2011-06-15

長距離夜行列車にて。高校卒業記念に旅に出た3人の若者は、4人がけの席に座った。男ばかりの気安さで盛り上がっていると、

「あのう。ここ、あいますか」

見上げれば、かわいい女の子が一人で立っている。喜んで座ってもらったのは言うまでもない。

今度は4人で楽しく盛り上がった。

若さをもてあましている男と女。夜がふけ、周りの席が静かになってくると、話は少しずつエッチな方へと移っていった。

「ねえ。一人100円ずつくれたら、ふとももの蚊に刺された所、見せてあげる」

女の子が笑いながらこんなことを言うと、3人は即座に100円を取り出した。女の子スカートをめくり、ふとももをあらわに。

「うおー、すげぇ」と、うれしげな男3人。

「ねえ。一人1000円ずつくれたら、胸の谷間のほくろ、見せてあげる」

今度も3人はすぐに1000円を払った。女の子シャツの胸元を大胆に開けてみせた。

「うおー、すげぇ」

「ねえ。一人10000円ずつくれたら、盲腸の手術した所、見せてあげる」

3人は、待ちきれないように10000円を払った。30000円を手にすると女の子は立ち上がり、窓の外を指差した。

「ほら見て。あの病院よ」

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん