はてなキーワード: 医師不足とは
医者が足りてないのは医師会が待遇維持のために医学部定員を渋っているからです。
サラリーマンには定員はないのだから、医者も定員関係なくなるくらい医学部を作りまくるべきですね。
ほんそれな
しかし、頭の悪い人たち(ブクマカ) は放っておけばいいと思う
なお、 東日本大震災の際は医師の退職が相次ぎ、
今のところ日本は医療従事者を守る気が無いので仕方ないと思う
なお、震災があっても、逆に 5時間も掛けて医師不足の地域へ通い続けている医師の方もいるし、
併せて書いておく
アカデミアにも医師にも思考停止で『XX先生が言ってました』ってのがいるから救えない
けれど、
こいつ論文読んでねぇだろ?
いや・・・そもそもこいつの論文自体がおかしくない?なにこれ?
そういうツッコミを入れているアカデミアの人がちゃんといることも知れて安心した
リンクは避けるけどね
疫病蔓延の国家存亡の危機の時は医師も兵士にならねばならないと思います。
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1245899535575945216?s=21
滅私奉公が要求される小児科、産婦人科は志す若者が少なく、救急も夜勤も往診もない美容外科、美容皮膚科を志す若者が増えていることを嘆いているのです。
僕は隠したり嘘を言ったりしません。
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1245907778729684993?s=21
ほんとこれなんだよなぁ
世界の真逆を行かない見解を見せたのは高い志が無いと出来ない小児科学会だし、
なお、 逆に5時間も掛けて医師不足の地域へ通い続けている医師の方もいるし、
滋賀県HPの不具合 複数の専門家が設計上の欠陥指摘(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000074-mai-sctch
中から見えていることをそのまま書く。
上手くまとめられないので、長文になると思う。
あと改行の仕方がなんか変だけど、はてな記法がいまいちわからん。見苦しくてごめんなさい。
長文が嫌な人向けには、https://docs.google.com/document/d/1hVikYoqGF9dW9PeLrr8J7en5b1AjbBuQ0rWqSKey72I/edit#に書いてあることが全て。
全面的に支持する。すごいなこれまとめた人。全部正しい。
個別ページはCMS(コンテンツマネジメントシステム)により各部署の各担当者(県職員)が書く。
公報課は、全体のカテゴリわけ、レイアウト、CMSそのものを所管。
この役割分担自体はリニューアル前後で変わらない。変わったのは、公報課が所管している上記の点の中身。ここを委託した。
なので、一部ブコメの「2万ページあるのに200〜300万ぐらいって、ページ移行作業1ページ100円かよ。無理でしょ。」は誤解。
個 別 ペ ー ジ の 移 行 作 業 は 職 員 が 一 つ 一 つ C M S で 作 業 さ せ ら れ ま し た 。
リニューアル後の新CMSは、多分富士通製。UIいまいちとは思うけど、致命的に悪い訳ではない。
「ダサイ」という声は当然に起きたが、かと言って我々もデザインセンスがある訳でもないので、具体的に「もっとこうしたらいいのに」という声は多くなかったし、今でも多くない。
(ただ、公報課で雇用していらっしゃる非常勤職員たる w e b デ ザ イ ナ ー さ ん は 何 を し て い ら っ し ゃ る ? )
※トップページはなんとかまともにしちゃったので、そこにだまされないこと。ダサイの神髄は個別ページにあり。
公報課いわく「一般にアンケートを取ったら『部署ごとでなくカテゴリーごとにわけてほしい』という要望が多かったので、そうします。」とのこと。
ただ、そのアンケート結果を見たら「カテゴリーでわけてほしい」40数パーセントの一方、「部署ごとでよい」30数パーセントだったので、おいおい、というところ。
なので、自然と、各部署ごとに情報が整理される。まず部署のページがありきで、その下にその部署が所管する事務事業に関する情報がぶら下がる。
それが公報課は気に食わなかったとのことで、部署のページを原則廃止。
そして、 公 報 課 の 考 え た カテゴリー分けにしたがって、全 て の ペ ー ジ を カテゴライズしなおせとのお達し。
ここが致命的だった。
公報課が県庁の全ての部署の仕事なんか把握しているわけがない。
福祉・医療・環境・農林・土木など滅茶苦茶種類多くて、そこそこ全体像を分かっているのは多分人事課の組織編制担当くらい。
なのに、公報課の(しかもペーペーの一担当者が)考えたカテゴリー分けにしたがえ、ということをやるから、わかりやくなる訳がない。
しかも中カテゴリーの下の 小 カ テ ゴ リ ー は、 ど の 中 カ テ ゴ リ ー で も 共 通 に し たのは、愚策としかいいようがない。
「医療」だったら、「県内主要拠点病院」「医師不足対策」「医療法人向け助成制度」とかそういうカテゴリーわけをしたい。
「道路」だったら、「道路の(新規の)整備計画」「(日常的な)維持管理」「道路法許可等の手続」とかそういうカテゴリーわけをしたい。
しかし、、それが許されない。
(厳密に言うと許されなかったけど、リニューアル以降、内外から文句が噴出して、今ではしぶしぶ公報課も限定的には認めている。)
ググって出てくるのは従前のページへのリンクなので、当然リンク切れになる。
当たり前。
まあ、じゃあ具体的にどうしたらいいのかは、僕もしらんけど。
6月議会において、田中松太郎県議からそのものずばり「県ホームページリニューアルに伴う不具合について」という質問が出されました。(6/25の6人目)
田中先生ありがとうございます。みんなそれ思ってました。
https://www.shigaken-gikai.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=4666
うちの部署も被害を色々被ったので、公報課の担当者とはかなりやりとりをした。
その中で感じたのは以下。
多分やりたかったのは、カテゴリー分けの再編による見やすさ向上・スマホ対応・視覚障害者対応(音声読み上げソフトへの対応等)。
二番目・三番目が成功したのか、失敗したのかはしらんが、一番目ははっきり失敗した。
だけど、心情的に失敗を認められなかったんだろうなと思う。
リニューアル前からやばい空気を感じていたので、こちらが「これだと上手くいかないから、こうするべきだ」という提案をしても、「意見はわかったが、対応できない/しない」という回答に終始。
案の定やらかして、実害が出たときも、結局、「はいはい。直せばいいんでしょ」という態度。
いや、あなたのせいでこうなったんですよね?
まあ、いいけど。
要するに、担当者が高い理想を掲げちゃって、それに向けていろいろご努力はなさって、それでなんらかの自負はお有りなんでしょうが、能力と結果がそれについてきませんでしたね、というのが、外野としての感想。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1292246
「のでリスクを抱えたくない医療技術者は嫌がるケースが多い(それで自分の給料増える訳でもない勤務医や勤務助産師なら尚更)」
「特に日本の無痛分娩は一人の産科医が麻酔もしている病院(麻酔科医不在)が多いのでリスクが高い」
「そもそも日本で無痛分娩が広まらないのは麻酔科医も産科医も不足しているため」
「産科専属の麻酔科医が24時間365日常駐で医学的必要性がないのにいつでも無痛分娩出来る施設なんて日本にはごく僅かしかない」
ってちょっと調べればすぐ分かるのに
医学部受験の際、女性が一律減点されていた件が問題になっている。
女性であるという一事をもってして減点するなどと言うことはあまりにも不合理であり、許されざる「差別」だと言えるだろう。
一方、このような処置も仕方ないのではないかと思わせる事情もある。
それは女性は子供を産むとなると休暇を取らざるを得ないため、その際に実働できる医師が減ってしまうということだ。
これに対しては産休で苦しくなるような職場環境を改善すべきだという意見が多くみられる。
しかしそもそも医師不足の現状ではそうもいかないのだ。国民がいつ医師を必要とするかは分からない。医師不足は職場環境の改善では解消できない問題だろう。
医師の絶対数を増やせばいいという意見もあるだろうが、それは医学部の難易度を下げろということと同義だ。私達が自分の命を預けることになるかもしれない学生が学ぶ医学部の難易度を下げることを私達は容認できるだろうか?
女性が医師になる希望を諦めざるを得なくなるような現状は許してはならないものだといえる。
しかし一方で、このような処置を取らざるを得ない日本の医療界の現状を打破する方策を考えることなく、ただ女性医師の比率を増やすことには一抹の問題があるように思われる。
決まったことしかできない資格は看護師や検査技師といったコメディカルが既にいるのは承知のとおりで、医師不足にはコメディカルの業務拡大で対応している。なぜ准医師のような資格が無いのか、というと、そもそも医師という資格が医療行為としてならば原則的に何でもできる万能資格で、職掌の範囲がだだっ広いから医師の業務範囲を制限するより、今いるコメディカルの仕事の範囲を広げる方が制度を作りやすいからだと思う。
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今回の東京医大の問題を見ていて、別の視点から意見を書いておきたい。
結論から言えば、「医師免許制度は廃止、または縮小することで、医療問題の多くを解決できる」ということになる。
極論を言っているように聞こえるかもしれないが、当初は私自身も「免許制度廃止」は論外だと考えていた。しかし、この議論に関して調査を進めるほど、廃止論の方が正しいと思うようになった(もちろん、他の職業免許制度全般に当てはまることではあるが、ここでは医師に限定する)。
根拠を列挙しよう。
①免許制度によって医師人口が人為的に抑制されている結果、1人あたりの業務量の増加・ブラック化が進展した。反対に、免許制度がない状況では医療業務従事者の供給が増加・柔軟化し、これが解消される。東京医科大の「女子受験生減点問題」は、これで解消できる。
②医師国家試験が不要となるため、国家試験に関する問題が解消される。東京医科大学の「浪人生減点問題」は、これで解消できる。
③現代では主にAIなどのテクノロジーの進歩によって、医師でなくとも可能な医療業務は増加してきている。「法的に医師のみに認められているが、実際には医師以外にも可能」という業務を、他の労働者に負担させることでも医師不足問題を解消できる。
④医学部卒業者以外にも医療業務への参入を認めることで、雇用を拡大することができる。特に医療業務は海外へ流出することは考えにくいため、非常に効果的である。
⑤医療サービスをもっと安く受けることができるようになる。特別に参入を制限された医師だけではなく、一般の労働者が医療業務に参入するにつれて医療サービスの原価は低下し、価格にも反映されるだろう。
⑥医療サービスが低価格化する結果、社会保障費が抑制され、政府の財政にも少なからずプラスの効果が及ぶだろう。
⑦「本物の医療サービス」が低価格化することで、インターネット上のあやしい医療情報や非科学的なうたい文句で販売される製品による被害も減少させることが可能となるだろう。
⑧医療に関連したサービスや機器の製造の発展に寄与できる。医療に関する知識が少ない人でも、機器の操作を覚えるだけで医療業務を提供できるようにするために、診断機器やインターネットを利用した医療サービスが発展するだろう。
①「免許制度がない状況では医師の質が低下するのではないか?」と反論する人がいる。
しかし、現に業務上のミスが大きな影響を与えるにも関わらず、免許制度のない職業は多数存在し、一般論として彼・彼女の仕事の質が低いとは言えない。例えば、ある種のエンジニアや機械保守作業者、企業経営者などが当てはまるだろう。
こういった職業は政府が決めた基準を超えるためではなく、他の企業や労働者に負けないために日々努力している。「免許制度がない職業に就いている人間の仕事の質は低い」という主張は、大変失礼なだけでなく事実に反している。
②「免許制度には犯罪を防止、または犯罪の捜査に役立つ」という意見も散見される。
しかし、これは免許制度ではなく「登録制」でも可能なことである。つまり、医師として業務を開始するにあたり、役所に届け出を出すだけで達成できる。事実、金融業や飲食業などはこうした制度になっており、十分に犯罪を抑止・摘発している。
もちろん、「試験に合格した人間の方が、そうでない人間よりも倫理的に優れている」などということは決してない。
以上の論点から、現行の医師免許制度は、患者の命よりも医師の収入を優先する結果になっている可能性がある。医師免許制度を完全に廃止するか、より手軽に取れるものにすることを検討することは大いに意味があると考えられる。
私はこの結論に必ずしも自信を持っているわけではないが、これを機に免許制度の是非について議論することは必要ではないだろうか。