2019年04月08日の日記

2019-04-08

anond:20190408180028

人が動物の上に立つモチーフイルカアシカイエイヌが、けもフレ1以後の「人間がいなくなってる世界」でそれを強調されることが視聴者にとって不快で、それを書くなら悲劇性や罪悪感も書くべきだ、との主張でしたね。誤解していました。失礼しました。そうするとリョコウバトは構わないのでは。けもフレ1でもトキ絶滅していますが、人が上に立っているわけではないので問題ない。リョコウバトも同じ扱いでいいのではと思いますしかけもフレ1でカフェを訪れるフレンズは別の鳥でも良かったわけで、トキ選択されたのは何らかの意図があるでしょう。以前に書いたような「テーマとして昇華していない程度の示唆」でとどめても善いのではと思います不快になるまで強調されるならドラマに絡めて決着を付けるべきだということですね。ならばイルカアシカイエイヌでそこまで不快になるということ自体製作者の想定外なのではないでしょうか。俺もグロテスクさは感じましたが話が入ってこないほどは気にならなかったです。「そこに居心地の悪さを感じるのは当たり前」とおっしゃいましたが、監督交代のいざこざ抜きでもそう言えると断言できますか。

ヒーローがなんか技名叫んでパワーアップ」は、戦隊ものでもプリキュアでもアンパンマンでもあるので、そうそう引っかからない

これまでそういう表現が主流だったというだけです。戦闘ときに技名を叫ぶのはフィクション的です。攻撃タイミングがバレてしまうし、叫びに使うエネルギーを拳の乗せろよ、です。詳しくないのですがハリウッドヒーロー物では技名宣言は少ないのではないでしょうか。国内で閉じるローカルルールに縛られずによりリアル表現模索したのでしょう。「サーバルの目が光ると、ビーストも同じように目が光るカットがあるので、『同じ系統のパワー』に見えるんですよね。」とのことですが、同じ系統でよいと思います。常時強制的に野生部分が開放されているのがビーストだと俺は捉えてます

私の意見は「内面世界の外への進出自体は、多くの作品共通する、いわゆる「盛り上がる」部分です。ただ、その進出の仕方に、世界現実の仕組みに矛盾しない理屈がある場合と、理屈なしでイメージが直結する場合がある。ケムリクサは前者で、けもフレ2は、後者のように見えるという話です。

俺はケムリクサの最終話での細かいつじつま合わせに納得していません。「盛り上がり」とはリンが赤い木に対峙するシーンからですよね。ケムリクサでは草周りが特に緻密に組んであるので引っかかっているのかもしれませんが、矛盾していてノリで処理するの範疇に入っていますけもフレ2でのキュルルちゃん葛藤は「盛り上がる」部分ということでいいですね。とすると問題はフウチョウよりむしろ吹っ切れた後にタイミングよく飛んでくるビーストのような気がしますが… ただそこに至るまでに作品評価は決してしまっていたし、葛藤をフウチョウという便利な舞台装置で処理したところで全体がファンタジーということにはならないのでは。むしろケムリクサは柔軟性のあるギミックやしがらみのないプレーン舞台を用意していることで矛盾をでなくしているように思います。まあファンタジー蔑称ということもないのでしょうが、多くをノリで処理すべき寓話世界観というほどには、けもフレ2は堕していないと思います

1と2の共通するクライマックス部分で、似た構図の印象的なカットを出して、共通性を感じないわけがないです。そこは制作者は気づくべきです。

しかし、たつき監督けもフレ2をやっていたらそのカット問題にならないわけでしょう。監督が代わるごとに構図被りに難癖つけられるなら、正解は作らない一択ですよ。俺は野生解放こそ失念していましたが、かの名シーンの存在は覚えていて、でもその被りには気づきませんでした。観客が悪意を持ってアラ捜ししていることまで計算に入れて作っていかなきゃならないなら、アニメ制作者が家に帰らない期間は年単位で増えていくでしょう。観ると決めたら、ある程度製作者を信用することは視聴者側の責任だと考えています

視聴者視点では行動が横暴に見える」のであれば、それは「優しい世界」「癒やしとしての芸術表現」として失敗してるのではないかと思います。...(中略)...「優しい世界」というのは、面白かった作品への誉め言葉として使われているように思えます

この先奇跡的にけもフレ2の人気が反転して評価が逆転したら繰り上がって「優しい世界」になるのでしょうか。だとすると「優しい世界」は「感じが良くて人気だった」くらいの概念になってしまうでしょう。批評文脈でそのようなものを論じるのは意味がないのでは。作品制作において(俺は関係ないですが)、優しい世界を目指すというのは単に売れるよう頑張る以上のものであって、今のところは曖昧ですが、これから更に研究していく必要があるほど奥の深い領域だと考えていますけもフレ2でギスギスが解禁されたことで、G・ロードランナーやフウチョウ、イエイヌなど、けもフレ1に収まりきらなかっただろうフレンズへの間口が開かれました。そこはメリットだったのですが他方優しい世界性は減じてしまったということです。スピリットは二作品継承されましたが、休日リピートして癒やされるのはやっぱり一期ですよね。

話が前後して申し訳ないのですが、作劇論について…

ドラマとして盛り上がる重要ポイントで誤解を与えてはいけない

なるほどこれまで俺は不備を、設定の矛盾のようなものに絞っていましたが、重く捉えてらっしゃるのはプロット上の未消化や演出上の目論見の失敗、などですね。この方面は完全に素人なのですが、胸をお借りするつもりで議論に足を踏み込ませていただきます

「おうち探し」がテーマで、「仲間と一緒のここがおうちだった」に落とすためには、通常、「おうちは見つかったが、その上で、仲間と一緒にいることを選ぶ」というプロットします。そうしたほうが「自分意志で選んだ」感が出るからです。「おうち」が見付かったけど、廃墟だったとか、「おうち」側から同胞と認められなかったとかでショックを受けて、その後、決心するとかが基本パターンですね。そこが全くないので響かないんですよね。

論理同意できません。自由意思はどちらの選択をとっても自由ときにのみ現れるものです。事実上その選択しかないのにそれを選ぶのを決心するのは意思ではなくて屈服ですよ。敗北したのではなく自分で選んだと言い聞かせるために自分発破をかけているわけでしょう。けもフレ2のキュルルちゃんは諦める必要がないときに諦めの決断をしているので、そこに確かに彼女自由意志があると判るはずです。響くか響かないかは決意の重さを事前に示しているかでしょう。リリの「会えないのはもっと嫌だ!」は赤い木を生み出した(観念的な)責任彼女にあるし、あそこで「好きに生きて」などいわれて逃されて、わかりました楽しく生きますは納得感が全く無いので、戦線復帰が可能だとわかった時点で行動は一択なわけです。でもワカバとの日々でお化けになることを怖がったり、ワカバが倒れるのを心配したりしていたので、彼女自身が消えることの怖ろしさは十分に示されてる。それでも積極的に行くところに決意の強さが見て取れるわけですよね。キュルルちゃんはそれまで三人でおうちを探して旅をしてきて最後に、それがパークのどこにもなく手がかりの絵も尽きて絶望したことが示されているので、諦めるということがそれなりに重い決定であることは判っているわけです。それで充分だとは思いますが、まあ死ぬほどの重みではない。先々週にリリの決断をみているのでそこからすると見劣るのは否定できないです。

増田さんのプロット案は面白いですね… そっちのバリエーションも観たかたかも(実はプロの人なの?)。

最初イエイヌが、キュルルを、去って行った飼い主と完全に誤解している。キュルルや他のフレンズの助けで、イエイヌが元の飼い主のことをきちんと思い出す。その時、元の飼い主がイエイヌと別れた時に、安易に捨てたわけではなかったことがわかる。キュルルはイエイヌの寂しさを受け止めつつも、今の自分に出来ることはないので、別れる。一人のイエイヌの家に、他のフレンズが遊びに来る、などとします。

でもそうするとセンちゃんアルマーさんを入れる尺がなくなりませんか。誤解させるための設定も用意しなくちゃならない。というかイエイヌちゃん完全に救われちゃってますよね。このときのキュルルちゃんが横暴に見える、とまでは俺は思っていませんが、視聴者の多くはそう捉えたようです。おかしいと思わない人はサイコパスとまで言われていました。素人考えなんですけど、あそこでキュルルちゃんが(観点的な)非道を働いてしまうことには狙いがあったのではと思いますお話の上でキャラクターが何らかのミス悪事を働いて被害を作ってしまった場合、それに悪意がなくても、天災的な事故観念的な罰を受ける。視聴者の溜飲を下ろすためなのか、そういう処遇はよくあると思います。でないと消えざるを得なかったリリ・ワカバがただひたすら不遇ということになってしまう。キュルルちゃんホテルで海に落下させるためにイエイヌ回で下げたのではないでしょうか。落ちたときニコニコ動画では「ざまああwwww」が連発されましたが、あれは制作の狙いだったと考えています。そして必然的落下からのフウチョウ説教・海底火山紹介に自然につながります

肩すかしなのは、キュルルちゃん出自と、最終話に至るドラマキャラ動機等が、特に関連しなかったからです。キュルルちゃんがキュルルちゃん本人のフレンズで、疑似不老不死だったことを眼目とするなら、それが何かと絡む必要があります

キュルルちゃん疑似不老不死説は俺の自説で、そこまでの確証はないことは一応留意してください。むしろ話の流れのメインだったのは”スケッチブック最後のページの行方”だったと思います。すべてのドラマスケッチブックに沿って展開され、最後の絵は破られていたことは最初の話で既に明らかにされていて、ホテル海上で悩むキュルルちゃんは千切られたページの跡を見つめていました。長い時を生きてミライさん時代からパークを見守ってきたイエイヌに対してキュルルちゃんが「おうちにお帰り」を言い、逆にイエイヌ彼女から送られた絵をみて(観念的に)おかえりを言うわけです(実際に口にはしてないけど、まあ立場的に)。キュルルちゃんはそのシーンを持って本当におうちに帰った、受け入れられた。それを最後のワンカットで示すのが強い、と思うのですがいかがでしょう。

通常、作品における伏線・回収は、プロット重要なメインの部分についてやるものだと思います

一般的エンタメの作劇上のセオリー評価できないというのはわかりましたが、しかしそのセオリーに従わなければいけない強い理由があるのですか。不勉強ながら俺はそれを知らなかったし、多くのファンも同じではないでしょうか。視聴者には考察班的に楽しむ人もいるし、癒やし目的カジュアルに流し見る人もいるでしょう。教科書的な表現から逸脱することで芸術進歩してきたのではないですか。

anond:20190408225906

信じてくれたなら良かった

今の自分に出来ることといったら見たとき残念がられないように自分磨きと下着の選定しかからない

なんとなく笑われた気がしたので変わろうと思った。

彼氏ファミレス食事をしてたときに、理由は分からないが、隣の席に座ってた人達が、こちらを見て嘲笑したと私は認識した。

多分気のせいだと思う。別に変な会話をしていたわけではないし、変な服装をしていたわけでもないから。

ただ、なぜか私は「笑われた」と思い、途端に何故だかわからないが恥ずかしくなり、食事も美味しくなくなってしまった。

帰路で、偶然の他人好意ネガティブに受け取ってしまった理由を考えた。

多分上記のどれか、もしくは複合理由だと判断した。

まり、「疲れていない」「注意散漫ではない」「自信がある」状態ならば、他人の行動を誤認することなく、彼氏との食事を楽しめるということだ。

解決策が分かったところで、行動に移そうと思う。

まず疲労については、規則的な生活をおくることを心がけることとしよう。

注意散漫は疲労に一因がありそうなので、そちらが改善したら別のアプローチを考えることとする。

自信をつけるための方法は、自分にとってネガティブな印象を持ちすぎないようにすることだ。

具体的に言えば、「自己評価について再度振り返る」ことや「自己評価が低い軸について、改善をする」ことだろう。

自己評価の振り返りについては、他者を交えて認知のゆがみを取りながらやる必要があるので、それは別途時間を設けることにした。

評価の低い軸を改善することについては、今回は心当たりがあったので、そこから手を付けて行こうと思う。

具体的に言うと、見目である

服装、頭髪、化粧である

世代の中でもこのあたりについての関心が薄く、はっきり言って下手である

普段はそこに重点を置いていないが、しかしどこかで、自分の見目について劣等感が有った可能性がある。

それが今回表出したのだと断定し、変える方法を考えた。

髪型服装、化粧、体型の整え方について、私は軽く学んだ程度であり、殆ど知らない。

まずは研究してみることから始めようと思う。

納得できる知識を基に、自己改善だ。

やることを決めたので、気分が晴れた。

隣の席にいた人、良く分からないタイミングで笑ってくれてありがとう

お陰さまで、良いきっかけを得ることができた。

 

🕚------------PM 11:00------------🕚

anond:20180329225655

興味があるようだったら、『いつも「時間がない」あなたに』という本を読んでみてほしい。

自己分析に先に発見している「金がないと思考能力が低下する」というのは学問的にもエビデンスがあるのではと主張されてきていて、そのことが書いてある一冊。

あらかじめ良くない選択肢を選ばないように、デフォルトでこうする!というルールとそれが実行される仕組みを作るというのが近年のトレンド

anond:20190408122111

どっかで必ず「ゲームしてるおじさんを好きになる」フェーズ必要だ。

その点よゐこはスゲーよ。

anond:20190408220739

弱者カーストで「強者」とされている弱者男性としては糞食らえの一言しか出てこない

anond:20190408225128

何それ(笑)

相手コンドームうまく付けられなくても元彼等は自分でつけちゃってたから私付け方分からいから手伝ってあげられないとか

自分にない器官だからフェラで本当に気持ちよくさせてあげられてたのか分からないとか言えばいいの

anond:20190408225432

同じく、車で個性発揮するなんて馬鹿らしくない?って時々思う。

あんなの走りゃあいいんだよ

anond:20190408221800

私男だけど 私男だけど

男性差別やめてほしい

私男だけど 痴漢じゃないの

一部の犯罪者の 罪被せないで

anond:20190408224423

わかったわかった。

おじさんは普通に呼ばれるけど、おばさんは呼んだら罪人になる社会がいいよな。

anond:20190408164354

リフレ派は金融緩和を推奨して消費増税に反対した

後者実施によって消費が伸び悩んでいることはリフレ派の予想通り

失敗と言うんならリフレ派の言うことを聞かなかった連中のせいだよ

民主党の頃からずっとダメだよって言ってるのに

髪の色で個性発揮するって低次元過ぎない?

https://youtu.be/ILNVgpCltuw

パンテーンcmを見て思った

イチロー黒髪短髪、孫正義は禿げなのにどっちも唯一無二の存在じゃん

どうしても髪染めたいなら進学校行けばいい

頭髪自由のところ多いし

この世の果てネタバレを憂う中年MASU-DA

YU-NOアニメニコニコ動画でも配信された。ネタバレコメントの嵐である

しかしまあ、U-NOのネタバレができるってことはどうにも既にオッサンであり、これらのネタバレコメントを書き込んでいるのもやはり大多数はオッサンなのだろう

やはり空気読めない系の迷惑行為には加齢は無関係なのだなと思う次第

キッズ精神性のまま大人になっただけじゃねえか

😡🖐️砂縛柩...

😠✊💢砂瀑送葬!!

anond:20190408225049

しかし、同人長文女って一体何と戦ってるんだ?

anond:20190408221809

KKO必要なのは復讐

世間が見捨てたKKOが傷の舐め合いして底辺暮らし安定してもそれは捨てたやつらの思う壺。

世間に思い知らせる必要がある

またひとつ恋を失った

大人になるにつれ、失恋は虚無感になる。

若い頃は、腹が立つとか悲しいとかそういう感情が先立ってエネルギッシュな失恋だったけど、今となっては「ああ、これで終わりか」と寂寞しかない。

伝え方も淡々としているし、相手悪者にしようとも考えない。自分悪者になるぐらいでちょうどいい。

あー、本当に好きだったんだけどな。

でも終わりは終わり、さよならです。

二度と会うこともないでしょう。

anond:20190408224630

ネカマじゃないって確信できるようなもう一言がほしいっす

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん