主人公は経理の仕事の傍ら同人誌出してますとかそういうの何もしてなくて
ただ単に視聴者とか読者側の人間でしかないのに下手にサブカルの源流が身近にありすぎて
ふらっと行ける近所にお笑いライブの会場や村上春樹の小説の舞台があったり知り合いが放送作家やってたり)
自分がまるで作る側もしくはそれに限りなく近い人間であるように錯覚してしまい
でもお前ただの消費者側じゃんっていうのを彼氏に悪気なく突きつけられて逆ギレした みたいな話ととらえてるんだけど
あれ読んでからずっとあれが東京の女のリアルな悩みっていうのマジで?ってなってる
地方だと作り手側の人間にたとえ客としての立場でも生身で出会うことがないからそんなおかしな勘違いする余地もない