はてなキーワード: マツダとは
私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-09/2012100906_01_0.html
この内容、うちの会社のリストラのときと全く同じですので、事実です(きっぱり)。
この世の中には「再就職支援会社」というものがあるのですが、その実体は「リストラ支援会社」です。リストラのノウハウを会社に提供し、そのかわり、どの会社に転職しても使い物にならないような社員から「再就職支援」としてセミナーやらなんやらで退職金をむしり取るのです。だいたい、使えない社員を今まで放置していた会社の人事部にリストラ能力なんてあるわけないじゃないですか。自分の手を汚す必要もないし、Win-Winです。NECにアドバイスした会社も分かりますが、そこまでは触れないことにします。
うちの会社のリストラは10年以上前なんですが、同じ頃にマツダでリストラがあってそのリストラマニュアルが赤旗で公開されまして、それがうちと全く同じでした。面談で上司がしゃべった内容が全く同じ。だから、最初の数秒で自分が3段階のどこに位置するのかが分かりました。残って欲しいのか、どちらでもいいのか、辞めて欲しいのか。我々に選択の余地はなく、否定すれば面談が繰り返されるだけです。私の元上司はマニュアル通りにこれを実行し、メンタルを病み、はたから見ても明らかに衰弱していきました。冷酷な人間のように見える上司も、被害者です。
うちは若い会社だったので労働組合はなかったんですが、NECのような歴史のある会社でもこの程度となると、このご時世、労働組合の価値って実はゼロなのかもしれないですね。ストライキをしたところで実際にモノを作っているのは中国なので何も困らない。今さら言うまでもないですが、手を動かしてるだけでお金がもらえる時代ではないないんだよということで。
自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。
「自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。
痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ
この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。
国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース
ま、痛いニュースとJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、
国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業、日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタのシェア(軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。
国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。
要は、
ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。
で、その対策として当時のトヨタは、
トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。
対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。
少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタの渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。
というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。
それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、
となっている。
で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)
豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報
まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、
トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の
プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。
9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町の富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級
スポーツカー「レクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。
つまり、
のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。
でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、
クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。
要は、
ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年の痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。
結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。
まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)
であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランス製オープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。
30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxのルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。
これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏・関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。
"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。
タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、
それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。
まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。
ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインのメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループの低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。
一方、スポーツブランド、エンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパは階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェやフェラーリ、はたまたブガッティやランボルギーニなどのカロッツェリアがリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。
というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタがアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークのヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、
経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーはレビン/トレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートやダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1。軽自動車なのに、ミドシップでガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、
で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダ、マツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。
で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。
テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】
このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず。
都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターン(Uターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)
都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。
そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。
その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。
それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンやタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドやイトキン、オンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップ、レディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックス&チャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿のテイストは無理だけど、池袋マルイやサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。
じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツ、スズキ、スバル、ホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービス・メンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービス・メンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。
販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージのターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。
小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーもボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダのスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダのハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。
ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストでローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。
今時珍しい(?)、他人の車を羨み蔑む同僚に対してどう振舞おうかという話。
移動は主に自転車や電車。車には興味もなく、特に乗りたいとも思わず、
19才で一応免許は取ったものの、ペーパードライバーとして過ごしてきた。
けど、都会と違って地方は足になる車がないとなかなかキツくなってきたのと、
業務で取引先等に行く際に社用車に乗る機会が出てきたので、さすがにペーパーの
ままではまずいなと思い、半年前に自分の車を買おうと思い立った。
中古で、予算は150万円以内。いい車はないかなーといろいろ物色していたところ、
ある日、毎日通勤で通う道にあるマツダディーラーの中古車展示場に置いてあった
ロードスター(NC1型)を見て一目惚れ。もうこれしかないと思った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC#3.E4.BB.A3.E7.9B.AE_.EF.BC.88NC.E5.9E.8B.EF.BC.89.282005-.29
後付で、買いたい車の条件として考えたのは以下の4点。
1.マニュアル車 → 最初に乗らないと、この先もう一生乗らないだろうと考えて
2.外観がカッコいい車 → スポーツカー or スポーティーカー
3.運転していて楽しい車 → 絶対的な速さは求めない。ハンドリングに定評のある車
4.若い今しか持てない車 → 2シーターでもOK。実用性はあまり考えない
で、ネットで探すこと約2ヶ月。マニュアルで、運転席がフルバケットシートの
ソフトトップ(幌)車を買った。最初はエンストや坂道発進でいろいろつまづいたり、
あまりに荷物が載らないことに戸惑いつつも、最近はようやく運転にも慣れて、
ビギナーなりに運転を楽しめるようになった。
問題はここから。
会社の同期の1人が、事あるごとに自分の目の前であからさまにロードスターの悪口を言う。曰く、
「荷物が載らない車なんて意味あるの?」
「こんなクソかっこ悪い車良く乗ってられんな」
「リクライニングできないシートなんてクズだわ」
買って間もなく助手席に載せたときは、自分はまともにマニュアル車を運転できないのに
「シフトチェンジがまだまだ」と評論したりと、まあ散々な言い様。
きっと羨ましいからわざとこんなことを言っているんだろうと好意的に解釈しているものの、
自分なりに考えて選んだ、アイデンティティを反映したモノを思いっきり否定されるというのは、
なかなか応える。
でもその一方で、友人のコンパクトカーやミニバンに乗るたびに、実用性の高い車にこだわる
同期の言い分も理解できる。不便なのを織り込み済みで乗っているが、かといって趣味車万歳と
開き直れない自分がいる。
女性の七割が痴漢をされているからと言って、男性も七割が痴漢をしているとは限らない。
むしろ、一握りの男が遍く女性を痴漢しているというのが真理であり、現実なのだろう。
女性は泣き寝入りするという。しかし、泣き寝入りしているからといって黙っているというのはありのままを受け入れたに等しい。
主張したくば杭となれ。杭にもなれないなら引っ込んでろ。それが社会。身分性別学歴問わず、これが社会通念である。
この現状がまかり通るなら、女性は痴漢を個人の意思問わず社会に認めている、ということなのである。
黙ってていいのかあああああああああああああああ、男どもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
処女厨ども、ここはお前ら立ち上がるべきではないかああああああああああああああああああああああ
アイドルオタよ、お前のヒロインももれなく痴漢されてるんだぞおおおおおおおおおおおお いいのかああああああああああああああああああ マツダアアああああああああああああああああ
自分は、某会社の某工場で、人事や総務系の仕事をしている社員だ。
マツダの事件、他人事じゃない。うちの会社にもアルバイト、パート、派遣、業務請負、子会社社員、様々な人達が働いているからだ。でも、少なくとも偽装請負や派遣法に沿わない事はやっていないと胸を張れる。社名を出してこれだけ健全ですよとアピールしたいくらいだ。健全なのが当たり前なんだけどさ。
法的には問題は一切無いと言えるんだけど、それでも様々なトラブルが起きる。全くの逆恨みで行動する人なんかもよく出てくる。そのような問題が起きたときの対応なども私がやらなくてはならない。今まで起きた事件、恐らく逆恨みで嫌がらせされたんじゃないかと思われる事件を特定されない程度に脚色して列記してみる。
・大量の紙おむつを敷地内に投げ込まれる(事業系のゴミとして出せなかった。関係者が小分けして自宅で捨ててもらった)
・寿司50人前(部署名、担当者名、会議の名前まで偽装して手が込んでいた。すし屋の被害額がデカイので少しオマケしてもらって買い上げ)
・車体番号が削り取られ、ナンバーが外れた自動車を敷地境界線に跨って放置された(隣接地権者とブツの押し付け合いに難儀)
・某政党の人が、**という事があったらしいんだけど事実関係を確認したいと連絡があった(びびりまくったけど事実無根だった)
・騒音の苦情を市役所、警察、本社に入れられる(毎月、法定以下である事を測定しているので問題無いはずだけど、通報→本当に大丈夫か確認しろ→対応 かなり面倒)
・悪臭の苦情を市役所、警察、本社に入れられる(悪臭はありえない。説明対応)
・敷地内で適切に処理した排水を河川に放流している所にバスクリン?を毎晩投げ込まれる(近隣住民、下流域企業から苦情→排水処理施設の記録公開、説明対応)
・暴走運転する車がうちの工場に入って行ったのを見た。危ないからなんとかしろと毎朝、名乗らない人からの直接通報。白い車しか言わないから特定できず。
・うちの工場が火事だと119番されまくり。(熱源機器の冷却塔からの湯気を見てるらしい。近隣には説明している。通りすがりが携帯からするらしいがいつも同じ人っぽい)
この程度ならどこの工場でもそれなりにあるだろうって事で書いてみた。こういう事って無視する訳にもいかないので対応がとっても大変。自分の本来の業務なんぞなかなか手がつけられない。冷却塔の件はあまりにもしつこいので、多額の費用をかけて湯気が出ないタイプに交換することになった。自分が業務に手を付けられない分、派遣さんを増やす事にもなった。会社としての本来の業務とは別に無駄金をたくさん使う事にもなった。
何が言いたいかって言うと、人をぶっ殺す前に、工場や会社が気に入らないなら、自分の人生を終わらせる前に、出来る事は合法的にいろいろあるよって事。
もうね、マジで困ってるんだよ。会社はとってもクリーンな会社なので、2chでスレが立っても大した書き込みも無い。そっちで困った事は一度も無い。ただコツコツやってくる嫌がらせは本当に困る。とにかく時間を割かれる。川にバスクリンの時も大変だった。無実を証明することは本当に難しい。専門家を連れてきて、ここの工場が廃液を垂れ流しにしたってこんな色にならないと説明しても、難しい言葉で説明されても解らんよ~って言われちゃうとつらい。逆切れしたらそれこそ敵の思う壺だし。
頼むから、もうホント止めて欲しいんだわ。
もし、うちの工場で殺人が起きたら?と思うとゾっとするけど、刑事事件になっちゃったら会社は被害者側になっちゃうんで、実はあまり困らないと思う。もちろん、労働者に対して不当な扱いをしていれば別だけど。でも不当の具合にもよるけど、たぶん世間の平均ブラックレベルであるなら世間はスルー、監督署も警察もスルーだろう。
殺人なんてやっちゃったら、誰も同情してくれないし、きっと己の罪の重さに潰される。会社も工場もあまりダメージ受けない。むしろ同情されちゃうかも。逆恨みの解消にすらならないかもしれない。どうせやるなら上に書いたような事をやっとくんだ。マジでホントに困るから。雇用関係で逆恨みするなら、仲間だった人達じゃなくて、会社や人事を恨むべきだろ。
こんな事を書いちゃって、自分のところに来たら困るんだけどさ、なんつーか、そういう事をやる人達をあまり憎めないんだよ。本当に可哀想な人だったりする事も有るし。実は自分も犯罪までは起こさないものの、今まで派遣で苦労した事もあって、この会社に拾ってもらってからやっとまともな暮らしが出来るようになったってのもあるんだけど。自分もちょっと間違ってたらそうなってても不思議じゃなかった。逆恨みをした事もあるし、頭の中の妄想で会社をぶっ壊したりした事もたくさんあった。たまたま運が良くて今の俺があるんだけど、犯罪までやってたら絶対に今の俺は無いと思う。だから人を殺したり怪我させたりってのは止めよう。逆恨みでそうなっちゃう人って、本来、そう乱暴じゃない人が多い。ちゃんと話をすると出来る人も多い。極端な行動に走る前に話しをしてくれればいいのに、なぜか事後になってしまう。
イヤがらせはホント止めて欲しいんだけど、こっちもスキルが上がってきた。大抵のことはワリとササッと対応が可能になった。このテの対応のノウハウ本を書いてみようと思うほどだ。だから実は、ちょっぴりイヤがらせどんと来いなんだ。たまには違うパターンで来て欲しいよな。と笑うことも多くなった。止めて欲しいんだけどさ。
前俺も同じ事が気になったんで、トヨタのお客様センターだかにメールして聞いてみた。
同じとはいっても「180キロまでメータきってある意味は」みたいな質問だったんだけど。
で、答えは高速で一番勾配のきついところを100キロで走り続ける事が出来るエンジンだと
平地とかだと180近く出るようになるというような解答であった。
あと、安全マージンとして「前に逃げる」ってこともあり得るので
そのようになっているという事だった。
マツダあたりだと走りを追求した結果ですとか言いそうな気もしないでもない。
聞いてみたら。案外答えてもらえるもんだよ。
月額基本料を年内無料にするキャンペーンを行っている(ICカード作成代はかかる)
ので、申し込んでみた。
で、今回の「5連休」であるが、自宅から100~200mの2拠点にある
クルマ(デミオ・ムーブ)は、2拠点×2車種=4台全て「満車」であり、
400mほど離れた拠点のクルマなら空いているようである。
「使いたいときに使えないこともある」とはいえそうである。
ただし、これはカーシェアリングに限ったことではなく、
レンタカーも週末になると、「軽・コンパクトカー」の予約は難しい。
で、自宅から400mの拠点でカーシェアした場合、朝8時から深夜12時まで
16時間カーシェアすると、1時間800円だから、計12,800円!!
レンタカーの「軽・コンパクト」24時間レンタルより高いのはいかがなものか?
実際には、レンタカーの「軽・コンパクト」は週末に予約するのは難しく、
空いているのはクラウンとかの「高級車種」なので、それを24時間レンタルすると
2万円程度するだろうから、「それより安いから我慢しろ」ということなのか?
素人考えであるが、カーシェアリングは「無人管理」「給油等も客任せ」なのであるから、
有人拠点のレンタカーと比較しても、12時間利用・24時間利用とかで「安くなって」当たり前である。
しかも、レンタカーのように「乗り捨て」ができないのだから、尚更である。
オリックス「プチレンタ」やマツダのカーシェアが進出しているのは、東京なら23区内とか
大阪市内とか、いわゆる「駅徒歩圏内」である。
これは戦略として「どうなんだろう?」と思う。
小生の居住地とかであれば、徒歩圏内にJR駅も私鉄駅も地下鉄駅もあるのであり、
そういう環境下において「3時間程度クルマを使う」という環境を、想像できない。
今のカーシェアは「2~3時間程度の利用なら、レンタカーよりオトク」としているが、
オリックスとかマツダが集中出店している世田谷区とかの区部で、そのような需要が果たしてあるのか?
自分に置き直して考えても、「スーパーへの買い物」は徒歩圏内でできるのでクルマは使わない。
よくパンフにある「幼稚園の送り迎え」であるが、幼稚園は徒歩1分だ。
(これは小生のケースが例外なのかもしれないが)
強いて言えば、家族が突発的に大病院に入院した際の通院の「足」だろうか?
これだって、都内では大病院といえども駐車場は有料になるので、カーシェア代+駐車場代よりは、
結局、23区内の、駅徒歩圏に住んでいる人が「クルマを使うシーン」というのは、
土日の「家族サービス」(例:高速で箱根まで日帰り)以外にありえないのだが、
「軽・コンパクトが借りられる場合は」レンタカーの方が合理的になる。
まあ、カーシェアの「メリット」としては、「駅徒歩10分のような立地に出ている」ので、
レンタカーの拠点(都内では駅前が多い)に行くより「手間がかからない」という点程度だろうか?
しかし、もう少し郊外、例えば三鷹市とか府中市に行けば、「駅からバス便」という立地が、結構ある。
このような立地の場合、「雨が降ったから、府中駅まで迎えに来て」とか
「娘が夜遅くなったから、武蔵境駅まで迎えに来て」というような「2時間程度の需要」が
ゴロゴロしている。
なので、オリックスとかマツダは、本来なら、このような「23区外バス便エリア」にこそ
拠点網を増やすべきだと思うのだが。
まあこれはメリットといえるかどうか、という気もしているが、誰も書かないので。
「24時間出し入れ自由」
トヨタレンタカーとかオリックスレンタカーの場合、「朝8時から夜8時(又は10時)」という
営業形態が非常に多く、その場合は、
「朝早く(7時)に都内を出発して、遊んで晩御飯たべて、夜遅く(23時)に都内に帰着する」
ということができない。
http://anond.hatelabo.jp/20090628105322
反応どうも。元増田です。
id:y-mat2006氏でありましょうか? まぁ違う人でもいいですけど。みんなならされ同じに見える、それが増田のいいところ。
過去のイノベーション例について成功した例だけ都合よく拾ってきて、過去のこの時点で投資をしていれば… なんて神の視点で語ってもしょうがない。神の視点があれば誰でもそうする。しかし人間には将来の技術動向を確実に予見できる神の視点など持ち得ないのだ。
それはまさにその通り。そこの部分は結果論でしかない。
ただ、私が書いた前の論では、成功する革新的な技術、それこそ最先端の技術を探し出して投資せよ、と言う話ではなくて、「産業の転換期とも言える巨大な変化があるとき、二匹目のドジョウを逃がさずにするにはどうすればよいか」と言うことを書いたつもりだ。産業の転換を起こせ!と言っているのではなく、産業の転換期とは、どういう考えで、その時、どう投資行動をするべきかと言うことだ。
産業革命を起こすために蒸気機関を作れ、と言っているのではなくて、蒸気機関ができてしまったときに、工場を建設する際、家内手工業でものを作る設計にすると、投資効率が落ちるぞ、それはよくない、と言う話である。
その増田のさらに元記事として取り上げている方の記事は、コンピュータとインターネットがもたらした情報通信革命(この表現もずいぶん古くさくなってしまったが…)による、急速な産業の転換で変わっていくものよりも、古い時代のものに投資しようとする考え方に見えたのでそのように書いたのだ。
世界を変える天才になる事などは、運も実力も兼ね備えていなければ無理だし、そんな一握りの人間になることなど無理…とは言わないが、少なくとも私は無理だ。すでに身の丈は知っている。しかし、産業の転換と呼べるような巨大な変化――これが、一生のうち1回あるかないかだが――の時には、少なくとも自分の専門分野では、間違った方向に投資(金銭的な部分だけではなく、時間的、人的な資源も含むあらゆるリソースの投資)をせずに、さらにそこに乗っていけるよう、アンテナを巡らしているので、それに乗ることは不可能ではないと思っている。
従って、話がずれているので、その後のレシプロエンジンとロータリーエンジンの話について、なんら反応をしてもそれはずれているので意味がないのだが、せっかくなので反応しておこう。
馬が内燃機関に変わる、内燃機関がモータに変わる、と言った大きな変化の中では、目くそのようなものだ。
元増田は温故知新の温故を軽んじすぎで、温故と知新のバランスが悪すぎる。過去のイノベーション技術の失敗の数の多さを実感できておらず、現在見えているイノベーション技術についてあまりにも楽観的だ。
たとえば、レシプロエンジンとロータリーエンジンについてはどう考えているのか? もしマツダが枯れたレシプロエンジン技術を捨て、ロータリーエンジンだけに社運を賭けていたらとっくに倒産していたことは間違いない。
枯れたレシプロ技術は捨てずに保存し技術開発の投資をロータリーエンジンに限った場合、つまり枯れた技術の水平展開の努力を怠った場合でも、レシプロエンジンへの排ガス規制/燃費向上の要求に対応できず市場から撤退せざるを得なくなろうことは想像に難くない。
レシプロエンジンがロータリーエンジンになったところで、ほとんど産業の転換と言えるほど効率は変わらない。元増田で追記した部分にも書いたが、それは小さいことなのである。たとえ、ロータリーエンジンが主流になったところで、産業の転換と言えるほど大きな流れになったとは思えない。
個別の製品の話ではないのだ。
巨大な産業の転換、運送手段で言うならば、摩擦運送の時代から回転する車が発明されたときと、家畜など生物が引くものから、エンジンに変わったとき、T型フォードが発明され、量産されるようになったとき、そして、今発生している内燃機関の排除の動きである。
これとロータリーエンジンとレシプロエンジンと比較すると、単純にちょっと効率が変わった程度であって、エンジンを使って車を動かすという大枠は変わらない。
この程度を例に出して、「枯れた技術」という話になるとすれば、おそらく議論のフォーカスがずれている。
何度も言うようだが、私は個別の商品に対して投資の可否を行っているのではない。内燃機関が発明され、確信がすでに起こり、それが明らかなとき、馬に投資するのは効率が悪すぎると言っているのだ。
そして、コンテンツ産業に起きている産業の転換は、ロータリーエンジン、レシプロエンジン…この程度の小さいものではないだろう。
それを言うならば、スターリングエンジンと蒸気機関ぐらいの対比はほしかった。あるいは史上初の自動車と呼べるものは、内燃機関ではなく電気自動車であった点などをである。同じ内燃機関の小さい話をしているのではない。
また、直接関係ないが、ロータリーエンジンは、航空機用ではそれだけを生産して成功している会社がたしかあったはず。また、ロータリーエンジンは技術的な可能性としては十分にある技術だ。なので事実認識が間違っていることと「たられば」で話をしても意味がない事を追記しておく。結果論であることを指摘するのならば、そこで結果論を用いるのは自己矛盾があるだろう。
その理屈は平時では正しい。しかし、急速な産業の転換期において、古い技術に投資する事は投資の効率を大幅に下げる。それが前の増田記事の趣旨である。
【追記】
ブックマークにて、一つだけ明らかに意図が伝わっていないコメントをしてくださった方がいるので、追記をしておく。
(以下省略)
過去のイノベーション例について成功した例だけ都合よく拾ってきて、過去のこの時点で投資をしていれば… なんて神の視点で語ってもしょうがない。神の視点があれば誰でもそうする。しかし人間には将来の技術動向を確実に予見できる神の視点など持ち得ないのだ。
元増田は温故知新の温故を軽んじすぎで、温故と知新のバランスが悪すぎる。過去のイノベーション技術の失敗の数の多さを実感できておらず、現在見えているイノベーション技術についてあまりにも楽観的だ。
たとえば、レシプロエンジンとロータリーエンジンについてはどう考えているのか? もしマツダが枯れたレシプロエンジン技術を捨て、ロータリーエンジンだけに社運を賭けていたらとっくに倒産していたことは間違いない。
枯れたレシプロ技術は捨てずに保存し技術開発の投資をロータリーエンジンに限った場合、つまり枯れた技術の水平展開の努力を怠った場合でも、レシプロエンジンへの排ガス規制/燃費向上の要求に対応できず市場から撤退せざるを得なくなろうことは想像に難くない。
オレが支持してるからだよ。
ちょっと前までは共産党を少しかじった社会党を支持したこともありました。ですがその後二大政党とかそういう流れになっておかしくなった頃から、支持している理由がなくなって無党派に。その後、麻生太郎が就任した頃からいろいろ勘案して、民主党にはまだ政権を取らせるには時期尚早である、経済危機の最中につまらんことで政府を混乱させても意味がないという消極的な理由ではあるが、自民党支持者に。
とたんに支持率急降下。
思えばオレの人生はずっとそうだった。たとえばゲーム機一つとってもそうだ。
初めてふれたゲーム機は、ファミコンですらないゲーム機「スーパーカセットビジョン」で、おまけにさわったソフトが「ベーシック入門」のサンプルプログラムの、記憶は曖昧だが「pong」に似たようなゲームだったと記憶している。
その後、自分で初めて買ったゲーム機が、スーパーファミコンではなくメガドライブであった点ですでに間違っていた。なぜか?知るか。それはそのときのオレに聞いてくれ。その後、なぜかかたくなにスーパーファミコンを買わなかったオレが、なぜかサテラビューに心をひかれてスーファミに手を出したのが1995年。ただ、そのときにはすでにPSは発売されていて…。
その後遅ればせながらドラクエなどにはまり(そう、なぜかそのときまでやったことすらなかったのだ…)スーパーマリオRPGなどを通してすっかり妊娠となったオレが、次に選んだハードウエアはヴァーチャルボーイ。そしてNINTENDO 64。さらに最後期になってバイトができるようになって金ができた俺はドリームキャストに、ドラクエやりたさにPSを買い(すでにPS2の計画は明らかになってた)、その間にワンダースワンも試してる。もちろんクリスタルのほうだ。(ピピンアットマーク?それはさすがに無い。断じて自宅の押し入れなどにはない。3DOは欲しかったが金がなかった。飯野万歳)
そして今度こそ外れをひくまいとPS3を買ったがソフトがなく、XBOX360を買ってみてそれなりに満足している。ちなみにWiiは買う気はない。これはオレの些細なプライドだと思って欲しい。もはや意地だ。
ちなみに愛車はついこの間までマツダだったが、この間スバルに乗り換えた。携帯ははじめはドコモだったが、auに乗り換え、今はソフトバンクにしている。データ通信用にWillcomも使っている。
最近はトラックボールを入手するのが年々難しくなっているのを嘆いているし、個人ではずっとWindows MEのパソコンを使っていたが、WIndows Vista搭載機一斉発売の時にVista Home Basic搭載パソコンに乗り換えた。ちなみにガンダムよりザクや特にドムが大好きである。一番好きなガンダムはガンダムXだが、劇場版Zガンダムにはまって揺らいでいる。
そんなオレが自民党支持者だ。特に政策を比べると、積極的によくわないが、少なくとも今この時期をうまく乗り越えるためには、自民党を支持して、少なくともその大枠だけでも維持する方向にしないと、日本は持たないのではないかと考えるようになった。
従って、自民党は滅びる。なぜならオレが支持しているからだ。
[TV] 戸田恵梨香さんの踊りが正直きつい-おれはおまえのパパじゃない
http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20080906/1220662992
これ読んで、最初は「あれ?どんなCMだったけ?」と思ったんだ。けどhttp://www.m-wm.com/cm/asx/demio_cm_passion15_512k.asxこれを押した瞬間後悔にも似た感覚に襲われた。
僕自身CMってあんまり覚えてないんだけれど、ZoomZoomを聞いた瞬間すぐに思い出した。
初めてこのCMを見たときから「下手糞だなぁ」と思い失笑しながら見ていた。まぁ別にどうでもいいことなのであえて口には出さなかったが、一緒にテレビを見ていた妹が「踊り下手じゃない?」といったことで、「あ、他の人から見てもそうなのか」と思い妙なインパクトがあった。(もちろん僕が踊れるわけではないし、ダンスのダの字も知らないが)
口で言うのは難しいけど素人が演技しているような気持ち悪さ、お笑い芸人なのに恥ずかしがってる雰囲気と同じものを感じた。
もうちょっと時間かけて撮らないと・・・イメージもなんか悪いよなぁ
追記
面白い記事も見つけたので。
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