■トランプの政策ではインフレが進むとされる理由は３つ

1.関税

あらゆる外国製品に10％、中国製品には60％の関税との公約。

これがもしも実施されると企業は関税を商品価格に転嫁する。

すると物の値段が上がる。

↓

インフレが進む。

2.減税

第一次トランプ政権で行った期限付きの減税を恒久的なものとすることを筆頭に、

その他減税を行うと主張している。

減税になれば、個人が消費できるお金が増えるので購買行動に拍車がかかる。

結果として物の値段が上がり、インフレが進む。

3.不法移民対策

不法滞在者への厳しい強制送還や、不法移民をアメリカに入れないための対策を実施するとの公約。

これが実施されると、不当に安い賃金で働く労働者が枯渇することになる。

その結果、人件費が上昇する。

そのコストを企業は製品の値段に上乗せするので、物の値段が上がりインフレが進む。

ただどの公約も公約通りに実施するかどうかは不明。

より現実的な政策になる可能性も高い。

実際、第一次トランプ政権でも不発に終わった公約は数多い。

Permalink | 記事への反応(1) | 21:06

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