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はてなキーワード: 国策とは

2024-04-18

観光地になったり外資工場が建ったりすることをやたら嫌う人がそこそこいると知れた

まあうちの親父(還暦)のことなんだけど

価値があるからこそ買ってもらったり、楽しんでもらっているのに

妙に嫌がってるんだよな。気になって調べてみたけど「後進国仕草ww」とからしい

ア ホ く さ

アメリカでも中国でも国策として外資工場建てまくっているし

こういった投資無駄に円が高かったからこそ

あの脅威の成長率の低さだったんだろ

あとはあのロシアの薄らハゲ戦争終わらせれば石油の値段も少しはおそまるんだろうけど

はよやめてくれんかなぁ…

2024-04-10

棘まとめで「韓国キッザニアにはブルカラーがない(少ない)」と見たので俺「ほんまか?」と思いすこしだけ調べた

件のまとめ

https://togetter.com/li/2347341

最初

キッザニア職種って親とか国民性というよりスポンサーの都合が大きいの思うんだが、それでブルカラーがどうこういうのは筋違いちゃうか?と思って少し調べようと思った

具体的にどう調べたか

キッザニアソウル

https://www.kidzania.co.kr/experience_guide/facility_guidance.do?srcLocalDiv=001&srcLocale=ko&searchKeyword=&srcCategory=&facilPosCls=&rcmdAge=&leadTime=&prtnNum=&kizoCls=&limitYn=#none

体験施設google翻訳で見た

結論

公務員とか国策系が多いのはたしかキッザニア釜山には特殊部隊体験かいうのまである

ブルカラーホームページ冒頭にに「建築事務所。レンガの積み方や施工学習してみよう」と出てきた。

ざっと見た範囲でもスーパー店員から宅配、製鉄、エネルギー関連に飲料工場農業食品メーカーの出店と普通にブルカラー(というか製造工業系)職がある

個人的にはこのまとめ(というか著書)のまとめ方は恣意的というか「韓国人ブルカラーを嫌う。それとは違い日本人は」という日本右翼が好きな結論に基づいて無理やりくくってる感はある。

あとみんなネットですこしは調べないのかね?

調べてないこと。調べたいこと

著書の日本と比べて公務員系の職種が多い理由って、多分(そこまで調べてない)だけど韓国キッザニアパートナー企業が少ないんじゃなかろうか?

参加する企業が少ないから、企業情報提供とか協力を必要としない公務員国策系が増えるんちゃうかなと

ブルカラーが嫌われるのが本当だとしても、サムスンヒュンダイLGなんかの世界企業までないのはシンプル韓国キッザニアあんま人気ないんちゃうか?)

追記

日本との比較じゃないのか?》

そもそもこの本で「日本の出店」として挙げられてる出店というかパビリオンって、パートナー企業技術設備提供して出店してる紐付きのもの

からなんで韓国キッザニアにないのかって話するならそれは

韓国企業キッザニアパートナーにならず出店しないから」

しかなく。

それにそれ以上の物を見ようとするのはむちゃくちゃじゃないの。見えない物を見ようとするのが許されるのは天体観測だけだよ。

(というか農心ラーメン研究所とかロッテハンバーガーあるのにソーセージ職人がないとか、宅配サービスはあるけど宅配ドライバーがないか

日本と比べてブルカラー職が少ない」

とか言うのはやっぱ結論から先に作ってない?)

韓国ではブルカラー日本より下に見られる》

これが事実かは俺は知らないけど、

差別的視線で見られるからこそキッザニアに出店して子供(と子供を連れて来る親)に企業価値職務アピールをしてイメージアップを目指す、

という考え方だってできるわけで

「だから出店がすくないんだ」

とするのはやっぱ短絡的じゃないかと思う。

欧州の電力市場で何が起きているか

考えをまとめるために書いているので長くなってしまった。

なので最初にChat GPT要約をおいとく。

要約

再エネ以外に投資が来ない。

投資マネーが再エネに集まり既存電源に行かない状況が続いている模様。

再生可能エネルギーは、施設製造建設・設置、さら運営ノウハウが溜まってきて再エネが安定した投資先と見做されてきており、潤沢な資金供給が続いている。

例えば、利回りなども、再エネ設備耐用年数を従来は20年などで計算していた。これは公的補助が20年だったと言う前提だが、次々と公的補助が終了した結果、耐用年数を30年以上で計算するところが増えていて、それらをミックスした投資商品が登場、安定した資金調達に繋がっているようだ。


一方で、相対的既存電源に対する投資が減っている。欧州でもエネルギー安全保障観点からイギリスフランスなどで原発新規計画が出てる。

今時、国の金だけでやると言う計画イギリスが建てるはずも無く、資金募集しているのだが、全然投資が集まらなくてかなり苦戦している。

これとは別の話として、エネルギー安全保障観点だと言っているのに、当初目論みの建設費で手を上げたのが中国企業中国"系"ですらない、中国国営企業しかないと言う状況で、これだとまずいと言う事で、新規設置の原発が生み出す電力の買取保証価格をつり上げたところ、なんと再生可能エネルギーの2倍から3倍の価格になってしまって問題化している。

エネルギーの安定供給安全保障観点という点では色々な電源をミックスするのは当然で、そういう点では単価の高い電力が混ざっても仕方が無い。

が、その国のエネルギー価格は、その国の国際競争力に直結する。製造業はもちろんのこと、ITデータセンターの立地、研究施設の立地など情報系にも影響してくる。

国策である程度電力価格コントロールできるからと言って、上げれば今度は国際投資が逃げていくということで、苦しい状況が続いている。

既存電源の採算割れ

欧州と言うより主にフランスでの問題なのだが、フランス原子力発電所で発電した電力を他の国に売ると言うビジネスを行っていた。

ところが、再生可能エネルギー市場を荒らすようになってしまったため、もくろみが崩れてしまって採算性が悪化している。


既存電源と再生可能エネルギーの違いは何かと言うと、限界費用が全く違う。再生可能エネルギーは、燃料費がないと言うところが大きくて、0円以上で売却できれば利益になる。というか、勝手に発電されるので止める意味が無い。

そのため、他の電源では燃料費が上回って赤字になるケースでも電力を市場に流す事ができる。そんなもの価格競争しても意味が無いので、例えば火力発電所は再エネの供給が大きくなったら発電を止めて、採算より高くなったら稼働すると言う事を行っている。

特にLNGガスタービンは即応性が高いため、再生可能エネルギー追従して運転をするのに適している様だ。


一方、そんな器用なことができない電源がある。

それが原発

原発は燃料を燃やしているにもかかわらず、再生可能エネルギーと似たような性質を持っている。発電を始めたら勝手に発電されるので止められない、出力調整が難しい、燃料費に比べて設備費・初期投資割合が大きいといったことだ。

そのため思いっき市場を食い合っている。再エネがピークで安い時は下手するとマイナス金額(つまり、売買に関わる諸経費を発電側が持つというようなもの)で売却される電力に対して経済面追従を迫られる。

それでも、再エネが担う割合が低いころは、それ以外の時間帯で収益を出すことが可能だった。しかし、段々と再エネだけで賄える時間帯が増えてしまい採算性が悪化しているのである


また、原子力発電所など大規模電源は30年以上の耐用年数を見込んで採算が取れるように投資商品にするのが一般的で、原発場合は40年以上も当たり前だ。その間当然リスクを見込んでるんだけど、変化が急激すぎてそのリスク範囲を超えてしまっていている模様。

これは時限爆弾みたいなもので、実はちょっとヤバいと思われる。

電源関係投資ってかなり安定的投資と見做されてる影響で、年金など公共性の高い投資商品に基礎的なものとして組み込まれていることが多く、吹っ飛んだら電力関係だけじゃ済まないと思われる。

そしてここが不安定なので、従来型の大規模電源開発投資が集まらない状況が続いている。

環境 テロリスト 団体はESG投資の結果だとか宣伝するし、それに呼応するように原発 村の盲信者 関係者が陰謀論じみたことを言ってるけど、実際には経済的リスクが大きい一方で、利益が少ないことが要因だと思われる。

今後の見通し

もはや後戻りができないぐらい進んでしまっている。この流れは止まらないだろう。

ただ、各種のデータを見ると本当にこれで電力の安定性大丈夫なの?と心配になるんだが、進んでいる源が経済という祟り神なので止めらんない。すると安定化する方法はそれに対応する電源開発なり大規模蓄電なり水素アンモニア製造するなりしかないと思われる。

実は、原子力発電所も、負荷変動に柔軟に対応するようなもの設計可能らしく、そういったものが出てくる可能性はある。が、投資基準再生可能エネルギーに対してになるので、それより優位なものが作れるかはわからない。

翻って日本

日本は電力の自由市場の中にはいないので、急激な変革に巻き込まれはいない。

また電力価格の決定が統括原価方式なので、例えば発電所を30年使うと設定して投資した場合原則的建設費などの初動費は30年間固定されて電力価格転嫁することが認められている。

ある意味再生可能エネルギーの固定価格買取制度によく似ているが、そちらとの違いは、稼働していない発電所の維持費も電力価格転嫁できる仕組みであるということ。

例えば原子力発電所で再稼働出来てない発電所は多くあるが、発電して無くてもそれらの費用は電力価格に乗ってきているし、原発が稼働してない分だけ維持している旧式の火力の維持費なども当然ここに乗っかってくる。

これによって電力価格の上昇を抑え、安定化すると言う効果があるのだが、ここ15年ぐらいの急激な環境変化に対応できなくなってきているのも否めない。

ただ、制度を続けていけば、急激な市場の変化は発生しないと思われる


と、国内だけを見てればいいのだが。

既に書いたが、その国のエネルギーコストは、その国の競争力に直結する。国際競争に晒されている今、エネルギーコストが高いと企業立地などを逃すことになるので投資が集まらなくなる。

直近の動きでは原発を再稼働させようという取り組みが継続して行われている。

原発燃料費よりも建設費・維持費がかかる。それらは再稼働しなくても電力料金に乗っかってる一方で、それに加えて燃料費割合の大きい旧式火力を回さなければならない。これが電力料金を上げる要因になっているのは確かだ。

から短期的には原発を再稼働させるということはあっているのだけれど、長期的に見ると、ライバルになり得る欧州再生可能エネルギーという安いエネルギー源を苦しみながらも獲得しつつあると言う事には追従出来ていない。

さらに、欧州環境対応大義名分に、自分たちの有利な点を伸ばすような、再エネを使った製品では無いと追加の関税を課して保護政策を実行してくるのも間違い無い。自由貿易どこいったって思うが仕方が無い。


日本でも再生可能エネルギーは最も安い電源になりつつある。

環境問題への対応はもちろんしていく必要があるが、今一度、エネルギーコストをどうやって下げていくのかと言う基本に立ち戻って電源の選択を考える時に来ていると思う。


その点では、洋上風力発電を巡る汚職が痛かった。かなり安い入札が行われていたのに、なんだかんだと理由を付けて不可とした。

その結果、国内商社と組んでいた海外電源開発会社投資を引き上げちゃったんだよな。

せめてそういうことは二度と無いようにしたい。

anond:20240410080247

そのくせ沖縄静岡国策邪魔がしたい時には「元々この人は保守だったんだぞ!」みたいなこと言いながら持ち上げちゃうのだった

2024-04-09

川勝静岡県知事は、南海トラフ地震発生を見越してリニア妨害した?

2024/4/2、辞職の意向を表明した静岡県の川勝知事

辞職を決意した理由の一つに、リニア中央新幹線問題開業延期という区切りがついたことを挙げていました。

JR東海が、2027年リニア開業断念の発表があった直後での辞任表明


実は川勝知事は、南海トラフ巨大地震発生を見越してリニア開業妨害をしていたのでは?と考えてしまうのです。


全ての自治体リニア開業賛同し、スムーズに着工が進んだ場合2027年には品川-名古屋間での運用が開始される予定(目標)でした。

ももしこの間(もしくは開業後)に南海トラフ巨大地震が発生したとしたら?

リニア開業のために急ピッチで建造された路線は深刻な打撃を受け、修繕・再建築など莫大な金額JR東海にのしかかるのでは無いでしょうか。

ところが、静岡県知事が中心となり主張する環境問題における懸念からJR東海リニア2027年開業を断念・2034年以降の開業へ延期と発表。

もし仮に開業前に南海トラフ巨大地震が発生した場合路線の建造がそれほど進んでいなければJR東海が受ける損失は減ったと見ることが出来ます

また南海トラフ巨大地震が発生した場合東日本大震災匹敵する被害が予想されています

リニア中央新幹線国策とも言え、南海トラフ後にリニア中央新幹線開業すれば、華々しい日本復興シンボルともなれるかも知れない。

(2020東京オリンピックはある種、東日本大震災復興シンボルとなるはずでした。(真に復興たかどうかは別として))


リニア開業恩恵をそれほど受けられない静岡県知事権益を盾に取り開業の足を引っ張るのならば、反感は買えど不自然さは無いのではないでしょうか。

これらを見越して川勝静岡県知事は敢えて汚名を被り、南海トラフ巨大地震による損失を抑えようとしているかも知れません。

2024-04-05

anond:20240405100327

これ印象的には保守のが国策として何故か喜んでる印象なんだけど違ったらすいません

2024-04-03

anond:20240403195530

でもお前は単に国策に逆らってるからにわかに持ち上げてただけじゃん

国策に逆らう静岡を罰せよ」みたいなブコメ見てると笑える

もう散々JR東海静岡迫害してきたからこうなってんじゃん。

トンネル掘って水源壊したクセに保証から逃げて、新幹線は駅が出来たって大したメリット無いことを証明済み。

デメリットばかりなのが過去の経緯から容易に想像できるから反発されてんの。

そんな扱いしてる地域JR東海はまた性懲りも無く水源壊しかねないところにトンネル掘ろうってんだよ。

ハナからスケジュール守る気なかったか言い訳のために静岡ルート選んだんじゃないかって穿った見方してしまうほどに馬鹿げた進め方してるよね。

anond:20240403110604

なので問題はそういう石原モドキ橋下モドキみたいな奴でも自民維新敵対国策ケンカを売りさえすればにわかに持ち上げ

いつものイキリ腐った問題意識も全部なかったことにする

挙句問題を起こせば「こいつは元々右の人間」と手のひら返す

そういうサヨクの皆さんの甘っちょろさとご都合主義にある

anond:20240403083035

韓国国策成功したって持ち上げてるのにそこの整合性はどう取るつもりなんだろう

2024-04-02

anond:20240402104713

沖縄にせよ静岡にせよ、単に国策ケンカ売ってるからにわかに持ち上げてるだけで

擁護してみたところで優しさなんざコンビニ弁当より底が知れてるわけだからなあ

2024-04-01

中国の男女比118:100なんだな

国策で人工的に弱者男性を作ったとも言える

最近人手不足らしいけど

首都圏なら絶対に人余ってるから地方の話だよな?

そして国策地方衰退やってるし自民党野党支持者のリベラル地方衰退上等だから別に良くねえ?

人手不足って労働者にとっては待遇上げるチャンスじゃんね?

2024-03-29

anond:20240329214032

高度経済成長期は国策推し進めて豊かになったんだけどな

各地で足の引っ張り合いをするのはなんの意味があるのか

地方自治は泥臭くて面倒臭いから価値がある

リニアの延期で静岡県槍玉に上がっているが、現在制度上国と地方は対等で、国策などの都合で引き倒されないための地方自治でもある。数多の利害関係者がおり、総論賛成各論反対があり、その中で粘り強く、泥臭く、着地点を探っていくのが肝要であり、それを国策から押し通すのを是とすると地方自治は損なわれる。

私たちの住む地域の向かいたい所と国策の向かう所が一致するとは限らない。全国的世論と一部地域世論が一致するとも限らない。自分意見多数派というのは偶然の産物であるたまたま多数派にいることをもって、少数派の地域を軽んじるのは、その矛先が自分たちの地域に向く可能性を考えていない点で楽観的であり、多数派に安住できるという傲慢である

いち開業地域に住む人間としては、リニアには乗ってみたいし、静岡県知事の軽率言論には眉をひそめる。経済効果的な面でも関連ビジネス的な意味でも歯がゆい思いをして恨み言を吐きたい人がいるのもわかる。しかし、だからといってこの泥臭くて面倒臭いプロセスを軽んじる言説は、民主主義学校たる地方自治を自ら打ち捨てるようで如何なものかと思う。

2024-03-18

anond:20240318111153

とりしまらないのは国策から

国に都合のいい奴殺しまくってるけど逮捕しないとか

anond:20240318110830

黙認がなんでいきなり国策に飛ぶんだよ

黙認してるだけだろ

anond:20240318110018

ソープ(本番ありのお店)は、新規出店や増改築は厳しく制限されているけど、

いきなりなくすと影響がどう飛び火するか分からいから、既存店舗がそのまま営業するには黙認されている。

これは、「固定パートナーを持てない男でも本番セックスができる」為の国策であり、

実質的に「国が合法福祉として国営風俗」の民間業務委託と言っても差し支えない。

2024-03-16

anond:20240316082945

日経平均は成果・期待というよりも国策NISA効果じゃね?って思いつつ・・・

 

コロナによるIT推進は確実に良い方向に進んでると思うわ

有線LAN撤廃が終わっていない会社無線LANでもエリア移動する毎に登録申請必要会社とかあったのに、

いまや、VPN廃止WAN廃止ってフェーズだもんな

 

思いのほか進むスピード速かったけど、どうやって予算組んだり、経営層にプレゼンしたのか気になる

ゼロトラストやっぞが加速しただけで、特にそういうの無かったのかなぁ・・・

なお、このプロジェクト盛大に○○○○とこもあるぞ

まぁ○○○○のが話題になっていないって事は、運用リカバリーできる範囲にあるってことなんだろな・・・

anond:20240316020948

Wikipediaにはブランディングされライト化、大衆化陳腐化してきた経緯もちゃんと書いてあるじゃん

世間からの「個性的でなければいけない」という外圧により、「無理して個性を作らなければいけない」と焦る若者が増えているとして、その理由を「カルチャーシーンからメジャー”が消えてしまたから」だと分析し[26]、「属するだけで安心できていたメジャーが消えてしまった今、彼らが探しているのは、要は“拠りどころ”なんだと思います自分が属しているだけで、楽しいと思える場所。それが、オタクという属性です。(中略)推し活動をしているオタクはすごく輝いているから、自分もああなりたいと切望する。もしそうなれて、オタクという属性を手に入れられれば、結果的自分は“個性的”にもなれる、と捉えている。だから正確に言えば、“オタクになりたい”んじゃなくて、“拠りどころになりうる、好きなものが欲しい”だし、それは“個性的自分でありたい”だし、一番正直に言うなら“

原田曜平は、非常に多くの若者たちが、自分のことを「オタク」と自称するようになっていることを挙げ、本来であれば、サブカルチャー好きを指す言葉であるオタク」というワードが、メジャーカルチャーにまで使われるようになってきていることに驚いたと述べている。また、話題になった作品だけをチェックしており、オタク知識は総じてそう深くない「エセオタク」が増えており、濃度の高いオタクガチオタ)からは「にわかオタク」と揶揄されることもある[28]。

また、日本政府観光資源の一環として、国策で「クールジャパン戦略を行うようになったのも2010年代からであり、迫害から一転し、おたく文化政府お墨付きの“体制側”の文化になったとも言える。

2024-02-27

anond:20240227161424

普通に効率の悪い中小企業がなくなれば効率の良い大企業もっと待遇でみんなを雇ってくれるとか完全に妄想だよな

全部中小企業潰してみれば良い

国策補助金出して潰してくれるんだったら潰れたいわwww

2024-02-25

何でスギヒノキ伐採しないのか

国策として木材作りのためにアホみたいに植えたせいで今私が苦しんでいるのに。

さっさと伐採して木材しろやアホなのか。

2024-02-10

×生成AI排除したい

◉生成AIに関わらず倫理観ゴミ箱に捨ててきたようなクソビジネスマン投資家経営者ITフィールドから追い出すのは世界各国の国策にすべき

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-22

市民生活犠牲にしながらの経済成長」はどこまで長続きするのか?

コストプッシュインフレ経済成長に繋がる面はあれど、市民生活を圧迫しているのは疑いようのない事実だ。

賃金上昇が追いついてないだけ、みたいな寝言も聞こえてくるが、コストプッシュインフレ物価高を上回る賃上げなんか起こるわけ無い。

輸入に頼る日本コストプッシュインフレが起これば支出が先に増えるのはバカでも分かることだ。

物価上昇は調達コストから仕方なく上げる形になり、利益なんかろくに増えない。

その上「物価が上がったんだから賃金上げろ」とせっつかれる。

雇用主に直接言うならまだしも、賃上げ求める人達も無い袖は振れないの分かってるから直接ではなく政府賃上げさせようとする。

国に賃金決めさせるとか共産主義国家かよ。

コストプッシュからデマンドプルへ」なんて寝言を言う人達にはどう需要やすつもりなのか聞いてみたいもんだ。

円安市民生活を圧迫するから国策円安を止めようにも、今の円安で潤ってるのは主にコロナ禍で冷や飯食わされてきた業界がメインだから反発がスゴいし、そもそも今の円安日銀主導で起こされたものではなくアメリカ金利変動の余波で起こったことなので日銀がなんかやったところで目論見通りの結果が出るかどうかも疑わしい。

全く影響がないと言うことはないだろうが、アメリカの動向次第で吹き飛ぶ程度の影響力しか今の日銀にはないことは明白だ。

ならばアメリカと歩調を合わせて、と考えたところでアメリカ大統領トランプがなりそうな事態になってきた。

トランプアメリカ最優先で他国を後回しにする方針なので、日本のための経済施策に協力してくれるかというと微妙なところだな。

なんというか、何から何までタイミングが悪いことばかりで笑えてくるな。

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