径80キロ圏内に住む米国人避難勧告を出した根拠は放射線量などの実測データに基づくものではないことがわかった。勧告の根拠となった米原子力規制委員会(NRC)の勧告は、仮想の事故シナリオによるものだったという。NRC幹部が7日、外部の専門家で構成される委員会で語った。

先月16日に出されたアメリカ政府による80キロの退避勧告は、日本政府が出した20キロから30キロという退避勧告とは大きく違ったことから多くの疑念や不安を呼びました

Japan's 12-mile evacuation policy appears "sufficient to minimize public-health impacts," based on available data concerning radiation and dispersal, Mr. Kerekes said.

Rep. Ed Whitfield (R., Ky.), chair of the House Energy and Power Subcommittee, told Dow Jones Newswires that "Japan had the expertise to deal with this issue and they had the scientists who understood nuclear energy," but added that the U.S. has "a right to be involved to protect American citizens and do what we want to do."

原発の80km圏内からアメリカ人全員避難したとしても、日本及び地域経済への打撃はないに等しい。また、たとえあったとしても、他国の経済のために自国民を(極めて低いとはいえ)危険に曝すわけがない。自国たる日本と他国たるアメリカとで避難区域の設定に相違が生じるのは当然だろう。

またその翌週に「間違っていたじゃないですか。30km以上の範囲でも放射性物質は観測されているし、東京放射性物質は絶対に来ないと言ったのに来てるじゃないか。政治は結果責任から、それはきちんと謝るべきだ。訂正しろ」と言ったら、「そんなことはない」と言う。さらに「30kmどころか40kmポストでも出ているじゃないか。ちゃんと訂正しろ」と言ったら「ちゃんとペーパー(書面)で出してください」と言われた。

「30km圏外でも放射性物質が観測された」と「30km圏外でも健康に直ちに影響を及ぼすほどの放射性物質が観測された」は全然違う。そんなことを言ったら、福島原発事故による放射性物質海外でも観測されている。

正気を取り戻せ

加速する不安肥大する陰謀論

結局、政府東京電力に都合のいい情報を入れている、というのが一番危険な状況。最初から「最悪の事態もあり得ますよ」と言っている人はメディアには出られない。ただ、可能性を言っているだけなのに、そういう状態は異常です。

戦慄するほどの陰謀論だ。

これでは、その〔3月21日4時…引用者註〕直前に福島原発で何かが起こったと考えない方がよほど不自然です。

東京電力だけがいろいろと隠し事をしているわけではないようにも思えます。保安院政府も結託して、我々一般国民にさまざまなデータ隠しをしようとしているように思えてならないことが多いのですが、こと放射線に関しては測定器が広く行き渡っていることもありますし、積極的に自ら集めたデータを公開する科学者もどんどん増えてきている昨今ですので、どんなに隠してもほとんどのことは数時間から遅くとも数日のうちには暴かれてしまいます。ここは姑息(こそく)な隠し立てをすることなく、すべてのデータを迅速に公開し、国民が一致団結してことに臨むというのが唯一の正しい対処方だと思います。早速、明日の朝から姿勢を変えていただきたく思います。

しかし、この記事でデータが利用されている東大教授の早野龍五(前回の日記でも登場)は、「3/15朝から現在に至るまで、原発から大気への大量放出は起きていない」と断言している。

また、早野はこうも呟いている。

データを見る.あれこれ見る.いろんな人が測ったデータを多角的に見る.すべてを統一的に騙すようにデータ捏造することなんて出来ません.しっかり見ていれば,嘘があったとしても,いずれバレます.)

一見するとガジェット通信の論調と同じだ。しかしここ数日の文脈からして、早野は恐らく「データの完全偽装なんて無理なんだから、懐疑精神は大事だけど、そんなに疑心暗鬼にならなくても大丈夫」ということが言いたかったように思われる。

ちなみに、早野の一連の呟きは-Togetter - 「@hayano 氏による連続tweet - 福島で 3/15に何が起きたか?」に纏められている。

この独自措置の根拠になったと思われるのが、次の記事。-グリーンピースも似たような提言をしているが、ここまで断言していない。

東京電力福島第1原発事故で、高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算を、京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子炉工学)がまとめた。

福島第1原発の北西にある福島県飯舘村の一部の地域では、屋外にいると約3カ月で推計最大95ミリシーベルトの被曝(ひばく)線量になり、避難や屋内退避が必要だとする調査結果今中哲二京都大原子炉実験所助教(原子力工学)らがまとめた。

福島第一原発事故により土壌が汚染された影響で、原発から30キロ圏外の福島県飯舘村では爆発から3カ月後も、最高地点では平常時の約400倍の放射線が出続ける可能性のあることが、京都大や広島大などのチームによる現地調査で分かった。この3カ月間の放射線の積算量は、国が避難の目安として検討中の年間20ミリシーベルトを超える値だ。国などの測定でも、汚染は30キロ圏内外で確認されており、今回の調査で汚染地域が不規則に広がっている実態が改めて浮かび上がった。

京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)や広島大の遠藤暁准教授放射線物理学)らは3月下旬に飯舘村を訪問。村内5カ所で深さ5センチの土を採取し、セシウム137などの濃度を分析した。調査地点は全て30キロ圏外で、道路沿いの集落を選んだ。

すべて京大助教の今中哲二の調査。この今中なる人物、どうも胡散臭い。-J-GLOBALの研究者情報によると、1950年9月生まれの60歳。理系業界には疎いので断言は出来ないが、途中どこかの企業で研究していた形跡もなく、60歳の助教でさしたる研究業績なしというのは研究者としての実力をかなり疑わせる。また、原子力安全研究グループHPでは、今中の主要業績として『反原発新聞』への寄稿を紹介していることなからも分かるように、明らかな反原発論者。今週末にも「周辺住民の避難拡大!脱原発への転換を!4・9緊急大阪集会」で講演したという。

つまりどこをどう見ても、政府やその他多くの研究者よりも公正で信頼できる情報を提供できる人物とは思われない。問題は、こんな人物の情報が政府発表よりも説得力を持ってしまっているということにある。

異常性バイアス

震災以来、複数のメディアコメントしている東京女子大教授広瀬弘忠は、去年5月に興味深い解説をしている。

現代人は今、危険の少ない社会で生活している。安全だから、危険を感じすぎると、日常生活に支障が出てしまう。だから、危険を感知する能力を下げようとする適応機能が働く。これまでの経験から大丈夫だ」と思ってしまいがちだ。これが「正常性バイアス」と呼ばれるものだ。強い正常性バイアスのために、現代人は今、本当に危険な状態でも「危険だ」と思えない。チリ大地震の津波が押し寄せているのに、見ているだけで逃げない人の映像が日本でも流れた。強力な正常性バイアスの例と言える。

この解説そのものに異論はない。しかし、上記の文章は次のように書き換えることもできる。

日本人は今、1ヶ月前に比べて危険の多い社会で生活している。危険だから、安全を感じすぎると、日常生活に支障が出るかも知れない。だから、危険を感知する能力を上げようとする適応機能が働く。この1ヶ月間の経験から大丈夫じゃない」と思ってしまいがちだ。これが「異常性バイアス」とでも呼ぶべきものだ。強い異常性バイアスのために、現代人は今、本当に安全な状態でも「安全だ」と思えない。被災地以外では食料が不足していないのに、不安のあまり買い込んでしまう人の映像が日本中に流れた。強力な異常性バイアスの例と言える。」

このように、現在の日本では「正常性バイアス」と逆の「異常性バイアス」が作用しているように思われてならない。広瀬は「正常性バイアス」にしか言及していないため、あたかも人は安全を感じ過ぎることはあっても危険を感じ過ぎることはないかのようになっているが、そんなことはないだろう。「正常性バイアス」にせよ「異常性バイアス」にせよ、人が周囲の状況に惑わされ判断を誤ってしまうことでは同じだ。そのことは広瀬も認めている。

東京女子大広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)は「大地震が起こると、被災地より周辺でデマや流言は起きやすい。『この先どうなるか分からない』という不安に支配されている」と分析する。

東京女子大学広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)は「被災地で厳しい状況に置かれており、普段から抱いている不安や恐怖が流言として表れている。メールインターネットの普及で流言が広域に拡大するようになった。行政は一つ一つの事実を伝えることが大切で、個人は情報の発信元を確かめ、不確実な情報を他人に流さないことが必要だ」と指摘する。

情報過多の弊害

ガジェット通信は先日、後述する日本気象学会理事長コメントをこう批判した

かにでたらめな情報は困りますが、まったく情報が出てこない状態というのも困ります。理事長メッセージから想像するに信頼できる気象観測データの収集が難しい状態なのかもしれません。しかし、放射性物質による汚染に関しては「今、どのような状態にあるのか」「これからどのようになるのか」についてしかるべき情報が示されないと、いつまでも不安が拭い去れないのではないでしょうか。また、情報公開できないのであれば、何故公開できないのか教えて欲しい。その「公開できない理由そのもの」もひとつの大事な情報です。「一般に伝わらない」ところでは、議論がおこなわれているのでしょうが、その議論の過程だけでも公開してもらえれば、安心につながるのではないかと思います。

ガジェット通信に限らず、現在日本の至るところで見られる意見だ。「政府東電はより多くの情報を公表すべきだ」と。しかしここには、人は与えられる情報が多ければ多いほど正しい判断が出来る、という大いなる幻想がある。

被災者でなくとも、人が情報の収集と分析に用いることの出来る時間や手段は限られている。また、たとえ時間と手段があったとしても、その情報が正しく信頼できるかを判断するには専門の知識と訓練が必要だ。情報を収集分析するための知識も訓練も時間も手段も乏しい大多数の人が、正しい判断を下すことは極めて難しく、何も決断しないどころか周囲の状況に惑わされ判断を誤ってしまう。

与えられた情報が多過ぎると正しくない情報と正しい情報を仕分けするのが大変です。

冷静に。正確に必要な情報を手に入れて正しい行動をとって頂きたいと切に願います。

つまり、過剰な情報が「異常性バイアス」を強化し、不安デマを拡大させてしまう。より多くの情報公開不安デマを解消する、という通念は全くの幻想だ。

http://anond.hatelabo.jp/20110409170039へ続く)

2011-01-26

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/amr11012521500129-n1.htm

ホワイトハウス反米ソング 米政権が大恥

ワシントン佐々木類】中国胡錦濤国家主席を招いて19日夜、ホワイトハウスで行われた公式晩(ばん)餐(さん)会で、国際的な中国人男性ピアニストラン・ラン郎朗)氏(28)が演奏した曲が、反米宣伝映画の主題曲だったと分かり、米国内で波紋を広げている。

 ラン・ラン氏は、中国生まれでニューヨーク在住。演奏したのは、朝鮮戦争(1950~53年)を舞台した中国共産党反米映画「上甘嶺(じょうかんれい)」(56年)の主題曲「わが祖国」だ。

 「わが祖国」は中国人に広く知られており、共産党が数十年の間、反米宣伝曲として利用してきた。映画は、中国人民解放軍義勇軍」と米軍の激戦の様子を残虐に描いている。

 米CBSニュースによると、ラン・ラン氏は、この曲を選んだ理由について、晩餐会の前に収録した香港フェニックステレビに、「この曲をホワイトハウスの晩餐会で演奏することは、中国人にとって大変な誇りになると思った」と語っていた。

 だが演奏後に波紋が広がると子供のころから好きな曲の一つだった。メロディーが美しいという以外の選曲理由はない」とのコメントを出した

 演目などは通常、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のスタッフが事前にチェックするはずだが、ギブズ大統領報道官はコメントを避けている。

 一方、米メディアによると、中国ブログには「米国人は曲に酔っていた。本当に間抜けだ」といった書き込みがあふれている。

このピアニストをどう処遇するかで中国側は苦労しそうだな。

2011-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20110114152443

「これじゃあ日本では売れませんよ」と米国人上司に進言したら「不人気ならば大量の改善要望が来るはずだ。それをフィードバックしてどんどん改良していけばいい」と自信たっぷりに返された

から文句言われるまで改善しないとか、すげえ殿様商売だな。

2011-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20110114142431

偏見も何も、俺個人の主観から偏ってるのは当然だね。

Facebookアカウントは持ってるけど、リンク先みたいに「使いにくい」と感じる事は確かにあるし。



アメリカ人って、そういう物に対するとらえ方が日本人根本的に違う気がするんだよね。

「どんな糞なシステムだろうが使いこなしてみせるぜ!」みたいな感じでとっくみはじめる。フロンティアスピリッツたいなもんかね。

逆に日本人は、使いにくい商品・サービスは文句一つ言わずに静かに捨てたり立ち去ったりしていく感じ。



Xbox360で思い出したけど、当時MSで関連部署に勤務していた日本人社員ローンチ前に「これじゃあ日本では売れませんよ」と米国人上司に進言したら「不人気ならば大量の改善要望が来るはずだ。それをフィードバックしてどんどん改良していけばいい」と自信たっぷりに返された事があったそうな。

そして発売日を迎えたものの、マニア最初期に殺到した程度で後は全く売れず、相談窓口にも改善要望どころか、MS自身が公式に認めた不備や不具合にすらもクレームが殆どこなかった。米国本社のお歴々も「どうして(日本で)売れないのかさっぱり分からん!」と匙を投げて戦略を早々に日本から欧州シフトしたそうな。

Facebookにも同じようなオーラを感じるんだよね。全部俺の主観だけどさ。

2010-12-18

宗教観がにじみ出ているね!

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52410978.html

米国人がこのオブジェクトを見ても気持ち悪いとは思わないだろう。

プロテスタントの立場からすれば神が作り出した人間以外の生き物は所詮ただのモノ扱いだから

からケルトゲルマン自然宗教意識が残っている欧州神道自然宗教意識が残っている日本と違って

アメリカ人遺伝子組み換え作物遺伝子工学を駆使した合成生物を創りだすのに何の躊躇も抱かない。

フィギュアに命が宿ってるかのような汎神論的宗教意識神道に由来する。

気持ち悪い・マジキチという感想を述べているのは紛れもなく日本人である



国際化社会において必要な教養とは、己が何者であるのかを外国人に説明できる知識である

日本外国人と融和できず移民政策を実行したらかなりの確率国家解体に向かうであろう理由は、

日本人は自らが何者か知らず、何者か語れないから。日本とはどんな国なのかを外国人に説明できない。

自分が何者か明確でないから、おそらく外人価値観に”染められる”。

今のまま移民政策を実行したら、外国人自治区を作られて、排除できなくなる。

日本とはこれこれこんな国だから、郷に入れば郷に従え!と外国人に言えるほど自国について理解しないと国際社会を生きていけない。

古くは中国朝鮮明治以降は欧米に学んできた日本が、かつての日本自身を学んで日本に帰還する時代がやってきた。



日本宗教観は自然宗教としての神道があり、そこに大乗仏教が入ってきて神道の影響とともに戒律外しが行われ、土着化し、日本仏教しか説明できない独自の仏教を形成した

キリスト教欧州ケルトゲルマン自然宗教の影響を受けてカトリックになったのに似ている。



長い歴史をかけて神道日本仏教を土台として儒教道教キリスト教などありとあらゆる宗教を取り込んだ。

黒船がやってくるまで、数える程度しか国家の存亡をかけた外国との戦争というものを経験しなかった。

たえず異民族に攻めこまれ安定した国家を築くことができなかった中国とは違い、海に囲まれて異民族の侵入を受けなかったため、

シルクロードを通って日本にやってきたあらゆる文化宗教が、日本から出ていくこともなく、壊されることもなく、日本列島の中で密閉されてぐつぐつと煮込まれて、融合した



日本人宗教については、世界でもっとも先進的なはず。

拒絶反応を起こして十字軍を結成した聖戦を始めたりしない。

外国宗教を排除しないで、かつ、外国宗教に染まらない。

神道の最高司祭天皇存在日本人が特定の宗教に支配される事態を防いでいる。

天皇がある限り、日本に入ってくる宗教は全て相対化されて平等化される。

天皇権威を否定したカルト宗教流行る。天皇になりたがる奴が後を絶たなくなる。

第二次大戦後、日本でどれだけの新興宗教権力を増し、あるいは事件を起こしたか考えてみればいい。



皇室政治利用させず、皇室を守り続けることが日本宗教先進国たらしめる。

天皇がかつての聖武天皇のように仏教徒になろうが、キリスト教徒になろうが、イスラム教徒になろうが大勢に影響はない。

神道は教義がなく異宗教との二股三股が可能だから。軸を神道に置いてさえいれば、いくらでも世界中宗教つまみ食いしてOK。



イスラム教キリスト教など、経典のある宗教は”意識である

神道は教義を持たないからいくらでも変わりうる。神道は”無意識であるESである。ゆえに無敵である

宗教がまったくなければ人間動物になる。宗教に染まりすぎれば人間機械のように柔軟性を失う。

アメリカ人は今も精神的危機に追い込まれると聖書にすがりつくのに、

日本人はどうして宗教経典なくして理性的でいられるのか、この答えが出たとき日本人は真の国際人になるだろう。

2010-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20101129132257

成る程。つまり、第二次世界大戦の時に米国日系人迫害受けたけれど、彼らは米国人だから正しくない、っていうのと同じだよね。



真っ先に切るべきカードはない事は理解したけどじゃあ朝鮮という経済制裁をすればミサイル打ち込んでくるような国に対して日本は何をもって非難の意を表すべきだと思う?結構手は出尽くしてると思うんだけどな。そもそも彼らのご先祖日本に来たとき存在してなかった「北朝鮮」っていう看板を掲げている民族学校が何故大事なのかがもうちょっと理解したいのでなんかい情報や説明をよろしく。なんで韓国人学校じゃなくて朝鮮学校に拘るのか、ちょっと理解が薄いんで。





あと、

それでは北朝鮮と変わらない。

ってあったけど、北朝鮮じゃ日本人学校なんてないでしょ。もし作ろうものなら支援なんて考えられもしないでしょ。

日本朝鮮学校を今取りつぶそうともしてないし国籍朝鮮の人々を強制退去させようともしてない。今日本の社会朝鮮籍で生活してる事を許容している。

それだけでも全然違うよ。逆のことできないでしょ。日本人が向こうに行ったら生活どころか通信すらできないでしょ。

戦争を起こそうとしている(まあもう起きているんだが朝鮮への流通金融機関、団体への制裁と同時に、教育機関に国として制裁を入れるのが筋が悪いとは私は思わない。

それがたまたま、今回無償化対象の移行期間に起きただけ。その問題を混ぜてる人があまりにも多すぎる。

私は、私達がある程度の規制を受けながらも米国欧州で暮らす選択肢があるのと同じように、彼らが自分起源としないと自覚しながら日本という社会で生きていく選択肢があるのは悪い事じゃないと思う。もっとも、戦争を起こそうとして他人を脅かさせる朝鮮という国の籍より、韓国籍の方がもっと悪く無いと思うだろうけどね。

ちなみにチョコ明治が好きだ。 君は煎餅が好きなんだよね。 好みの問題だ。

2010-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20101003211555

インターネット存在しなかったような太古の話ですけど、

初めて米国旅行をした先輩が帰国して、

開口一番、

アメリカにも不細工顔っているんだなー」

って言ってたのを覚えてる。

自分でも気付かなかったけど、

知らず知らずのうちに、

米国人は、日本メディア露出が多い映画俳優みたいな顔が普通」なるバイアスが、

かかってたんだと思う。

---

よーするに、元増田さんはテレビとか見すぎなんじゃないの?

年齢分かりませんけど、実社会を見たほうが良いと思いますよ。

2010-09-10

陰謀○に入る文字はなんですか?

911映画祭http://www.peacefilm.net/911/)に参加してきた

以下、プログラム

9:30~開場

第1部 米国の武力外交歴史を知る

 映画テロリストは誰?』

第2部 911公式説に疑問を持つ米国人の声

 映画真実を求める遺族たちのPress For Truth

 映画911ボーイングを捜せ』

第3部 日米の若者911事件をどう描いたか

 映画911の嘘をくずせ』

 映画911子どもたちへ』

(85分/2010年/武長直輝監督

第4部 『崩壊する911公式説と現代世界情勢

 映画『9/11真実への青写真

 特別講演 田中宇(60分)

メイン海外ニュースを独自の視点で解説するメルマガを流してる田中氏の講演。

http://www.tanakanews.com/

どの映画も、ホワイトハウスは悪だという論調で、ふっそんなのはもう既に知ってるぜって感じの客層。

これだけ長時間って事は、なんかサブリミナル的に仕込まれてるんじゃないかと思いきやそんな事もなく。

その中で、タメになった点をあげる。

陰謀○の○に入る文字はなんでしょう?

→「説」(うちは「「論」だと思ったけど)

 →conspiracy theory つまり、そんなものは主張や意見であって、虚偽で風説に過ぎないというセットが連想されるように、教育/報道されている。

 →なぜ、そのセットなのか?を考える視点を持つべきだ。

というのが頭に残った。

メディアの側の仕事をしていると、そういうのを如実に感じることがある。

・○○がOLの間で大人気!

・大ヒット公開中!!

・100万DL突破!今大ブーム!

とかとか。 大体は捏造というか、後ろに「という事にしたい」というのが隠してあるんだよね。


最近特に思うのが、2chとかの書き込みをまとめたやつ

1000人近くの意見が書き込まれると、不思議とそれが一般認識のような錯覚(というかもはや常識として流布される)

なんなんだろう。。

つい5,6年前までは日本人にとって中韓なんて、ラーメンマンとキムチだっけ?のどうでもいい国でしかなかったはずが、今や立派な仮想敵国。


本当に自分で見たのか?

中国人チョーセン人と話したことはあるのか? と。

アメリカ世界覇権を手放そうとする今の時代、中国とかと対等にやりあって、ロシアASEAN+、果ては中東や南アメリカの資源を確保してくほうが国益に適ってると思うんだけどな。

ってな事を書くと、売国奴め!と真っ赤にして怒ってくる人が居たりするけれども。

いやはや。こわいこわい。

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小沢周り

小沢中国の犬と言われているけれども、別に中国が好きなわけじゃなくて、アメリカの覇権が終わる今、国是を考えて、最善の策を取ろうとしてるに過ぎないと思う。

今日映画を見て、一つ解った

ベトナムキューバアフガンにアメリカ(CIA)がやって来た事(共産主義は悪だ!と、過激派組織武器を流し内戦状態にして、時の王や元首を追放等々)を外務省付近の人は知ってるんだろう。

だから簡単には対米従属は辞められないんだろうなってのが解った。(気がする)

たぶん、中国も本当はアメリカに覇権を持ってもらって(戦争コストがかかる=軍需産業がそれほどないから儲からない)いたいんだろう。

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まとめ

週刊新潮・文春が、この時期に不倫だとかのニュースを流す意味ってなんだろうって考えた

社長の娘(17)が、管(の背後に居る神野)に人質に取られてて仕方なく!?

→だって、バレバレじゃない。 手法が安直過ぎないか?

2010-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20100908221104

またKIM625氏が依拠している記事の説と小田切博説との大きな違いとして小田切説では

アメリカ漫画がヒットした理由は八十年代からの地道な市場開拓が背景にあり、突発的なものではないとしている点がある。

その時代の当事者の苦労話は堀淵清治「萌えるアメリカ 米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか」に比較的詳しい。

2010-08-22

日本には幸薄く粗暴で不自然市民が多く観察されすぎる

日本には幸薄く粗暴で不自然市民が多く観察されすぎる

私は米国人だが、日本では男が出勤する車の中で乱暴にシートベルトを締めていたり、車に乗ったとたんにしかめっつらをする女がいたり、渋い顔をして歩いているババアがいたり、帰宅途中で錯乱している小学生男児がいたり、苦渋の表情で部活から帰宅している女子中学生がいたり、夜中に意味不明徘徊している老人がいたり、道を尋ねただけなのに驚く女子高生がいたり、朝方校庭を散歩しているだけなのにアパートから不審者を凝視するような目つきで見てくる者がいたり、メタルブルーに輝く可愛い女性自動車なのに腕の大きい筋肉ダルマや顔のやつれたおっさんが運転していたりと、私が知っている日本人事情に照らして、ここまで美しく豊かな社会であるのに幸せそうな雰囲気を醸し出して生きている者がめったに観察されないし、健全で豊かな民主主義社会にしては不自然な点が多すぎる。また、こんな社会では不愉快すぎて誰も他人の顔を直視できないだろうし、余計なことも言えず息が詰まる不幸な社会だと思う。

日本には幸薄く粗暴で不自然市民が多く観察されすぎる

私は米国人だが、日本では男が出勤する車の中で乱暴にシートベルトを締めていたり、車に乗ったとたんにしかめっつらをする女がいたり、渋い顔をして歩いているババアがいたり、帰宅途中で錯乱している小学生男児がいたり、苦渋の表情で部活から帰宅している女子中学生がいたり、夜中に意味不明徘徊している老人がいたり、道を尋ねただけなのに驚く女子高生がいたり、朝方校庭を散歩しているだけなのにアパートから不審者を凝視するような目つきで見てくる者がいたり、メタルブルーに輝く可愛い女性自動車なのに腕の大きい筋肉ダルマや顔のやつれたおっさんが運転していたりと、私が知っている日本人事情に照らして、ここまで美しく豊かな社会であるのに幸せそうな雰囲気を醸し出して生きている者がめったに観察されないし、健全で豊かな民主主義社会にしては不自然な点が多すぎる。また、こんな社会では不愉快すぎて誰も他人の顔を直視できないだろうし、余計なことも言えず息が詰まる不幸な社会だと思う。

2010-08-19

ギズモードの湯木イタコ訳がマジすごいので感動したよ

ギズモードジャパンの「自由過ぎるAndroidユーザー敬遠され始めてる? 悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中...」という記事が話題だけど、コメントでも指摘されてるように超訳ですごいよ。っていうか訳ですらない。翻訳するとき、ちょっと文の構成をいじっちゃったとか、勢いで書かれてないことまでコメントを付け加えちゃったとか、そういう冒険でドキドキすることもあるわけですけども、湯木訳はもう本文以外の電波的ななにかを受信しているとしか思えない。マジでイタコレベル。感動した。イタコ訳と名付けよう。

これがイタコ訳。

http://www.gizmodo.jp/2010/08/android_10.html

「原文」になってるもの。

http://gizmodo.com/5593264/bloatware-creeps-into-android-phones

ちゃんとした訳は下のURLにあるので見比べながら楽しもう。

http://trans-aid.jp/viewer/?id=12179&lang=ja

イタコ訳:自由過ぎるAndroidユーザー敬遠され始めてる? 悲劇のガラケー化する懸念まで噴出中...

まとも訳:ブロートウェアがAndroid携帯に忍び寄る

そもそも米国人の文章なのにガラケー化の懸念が出てくるはずがない。いきなり日本仕様で先制パンチ。百歩譲って米国の非スマートフォンガラケーなんだと考えたところで、原文には「多機能携帯の再来」とあるだけ。

イタコ訳:改めてiPhoneが見直される動きにも!

iPhoneにブロートウェアがないという話はある。原文はそれだけ。対立構造煽りまくりPV稼ぎまくり

イタコ訳:実はユーザーの間で大きな苦情の嵐になり始めている問題が表面化してきていますよ。

「大きな苦情の嵐になり始めている」が日本語としてよく分からない。苦情の予測ができるに違いない。すごい。

イタコ訳:実のところ、弊社としましても、本当のところは最初からスマートフォン本体にアプリプリインストールするのではなく、ユーザーの皆さまが自由に後で欲しいアプリだけをAndroid Marketなどのアプリストアからダウンロードする方式を推奨していきたいと考えています。でも、この点で最終決定権を握っているのは、一般的に携帯電話キャリアのほうでして、弊社もキャリアの方針には従わざるを得ない状況になっています。やはりキャリア側は、ただ単に端末を販売するのみならず、その後の売上げを確保することも含めたビジネスプランを立てていかないといけないでしょうから...

まとも訳:「端末によっても、携帯電話会社によっても十人十色だ」と、HTC広報担当者であるキース・ノバックは言う。「とはいえ総じて、携帯電話会社の都合でインストールされ、その収益源になっていると言えるのではないか。」(略)「われわれは提携する携帯電話会社と歩調を合わせなければならない。」ただ、「消費者に選択権を委ね、Verizonのように、プリインストールされたアプリを別途ストアに移したいと考えている」

一番戦慄したHTCコメント部分。原文ではこれだけ。これぞイタコHTCの人の心が読める。っていうかHTCの人が「従わざるを得ない」とか言うはずない。インタビュー先が口を割らなくてもなんでも書ける。

イタコ訳:現在Androidケータイで問題になってきているBloatwareは、フィーチャーフォンの古き良き時代を思い出させるものでもあります。携帯電話メーカーキャリアも、とにかく他社のモデルとは違う面をアピールしようとするあまり、さまざまな音楽サービスコミュニケーションソフトなんかを搭載して、かえって多くのユーザーが使わない機能ばかりで膨れ上がった携帯電話の新モデルが次から次へと販売される事態を招きました。それが特にAndroidを搭載するスマートフォンでも生じるようになったということですね。滑稽なことに、メーカーキャリアは、まさかユーザープリインストールされている数多くのソフトウェアアプリを消し去りたいとまではだれも思っていないなどと決め込んでいるのですが、実際にはその逆のようです。アップルiPhoneでは、最初からキャリアによってプリインストールされているものなんてほとんどありませんけど、Androidならば販売後も売上げを伸ばせそうなソフトウェアアプリを自由に入れられることに着目したキャリア側が極端に走っていることに、ユーザー不快感すら覚えていますよ。データ通信プランだけでは思ったように利益が伸びないキャリアジレンマは理解できますが、ここで判断を誤ると、かえって消費者キャリアから離れていく逆効果になってしまうでしょうね。

まとも訳:「かつての多機能携帯の再来だ」と、Forrester Researchのチャールズ・ゴルヴィンは言う。「端末メーカーキャリアは、メッセージング機能や音楽機能で多機能携帯差別化を図ろうとしていた。同様の戦略スマートフォンでもなされようとしている。」今のところ、これらのプリインストールアプリを削除することは不可能だ。ゴルヴィンは言う。「多くの携帯電話会社は、消費者がそれらに注意を払ったり、削除したいとまで考えているとは思ってもいないのでいだろうか。」

こちらはForrester Researchのチャールズ・ゴルヴィンによるコメント部分。なにこれ。湯木進悟は神か。我々に見えないものが見えるのか。

イタコ訳:どのAndroidケータイを買ってきても、ほぼ間違いなく米国内では多種多彩なソフトウェアアプリプリインストールされている状態です。

まとも訳:もっとも、全てのスマートフォンがそうだ、という訳ではない。AT&TiPhoneに余計なソフトウェアを入れないようにしているし、モトローラのDroidには基本的なアプリしか搭載されていない。GoogleT-Mobileもまた、Nexus Oneにブロートウェアを入れようとする誘惑に抗している。

訳で意味が反対になるパターン。DroidやNexus OneAndroid。原文読んでない。原文なしでも出来る訳。天才。

イタコ訳:おまけに多くのアプリが、最初の試用期間のみ無料であるものの、一定期間が過ぎると勝手に有料に切り替わって、利用料金を請求される羽目になるというイワクつきだったりもするんですよね...

例えばなに? 書いてない。原文にも書いてない。彼だけが知ってる。本当に翻訳家か。それとも全知全能か。

イタコ訳:現時点では、BloatwareがAndroidケータイシステム面で与えている影響はストレージ容量の占有くらいに限られていますけど、今後はCPUパフォーマンスにまで深刻な影響を及ぼすレベルになってくれば、もう消費者も黙ってはいないでしょう。そして、とにかくユーザー獲得競争が熾烈な携帯電話業界では、消費者に見限られるほど恐ろしいことはありません。ですから、自然AndroidケータイのBloatwareも減少傾向をたどって沈静化していくのではないでしょうか。とりわけパソコンよりもリソースの限られるスマートフォンでは、もしBloatwareの問題が根強くなると、一気にユーザーの不満が爆発する方向にだって進みかねませんからね。

まとも訳:現在のところ、携帯端末におけるブロートウェアは、システムリソースではなくむしろストレージを占有するという点で問題である。新規顧客の獲得に鎬を削るAT&TやVerizonが、プリインストールアプリに関して一線を踏み越えてしまうことはないだろう、そうゴルヴィンは考える。「市場は飽和している。顧客の流失を黙って見過ごすことは許されない。」

ふたたびゴルヴィンのコメント。なんかこれくらいならまだ翻訳っぽいかもと思ってくる。日本中の翻訳家歓喜。すごすぎる。

まだまだあるけどきりがない。マジ感動した。この訳を読んだあと、原文を読むとふつうすぎてつまらないもの。これぞエンターテイメント。神の業。湯木イタコ訳に今後とも注目。


(原文側のHTCコメントが不足してたので追記。ブクマコメント感謝

2010-03-18

ttp://twitter.com/hirosaki710/statuses/10594785215

グローバル生産性を2倍に向上させるシステムが導入された・・・

米国人「この会社の半分のポストはなくなる」

イタリア人「明日から午後は働かなくていい」

中国人システム運用するためにオフショアで4倍の人を採用しよう」

日本人「さあ、いまから手順を2倍複雑にしよう」

2010-02-05

ttp://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/41dc6ca48ed580acf561f25ad690a6b9

トヨタ米国人のトップが居つかないことは有名だが、実はミドル層でも優秀な人材が離職してるという話を聞く。

給与の問題はよく言われる(日本メーカー米国に比べ圧倒的に給料安い)が、

どうもそれだけではない、トヨタ文化になじめないでうまくいかないケースもあるように思う。



離職して他の日系の自動車メーカーに行った人に話を聞く機会があったのだが、

彼によると、「自分以外の日本人の皆が分かってるのに自分だけ分からない」と言う状況がたびたびあるんだとか。

最初は自分外国人だから、と思っていたが、今の日系メーカーではだいぶ違うらしい。

トヨタでは同僚に「聞く前に考えろ」とよく言われたが、「確実にやりたいなら言葉で正確に伝えるべきじゃないのか」と彼は思うのだとか。



空想だが、トヨタ本社感覚としては伝えてるつもりでも、アメリカ人感覚なら「伝えられて当然」の経営陣の判断やその背景が、米国本社に伝わってきてないのではないか?



日本人だけで、「言わなくてもツーカーでわかる」という強力な文化は、意思決定も迅速で、効率的だ。

でもこれは生産・販売をはじめとし、経営グローバル化しようとするなら逆にネックになってしまう。

2010-01-12

わたくしのこだわり、普通若者たちだからこそ

ttp://mitsuhiro.exblog.jp/13280892/

最近米国留学にいく日本若者が減ってきたと新聞に書いてあります。でもそういう傾向はわれわれの分野でももう15年くらい前からはっきりしていました。ポスドクはまだいるのですが、大学院生日本人に会うのが米国では顕著に減ってきたと思いました。

いまはポスドクも減ってきました。でもその原因は別に若者新聞で書くように、草食的になってきたからではありません。

米国留学しても,帰国してから有利な点が無くなってきたからでしょう。

以前は米国留学が当然でいかないと非常に不利だと思っていた日本人研究者が多く、その結果大学院生でもいってみようかという気が起きたのでしょう。

博士学位をとっても顕著な利点がなければ大学院博士課程にはいかないでしょう。いくとまるで罰をくうような経歴になるのなら、誰がいこうとするでしょう。

たぶん新聞日本若者が他のアジア諸国の若者にくらべるとどん欲さが足りないといいたいのでしょう。でもそれは無責任表現でしょう。

米国博士学位をとってどうしろというのでしょう。米国人になれというのでしょうか。

日本のほうが食べ物うまいし、人情こまやかだったら、なんで米国人になる必要があるのでしょう。可能なら日本人として研究稼業をしたいでしょう。当たり前のことです。逆も真なりです。米国人若者の大半は外国になど留学にいきません。

日本若者米国人化した、つまり自国がベストと思う意味で,国内化したといったほうがより正確な表現でしょう。米国と違う点は博士になろうとする米国人はまだまだ多いのに日本ではどんどん減っているという事実です。恵まれない職業なのに無理して頑張ろうという気があまりない若者たちを表現するのに,草食系肉食系どちらでもないでしょう。

普通若者でしょう。

2009-12-13

日本人海兵隊尊敬していない

ことを嘆かわしいと思っている少数派の意見

普天間のことは書かない。どれほど日米同盟を痛めつけてくれたか、書き始めたら平常心を失いそうだ。ここ20年くらいの歩みがご破算にされ、時計の針が戻されてしまった。

普天間の海兵隊に出て行かせていいのか

米比両軍、毎年恒例の軍事演習を実施 - フィリピン

 問題は乱暴者、狼藉者の如くに言われ、とっとと出て行けと言われる普天間の海兵隊マリーン)である。あれは邪魔者なのか。

 居なくていいのか。少し減るのはやむを得ないのだとしても、居てくれないと困る。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332

 もう1つの考え方は、彼らマリーンを日米をつなぐ血の紐帯とみることだ。若い米国人blood poolが沖縄にあり、日本の各所にある。これくらい、米国日本防衛に示した堅いコミットメントの証拠はない――沖縄マスコミも、少しはこういう観点からモノが見られないものかと思う。(同上)

海兵隊日本を守るために戦って血を流したのですか? 知りませんでした。詳細を教えて下さい。

 米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。(同上)

扱いはともかく、日本人の多くが(暗黙のうちに)そう思っているのは事実でしょう。もちろんそれは海兵隊にとって失礼なことですから、この機会に日本国移転という解決策を考えてもいいのではないでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20091113080916

いつまでもいつまでも負け犬ペニスを舐めつづけるのか? 」の関連記事

2009-12-11

海兵隊がお嫌いのようですが

ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2332?page=2

米国シーファー駐日大使は「日本マスコミ沖縄マリーンを『檻に入れておくべき野獣』みたいに扱う」ことに、「表立ってこそ言わないが、常々極めて不当だと思ってきた」と打ち明けたことがある。



米国人マリーンに寄せる尊敬の念を踏みにじった



アフガニスタンタリバンの掃討作戦を展開する米海兵隊員〔AFPBB News



さもありなん。米国人マリーンに寄せる尊敬と信頼の情は深く、常に誇りとしてきた存在だからで、それをならず者の集団であるかの如く言われることに内心腹立たしく思っている米国人はたくさんいるはずだ。



マリーンが鉄の規律を誇るのも、誰より早く敵弾の雨を浴びなくてはならないからで、そんなマリーンには、他の3軍にない一家意識が生まれた。



そのことを、麻生太郎氏が外務大臣当時、小泉純一郎官邸メルマガに書いている。

マリーンが「大挙グアムへ移っていきます」と結んだ一文は、普天間移設とグアム移駐がすぐにでも進みそうな書きぶりで、情勢認識が大甘だ。けれどもそこに紹介されている海兵隊独特の「ある伝統」の一件――、これを日本で知っている人は極めて少数だろう。今もって読むに値する。



これ以上のことは、前々回紹介したリポートを今翻訳中なので、そこででも付け加えて書いておきたい。米国日本に寄せる期待値が、20年、いや30年分ぐらい、後戻りしてしまったという事実についてである。

2009-11-29

日本人民度

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091120/210271/?P=7

それから米国が1万6000円で揉めているのに、日本では7万6000円でも揉めなかった。さらに36万円と言っても、皆さん何も怒らない。この温度差は何なのかと思います。私の米国での経験から言いますと、米国人は国や企業お金を払うと「結局俺たちに負担が回ってくるんだろう?」という議論がすぐ始まります。しかし日本の場合、「企業努力で吸収して自分には降りかかってこない」という感覚があるような気がします。

税金をお賽銭みたいに考えている国だから仕方ないのではないかと思う。神社へ行けば5円で無病息災が叶う国だ。1円でも税金を払ったら100円取り返そうとする。4円もらって利幅が3円でも「俺の血税官僚どもが無駄遣いしてるせいだ!だから4円しか返ってこないんだ!!」と。

2009-11-03

卒業間近なのに同級生の女の子を好きになってしまった

米国大学に入ってとにかくがむしゃらに勉強してきた。人付き合いは苦手ではないが面倒だったので勉強に打ち込むことによって避けてきた。勉強が楽しかったので交際相手を求める気持ちもなかった。

そのうち努力の成果が人に知られるようになってきた。米国が実力社会だというのは大部分真実だと思う。さまざまな賞やらなにやらで「できる人」と見られるようになってきた。すると周囲の人間のほうから自分に近づいてくるようになった。私を利用するためではなく、私の素性がわかったから近づいてくるようだった。来るものは拒まずなので、深い付き合いは避けつつもそれなりに付き合っていたらいつのまにか親しい人が増えていた。

そうこうしているうちに、数年来の同級生の女の子と急接近した。自分から見て同じ学部の中で一番かわいい子。性格の点から米国人女性を交際相手にするのは不可能と考えていたが、そんな思い込みを払拭する性格の良さ。自分にはもったいないほどの女の子で、素直にうれしかった。

でもそのとき(つまり今)はすでに卒業まで残り二ヶ月。いじらしいことに、自分も相手もそのことを認識しているので、あと一歩は踏み出さない。(何でもストレートな他の平均的な米国人女の子/女性とちがってそんなところも日本人のわたしに好ましくうつる。)私としては踏み出したいけど踏み出せない。

卒業での別れなんてべたでありきたりだけど、いざ当事者になってみるとやはりつらい。

2009-09-13

日本記者現場にも近寄らず、安全地帯から欧米の派兵を論評するなって

あの911から八周年!

アフガン英国記者誘拐通訳助手が殺害された

日本記者現場にも近寄らず、安全地帯から欧米の派兵を論評するなって

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また風向きが変わった。

カブールからのビッグニュースが飛び込むまで、ドイツではNATO(正確には多国籍軍現場司令官がドイツ人だった)の不手際による誤断で、アフガニスタン住民七十余名を米軍機が爆撃し、死亡させたことを非難する論調が強かった。

ドイツではメルケル与党の苦戦が伝えられた(ドイツ総選挙は27日)。

醜態は現場司令官の誤断、タンクローリー二台がタリバンに乗っ取られ、その周囲を武装したタリバン百余名の兵士が取り巻いている、と僅か一人のアフガニスタン住民の情報をもとに米軍空爆要請した。交戦協定では民間人が混じっている可能性があれば、空爆は行わない。情報は複数が望ましい。

西側マスコミは一斉に非難した。

オバマ政権とて言い訳に苦労し、しかしゲーツ国防長官は「我々は撤退しない。テロリストに屈服すれば米国ばかりか西側もイスラム諸国さえもが、テロリストの軍門に屈するからだ」と言明し、NATOラムソセン事務局長も「早期撤退は考えていない」と記者会見したばかりだった。

誤爆現場には欧米ジャーナリストが飛んでいった。日本記者は誰も行かなかった(フリー記者がいるかも知れないが現時点で確認されていない)。

思い出されたい。

湾岸戦争イラク爆撃のおり、NHKアンマンから「こちら現場です」と放送しておりましたね。アンマンは隣国ヨルダン首都バクダットとは数百キロ離れていますよ。

そしてCNNは現場にいた。実況中継の映像は全世界に配信された。

毎年、戦場取材で死亡するジャーナリストは七十名から百三十名いる。

日本人フリーカメラマンミャンマーで兵士に狙撃された事件が、記憶に残る。


▲急襲作戦はマスコミに伏せられた

英国政府9月9日未明の強襲を命じた。

タリバン人質とともに潜伏した個所で、タリバン英国ジャーナリスト人質をクンデス郊外の陣地からパキスタン無法地帯タリバンの支配地域)へ移動させようとしていたからだ。

英国特殊部隊アフガニスタン兵は急襲により英国ジャーナリストを救出したが、通訳アフガニスタン人は悲惨にも犠牲となった。タリバン兵士十数名が銃撃戦で死んだ。ブラウン首相は、この作戦を承認していたとロンドンの「タイムズ」紙は伝えた。

救助された記者英国籍(アイルランドとの二重国籍)のファレル記者で、アフガニスタン通訳のムナディ(四年間、カブールでNYタイムズ記者でもあった)はファレルを助けようとして銃弾に斃れた。

拘束されたのは日曜から水曜までの四日間で、あちこちを移動させられ、トヨタカローラのおんぼろ車で泥だらけの村や穀倉地帯を目隠しをされたりした。

生き残ったファレル英国大使館に回答したところではタリバン側の扱いはよく、しかし、アフガニスタン通訳をぶん殴ったり蹴ったり「おまえらは敵だ」と容赦なかったという。

食糧はそれなりに与えられ、水も飲まされた。

二年前にイタリアジャーナリスト通訳とともに拉致されたケースでも外国人ジャーナリストだけは扱いが良かった。

救出作戦には米軍が武装ヘリを用意し、要請があれば航空機も出動を準備したが、すべては英国特殊部隊が行った(NYタイムズ、9月10日)。最高司令官のマクリスタル将軍には逐一報告がなされた。



▲有能な記者だった、と嘗ての米国人同僚たちが追悼

カルザイ大統領は「有能なアフガン通訳は残忍な方法で、敵に殺された」と強く非難し、ブラウン首相は救出を決断した英国部隊を賞賛する一方で、「遺族にはちゃんと補償をしたい」と述べた。

通訳のムナディは三十四歳の若さ、二人の男の子がいる。

かれは特待生としてドイツにも派遣され、ロンドンタイムズ契約記者でもあり、ラジオ放送を開始する直前だった。極めつきに優良な記者だったと2001年か04年にかけてNYタイムズで同僚だった多くのNYタイムズ記者らが追悼と哀惜の談話をだした(NYタイムズ、9月10日)。

クンダス地区はタジク人とパシュトンの共生地区で倉庫の地下室にはロケット砲も隠されている。

英国特殊部隊ヘリコプターは午前貳時半から作戦を開始し、付近は銃撃音と爆発で地響き、銃声が唸り、ファレル記者自身もどちらが撃っているか分からない銃撃戦の渦中で恐怖の体験をしていた。

英語が聞こえた。かれは「私は英国人質だ」と叫んだ。銃弾の嵐のなか、英国兵士に救出された。

 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

     平成21年(2009年)9月11日(金曜日)貳

        通巻第2706号 

2009-08-18

アメリカ人の平均身長

「3 - アメリカ人はでかい -> 小さい。」に関しては、実際にアメリカ人の平均身長が低くなってきている(白人限定でも)データーがあるそうです。




世界一国民の平均身長が高い国はオランダアメリカは5位に転落。ジャンク・フードが原因か(Times Online)
http://www.asyura.com/07/bd47/msg/545.html

クルーグマンコラム訳読:「縮むアメリカ人
http://d.hatena.ne.jp/optical_frog/20080120/1200783415

米国人身長は縮んでいる、北朝鮮とは正反対の「意外な理由」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2523316/3387535

2009-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20090813123109

さっき羽賀研二レビューを書いた増田ですが、そういうこと(論理より情緒)だと思います。米国人より日本人は、また日本人でも一般人よりいわゆるDQNな方は、特にそういう志向があると、私は思います。それもあって、あえて、『誠意』(二重鍵括弧付き)と書きました。

論理で話が済むんだったら、「概算でもこれぐらいの工期が必要です。正確な期日は現地調査後の積算が必要ですので、お待ちください。」、「積算の結果、この工期が必要です。しかもお盆休みですし、天災で、突発事案ですから仕方ありません。」といえば、まぁ納得するはずなんです。ところがどっこい、概算の積算も済んでないのに短納期の期日を名言しなきゃいけない。論理で説明しようとすると「ウダウダ言ってるヒマがあったらとっととやれ!」となってしまう。これは、論理より情緒が重視されている結果だと思います。



社外秘ですが、日本の某社の記者会見対応マニュアルで、「とりあえず謝れ。謝らないと印象が悪い。ただし、まだ悪者と決まってない時に謝る時は、『世間をお騒がせしてすみません』と謝れ。罪を勝手に認める必要もないが、とりあえず謝らないといけない。」なんて書いてありました。シンドラーエレベータの時に「外資は事件を起こしたのに謝らない」と叩かれていましたが、彼らは論理として合ってるんです。だって、まだ悪者と決まったわけじゃないのに、無い罪を謝る必要は無いんですから。

http://anond.hatelabo.jp/20090813121524

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