はてなキーワード: 枕営業とは
いわゆるパワーハラスメントの被害に遭っている人に対して「枕営業だ」とレッテルを貼って
それが本当に「枕営業」であるのなら、それを枕営業だと言っても問題ないし、
どうなのかは知らないが、そこを明確にしないと、話がつながらない
うーん。それはどうだろうな。
残念ながら女性アイドルとかに立場の強い男性が手を出す事例普通にあるからな。
「枕営業」って言葉があるだろ?あれってまあ「立場の強い男性に女性が性的接待をして仕事を取る」くらいの意味なわけだが。
で、男性が女性に手を出すと必ずと言っていいほど女性の側に対して「枕営業!」って心ない言葉が飛ぶだろ?
女性が被害に遭っても残念ながら世間は加害者の糾弾にはあまり動かない気がするな。
だからこそMetoo運動なんてムーブメントが起こるまで女性たちは口をつぐまざるを得なかったわけだしな。
で、そんな現実はクソだ!性的被害をちゃんと問題として扱え!加害者許さん!って言っていくのがまあメディアだったり我々一介の人間(マスコミ業界内外問わず)だったりのやるべきことだと思うぞ
元増田ですが、そもそも「枕営業」がなくなってほしいと思っているので。
私は女性で、芸能人ではないし芸能界に近い場所にもいない一般の会社員だが、仕事を回す代わりに飲みに行こう、二人だけで出かけようといった「枕営業のような誘い」は若いころは頻繁に、中年になる今ですらたまに言われることがある。
そういう誘いはすべて断ってきたが、相手のオッサンのプライドを傷つけないように(傷つけると悪評を流されるからだ)断ったり、やんわり断ってもしつこかったり、なかなかの無駄なコストをずいぶん支払わされてきた。
断ったところで、結果的に中年になった今でもおかげ様でかなり順調に仕事をしているので、アイツらの枕の誘いなんて鼻くそほどの価値もなかったと自信を持って言えるが、20代の若い、まだ自信もキモオヤジ対人スキルもない頃にはその都度不安や恐怖や、悩み(若い女であること以外の価値はないんか?という自問自答)に向き合わされてきたのだ。
私は大学を出てからなので20代だったが、それがティーンエイジャーだったら、と考えると怖い。「そういうもんだから仕方がない」と刷り込まれ、搾取の構造に取り込まれてしまっていたかもしれないと考えるととても怖い。
こういう「強くてキモイオッサンが得する構造」自体が減っていってほしいと願っている理由はこういう怖さからだ。私も、ジャニタレでもなきゃジャニオタでもないが、こういう構造がある社会による被害者だからだ。
そして、ジャニー喜多川が死んだからめでたしめでたしではなく、こういう「構造」が存在している以上、私もまた引き続き被害者になる可能性がある(私ではなく私の部下や私の子供かもしれない)し、それと同時に、私が「加害者」にもなりうるからだ。
芸能界だから、とかジャニーズだから、ジャニーさんだから仕方がない、ではなく、こういう「構造」自体にNGを突きつけたいのは、私は被害者にも加害者にもなりたくないからだ。この構造を肯定し続ける限り、私は加害者にもなりえてしまう。そんなのは嫌なんですよ。
枕について補足をするのであれば、芸能人なら百万歩譲って「枕」も…と考えもしたが、やっぱりそれは全く不必要だと考える。
誰かとのセックスにおいて満足を与えたかどうかと、芸能における「輝きを発することができるか」は関係性がほぼないと考えるからだ。演技や歌やタレント性などと、キモイおっさんとセックスするかどうかって関係ある?少なくとも能力を測る役には立たないと考える方が論理的だと思うが。
誤解を承知で書くが、そもそも「芸能界」というヤクザな商売の中であった話だろう点で異世界過ぎた。
重ねて、ようするに枕営業と何が違うのか(片方が未成年であるのは別問題として。親の斡旋なら、それこそ別問題)、
もしくは江戸時代の芝居小屋じゃん?としか思わなかったんだが、お茶屋がアングラで現代まで続いてたってだけでは?いや、パトロンが限定されてたなら、やっぱ枕では?
みたいな、最初にネットで騒がれた時に抱いた感想から動かなかった。
だって当事者が旅立っている状態で表に出て、それでどうしたいのかピンと来ない。
それこそ増田の言うように被害者がドキュメンタリーに登場しない。
刑事事件か民事か分からんけれども、個別の案件は司法でやってもらって。同様の事案で被害者が多そうだ、という意味では大きな事件なので結果は報道して欲しいかな、という気はするけど被害者が納得するなら、別にどうでもいいし。組織的な斡旋であれば、それは事件なので報道して欲しい感じだけど、そもそも違うんでしょ?
芸能界の構造ガーってなると、それこそ別の切り口が必要では?と思うし。
要するに何がアレで、そんな騒ぐ必要があるのか腹落ちしない。
事前の記事を読む限り、今までも何度か記事を読んだことのある内容で決して目新しいものではない。
だけど、その事を受けて、ジャニーさん、あなたは素晴らしいエンターテインメントの世界を作った人だけど、あなたのやったことは性加害で、あなたは加害者で悪い事をしたんだよ。と。
改めてそう思ったので、ジャニーさんのお別れ会にも足を運んだ35年近いジャニーズファンとして、つらつらととりとめのない思いを残しておこうと思う。
芸能界で成功するためには、枕営業が普通の事で、それは本人も望んでやっているから。それが普通で、一般的なんだ。
そんな知識を、どこで私は手に入れたのだろう。
それがさも当然のように、そう思っていたのはどうしてなんだろう。
そんな異常なことを、どうして受け入れていたのだろう。
当事者でもなく、業界の知識もなく、それなのに、何故かそれが当たり前だと思っていた。
誰かが被害者となる事を、どうして常識だと、普通だと、仕方がないんだと、疑いもなく信じていたのか。
そのごくごく平凡というのは、通学や通勤の時に痴漢をされ、街を歩いていたら突然知らぬ男に抱き付かれ、卑猥な言葉を投げつけられ、会社で言葉や接触を伴うセクハラをされる、そんな日本の普通を含んだ平凡な人生だ。
それが常識になっているのであれば、その常識はおかしいし、改めるべきだ。
その事を強く考えたのは、TOKIOの山口達也氏による性加害事件だった。
TOKIOが好きだと言う人は多くいる。だが、CDを買う人間はすくない。さらに、ファンクラブに入っている人間は、かなり少ない。かなりレアな部類に入る。
会員番号を見れば明らかだ。
私はかなり若い番号の会員証を持ち、ライブにも足繁く通い、CDや円盤を複数枚買った。
メンバーが出るテレビ番組を見てラジオを聞き、ドラマを見てその円盤も買い、出演映画はせっせと映画館に通い、雑誌の連載を読む、そんなファンだった。
すべて過去形で話している事でお察しの通り、今はファンではない。
TOKIOのファンクラブを退会し、あれほど毎日聞いていたTOKIOの音楽は一切聞かず、テレビも何も見ていない。
ファンをやめたら死ぬ、そんな風に思っていたのに、私は死んでいないし、普通に毎日楽しく生きている。
あの頃、山口氏の様子が良くないことは、みんな薄々感づいていたと思う。
何となくの違和感を感じていた。当時やっていたTwitterや当時の友人の間でも、そういう話が度々出て、忙しくて心配だよね、そんなことを話題にしていた。
遠方ロケが多く、子供の顔をろくに見る時間すらない。そんな事をエッセイで書いていた。
テレビの収録を見ているだけでも、日本全国を飛び回りながら、朝早い情報番組を持っていることが不思議で仕方がなかった。
ライブツアーがあることは嬉しかったけれど、その合間にどうやって翌朝の東京のテレビ番組に出ているのか、体が心配で仕方がなかった。
他のメンバーも同じ状態で、不安と心配が喜びと常に戦っていた。
ただただショックだった。泣いた。事件の概要を知り怒り、その後の記者会見にも怒りで身が震えた。
私が好きな彼が、加害者になるなんて。
同時に、被害者には何の落ち度もない事は分かっていた。だって、自分自身がそうだから。
何もしていないのに、ただ生きているだけで、何度も被害者になっていた。
被害者がどれだけ不安だったか苦しかったか、想像に容易くない。
そして、同時に過去に何度か目にした、ジャニーさんの性加害の記事を思い出した。立場を利用した性加害。グルーミングという言葉を知ったのもその時だった。
その後、山口氏はTOKIOを脱退し、表舞台から去った。ジャニーズからは表面的なアナウンスが出された。
私があれほど好きだった彼のベースがなくなり、TOKIOの音楽もなくなってしまった。
最初は4人で活動していたTOKIOのメンバーは、そのうちに五人である事を何かと再アピールするようになった。
バンドとして五人が奏でる音楽が大好きだった私は、いつかその日が来ることを、心底それを期待した、願った。
20年後か30年後か、そのくらいはかかるだろうとも。彼がしでかした事には、時効はない。だが、それくらいの時間は最低限でも必要だと思った。
ただ、どういった形にせよ、五人で活動を続けるためには、山口氏が起こした事件に向き合わなければならない。
どういう覚悟で五人でやっていくつもりなのかを、ちゃんと表明して欲しかった。
性加害について、そして、アルコール依存症について、どう対処していくのかと。
だが、彼らの口からは、その事はただ良くない事以上のコメントが語られることはなく、ただただ日々が過ぎていった。
同時期、TOKIOが会社を設立した時、今までできなかったことをすると宣言した時、私はまた微かに期待してしまった。
性加害について、アルコール依存症について、現在の日本社会において大っぴらに議論されることがない、だけど大きな社会問題について、TOKIOの大きな発信力で、何かしてくれるんじゃないのかと。
どうしてTOKIOは壊れてしまったのか、何が壊したのかを踏まえて、向き合って欲しかった。
TOKIO全員に、メンバーの一人がしたことを背負わせるなんておかしいだろうとも思う。だけど、あの時、五人は五人でTOKIOだったから。
でも、そうではなかった。
福島の問題は、勿論大きなことで、そこに向き合い骨を埋める覚悟で一緒に歩んでいこうとする彼らの姿勢は、当然評価されるべきことだ。
そこには何の不満も反対意見もない。
ただ、ただ。
その事が辛かった。向き合わないTOKIOを見るのも、諦めきれず期待することを止められない自分にも辛かった。
そして、私はファンを辞めた。
今もジャニーズは好きだ。
何も気持ちも考えも整理できていないままだけど、山口君がしたこと事を思い出すと苦しい。過去に何度も報道されたジャニーさんの性加害の事を思い出しては、応援していいのかと悩む。
特定のグループのファンではないが、ジャニーズのファンだ。人に聞かれたら、そう答える。
ジャニーズは間違いなく、人の心を楽しませ弾ませ笑顔を作ってくれる。その事は疑ったことはないし、これからもそうであって欲しいと思っている。
ファンがジャニーズのタレントを純粋にただ応援しているだけで、その足が間接的に知らないうちに誰かの心を踏んでいるような世界を作ってはいけない。
ジャニーさんが亡くなったから終わり、もう終わった過去の話、で終わらせないで欲しい。
ジャニーズ事務所として、未成年を預かり、未成年を含むファンを顧客としている一企業として、定型文の回答ではなく、きちんと反省と再発防止を検討して回答をして欲しい。
それが当たり前で、当然。それが普通。そういう事務所を作って欲しい。
せめて同じことが二度と起きないように。
もう見て見ぬふりは止めてくれ。
私はそう願いながらも、今日も苦しみながらジャニーズを好きでいる。でも、同時に、もう限界だな、と思っている。
追記。
この文章を書いて、アップを悩んでいるうちに、山口くんが会社を立ち上げた。
アルコール依存症に向き合う姿勢を示してくれて、泣いてしまった。
彼の元ファンとして、2018年からの苦しみに、少し光がさしたような気がする。
どうかこのまま進んでいってほしい。ネームバリューがあるからこそ、できることがあると思う。
でも、性加害の方はどうですか?
普通の営業でも、飛び込み営業じゃなければ自分からは売り込まないよ。
だから、結婚して子どもが何人も作った上で舞妓さんと遊んだり、枕営業に付き合ったりする強者は規制されないんだよ。
舞妓さんと遊んでるような男は、たいてい子どもは複数いるし、その子どもも将来は高給取りの高額納税者確定でしょ?だから無罪。
・予備軍というか普通に女性にも性犯罪者いるが? そこだけみれば確かに不均等ではないが
・「容認」と「被害者を事件後もなお支える」のとは全く話が違うやろが
男ファンは枕営業したり私的恋愛をしでかした女性アイドルをたたきまくって丸坊主にして業界追放するよね
・性加害者になったアイドルのほうは女性ファンが一斉に離れてさすがに業界追放するけど、
性的被害を出している加害者がいるからって不買運動しようにも被害者もずっと働きたがって人質になった状態であればどうしようもない。二次被害を考えてない男性の言いぐさじゃん
男性ファンは女性アイドルに「性的加害」をしてもらえないがためにストーカーになるまであるじゃん
そこに倫理はあるんか?