はてなキーワード: 無所属とは
あそこまで各方面でゴタゴタが連続して起こった選挙は初めてだったぞ。単に党派性の玩具にして消化するだけで終わらすんじゃない。
そもそも共産候補が今回強かったのは、維新候補の自滅によるものだし、その辺もちゃんと触れろよ。なんで維新が自滅すると共産が力を取り戻すのか?というのも京都特有の面白いところなんだから。
そして、維新からの推薦が取り消された候補がどうなったのか、自民を離党して立候補した無所属候補とそれに付き合った市会議員のこととか、写真すら出てこない謎の5人目の候補とか、今回の選挙はマジで色々あって、本当に面白かったのに。
んで、立候補を巡って市会議員が離党したおかげで市議会の勢力図も変わったから、しこりを残しそうだなと思うところもあるわけよ。
https://www.city.warabi.saitama.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/165/sityoukekka.pdf
5期目:16,880 vs 12,413 ←今回
4期目:16,989 vs 10,684
3期目:無投票
2期目:19,365 vs 10,622
1期目:17,815 vs 14,506
そらそうだろう、という結果になった。
現職が強くなるのはバラまきだろうがなんだろうが分かりやすい結果を出しているからである。有権者は過去の結果をまず第一とするため、不祥事自爆や飽きられない限り現職が勝つ。
ただし飽きられか差はじわりじわりと縮まっており、次回はもっと縮まるはず。
なお俺は4年前の「提言したことで蕨駅のホームドア設置を1年早めた!」が引っかかっており(そのせいで通常のホームドアがスマートホームドアになったため)、今年も対抗に入れている。
候補者はどちらも再開発推進派だが、再開発計画に最後まで反対していた一軒家は、計画の進行でついに取り壊されている。
日本共産党員であることを晒しつつ反対しても、当の本人にはノーダメージだった証だと思う。
(1期目に爪を隠して当選し、日本共産党でもその方面で期待されたっぽいようだが、そのときに住んでないんで知らん)
https://go2senkyo.com/local/senkyo/19208
https://go2senkyo.com/local/senkyo/6692
統一地方選挙の話。
俺はリベラル寄り自認だけど、今の左派政党や活動家、あるいははてサが掲げるような、自由よりも独善的な規範を重んじ、何を善とするかが異なるだけで思考回路は宗教保守と大差ないようなエセリベラルが大嫌いで、だから党単位で見たら立憲民主党のことは基本的には否定的に見ている。
でも、今回は珍しく立憲の候補者(正確には無所属だけど、調べれば立憲の議員として出てくるし、今も立憲から応援は得ているっぽい。詳しくは知らんが)に投票した。
決め手になったのはそこ候補が参院選で出てた立憲の某オタク候補者が応援していて、表現の自由系の活動でその人との絡みもあるようだったから。
某オタク候補者ははてサみたいな強めの左巻きの立憲支持者には嫌われているけど、こうやって俺みたいな立憲に否定的な人間にも投票しても良いと思わせることが、はてなでもよく言われている「ウイングを広げる」とか「党内の多様性を保つ」ということなのかなって思った。
オタクコンテンツの表現の自由という極めて限定的でニッチなイシューだけど。
俺みたいな考えで投票する人はほとんどいないだろうし、万が一、立憲が俺みたいな有権者層を本格的に取り込もうとしてくれたとして、そうすると今度はラディフェミ層の票を切り捨てることになりそうであまり立憲に旨味はなさそうだけど、そういう現実的なことは置いておいて、立憲に俺の声が届いたら良いな。
私の住んでいる地域ではここ数年で暴力団の抗争事件があり、暴力団排除を推している人がいたら、その人にしようと思った。
これなら、右派も左派も関係なく、誰でも賛成できる政策だと思った。
が、誰一人いなかったので、最低限、暴力団と関係のある人はやめようと思った。
最初、いいなと思っていた人がいた。
しかしその人には支援政党がついていて、暴力団に金を流した団体が支援する集会に出席していた。これはだめだ。
党議拘束や選挙支援がある以上、個人と政党は切り離せない。政党が反社を容認するなら私は投票しないことにした。
ある党は期待の世襲ホープが地元の反社幹部との付き合いを父子共に続けているとスクープされていた。祖父もヤクザであるという反社のエリートみたいな存在だ。これもだめ。
ある党は犯罪なら殺人までやって何回も幹部が逮捕されている人権団体(なお団体内に暴力団関係者がいる)が支援団体にいる。これもだめ。
ある党はみなし暴力団扱いの人を公認し当選させた。これもだめ。
ある党は暴力団や上記の人権団体には批判的な立場だが、党が天下をとっている街の指定管理先の団体を見てみると、反社と関わりがあると公言している人のいる団体の役員が出てきた。あと、私の見聞きする範囲でも産廃で違法行為を行う業者の代弁者として働いている議員を見たことがあった。これもだめ。
そうやって候補者から反社との関わりがある政党を除いた結果、無所属の人しか残らなかった。無所属と表記されていても本当に支援団体がない場合は少ない。
そういう人も可能な限り調べていった。所属している他の団体などの役員を確認し、事実上の支援政党の有無を調べた。
残ったのは現職1名、新人3名
あれだけいた候補がたったこれだけしか残らなかったのか……という気持ちになる。
新人二人は手書きで意味不明なことを書いている人と、やっていこうぜという気持ちだけ書いてある人。それ以上の情報が一切なかった。
現職は、過去の投票結果から一定数の得票を得ているので〇票持っている特定の支援団体があると思われるが調べても分からなかった。
新人の方も支援団体は見当たらなかった。政策ではどちらかと言えば保守、ネオリベ色を感じた。
最後に感じたのは、私の投票は無駄にならないか、という点だった。
現職議員はたぶん、私が入れようが入れまいが、当選するだろう。
反自民の人は消去法って知らないのかな?たぶん端的に言って頭が悪いんだと思う。複雑なこと考えられない。
自民がどんなにクソを煮詰めたクソであっても、他の政党がクソ以下なら自民に投票するか、あるいはどこにも投票しないかしかないんだよ。
もし自民党が日本語をハングルにしようとしていても、そのときに他の政党が「韓国を滅ぼすために戦争する!」とか言ってたら自民党を選ぶしかないことがわからない?消去法ってそういうこと。
頭の悪い人は仮定の話ができないから「戦争しようとしてるのは自民だろ!」とか「やっぱり韓国がだいじなのね壺信者乙」みたいな頭の悪い反論がもう聞こえる(はてなにいすぎて病気になったかもしれない)んだけど、「日本語をハングルにする」よりもひどい主張のただの例示だからね?普段から揶揄するためにしか喋らないからただの例示に意味を見出すんだお前らは。
最初「リベラルの人は」って書こうとしてたけど、別にリベラルは悪くないし、というか日本人だいたいリベラルより。みんなの嫌いな自民党も分類でいくとリベラルでは?
そう考えると反自民でくくったのも良くなかったかも。心情的には俺も反自民ではあるしなあ。
ここで言う反自民はアベ死ねとか言ってたタイプの人ね。悪人を成敗すれば平和な世の中が訪れると思ってる人。
そういうわけで元増田が聞くべきは「消去法で自民党って言っている人は、どんな政党があったら投票する?」だ。これなら少しマシな議論ができる。
俺は政党が何かの属性を持つ人達の代表であるという性質上、利益誘導はある程度しょうがないとは思ってるんだよね。
自民党じゃない政党が権力を握ったところで、結局その政党と近しいところに金が流れるだけ。自民以外が力を持っている地域では実際にそうなってる。
そういう意味で、元増田の批判ポイントのほとんどはあまり意味をなさないと俺は考える。消去法で自民を選ぶ人は近い考えの人多いんじゃないかな。「そこらへんはどこの党も変わらんでしょ」って考え方ね。
だからそういう不正をシステム的に排除することを提案して、まずは自分の党からやる、ってところがあったら、支持しちゃうかなあ。
情報公開のスピード化。誰でもいつでも詳細を確認できる透明な会計。でもそういうところは利益誘導ができないから、利益誘導ができない団体は結局勝てないんだよね。