はてなキーワード: ハラスメントとは
本件は,被告学校法人A1に雇用され,被告学校法人A1が設置,運営するB
高等学校(以下「本件学校」という。)の常勤講師として勤務していた原告が,本
セクシュアル・ハラスメント(以下「セクハラ」という。)を受け
(以下,上記各行為を総称して「本件各行為」という。),これによって,うつ病
などにり患したと主張して,被告A2に対し,不法行為に基づく損害賠償金70
67万1306円及びこれに対する最終の不法行為の日である平成24年7月
20 11日から支払済みまでの民法所定の年5分の割合による遅延損害金を,被告学
校法人A1に対し,使用者責任に基づく損害賠償金7067万1306円及びこ
れに対する最終の不法行為の日である平成24年7月11日から支払済みまで
の民法所定の年5分の割合による遅延損害金を,連帯して支払うことを求める事
案である。
ネットと比較すると「何やっても外にバレない」のレベルが凄い高い気がする。
たとえば50人ぐらいいる職場であっても、その中であったことを全員が口を噤めば無かったことになるわけじゃん?
でもフォロワー5人のアカウントがやらかしたことがヤバかったら、それはウォッチャーに嗅ぎつけられてあっという間にインターネット中に波及するじゃん?
その昔はネットで犯罪行為や犯罪自慢するリスクは滅茶苦茶低くて、「お前それリアルだったら絶対捕まってるぞ(笑)」みたいな書き込みをよく見かけた。
でも今は逆。
「それネットにアップしたら二度とまともに生きてけないぞ藁」って現実で言われてる。
完全に逆転したな。
こんなの前から知ってるって皆言うんだろうけど、本当に自分の頭で考えたことあるか?
なんかこういう記事を見て「あーわかるわー確かにー」で聞きかじりで終わってね?
何度も聞いたCMソングが脳内再生余裕でもいざカラオケで歌うと必死に字幕を追いかける程度でしかなかったことに気づくような感じっつ―かさ。
まあつまり、職場でちょっとしたハラスメントだったり文書偽造だったり横領だったりがチョコチョコあるわけじゃんリアル社会では。
それをもし誰かが動画にとってアップしたらどうなるのかってのを想像してみ欲しいんだよな。
その瞬間にマジで感じると思うぜ。
そしてこんなにも密室空間なリアルより更に密室だった昔のネットってどんだけアングラなんだろって話よ。
全世界の人間がアクセスできるはずなのに、その胡散臭さと「あ、ネタなんで」で済まされる空気で形作られたオープンアセクスアンダーグラウンドという大矛盾。
なまじ研究について記者会見をしたことがある研究者だと、「会見での不規則発言はけしからん」となりがちかも。ただ、今回の高笑社の会見のような状況だと、質問側がイニシアチブを取ろうと試みるのはむしろ健全、というかしようとしないとまずい。
大学や研究機関は広報担当者も含めて「いつもやっている研究成果の発表記者会見(そりゃ、そういう会見で記者が不規則発言で荒らし始めたら問題だとは自分も思う)」に慣れているので、不祥事を起こしたときも同様に場のコントロールをするのが普通と考えてしまう。
ただ、自分の知っている限り「管理不行き届きで傷害死亡事故が発生した」「ハラスメントや捏造が発覚した」などで厳しく追及され、大学や研究機関が釈明の会見を開いたケースでも、組織というものはやはり保身に走り、ちゃんとやってます、とゴニョゴニョ言って被害者を斬り捨てようとしがち。
そういうときに「普段の(研究発表の)会見と同じルールを守れ」とやることは、いったい誰を利するのか?ということなのだが…実は広報担当者からも「(不祥事の記者会見で)記者に厳しい言葉を言われた、もうあそこは出入り禁止だ」みたいな発言は割と聴く。
率直に言うと自分もそういう場面でも「大声を出す」「恫喝する」といった戦術はとっくに時代遅れだろう、と思っている立場だが、「会見を開く側がルールを作るから、記者はそれに従うべき。ルールの中でやれ」というのには同意しかねる。そもそも公共のルールを破ったから会見を開いているわけだし。
結局、私たちは「ルールに従う」ことに慣れすぎていて、公共のあり方そのものが問われており、「そのルールは正当/正統か?」と疑い、双方がスクラム組んでルールのあり方をじりじりと押し合うべき場面でも、「事前のルールが絶対」と思いがち…といういつもの問題なのかもしれんけど。
例の会見をみた。
あまりにも井ノ原氏(+東山氏)の言動と、それを賞賛するメディア、Twitter民が無理になってしまったので吐き出し。
全体的にトーンポリシング(議論の内容ではなく、口調を理由に議論を拒否すること)で、場を穏便に収めようとするのがメイン、性加害問題の重大性をわかっているとは思えなかった。
気になったこと①
「未成年の育成を続けること=過去の性加害の容認にならないか」という質問に対して、
え、そうですか?まじっすか?と答えたこと。
Twitterではこれは記者側が的外れとされていたが、問いかけ方がまずかっただけで本質的には聞くべきことである。
過去の性犯罪事実を重く受け止めるならば、そういった犯罪が起こった組織が継続して未成年のマネジメントをすることの重大さについて、本来自ら気付かなければいけないのであり、再発防止策は問われる前に具体的に説明をするべき。(ジャニー喜多川氏はもういない、だけでは不十分)
そこで、まじっすか?という茶化した風な返答が出てきてしまうこと自体、事の重大さを結局はわかっていないようにしか思えなかった。
新会社といっても第三者がトップになるわけでもなく、ほぼほぼジャニーズの社内風土、文化は持ち越される可能性が高い。犯罪に直結する性加害が起こるとまでは思わないが、ハラスメントがハラスメントと気づかれないような環境が継続するのではないだろうか。
気になったこと②
これが一番むかついた。
あと、子供が見ているのなら尚更、これは本当に大事なんだ、大人も感情的になってしまうような議題なんだと知ってもらわなければならない。
ルールを守った、お行儀のいい会見を見せることで得られるものってなんだろう
性加害をされても誰も声を荒げて怒ってはくれないというすりこみ?
他にも、
・そもそもジャニーズがやらかした側なのになんで一社一答ルールをを勝手に決めるんだよ、とか
・東山氏のセクハラしてない発言(セクハラにあたるかは被害者側の認識が重要)でたぶん過去に気づかずにセクハラしてきたんだろうなとか、
・随所で挟まれる答えられなくてごめんなさいね、みたいな井ノ原氏の態度がヘラヘラしている(私感だが) 、とか
が、外部に言われたのであろう
・補償会社とマネジメント会社の分離(分離しているとは思えないが)
(本当は補償以外の業務はせず、他社への移籍サポートに徹し、収入を得る活動はしないで欲しかったが…)
最低限のことはこなしていると思った。
それだけに、今日の会見で井ノ原氏、東山氏が表に出てきたことでいらぬ不快感を抱いてしまい、こんなブログを書くことに時間を割いていることがつらい。
答弁は弁護士がメインであればたぶんここまでカッカせず流せたのに…
井ノ原氏・東山氏両名とも、性加害を知らなかったのは建前だろうし、性加害の重大さが腹落ちしてないように見受けられるが、東山氏は答弁が下手すぎるため、的外れな返答ももうそういう人なんだと流せてしまった。
井ノ原氏は受け答えが上手いだけに、場を和ませようとしたり(この会見では和ませは不要だし場違い)、厳しい質問を遮って回答を被せ、場をコントロールしようとする意思が透けて見えるとグロテスクに感じてしまった。
白坂氏の質問のやりとりの中で「今後のあり方の話ではなく今まで〜」という発言に対して、「あり方っていうか〜」と被せ、全く質問者の意図していない話に持っていったやり方が華麗なので、是非見てほしい。
そして何より気持ち悪かったのが、ジャニーズ側の決めた一社一答ルールを守らない記者を下げ、井ノ原氏を持ち上げる記事やコメントが多いこと。
性被害の補償の説明をする会見なんだから、責任追及や再発防止についてきつめの質問する人が出てくるのは当然じゃないか?
権利関係やファイナンス関係の質問の方が建設的だという意見はわかるけど、ファンは加害者じゃないと認めてもらいたい質問者(何しにきたの?)が持ち上げられるのは何?この人の方がよほど場違い。
そのあと記者叩き、井ノ原擁護のネットニュースばかりが流れてくるのも気色悪い。(記者のパーソナリティは置いておいても、井ノ原氏擁護ばかりなのが違和感)
この会見を受けて起用再開するスポンサーがいるのか甚だ疑問。
なんか「喋り方が怖くて他の社員が怯えるから」ってことらしんだよね。
「これ以上やると訴えると言ってる人がいるから君のためにも辞めてもらうべき」と言われたこともある。
俺も大人だからそこで喧嘩しても損だし「喋り方が不愉快です」なんてわざわざ人に行ってくるような奴らと一緒に働きたくないから素直に辞めてる。
方言使ったら「そうやっていきなり方言使うことで不機嫌をアピールするの下品ですよ」って言われたことがあるので外では標準語しか喋らんようにしてる。
そういった譲歩さえ無視してこっちの喋り方に対して文句つけてくるとか頭おかしすぎるだろ。
職場だけじゃなくて駅員に質問した時でも「なんか怒ってます?」みたいに言われることがある。
試しに自分の声録音して聞いてみたけど別におかしくねえんだよなあ……。
なんなんだろ。
身長高いのが悪いのかな?