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はてなキーワード: 秘密基地とは

2021-01-19

あの頃、ネトウヨとして韓国人を叩いてて本当によかったと今は思う

もし、ネットDE真実に目覚める経験を積むことなく、今になってからQアノンやプペルや反コロナに騙されていたと思うとゾッとする。

きっと俺は癌の手術も受けることなく、代替医療に手を出して死んでいただろう。

世の中に広く普及した普通手段というのは、8割方間違いがない。

残りの2割のうち、半分が主流ではない側が正しかったパターンで、もう半分は人類が未だに正解を出せてない場合だ。

まり、ほぼ9割方主流な考えを選んで間違いがないということだ。

自分けが真実を知っているという立場優越感に浸りたいという秘密基地的な願望に振り回されても、大抵の場合はババを引くだけで終わる。

俺はあの頃ネトウヨとして、2chで何百何千と韓国人を蔑む書き込みを繰り返し、ある時ふっと「翌々考えたら別に俺がネットDE見つけた真実が本当に真実であることを担保するだけの根拠ってねえわな」と気づき、足を洗った。

その時の経験が俺に免疫をつけてくれた。

安易に裏話に飛びつかなくなった。

多くの人間はまだ真実に目覚めていない!と騒ぎ立てたい欲求を一生分使い果たした俺は、ネットリアルに飛び交う無数の隠された真実話に対して冷静な目で根拠不足であることを見抜けるようになっていた。

そもそも、人がそういった隠された真実に飛びつくのは、自分特別でありたいという欲を揺さぶられて冷静さを失うからだ。

ネットで突然1000000人目の訪問者だからIphoneあげちゃう!と言われた時、免疫のない人間はその特別感に冷静さを失う、そういう類の騙し方なんだ。

1度騙されればパターンは見えてくるし、夢から醒めた理由が飽きならば火をつけられようにも燃えるものが何も心に残っていない。

俺はこの人生においてすっかりそういった、自分たちだけの真実を広めようと情熱を燃やすだけの余力を使い切ることが出来た。

ありがとうネトウヨ文化

俺の人生はお前らに救われたのかも知れない

2020-11-25

フィッシャーズとか、すしらーめんとか、ハイサイ探偵団とか、(助っ人を含めて)男が集団でわちゃわちゃやってるYouTuberを見ると、いいなーっておもってしまう。結局、男の子は仲間うちで秘密基地を作って喜んでたあの日から精神構造は何も変わってなくて、仲間とつるんで楽しいことしてるのが一番幸せなんだろうな。

大人になると都会に引っ越したりして昔の仲間との縁は切れるし、働くと常に競争から殺伐としてて仲間なんてできないし、結婚したら奥さん子供の面倒みながら食わせるために稼ぐのに精一杯だしで、結局子供の頃の楽しかった思い出だけがノスタルジーとしてたまによぎるだけ。芋虫が葉っぱを一心に食べてる時、ふと一瞬、頭をもたげて何かを思い出すような仕草をする時みたいに、ごくたまにユーチューバーを見てノスタルジックな情景にかられるだけ。

はかないね

2020-11-17

私たちホームレスの人々を取材する理由 rewrite

私たちホームレスの人々を取材する理由

夫婦ホームレス取材をして3年ばかりの月日が経った。当初からその取材活動に疑問と懸念を投げかけてくる人々が跡を絶たない。考えてみれば当然だ。彼らが何故ホームレスという立場になったのか、百人百様の人生を得た末の今なのだろうが、想像するによい経緯は考えられない。世の中から忌避され、近づく行為奇行と捉える人がいても不思議ではない。

現在夫婦でこの取材に取り組んでいる私達ではあるが、このプロジェクトきっかけは妻である私の原体験が基となっている。

20年以上前新宿駅地下街は家を無くした人々のダンボールの手製の住処がひっそりとは呼べないと程の規模で一つの社会を為していた。

今では考えられないであろう。身銭を稼ぐためだろうか、駅のあちこちから拾い集めた古雑誌安値で売る者すらいた。

その日、幼い私は親に連れられそんな新宿駅まで来ていた。目に映ったのは、彼らの建てたダンボール小屋だった。秘密基地様相を持つそれらの簡易的な建立物に興味を持った私は見えない内側も確かめようと近寄ろうとすると、母に無言で引き止められた。その時の母の気色張った様相に、この場所で暮らす家のない人々は”近寄らざるべき人々”であり”場所”であり”社会であることをうっすらと理解した。

そのような記憶を留めたまま、大人になった私は街の角々で時折見かける彼らの姿に、違和感に近い興味を感じていた。禁止されればより気になるとはよく言ったものである

これがホームレスと呼ばれる人達への取材を行う我々への疑問に対する返答と呼ばれたら、もう少し先の取り組みに進んだ今の私達には少し合わないものではあるけれども、この事が漫然とした興味であったことは間違い無い。


ホームレスの人々と接する。

興味を持った以上、手始めに行ったのがインターネット検索だった。自宅からそう遠く離れた場所では無い所でこの問題に取り組む人がいるのか、まずはそんな事を知りたかっただけかもしれない。

検索結果は田舎ホームレス支援を小規模で行っているA氏を叩き出した。何も知らない私達であっても、その道の活動を行うA氏を通じてであれば、家を無くした人々から警戒される事もないだろう。

2017年12月24日。A氏は我々をホームレスの方々への食事支援する手伝いとして連れ出してくれた。その時出会った彼らこそが今も続けて会いに行く「おじさん」達である

初めて会う相手自己紹介をし、相手の紹介を受け徐々に打ち解けるというのがよくある関係の築き方ではあるけれど、ここでの流儀は少し異なる。「おじさん」達には、本名は明かす事による不都合や、ここに至った過去情報他人に明かしたくない気持ちを抱えた人々もいる。事情配慮して、汎用的な呼称である「おじさん」を使えば、我々も、「おじさん」も、気楽にお互いの話が出来るようになれる。

これはA氏に教えてもらった、家を持たない人々と交流する上での基本である。おじさん達からしたら新参者のどこの馬の骨とも解らない夫婦第一印象が「無礼者」であったとしたら完全にアウトだし、我々からしても本意ではない。おじさんたちの気持ちを慮ると過去に繋がる話を自分からはしない事が大切な事だった。

A氏はホームレス支援活動として、インスタント食品や保存が可能食材、周辺のパン屋農家にて余らしたものをおじさん達に届けていた。これらの活動不定期に、A氏の余裕がある時に行われているという事だった。

我々が同行したその時も、差し迫る暮の只中という事もあり更に冷え込む寒中に備え、厚手の靴下、年越し用の日本酒作業にも使える軍手等、僅かに豪華な届けものを揃えていた。

食材日用品仕分けし、一人ひとりにその品物を配り歩くと、おじさん達は丁重にお礼をいいながら受け取り、特に中身を気にする素振りもなく世間話を始めるのだった。


想定外だったホームレスの方々の姿。

A氏に案内を受け、「おじさん」達と交流を続けるうちに、どのひとも気さくなことに気づいた。

A氏からアドバイスにもあったのだが、おじさん達はよく話す。話の切り上げどころが全く無いと言った具合だ。全員の話を聞こうとすると一日作業になってしまう。

失礼ながら、ホームレスの人々は声なき人々、つまり無口な存在と思い込んでいた私の想像との違いに驚きつつ、そのまま導かれるように彼らの住まいに上がらせて貰うと、家、竈、物干し、食料等を自前で賄っていた。


(おじさん達の家の棚の写真

(おじさん達の竈の写真

(おじさん達の物干し台の写真


おじさん達は森や河川敷個人個人が住みよい場所を作り上げている事も気づきの一つであった。

ダンボール古布に佇む都会のホームレスの印象しかなかった私達には、おじさん達を今までの先入観にあったホームレスに括る事など出来ない。それほどまでの有機的な住むための場所が出来上がっていた。

突然現れた我々に当初の不安程は訝しげに思われる事もなかったのだけれども、逆におじさん達は我々が興味を持っている事に不思議がった。支援者としてのA氏のような人が現れる事はあっても、自分たちを題材として記事を書く為に訪問するような我々は物珍しかったようだ。

一人のおじさんが一台の自転車を見せてれた。そのやり取りが心に残ったのを今でも覚えている。

それはそれまでの日常では出会たことの無い感覚で、おじさん達との会話であったからこそ気付くことの出来た、当時の我々の中にあった先入観だった。


リユース偏見と。

自転車は誰しもが使える交通手段である。それはおじさん達にとっても同様で、荷を運び、移動したりと、色々と有用である。人から貰った自転車でも、不法投棄されてた自転車でも丁寧に手入れをし、慈しんでいる。

2台ある自転車のうちの1台はメンテナンス中ではあったものの、自転車の荷台にはプラスチックボックスが取り付けられ、雨に濡れることなく中にいれて物を運べる様になっている。フレームも塗り替えられ、綺麗に使い易くカスタマイズされていた。

おじさん達が不法投棄から見つけた物を使い勝手よく改造していた事に驚いていたのだが、それはそもそも我々の中に、ホームレスは所持品に対して綺麗さや使い勝手の工夫という要素とは無縁に違いないという偏見があることに気づかされた。誰であれ、自分が使うものは慈しみ、綺麗で使い良い方が自分も嬉しいはずなのに、その「誰でも」の中からおじさん達を除いていたのだ。私は恥じた。

このときは初回の訪問ということもあり、細かい生活状況やこれ以上の工夫について見ることはままならなかったのだが、この時のカスタマイズされた自転車を見た時のような発見は、それから以降もおじさん達を訪問するたびに様々な形で表れることとなる。


「家がない」ところから生活を維持する為の工夫」という基盤に対して工夫をするという事に気づいた私達。

興味から始まったと言って差し支えのないこのプロジェクトであるが、A氏を介して田舎河川敷で「ホームレス」という立場であれど、誰とも変わらず生活を営む為の術があることにきづき、

それまでの偏見先入観にあったイメージの「ホームレス」と彼らの姿には大きく差異があり、この時の驚きはそれからも続く彼らの生活への興味と、知りたい欲求と、取材を通して人に伝えたいという気持ちを強くしていった。

近寄った距離と、浮き彫りになる問題と。

車で一時間程でおじさん達の居住地に到着する。訪れるごとに違う世界がそこにあることに気づく。

おじさん達の暮らし時間に縛られることもなく、さながら毎日続くキャンプかのような日々を過ごしている。

ミニトマトが徐々に熟し始めている写真

勿論中には決まった時間に起き、食事を取り、外回りをして身なりを整え寝るというおじさんもいるだろう。

家があれば営まれるだろうそのよう生活に、基本的安心があることは否めない。


我々夫婦田舎河川敷ホームレスの人々を3年継続して取材を続けられているのは、この安心が得られないような状況で、人がどのようにこのような異世界とも呼べる限界生活という状況に折り合えばいいのか、どう生きれば日々を些かにでも楽しく過ごせるか、そしてどうやって状況を脱していくのかを共に考えていきたいという気持ちからだ。

我々がおじさん達のような路上生活をする事は今の所考えていない。今のテクノロジーに囲まれ生活を手放して自分を保てるような自信は、まだない。

出来たらそのような日が来なければいいと思っている。おじさん達だって本当だったら同じ気持ちだったはずなのだ

ただ、人生というのは何が起きるのか解らない。「今既に起きてしまったもの」を無かったことにするのは不可能だ。

その上で、家のない、おじさん達とともに過ごして得られた知見や工夫がどうにかして我々の生活普遍的で同じであるかという事を探していきたい。

取材を始める前に我々が抱いていたような偏見先入観を持った人々はきっと他にもたくさんいる。

今はお金があることによって支えられているこの生活は、病気や不運や失業や様々な事で覆される事があるかもしれない。家がないおじさん達は、お金のある安定と安心生活からは程遠い。

不遇とも思われる生活を営んではいるが、人を驚かせ、惹き付けるだけの力のある変わらない人間だ。


時折、ホームレスに対して心無い言葉を掛ける人がいる、

おじさん達と同じ立場の人には見知らぬ人に暴力を振るわれ、犠牲になる人々もいる。何故わたしはそんな事が起きるのだろうといつも不思議に思う。

取材を通して彼らを「見知らぬ街のホームレスから不定期に会う家のないおじさん達」に見るようになった私達は

彼らが異質な別の生き物ではなく、同じ人間生活する力を持つ、普通の人々であることにもっと目を向けてほしいと思った。

いま行っているこのプロジェクトと呼んだライフワークと今後の記事を通して、我々が彼らから学んだ世界を誰かに伝えることができたら幸いである。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらの投稿ベースは昨日炎上したcakesの「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」https://cakes.mu/posts/31615(筆者;ばぃちぃ)の記事を基にしたものとなります

筆者によるホームレスを魅力的なものとか過剰なまでの生活に対する華美な書き口が炎上の原因ではないかと仲間内でも話題になったのですが取り組みとしてはそんな批判を受けるようなものには思えませんでした。

これを描かれた筆者は更に若い中学生高校生が、社会偏見ホームレスという状態になられた方を悪く思わないように、もっと認識を高めて貰おうとあえて軽い書き口にされたのではないかなとか私は思うのです。

とはいえ配慮のない表現はどうなのとは思うのですが)

華美な要素(苦しい生活を魅力的と称する。覗き込む、警戒される、等異質のものと扱う表現、あえておじさんという呼称を修飾的に使うことにより、異質のものと分ける表現)を出来る限り排除して構成をほぼ変えずに再記述を行い、筆者の意図勝手に汲み取り想像で改変し加筆を行ってみました。

そうしたら(主観的には)そんなに不愉快でもない感じになりましたし、筆者の行っている活動賛同できました。

こんな増田の影からですが、ばぃちぃさん達を応援しています。頑張ってください。

私たちホームレスの人々を取材する理由 rewrite

私たちホームレスの人々を取材する理由

夫婦ホームレス取材をして3年ばかりの月日が経った。当初からその取材活動に疑問と懸念を投げかけてくる人々が跡を絶たない。考えてみれば当然だ。彼らが何故ホームレスという立場になったのか、百人百様の人生を得た末の今なのだろうが、想像するによい経緯は考えられない。世の中から忌避され、近づく行為奇行と捉える人がいても不思議ではない。

現在夫婦でこの取材に取り組んでいる私達ではあるが、このプロジェクトきっかけは妻である私の原体験が基となっている。

20年以上前新宿駅地下街は家を無くした人々のダンボールの手製の住処がひっそりとは呼べないと程の規模で一つの社会を為していた。

今では考えられないであろう。身銭を稼ぐためだろうか、駅のあちこちから拾い集めた古雑誌安値で売る者すらいた。

その日、幼い私は親に連れられそんな新宿駅まで来ていた。目に映ったのは、彼らの建てたダンボール小屋だった。秘密基地様相を持つそれらの簡易的な建立物に興味を持った私は見えない内側も確かめようと近寄ろうとすると、母に無言で引き止められた。その時の母の気色張った様相に、この場所で暮らす家のない人々は”近寄らざるべき人々”であり”場所”であり”社会”であった。

そのような記憶を留めたまま、大人になった私は街の角々で時折見かける彼らの姿に、違和感に近い興味を感じていた。禁止されればより気になるとはよく言ったものである

これがホームレスと呼ばれる人達への取材を行う我々への疑問に対する返答と呼ばれたら、もう少し先の取り組みに進んだ今の私達には少し合わないものではあるけれども、この事が漫然とした興味であったことは間違い無い。


ホームレスの人々と接する。

興味を持った以上、手始めに行ったのがインターネット検索だった。自宅からそう遠く離れた場所では無い所でこの問題に取り組む人がいるのか、まずはそんな事を知りたかっただけかもしれない。

検索結果は田舎ホームレス支援を小規模で行っているA氏を叩き出した。何も知らない私達であっても、その道の活動を行うA氏を通じてであれば、家を無くした人々から警戒される事もないだろう。

2017年12月24日。A氏は我々をホームレスの方々への食事支援する手伝いとして連れ出してくれた。その時出会った彼らこそが今も続けて会いに行く「おじさん」達である

初めて会う相手自己紹介をし、相手の紹介を受け徐々に打ち解けるというのがよくある関係の築き方ではあるけれど、ここでの流儀は少し異なる。「おじさん」達には、本名は明かす事による不都合や、ここに至った過去情報他人に明かしたくない気持ちを抱えた人々もいる。事情配慮して、汎用的な呼称である「おじさん」を使えば、我々も、「おじさん」も、気楽にお互いの話が出来るようになれる。

これはA氏に教えてもらった、家を持たない人々と交流する上での基本である。おじさん達からしたら新参者のどこの馬の骨とも解らない夫婦第一印象が「無礼者」であったとしたら完全にアウトだし、我々からしても本意ではない。おじさんたちの気持ちを慮ると過去に繋がる話を自分からはしない事が大切な事だった。

A氏はホームレス支援活動として、インスタント食品や保存が可能食材、周辺のパン屋農家にて余らしたものをおじさん達に届けていた。これらの活動不定期に、A氏の余裕がある時に行われているという事だった。

我々が同行したその時も、差し迫る暮の只中という事もあり更に冷え込む寒中に備え、厚手の靴下、年越し用の日本酒作業にも使える軍手等、僅かに豪華な届けものをを揃えていた。

食材日用品仕分けし、一人ひとりにその品物を配り歩くと、おじさん達は丁重にお礼をいいながら受け取り、特に中身を気にする素振りもなく世間話を始めるのだった。


想定外だったホームレスの方々の姿。

A氏に案内を受け、「おじさん」達と交流を続けるうちに、どのひとも気さくなことに気づいた。

A氏からアドバイスにもあったのだが、おじさん達はよく話す。話の切り上げどころが全く無いと言った具合だ。全員の話を聞こうとすると一日作業になってしまう。

失礼ながら、ホームレスの人々は声なき人々、つまり無口な存在と思い込んでいた私の想像との違いに驚きつつ、そのまま導かれるように彼らの住まいに上がらせて貰うと、家、竈、物干し、食料等を自前で賄っていた。

(家の写真3枚)

おじさん達は森や河川敷個人個人が住みよい場所を作り上げている事も気づきの一つであった。

ダンボール古布に佇む都会のホームレスの印象しかなかった私達には、おじさん達を今までの先入観にあったホームレスに括る事など出来ない。それほどまでの有機的な住むための場所が出来上がっていた。

突然現れた我々に当初の不安程は訝しげに思われる事もなかったのだけれども、逆におじさん達は我々が興味を持っている事に不思議がった。支援者としてのA氏のような人が現れる事はあっても、自分たちを題材として記事を書く為に訪問するような我々は物珍しかったようだ。

一人のおじさんが一台の自転車を見せてれた。そのやり取りが心に残ったのを今でも覚えている。

それはそれまでの日常では出会たことの無い感覚で、おじさん達との会話であったからこそ気付くことの出来た、当時の我々の中にあった先入観だった。


リユース偏見と。

自転車は誰しもが使える交通手段である。それはおじさん達にとっても同様で、荷を運び、移動したりと、色々と有用である。人から貰った自転車でも、不法投棄されてた自転車でも丁寧に手入れをし、慈しんでいる。

2台ある自転車のうちの1台はメンテナンス中ではあったものの、自転車の荷台にはプラスチックボックスが取り付けられ、雨に濡れることなく中にいれて物を運べる様になっている。フレームも塗り替えられ、綺麗に使い易くカスタマイズされていた。

おじさん達が不法投棄から見つけた物を使い勝手よく改造していた事に驚いていたのだが、それはそもそも我々の中に、ホームレスは所持品に対して綺麗さや使い勝手の工夫という要素とは無縁に違いないという偏見があることに気づかされた。誰であれ、自分が使うものは慈しみ、綺麗で使い良い方が自分も嬉しいはずなのに、その「誰でも」の中からおじさん達を除いていたのだ。私は恥じた。

このときは初回の訪問ということもあり、細かい生活状況やこれ以上の工夫について見ることはままならなかったのだが、この時のカスタマイズされた自転車を見た時のような発見は、それから以降もおじさん達を訪問するたびに様々な形で表れることとなる。


「家がない」ところから生活を維持する為の工夫」という基盤に対して工夫をするという事に気づいた私達。

興味から始まったと言って差し支えのないこのプロジェクトであるが、A氏を介して田舎河川敷で「ホームレス」という立場であれど、誰とも変わらず生活を営む為の術があることにきづき、

それまでの偏見先入観にあったイメージの「ホームレス」と彼らの姿には大きく差異があり、この時の驚きはそれからも続く彼らの生活への興味と、知りたい欲求と、取材を通して人に伝えたいという気持ちを強くしていった。

近寄った距離と、浮き彫りになる問題と。

車で一時間程でおじさん達の居住地に到着する。訪れるごとに違う世界がそこにあることに気づく。

おじさん達の暮らし時間に縛られることもなく、さながら毎日続くキャンプかのような日々を過ごしている。

トマト写真

勿論中には決まった時間に起き、食事を取り、外回りをして身なりを整え寝るというおじさんもいるだろう。

家があれば営まれるだろうそのよう生活に、基本的安心があることは否めない。


我々夫婦田舎河川敷ホームレスの人々3年継続して取材して続けられているのには、この安心が得られない時に人がどのようにこのような異世界とも呼べる限界生活という状況に折り合えばいいのか、どう生きれば日々を些かにでも楽しく過ごせるか、そしてどうやって状況を脱していくのかを共に考えていきたいという気持ちからだ。

我々がおじさん達のような路上生活をする事は今の所考えていない。今のテクノロジーに囲まれ生活を手放して自分を保てるような自信は、まだない。

出来たらそのような日が来なければいいと思っている。おじさん達だって本当だったら同じ気持ちだったはずなのだ

ただ、人生というのは何が起きるのか解らない。「今既に起きてしまったもの」を無かったことにするのは不可能だ。

その上で、家のない、おじさん達とともに過ごして得られた知見や工夫がどうにかして我々の生活普遍的で同じであるかという事を探していきたい。

取材を始める前に我々が抱いていたような偏見先入観を持った人々はきっと他にもたくさんいる。

今はお金があることによって支えられているこの生活は、病気や不運や失業や様々な事で覆される事があるかもしれない。家がないおじさん達は、お金のある安定と安心生活からは程遠い。

不遇とも思われる生活を営んではいるが、人を驚かせ惹き付けるだけの力のある変わらない人間だ。

時折、ホームレスに対して心無い言葉を掛ける人がいる、

暴力を振るわれ、犠牲になる人々もいる。何故わたしはそんな事が起きるのだろうといつも不思議に思う。

取材を通して彼らを「見知らぬ街のホームレスから不定期に会う家のないおじさん達」に見るようになった私達は

彼らが異質な別の生き物ではなく、同じ人間生活する力を持つ、普通の人々である

いま行っているこのプロジェクトと呼んだライフワークと今後の記事を通して、我々が彼らから学んだ世界を誰かに伝えることができたら幸いである。





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こちらの投稿ベースは昨日炎上したcakesの「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」https://cakes.mu/posts/31615(筆者;ばぃちぃ)の記事を基にしたものとなります

筆者によるホームレスを魅力的なものとか過剰なまでの生活に対する華美な書き口が炎上の原因ではないかと仲間内でも話題になったのですが取り組みとしてはそんな批判を受けるようなものには思えませんでした。

これを描かれた筆者は更に若い中学生高校生が、社会偏見ホームレスという状態になられた方を悪く思わないように、もっと認識を高めて貰おうとあえて軽い書き口にされたのではないかなとか私は思うのです。

とはいえ配慮のない表現はどうなのとは思うのですが)

華美な要素(苦しい生活を魅力的と称する。覗き込む、警戒される、等異質のものと扱う表現、あえておじさんという呼称を修飾的に使うことにより、異質のものと分ける表現)を出来る限り排除して構成をほぼ変えずに再記述を行い、筆者の意図勝手に汲み取り想像で改変し加筆を行ってみました。

そうしたら(主観的には)そんなに不愉快でもない感じになりましたし、筆者の行っている活動賛同できました。

こんな増田の影からですが、ばぃちぃさん達を応援しています。頑張ってください。

2020-11-04

平成ネットスケベ文化終焉 5ch(旧2ch)の半角文字列板、半角二次元板、アイドル画像板、等が閉鎖に

2020年11月4日、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の姉妹板、BBS PINKの人気カテゴリだった半角文字列板、半角二次元板、半角かな板、アイドル画像板、スポーツ画像板が閉鎖した。事前告知のない突然の閉鎖だった。

半角文字列板は、エロ画像エロサイトURL情報を交換するための板だった。https://phoebe.bbspink.com/ascii/

半角二次元板は、半角文字列二次元版で、アニメ漫画エロ画像の話を扱う板。https://mercury.bbspink.com/ascii2d/

半角かな板は、アクセス分散のために派生した板であるhttps://phoebe.bbspink.com/ascii2kana/

アイドル画像板は、アイドルグラビア画像を扱う板として誕生したが、今ではグラドル情報交換スレとしてアクセスを集めていた。https://mercury.bbspink.com/girls/

スポーツ画像板は、スポーツ選手のエロ画像の話を扱う板。https://mercury.bbspink.com/sportgirls/

5つの板はすべて、画像情報交換の目的で生まれた板である。どの板もTwitter全盛期の今でも新スレは立ち続けレスのやり取りは活発だった。

BBS PINKの管理者は、このタイミングでの閉鎖の理由をこう説明している。

81 名前Ace ★[] 投稿日:2020/11/04(水) 14:29:01.76 ID:CAP_USER [9/16]

理由はですね、改正著作権法リーチサイト規制が厳しくなったのと、

以前から問題でしたが、児童ポルノ危険があるからですね

まぁ、これだけエロ情報豊富な状況なので、使命を終えた部分もあると思います

 

83 名前Ace ★[] 投稿日:2020/11/04(水) 14:31:19.09 ID:CAP_USER [10/16]

あとは、最近女性アスリート盗撮社会問題化しているし、

時代に即して考えると継続は難しいと判断しました。

 

90 名前Ace ★[] 投稿日:2020/11/04(水) 14:37:40.99 ID:CAP_USER [11/16]

アニメ絵はおkで、超リアルとかCGNGだとしても

その線引きが明確に出来ない限り、チキンレースはしたくないですね

 

pink秘密基地 質問雑談スレッド28 [無断転載禁止bbspink.com

https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erobbs/1595816212/

画像URLで交換するという形態リーチサイト規制に引っかかるから

児童ポルノ画像対策が追いつかないか

女性アスリートへのエロ目線が社会問題化しているか

閉鎖の理由はこの3点だと言う。

2000年代2chに夢中になった世代には残念なお知らせではあるが、これも時代の流れというやつである

2020-10-21

簡単に買えない車の話がしたい

全然車好きではない人間だが、個人でなかなか持てない車を持てたら?という妄想はめちゃくちゃしたい。

まず1つ目がバスだ。

バスなんかまず置いておく駐車場から見つからいか絶対いらんが、あと大型免許いるっけ?ないか運転できないのでやっぱりいらんが、持てたら楽しそうだ。

電車に近い形のバスがいい。つり革がついてるやつ。自分バスならそのつり革は自分のものなのでぶらさがって遊び放題だ。小学生くらいの時にやってみたかった。

走らせるより秘密基地のようにして使いたい。

一番後ろの座席で寝たら体が痛くなりそうで、いい。

 

少し現実的ものだとキャンピングカーだ。秘密基地にするならバスよりキャンピングカーの方が絶対に快適だろう。

なによりキャンピングカーレンタルできるようなのと普通免許でいいので独り占めの夢は叶いやすい。そのうちやりたい。

ただし買うとバカ高い。自分キャンピングカーで一週間生活、とかになるとかなりドリーム

 

できなさそうなことをもう一つ言うと、大型トラック運転席ではなくトラック荷物と一緒に運ばれてみたい。東京湾かどこかの山中行きの気分を味わえるかもしれない。

しかクール便では運ばれたくないな…

あと自分トラックなら荷台を部屋みたいに改造しても許されるから改造したい。生活感を無駄に出したい。コンロとか置いたら換気扇がないか死ぬ

結局車に憧れを詰め込むとキャンピングカーみたいになる。

 

そういやリムジンも楽しそうだけど、これも確かレンタルあるな。やろうと思えばやれると思うと少し興味が湧かなくなる。リムジン年収百億じゃないと乗れない乗り物になってくれ。

2020-10-20

anond:20201019142950

俺の思い出が詰まったアルプラザ結構前に閉店しちゃった

ジャンプを買いに行ってた本屋もとっくに潰れたしガンプラを並んで買った店も今は弁当屋になってる

万引きして捕まったデパート更地のまま

子供の頃行ってた散髪屋は代替わりして同級生がやってるけど恥ずかしくて行ってない

秘密基地にしてた小さな山の山頂広場駐車場になり夜はカーセックスメッカとの噂で昼間にちょろっと見に行く程度

街に初めてできたマクドは今も健在だから時々行く

当時のマクドはご馳走で両親と俺と妹で連れて行ってもらったのを覚えてる

父親ビッグマックで俺はノーマルバーガーだった

2020-10-14

anond:20201013175039

沖縄旅行に行ったことが今までで一番楽しかった旅行

名目上は出張打ち合わせなんだけど実態社員旅行で、そこに仲のいい業者さんとかが入っててそのうちの一人だったワイ

社長さんの現地の友人がガイドになって普段観光コースでは行かないようなところ(と本人たちは言ってた)にあちこち連れて行ってもらってあっという間の一週間だった

珍しい場所普段入れない場所というわけじゃなく、現地友人の方たちが中学生のころに集まってた秘密基地めぐりとか、観光客があまり行かないマズイ飯屋巡りとか、切って焼いただけの手料理とか、観光コースでは絶対体験できないことの毎日で本当に楽しかった

まりにも楽しすぎて数年後に一人で沖縄旅行に行ったけど、やはりあの場のあの人たちのあの時の時間があってこその観光体験であって、追体験どころかそもそもまり楽しい旅行にもならなくて、楽しかった思い出だけで生きてく方がよかったなとがっかりして帰ってきた思い出もある

ほんと楽しかった

2020-09-24

今でも「昔のネット」感が残るところって

どこかにありますかね?

遅くて不親切で不健全で野暮ったくて、混沌として百鬼夜行的で、UGと言っても直ちに現実に直結するような危うさはそれほどでもなく、むしろ誰かの秘密基地を探し回るようなワクワクする異世界感というか静かな高揚感というか。今じゃそういう体験ソーシャルゲームか何かに置き換わっているんですかね?

「昔」の目安は~2010年くらいです。根拠なし(WeblogスマホSNS普及以前?)

単におまえが若かったら、思い出補正、と言われてしまえばそれまでなんですけども……('ω`)

2020-09-14

劇場版ドラえもんあるある


他になんかあります

2020-08-14

[] のび太の新恐竜 よかった・・・

この作品テーマ遺伝多様性進化です。

遺伝変異機能障害遺伝多様性進化の鍵。

障碍とは何なのか。我々が障碍と呼んでいるもの進化可能性かもしれません・・

映画を見るか迷っている人は予告動画をみれば話の筋がだいたいわかると思います

今作はお涙頂戴要素はほとんどなくて終始ワクワクしながら見タイプです。



ここからものすごいネタバレ

のび太の育てる恐竜キュウとミュウは新種の恐竜です。

両腕には羽がありドロマエオサウルス類かトロドン類のような外見ですが、未発見の種で名前がないため劇中では「新恐竜」と呼ばれています物語が進むにつれ彼らが鳥類起源ひとつであることが明らかになっていきます。新恐竜は高所から飛び降りることで滑空飛行をするようです。一方で多くの鳥類は羽ばたき飛行ができます。彼らはどうして羽ばたき飛行を獲得したのでしょうか?

これは新恐竜鳥類を結ぶミッシングリンクをめぐる物語です。

キュウは新恐竜の中でも脆弱個体です。彼の体は小さく空を飛ぶことができません。障碍のせいでいじめられ仲間にいれてもらえません。

遺伝多様性の低い種は病気環境の変化で簡単絶滅する」

映画を見ているとこのフレーズが頭をよぎります

私たち恐竜たちがこれから辿る未来を知っています

強者弱者、健常者と障碍者。これらは環境の変化で簡単に逆転し得るのです。

キュウが進化の鍵ならばのび太は何でしょうか?

この作品においてのび太とキュウは同一視されています

のび太落ちこぼれ描写はいつも以上に執拗です。同級生たちからバカにされてものび太は怒ることすらしません。のびたは自信を失い、自分自身を見捨てているかのようです。

作中しずかは自暴自棄になっているのび太あなたはやさしい人だと語りかけます。「のび太結婚前夜から続くおきまりフレーズですが、今作ではそれとは異なる特別意味を持っています

物語ラストにおいてキザなお兄さん(名前なんだっけ?)が人類進化について言及します。彼の語る「やさしさ」とはのび太のことでしょう。現代社会において落ちこぼれみえのび太もまた、人類進化における無数の鍵のひとつなのです。

ちょっと語らせて

恐竜恐竜恐竜 恐竜3DCG なんだけれどもね、恐竜カメラめっちゃ動くの!映画館で見ると大迫力!すごくいい!!

恐竜ネタがいっぱい。

冒頭にでてきた博物館は!恐竜キッズ聖地福井県恐竜博物館だーーー!!

のびたくんが調べている図鑑は! 小学館図鑑 NEO恐竜だーーー!!

あれ持ってる!あれ知ってる!の連続なんですよ。うちの恐竜キッズも大興奮です。

1作目「のび太恐竜」はフタバスズキリュウを当時中学生の子供が発見したこと元ネタで、「裏山を掘って恐竜化石を発掘」は多分当時の子供達のリアルな夢だったはずなんですよ。今では「福井県博物館化石発掘体験恐竜発見」が現代の子供達の夢なんでしょうね。福井でたくさん新種の恐竜発見されているとか近年中国で羽毛恐竜がたくさん発見されたとかそんなところ全部拾ってつくった夢なんですよ。

みんなだって子供のころ夢見たでしょ?化石発掘体験で新種を見つけて学芸員さんに「こ、これはーーーー?!」とか言われるのワクワクして妄想したでしょ?身近な夢から壮大なスケールで大冒険ですよ。これがドラえもんですよ。大好きです。

この映画ね、恐竜のこだわりすごいの。

ふつう恐竜映画つくると安易ティラノサウルスとかだしちゃいそうでしょ?この映画はそういうことしないの。

舞台過去日本なんですけれども、映画に出てくる恐竜もみんなアジア恐竜なんです。

劇中では「ティラノサウルスの仲間」みたいな呼ばれ方をするのですが、映画館で配られる小冊子に恐竜図鑑が載っていて彼の本当の名前モンゴル発見された「タルボサウルス」であることがわかるのです。劇中でもドラえもんが「この時代日本はまだなくて大陸とくっついていたんだよ」と解説していてバッチリです。恐竜キッズって設定にうるさいじゃないですか。こういうのって素敵です。

子供向けなのに全然手を抜いていないのすごいね。逆かな?恐竜キッズ相手からこそ真剣に考えて作ったのかな?

書き足りない!

秘密基地

秘密基地みたいなやつ。あれの設定・元ネタはたぶん「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズから

内装が多分同じ。恐竜とか。謎画面で解析しているのも。

やばいやばい

●●●●●●●●はなんでドラえもんのび太を見逃しているの?なんて我々おたくが100回くらいネタにしてきたじゃないですか。

この作品真正から取り組んでいるんですよ。のび太くんが●●●●ところが個人的ハイライトです!めちゃめちゃワクワしました。

この部分だけでも小一時間語りたい感じなんですけれども完全ネタバレトークが許されるのっていつ頃ですかね・・・

のび太って過去未来世界を救いすぎもはや手を出せないんでないの?みたいな話ししたいんですけれどもだめですかね・・?

総括

うちの恐竜キッズが喜んでいたから100点満点中10000点です

よかったです

2020-07-13

ツイッター増田引用されるようになってちょっとモヤってなる

保育園落ちた」以降、ツイッター増田がよく引用されるようになって、たまにそれがバズってるとちょっとモヤってなる。

僕たちの秘密基地が、別の人に勝手に使われてる感じ。

 

最近記事をあげれば、羅生門とか32歳腐女子とか。

noteと似たものとして使われてる感ある。

2020-06-18

しかブクマ付けてないけど大好きなページを挙げる(挙げた)

明日か日曜にでも気が向いたらこのページで挙げる→挙げた

前置き、俺のはてなブックマークの使い方

基本的には「半年に1回くらい読み直したくなるページ」をブックマークするのが多い。言論には加わるつもり全くなし。スターも基本付けてない。

たまにバーっと見返してちょこちょこ読み直して楽しんでる。

じゃあある程度ジャンル別に分けたから以下どうぞ。当然俺しかブクマ付けてないのでニッチもの多数。

つの記事に全部入れると反映されないみたいだから、3つに分けた。

みんなも自分しかブクマしてない良ページ挙げよう。俺も挙げたんだからさ。

漫画アニメゲーム

バランスポリシー あるいはTSFが持つ暴力性に対する一考察 - 送りバントブログ

…俺もバランスポリシーTSF最高傑作だと思ってる。秘密基地に行く回とか、すごく好き。

佐藤太志 - 全ジャンル主人公最強議論スレまとめ@wiki - アットウィキ

…俺達のデブジさん。真面目に強さ議論してるレスで笑う。「催眠術使ってイケメンからヒロイン寝取りたい……せや!イケメン催眠かけて心を女にしてイチャイチャしたろ!」という発想は未来に生きてる。

【咲-Saki-】 県予選 決勝 清澄(長野)vs龍門渕(長野)vs鶴賀学園高等部(長野)vs風越女子(長野) 得点収支MEMO

数字だけで見ても楽しめる咲-Saki-県予選決勝。むしろ数字だけにしたことで「ここまでヤバかったのか……」ってキャラ結構いることに気づく。

nerdy World order キルミーベイベーの魅力~初級の続き・アニメの魅力編~

前後記事はそこそこブクマされてるけど、俺はこの記事が一番好き。「アニメには原作にはなかった「時間の流れ」が生まれている」という指摘には唸らされる。

勝手に読書伝説Vol.14 久住昌之・水沢悦子インタビュー&『花のズボラ飯』ガイド | ひかりTVブック

久住昌之水沢悦子インタビュー。2ページ目以降の水沢悦子パートが男らしくて好き。「ダメ出しをされるたびに「うるせえ、このアマ!」とか「細けえんだよ小娘!」とか本当によく思ったものです。

【4月1日追記】「進化の可能性感じた」“ポケモン”イーブイが新日本プロレス入団!デビューはEVIL(イービル)戦 | 新日本プロレスリング

イーブイ新日本プロレス入団するエイプリルフール記事かわいい。退団の経緯好き。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R23JUKGU13V8TP

ウイニングポスト9のAmazonレビュー面白い上にレビューとしても要点が伝わってわかりやすい。俺の中でのオールタイムベストレビュー1位。


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2020-06-09

anond:20200609182122

海に沈む夕日 →よく太平洋側にいって朝しか日がカブらないってびっくりするやついるからどうしてもというなら日本海側か千葉県内房で試せ

剣 →鎌倉大仏参道にある武器屋にあるけどほぼ切れ味より打撃重視の鉄棒、鉄パイプやで

玉座 →天皇陛下がすわったらそこが玉座ラジオではなせばそれが玉音やで

王 →天皇英語にすればユアハイネエンペラーナルヒトやで

死 →ちゃんと見舞いにいけよ

隕石 →つくばの地質標本館のがでっかくて綺麗やぞ 上野竹橋にもあったはずやな 地域指定してくれ

ドラゴン →蜻蛉ドラゴンフライやで

秘密基地 →木の上につくるのは大人のちからあってこそやで 新聞セイタカアワダチソウで立てると小火で騒ぎになるで

肉眼では見たことないもの

海に沈む夕日

 絵とかではすげえ見るけど夕方に海行ったことない。そもそも海に全然行かない。眩しそう

 ゲームやってるとかなりよく使うけど、西洋真剣って生で見たことない

玉座

 謁見の間とかファンタジーで頻出だけど一回も行ったことない

 なんなら国家元首たことない

 地味に人が死ぬとこ見たことない。祖父母死体葬式で見たけどあくま死体だしノーカン

隕石

 なんなら流れ星すら見たことない。出不精だから

ドラゴン

 ブダペスト動物園コモドオオトカゲ見たけど全然ドラゴン感なかった

秘密基地

 小学校かなり田舎にあったけど田舎すぎて逆に秘密基地とか作ってられなかった

2020-04-27

不景気風俗嬢の質の相関て居酒屋談義のネタなんだよね

からこんなもん公共電波に乗せて話すに相応しいネタじゃないんすよ

匿名掲示板風俗トピックでは当然の如く飛び交ってるネタだけど、現実で口にしたら不謹慎なんだよ

芸人ラジオ聴いてる層にとっては芸人ラジオ秘密基地感覚なのかもしれないけどそれ普通に公共電波に乗っかってるんすよ

全然ゾーニングされてないんすよ

たくさんの中高生が親の監視の目を掻い潜って布団の中に隠れてこっそり聴いてるんすよ

俺の兄貴学生時代ROCKETMAN SHOW 隠れて聴いてたか

隣部屋だったか兄貴が引き笑いの引きつけ起こしてたの丸聞こえだったか

正直岡村の最大の失敗は「絶対面白いとあるんすよ」って言ったことだよ

それ言わなきゃ良かった

友達居酒屋行ってさ、友達から絶対面白いとあるよ」って前置きされてこんなゲスい話されたら居酒屋談義と差し引いてもなお引くわよ実際

なんであんな余計な前置きしちゃったんだろう

2020-03-19

anond:20200209220604

建物内のむき出しパイプ天井にガスや空調の管が丸見えだと謎の秘密基地感)

物干し台(ベランダではなく/夜ここでビール飲むとうまそうとか思ってしまう)

棚田(「おおっ、これが日本田舎や!」という風情を感じる)

単線非電化・二両編成(これも田舎風物詩

深夜の線路幽霊列車とか下山事件とか謎のホラー想像力をかき立てられる)

小さい箱全般駄菓子の箱、マッチ箱などに謎のワクワク感を覚える)

ずんだ木造建築(古すぎて全面が汚くなると謎の風格が生まれる)

2020-02-20

anond:20200220171110

本気で世界征服をやろうなんて考える奴らが作った、悪の秘密基地だぞ。

ロマンの塊である自爆装置が仕込まれてないわけないだろ。

基地全体に渡って派手に爆発するのはそのように設計されているからだ。

2020-02-14

anond:20200214130255

秘密基地そっか、秘密基地かあ、なんとなく納得した。

火使える事ってそういえば無いかあ、そうだなあ。

うちの実家まだ倉庫内で仕事するとき薪ストーブなんだけど

そこで餅焼いたり、焼き芋したりするのわくわくして楽しかったなあ、きっとそういう感覚なんだな

anond:20200214094955

元増田です。

なんだろう。自分場合大人秘密基地遊びの感覚かも。ど田舎でも竹林にぽっかり空いた空間とか、田んぼ納屋あい空間にこっそり忍び込んで遊んだりしなかったですかね。その延長。

あとは、やっぱり火ですかね。薪風呂が残っている家とか、お金持ち?で備え付けの薪ストーブでもないと火をおこして使うってのはなかなか機会が無いので。

2020-02-07

anond:20200207172549

どうせ陰謀論なら人造コロナ流行らせてる間に何するかまで踏み込みたい。

 

中国奥地の秘密基地風邪流行ったので警備がガラガラになった隙に核関連施設に忍び込みたい。

2019-11-06

インターネットが異空間で非日常的だった頃に戻りたい

ネットがつまんないのは自分感性が鈍ったからというのは間違いない。

今もネット面白い面白い体験談知識バンバン入ってくる。

でもなんか違う。好奇心と探求心がわかない。

Twitterで滅茶苦茶上手いイラストが流れてきてもいいねして流すだけ。ベルトコンベアみたいに。

作家個性が見えた同人サイトpixivに移行した時も同じ型におさまったと感じたが今よりはマシ。

アイコンとヘッダーとツイート。完全に現実日常と一体化した。

嫌なら見るなよってのはわかってるしもう見てない。絵描き日常ツイートするななんてアホな事言うつもりはない。

最初は憧れの作家自分と同じ空の下に居て生活を送ってるんだな、と感じるのは楽しかった。

ただ今はそれがすごく狭い。暴かれすぎている。

絶望の世界」のICQやらポストペット下りを読んでるとたまらん。

自分懐中電灯持って照らさないと見えない暗さ。

あの異次元に繋がってる感じ。

[追記]

もっと正確に表現すると「厨二病で非リアにとって今のネットは退屈」だと思った。

リアルワールドとは別の、怪しいワールドが広がっていて欲しい」という異世界願望が満たされなくなった。

「選ばれた者だけの秘密基地」「こんな時間アクセスしてるおまいらw」みたいな厨二病ごっこ相手が居なくなった。

厨二病にとっての地獄は「自分他人日常を送っている一般人しかない」こと。

まさか今になって厨二病に苦しむとは思わなかった。誰か助けて。

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