はてなキーワード: 運勢とは
やあみんな!人生やってる!?わかるわかる、クソッタレな世の中よね!どうしようもない日々を過ごすうち、「寿命を機械的に削ってる感覚」に苛まれ始めてるよいこのみんなは素直に手あげて!
あげるな!へし折るよ!
社会に出たくない気持ちの一点張りで奨学金(という名の借金)をもらいながらズルズル大学院に進学してたらとうとう博士後期課程まで来ちゃった!
国際結婚を成した夫婦のもとに生まれたあたいはハーフという一見強そうな属性を持ってるの!前世のあたしは人生チョロすぎ〜wって思ったのかな?よりスリリングでハードな人生をプレイしてみたくて神にハードモードを希望したんだろうね。
転生してみたら自らルッキズムに囚われるわコンプレックスは酷いわ簡単な計算もできなくてヘコむわで何これイクストリームモードなんですけど!ウケる〜!ウケねえよ。
トークのスキルがあればブラ○アンに、芸術のスキルがあればなみ○ちえに、スポーツを極めれば大○なおみになれたかもしれない増田。ならなかったかもしれない増田。
最近まで縮毛矯正をかけていた点を見ても、自分を受け入れるのにクソ時間掛かってる増田。自分を愛せない増田がどうして他人を愛せようか!?
けれど、出会いの場を極力避け続けたこんな増田にも、恋人はいたの...。
過去形に察しがいいそこのあなた!今日の運勢は星5です!提示された情報を元に文脈を読み解こうとするその知的な瞳はなんだかセクシー!?その才能をアノニマスダイアリーやTwitterで消費してんじゃね〜ぞコラ。ラッキーアイテムはハイボール!
大学院への進学をきっかけに、距離が空いてしまった増田と増彼。地元が同じだったから会おうと思えばすぐ会えたのに、そうもいかなくなる状況に戸惑っちゃった二人!増田史上最高に愛し合った二人はコロナ禍ステイホーム作戦でなんだかんだフラストレーションを溜めてあっけなく星を別つことになってしまったの....およよ。交際期間享年2年チョイ!う〜ん、そこそこ?
出会いを避ければ避けるほど、溜まっていくものな〜んだ。IKKOさんにご回答いただきましょう
「性欲〜〜〜〜〜〜〜〜!」
ありがとうございます。もう結構です。
そうなんです。陰キャにも様々な方がおられますので、一概には言えませんが、初体験が20歳だったアテクシほどのド陰キャにもなりますと無条件に性欲は湧いてきますの。ド淫キャってか〜〜!?あはは!!!ころすぞ
・めんつゆ適量
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クソ簡単ナムルを食しつつ、我、例の出会い系サイト(任意)に登録。女子(ヲナゴ)なので無料。名は当然偽名とし、プロフ文をある程度記載した後、一度投稿する以上は悪用される可能性も大いに踏まえ、そこそこセクシャルを匂わす自撮りを増田個人と特定されないよう加工。アイコンに設定。この間既にお声かけが2、3通。無視して居住地の設定。まさか本来の居住地なんか書くわけない。自宅から交通機関の利用も込みで2hは硬い場所に設定。足跡やいいねの対外的リアクションは数十件を超え始める。適当に寝かせたら声かけの通知欄が「大人の関係」だの「手当て」だの、不穏なワードで溢れ返り出したぞ!この通知欄をちんぽこナムルと名付けよう。
登録しといてなんだけど、暇なのか増田荒男─マスダラオ─どもは。手前が声かけてる相手の出してる情報が全部嘘かもしれんとか考えないのかな?むしろそこは割り切って相手を探してるの?大変なんだな...ぶつくさ言って悪かった。丁寧に関係を構築するより、エロだ!!て分かってれば話が早いし声もかけやすいんだろうな、っていうのは大変よく分かりました。自分もそうだし。
あっでも顔出しアイコン既婚者子持ちの奴!おまえだけは絶対ダメだすぐ退会しろ、いつ離婚を迫られるか経済的打撃を受けるか分かんないんだから、マジで。て言っても通じないんやろな...
あとはもう簡単なもんでひよこのオスメス分けるみたいにちんぽの選別をして、一人よさげなのを見定めて自分のプロフを非公開にしてからやっと会話しましたわよ。会う約束もさっさと済ませる。
望みに進むのが!気持ちのいい人生ってもんだろっ・・・・・・!!
喫茶店を出た後、今更になってどうしようかとふたりで悩み・・・・!!
茶を買い、酒を買う・・・!
キンッキンに冷えてやがるっ・・・!!
その辺の宿に入り、いざ・・・・・・ご開帳っ・・・・・・・・・・・・!!!!!!
ぐにゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
めちゃ良かったっす。
致す前にいくら御託並べても致しちまったらどうでもよくなる なるなる〜
長期での交際を見据えた関係性を構築するのがもはや困難となりつつある現世!茶もちんぽもシバける人間を見繕う方が、長期じゃない都合の良い関係であったとしても、なんつーか楽じゃね?という理屈は分かってもやはり切ないものがあるよね〜と思いました。
即セフレができたのは、自分に穴がついていることの他に、良くも悪くも自分の見た目が功を奏しやがったなとも考察しました。ハーフも「日本人」だよっていろいろ議論が交わされてるようになったけれど、言うて...ねえ。と思うよ。相手は自分が珍しかったんでしょうなと思う。ま、でもフリーのちんぽこシバき券もらったし!!ええか!!!!ナハハ!!!!!!!
大学院で恋人をつくる気が無い増田!社会に出る気も無い、元サヤに収まる気も無い、良い人を紹介してもらえそうな友人も居ない増田の将来に光が差す時は訪れるのか!?人生は取捨選択の連続!自身の選択に納得がいかなくなってしまった時、増田はどう壊れるのか!?うるせ〜〜しらね〜〜〜ファイナルファンタジー!!!!!増彼と分かれてようやく遊ぶ気になったのに、世間体を気にして日和ってる奴いる?いねえよなあ!!?避妊するゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!
学生時代からの知り合いにいきなりプロポーズされたので、数年前に運勢を見てもらった占い師に再び相談することにした。
占い師の家は、古民家なのに妙に天井が高くて階段が多い。どうやら土木作業員の人とその家族を下宿させているようで、玄関先では子供がドタドタと走り回って騒いでいた。
「以前ここで占っていただいた時、『次に付き合う人とは一年で別れる』と言われました。それなのに交際をすっ飛ばして結婚なんかして大丈夫なんでしょうか」
「占いの結果はそうだけれど、結婚において大事なのは気持ちだから。あなたが彼を好きなら、行く末だけを気にしてプロポーズを断ったりすると、この先ずっと後悔するかもしれない」
なるほどな、と思いつつ古民家を後にした。
プロポーズしてくれた知り合いは、まともな性格でまともな生活をしている人だった。少なくとも嫌いではない。
「とりあえず結婚しようかな」と思いながら自宅に帰ると、我が家はきれいさっぱりなくなっていて、敷地内はコンクリートの地面にパイプ椅子と長机が置いてあるだけの状態となっていた。
気の早すぎる母親が、「娘が結婚するならもう持ち家はいらない」と判断し、跡形もなく取り壊してしまったらしい。
仕方がないので、長机の上でパソコンを開いて動画サイトを観ることにした。隣の家との区切りになっている塀の上に、タコ足配線のコンセントが設置してあったので、そこにバッテリーを繋いだ。
特に観たいものもなかったので、とりあえず好きなヴィジュアル系バンドの曲を流してみた。本来はバラード調の曲がEDMみたいにリミックスされていて、歌詞の雰囲気はぶち壊しだったけれどリズムは良かった。
夕陽をバックに海の上をはねる金魚の映像が音楽と一緒に流れていて、なんとなく楽しい気分になってきた時、近所のおばちゃんがやってきた。
どうやら私の家が取り壊されたと聞いて、わざわざ見に来たらしい。敷地の外を見ると、中学の同級生だったAまでがうちの敷地を覗き込んでいた。私はAが嫌いなので、「わざわざ来るなよ」と思った。
Aは珍妙なサングラスをかけていて、異様にガラが悪い雰囲気をまとっていたが、敷地の中に入ってくる様子はないので放っておくことにした。
おばちゃんは敷地の隅々までをもの珍し気に見て、何やらひとりで感動していた。ホッとした私は、再び映像と音楽に集中することにした。そのうち妙におだやかな気分になって、一生このまま画面の前にいられたらいいのにな、としみじみ思った。
おわり。
夢の中でプロポーズをしてきた男の人は、実在の人物ではない。そもそも私が学生の時に知り合った異性は、今やどこで何をしてるか分からない人ばかりだ。
たまには見かけるんだけどそれよりびっくりしたのが
下の名前がめずらしくておなじ読みだけでもほとんどみかけないとおもってたら婚家において3人めだったこと(読みだけ同じなんだけど)
このよみをする下の名前はこの名字と結婚する運勢っていわれたらちょっと信じたくなる
大きい○○さんとちいさい○○さんと呼ぼうかとかいってたけど
結局居住地つけてどこそこの○○さんと呼ばれている
ちなみに2000位の名字だと
・100円ショップのはんこコーナーには9割くらいの確率でおいてない。安い既製品みかけたらおもわず買って家族に分け与える
・とある職業名簿で唯一名字が同じだからって見知らぬ人に依頼?メールをもらったことがある
下の名前は
目を覚ますと明かりがついていることでリビングで寝落ちしてしまったことに焦る。しまった嫁が一緒のベッドで寝ようと言っていたのにリビングで寝てしまった。
僕の嫁は結婚生活に憧れを抱いている。
結婚生活というものが幸せに溢れているものだと信じているようだ。
僕は子供の頃から両親を見て結婚生活ってそんなに良いものじゃないなとずっと思って生きてきた。
だから嫁と生活を共にしていると価値観の違いから疲れてしまうことが多い。
例えその人がいくら金持ちや高学歴だとしても、他人は他人なので比べたり上からものを言えることにはならない。何故なら人生はその人だけものだからである。
そんな事を常に薄く頭の中に漂わせながら、昨日コンビニで買ったミートポテトパイを口に入れる。
案の定パサパサだ。僕はパイのサクサク感が好きなのにこれパイじゃなくてパンだろ!と頭の中でツッコミを入れる。
嫁は、厚切りのフレンチトーストを食べながら携帯をいじっている。僕はそのフレンチトーストに焼かれてから
もはやそれトーストじゃなくね?と言いたくなるがやめておく。
ツッコミは加速していく、めざましテレビなんか見ているとツッコミの連続で気分が悪くなる。
今日のトピックスは元人気アイドルグループのメンバーが酒を飲んでバイクで事故ったらしい。
街頭取材でテレビ的に欲しい意見だけを編集したVTRを鵜呑みするほどピュアじゃない。いやいや自分みたいに
別にどうでもいいし興味ない人もいるだろ?なんでそういう人の意見は無視するんだと言いたくなるが、分かってるよ。余計な考えは進行上、邪魔だもんな。
ふぅ、とひと息。
今日の運勢を頼んでもないのに勝手に占って勝手に最下位にさせられて、ごめんなさ〜い今日の最下位は〇〇座の貴方です。じゃねーよ。余計なお世話だよ。
皆は疑問に思わないんだろうかとか、常識とか普通とか当たり前と言われる価値観なんてあるのだろうかとか、
世の中の7割くらいは嘘っぽいなと思うし
何故、人はそれぞれ価値観が違うことを受け入れられないのか、他人と比べたがるのか
もういろいろめんどくさいです。
そもそも占いに科学的根拠がないなんてのは確定的にあきらかだったわけだけども、このコロナ禍に事前に気づけないというのは、もう占い師が何の役にも立たないというのが、多くの人に分かりやすく示された事態であったと俺は思っているわけよ。
そりゃあ、占いは未来予知ではないから、先の状況を正確に知る手段ではないということなのかもしれんけど、でもさー、多くの人を占っている段階で「あれ? 2020年の運勢ってなんか悪い人多くない?」って気づかなきゃおかしいわけでしょ。統計的に見て運勢の悪い人があまりにも偏在している事実に気づかなきゃおかしいわけでしょうよ。占い師は本当に人の運勢が見えるってんならさー。
それが見えないってのはどう言い訳しようと、やっぱ嘘ってことじゃん。占いなんて嘘ってことじゃん。占い師の言うことは嘘八百ってわけじゃん。
まあ俺は初めから信じてないから関係ないわけだけども、でもさー、もし信じている人がいるってんなら、これを機に気づいて欲しいわけよね。
目を覚ますと明かりがついていることでリビングで寝落ちしてしまったことに焦る。しまった嫁が一緒のベッドで寝ようと言っていたのにリビングで寝てしまった。
僕の嫁は結婚生活に憧れを抱いている。
結婚生活というものが幸せに溢れているものだと信じているようだ。
僕は子供の頃から両親を見て結婚生活ってそんなに良いものじゃないなとずっと思って生きてきた。
だから嫁と生活を共にしていると価値観の違いから疲れてしまうことが多い。
例えその人がいくら金持ちや高学歴だとしても、他人は他人なので比べたり上からものを言えることにはならない。何故なら人生はその人だけものだからである。
そんな事を常に薄く頭の中に漂わせながら、昨日コンビニで買ったミートポテトパイを口に入れる。
案の定パサパサだ。僕はパイのサクサク感が好きなのにこれパイじゃなくてパンだろ!と頭の中でツッコミを入れる。
嫁は、厚切りのフレンチトーストを食べながら携帯をいじっている。僕はそのフレンチトーストに焼かれてから
もはやそれトーストじゃなくね?と言いたくなるがやめておく。
ツッコミは加速していく、めざましテレビなんか見ているとツッコミの連続で気分が悪くなる。
今日のトピックスは元人気アイドルグループのメンバーが酒を飲んでバイクで事故ったらしい。
街頭取材でテレビ的に欲しい意見だけを編集したVTRを鵜呑みするほどピュアじゃない。いやいや自分みたいに
別にどうでもいいし興味ない人もいるだろ?なんでそういう人の意見は無視するんだと言いたくなるが、分かってるよ。余計な考えは進行上、邪魔だもんな。
ふぅ、とひと息。
今日の運勢を頼んでもないのに勝手に占って勝手に最下位にさせられて、ごめんなさ〜い今日の最下位は〇〇座の貴方です。じゃねーよ。余計なお世話だよ。
皆は疑問に思わないんだろうかとか、常識とか普通とか当たり前と言われる価値観なんてあるのだろうかとか、
世の中の7割くらいは嘘っぽいなと思うし
何故、人はそれぞれ価値観が違うことを受け入れられないのか、他人と比べたがるのか
もういろいろめんどくさいです。
今朝から俺の身に降りかかっている謎の不調、不幸。
それらに対する漠然とした気がかりは、放課後になっても俺の中で燻り続けている。
原因がハッキリしていないからだ。
なので何が問題かも、何をどうすればいいのかも分からなかった。
逆に言えば、原因さえ判明すれば、解消方法も自ずと見えてくるってわけだ。
そして、その解法は「法則」にある。
だから俺は、この出来事に何らかの法則を見つけなければならない。
決して簡単なことではないし、そもそも可能なことかすら怪しいだろう。
それでも、この得も言われぬ“何か”を、得も言える“何か”にするんだ。
俺は決心を鈍らせないよう、そそくさと家路についた。
特定の要素で構成されていて、それを一定の条件で行ったのなら同じ現象にならないといけない。
だから法則を見つけ出すには、その「特定の要素」と「一定の条件」を探し出す必要があるんだ。
翌日、俺は起床すると、すぐさま昨日の出来事をシミュレーションしてみた。
「思い立ったが吉日」ってやつだ。
まあ、俺のやってることは吉日というよりは凶日の再現といえるが、大事なのはそこじゃない。
これは、その吉凶にどれだけの意味を持たせられるかという検証なんだ。
「ごー、ろく、しち、はち……っと、次は弓引きサイドランジだ」
俺は今朝の行動を同じように再現する。
意外なところに要因があるかもしれないので、関係ないであろう行動も出来る限り模倣した。
「母さん、この歯磨き粉もうすぐ無くなりそうだ」
「ええっ? 昨日、変えたばかりなのに」
「うん、キトゥンの餌はもうやったよ」
「今の流れで、なぜその話にシフトするの」
家族に奇異の目で見られつつも、セリフも出来る限り同じにした。
噛み合わないところが出てくるかもしれないが、それで結果に違いがあるならば要素や条件を絞ることに繋がる。
さて、これが吉と出るか、凶と出るか。
「正直、自分でも確信がないんだが……気がかりなことがあったんだ」
あまりにも個人的なことだったから気恥ずかしかったが、俺は思い切って言った。
「俺はテレビのチャンネルを10に、音量を10にしてから電源を消すんだが」
「え? なんで?」
「自分でも分からん。ともかく、それを今朝やり忘れたから気になっていたんだ。ほんの少しだけどな」
意外にもタイナイの反応は澄ましていた。
笑われるよりはマシだが、少しだけ鼻につく。
「スポーツ選手とかも、よくやるよね。特定の動作をすることでパフォーマンスの安定化を図るんだ」
「まあ……それはいいんだが」
タイナイの癖だ。
気取った言葉を散りばめて、何かを分かった気になってる節がある。
けれど自分のやっていることを横文字ひとつに押し込めても、全て綺麗に収まるわけじゃない。
その言葉のリズムや心地よさが、そのまま答えに直結するわけではないからだ。
ハンバーグをミートローフって言ったり、ホットケーキをパンケーキって言うのと同じさ。
緻密な言葉選びや言い換え自体に、求めている本質は存在しない。
だから俺は話を続けた。
「マスダって、そういうの信じるタイプだっけ」
「信じてない。だから途中で消したよ。けど……」
「けど?」
「きっと運勢は最悪だった。そう感じてもいる」
「占いを信じてもいないし、結果を見たわけでもないのに?」
「ああ、何だか今日はツイてないって感じるんだ。因果関係もあったもんじゃないが、さっきシマウマに嫌味を言われたのだってそうだ」
「他にも何かあったの?」
「売店で目当てのパンを買おうとしたら俺の番で売り切れたり、仕方なく買ったパンも落としちまったんだよ」
「落としたのはマスダの不注意だろ」
「それはそうなんだが、よりによってジャムがついてる方が地べたについたんだよ。おかげで掃除に手間取って、昼飯どころじゃなかった」
朝から起きた出来事を順繰りに話し、その都度感じたことをコメントし、適当な相槌を打つ。
肝心な部分を掴めていないまま話しているため、やり取り含めて宙ぶらりんの状態が続いた。
女子の会話は纏まりがないなんて言われがちだが、この時の俺たちよりは遥かにマシだろうな。
だが、そんな1対1の会議も、踊り続ければ多少の身にはなるらしい。
「オカルトじみたことを言いたくはないけど、何か変な力が働いている気がするんだよな。確率論だとか統計学だとかはサッパリだが、嫌なことが嫌なタイミングで起きて、失敗が最悪の形で重なってる感じなんだ」
「うーん……つまり今のマスダは『マーフィーの法則』に引っ張られて、物事をそういう風に見てしまってるんじゃないか?」
先ほどと同じで、タイナイの気取った言葉遣い、その延長線上だろう。
「なんだよ、その法則」
だが、その未知の法則には、自分の気がかりを解消するための手がかりが隠されている。
俺がテレビの電源を消す前に必ずしていることだ。
なぜ、そんなことをするかって?
さあ、俺にも分からない。
お気に入りの番組が10チャンネルにあるからだとか、テレビをつけたとき大音量にやられないためだとか、後から捻り出した理由で無理やり納得させることはできるだろう。
けれど、あえて言葉にするなら「なんとなく」としか言いようがない。
だが、その「なんとなく」を、案外バカにできる人は少ないんじゃないだろうか。
むしろ、そういうものに“何らかの法則”を見出したがる人だっている。
法則って言葉が大仰に感じるなら、ジンクスだとかルーティンだとか、しっくりくる言葉に変換すればいい。
大事なのは、俺たちは“そういうもの”を時に信じて、優先し、生きようとするってことだ。
その日も、なんて事のない平日だった。
強いて違いをあげるならば、俺は近年まれに見る「学校へ行くのがダルいモード」になっていた。
俺の心と身体が、まだ半分ほど夏休みに取り残されているのだろう。
それに加えて、かったるい選択科目がある日。
億劫なのも止む無しだ。
しかし、それにつけても倦怠感がしつこい。
いつもなら顔を洗って、歯を磨く頃にはシャキっとするものだが、未だ気だるさが抜け切らなかった。
いっそのこと風邪でもひいているのなら話は早いのだが、そういうわけでもないから厄介だ。
テレビから流れるニュースは大脳を揺らし続ける割に、まるで記憶に残ろうとしない。
ただ左上に表示される時刻だけは俺を囃し立てた。
一瞬、「サボタージュ」という言葉が脳裏をよぎるが、首を振って思いを断ち切る。
番組では十二星座の占いがやっていたが、自分の運勢を確認するまでもなく画面を消した。
占いなんて真に受けちゃいないが、もし今日の運勢が最悪だった場合、足取りが重くなる可能性は否定できない。
いずれにしろ学校に行くんだから、それならば重荷は減らすべきだ。
俺は未練なんて初めからなかったかのように、スタスタと部屋を出て行った。
チャンネルを10に、音量を10にしていなかったことに気づいたのは、バス停についてからだった。
財布の形状とかで運勢を勝手に決めるやつあるんだけど、私は財布持ってません
よくある長財布がどうのとか、レシートとかカードでパンパンになってるとどーだのいう例のやつです。占いかな?
長財布はよくわからんけど、パンパンは単純に使っていて気分悪いだろうって気がする。
じゃあ財布持っていない場合はどんな運勢になるんだろうかとおもってググったけど、財布を持たない場合の運勢がどこにも書かれていません。
どういうことなんですかぁ?
そもそも財布によって運勢が変わるという概念がよ〜わからんのよね
そもそも人間には運勢が0起点であって、開運グッズにより運勢のポイントが積み重なっていく方式?
それとも、人間にはニュートラルな運勢があって、開運グッズによって増減する?
増減は単純な和?それとも積?
ことさらに財布に言及するのは財布が特別運勢に大きな影響があるから?それは玄関に黄色いものを飾るのとどっちがどれくらい重要なの?何対何の比率になる?
’90年代のはじめ頃、オカルト分野に興味を持っていた私は、ある新興宗教団体が主催する(オカルト的な)催しに参加した。
その催しは、参加者の運勢を占ってくれるという類のもので、(新宿駅西口に机を並べていたような)占い師みたいな人が適当に占ってくれたのかというとそうではなく、ガチムチの能力者っぽい人たち(50〜70歳くらい)が現れ、私のリーディングをして、「あなたは2021年の7月頃に死ぬ」そして、「同じ時期に沢山の人が死ぬ」と言い、後者について、とても不思議に感じているという意味のことを私に話した。
それを聞いた当時の私は、『ノストラダムスの大予言』に強い興味を持っていたので、ミレニアム(1999年から2000年)の時期に全然関係のない話で、しかも、2021年という当時の自分にとっては遠い未来についての予言でもあり、とてもがっかりしたことを憶えている。
なお、その能力者の人々には社会常識もあり、会場にいた若い女の信者が私を宗教施設に案内しようとしたのに対して、私が未成年だという理由で、そのまま家に帰してくれた(当時はカルト宗教団体や詐欺商法に対する知識が欠落していたので、オウム真理教でなくて本当に良かったと思う)。
上記の体験についてはすっかり忘れていたが、今年、コロナの問題が生活に影響するようになってきて、マスクを買ったりコロナに効果があるという既存薬について調べるようになって、ふと、この件を思い出した。
当時の(宗教団体の)能力者の人々は、沢山の人々に対して(アカシックレコードの様な感じの)リーディングを行ない、何かを探っていたのだと思う。
どうしてこの件を思い出したのかというと、現在的な知識で解釈すると、「2021年の7月ごろに私が死亡する」「同じ時期に沢山の人が死ぬ」という30年近く前の予言は、コロナの今後を占う上での材料になりうるからだ。
もっとも、それは「曖昧な記憶の上に築き上げられる真偽不明なもの」であり「私が個人的に感じている事柄」に過ぎない。それが前提条件だ。
率直に、その材料を元にコロナの今後を予想すると、「来年もコロナの問題は終結せずに日本で蔓延(第2波)し、しかも、強毒化する」と解釈することが出来る。
私は地方政令都市のベッドタウンに住んでいるので、私が感染して死ぬという仮定だと、東京・大阪あたりの感染爆発では収まらず、地方都市にも蔓延するというストーリーになる。
だが、実際には来年のコロナの蔓延など起こらず、普通にオリンピックが開催されて、私もこれを書いたことをすっかり忘れていて、レスリングや柔道の試合に熱中している可能性もある。
しかし、また、私を含む多くの日本人は、もしかしたら、「ある種の思考停止に陥っている」のではないかな、とも感じる。
どういうことかと言うと、現状として、世界中で1400万人、アメリカで376万人、ブラジルで209万人、インド107万人がコロナに感染していて、未だに感染者の急激な増加が続いている。
そして、フランスにおける致死率は17.4パーセント、イタリアが14.4パーセントでもある。
日本では感染者2万4642人、致死率4.3パーセント、死者1001人。
私もそうなんですが、海外における惨状を、どこか「対岸の火事」だと感じ、自分とは関係のないことだとタカをくくっていはしないでしょうか。少なくとも、私自身はそう。
最近も、豪雨災害がありましたが、自分自身が被災していれば別ですが、そうでない以上、被災者本人の精神的・物質的な痛みに鈍感になってしまい勝ちなのです。
そう、「今年のイタリアやフランス、アメリカが、来年の日本」になる、コロナの問題は「対岸の火事」だとでも感じていたところが「此岸の火事」になる可能性がある。
ところで、発展途上国では浄水施設が整っていないので、ペットボトルに入れた水を6時間位太陽光に曝してから飲用することが推奨されている。
これは、太陽光に曝すことにより、水に含まれている細菌(のかなりの程度)が殺菌・消毒されるからだ。
また、朝、日光を毎日浴びることが健康につながることは常識になりつつある(体内でビタミンDが生成される)。
ところが、その日光の源である太陽の活動低下が科学的に確認されている。
https://www.youtube.com/watch?v=l3QQQu7QLoM
太陽活動が低下すると、スベンスマルク効果で火山の活動が活発になり、地震が多発し、雲が多くなり、農作物が不作になります。経済活動が低下する。
直近では、1645年から1715年のマウンダー極小期に太陽活動が低下していますが、ルーベンスやブリューゲルが『嬰児虐殺』を描いた飢饉の時期(暗黒の中世)にあたる。
なお、スベンスマルク効果、太陽活動の低下については、(国内では)神奈川大学学長の桜井邦朋氏が研究されている。
※眠りにつく太陽――地球は寒冷化する(祥伝社新書215) (amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4396112157/
※太陽の活動減退で「ミニ氷河期」が2020年から2050年にかけて到来する可能性(GIGAZINE)
https://gigazine.net/news/20180217-global-warming-solar-cooling/
※あと5〜10年で地球は極寒に? 最新の太陽研究が予測(WIRED)
https://wired.jp/2015/07/14/mini-ice-age-earth-sunspots/
https://www.afpbb.com/articles/-/3004321
この太陽活動の低下により、日光による地表に対する浄化・殺菌作用が低下している、また、個々人の浴びる日光の力が弱まることにより、健康改善作用が低下している可能性は高いと感じる。
また、そのことが巡り巡って、人間の免疫力が低下するなどして、コロナウィルスの蔓延につながっている可能性も「なくはない」。
ちなみに、マウンダー極小期の前後の時期と、(主にヨーロッパで)ペストが蔓延した時期は重複している。
【おわりに】
冒頭の体験は、過去の体験を記憶に基づいて記したのみであり、私自身が、来年自分が死ぬということを予言・宣言しているわけではありません(だから、来年、再来年頃、私が普通に生活していても怒らないでくださいね。ちなみに、全く収入が無くなっても2〜3年生活する分くらいの蓄えはあります)。
コロナが終結して、東京オリンピックが無事に開催され、街なかに活気が満ち溢れるようになり、この国が繁栄していくことを願っています。
また、現代社会がディストピア化し、死亡イベントが多くの人間にとって「生地獄と化した現世からの解放」だと感じられるようになる、そのような未来が現実化するような事態は避けなければならないでしょう。
コロナに対する上で何かのヒントになる、少しでも役に立てば幸いです。