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2014-07-08

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASG775KL5G77UTFL00H.html

「紹介状なし」に初診全額負担案 大病院受診厚労省という記事に対するブックマークコメントをみた感想

町医者を3、4件回っても痛みに対して結果に納得行かず、大病院にいって膵炎と盲腸で即入院したよ。紹介料も書いてもらえず、この場合、初診で全額負担だとやばいんだが・・・

3、4件の町医者がそろいもそろってヤブであった可能性よりも、「町医者を3、4件回っても痛みに対して結果に納得いかない」という病歴を参考にして診断がついただけである可能性が高そう。その場合、はじめから病院に行ったとしても、最初は診断がつかなかっただろう。そもそも、「3、4件回って」というところからして、フリーアクセスの弊害が出ている(これは患者さんのせいじゃないのだけど)。痛みが改善しなければ医者を変えるのではなく同じ医療機関にかかるのをお勧めする。医師が経過を詳しく知ることで、より適切な診断につながる。

いいんだけど、町医者レベルアップも必要だよね。さんざん通っても判らなくて下さい大病院でやっと、、、って割とある

「大病院でやっと診断がつく」ってことは、そりゃあるだろう。それは別に町医者レベルが低くなくてもよくある。大病院では、町医者での検査治療経過を参考にして診断を絞り、精密な検査をするわけだから。「後医は名医」という奴ですわ。あと、町医者で診断がつかなかった患者が大病院に集まるというのもある。

あなたが信用できないから紹介状書いてくれ」みたいなこと言えないよねえ。町医者じゃ無理な病気確定で紹介状のためだけにかかるのも時間お金無駄だし。

町医者じゃ無理な病気確定」だと判断できる資格をお持ちなら、ご自分で紹介状を書けばよいのでは。このブクマコメントを書いた方は正しい判断ができるだけの能力をお持ちなのであろうが、多くの人はそうではない。「町医者じゃ無理な病気確定」「町医者は信用できない(素人自分の判断のほうが正しい)」と思いこんだ普通病気患者さんが紹介状なしでわんさか大病院受診しているから、こういう制度ができるわけで。

初診料の全額負担なら、それで儲かるのは健保だから意味がない。むしろ病院が儲かるようにする必要がある。そのためには初診時に特別加算金を徴収するべき。患者が余分に払った金は、健保でなく(赤字)大病院へ。

その制度は既に「選定療養費制度」というものがある。「儲かるのは健保だから意味がない」という主張もよくわからない。意味おおありだろ。

近所の大型病院も初診料高く設定してるよ。ただ実際開業医場合、よくある病気風邪等)に似た症状だと、ロクに検査せず「薬出すんでしばらく様子見て下さい」的な対応で、大型病院に比べると雑なんだよね。

よくある病気風邪等)に似た症状だと、ロクに検査せず「薬出すんでしばらく様子見て下さい」的な対応をするのが正しい診療の手順だよ。確かに、よくある病気風邪等)に似た症状にも最初から検査しまくる大病院医師もいるけれど、そっちのほうがむしろ「雑」と言える。なお、検査の有無ではなく、診察や問診が雑な医師を避けるというのには意味がある。

食べログとかアマゾン書評とか、批評サイトは沢山あるが、一番社会必要とされるのは「開業医批評する」サイトではないのか?

患者さんの希望通りに安易検査や処方や点滴をする開業医の点数が高くなると思う。食べログ方式では患者満足度しか測れない。

町医者大学病院で、カルテや検査結果を共有するシステムがない現状では、重病患者であるほど必要検査を二度、受けることになり負担が大きいと思う。

紹介状を書いてもらえばいいと思うよ。大病院内での他科受診の際でも、「カルテや検査結果を共有するシステム」はあるけど、別途(紹介状に相当する)他科受診願いを書くよ。

紹介状を書くだけの町医者が増加するいびつ構造しか思い浮かばないのだが、その辺り対策した上での話なのだろうか。

適切な診療をせずに「紹介状を書くだけ」の町医者医師の間でのコミュニティでの評判が落ち、逆紹介(大病院から町医者への紹介)が減って町医者は困る。

病院検査で30分お待ちくださいで済むところが、町医者だと3日後また来てくださいだったりするのがなぁ…。休み1日で済むのと2日取られるのでは大違いなんだが。

「1日で診療を済ませたい」という「贅沢」には、自己負担を多くお願いします、ということだろうね。

2014-05-28

2ちゃんねるまとめサイト海外ニュース翻訳ブログ転載していた

アメリカ盲腸手術をした治療費やばいと話題に 日本天国だった

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1797927.html

まとめサイト痛いニュース(ノ∀`)」の記事。

http://acidcow.com/pics/54532-how-much-it-costs-to-treat-an-appendicitis-in.htmlという海外サイトURLが貼られていてスレ立て人翻訳したようにみえる。

検索してみたところ全く同じ文章画像の記事をのせたサイト発見。カラパイアという海外ニュース画像を載せているサイトだった。

アメリカ盲腸の手術をすると治療費はいくらかかるのか?

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52151258.html

この記事を一部省略してカラパイアのURLを入れず転載禁止2ch.netスレ立て

アメリカ盲腸手術をした治療費やばい これは人生詰む 日本天国だった

http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1400978163/

そして転載自由2ch.sc

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1400978163/

その日のうちにまとめサイトへまとめられたようである

ソニック速報

http://sonicch.com/archives/38300409.html

速報2ちゃんねる

http://sokuho2.com/archives/39011465.html

ふぇー速

http://fesoku.net/archives/7285319.html

他多数


なおカラパイアは無断転載禁止のようである

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52111161.html

>但し、URLリンクを貼らず記事を丸写しする行為、一部記事を改ざんし、自サイトコンテンツのように使用する行為、それに類する行為は禁じております

ブコメ見て気がついたが、カラパイアには痛いニュースはじめ2ちゃんまとめブログがずらりとリンクされている。元ソースなしの転載も黙認しているのかもしれない。

2014-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20140522225709

アメリカには国民健康保険はないし、点数制でもない。

自由診療なので医療費はクソ高い。

なので安い特定病院は長蛇の列。

言い方を変えると日本医療は安いとも言う。だから爺ちゃんがタムロするみたいな事が起きる。

 

ちろっと調べたら 盲腸で1回入院して400万円とかそういうレベル

2013-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20130906130650

もう本人、読んでないか

心療内科で気持ちが楽になって、勉強パフォーマンスが上がって

そのまま学問の道で頑張れそうなら、それならそれでよかったと思うけど・・・

多分、最初増田で悩んでたような"病"って

盲腸みたいに「散らしたら大丈夫だった」っていう類の"病"じゃなくて

腎臓病みたいに、じわじわ人間の心や生活を蝕んでいくようなものである気が、多分にするので

安易心療内科に頼らないで、若くて胆力ある時に、自分ダメさ加減や世間様が見た客観的な順位と向き合って

プライドの高そうな増田自己評価世間ギャップ対処できるようにしておいた方が、将来の糧にはなったかもね

まぁ、安易な解決方法を選んじゃう性格の人は、大学だろうが企業研究職だろうが向いてないよ

自分企業研究職をやってたこともあるけど、この増田が部下にきたら正直イヤだもの

とっとと公務員試験でも受けて、どっかそこそこの偏差値学校にもぐりこんだりとかはどうでしょう

私が通っていた公立トップ高は、そんな感じの研究者崩れの先生特に理科系とか社会科系の先生に多かった

2013-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20130826093435

これを期にメンヘラ毒親介護から解放を目指し

向こうから縁を切られた証拠を音声やメールで残しておく事をオススメしたい。

メンヘラ毒親介護は、まず間違いなくメンヘラ感染して精神破綻人生崩壊する。

そこから全速力で逃げることが幸せになるための方法だよ。自分はそれで幸せになった。

 

なぜ証拠を残すべきかといえば「介護放棄介護ネグレクト虐待だ」と先方が騒ぎ出すことを避けるため。

高齢者虐待防止法における介護放棄

=高齢者を衰弱させるような著しい減食又は長時間放置,養護者以外の同居人による上記の行為と同様の行為放置等養護を著しく怠ること

自分は犯してないと客観的に説明できる資料を用意する必要がある。

 

現状法律では自分が勧めるような"介護放棄"に刑事罰などないが、民事で騒がれる可能性も否定出来ない。

毒親であれば頭に血が昇ってそこまでする可能性は十分にある。そのために準備するのが大事

 

増田必要なのは割り切り。メンヘラ素人には治せない。家族でも無理。

自分メンヘラ毒親と25年付き合ったけど無理だった。

素人盲腸を治せるわけはなかったんだよ。

2013-08-05

おっさんが教える、Facebookで、いいね!をたくさん貰う方法

Facebookがつまらない。

みんな一生懸命くだらない日常生活をアップしているけど、ありゃなんだ。




お前の不細工な子供写真見せられて、他人が喜ぶと思ってるのか?

「Bill's行って来ました!パンケーキ!」って投稿して、みんなになんて言って欲しいんだ?

酔っ払って不細工になった集合写真投稿して「最高の仲間です!」じゃねーよ、馬鹿




あのさ、言っておくが。

『お 前 の こ と な ど 、 全 く 興 味 は な い 。」

貴様が何を食べていようと、誰と飲んでいようと、子供がどうなろうと、全くどうでもいいのだよ。

逆に聞くが、お前は同僚が、昨日何食べたのか知りたいのか?

会社上司の、子供が成長した話を聞きたいのか?

疎遠な友達が、夏休みどこに行ったのか、自慢話を聞きたいのか?

リアルで聞いたとしても、退屈な話ばかりでしょう。




投稿するなら、読んで楽しい話にしてくれよ。

旅先で飛ばしすぎて来られた青切符写真とか、

酔っ払いすぎて殴り合っている友達同士の動画とか、

ばったり別れた彼女オカンに会って、小一時間近況について尋問された話とか。




いいこと教えてやるよ。

人は、他人の不幸話でしか楽しめないんだよ。

みんな、お前のハッピーな話なんて、聞きたくねーんだ。

他人がつらい目にあった話に飢えてるんだよ。

その上で、エロ・グロ・ナンセンス意識して投稿内容考えるといい。




おい、そこの若い女。

試しに、

「昨日買ったばかりの花柄のレギパンが、しゃがんだ拍子にオケツがビリっ!と裂けちゃいました~死にたい(T_T)

って投稿してご覧よ。

すげー数のコメントいいね!がつくから

普段スルーしてる奴らが、ここぞとばかりにコメントしてくるから


ここで大事なのは、『お下劣過ぎないこと』

Facebookでの振る舞いはかなりセルフブランディングに影響するので、下品過ぎる投稿には誰も反応してくれない。

『ほら見て僕の摘出した盲腸』とか『昨日彼氏に菊の御門をご開帳されました!』とかだとやりすぎ。

もうちょっと手前の、ちょっとエッチな、でも可愛らしいのがいい。

『ウン・コモ・ラ・シータ』はボーダーラインかな。

君のキャラ次第ではいけるかもしれない。

ヘーコキましたねの世界観くらいがちょうどいいと思うよ。




周りにはアホに思われてるくらいのほうが、人間関係が上手くいくってもんだよ。

覚えとけ。

とっぴんぱらりのぷぅ。

2012-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20120906101435

へー

子宮ってとっても体調に影響ないんだ

(なんかホルモンバランス?とか崩れるのかと思ってた)

じゃあ盲腸みたいに取りたい人はどんどん取っちゃえるようになるといいね

2012-08-18

デリシャスイカうまかっ種

スイカの種を食べると盲腸になるって本当ですか? 

2012-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20120306211950

生きるのが下手な拒食メンヘル女って、普通にある精神疾患でめずらしくないです。あなたに必要なのは心配してくれる友達でも男の絶望でもなく、拒食患者の診断経験豊富精神科医です。

盲腸自分で治そうとして治せる人が少ないのと同じで、自分でなんとかしようと頑張れば頑張るほど、大抵の人は失敗して他人に迷惑をかけて苦痛が長引くだけの結果になります普通にプロの人のカウンセリングを受けた方が楽ですよ。

 

拒食で思い出したんですけれど、以前よく読んでいた詩人で、伊藤比呂美さんという方がいらっしゃいまして、彼女思春期にすごい拒食生活をやっていた方で、そのことを詩やエッセイの中で書いておりました。

「あかるく拒食ゲンキに過食」とかエッセイ普通に読みやすいですが、「青梅」とか「テリトリー論」といった詩集は、どれもシャレにならない人生の断片を含んでて、読んでてとても怖かった。

ユーストに行くと比呂美さんの映像いっぱいころがってますね。たとえばココとか。

http://www.ustream.tv/user/bungakutai

彼女場合、たぐいまれな表現能力があったおかげで自分でなんとかできたタイプの人ですが、あれは普通の拒食の人には真似できません。詩でも絵でも歌でも編み物でもなんでも、自分表現する方法を獲得すると、拒食という表現自然と消えてなくなりますが、それまでの間は、プロアドバイスを受けた方が楽ですし早く楽になれます

 

まあ、生きる実感の楽しみ方は人それぞれなので、いまのあなた生き方はあえて否定はしません。好きなように生き、好きなように死になさい。ただし他人には絶対に迷惑をかけないように。

2012-01-21

脱腸ソケイヘルニアの手術をした

昨日脱腸ソケイヘルニアの手術をした。今日退院した。いわゆる盲腸より簡単な手術だ。想像していた痛みがいろいろ違った。検査や手術はすべて痛くなかった。一番痛かったのは点滴の針のシールを腕からはがした時だった。腕の毛が抜けて、点滴の針を刺すとき3倍痛かった。

手術後、傷口は数時間ほとんど痛みを感じなくなった。しかし腹の中が痛い、臓器を筋肉痛にした感じだ。腹がズキーンとするので、起き上がれない、立てない、大きな声で話せない、寝返れない、しゃがめない。。。。これが予想以上に辛かった。

ヨボヨボの70歳ぐらいになった感じだ。今もヨボヨボしている。お腹に力がかかる、笑ってはいけないシリーズなど見たら笑死する。花粉風邪が来ても爆死するだろう。でも一泊二日で退院できる手術なので、大したことでないけど意外と辛い。

3日ぐらい入院したい。

2012-01-20

アトラクション

洞窟壁画は毛細血管が織り成すアートです。神秘的ですね」

左手に見えるのが虫垂、いわゆる盲腸です。小腸の入り口も見えてきましたよ」

「このツアーでは行けませんが、少しだけ覗いてみましょうか」

「ほら景色が変わりましたね。小腸には絨毛というヒダが生えているんです」

昨今の大腸内視鏡検査は痛くも痒くもない上、退屈させぬよういろいろ工夫しているようだった。

医療現場TDLなどを参考にしているのだろう。

なお、このツアーでは30人に一人ぐらいの割合でお宝を発見できるらしい。

幸か不幸か私のときは何も見つからなかったが、あまりスリリングなお宝は勘弁してほしい。

2011-11-09

http://anond.hatelabo.jp/20111109161340

医療保険だけの話で。

TPPに参加したら医療保険制度はなくなり、薬価や診療報酬も自由化ですね。

アメリカのように「盲腸切って200万円」とかですかね。(値段は下記から

http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/travel/kaigai/case/

老人だけでなく、全員に影響がありますよ。

参加しなければ、保険料は上がって自己負担も4割5割になるかもしれませんが、

一応維持するでしょう。

どちらがいいの?

2011-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20110624055933

ポジティブに考えてみることにするよ。

心臓は馬のほうにあると思うんです。肺は人間のほう

心臓が馬のほうにあるなら、頭足類の鰓心臓みたいなもの、おそらくは「肺心臓」と呼ばれる器官があり、血流量の限界が高いとか。

胃も、おそらくは人間のほうにあると思う。

あれだけ体積サイズがあったら、牛のように胃が複数あってもおかしくはないわけで、飢えに強いとか。

盲腸だけでセルロース醗酵する馬よりは効率が良くなっていると。

から伸びた消化管がずるんと伸びて馬の体に在るわけ

馬にこだわるんなら、盲腸ものすごく巨大化しているとかどうかな?

そうすれば、セルロース醗酵の効率がすごく良くなっていると思う。

こんなの、ネガティブに考えればネガティブな答えになるし、ポジティブに考えればポジティブな考えになると思うんだが。

2011-06-15

長距離夜行列車にて。高校卒業記念に旅に出た3人の若者は、4人がけの席に座った。男ばかりの気安さで盛り上がっていると、

「あのう。ここ、あいますか」

見上げれば、かわいい女の子が一人で立っている。喜んで座ってもらったのは言うまでもない。

今度は4人で楽しく盛り上がった。

若さをもてあましている男と女。夜がふけ、周りの席が静かになってくると、話は少しずつエッチな方へと移っていった。

「ねえ。一人100円ずつくれたら、ふとももの蚊に刺された所、見せてあげる」

女の子が笑いながらこんなことを言うと、3人は即座に100円を取り出した。女の子スカートをめくり、ふとももをあらわに。

「うおー、すげぇ」と、うれしげな男3人。

「ねえ。一人1000円ずつくれたら、胸の谷間のほくろ、見せてあげる」

今度も3人はすぐに1000円を払った。女の子シャツの胸元を大胆に開けてみせた。

「うおー、すげぇ」

「ねえ。一人10000円ずつくれたら、盲腸の手術した所、見せてあげる」

3人は、待ちきれないように10000円を払った。30000円を手にすると女の子は立ち上がり、窓の外を指差した。

「ほら見て。あの病院よ」

2011-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20110131180441

「くつろいだ場」でのことなんて知らんよ。

でも知ってる在日韓国人通名使ってる人は対外的には通名しか出してないし

それでどうして

普段誰も使ってない本名

なんて事が言えるんだと聞いている。

君が勝手在日韓国人の大事な本名盲腸みてえな扱いする根拠と資格は何。

とっとと答えろ。

答えられねえだろうけど。

2011-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20110121025643

母なる自然に答えはないと思うけど。

人類における「母なる自然」とは遺伝的なレガシーそのものだし。

餅を食べることによる窒息死とか盲腸とかは母なる自然からの贈り物なんだけど、別にいらないよね。

あと、「すべての物事に意味はない」と考えるのは自由だけど、その考え方はあまり健全じゃない。

それは確かに全事象を飛び越えて判断すれば意味はないという結論に至るに決まってるけど、

そういう「神的な視点」にだって根拠はないわけだ。

俺たちは神じゃない。プレイヤーとしての視点があるはずだぞ。

2010-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20101212145924

自分の身体の中を手探りで引っ掻き回されたいはいいかもね。

盲腸の手術でさえ直視下だというのに。こわいよねー。

別に男娼にならなくても、女性相手の風俗でもやればいいんじゃないの?

ホストクラブとかさ。

客に貢がせたら「身体をこわさずに」数千万ひっぱれるらしいし。

2010-10-01

252

なんだか漂流教室盲腸の手術やったシーン思い出した。研修医なだけこっちのほうがマシか?

2010-03-26

[2010.3.24]

アメリカ医療改革法案が成立。

国民皆保険制度を始めるという法案であり、下院で過半数を取って成立した。しかし、現状の法案にはかなり大きな穴があいている。アメリカ医療費世界一高額なのは、その費用の大部分が、訴訟リスクに対する保険料と、あまりに高額な医療費によって破産する患者が踏み倒した分の回収に占められているからである。

この問題を放置したまま皆保険を始めるとなれば、高額な医療費の請求が、そのまま保険という丼勘定によって全員に背負わされる事になる。破産によって踏み倒された分の回収が終わってしまえば、それ以上の破産による踏み倒しは発生しなくなるので、税法が認める償却期間の間は高額で推移するが、その後は徐々に下がっていくという見通しらしいが、肝心の、医療過誤裁判に対する訴訟リスク保険については、放置されている。

訴訟リスク保険保険会社ドル箱であり、患者向け医療保険よりも、はるかに効率の良い儲け口である。

保険制度によって、国民医療を受けやすくなるが、訴訟リスク保険には、一年間に診療できる初診患者数に上限がつけられており、患者は居ても、診療できないという状態になる事が簡単に予想できる。初診患者数に上限があるのだから、診た患者からは、可能な限り高額な診療報酬を引き出さなければ、採算割れを起こすという構造になっている。つまり、皆保険制度によって医者にかかりやすくなったからといって、お金にならない簡単な病気患者ばかりが来るようになると、医者の側が破産する事になる。来た人全員を、緊急の手術が必要な患者であるとするぐらいのことをしないと、割に合わない。腹痛なら盲腸盲腸を取っているならば腹膜炎や切除しても害が無いとされている脾臓破裂。熱や眩暈といった内科的症状ならば腫瘍があるとするぐらいの事は平気でやってのけるし、病理検査機関は、医者の診断通りの結果を出すというサービスができなければ、仕事を受注できない。こうして、高額な医療費と、それで破産する患者という存在が生み出されている。この構造こそが問題なのだが、現状の皆保険制度は、状況を悪化させるだけである。破産する患者は減るだろうが、医者モラルは悪化していくであろう。

これを避ける為に、初診患者数に上限の無い訴訟リスク保険契約を作れば良いというのは、明らかに間違いである。一日に集中力をもって対応できる患者の数には限界があり、その限界を越えて診療せよというのは、幾らなんでも間違いである。

医療費見積もりを出すコンサルタントの所に行って、自費で各種の検査を受けて、高額の治療が必要な場合には医者の所に行くが、そうでない場合には市販薬を適当に飲めば治るとやるには、その診断を下すコンサルタントが、結局は初診担当医となってしまい、訴訟リスク保険に入らなければならなくなる。各種の検査キットやレントゲンセルフ撮影といった自己判断の為のサービスを一般化するというくらいしか、やりようが無いが、これはこれで、手技を持った医師以外は不要という事になりかねないし、そんなことをしたら、限られた初診患者数という制限の中で利益を追求している医師にとっては、いろいろとバレてしまってマズい。

医療過誤訴訟における賠償金額は、支払った診療費を上限とするという制限を加えるのが一番合理的なのだが、こうすると、訴訟リスク保険は不要になってしまい、保険業界と医療過誤裁判でメシを食っている弁護士業界が困るので、猛烈なロビー活動を展開する事になる。実際、このロビー活動によって、医療改革法案は、今回成立したような、保険業界と弁護士業界既得権益には一切触れないという、不自然で歪んだ制度となったとも言える。

始まるばかりの制度に問題があるのは当然であるが、そういった問題のうち、制度が始まる前の検討の時点で確認された問題については、制度が始まる前にすべて対応が取られるのが、最低限度の仕事であろう。

お金の取れる仕事というのは、そういうものではないだろうか。

http://www11.ocn.ne.jp/~ques/diary/diary.html

2009-08-08

積み(8/31済まで)(凍結)

2009-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20090607232227

私は非常勤中の非常勤講師みたいなのをやっています。

高校ですけど。授業にならないってすごいストレスだし大変ですよね。

私の比じゃないと思いますが。

奥様には、「心(精神)の不調」というよりも「脳の不調」という風に説明/説得してみてはいかがですか?

風邪は放っておけば治るし気合いで防げたり治せたりするように思う人もいますが、

盲腸はそうではないですよね。切るとか散らすとか、そういった医学の力を借りないと、腹膜炎になったり、

最悪死んでしまったりしますよね。

風邪を引いた時はドリンク剤が有効かも知れないけど、盲腸の時は役不足かも知れない。

内科で虫歯治療して貰えない(ですよね?!)のと同じ。とか。

奥様の気持ちもわかるような気がします。つらいですよね。。

いい案が見つかりますように。

2009-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20090402142657

この人が、「かまってちゃん」とか言われたりはてブで「薄馬鹿」とゼッケンをはって過ごせ、などといわゆる「普通の人」に罵倒されてしまう理由。

それは、もともと「普通の人」も、好きで空気を読んでいるわけではないからです。

何故読んでいるか。というより、何故読まざるを得なくなるか。といえば、それは「社会生活を成り立たせるため」なのです。

別に、面白くて空気を読んでるわけではないのです。「そうしないと成り立たない」から読んでいるのです。それを子供のときから続けた結果、嫌悪感も感じず自然に染み付くようになっているだけです。

それが前提としてあります。なので、「俺はこういう障害があるから、空気なんて読めません。だから、読みません。悪い?」と開き直ってる人を見ると、「ズルい」と感じるのです。「俺達だって別に読みたくて読んでるわけじゃないのに、社会生活を成り立たせるためにしかたなくちょっとずつ我慢してるのに、障害があるからって何でお前だけそれが免除されちゃうの?障害者だからって読まなくてもいいの?で、その分俺たちがまたフォローするんでしょ?空気読めない発言しても、それを注意したら差別なっちゃうんでしょ?できない人に「おい、それするなよ」なんて言っちゃいけないんだから。で、俺達はそういう人の発言を注意することもできずただ黙って我慢しろってことでしょ?一方発達障害の人は「障害があるからしかたないじゃん」ってことで何を言っても許されるんでしょ?……なんだよそれ、やってらんねえよ、あーあ、発達障害とやらがある人はいいですねぇ、読まなくても「障害があるからしかたないだろ」で済むんだから。だったら俺だって発達障害になりてーわw俺、名乗ってもいい?w」となるのです。

今もって「迎合してヘラヘラ笑っていたり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けていると、心臓が止まりそうなほどの不整脈が出る」のだから、「道理は道理、正論正論」というスタンスしか摂りようがない。

と言っていますが、重要なのはですね、別に「普通の人」でも、「迎合してヘラヘラ笑ったり、納得のいかないことで謝罪を要求され続けて」いるのは、ものすごく嫌なのだということです。でもそうしないと生きていけなかったりするので仕方なくしているのです。そこで「そうしたら不整脈になるんだからしかたないだろ」と開き直るとどうなるか。「普通の人」たちはこう思います。「じゃあ何か。俺達は、なまじ「嫌だけど、我慢できてしまう」から、ダメなのか?不整脈の一つでもでりゃ、俺達も我慢しなくていいのか?」と。「なまじ我慢できてしまうが故に、そこにつけいられ我慢を強いられているのか」と感じるわけです。嫌なことを我慢した上、しかもその「我慢ができるゆえにさらに我慢をしなければならない」という理不尽さに、そして「不整脈が出るから」ということでその我慢から逃げおおせている事に怒りを感じるのです。

発達障害の人は生まれつき、迎合してヘラヘラ笑ったり、理不尽な目にあったりすると死んじゃいそうになるから、そういうことができないんですよ。しかたないのですよ。だから分かってあげましょうね」

なんて、だから、「普通の人」には絶対に届きません。

「え?そんなの俺だってやだよ?なんで、そいつだけ、「いやだ!」っていうことが許されるの?なんで、そいつだけ、そんな我侭が許されるの?俺だってやだよ?じゃあ、俺も嫌だから、皆、そういう風に気を使ってよ!ダメ?なんで?障害者じゃないから??なんだそれ、ズルいよ」

と感じるからです。そしてそれは無理のないことだと思います。発達障害の人からみれば、あまりに「普通の人」が普通空気を読んでいるので、「好きでやってるのか」「楽勝なんだ」とか思ったりするかもしれませんがそういうわけじゃないのです。「普通の人」だって別に完璧空気なんか読めません。だからこそ人と人のトラブルはいつだって発生するし、「普通の人」だって人間関係で悩んでいる人はたくさんいます。

別に発達障害の人じゃなくても、人間、『自分の思ったことをそのまま言う、迎合しない、納得のいかないことには納得いきませんという』……それが一番に決まっているのです。でもそんなことは通常幼児期しか許されない。そんな事を互いにしていたら、社会が成り立たないからです。ドラゴン桜に(マンガですみませんが)「本音で語り合える学校がどうのこうの」という話題になった際、「本音ってそんなにいいか?」「本音ばかりは必ずしもいいことじゃない」と主人公が言い放ったシーンがありましたが、まさにそういうことなのだと思います。

普通の人」も最初は自分の思った事をズバッと言ってしまったり空気を読まなかったりしています。が、成長するにつれ、「どうも、おかあさんがムスっとした顔をしているときに、おもちゃを買ってというと、怒られるようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。「どうも、髪型に拘っているクラスメイトに、その髪型変だよといったらクラスメイトは悲しんだり怒ったりするようだ…」→「そういうときは言わないでおこう」と学んでいく。

それだけの話です。だからそもそも許されるならば、気をつかわなくていいのならば、いくらでも好き放題「その髪お前変じゃね」「おもちゃかってよーー!!!」と言いたいのです。ただそれを自分で律しているだけです。ときに自分のため、ときに他者のため、ときに社会のために。

だから、「普通の人」からそういう発達障害者の主張を聞くと、「なにそれ、わがままだ」「ズルい」と感じるのです。「できないからってしなくていいなんて。だったら自分もしたくない」「それじゃ幼児じゃん。大人になっても幼児のままで過ごしておいて認めろっていわれても」と。

しかし発達障害者からすると、そもそも上記のような「自然に学んでいく」が全くできないので、皆がただ単に何かよくわからないものを押し付けてくる、としか感じられない。過程が、分からないんですね。「別にすきじゃないけど必要だから皆がちょっとずつしかたなく身に付けてきた」という背景が。あるいは言葉では知っていても実感として知らないわけです。だから、「理不尽だ」と感じて怒りを抱いたり、「なぜ?なぜ??わからない」と苦しんだりするわけです。

普通の人と発達障害者の「ズレ」は、そこにあるのだと思います。発達障害者の人たちは「そんな空気読むとかそういうことを押し付けてくるな!そっちでやってろ」と思いますが、別に、普通の人も好きでやっているのではないのです。そこがズレだと思います。仕方なくやっているのです。押し付けるのはなぜかといえば、「みんながちょっとずつ我慢して、社会を穏便にするように努力してるんだから、お前もやれよ」という感覚によるものです。だから、そこから逃げようとすると、怒るのです。まるでそこからは、「税金は払わないけど、皆から集めた税金恩恵は受ける」ような感じ、フリーライダーのような感じを受けるのです。

そんな怒りが、「かまってちゃん」と言われたり「薄馬鹿というゼッケンをはってれば?」という反応になって表れるのです。

「脳に、もう、そういう障害があって、そういう能力が無いんだから、どうしようもないんだよ」という切り口で言っておられますが、そういう切り口の攻め方はいささか受け入れられにくいと思います。寧ろ、そういった方向性で攻めますと、おそらくそのうち「それならそんな脳に欠陥のある奴は、普通社会生活を営めないんだから、外に出てくるなよ。迷惑をかけるな」なんて反応が出てくると思います。

「目が見えない人」「耳が聞こえない人」と同じだ、とおっしゃっていますが、それもなかなか通じないと思います。実際「平均的な人間に比べ、ある能力が著しく低下、あるいは無い」という見方においては、目が見えない人と発達障害の人は同じと言えます。が、「脳とそれ以外の器官」という見方で見ますと、「目が見えない人」と「指がない人」と「耳が聞こえない人」は同じであっても、「発達障害の人」は違う、ということになります。同じか否かというのは、何でもそうですが、見方によるわけです。ある一面では同じでも、ある一面では違う。何でもそうです。

で、「普通の人」は、後者の見方をします。なぜならば(現代の)人間にとって、「脳」という臓器は他の臓器とは一味違った、特殊な部位であるから(と、思っているから)です。現代の人間にとっては、「脳」は、ほぼ、自分です。他の臓器は、いうなれば単なる道具に過ぎない。極端ですが、そういったイメージを持っている方が多数だと思われます。誰しも、自分盲腸が考え事をしているなどとは思いませんし、自分の太腿にアイデンティティが宿っている、とは思いません。自己はほぼ脳であり、手、足、目、耳、それらの部位は、脳=自己人格)のための、道具である、と、そういったイメージ漠然と身についているのが現代人だと思います。

ですから、「脳に障害がある」のと「目に障害がある」では、同じようで、全く違うのです。

道具にちょっとくらい欠陥があっても、欠陥というのがアレでしたら、ちょっとくらい違いがあっても、周囲の人は「ああ、道具が壊れてしまったのだな」と手助けをすることが割りと容易ですし、社会生活も、意思疎通の面ではあまり問題はありません。人格には何も問題はないからです。それを伝える、口という道具が若干働かなくても代替のものがある。それを受け取る耳という道具が若干働かなくても別の道具でそれを補える。伝える内容そのもの、交わす内容そのものには問題はないのですから、あとは純粋に道具の問題だと、なるわけです。ですから、まだ受け入れやすいのです(それでもまだまだですけどね)。

しかし脳に障害がある、というのは、ちょっと違います。道具には問題がなくとも、その中心である自己人格に問題があるのですから。根本的にそこが他と違う、というと、道具でも補いきれません。(そもそも、「補う必要はあるのか。補うという考え方はどうなんだ」という問題もありますが)

いうなれば、「右手がサイボーグ人間」と、「一見普通人間だが、実は中身は宇宙人」と、どっちとまともにコンタクトを取れる自信があるか、という話です。無論、前者なのです。極端に言えば、脳に問題がある、というのは「普通の人」にとっては後者の如く感じられるのです。

ですから、「脳がそういうふうなので仕方ない!」という切り口で攻めますと、最悪「なら、そんな奴は社会不適合者だから、外に出るな!」的な反応を食らうことになりかねないと思うのです。

実際、鬱病も「甘えだ」なんていわれたりしがちな病気ですが、これも「元気がでないとか、仕事いきたくないとか学校いきたくないとかさぁ……そんなん俺だってそうだよ。いかなくていいならいきたくねーよ!でもそうしなきゃいけないから行ってるんだろ。鬱って診断されたら休んでもOKなわけ?なんだよそれ」という、「ズルい!」という思いから来ているのだと思います。

目や耳の障害や、精神系でない病気についてそういったこと(甘えだ、等)が言われないのは、「ズルい」と思わないからです。

それでも鬱病最近は「甘えだ」と言う人も減ってきました。それは「鬱状態は辛いのだ」という認識が広まってきたからだと思います。肺炎になって学校を休んでも「ズルい」とは思いません。休みたいは休みたいでも、そんなキツい思いをするのは普通嫌だからです。鬱も、知識が広がるまでは単に「いきたくないといってる人」くらいの感覚で捉えられていたため「そりゃ俺だってそうだ!ズルい!」となっていたのですが、「どうやら相当キツいらしいぞ」と分かってからは「ズルい!」とならなくなってきたのだと思います。

しかし、発達障害の場合はどうか。

これは多分「ズルい」という感覚はちょっとやそっとじゃ抜けないと思います。なぜならば、発達障害の人が「辛い」のは、あくまで周囲との関わりにおいて、「読めない空気を読めとおしつけられる」等のことから発生するものです。肺炎や鬱などと違い、ただ一人でいても辛いものではありません。(鬱が発生すること自体は、周囲の環境などが関係しますが、発症後は一人でいてもキツい、ということです)

ですから皮肉にも、自分たちが「空気がどうしても読めない」人のことを理解し助ければ助けるほど、彼らの「辛さ」は減る。一方、こちらの辛さやストレスは上がっていきます。空気を読んでくれない相手を「しかたないのだ…」と思いながら、ただでさえ空気を読むという我慢をしているのに、さらに「空気の読めない仕方ない人」に対しても我慢をしなければならない。そしてそうすればそうするだけ、その「空気の読めない仕方ない人」の「辛さ」は減っていくのです。当然、「ズルい。なぜ、こちらだけ我慢をしなければならない」となります。どちらに転んでも、「ズルイ」となる。いやむしろ、こちらが助ければ助けるほど「ズルイ」となる。

結局、「発達障害だろうがなかろうがみんな空気とか読みたくない。自分勝手でいたい。が、それでは成り立たない」中で、「普通の人」は空気を読み、「発達障害者」がそれが著しく困難な事を理解する。また「発達障害者」は「普通の人」も別にしたくないが社会の存続のため仕方なくやっている、ということを理解し、形だけでも出来うる限り合わせるようにする(空気を読むこと自体はできるようにならなくとも、表面上あわせることは訓練次第で可能と聞きました)。という相互からの歩み寄りが大事なのだと。平凡な結論ですが。「発達障害者は、じゃあ、外に出るな」は勿論問題外ですし、といって「発達障害なんだからしかたないだろう」では逆に「普通の人」に全てしわよせが来るだけです。どちらかに押し付けてはいけないのでしょう。

2009-03-02

本田宗一郎のエピソードを拾い集めてみた

・CVCCエンジンの開発に成功した時に「車が売れる」と宗一郎は喜んだが、CVCCの開発に携わった者達から「排ガスによる公害を減らすためにCVCCを開発したのであり、売上げのために作ったのではない」と叩かれさめざめ反省

・ある日、宗一郎が工場を巡回していると、若い工員から「おいっおっさん!なにズボンのポケットに手突っ込んで歩いてんだ!転んだらどーすんだ!」と注意された。その後「正装のズボン」からポケットが全て取り外された。現在ズボンのポケットは無い。

・「ほんとは、現職にいる時、うちの社員と名のつく人に全部あって握手してやりたかった。

社長を辞めて、やっとその念願を果たすことができた。日本国内で700ヶ所、回るのに1年半かかったよ。

それから海外駐在員のところを飛行機で回った。それも半年かかったもんだ。うちの社員でありながら、オレの顔を見たことがないのが大勢いるんだ。ことに地方の出張所や、SFというサービス機関の社員とかね。

一人ひとり手を握ったんだ。オレは涙が出た。むこうの若い連中も泣いたよ。けど、オレは士気を鼓舞するなんて気じゃない。自分が嬉しいからやるんだ。オレは社長を辞めて、やっと人間らしいものにいきあったよ。」

・「社長なんて偉くも何ともない。課長部長包丁盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない」

米国に初めて工場建設した際、「正装」のツナギ姿で現れ、現地工員ひとりひとりと握手して激励した。工員たちは、伝説存在であるミスターホンダ自分たちと同じ格好で親しく接してくれたことに感動し、米国に進出した日本企業を必ずと言ってよいほど悩ませていた労働争議が、ホンダに限っては一度も起きなかったという。

http://anond.hatelabo.jp/20090302230307

社員会社のためじゃなくて社会のためって言い切れたり、社長従業員を大切に思えたり、そういうのってやっぱりモチベーションとして大きいと思うんだよね。

利潤の追求ばかりじゃつまんないと思うんだよね。

2009-02-24

本田宗一郎言葉から一つ

ふと、ちょっと考えてみると管理職が平よりも偉いというのはどうなんだろうと。

そりゃ指揮命令系統のうえで「偉い」のは確かだが、ヒラよりも必ずしも給料が高い必要はないように思う。

ほら、監督より給料もらってる選手だっているじゃん。

監督監督仕事を、選手選手仕事をしっかりやりゃいいだけで。

なんて思っていたら本田宗一郎言葉にいきあたった。

社長なんて偉くも何ともない。課長部長包丁盲腸と同じだ。

要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。

本田宗一郎

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