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はてなキーワード: 三星とは

2022-05-15

anond:20220514202912

あぶなかった

ワイも「三星の人なら助けるんかワレ」ってトラバしかけていたところだった

2021-11-22

anond:20211121124146

先行研究のハプロY染色体グループとかのもガン無視だし

あれだと日本人の源境は三星文明担い手ガンジス川流域に求めることになりそうだし

2021-10-24

人口変換チキンレース

結局のところ経済発展ってのは、出生率を生贄に捧げてGDP召喚高齢化がのっぴきならなくなるまで、GDPを増やし続けることができるぜ!と言うだけで、どこの国も変わらない気がする。

政策がまずいってのは変換の効率が悪いまま出生率がクソってしまブラジルみたいな国とかのことで、どんなに素晴らしい政治をやっても経済発展出生率を変換する(=田舎平和暮らしていた人々を物欲漬けにして、子供産めなくなるまで会社でこき使う)という行為からは逃れられないのでは…?

韓国とか台湾とかシンガポールは変換チキンレースに失敗して、変換率を高めすぎてしまった結果、三星とかTSMC誕生と引き換えに出生率がもはや完全に手遅れになってしまった。

日本先行者利益だけど意外と変換率としていい線いってる気がする。多分世の中を完全実力主義にすると一般人精神仕事破壊されてヤバい少子化になってしまう。日本はまだ定年まで保護的にやってるから出生率がマシなんだと思う。その代償として日本企業は国際戦でキツいわけだけど。

中国はまだ変換できる田舎の人が何億人もいるので強い。インドポテンシャルは高いけど変換効率がどうなるか分からない。そしてアメリカ少子化しても無限移民を吸収して人口回復できるので反則級に強い。

そう考えると結局最終的にはアメリカ最強か。アメリカ帰化する中国はいっぱいいるけど、その逆はほとんどいないだろうし。日本出生率が今の値をキープできれば案外アメリカ以外はチキンレースしくじって自滅するかもよ。

anond:20211023102424

日本の電機メーカーたちはシンプルに「要らん機能コテコテ大盛りで無駄に高価格」にしてたから最終製品が売れず、結果的部品となるディスプレイ素材でも損失につながった側面も強いのでは?

その間に伸びた韓中台メーカーなどは最終製品ブランドが弱かったが故に、逆にそこでの赤字も少なくて済んだような気が。むしろ長く続いたデフレによって「とにかく安ければいい」で売れてた。

サムスンなんて今では一流の顔してるけど、20年くらい前までは少なくとも日本においてはpgrされる謎ブランドだった。ドンキとかで「三星」のくそダサTVが売ってるのを見て、友達と大爆笑したことを覚えている。「三星ってどこのメーカーだよ聞いたこともねぇよwww」って。

2020-07-15

Amazon段ボールの側面についてる三星球みたいなマーク

いつも気になるんだよ

2018-08-19

三星

スマホ増田見てたらいきなり、

三星が当たったって言うダイアログボックスみたいなのが現れた。

何処かに指が触れてしまったのか、

そうではなかったのかは不明だ。

三星スマホって要る?

ダイアログボックスを消そうとすると、

何処かのサイトに移動させられる。

増田に戻ろうとしても戻れない。

これって、朝鮮人陰謀

2018-07-23

觔斗雲(筋斗雲)に関する誤りの訂正

筋斗雲に関して、おそらくWikipedia経由で二つの誤解が広まっている。

「筋」は「觔」の単なる異体字である

http://tool.httpcn.com/Html/Zi/36/KOUYPWXVILXVRNDIL.shtml

jīn

同“筋”。

同“斤”①。

「斤斗雲」も日本人による当て字とされることがあるが、やはり「觔」の異体字であるらしい。

百度百科でも「筋斗雲表記であり、特に「觔斗雲」と区別されていないことがわかる。

https://baike.baidu.com/item/%E7%AD%8B%E6%96%97%E4%BA%91/32470

よって「本来は觔斗雲が正しく、筋斗雲ドラゴンボール造語である」というのは誤りである

これについて悟空筋斗雲の術を授かる場面を読んでみよう。

https://zh.wikisource.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%81%8A%E8%A8%98/%E7%AC%AC002%E5%9B%9E

忽一日,祖師與眾門人在三星洞前戲玩晚景。祖師道:「悟空,事成了未曾?」悟空道:「多蒙師父海恩,弟子功果完備,已能霞舉飛昇也。」祖師道:「你試飛舉我看。」悟空弄本事,將身一聳,打了個連扯跟頭,跳離地有五六丈,踏雲霞去勾有頓飯之時,返復不上三里遠近,落在面前,扠手道:「師父,這就是飛舉騰雲了。」

(中略)

祖師道:「凡諸仙騰雲,皆跌足而起,你卻不是這般。我才見你去,連扯方才跳上。我今只就你這個勢,傳你個觔斗雲罷。」悟空又禮拜懇求,祖師卻又傳個口訣道:「這朵雲,捻著訣,念動真言,攢緊了拳,將身一抖,跳將起來,一觔斗就有十萬八千里路哩。」

ある日、祖師は門人たちと共に、三星洞のまえで夕暮れを眺めていた。「悟空修行はどうかな?」と祖師が言った。「師父の深い恩を受けて、この弟子修行を全うし、天高く飛ぶこともできます」と悟空が言うので、祖師は「試しに飛んでみせてくれ」と言った。悟空は待ってましたと立ち上がり、続けざまにトンボ返りをして、五・六丈も跳び上がって雲を踏むと、食事をするほどの時間三里距離を往復し、祖師の前に降りてきて一礼し、「師父、これが飛挙騰雲の術です」と言った。

(中略)

祖師は「仙人たちは皆、足を踏み鳴らして跳び上がるが、おまえはそうではない。私が見たところ、連続トンボ返りをして跳び上がっていた。その癖を踏まえて、おまえに筋斗雲の術を伝えよう」と言った。悟空がまた感謝し、教えを求めると、祖師は口訣を伝えて、「印を結び、呪文を唱え、拳を握り、身を震わせて跳び上がれば、トンボ返りひとつで十万八千里の道を行く」と言った。

翻訳適当申し訳ないが、この箇所からは「トンボ返りをしてから雲に乗る」ことが分かる。

決して「雲に乗ってからトンボ返りをしている」わけではない。

作中の他の箇所でもそのような描写はなかったはず。

よって「術者は雲の上でトンボ返りを切り続ける」というのは誤りである

誰か、せめてWikipediaに「要出典」を付けてきてほしい。

2017-08-23

ケータイ

三星のGalaxyを見かけなくなって久しい。

もう誰も買わなくなったのかと思ってた。

でも、以前に買った物をずーっと使い続けている人は居るはずで、見かけなくなるはずは無いのでは?

それが昨日、電車の中で見かけてしまった。

背の高い若い男の人が見つめているケータイにはGalaxyと書いてあった。

電車中の人達は、ほぼほぼiPhoneだ。

気になってその人の画面を見ていたら、読み書きは全て「♂Φ¶⊆♀…」こんな感じで、

あちらの国の人かと思われた。

やはり自国製品を使いたいんだろうな。

そういう俺も、資本台湾になったとはいえ、AQUOSだしな。

RROWSが事業売却される、中華製になるのか、中華資本日本製になるのか不明だ。

IBMのThinkPadはlenovoになってしまったが、富士通のは日本製のままでいて欲しいものだ。

2016-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20161003221759

都会は素材はイマイチだけど、お金払えば食べたことない素材の組み合わせ、調味料調理法で食べられるよ。田舎は素材が新鮮で安いだけ。最高級チーズに最高級のトリュフに、最高級のワイン三星シェフなんて田舎では味わえないでしょ?ちょっとつまんで15000円クラスの店は東京しかないよ。

2012-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20121014174535

都内で結構タクシーを利用してたけど まぁ、タクシーの運転手は色々いるよ。誰でも慣れるからな。

から、頻繁に乗る人は三星を選ぶとか二つ星を選ぶとか、乗る会社を選ぶとかする。

確率論の問題だよ。

ただまぁ、沢山はいない。

2012-01-02

ルネサスは、ぶち切れてもいい。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1112/27/news054.html

 NTTドコモ12月27日富士通富士通セミコンダクター日本電気パナソニック モバイルコミュニケーションズSamsung Electronicsと共同で通信機器向けの半導体を開発・販売する合弁会社設立する契約を締結した。

 新会社設立2012年3月下旬の予定で、各社の出資比率などは未定。これに先立ち、ドコモ2012年1月中旬準備会社「通信20+ 件プラットフォーム企画」を設立する。出資金は4.5億円で、ドコモが全額出資する。代表取締役社長ドコモ20+ 件の取締役常務執行役員 研究開発センター所長の小森光修氏が就任する予定だ。

 ドコモ富士通NECパナソニックモバイルコミュニケーションズの4社は、2009年LTE通信プラットフォームLTE-PF」を開発しているが、今回の枠組みはここにSamsung Electronicsが加わった形となっている。

 合弁会社では、各社の通信技術ソフトウェア技術半導体製造能力設計経験ノウハウなどを集約して省電力かつ小型の半導体を目指す。高性能化が進むスマートフォン向けプロセッサの開発が中心になるとみられる。高速通信規格LTEドコモ20+ 件の「Xi」など)をサポートするのはもちろん、LTE-Advancedへの対応検討する。

参考: 一昨年の、ルネサスノキアの通信技術を買ったときの記事。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/interview/20100727_383525.html

 せっかくルネサスクアルコムと戦うためにノキアから通信技術を買っても、元・親会社三星技術提供って。反韓流どうのこうの言っている人は、きちんとこれをたたいて下さい。文化なんかよりも、もっと金を奪われる提携です。

 年末モデルで、日本メーカースマートフォンが上手に作れないことが明らかになりました。遅かれ早かれケータイからは撤退することになるでしょう。結局、こんな半導体を作ったところで、日本メーカーは使うことができず、サムスンを利することにしかなりません。

 ドコモユーザーも声を上げるべき。月々払っているお金が、自分が使いもしない端末・技術に投入されるというのはおかしくないですか? ドコモ土管商売に留まりたくなくって、技術で引っ張っていきたい、のだろうなと思います。『iモード』もう一度、という。

 けれど、スマートフォン半導体を含めて世界共通のデザインになり、かつ、その恩恵で値段も下がる、という路線が見えているのに、消費者として独自技術通称ガラパゴス)を応援する理由はないはずです。「日本ケータイ屋さんは大変だなあー、でも僕・私はiPhoneがあればいいや(画面をなでなで)」な人が大多数なので。

 個人的には韓国会社よりも台湾会社のほうがビジネス戦略的にいいような気がします。例えばこの提携が、サムスンではなくて半導体専業のMediaTekだったら、慧眼を褒め称えたのですけれども。

2010-01-19

搾取を語るなら論文を読め

http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034

日本韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。

でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない

結局、日本韓国もこの件ではバリバリ当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。

それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。

で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

ということ。ついでに言うと、欧米開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。

日本植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ教授)の以下の下りだと思う。

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

ちなみに、このCumings教授北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語Wikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本植民地政策は朝鮮政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。

B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.

http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf

似たような議論としては、

LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.

G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.

CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press

などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholar検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。

さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授論文なのだが、まず彼は94年に「日本植民地政策は、戦後韓国経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。

1.The economic records and legacies

HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国経済成長と、終戦後韓国経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。

日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』

HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。

『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。

これらの改善明治時代農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本植民地政府韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニーク植民地の運営は大戦後の韓国経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』

日本工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。

日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国1965年以降の経済成長においても、企業所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本朝鮮戦争破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』

Kohliは、更に反論として、脱植民地運動朝鮮戦争破壊からの急速な回復は、韓国人近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本戦争破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本植民地時代の「正の遺産」は韓国経済発展に寄与したとしている。

2. On the developmental state

政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。

3. On the origins of Korean capitalism

『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文日本植民地主義韓国資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』

これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国資本主義日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネススタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』

5. On the state and lower classes

最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者労働運動リーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動リーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステム日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』

以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。

A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.

S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development

A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.

念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。

2008-10-25

橋下改革にYES

採算のとれない部分は民間に売却するのが一番!

大阪府立体育会館?売れ売れそんなもん!韓国財閥が跡地買って三星体育会かなんかにしてくれるよ!

弥生文化博物館?売れ売れそんなもん!韓国財団が跡地買って「大阪のなかの韓国文化博物館」にしてくれるよ!

国際児童文学館?売れ売れそんなもん!韓国財閥が買って、朝鮮児童文学館にしてくれるよ。

府民牧場?売れ売れそんなもん?韓国資本が韓民牧場に作りかえるよ。

すべての府営住宅も民間に売却すればいいよ!どんな新しい住宅ができるか、考えただけでも楽しみだ。

2007-03-16

ぷよぷよ

堕ちゆく双星在り。その色は五。

同星は相結し、四結すれば消えゆ。

四方は自在なれど、八方には達せず。

星に異端在り。無色なる星、相結すれども消えず。

ただ別星消失し時、応じて散ず。

星々相列なりて、三星を重ねる。

一角を崩し、諸星を連ね散華さす。

衆人曰く「連鎖」と。

その勢い奔騰せし時、相対せし者へ無色なる星堕つ。

これによりて相対せし者への天罰となす。

 
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