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はてなキーワード: マネーサプライとは

2024-11-16

素人質問だが、減税って何がいいのだろうか?

極端な減税が起こったら「じゃあどうやって減らした分を賄うんだ」となり、国債発行してマネーサプライが増えてインフレになり、円安になり、最悪な事態になるのではないだろうか?

トラスショックのようなことが日本で起こらないと言える?

2024-11-07

anond:20241107103122

違います

インフレとは、マネーサプライ増加で貨幣価値が低下することであり、デフレとはマネーサプライが減って貨幣価値が増加することです

一部の人達は、消費の増減がインフレの増減につながると勘違いしていますが、貨幣中立性により、インフレデフレは消費や実質賃金に影響を与えません

2024-11-03

ヤスタの動画MMT信者過ぎて臭かったかコメントするね

自称政府関係者さん、見てますかー? (動画リンク: https://www.youtube.com/watch?v=Jrr8wnXm_I8)

自国通貨建ての国債通貨発行権と同じだからいくらでも刷れる、という集団妄想を信じていますか?

まず、マネーサプライが増えれば貨幣価値が下がるという基本事項を押さえる必要があります。実際、世界ではコロナ禍の財政政策マネーサプライを増やし、急激にインフレに向かいました。日本も、物価高に苦しんでいます

貨幣価値が下がることによる負の効果は、物価高だけに収まらず、実質賃金の減少、貯金などの資産価値の低下などが起こります

そこで増税して借金を返そうとすると何が起こるのかというと、デフレ圧力になります。「デフレは悪いもの」というのも、集団妄想です。

実際には、デフレが起これば、円高による輸入価格低下や資産価値増加や物価低下によって買えるものの量が増えたり、コスト減によって生産性が増加します。

まりデフレとは社会の発展のことです。

かにデフレによって少々の消費活動の低下はあるかもしれませんが、「無限の消費増加」は不可能なので、インフレになったとしても、消費が増加するとしても限定的収束します。

もっというと、デフレによって必ずしも人々が貯蓄を重視するとは限らず、むしろ物価安によって実質賃金が増加し、消費が増える可能性すらあります

結局、消費が増えても、それに応じて物価が上がれば、実質賃金が下がり、消費が減るので、経済にとってプラスマイナスもありません。これは経済フロー中立であるためです。

中立ではないのは、ストックの方です。つまりインフレストックマイナス借金者にとって有利になり、デフレストックプラス資産家にとって有利です。

まとめると、俺には借金はないので、デフレのほうがマシって話。

日本で起きている経済の状況

1. 財政政策によるマネーサプライが多く、貨幣価値が下がり、インフレ

2. 賃上げにより、物価転嫁が起こり、インフレ

3. 円安により、輸入価格が上がり、インフレ

2024-08-31

anond:20240831094130

ミンス政権とき政府支出が明らかに少なかった

んで、マネーサプライが減って貨幣価値が上がり、物価が下がった

それだけのこと

2024-08-27

[] 金利上昇のメリット

金利上昇のメリット説明するには、いくつかの側面から考察する必要がある。

預金者のメリット

預金者にとって、金利上昇は直接的な利益をもたらす。

単利計算場合

単利計算では、利息は元本にのみ付く。年利率をr、預金額をP、年数をnとすると、n年後の金額Aは以下の式で表される:

A = P(1 + rn)

金利rが上昇すると、同じ預金額Pと期間nでも、最終的な金額Aが増加する。

複利計算場合

複利計算では、利息が元本に加算されて再投資される。この場合、n年後の金額Aは:

A = P(1 + r)ⁿ

金利rの上昇は、指数関数的に最終的な金額Aを増加させる。

投資家のメリット

債券投資

新規発行の債券の利回りが上昇する。債券価格Pと利回りyの関係は以下の式で近似できる:

P ≈ C/y + F/(1 + y)ⁿ

ここで、Cはクーポン支払い、Fは額面、nは満期までの期間である金利上昇によりyが上がると、新規債券価格Pは下がるが、投資家にとっては高い利回りで投資できるメリットがある。

株式投資

理論的には、株式適正価格Pは将来の配当Dを現在金利rで割り引いた現在価値の総和で表される:

P = Σ(t=1→∞) Dₜ/(1 + r)ᵗ

金利rの上昇は、短期的には株価を下げる要因となるが、長期的には企業収益力向上を通じて配当Dの増加につながる可能性がある。

経済全体へのメリット

インフレ抑制

金利上昇はマネーサプライMの増加を抑制し、物価水準Pの上昇を抑える。貨幣数量説によれば:

MV = PY

ここで、Vは貨幣流通速度、Yは実質GDPである金利上昇によりMの増加が抑制されれば、Pの上昇も抑制される。

為替レートの安定化

金利平価説によれば、2国間の金利差は為替レートの変化率に反映される:

(1 + rᵈ) = (1 + rᶠ) × F/S

ここで、rᵈは自国金利、rᶠは外国金利、Sは直物為替レート、Fは先物為替レートである自国金利rᵈが上昇すれば、為替レートの安定化に寄与する。

2024-05-30

anond:20240530222759

” 金融緩和により市中に流通するマネーサプライの量を増加させることが出来れば、人々はそれを貨幣として溜め込むのではなく何かしらの形で消費しようとするだろう。”

 

 なるほどね

2024-04-08

[] 賃金物価スパイラル悪循環を続けるか

賃金物価スパイラルとは、まず何らかの原因でインフレが生じ、物価高が生まれます。その後、実質賃金物価に見合わないので、賃上げ圧力が生じ、賃上げします。企業としては賃金コストなので、生産性が向上しないままコストだけ増加すると、それを補う形で財・サービスへの価格転嫁します。するとまた実質賃金が低下するので、その繰り返しが生じます

これはコストプッシュインフレの一つの形態です。賃金プッシュインフレと言います。通常、この種のインフレは「悪いインフレ」と言われ、国の豊かさが低下しているのに物価が高まっています。この状態スタグフレーションと呼びます

インフレが生じた原因については色々ありますが、ロシアウクライナ問題において原油価格が高騰していることだけが問題ではありません。コロナ禍で政府財政政策を行うことでマネーサプライが増えたことがインフレの大きな要因です。

近年の経済学は、理論よりも実証分析が盛んです。経済の状況などを保存したデータベースからエピソード」を検索します。例えばこの場合歴史的賃金価格スパイラルが生じた例を調べるわけです。そして、そのエピソード複数シナリオとして分岐することがわかるでしょう。スパイラル継続して実質賃金が低下していったエピソードスパイラル継続しなかったエピソードスパイラル継続されたが実質賃金回復したエピソードなどです。

これらのエピソードにおいて、どれが2024-04-07時点のケースとして再現するのか、全くわかりません。以下の記事では、実際にエピソード分析されていますが、結論として「過去エピソード再現すると考えるのは時期焦燥」と述べています

"It is still too early to say whether the immediate future will replicate these patterns." https://cepr.org/voxeu/columns/wage-price-spirals-historical-evidence

そもそもインフレによって社会はどのようなコストを支払うことになるのでしょうか。

まずインフレするということは、貯金などの資産価値が減っていくことを意味します。つまり国家の富の総量が低下します。デフレ下では貯金という選択肢比較安全資産管理方法でしたが、インフレになるとこれらの資産価値が下がり、同じ貯金の額で買える物の数が減っていきます

日本世界有数の債権国である」と言われましたが、それはデフレ円高だったからです。円安になり、賃金価格スパイラル継続すれば、債権者不利益を被るでしょう。確かに借金をする人は借金を返しやすくなるのがインフレの良いところで、設備投資などもしやすくなりますが、債権者にとっては不利な結果になります

そしてインフレ下では、労働組合賃上げ圧力が増し、先鋭化します。「実質賃金物価に追いつかない」といって、賃金を上げるように交渉することになるでしょう。

ここで一つ質問がありますが、名目賃金賃上げ企業物価転嫁引き起こし物価高を生んでいるのであれば、「賃上げインフレの原因であり、実質賃金低下の原因である」といえるでしょう。それなのに、なぜ「追いつけ追いつけ」と賃上げをするのでしょうか。

経済学的には、適切な賃上げ生産性の向上分に限定する必要があるでしょう。生産性向上分を賃上げに当てれば、企業価格転嫁する必要が無いからです。つまり現在賃金物価スパイラルによる「悪循環」は、生産性上昇分を超える賃上げをしてしまっているのです。

では、生産性とはなんでしょうか。計算式は色々ありますが、アウトプットインプットで割ったものとして定義されますアウトプット収益インプットコストです。コスト労働投資設備投資などがあります。つまりこれは利潤=収益コストという計算式を分数の形に置き換えたものです。

近年の技術進歩しているので、企業生産性を上げるためには、人よりも設備投資したほうが合理的であると考えるでしょう。そこで賃上げ対処するには、まず設備投資生産性向上を、というわけです。実際、設備投資が増えているという統計存在します。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA123100S4A310C2000000/

賃上げしなければならない、そのためには生産性を上げる必要がある、そのためには設備投資をする必要がある、生産性が上がれば物価転嫁をする必要がなくなる、というわけです。

このような「力学系(時間とともに変化するシステム)」が存在するので、実質賃金が今後回復するのかどうかについて、なかなか現時点では判断が難しいというわけです。実質賃金平行線をたどる可能性も、低下していく可能性も、上がる可能性もあるのです。

いくつかの経済論文では、賃金物価スパイラルにおいて「初期に実質賃金が低下し、その後回復する」と述べていますが、再現性については疑問が残ります

"The real wage falls early on and recovers later." https://economics.mit.edu/sites/default/files/inline-files/WagePriceSpirals.pdf

2024-03-19

[] 株価変動理由説明は後知恵バイアスがかかる

政府支出が増加し、マネーサプライが増加し、インフレになる、といったことは予測可能事象である

ところが株をどう購入するかという戦略はそれほど予測可能ではないので、特定事象と合わせて後知恵で説明される

日銀マイナス金利解除すると発表し、株価が下落」と言うこともあれば、「日銀マイナス金利解除すると発表し、株価が上昇」と言うこともある

株価説明は大体が後知恵なので、膨大な特徴量を用意して予測させない限り「上がる下がる」の予測はできないと考えたほうが良い

そして仮に上がる下がるを予測できたとしても、多く見積もって50%±5ぐらいの範囲と考えておいたほうが良い

2024-03-17

[] 用語集: 賃金プッシュインフレ

賃金プッシュインフレ

賃金プッシュインフレとは、賃金の上昇によって生じる商品サービスコストの全体的な上昇。

雇用主は、従業員給与を引き上げた後も企業利益を維持するために、商品サービス価格を引き上げなければならない。

賃金プッシュインフレ理解する

企業はいくつかの理由賃金を引き上げることができる。最も一般的なのは最低賃金の引き上げである

企業は、従業員賃金を段階的に引き上げることでも知られる。

こうした最低賃金の引き上げは、賃金プッシュインフレの主要な要因となっている。

産業要因も賃金上昇の促進に関与している。

企業は、人材を惹きつけるために賃金を上げたり、特定業界が急速に成長した場合ビジネスの成長を助けるインセンティブとして従業員に高い報酬提供したりする可能性がある。

このような要因はすべて、企業提供する商品サービス賃金プッシュインフレ効果をもたらす。

賃金プッシュインフレには、賃金が上昇し、企業がより高い賃金を支払うために自社の製品サービスに対してより多くの料金を請求する必要がある場合に発生するインフレスパイラル効果がある。

マネーサプライが増えても、消費者購買力高まるとは限らない。なぜなら購買力実質賃金によって決定され、実質賃金の分母が物価であるからである

市場商品コストも上昇しているため、より高い賃金を支払っている企業やより広範な市場全体で商品サービスコストが上昇するため、賃金上昇は従業員にとってそれほど有益ではない。

 

ポイント: 企業コストの増加を補うために市場での製品価格を上げなければならない。しかし、商品サービス価格が高騰しているため、賃金引き上げでは消費者購買力を高めるのに十分ではないと判断される。「この賃上げが十分ではないなら、さら賃上げ必要だ」という単純なロジックを持った人々によって、賃金を再度引き上げる圧力がかかり、インフレスパイラルが引き起こされる。

インフレ目標とは何?

政府は通常、インフレ目標を設定する。米国ではインフレ目標は年間約 2% 。インフレ目標により、企業個人は将来の予算を立てることができる。

これは、企業従業員いくら支払うのか、また商品サービスいくら請求するのかに関する指標提供する。

これは、個人に対して、賃金がどれくらい期待できるか、また商品サービスにかかる費用がどれくらいかを示す。

インフレお金価値にどのような影響を与えるか?

インフレ現在お金の将来の価値を減少させる。

価格が上昇するため、現在円の価値は将来の価値よりも低くなる。

将来的には、現在の同じ円で購入できる商品サービスは少なくなる。

結論

政府労働者賃金引き上げを命令すると、雇用主は対応を迫られる。

そして賃上げと同時に製品サービス価格を引き上げる傾向がある。

その結果が賃金プッシュインフレである

2024-01-18

anond:20240118131154

何回もほかの増田言及しているけど、株式債券には企業業績に対応した配当分配金があるんだって。非分配型投資信託は隠れているだけで。市場全体としての企業価値(収益力)やマネーサプライの増大を前提にすればプラスサムだよ。全体が収縮するならマイナスサム。

2024-01-04

anond:20240104131731

価値が増減しないのとお金の量が増減しないのは別の話やろ

商品売買すればGDPは増えるけどマネーサプライが増えるわけではないって話

2023-03-22

anond:20230322135142

マネーサプライ」の問題と「資源」の問題を雑に混ぜて語っても不毛ですよ。意図的不毛にして危機煽りたいんでしょうけど。

2022-12-12

anond:20221212134028

本気でやると円が暴落して、輸入品が大暴騰して、インフレ景気後退の両方起きるスタグフレーションになる。

さら通貨を発行するのは財務省ではなく日銀

マネーサプライを減らすのは税金ではなくて、公開市場操作(←中学校で習っただろ?)

もうあいつら言っていることがメチャクチャ

2022-12-03

マネーサプライを増大させても副作用一時的で、最終的には中銀の手元流動性還元される。

救済プログラムの名の下に

2022-09-11

anond:20220911204809

見事に馬脚を現したなぁ。

「今の時期は株式投資おすすめできない」というのはまぁ一理なくもないが、それで勧めるのが米国債コモディティて。(ゴールドコモディティの一つなのでそもそも分けて数えてるところに少し違和感

なんで利上げをすると株式相場が下落するのか、その理由をこの増田理解してなさそうだ。

前回のマネーサプライ万能説みたいなのを見ても相当怪しかったが。

あと資産額を匂わせて無理やり意見を通したいのなら最低でも証券口座スクショくらいアップロードしてください。

2022-09-06

anond:20220906062801

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4

世界各国のマネーサプライ推移のグラフが載ってるけど見事に右肩上がりですね。

国債というものを利用し続ける以上は絶対に増減量≧0だから当たり前なんだけどね。

続・インデックス投資新興宗教であることについて

https://anond.hatelabo.jp/20220905070801

これの続き。

言いたいのはこれ。



ブコメで、「でも経済は成長していくでしょ」って意見が多いけど、増田は「経済が成長しない」って言ってるんじゃないのよ。

増田も、今後数十年で経済は発展して、暮らしももっと便利になっていくだろう(二極化は進むかもしれないが)って思ってるよ。

でも、経済の成長や企業が生み出す価値株価指数は連動しないんよ。

もちろん、個別に見たとき関係あるよ。どこかの一企業利益市場予想に反してドカっと上がったら、株価はすごい勢いで上がるだろうよ。

けど、指数はそうじゃない。

上に書いたけど、株価指数は市中に出回っている金の量で決まる。

から企業利益を上げるし経済成長してるし世の中は便利になってるけど、株価指数が数十年に渡って横ばいかしろ下がる、っていうシナリオがあるのよ。

経済崩壊しなくても、ヒャッハーにならなくても、株価指数)が上がらない世界線があるの。

「そんなバカな!」は通じないよ。だってアベノミクス経験したでしょ?

実体経済株価指数は連動しないんよ。

ブコメ経済成長についてコメントしている人は、不勉強か、あるいは本とかで間違って教えられてる(か読み違えている)よ。

から、詳しい人はこういうふうに警鐘を鳴らしてくれてるの。

素人同然の人がインデックス投資をこのタイミングオススメしてるから

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/27644株式投資は長期的にはほぼ儲かる」という主張が完全に間違っている理由

「そんなもの資本主義に反している!」って言う人もいるかもしれないけど、そうじゃなければ他のいろんな法則に反することになるよ。

これは物理なんよ。お金が溢れてるから株価指数があがる。お金を絞れば株価指数は下がる。

気になった人は「マネリー」とか「マネーサプライ」と株価推移についてググってみるといい。

で、インフレの影響が出すぎて緩和はもう無理(日本だけやってるけど)

インフレが数年で収まる・すぐに再び緩和基調になる と考えている人は、増田的には楽観的すぎると思う。

まあこれも今のマネーサプライの状況をググってみてね。

素人が考えてもダメやろ」って意見も見たけど、じゃあ考えるのやめとく?

けど、資本主義は知力を使った戦争なんよ。

ダメかもしれんけど、それでも生き残る可能性を少しでも上げたいなら、勉強したほうがいいと思うよ。

それなのに「これだけやっとけばOK」って言っちゃうから、元記事や99点の記事は好かんのよ。

いま現時点の正解かもしれないけど、それは長期で見たら決していい賭けではないし、答えだけぱっと教えても全然人のためにならないの。

追記(9/11 20:40ごろ)

https://anond.hatelabo.jp/20220911204809

2022-09-05

anond:20220905070801

半日経ったのに、誰もまともな反論してないんだ。しょうがない、経済 専門じゃないけど、反論すっか。

色々と暴論かましているんだけども、1番のキモは「株価指数は、市中に回っているお金の総量で決まる。実体経済とか関係ない」の部分ね。

どこの本で勉強したら、こんな結論になるか分からないんだけども(というか「多くの人は株式投資の本とかをみて、ここを間違って教えられている。」とか書いてるから、ご自慢のご自説かな。経済学の常識反旗翻すなら論文でも書いてみたら?)、経済学の常識ではこんな事書いていないはず。(私の勉強した範囲なので、経済専門の人、フォローよろしく。)

株式の数は(ある程度)一定で、供給されるお金が増えれば、需要供給関係株価は上がる」みたいに素朴に考えたのかな? んな訳ない。というか、短期的には正しいんだけども、市場に入ってくるお金というのは、リターンを期待して入ってくる訳だから、期待したリターンが返ってこなかったら供給は止まっちゃうのよ。だからマネーサプライは、あくまカンフル剤にすぎなくて、マネーサプライだけで20年も成長させ続ける事なんてできないって。やっぱり実体経済の成長があるから株価も上がってんのよ。

じゃぁ、この20年に経済的には何があったかって言うと、一番大きいのは(認めたくはないけど)中国の成長。やっぱり、あれだけの人口が成長してお金持つようになりもの買うようになると、世界経済への影響はでかいよね。あと、この10年は東南アジアの成長も大きい。そうやって大きく成長する地域があると、回り回って先進国でもある程度経済が成長する訳で。アベノミクスだって世界経済がその間成長していたから、それに引き摺られて上がってた訳で。

といった所が、一般的経済勉強してたら出てくる解釈だと思うんだけども、「いや、株式市場ねずみ講にすぎない」って言うなら、そういう理論経済学と戦ってみたら? 

というか、経済専門の人、こんな暴論放置しないでちゃん反論しなさいよ!

2022-06-30

anond:20220630150607

株も金もドライバーマネーサプライなのは同じだから

これからQTでどんどん市場から資金が引き上げられたら金も下がるでしょ

月足のトレンドライン見たら、来年は$1500あたりまで下がるんじゃないの

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