はてなキーワード: Blとは
電子書籍で18禁出してるオリジナル女向け作家は多いので、紙の18禁商業女性向けエロ本が普及しないのはひとえに出版社の都合だわな
人気作家が18禁で出しても別に大半の腐女子は文句言わず18禁コーナーに買いに行くと思うよ
ただでさえニッチな世界なのに更に細分化なんかしてられないだけじゃない
売れるBLは単行本が100万部売れたりもするけど雑誌の売上はショボい
「窮鼠はチーズの夢を見る」の1巻が出た2006年はちんこが簡易ではあるが描かれアナルのシワもあったが
2020年に実写化し新規が入ってくる時期になったら重版分からちんこはシルエットになりアナルは消滅した
電子書籍は2020年より前に買った人でもサイレント修正された
別にちんこいらない派だけど、ちんこにこだわり持って描いてる作者もいるからこだわりをそのままみたい人もいるんじゃない
窮鼠~はこだわってないちんこだったけど
無理矢理読ませたらけしからんなと思うんじゃない
女体エロが叩かれた時に血眼になってミラーリングしたがって表現規制のためにBLチェックするような表自戦士はわざわざ探してくるが
日本共産党に電話して非実在児童ポルノ、表現規制について聞いて結構意見を言ってしまった。具体的な質問は2つ
・児童ポルノの件は子供を守るための政策か?そうだとしたら何故ジェンダーと女性の項目か?BL等で男児が性的に描かれるものがあるのは把握してるか
回答・子供を守るための物。何故女性とジェンダーの項目かはわからない。BL等は把握しておらず、女性クリエイターや女性ファンは想定外。
https://twitter.com/dF2NO0qY8NotbxX/status/1451092859856113668
https://twitter.com/dF2NO0qY8NotbxX/status/1451094307746705414
違うよね?
BLは認めて男性向けを規制しろというのは筋が通らないよね。男性向けがNGならBLもNGだし、BLがOKなら男性向けもOKだよね?
もしBLが許されて男性向けが認められないならどういうロジックでそう線引きしたのか明確にしてから話の続きをしようね。というだけの話で別に「BLを規制しろ」とは言ってるわけではないよね。(もちろん言ってる人もいるが主流派ではない)
逆だ
最初は竹宮惠子など有名な女性漫画家が男性向けも含めて表現の自由運動やってたけど
どんどん表自界隈が女叩きとセット女性向け作品叩きとセットの性別思想運動と化したから消えていったのだ
山田太郎を議員にするために活動していた女性のBL小説家もいたじゃん
なんとか泉とかいう
90年代だと所謂乙女ゲー(なんて言葉もあったかどうか)は光栄のネオロマンスシリーズくらいしかなかったし
それ以外で女オタクが好むものというとジャンプ漫画なんかが原作の二次創作BL(当時はやおいと言ったが)同人誌等であって
そういうのを好むのはドルオタとは層はさほど被ってないよ
アイドルBL(所謂ナマモノ)も当時からあるけど、ドルオタでもそういうのは興味なかったりむしろ激しく嫌ってる人も多かったし
じゃあなんでフェミが男性向けエロを攻撃してたときに腐女子は動かなかったんだ?
オレは表現は自由であるべきだし男性向けエロが今のBLと同じように全年齢向けに出版できるべきと思うが、腐女子が男性オタクの力を借りたいならば腐女子もフェミに抗議しろ。
それをしない限りオレはBLについてはどちらに加勢することもしない。
あ〜なるほど
すでに規制されている界隈の住民がBLやらラッキースケベやらを規制して漫画アニメを自分たちが置かれている窮屈な状況にまで引きずり下ろそうとしてるのか…
実に日本人って感じ
この増田を読んで考える内、(元増田とはあまり関係無いかもしれない所まで)色々考えが巡ったので書いてみる。
考える内に良く分からなくなったのがこれだった。何の為に規制するんだっけ?
まず未成年の腐女子の人がBLを読んだところで、それが犯罪を誘発するとは思えない。
そして「未成年の健全な育成の為」だけど、これも本当にそんなお題目を信じてる人は居るのだろうか?
私は知り合いに何人か腐女子の方が居て、その人達は間違いなく成年前から過激なものも含めてBLを読んでるけど、その人達の人格がおかしいとか、倫理的じゃないとか思った事は無い、むしろとてもまともな人達だ。
未成年がBLを読んだら健全な人格でなくなるなんて思っている人は本当に居るのだろうか?(まぁ・・・偏見の残る上の世代なら居るかもしれない・・・とも思うが)
未成年がBLを読んで人格がおかしくなるとは思えないし、それは実際に居るそうした人達を侮辱・人格否定する偏見に満ちた差別的言説だとしか思えない。少なくとも実際の知人の為にもそれを肯定は出来ない。
BL以外でも基本的に同じで、そもそも世の中の大半の人は未成年の内に18禁のコンテンツに触れているし、それで人格がおかしくなるなんて事も無いと思う。
仮に「全員でなくても、一部は影響を受ける人が居る」としても、それは一体、全体の中の何%の想定なんだろうか?
また、そこで想定しているコンテンツは本当に今規制されているコンテンツ全体?規制されている中でも特に過激な物を意図的に選んだりしていない?(選んでるとしたら、過激でないものも含む現状の基準には根拠が無い事になる)
・・・・と言う様な事を考える内に規制する理由がそもそも良く分からないな・・・となった。
一方で元増田のように腐女子の人達が規制(元増田に倣ってゾーニングも含むものを想定する)を何故嫌がるのかも、良く考えると分からない部分が有るとも思った。
恐らく規制(ゾーニング)を嫌がる腐女子の人達自身は成年で、仮にもし過激なBLが未成年に見られないようになっても、直接の被害は無いのではないだろうか?ならどうして反対するのだろう?
考えられる理由としては「成年でも18禁等になると買いにくい」「自分の好きなコンテンツが規制されるのが心情的に受け入れられない」「自分以外の未成年の腐女子の事を慮っている」「そもそも規制の理由が無いと思っている」等が考えられる。
書いてみるとそれぞれある程度理解出来るものも有る(成年でも18禁等になると買いにくい、については大人なんだから胸を張りなさいよと思うけど・・・)、特に最後の理由は既に述べた通り私自身も同意する所だ。
または元増田や規制(ゾーニング)を嫌がる腐女子の人自身がそもそも未成年という可能性もある。その場合は確かに直接影響が有るし、死活問題だ。
また、「有害図書指定がゾーニングではなく、実質的な販売停止等に繋がる可能性がある」等の理由もあり得る、確かにそうなるとゾーニングはゾーニング以外の問題も自動的に孕む事になる。
以上の様に色々理由が考えられるので、どのような理由で反対しているのか、それを聞いてみたいし、それぞれ自分の中で分析して明確にした方が良いのではないか、と思った。
ここまで色々な事を考える内、そもそも私達は、未成年の腐女子や、それ以外の女性、または男性がどういうコンテンツで性欲を解消する事を想定しているのだろう?という事も気になった。
我々大人は、理由の無い規制をただ惰性でよく考えもせず存続させているだけで、実際に未成年が性欲をどう解消するのか考えず、見ない振りをしているだけなのでは?と。
確かに見ない振りをすれば楽だ、複雑で難しい事を考えずに済む、無責任で居られる、未成年が性欲もない綺麗な妖精さん達だと思っていられる、どうせ他人事だし。
でもそれで本当に良いのだろうか?
未成年でも性欲は有る、それは当たり前の事だと思う(勿論性欲が薄い人や無い人も居るが)
だとしたら、人格の形成に悪影響を与えたり、犯罪の誘発する等の明確な根拠のないコンテンツについては、未成年に対して禁止する理由が無いし、理由なく禁止するのは単純に権利の侵害というものだろうと思う。
それをただ思考停止で存続しつづけているのだとしたらそれはあまりにも酷い。
また、上記の様に言ったとしても「人格の形成に悪影響を与えたり、犯罪の誘発する」を拡大して解釈して、BL等にもそれがあるとする人は出てくると思う。
しかし(だからこそ「明確な根拠」」と書いたのだけど)人の権利を制限し、規制する以上、そこには科学的または統計的な根拠による正当化が不可欠だと思う。
そうした根拠無しに、つまり良く分からないまま、分かろうともしないまま、未成年の権利を制限する態度を子供は見ているし、そのいい加減さにも当然気付く。
相手が未成年だからと言って、いやむしろ未成年の場合こそ、権利を制限する事を甘く考えるべきではないと思う。それは非常に重大な事で、相応の根拠とそれによる正当化が当然求められる事だ。
・・・・・と言う様な事を脈絡もあまりなくつらつら考えるままに考えたのだけど、やはり現状の規制やBLに求められている規制には、正当な理由が無いし、正当でない理由すらそもそも碌に考えられてないように思えた。
あ、この人BL二次創作描いてたのかな…って漫画どうしてだかわかる、なんとなくジャンルまで
なんか文脈というか雰囲気というか絵柄のクセというかセオリーがある……これらのどれかの要素が常に複数組み合わさっていてその匂いになる
自分が二次創作という沼に一度はまって、そこからその行為を嫌いにならなければ絶対気にならないことだったのに
まず、私は学業においてマイノリティを専門に学習しているので、無知では無いことを(火避けに)アピールしておく。シス女性、かつストレートである。
二次創作BLを前提として、私がキャラの性的嗜好ラベリングして欲しくない理由は、そもそも二次創作BLが全て幻覚であるからだ。我々腐女子は端的に言って変なことをしており、嘘を作り続けているだけなので、原作の彼等に恋愛描写がない以上、推しの性的嗜好は永遠に謎のままである。
その状況下、「もしこの相手を好きになったら」という仮定をつけてお人気遊びをしている。そのifは、キャラクターの根幹(行動原理)に関わるほど深いレベルで定義してはいけない。
要するに、あくまで「この相手を好きになったら」という、上辺のレイヤーを重ねる事で幻視するまでしかしたくないのだ。それ以上、キャラに手を加えてはならない。普通はハナから手を加えてはいけないものだが、それでも手を出してしまう狂気の中に、微かな自制心がある。
そういう面で「その相手だから好きになった」という考え方をするのは一義的に正解かもしれない。だが、これも我々が運命をねじ曲げてそうさせたに過ぎないので、キャラの根本的な性的嗜好では無いのだ。だから、セクシュアリティとは言えない。
加えて、二次創作では恋愛感情に重きを置かないブロマンス的な作品が多い事も影響しているだろう。ここは、セックスしなくても、因縁で喧嘩すればBLだし、本気で殺し合えばBLだし、2人でテーマパークに遊びに行くのもBLだし、赤の他人同士の初対面もBLだと受け取られる世界だ。BL界隈がホモフォビアの要素を含むと指摘するなら、性的嗜好のラベリングよりも、此処を見た方が良い。私のような雑な腐女子は男性同士の関わり合いが見られれば欲望が満たされるのだが、男同士の距離が近いと何をしてもBLになる。公式がやると、腐媚びと呼ばれがちなものだ。ベースに同性嫌悪があるから、男性2人組は大抵何をやっても珍しく、故に喜ばしく、ファンタジックな「腐」になるのだろうと私は考えている。
余談だが、この観念のまま美少女だらけのコンテンツに行くと、BLでの判定装置を使うと付き合っているとしか思えない女の子同士がわんさか居て混乱する事になる。
なお、一次創作のBLはだいたい既に作者が性的嗜好を設定している場合がほとんどで、だいたい描写されている。オメガバース等の特殊な世界線によっては、男性→男性の恋愛がマジョリティであるとされることもある。それを書いてあるとおりに受け取れば宜しい。
と、いうのが個人的なお気持ちだ。好きなキャラが恋愛にドギマギする姿の愛らしさ、自分と関わりのない世界を覗く楽しさ、激情の遣り取り、1本多いチンチン、この辺が好きでBLを見ているものの認識は、こんなものである。必要のないものは考えない、それだけの話だ。
ド級の有り得ない仮定をお人形遊びに使っている以上、自分の思想の介入は、最低限にしたい。「公式、公式」とうるさい腐女子も、だいたいそんな感じではないだろうか。