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はてなキーワード: 自己啓発書とは

2012-01-08

最近勝間本は自己啓発書ではなく女性ライフスタイルである

女性誌によく会って、男性誌には絶対にないもの、それは読者モデルである。(自己啓発書にはあるけどね)

女性誌においてはよく読者モデルファッション変遷がふんだんな個人スナップ思い入れと共に語られる。そこにおそらく「ライフスタイル」のコアがある。

ライフスタイル」とは人生時間軸で見通し、そのいつの局面にも自分らしさを出し、あまつさえそれを他人に認めてもらおうとすること、なのである



ストレス研究家によれば、結婚のしたてというのは、近親者の死と同じくらいかそれ以上にストレス値が高い。それをごまかすため、トレードオフになっている事柄を無理やり加算に見せる。

就活成功して、そのあとストレスフルな生活を送っている人程、学生にいらぬアドバイスをする現象と似てる)



合理性が何を省くかというと時間であり、感情とその成熟であるプロセス飛ばしたことへの心理的補償はどこかでなされなければならない。

それが「自分語り」となる。「私の選択は良かった」「自分で選んだ」という物語を他人に向けて語ることになるのである

自分語りとは、遅れを自覚するモノの自我を埋める作用があるのだ。合理化が取りこぼす微妙な遅れや気持を補うために、生き方語りはもともとあった。

世間的にはいいこと。これが悪い理由は見つけられない」と頭で割り切っている時こそ言葉饒舌になる。

自身に満ちていないことこそ、人に認められたい。心から満たされていることに関して、わざわざ他人の承認を取り付けようとはしない。

しかしそれは自分の選択に不安があるとき、失敗を隠すときに、脳内で流れる言語である言い訳にも似ている。

するとあら不思議自分が騙せる。その間にも本体の被害は拡大している。これ、なんかに似てると思ったら、大本営発表だった。



後発のものにおいては合理化が進んでいる。後発であるということは、それまでその主題を考えて来なかったということである

遅れを一気に挽回しようとすると、いきなりかつて誰も行かなかったほど突き抜けてしまうことがある。

極めて稀で目立つ成功者は、確かに才能と同じくらい決断力にも恵まれ、運も味方につけたといえる人も多いだろう。

しかしそういう人の話を大集合させると、奇妙な統一フォーマットが出来る。それは、変化をむりやりにでも即座によかったという、極度のポジティブ・シンキングである

それをワナビーたちが大量にコピーするのだ。



婚活女子の考えは、染み付いた合理感覚と言うか、しいて言えば男のナンパも同じだけど「不遜な考えを持って、謙遜してことに当たる」ってとこじゃないでしょうか。

目的のために感情を抑えられるっていうのは、男らしいですね。

後発ゆえの突き抜け感、極度なポジティブシンキング読者モデルとしての勝間和代

効率や合理を押しすぎていろんなモノがボロボロ抜け落ちている感、ウザイまでの自分語りワナビー追従。全部当てはまる。



女性ライフスタイル誌はそのまんま自己啓発書である、といったほうが良いかもしれぬ。

しか女性ライフスタイル誌的な売り方は一時的には爆発的に売れるかもしれないが、永続性はない。

この方式は「旬な読者モデルの使い回し」によって成り立っているのであって、飽きが来たら終わりである

勝間さんはどこまで了解の上で最近ライフスタイル誌的な本を出し続けるつもりなのか、非常に興味深い。


個人的には「結局女はキレイが勝ち」「恋愛経済学」をピークとして、徐々に勝間写真は小さくなっていることから見て、

そろそろ路線転換をするか、テレビタレント本業に専念して著者としては目立たなくなるかもしれないと思っている。

ただ、今の芸能人本のエッセイのノリで書かれた新書シリーズはかなりいただけないので、芸人路線で行くのかビジネスマン路線で行くのかはっきりしていただきたい。

2011-12-28

文系社会人の言う「勉強」って完全に「資格試験勉強」のみを指してるよね。

あとはなんか変な毒にも薬にもならない自己啓発書適当に読むこととかか…。

2011-12-09

まだ「何者にもなれないお前たち」のための新入社員向け自己啓発書

http://anond.hatelabo.jp/20111209095945

ライフハックとか自己啓発とかの記事の中には、単に昔から上司が部下に教えてきた「普通仕事常識」のポイントをまとめたものにすぎないものも多くって、それって、どこが啓発でどこがハックなんだよ、単なる新入社員教育じゃん、みたいなところがある。

fromdusktildawnさんのこれは名言やなぁと思う。

というわけで、ライフハック好きの人たちのために「色々漁るよりまず基礎固めしろ」ということで新入社員ターゲットとした自己啓発書おすすめする。



良書に特徴的なのは上司の単なる言いなりのロボットではなく、会社から必要とされる人間になるためには何が必要か?」という問からスタートしていること。

それに対して、「まず会社という環境自分の居場所を確保せよ」「まず存在を認められる何者かになれ」ということを目標に掲げ、そこから応用していく仕組みになっていく。

この2つについて、読んで満足して終わり、のスローガンではなく、実際にステップを踏んで実践方法を書いてある。

新入社員だけでなく、未だに会社で居場所がない、何者にもなれない、と感じる人間は大勢いて、そういう人はライフハックを求めているのだと思う。

難しいやつは読んでも実践できないだろうから、まず「ライフハック入門編」「ライフハック実践できる自分確立」を目指してこういうところから読んで行かれると良いと思う。

自己啓発目的なので、考え方やコミュニケーションを中心にして、「マーケティング」や「会計意識」などについてはあえて削除してます




新人諸君、半年黙って仕事せよ    

http://www.amazon.co.jp/dp/4480878181/

新人にとって最初にぶつかるであろう社内コミュニケーションに関する話が中心の本。

自分立場をしっかりと確保するための戦略について述べられています




入社1年目の教科書

http://www.amazon.co.jp/dp/4478015422/

酒井譲さんの「リーダーシップでいちばんたいせつなこと」とどっちかで迷ったけどこちらをチョイス。

ちょっと要求レベル高いです自己裁量で動き、成果を挙げるところまでについてのアドバイス

中小企業で働く人には特におすすめ




もしもウサギコーチがいたら―「視点」を変える53の方法

http://www.amazon.co.jp/dp/4479300554/

この本でなくても良いです。なんでもいいので、最低1冊はコーチングの本を読みましょう。

書いてる内容が直接役に立つことは少ないでしょうが

自分の心に問いかけ、気持を開示することによって、自分意識を変えうることは知識として持っておきたいところ。

自分だけでUnlearningが出来るかどうかは人によりますが、他人やツールの力を借りればだれにでも可能です

行き詰まったときなどに、このことを知っていると必ず力になります

自分がやるべきこと」と「自分のやりたいこと」の区別、すりあわせなどもコーチングの得意分野です




人を動かす (原題:how to win friends and influence people)

http://www.amazon.co.jp/dp/4422100513/

定番ですが、本当に本書に書かれていることを実践すれば効果があるのだから仕方が無い。

これは新入社員の時にこそ読んでほしい。力がないからこそ真剣に読めるはず。

Wikipediaとかで項目だけ読むのはNG。ちゃんと本に挙げられている実例とともに読もう。

人を動かす三原則」「人に好かれる六原則」「人を説得する十二原則」「人を変える九原則」とありますが、新入社員にとって重要なのは前の2つ。

まず「人を動かす三原則」だけを10回くらい繰り返し読むべし。これが身につくまで先に進まないほうが吉。




文明論之概略

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4766416244/

あえて「学問のすすめ」ではなくてこちらを。実際こっちを先に読むべきだと私は思う。

新入社員である自らを、「列強国に囲まれた日本」「他国と対等に語る手段や言葉を持たぬ日本」といったイメージにあてはめて読むと心にグッときます

危機感が足りないと思ったらこの本読んで喝入れましょう。




入社3年目までに勝負がつく77の法則

http://www.amazon.co.jp/dp/4569571182/

新入社員にとっての最終関門。

一言で言えば社内で「会社人生におけるメンター」を獲得するための戦略について書かれている。

この本の要求をクリアできれば会社成功するのはほぼ約束されると思う。

ただ少し古い本なのでアレンジも必要。今は社内にこだわらずWeb上に目標となる人やメンターを見つけるのもよいと思う。




おまけ キャリアアンカー

http://www.amazon.co.jp//dp/4561233857/

この本じゃなくてもいいですが、セルフアセスメント自己評価)のためのツールは何か持ってるといいと思います

3年ほど前に「さあ、自分に目覚めよう」のストレングス・ファインダーがブームになりましたが、コミュニケーションきっかけとしても便利なのでお勧めです

定期的に「客観的な基準で」(社内の基準ではなく)自分棚卸をする習慣がないと、会社の中で腐る危険があります




おまけ2 組織文化を変える

http://www.amazon.co.jp/dp/4904336275/

セルフアセスメントとのバランスとして、組織アセスメント手法も学んでおくとなおグッドです

ジョブズを絶賛しているような人はアップル社客観的に評価するとどういう会社なのか、などがわかって楽しいでしょう。

ただちょっと値が張るので、組織文化の分類にどんなものがあるのか、とチェックシートだけを立ち読みするくらいでいいと思います





一方、読むべきでない本

新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか

タイトルからはわかりにくいです採用活動に関するアドバイスの本です。 

悪いことは言わないから読むのやめておこう。確実に胸糞悪くなります

この人も中小企業オーナーであり、また採用活動のアドバイザーです。つまりきれいごと理想が高いです

自らの採用スキルの高さを強調し、自社のブランド価値を高めたいのはわかるけど、基準に満たない学生の扱いがひどいことになってます

ただ、一般に上の人は新入社員をこういうふうに見ているということは嫌というほどわかるでしょう。

上の人間が何考えてんねんってのに悩んだら、その日一日ストレスで動けなくなることを覚悟した上で読みましょう。

2011-09-20

体操法・健康法をちょっとだけまとめてみた

http://anond.hatelabo.jp/20110918100006

「ある体操法と出会って1年で人生が変わった」話を頼むから拡散してくれ」を書いたものです

前の記事に関して「結局こういったいろんな健康法があっても答えがいつまで経っても出ないねえ」というコメントがあった。

体操法を調べている時に、感じたことと凄く似ている。1年以上前から(ゆるに出会う前から

山ほどの身体メソッドを調べたから、自分なりの考察を書く。

健康法、身体メソッドまとめ

俺が調べたものと、やってみた感想は以下の通り。

  1. 胴体力効果あり。内容もシンプルでわかりやすいゆる体操以前はこれやってたけど、ゆるの方が効果あってやめた。
  2. アレキサンダーテクニーク:力抜く系、シンプルでわかりやすい。姿勢は良くなる。まぁまぁ。
  3. 古武術ナンしましょう的なやつ:モノを持つとき、立ち上がるときなどの参考にはなったが、腰痛とかが楽になるまでにはいたらない
  4. 初動負荷マシーン:イチローがやってる奴。評判はめっちゃ良い。マシーンがない&近所にジムがないので却下
  5. スロー筋トレみたいな:疲れる。続かない。却下
  6. ルフィング:アレキサンダーテクニークと似ていた。まぁまぁ。
  7. 加圧トレーニング筋肉が太くなった。それだけ。
  8. エゴキューメソッド:やるのがちょっと辛かった。でも歪みは直った感じがあった。でも続けられない。却下
  9. アトレスロー筋トレのようなもの。ちなみにピラティスとかバランスボールの上乗って云々も同じようなこと。名称が違うだけで、なんつーか内容が被っているものが多い。効果も俺は大差がなかった。劇的なものではなかった。
  10. ヨガ呼吸法系:なんか呼吸系は俺はめちゃくちゃ辛かった。やってられない。大却下
  11. フェルデンクライスメソッド:これまたアレキサンダーテクニークと似ている。まぁまぁ。
  12. メソッドじゃないけど)ストレッチポール:乗るだけで胴体がリラックスできる奴。パチモンを買ったけど、十分使えた。(笑)

気付いた法則性1:力みは徹底的に抜くことが良い

必要最低限以上の力はいれない、それが大事なのだと。

綱引き10ひいても、反対側から5でひいたら、力5。

まり筋力増やしても、力みがあったら、その力は使えないし、ボディビルダーみたいに見せる筋肉にならない限りは無意味

加圧なんかは、一般レベルがやるには、その域から脱せない気がする。

古武術からからリラックスという言葉がたくさん溢れている。とにかくリラックス大事

気付いた法則性2:腕と脚の力を抜こう、そして胴体の力も抜こう

背骨とか肋骨とか、胴体が力の出力源。

鞭の末端(腕とか脚とか)ばかりを鍛えるんじゃなくて、そもそも腕とか脚とかは力抜いておくことが大事だと。

鞭の途中に重りをつけたらそれを支えるための筋肉がまた必要で力みが出来てしまう。

じゃあ根元は力強くするのかといえば、そうでもないらしく、胴体の筋肉というのは想像以上に固まっているから、適度に力は抜いた方が良い。

胴体にも表層深層があって、深層にだけ力が入っていればいい。スポーツやっている人なら腸腰筋というのは有名じゃないだろうか?

腹の奥だけ力を入れて、表の方は抜くのが大事。というより表を抜かないと、深層に力が入らないという仕組みらしい。

力を抜きまくると必要なところに必然的に力が入っていく。体感的にはそういう感じになってくる。

リラックス大事だとわかっていてもできないのが人間

でも本を読んで実践しようとしていたときは、

法則性なんて見つけても出来ないもんは出来ない。力抜けっつても、どうやって?」という話になっていた。

例えば肩こりなんかでも長い間、凝り続けていると、こっているかどうかすらわからなくなる。

まり力んでいるか、どうかを感じ取る能力すら落ちるわけ。

なのに「リラックス大事」って書かれても、リラックスできないだろ!というループに陥っていた。

シンプルものしかできない

やっている内に勝手に力が抜ける方法論が、いいと勝手に結論付けていた。というより、でなきゃ「絶対続けられない自信」があった。

からゆる体操出会う前は、やるのが楽な「胴体力」ばっかり一時期やっていた。

ゆる体操出会ってからはゆる一択だったけど。めちゃくちゃ楽だから

やってみろ

自己啓発書読んで結局何もしないのに、批判だけやるような馬鹿にはならないで欲しい。

慣れない人でも今回書くコツを見て、1週間続けてほしい。

あとゆる体操のコツは「擬態語を絶対につぶやく」ことです。つぶやかないより効果が数倍あるとかないとか。俺はあると思います

最後宣伝拡散する理由は?また高岡英夫さんってのは怪しいんじゃない?

拡散理由は仕事めっちゃくっっっっちゃ辛かったところから解放されたキッカケだったから。

昔の自分みたいな人を減らしたいという思いから、思いつきで書いた。

高岡さんは色々な噂がある人です検索するとその「色々」は出てきます

それを先に知って「やってたまるか」で終わらすにはもったいないメソッドゆる体操

1 怪しいと思うなら、距離をおけばいいと思う。

2 本屋で本読むくらいなら、別に問題ないだろ

というスタンスで私はいます

2011-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20110823210923

ドヤ顔ビジネス本読みだす奴がいたのかw

それは鬱陶しいだろう。

ビジネス本とか自己啓発書の類って「たまにはこういうのもいいかと思って」とか「流行ってるから一応」なんて言いながら

自嘲的に、半ば隠れながら読む物だと思ってた。

「いまさら聞けない○○の基本」みたいな本と一緒で。

http://anond.hatelabo.jp/20110823191516

社会人勉強!とか言ってビジネス本とか自己啓発書ばっか読んでるという人はもうマジで何がしたいのか全くわからない

http://anond.hatelabo.jp/20110823184754

おもろいっしょ。

今回私は自己啓発本何も考えずにすっ飛ばしながら読んでみたのだけど、

これゆっくり時間かけて読んでたらツッコミで疲れはててしまいそうなこといっぱい書いてるんだよね。

自己啓発書読んでる人ってマゾなんだろうかって思ってしまったよ。

2011-08-22

女性向け自己啓発本

男性向けの自己啓発本は、「マインドマップ読書感想文」に代表されるように、肉食的なガツガツしたやつとモテ系が多い。キャリアアップや成長曲線が前提。

女性向けはどっちかというとスピリチュアルであったり、今を楽しく生きるとか身体を健康に保つとか、若い状態をキープする横ばいの曲線が基本。

男性と違って20歳あたりからすでに老いを恐れ、その対策を強いられる女性感性からしたら当たり前やね。とにかく人生計画とは無縁。



一時期勝間和代が、この女性の傾向に対してリベラル存在として立ち上がったけど、やっぱり長続きしなかった印象。

どだい、自分キャリアのためなら離婚も辞さず、くらいの覚悟がないと、長期的な人生計画、キャリア計画を維持することが女性には難しい。

肉食系と言われる人たちでもせいぜい和田裕美とか佐藤なんちゃらさんくらいがちょうどいいレベルのようだ。

ちなみに、これは一般的な女性向けの話で、昔から勝間さんのようなスーパーウーマンというのは一定存在する。

彼女たちはもともと「名誉男性」と言われるように男性以上に男性的なので、女性向け自己啓発書など必要としていない。




普通女性が好む自己啓発というとだいたいこんな感じか。



・私がわたしになれる本

・ワクワクする仕事をしていればお金自然とやってくる

自分を愛するためのセラピーシリーズ

人間関係がうまくいく本

鏡の法則スピリチュアル系(江原じゃなくてバシャールみたいなやつ)

手芸フリーマーケット・小さなお店の経営に関する本

旅行関係の本(特にインドタイトルコが人気)

プチクリエイターの人が書いた本



などなど。こういうのを眺めて憧れを抱くのが基本。



あと、占いとおしゃれとダイエット男性にとっては自己啓発に当たるかもしれないが、

女性にとっては空気と同じ。ないと死ぬレベルなのでここには含めない。

2011-08-07

なかなか目標達成できない人へ(自分含む)

ブログに書いたんだけど、誰も辿りつかないと思うので、ここに転載

この記事は、目標が達成のために毎日もがき苦しんでいる自分に向けて書いたものだ。あなたが同じように目標達成に苦しんでいるなら、いくらか役にたつかもしれない。



突き抜けている男、坂口恭平

この記事(新政府の初代内閣総理大臣は建築家!?──坂口恭平)を読んで思った。

突き抜けている人の共通項は「オレのやるべきことはこれだ!」と良い意味で盲進し、そして盲信し続けられる人だ。

上の記事で紹介されている坂口恭平さんは、ホームレス住まい(つまり段ボールハウス)の写真集を出し、現在は「新政府」の総理である新政府坂口さん自身が自分勝手に作ったものだ。間違いなくヘンな人であり、突き抜けてる。

坂口氏は言う。

でもホームレスたちは自分材料を集め、最適なサイズを見極め、住まいを作り上げていく。(中略) そんな姿にものすごく興奮したんです

ホームレス住まいに興奮するという感性はもちろん素晴らしいが、そこから「オレはホームレス住まいを撮りまくるんだ」という行動に結びつき、結果として「写真集を出す」にいたるまでその行動が持続するのがすごい。普通なら、「ホームレス住まいはすごい!」と思っても、「写真集を出す」という結果に結実しない。


目標達成できない人」に足りないのは

まり、「目標達成できない人」に共通して足りないのは以下の2点ということになる。

  1. あることを盲信し、その盲信に行動が伴うこと
  2. その行動が結果に結びつくまで持続すること

この2つの中で特に難しいのは後者ではないだろうか。何かを始めることは比較的簡単だ。「よし、毎日英語勉強しよう」「週に3回ウォーキングをしよう」と。しかし、それが続かないのが人間というものだ。


継続するのは本当に難しい

有名な自己啓発書にこんなことが書いてあった。

私が成功したのは、成功するまであきらめなかったかです

この命題は、論理的には当たり前のことを言っているだけだ。が、妙に心に響く言葉である。それは、多くの人にとって、持続することがいかに難しいか物語っているからだろう。

「3日坊主」というくらいで、続けることは本当に難しい。「毎日○○をやる!」と決めて、それが半年間でも続いたことがいったいいくつあるだろう。半年でも続いたら成功としたとき、その成功率はいったいどれだけになるだろう。「ウォーキングをする」「10分英語ニュースを聞く」という、原理的には誰にでもできる簡単な行動であっても、それすら続かない。


「うまくいくまでやめない」という脅威の粘りを発揮するには

私も多くの人と同様に「継続性のない」人間に分類される。粘り強さの無さが目標達成の上で最も大きい障害のひとつだ。この障害がいかに大きいかを自覚して以来、何かを継続している人に「継続するために最も大切なことは何か?」と聞くようにしている。

その答えは千差万別だが、整理すると、以下の2点に集約できる。

  1. 始める前にビジョンを持つこと
  2. 続けることのインセンティブ継続的に存在すること

まずビジョンだ。継続している人は、それをスタートしたときに、(無意識的にせよ)以下のことが明確にイメージできていることがほとんどのようだ。

  • ゴールは何か?
  • ゴールを達成するための日々の行動は何か?
  • ゴール達成の中間ポイントマイルストーン)の指標は何か?
  • そのゴールを達成するメリットは何か?どんな良いこと待っているのか?

ゴール、メリット、日々の活動は継続できない人も意識しているだろう。だが、本当の意味で「ビジョン化」できているだろうか?ビジョンというのはビジュアルという言葉からわかるとおり視覚からきている言葉だ。であるからには実際の映像としてイメージアップできていなければならない。

東大合格!」と紙に書いて貼るのはいいが、自分東大合格したところが映像化されていなければならない。どこでどのような勉強を誰とどのくらいしているか、というイメージ視覚化されていなければならない。

※これはデザイン思考の日本第一人者である奥出直人教授から学んだことだ。デザイン思考でも、ビジョンを構築する際に、言葉ではなくモノとしてイメージされていなければならないという。

そして、継続できない人の多くがそもそも意識していないのは3番目(マイルストーン存在)ではないだろうか?TOEIC900点というゴールに対して、700点、800点というサブゴールをいつ達成するかということを明確化しておくのは継続するためにとても大切なことだ。

サブゴールを立てることがインセンティブにつながる

そして、実はサブゴールを立てることこそが、上記の2(続けることのインセンティブ継続的に存在すること)に直結するのだ。

このことは、どうも心の性質と関係があるようだ。人間は、「達成した!」という感覚そのものが大きなインセンティブになる生き物らしい。

「この製品デファクトスタンダードにする」という目標を立てるのはいいが、その目標に対する目の前の目標を立てることが継続の秘訣というわけだ。「プロトタイプを完成させる」「○○さんに高評価をもらうまで洗練させる」「1社に採用してもらう」「年末までに○○万円会社の口座にある」といったサブゴールを立てておこう。そしてサブゴールが達成されるごとに自分を褒めよう。いや、褒めることすら不要かもしれない。人間にとって「達成」そのものが実に大きなご褒美なのだから


はい本質的重要なのは良いゴールを立てること

はいえ、である。サブゴールを立てることは、いわば「テクニック」だ。そのテクニック継続

成功したとしても、ゴールがあなた幸せにつながってはじめてその継続意味を持つ。

良いゴールを立てるにはどうしたらよいか、これはまた別の記事で考えてみたい。

2011-07-31

自己啓発書を読むときに気をつけてること



大原

自己啓発書子供向けの童話だと思って読む。

 大人の世界では魔法きびだんごは売っていないし、ウサギは途中で寝てくれない。

 そもそもイソップ童話奴隷向けの教訓であって、アレを教訓にしてなす成功奴隷としての成功だけ。



自己啓発書は基本的に因果関係を逆にしている

 それよりはリアルタイムで実況していって実際に成果が出た人の話を読んだほうがいい。

 そういう意味ナンパ本はかなり自己啓発書として効果高い。おすすめ



中原

・作者のビジネス最初に読む 

 たとえばイソップは非モテ奴隷頭であり、奴隷自慢が生きがいの社畜である、当然語る内容ははてなっぽ皮肉とか批判ばかりになる。

 たとえば就活コンサルタントが書いた就活本には、現状認識やサンプルに強烈なバイアスがかかっている

 たとえば最近話題になったジェームス・スキナーだが、彼がやってるビジネスを知ればあの本に書いてることはキレイゴトだとわかる。



・具体的でないご利益は信用しない 

 実際にその人が成果を出した、あるいは成果を出した人を知っている場合はともかく

 「成功」などの曖昧もの自分の願望を当てはめても、書いた人は自分の願望の叶え方なぞさっぱり知らない。

 成功に全く共通性がないとはいは言わないが、保健の営業マンで成功たからと言ってアスリート成功について語れるわけがない。



成功者/実践者/読者 の割合を常に意識する。

 実践した人のうち何割が成功するかは信頼度。読んだ人のうち何割が成功するかは経済性。

 信頼度重視でいくべきだが、言い訳のごとく30も40もやること詰め込んで経済性無視してる人の本は二度と読むべきではない。





考えずに書き始めたかネタ尽きた。ごめん。あんまり対して考えてなかったわ。

2011-07-26

自己啓発にハマる人間は、笑えるぐらい搾取しやすい

自己啓発に、はまる人というのがいる。



基本的にネガティブ思考な人間あるいは、精神的に弱い人に多く存在する。

例えポジティブ思考であっても、「幸せになりたいがどうしたら良いかからない」と考える人だろう。

また、ネット上では多少強気な発言をするにも関わらず、リアルでは長いものに巻かれろ的な弱い発言が多かったりする。

から、実際に会うとそのキャラクターのギャップに驚くだろう。



ただ、実際問題のところ「善人」が多いのだと思う。



いずれにせよ、そういう人は「自分の言動に対して、もの凄く自信がない」。

から、何かと流されやすくて騙されやすい。道しるべをしてくれる人に対して妄信するのだ。



目次

  1. 自信がない人は仲間を探す
  2. 販促信者がしてくれる
  3. 儲かる仕組み作り
  4. 感動なんて技術で作れる
  5. 信者から教祖側に回る人間
  6. 自己啓発というネーミング力
  7. 最後


自信がない人は仲間を探す

もの凄く自信がないと、どうなるか?というと、誰か頼れる人を探す。

でも、そういう人は大抵コミュニケーション力が乏しくなかなか言いたいことも言えないので、リアルではなかなか探せない。



から自己啓発書多読したり、善人を演じているみたいな自己啓発ブログを読んで信者になったりする。

この時点で、ただの娯楽レベルで楽しむなら問題はないだろう。

ただ、それから一歩進むと、自己啓発系のセミナーに行ったりして一種の妄信状態になる。

最初は、1000円ぐらいかもしれない。だが、次第に3万、5万、10万と上がっていく。

貯金を崩し、本来なら他に使うべきだったお金を費やす。これは、もはや娯楽レベルを越えているだろう。



そして、そこで仲間を作る。ただそこでも、特出した行動はせず「〇〇〇って凄いね、学べたね」と言い合う、慣れ合う、

だが本質のところでは何も変わらない。当然、あくまで自分と同じような立ち位置レベルの人ばかりのぬるま湯からだ。

心地よい代わりに、刺激がない。



実際、リアルで凄い人は、そんな場所には絶対にいないからだ。

から結局のところ、自信をつけることには到らず、しばらくしたら次の寄生先を探す。



自己啓発教のFacebookコメントとかを読んでみよう。気持ち悪いぐらい、お互いを褒めあっている。

むしろ、褒めるしか能がないのかと思うこともしばしばだ。それも褒め方が一様だ。

「これいいですね」「この考えはなかったです」みたいな。

いや、お前本当に考えて読んでいるのか?他に言うことはないのか?と感じる。

だが、それを求めているのだろうし、悪くはない。



それが実生活で役に立つか、というのは、参加者にとっては本質ではない。

要は、妄信した上での仲間が欲しいのだ。ファンの集いと言ったほうが分かりやすいかもしれない。

こうして、セミナー主が「右を向けと言えば、右を向き」

「左を向けと言えば、左を向く」従順教徒が出来上がっていく。仮に誰かがその主催側を叩く発言をしたら、

積極的に擁護するだろう。そう、度が過ぎると、時として信じるという力は攻撃性を生む。

そして、それが正しいと思い込む。だから、周りへの勧誘をし始めたりする。


販促信者がしてくれる

そして、セミナー主は、恐らく参加者に向かってこう言うだろう。



「学んだことは、アウトプットすることが大切です

今回、学んだことは必ずブログ記事にしましょう」など。これで上手く販促活動まで出来る。



一度妄信してきた人間を操るのは、こんなに簡単だ。




儲かる仕組み作り

から精神的に弱い人から搾取する方法としては、まずは憧られることが重要だ。

年収職業、あるいは人間性。特に人間性というのは、「演じやすい」。



例えば、ブログTwitter完璧キャラクターを演じることも可能だろう。



その後、少しずつ同じようなことを手を替え品を替え、刷り込んで信者を作り、

例えば、自己啓発の分野で書籍の発行にまで持って行く。

そしてその本が売れたら雑誌ネットへの露出が増え、それを契機にセミナーや有料のメルマガなどを開設し、

儲かる仕組みを作り上げていく。



感動なんて技術で作れる

からセミナー主が大切にしているのは「発言そのもの」というよりは、空気だ。

ここには仲間がいます、安心ですよという空気を作り出す能力に優れている。



実際、発言内容だけとったら、スカスカな内容だろう。



だが、それをあたかも凄いかのように演出で作り出していく。これは、映画などに近いだろう。

「感動させること」は、「笑いを取ること」よりも技術的に簡単であるからだ。

から、演出力が凄い。参加している人は、1つのエンターテイメントのように感じるだろう。

そのため、あたか価値があるかのように錯覚しやすい。

実際のところ、その辺の本を読んだことと、本質的には変わらないんだけれど。



信者から教祖側に回る人間

ちなみに、笑える話だが、信者の中にはそこから自分なりの自己啓発を生み出し稼ごうとする人間もいる。

まり自分成功するには他の自己啓発教を引き入れれば良いと考え、自らが教祖に名乗り出るのだ。



から自己啓発教の中でも教祖への道を歩き始めた人間ブログを見ると、

メルマガ作りました成功情報満載です!」とか「勉強会を開催しています!」とかの言葉が次第に増えてくる。



搾取されていた側から搾取する側に回ろうと考えているのだ。



自己啓発というネーミング力

あと、自己啓発という名称が良かったよね。

たかスキルアップするかのような、幻想を抱かせる言葉だもん。



不安煽りその解決策を提示する、というビジネス

世に仕組みとして多く存在しているだろう。



例えば、健康食品がそうだ。加齢すれば、それなりに人間体が悪くなるのは当然。

でも、そこに付け込んで「これを飲めば」と提示する。

あらかじめ誰もが抱く不安を利用するという意味で、すごく効率が良い。

また名称に「健康」を入れたのが大成功だろう。



これが「老人食品」だったら、どうだろう?

健康食品」という名称にすることで、最初は老人をターゲットにしていたはずの健康食品は、

次第に若年層にまで浸透し始めた。この仕掛けを作った考えた人って、つくづく凄い。



そして、実際、健康食品を購入する層というのは、それっぽいキャッチコピーで騙されているだろう。

実際にどの成分がどのような働きをして、どのように役立つかまで考えている人はそういないはず。

何となく体に良さそう・・と考える人からいくらでも搾取できるわけである



稼ぐ側から見ると、笑いが止まらないのは事実だ。



パチンコ宝くじも近いかもしれない。確率に関して考えることの出来ない人間搾取されているだろう。

宝くじとは、夢を買うことだ」みたいに、言い出したのは誰なんだろうね。上手いことを言う。



最後

妄信状態というのは、一種の麻薬中毒だ。



例えば、2,3週間、意図的にその事柄から離れてみよう。

その間に、本当にリターンがあるのかを冷静に考えてみよう。

一旦、毒が抜けるのを待って見よう。



もし、その結果必要なのであれば、言うことはない。



お金が欲しい」「成功したい」「健康のままでいたい」と考える人間は、基本的に楽をしたがる。

そして、その楽をしたがる人間というのは、簡単に騙される。



世の中に、そうそう甘い話なんてない。



追記(7/27)

id:kanoseさんに、ブログ記事のブックマークコメント

「ふと思ったけどブクマ集めた記事を他の人が自分が書いたと言っても、

元記事にURLを追記する以外、証明する方法ってないよなあ」と、言われたので一応。


http://manaitano.com/2011/07/26/self-development/



id:cg_121さん

「脳」から「頭」に表現を変えました。指摘ありがとうございます

(※しかし、ここで私の勘違いが発生していた!)



id:candy296さん

「頭」から「能」に表現を変えました。指摘ありがとうございます

2011-02-25

同人誌に関するjunmk2氏とのやりとりについて、補足。 | LUNATIC PROPHET

http://b.hatena.ne.jp/entry/lunaticprophet.org/archives/3886

y_arimがキモいのは平壌運転だからどうでもいいが、

このjunmk2ってのも相当に気持ち悪い。

egachanと同じ臭いがする。


http://d.hatena.ne.jp/junmk2/

http://twitter.com/junmk2

恐ろしく個性の無い自己啓発書たいな口調。

職業コンサルか何かなんだろうか。

明らかにダイアリやtwitter自分の商売の宣伝に使ってるなあ‥

2010-09-17

父がいまごろ自己啓発書を読んでおかしくなってしまった

何が書いてあるかより誰が書いているか。

そして、それ以上に読み手がどういう人間かが大事なのだと得心した。

ダメ人間自己啓発書を読んではいけない。ダメさが加速する。



父親が「中途半端に」天風哲学を理解しておかしくなってしまった。

こないだ父がゴルフにいったとき、

乗せてもらった車ではじめて天風哲学を知り、

そこからCDをダビングしてもらい、本も買ってきた。

それから一週間くらいたつといきなりおかしなことを言いだすようになった。

天風哲学自体は素晴らしいものなのだと思う。

しかし、中途半端にかぶれると実に危険なものなのだということがよくわかった。



ことあるごとに「天風哲学ではこうだ」という言い方をするのだ。


なんか都合が悪いことがあって言い訳をするにも

いちいち「全てには意味があるんだ。俺がやったことにもこういう意味があるのだ。

それをわからないとまだまだだぞ」というのだね。

本を読んだけれど「すべてに意味がある」とは確かに天風さんも言ってたが、

それは他人に押し付けるために言うセリフではなかったンだけどなぁ。

それでいて異論を述べたり、わからんというと

天風哲学をわかるような立派な人間にはまだお前は遠いとか

寝ぼけたことをぬかしよるわけです。




私も対抗策として読んだのだが、

私が読んだ限りでは、天風哲学を素直に読めば、

少なくとも自分とは何かを突き詰めて得心し

自分自分の悩みを和らげる、乗り越えることが焦点のはずだ。

自信にしても、それは天風哲学を理解する人間がしない人間より偉いということでアなく

人間はみな尊いということに気付くことが肝要であると説いてあるように見える。

悩みがないなら悩みがなくてよい、悩んだらいらっしゃいという感じだ。

どこをどうしたら

こう他人に対してこれ見よがしに断片部分を語ったり、自己正当化に利用することになるのだろう。

他人の反論に耳を貸さないことを自信を持つことだと誤解できるようになるのだろう。

他人に「お前は悩みがないからわからないんだ。ダメなやつだ」と悩みを押し付けようとするのだろう。

自分理不尽いちゃもんつけておいて

「怒られるのはありがたいと思わなければいけない」などとのたまうあたりは

誤って運用するとブラック化の材料になるなと思わずにはいられなかった。




職場にいるドラッカー厨も似たような感じなのだが、

どうもこうした自己啓発系の書籍批評系の中途半端にかじったやつは、

まず自分じゃなくて、自分の周りにそのご立派な哲学を適用しようとするようだ。

それでいて、反論しようとすると

「こいつはおれの学んだ大事な考え方を理解しようとしない俗物だ」と思うみたいだな。

こっちだって本当に自己啓発系の書籍を理解して

自分で実践している人には敬意を払う。

ある時からその人の言動が立派になっていれば

「何かきっかけがあったのか?」「どういう考えを身に着けたのか?」

と興味を持つのだが、

相手がそういう反応をしないということは自分がまだまだなのだとなぜ思えないのだろう。

どうも素晴らしい話に触れた人間は、それを知った喜びから

まずそれを他人に見せびらかすことで自分を称賛されたく思うようだ。

それはtwitterで見たいいセリフをRTじゃなく無断で転載して自分のものにしようとするのと同じ行為でしかないのだが。

そして、冒頭で述べたように明言は誰が言うか、そして誰が聞くかが大事なのだから

父のことをよく知っている私が聞いても「あなたらしくないよ」と思うだけだ。

尊敬してほしい、承認してほしいって気持ちが強すぎて

尊敬されるようなことをしよう、引用した言葉に見合った自分になろう

という気持ちが薄くなっているように見える。

私は自分が至らないので名言ですら気軽に引用しようと思わないのだが。

引用したからには努力しなければいけないと思うから。




私は今までのように、いつもちょっとだけ背伸びをして

いい仕事をしよう、いい人間になろうと

努力しようとしてた父のことが好きだったのだが

今の父は全然好きじゃない。

言ってることとやってることに大きな乖離ができてしまい、

その差を言いつくろって埋めようとする父を見なければいけないのは非常に残念なことだ。

父親は実に自分の都合の良いところしか理解しようとせず、

しかもそれで自分は天風哲学を理解したと思ってしまっている。

そして天風哲学を理解した自分

松下幸之助ロックフェラーのように選ばれた人間なんだと

間違った自信を身に着けてしまっているのがすごく残念。



おそらく父は、本を三冊読んだくらいで

立派な人がたくさんいるという天風会にいる人たちと

同じような立派な人間になったと思い込んでいるのだろう。

しかし、実際に父が天風会にいって

今私の目の前でやってる行いを披露しようものなら

たぶん猛烈にダメ出しを受けるだろう。

そういう「試練」を避けておいて、

俺はわかったぞジョジョーとか言われても正直迷惑なだけだ。

自己啓発本というのは、読んだ後で

それをちゃんと理解し、実践できているかを

チェックする仕組みが必要であるように思う。

父のように、「読者の中には立派な人がたくさんいる」という

虎の威を借りたいだけの人を戒める仕組みが必要であると思う。

2010-08-22

twitterブランディングとかほざいている人って、スパマーだよね

ブランディングって、自分から動かなくても相手から寄ってくる魅力を培うものだと思うのだけれど、

彼らは、自分からどんどんフォローして「私には人脈がある」「私の人脈におまかせください」

ブランディングの方法を教えましょう」とか、語っている。




ヤツラは同業者と徒党を組み、お互いを誉めあい、何かあるとリツイートしてそれぞれの意見

拡散していく。そんなのに、騙される人っているのか?と思っていると、いるみたいだ。

自分は特別なんだ」「成功したい」と、自己啓発書を読んだりセミナーに参加したりするぐらい

頭の弱い人だと、コロッと騙されるんだろうな・・。それにしても、よく自己啓発書の著者って、

刺されたりしないものだ。お金をつぎ込んで、逆恨みする人とかいても良さそうだけれど。




以前、とりあえず千人フォローしましょうと、のたまっていたどっかの広告会社の人がいた。

累計アクセス〇〇〇ヒットとか言っていたけれど、ブログ見たら、リロードする度にアクセスカウンター

回るようにしてあってウケた。実がないのに、中身があると見せかけるためのセミナーとか得意そうだよな。ヤツラは。




なぜ、自己啓発書を出す著者は、ビジネス書をたくさん読むという。そりゃ、そうだ。

私が彼らでもそうする。いかに、「読み手を騙す仕組み」を探すかに尽力をかけることは当然だからだ。




頭の悪い人を騙して、お金を儲けるのが一番簡単な方法だよな。

2010-06-21

何を求めて働けばいいのか(笑)

みんな、そろそろ山頂での生活というものに順応したほうがいい。

今日ね、なんか疲れたなーと思って仕事休んで、ダラダラしてたの。いいでしょ。

で、ネット見てたら、この記事に行き当たった。

何を求めて働けばいいのか

丹羽宇一郎×香山リカ

http://www.aera-net.jp/summary/100620_001724.html

みんなも知ってのとおり、丹羽さんって70歳くらいのおじ(い)さんで、

伊藤忠会長やって、日本郵政取締役やって、地方分権改革推進委員会委員長やって、というクールな経歴の持ち主です。


香山リカさんもかなり有名人だけど、丹羽さんのようなマッチョな経歴からしたら、

「ちょっと自己啓発書で有名になってテレビとか出てる人」程度なわけで。

(そして香山さんからしたら、オレはうんこです)


そんな丹羽さん曰く、

大学を出て3年以内に会社を辞めた人たちとテレビ番組ディスカッションしたことがあります。彼らは「くだらない仕事をずっとやっている人の気が知れない」と言うんです。でも最初から楽しい仕事なんてないし、最初から自分に合った仕事が見つかるなんてめったにない。辛抱して基礎を学んでいるうちに、知識も増える。長く辛抱して基礎を学ぶほど、より大きくジャンプできる。だから、5年、10年は「アリのように働け」と言うんです。でも、辛抱強く5年働ける若者は、だんだん少なくなってきています。

ふむふむ。


香山さん曰く

(丹羽さんの)恩師は、丹羽さんだったら我慢すればそのうち頭角を現すという確信があったから、(もうちょっと我慢して仕事を続けろと)言えたんでしょう。いま、「我慢したらいいことあるよ」と言える大人は少ないと思うんです。

そんな香山さんに対して丹羽さん曰く、

そんなことはありません。ひたすら一生懸命やれば必ず周囲の人が評価してくれます。「ブタもおだてりゃ木に登る」ではありませんが、人間は、上司が認めて、任せて、褒めるとどんどん成長していく。香山さんやぼくは「努力すれば必ず報われる」と確信を持って言っていくべきですーー。

ふむふむ。

ここでこの記事は終わってますが、ここでうんこなオレがこの対談に突してみると妄想してみます。

うんこなオレ曰く、

丹羽ちゃん、丹羽ちゃん、そんなことはありません。ぼくはひたすら一生懸命やってきたのですが周囲の評価は「なんか空回りしてる人」でした。たまに「キミはがんばってるねえ」と言ってくれるおじさんもいましたが、その人は僕にこびを売っているだけなのが見え見えなので、「どうも」とか言って適当に流してました。

丹羽ちゃん曰く

それでもいいじゃないか。5年前の自分を振り返ってみたまえ。いや、僕にはわかる。もしキミが本当にがんばっているならば、辛抱して基礎を学んでいるうちに、知識が増えたはずだ。そして長く辛抱して基礎を学ぶほど、より大きくジャンプできるのだよ。(当該記事から一部改変して引用

オレ曰く、

ジャンプって具体的になんすか?出世昇給スキルアップ

このまま続けていっても、ひろゆき氏と勝間氏の対談みたいにかみ合わない気がするので、ここらで妄想はやめます。

論点は2つ

1.「ジャンプ」は、がんばれば本当に得られるのか?

2.「ジャンプ」って具体的になに?

当たり前なんですけど、2010年現在、「がんばれば何らかの見返りが得られる」という可能性は

丹羽さんの若かりしころよりも確実に低いです。少なくとも物質面では間違いない。

経済成長は十分にしたので、みんなでがんばってもこれ以上成長するのは無理で、

いくらがんばっても空回りしてるにすぎないからです。

コンサル業界面接で、

面接官「人口100人くらいの村でローソン経営してたとします。売上の上限はいくらですか?」

と聞かれて

就活生「青天井!」

って答えるわけないんで。

GNP中国にぬかれて日本ピンチ!とか言ってますけど、「はぁ?ようやく追いついたの?」です。

だって、中国人口って日本の10倍くらいですよね。たしか。

10倍の人数でがんばって、やっと同じになったって、今までなにしてたの?日本がすごいだけなの?

というわけで、がんばっても(物質的に)報われずらい現代日本です。

前フリ終わり。

読んでくださってる皆さんにお聞きしたいのですが、

「がんばらないと手に入らない、そしてそれを手に入れたいならば全力でがんばる覚悟がある」

ってなにかありますでしょうか?

都内在住で単身世帯な僕(30歳)なのですが、特に思いつきません。

僕が「これは持っておきたいなー」というのは

健康を保てるだけの食物と水

・恥ずかしくない程度の清潔な衣服

日本基準で平均並の住居

・一緒にいて楽しい家族と友達

・安全

パソコンネット環境

・言論及び思想の自由

・なんか今日体調悪いなー、と思ったときには仕事をさぼってダラダラしてOKな自由

・なんか天気いいから海にでも行くか、と思ったときに仕事をサボる自由(月に3回〜4回程度)

です。そして、もう全部手に入れてしまったのです。えっへん。

これを手に入れるために、がんばる必要はまったくありませんでした。

がんばらなくてもこれらのほとんどが手に入るってすごいことなんですよね、日本海外情勢とか無知ですが。

最後の2つはやや難関でしたが、会社やめて、オンライン自分のお店を持つことで手に入りました。

オンラインショップというと怪しげですが、「お客様幸せにできる商品を真心込めてご提供」的にやっているので、割と喜んでいただけています。

収入は1/3に減りましたが、お金があったときは「無くても困らない物」にお金が消えてただけなので、まったく問題ないです。

そんな僕の生活ですが、

僕は、自分の生活を「山頂の生活」と名付けています。

高度経済成長期は山の中腹で生活していたので、とりあえず足を動かせば登って行けたわけです。

なので登っていた。(ほぼ)全員。

そして日本はもう山頂にたどり着いたのです。

先人たちの血と汗と涙のおかげです。まじで感謝したい。

僕の父親はめちゃくちゃ働いて、いっぱい稼いでいた。母方のじいちゃんは戦死した。

父方のじいちゃんは、なんとか生き残って東京オリンピック見た。体調悪いのに「これが見れれば死んでもいい!」と日本バレーボール試合テレビで見て、翌日本当に死んじゃってた。過労によるクモ膜下出血。僕はこの人たちの血をひいていることを誇りに思ってます。うん。

一方、いま僕たちがいる山頂での生活は中腹での生活と違います。登りたくても、ここにはもう登る山はないです。

楽天ユニクロ海外進出に力を入れるのは、「これ以上登るには別の山にいくしかない」からなんですね。たぶん。

山頂での生活は最高です。見晴らしいいよね。

こないだ、金持ちの友達が住んでるタワーマンションの屋上にこっそり登って夜景をみたのね。「東京すげー。戦後焼け野原だったのに。(´;ω;`)ブワッ」と思いました。

そりゃ、ワーカホリックな人は別ですよ。

実は僕も20代は血気盛んでして、「起業してヒルズ族になったるぜー。ふははー。」とか思ってガツガツしてましたが、

おカネがあっても虚しいことが心底理解できたので、山頂での生活に順応することにしました。

山頂での生活はなかなかです。

24時間のうち、8時間は寝ています。週に2回は必ず休んでダラダラしたり友達と遊びます。

仕事をする日は8時間くらい仕事します。仕事中は精魂込めて一生懸命やりますが、夜は友達の家でビールを飲んでグダグダします。

料理楽しいので、外食はほぼゼロ自炊します。楽しい上に1食100円〜200円とお安いのも嬉しいですね。

とかやってると、月に10万円ちょいでこの生活が維持できるので、リスクをとってお店を大きくすることはしません。

ビジネス自分が制御できる範囲を超えて暴走しはじめるのが恐ろしい。たとえ売上が伸びても制御不能になるともう大変だから。

以上、就活エントリーシートの書き方などでロジカルシンキングwを鍛えてらっしゃる若者には突っ込みどころ満載な非論理的な文章ですが、

雰囲気は伝わりましたでしょうか。

みんな、そろそろ山頂での生活というものに順応したほうがいい。

2010-06-03

自己責任論者の欺瞞

辛い状況にある、環境に対して反応的に生きざるを得ない人に対して、自己責任論を押し付けるのはおかしい。

その手の人に限って、検察自白強要について意義を唱えたりする。

自白強要を問題視するということは、

精神的圧迫によって人が容易に反応的になりうることを理解していることを示す。

じゃあなぜ、同じく水と食料と安全が確保されたからといって、

社会による精神的圧迫によって反応的にならざるを得ない人間に、

自己責任と言い放つことができるのだろう。

多くの成功者が挙げる自己啓発書7つの習慣」を読んでいて、そんなことを思った。

たぶん、彼らが自己責任論で啓発されてきた感覚から支持されてきたのだと思う。

自己啓発としての自己責任論は素晴らしいと思うが、

それを社会設計の場面にまで持ち込むのはお門違いだ。

2010-03-22

学歴」と「読書精度」の関係 ちなみに旧帝卒でつ ('・ω・`)

学歴」と「読書精度」の関係

Fランク大:

字(かな漢字)が読める

近畿大

その単語が何を指すのかが分かる(天才チンパンジーていど)

国立大

文章を読める、接続詞の配置を意識する

旧帝大

その本がその分野の中でどこに位置するのかを平面で図示できる、

読書中に段落の構成を自分で正しく書換えて訂正する事ができる、

----------------------------

小難しい哲学ビジネス自己啓発書を読んだ事をいちいち自慢してくる友人がウザイ

あまりにも頭に来たから、

「で、それは誰の受け売りなん?」って返してやった。

そうしたら、顔真っ赤にして怒りやがった!

もう意味不明でスっ!!(≧血≦;)

2010-03-07

解消する暇もない忙しい人のための実践的ストレス解消法

ストレスを解消する方法、ストレスを大きくしない方法】

http://d.hatena.ne.jp/kiyo560808/20100304/1267724839

上記の記事を読んでもストレス解消にはなるまい。

僕は仕事残業が増えてストレスがたまり、不健康になりかけた事がある。

体調管理仕事のうちなので工夫しながら何とか最後までやりきった。

その経験から最終的に自分なりのストレス解消のスタイルが出来上がり、むしろ体調が良くなった。

簡単で誰でもできて忙しくても毎日やれる方法なのでやってみてほしい。

できればやってみた効果のほども教えてほしい。


やる事は3つ。

ストレッチをする。

プロテインを飲む。

自分の好きな自己啓発書の好きな文に目を通す。


こんだけ。

もっと具体的に説明すると。

①「ヨガベーシックス ~ストレス解消編~」というDVDを見ながらストレッチ。全部やると1時間以上かかるので首と肩のセクションだけやる。時間があったら全部やる。

これやって寝るだけで翌日体の軽さが全然違う。

できるだけ毎日やった方がいいけど、首と肩だけでも30分くらいかかるので本当に体が重い時とかにやる感じでもよし。

ヨガ最高。

②就寝のできるだけ1時間上前に「ザバスアクアホエイプロテイン100アセロラ」を、プロテインシェイカーによく冷やした水300mlを入れた後に、付属のサジで2杯入れ、激しくシェイクして飲む。

③今の自分を強くする、救ってくれるような文を読む。

僕の場合は「ビル・ゲイツ人生における11の法則」だった。

会社で怒られた日とかに何度も読み返して立ち直った。

こんな感じ。

疲れている人頑張れ。

2010-01-30

面白い本が読みたい

なんか頭のよさそうな専門書だの人生の役に立つ自己啓発書もどきだの紹介してる人は沢山いるけど

そんなもん全然読む気がしないよー

何も考えず活字の激流に身をゆだねるような

面白い小説が読みたい気持ち。ガツンと手ごたえのある奴。

そういう本って書評サイトとか見ててもなかなか見つからないので

結局自分で数撃ってくしかない。めんどくさ。

2009-10-16

ノウハウ本、自己啓発書活用するためのシンプルルール

【結論】

自己啓発本ブログに書いてある内容を、手帳携帯電話などいつでも確認できるツールに項目ごとに要約して分類する

自己啓発本:朝早く起きれば成功するとかノートを一冊にまとめろとかそういう本のこと)




【細かい話】

以下の三種類に分類する(要約の後に出典とページ数もつけること)




■「今日から取り入れる(取り入れた)内容」

今すぐ実施可能で役に立ちそうな内容を要約して箇条書き



※一定期間後にどれくらい成果があったか振り返る:3日後、3週間後、3ヶ月後に取り入れたノウハウの状況について振り返る

※ここに書いた内容は絶対に実施すること。必ず実施。とにかく実施。



■「近いうちに取り入れたい内容」

今すぐやってみるのはムリだけど役に立ちそうなノウハウを書いておく



※同じく一定期間後に振り返る:3日後、3週間後、3ヶ月後に取り入れられたか振り返る




■「取り入れない内容」

役に立たないと判断したもの。面倒なら別に書かなくてもいい。

自分には合わないけど気になるなーとか思ったポイントを残しておく。




■大事なこと

1.ノウハウやコツを読んでどれだけ理解したつもりになっても、実際に何度も使用しなければ絶対に身につかない。

  「理解したつもり」になっているだけ。理解できたどうかより、ノウハウを何回使用できたかで達成率を評価する。



2.理解するために繰り返して読むことは大事だけど、それだけでは理解できていない。

  そのノウハウを使用した後に読み返すようにする。




3.自己啓発本の序章は例外なく著者の自慢話やら洗脳セミナー。糞みそな内容なのでノウハウだけ知りたい場合はスルーする。

  ただしサクセスストーリーや成功話には精神を高揚させる成分が含まれているので、落ち込んだときややる気を出したいときに利用するのはアリ。



4.自己啓発本に必ずと言っていいほど書いてある「自己啓発書は買わないと効果がありません」は大嘘。というか印税が欲しい著者の立場なら、そう言うに決まってる(それ自体は悪いことでも何でもない)。

 実際は図書館で借りた本でも効果はまったく同じ。上の分類でとにかく実施しまくること以外に大事なことなんてない。

 買わなくてもいいけど、友人、知人に借りようとするのはNG。「買わないと効果がない」と思っている人から説教されるから。図書館がいい。

2009-06-27

 勝間和代会社の近くのムギ畑で本を書いていると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに下馬評をやっていた。

 ムギ畑はniftyレディースフォーラムを発祥とするコミュニティで、いまだに運営者がシスオペと名乗っているところが何となく古風である。パソコン通信時代とも思われる。

 ところが見ているものは、みんな自分と同じく、21世紀人間である。その中でも自己啓発ヲタが一番多い。仕事もせず一攫千金の夢ばかり見て退屈だから立っているに相違ない。

「よく書くもんだなあ」と云っている。

コンサル投資銀行よりもよっぽど骨が折れるだろう」とも云っている。

 そうかと思うと、「へえ脳力アップだね。今でもクイズ本を出すのかね。へえそうかね。私ゃまた脳トレはもう古いのばかりかと思ってた」と云った男がある。

「どうも強そうですね。なんだってえますぜ。昔から誰が強いって、勝間和代ほど強い人あ無いって云いますぜ。何でもデール・カーネギーよりも強いんだってえからね」と話しかけた男もある。この男はロードバイクに乗って、人生戦略手帳を持っていた。よほどカツマーな男と見える。

 勝間和代は見物人の評判には委細頓着なくキーボードを叩いている。いっこう振り向きもしない。高い所に乗って、執筆の手を一時休めて私的なことがらを記録している。

 勝間和代は瞼に人工の睫毛をつけて、ブラウスの襟をジャケットの外に出している。その様子がいかにも古くさい。わいわい云ってる見物人とはまるで釣り合が取れないようである。自分はどうして今時分まで勝間和代が売れているのかなと思った。どうも不思議な事があるものだと考えながら、やはり立って見ていた。

 しかし勝間和代の方では不思議とも奇体ともとんと感じ得ない様子で一生懸命に書いている。仰向いてこの態度を眺めていた一人の若い男が、自分の方を振り向いて、

「さすがは勝間和代だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄はただマルコム・グラッドウェルと我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と云って賞め出した。

 自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男の方を見ると、若い男は、すかさず、

「あの言葉の使い方を見たまえ。ウィンウィンの妙境に達している」と云った。

 勝間和代は今鋭利な眉を一寸たりとも動かさず、モニターの上で手首を返すや否や上から指を打ち下した。キーボードを一息に打ち込んで、Ctrl+Sキーが押されたと思ったら、自分の顔をでかでかと表紙に載せた「断る力」がたちまち出来上がって来た。その話の展開がいかにも無遠慮であった。そうして少しも疑念を挾んでおらんように見えた。

「よくああ無造作に本を書いて、思うような売り上げが上がるものだな」と自分あんまり感心したから独言のように言った。するとさっきの若い男が、

「なに、あれは一から内容を考えるんじゃない。あの通りのメソッドが世の中に流行っているのを、まねる力で焼き直して写真をつけて売り出すまでだ。起きていることはすべて正しいのだからけっして間違うはずはない」と云った。

 自分はこの時始めて勝間本とはそんなものかと思い出した。はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。それで急に自分も本が書いてみたくなったから見物をやめてさっそく家へ帰った。

鞄からノートパソコンを取り出して、部屋へ入って見ると、せんだってビジネス書フェアで買ったままついに読まなかった自己啓発書を、ブックオフに売るつもりで、宅本便の集荷待ちになっていた手頃な奴が、たくさん積んであった。

 自分は一番売れたのを選んで、勢いよくまね始めて見たが、不幸にして、出版引き受け先は見当らなかった。その次のにも運悪く探し当てる事ができなかった。三番目のにも引き受け先はなかった。自分は積んである本を片っ端からまねて見たが、どれもこれも成功を呼ぶものはなかった。ついに凡人にはとうてい年収を10倍アップする力はないものだと悟った。それで勝間和代今日まで売れている理由もほぼ解った。

2009-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20090501233349

自信がないから方法論に頼ってしまう。決められたマニュアルに従えば成功すると信じ込んでいるから、マニュアルを探してしまってすぐに行動できない。周りに誰かいて、「一緒に何かやろう!」って誘われたら救われるかもしれないけど、そういうのも少ないんじゃないか? わざと具体的に書かずにいるのか、具体的な事例が思いつかないのかわからないが、何も対象にしてないから何も考えられないという印象を受けた。

「よしやるぞ!」→「最初何やろう?」→「方法・情報集め」というサイクルは、テーマが決まっているときに有効。多くの人は惰性で生きているんだし、新しいことに挑戦するのはとても難しい。だから、金魚の糞みたいに誰かについていくのが一番楽。ということで、友人・仲間を作るのをオススメする。

少しの成功でも褒めてくれる人を見つけ、褒められたら素直に喜ぶ努力する。一回目は誰かにやってもらい、それに続く習慣をつける。この手の行為は自己啓発書にごちゃごちゃと書いてあるし、参考にするだけならいいと思う。


下手に論理一貫性を保とうとするから「なんか自分自分に縛られてる」気がするんだと思う。昨日の行動の延長に今の自分がいる。一度好きになったらずっと好きになってないとダメなんだと思い込んでしまう。だから決断できなくなる。

誰かに命令されるか、誰かについていくか、誰かになりきるのがオススメ。その中で、「これがしたい!」ってのを見つけないと、現状のままだと思う。

2009-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20090205225453

小説は一切読まないから今一つピンとこないな。

ずいぶん前から新書は異様にブームだし、勝間和代みたいな連中が散々煽ったために自己啓発書(笑)も超ブームだけど、それとは別なのかな?

2009-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20090104205743

勝手定義を広げるなよ。

自己啓発書を読んで実行するって言ってんじゃん。

http://anond.hatelabo.jp/20090104191435

自己啓発書ベストセラーになってる。すでに広まってる」という意見

自己啓発なんて胡散臭いor役に立たないor広まらない」という意見とが両方あったわけだが。

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