はてなキーワード: 村上春樹とは
主人公は経理の仕事の傍ら同人誌出してますとかそういうの何もしてなくて
ただ単に視聴者とか読者側の人間でしかないのに下手にサブカルの源流が身近にありすぎて
ふらっと行ける近所にお笑いライブの会場や村上春樹の小説の舞台があったり知り合いが放送作家やってたり)
自分がまるで作る側もしくはそれに限りなく近い人間であるように錯覚してしまい
でもお前ただの消費者側じゃんっていうのを彼氏に悪気なく突きつけられて逆ギレした みたいな話ととらえてるんだけど
あれ読んでからずっとあれが東京の女のリアルな悩みっていうのマジで?ってなってる
地方だと作り手側の人間にたとえ客としての立場でも生身で出会うことがないからそんなおかしな勘違いする余地もない
「普通の人でいいのに!」という漫画が話題になっていたので読んだ。
さっぱり分からなかった。
共感するところがなかった。共感している人は「わかる」と頷いていた。
主人公のこの女をどうにか批判してやりたい気持ちも湧いてこなかった。批判したい人は「この女はクソ」と指をさしていた。
今自分にあるのは、「皆がこれについて議論しているんだけど、何一つ分からなくて話題に乗っかれなくてさみしい……」という気持ちだけだ。
自分は漫画をよく読む。でもこんなに何一つ分からなかった漫画は初めてだった。
不思議なことにこれだけ現実世界を描いた作品なのに、魔法や異世界のような非現実的な作品よりも理解できなかった。
職場の先輩と食事をする冒頭の場面。主人公の意図が分からなかった。
何故誘いに乗ったのか?何を意図して会話していたのか?どうなりたかったのか?
食事が終わった後の場面。急にマッチングアプリの話が始まるのが分からなかった。
その後、「普通に出会いたい」という言葉を繰り返す主人公。何故普通に出会いたいのかという部分が全く分からなかった。
デートを切り上げてスナックに行く主人公は、意中の人に急に告白をする。なんで急に告白をしたのか分からなかった。
フラれた主人公はSNSで意中の人と知り合いが結婚を発表する投稿を見てしまい、ショックを受ける。この辺はまあ分かる。
主人公はその後、そんなに気の合わない先輩を彼氏にする。ここも分からない。
「ケガを見たら彼氏はどんな風に思うだろうと考える」、全然分からない。
セックスの際、手を繋がれるのが少し気に障るが放置する主人公。一切分からない。気に障ったら言えばいいのでは、となる。
「村上春樹っぽい彼氏」を求めつつ、気の合わない彼氏と付き合い続ける。全くしっくりこない。
そしてその彼氏に気があわないと知りつつ、自分の趣味の話をしたり、連れていくのも分からない。
しかし理解されず限界になった主人公は彼氏を捨てて飛び出す。「まあ……せやろな……?」としかならない。
主人公がスナックでうっかり失言をして、二度と行けなくなってしまうのも分からない。
彼氏を捨てた主人公は友達に電話を掛けるが、そこで暴言を吐いてしまう事も分からない。なんで電話をかけたの?
最後のシーン、主人公は「今止まったらプライドが死ぬ」と言って走り出しそのままロシアまで行ってしまうが、ビザの兼ね合いでとんぼ返りとなる。
そこで「死にたい……今凄く棒読みだったw」と自嘲して終わる。
これでも一応普段漫画やアニメを見ると、仕草の一つ一つにまで目を凝らし考察が頭を駆け巡るようなタイプの人間だった。
ハッキリ言って、読解力には自信があっただけにショックだったのだ。この漫画を理解できなかった事が。
思うに、この漫画には「語らなくても分かるだろう?」という下地の部分が存在している気がする。そしてその下地を自分は持っていない。
この女に対して、共感も、否定も、なにも感情が湧いてこない。ただただ「虚無」だ。そして今この「虚無」に対する感情を書いている。
https://comic-days.com/episode/13933686331667252531
なんか話題になってるので読んだ
主人公の女は、まあ特別太ってたり肌や髪が汚かったり挙動不審だったりダサいとかいうわけでもなく
値踏み体質とかは置いといてパッと見では大きな欠点がなくて「普通の女性」って言っても中の上くらいはあると思う
一方男の方、ツリ目でブツブツ顔で中年太りで初デートでコース料理を選び人の紹介したものを嘲笑する空気の読めなさが描かれていて
普通、とは言いつつまあちょっと無神経なところのあるブサイクキャラで中の下くらいの立ち位置って扱いだと思う
そんな2人が急に付き合ってヒロくんとか呼んでセックスしててめちゃくちゃびっくりした
何で?えっ何で?何で?????何で寝た?何で??好きじゃないのに??
親との関係が最悪で彼氏を連れてこいとしつこく圧をかけられているとか
子育て願望があって年齢的に焦ってるとか
そういう事情もなーーーーんにもなしに特に好きでもない男と何で寝た??嫌だったらフェードアウトしても何の問題もない相手なのに何で?
それ以上に驚いたのは「あるある」「私かと思った」「いるよねこういう人」「刺さる人多いんじゃない?」「私もこうなっていたかもしれない」「はてなーの擬人化」などの"共感”を呼んでいること
これが普通なのか?
村上春樹の登場人物、すぐセックスしがちとか小馬鹿にしながらみんなすぐセックスしてるのか?
女性のみなさん、男性の性欲は暴力とか加害とか女にだけ妊娠のリスクがー腕力の差がー恐怖心がーとか言っときながら
嘘つきじゃん
ヤってんじゃん
私は30目前で一度も彼氏いたことないしセックスもしたことないけど別に自分がそんな特異な人間だとは思っていなくて
まあ探したらそこそこいるだろうと思ってるんだけど
ネットでは20歳以上で喪女だなんてそんな女がこの世に存在しているわけがないくらいの勢いで食ってかかられて
何なんだこいつらと常々思っていたけど
そっか、みんな好きでもない男と簡単に寝るのが当たり前なんだな
そら~~~~~~~~~~~~~~20歳以上でセックスしてないなんてありえない!!って叫ぶわけだな
は~~~~~~~~~~~~~これが普通なんだ
「経理なんてダサくて辛い」「センスあるイケメンとは接点があるのにセックスできなくて辛い」「オシャレサブカルコミュニティに身を置ける立場にありながらクリエイター側になれなくて辛い」これで生き辛さって言葉使うんだ
普通の人たちは生き辛さってワードをそういう意味で使ってたんだ
仕事の募集は非正規ばっかり、外に出ても老人ばかり、一番栄えてるところはイオンのある町、数十キロ出かけても服売ってる店はしまむらとユニクロだけ、どこ行ってもじろじろ見られて後日○○にいたでしょって声かけられる、サブカル世界はPCで見る以外に得られる場所がない、みたいな
そういうのは生き辛いとか通り越して逆にありえない異世界なんだ
面白くない小説、というわけじゃなくて、続きが気になるわけではないけどなんとなく読んでしまう、みたいな。
最近、というか大衆小説はみんなそうだと思うが、続きが気になって寝食忘れて読んでしまう小説が良い小説だとされがちだけど、
ゆるい生活がゆるく続いていて、それが読んでる人の心を動かす、みたいな。
いいなと思ったのは、
デビュー作しか読んだことないけど村上春樹もこの枠に入るのかな。
見たら分かる通りトゥーサン以外は有名どころばかりだし海外作家に偏ってるのでほかにおすすめの作家がいたら教えてほしい。
20年近く前の話。
高校の部活の先輩のネット友達の大学生の文章が好きだった。彼のことも好きだった。
まだテキストサイトがあった頃。村上春樹にかぶれつつダメなオタクの匂いがする彼の日記が好きで繰り返し繰り返し読んでいた。
少しメールのやりとりもしたけど、あんまり覚えていない。うれしかった反面自分が彼に相手にされていないのを感じてかなしかった。
高校生なりたての私からしたら大学生はとてつもなく大人で、扱い方のわからない子供として扱われているのを感じた。
でも文章のリズムがとてつもなく好きで、何度も繰り返し読んでいた。
高校の先輩はその大学生でないネット友達と彼氏になってはしゃいでいた。
性交渉をしたんだろうな、とおもわれる日記を書いたりしていた。私はまだ処女だったけど舞い上がりすぎている先輩には正直ひいていた。
文化祭の日、先輩は彼氏とネット友達を部活の展示に連れてきた。
会ってみたい、話してみたい気持ちはあったけどウブウブのウブなので顔なんて合わせたら一瞬で好きなのがばれてしまうのがこわかった。
私は展示のバックヤードに逃げた。女子校なので、パブリックに見えないところは女子更衣室みたいなものだ。私は複雑な気持ちにぐらぐらしながらも安心していた。
でも、先輩はあろうことかバックヤードに彼らを案内した。複雑な気持ちのエントロピーが全部恐怖と怒りになり、頭が真っ白になった。
私はたまたま手元にあったカッターを手に取って、たぶんものすごい勢いで先輩ごとバックヤードに入ってきた男性たちを恫喝した。
彼らは逃げ、私は先輩に「浮かれるな」とかそんなことを言った。泣かせてしまった。ほかの先輩が慰めていた。
今考えても彼女は実際浮かれてタブーを犯したんだけど、とはいえ思い人に引き合わせてやりたい気持ちもあったんだろう。
誰がどんな気持ちでどんな思惑を持ったかは置いておいて、とうぜんだけど大学生からは連絡が来なくなった。とてつもないものを壊してしまった。
私はあの日どうしていたらよかったのか何年か繰り返しあの日を思い返して苦しくなっていた。
今朝夢に大学生だった彼が出てきて、気持ちがツーンとして久々に思い出した。増田に流して供養する。
あの時普通に会えなくてごめんなさい。男の人を過剰に怖がるあまり、あなたを傷つけてごめんなさい。私はあなたに会う価値なんてないおかしい女の子でした(今もおかしいけど)
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追記:
> 読み直してようやく人間関係がわかった。ABCD使ってくれていいんやで。
女にモテる男というのは別世界につれていってやれるやつだって、『すべてはモテるためである』というAV男優が書いた本にあった。
この本以外にも、どっかの記事かなんかに同じようなことが書いてあった。
別世界って一体なんのことやろなって思うんやが、おそらく逝かせることができるということだよな。
女の「逝く」ってのは文字通り、別世界に逝くということなんだ。
女は男ほど一目ぼれしないというが、本当にモテるやつは一瞬見つめ合っただけで女をおとすよ。
女ってのは別世界に連れて行ってくれるやつを、目で見抜くんだ。
レオナルドダビンチが「目は心の窓」という言葉を残しているが、女は男の目を通じてその人間の心を感じ取っている。
別世界とは、宇宙の果てとかそんな遠いところのことを言ってるんじゃない。
だから本当にモテる奴は、ルックスとか学歴とか収入とか関係ない、広い意味でのセックスがうまいやつだ。
女にモテる男というのは別世界につれていってやれるやつだって、『すべてはモテるためである』というAV男優が書いた本にあった。
この本以外にも、どっかの記事かなんかに同じようなことが書いてあった。
別世界って一体なんのことやろなって思うんやが、おそらく逝かせることができるということだよな。
女の「逝く」ってのは文字通り、別世界に逝くということなんだ。
女は男ほど一目ぼれしないというが、本当にモテるやつは一瞬見つめ合っただけで女をおとすよ。
女ってのは別世界に連れて行ってくれるやつを、目で見抜くんだ。
レオナルドダビンチが「目は心の窓」という言葉を残しているが、女は男の目を通じてその人間の心を感じ取っている。
別世界とは、宇宙の果てとかそんな遠いところのことを言ってるんじゃない。
だから本当にモテる奴は、ルックスとか学歴とか収入とか関係ない、広い意味でのセックスがうまいやつだ。