はてなキーワード: 反社会的勢力とは
でもこれらを無視して人情話、浪花節の世界に報道が傾いているのに違和感を感じる。
芸人が闇営業にいそしむことと、低賃金やパワハラ構造には関係があるのは明らかで、
そのことが、反社会的勢力などにも営業をかける人脈やツテが育つ土壌になったというのは既に報道されている。
これらは、吉本にはそれらを制御するシステムがないことも意味する。
これらの搾取構造は吉本という女衒を通して安いギャラの芸人を使うテレビ局が頂点という事になるからだ。
しかし当のテレビ局は吉本を形だけ非難するポーズを取っているが、テレビ局自身の問題としては扱っていない。
むしろ松本人志の討論会のように、個人個人に意見を語らせるということばかり目立つ。でもこれらに何の意味があるのだろう。
今までこの搾取構造に対して。本当に、テレビは何も知らなくて、寝耳に水というなら仕方ない事なのかもしれないが
そんなことがあるのだろうか。
実に白々しく感じる。
岡本社長の会見を見ているほど暇ではないのだけど、「在阪、在京の局」の下りに関するコメントはされたの?
あちこちの自治体から血税が入っている吉本興業に反社会的勢力からのお金が入っていた件は?
芸能レポーター達が20日の会見までダンマリだったのに、水を得た魚のように吉本興業の経営陣を叩きまくっている件については?
いけないことしたんだから反省しなきゃならないんだろうけど、反省したらまたやり直しができる、そんな社会だといいのにな。
間違いや失敗なんて誰にだってあるし完璧な人間ってのもいないんじゃないのかな。
人生仕切り直し、やり直し、失敗が許される、そんな世の中であったらな。
極悪の犯罪者や異常者は除く。
芸人闇営業問題が今話題のようですが、これって二つの側面がある。
すごい細かいことを言っていくと色々あるんだけど、上の二つだけに着目して考えて見たい。
反社会的勢力への仕事はまあ確かにテレビなどにでる芸人としては良くないのはわかる。
ただ、会社を通さない仕事ってのはそこまで悪い気がしないんだよな。
会社に所属している人で、何らかの請負業務や派遣で派遣されている人はわかると思うが、
自分たちの給料に対して、会社がお客さんに出している金額との差がすごい。
いわゆる中抜きがすごいというやつだ。
この中抜きの金額は会社によって違うのでまあ一概には言えないが、
仲介に入っているのに、実際は何もしていない、責任すら持ってくれない。
など、「何でいるの?」ってのが良くある。
これは本当に会社にただ抜かれているだけで、労働者は損でしかない。
そうしたら、直営業になれば全員が得をするので悪いことではないのではないかと思う。
だがおそらく、もともと責任を会社が持ってくれていなかったのだから、本人負担はほとんど変わらない。
となると、最後の問題って義理・人情・手続きのレベルなのではないか。
闇営業闇営業っていうけど、問題が複数ありすぎて、テレビにはまとめきれていない気がしたので
全部をまとめないで適切に分けて報道してほしい。
panties、通称「パンティー」。女性器から臀部、おおむね脚の付け根からへその下までを覆う女性向けの下着のことだ。2000年代に急成長し、現在では300億円以上と言われるその市場規模は、全体的に低迷している下着業界の中で大きな存在感を放っている。
一般の下着と違い、布地が多めで構成物が少なく、荒唐無稽な内容で専門的な知識がほとんど無くても作れる気軽さのため、パンティー製作志望者は非常に多い。それらを拾い上げる新人賞も充実しており、また、最近ではWEBでの無料公開から人気を得て下着化するケースも増えている。
そんなパンティーが、意外なことに暴力団の資金源となっているという。現在最も精力的にパンティー事業を手がけているといわれる、とある暴力団の幹部に取材を行った。
* * *
「これが、ウチの扱ってる主なパンティーですね」
言いながら暴力団幹部はテーブルの上に、無造作に十枚ほどのパンティーを並べた。いずれもフリフリのリボンが前面を飾っており、暴力団事務所の厳しい空気にそぐわないこと甚だしい。
アニメ化などのメディアミックスを果たしている人気パンティーも確認できる。増田たちの心をつかむ可愛らしくカラフルなフリルの裏側では、実は黒い金が動いていたのだ。
「ウチがやっているのは、表向きには『パンティーエージェント』ということになっています」
パンティーエージェント。パンティー作家の代理人として、下着会社へパンティーの販売権を売り込む職業である。日本ではまだ馴染みが薄いが、欧米では広く普及している仕組みである。
「パンティー投稿サイトでランキング入りしている素人に、手当たり次第に声をかけるんですよ。下着会社に作品を紹介して製品化の提案をするという触れ込みで。新規登録料が○○で月々の会費が✕✕」
幹部が示した金額は、いずれも決して安いものではない。それに見合った利益が登録者にあるのだろうか。
「実際には、こちらからの売り込みみたいなことは特にしません。ウチがやるのは、下着会社から作家に製品化の申し込みが来た時の交渉だけですね。それもほとんど形式的なものですけど。それだけで、パンティー税の4割がウチに入るという契約になっています」
呆れるほどの中間搾取だ。登録している作家たちから苦情の声などは出ていないのか。
「仮にクレームが来ても、こちらの実態は向こうからは見えないので、製品化の打診が来ればウチのおかげ、そうでなければ作家の実力不足という説明だけで通ります。それに、作家になりたい連中は藁にもすがる気持ちなんでしょうね。そもそも文句はほとんど出てなくて、感謝されることの方がずっと多いですよ」
パンティーを製作している者であれば、パンティー作家としてデビューしたいと思うのはごく当たり前のことだろう。その純粋な願いが結果的に、このような詐欺としても粗雑な商売を成立させてしまっている状況はあまりにも哀しい。
作家との間に立っているのが暴力団であることに、下着会社の側は気づいていないのだろうか。
「わざわざこちらから明かすことはありませんけど、向こうも薄々気づいてると思いますよ。WさんやSさん、それにもう一つのSさんなんかは、ほぼ確信してるでしょうね」
パンティーレーベルを持つ大手下着会社の名を次々に挙げる幹部。耳を疑うが、平然とした幹部の顔からは真実を語っているとしか思えない。
それにしても、パンティーと暴力団、あまりにも畑違いの取り合わせに思えるのだが、なぜこんな活動を始めようと考えたのか。
「生物と静物の違いこそありますが、女を使ったシノギと考えればソープやデリヘルなどとそう変わりません。実際、流用できるノウハウがいくつもありますしね」
そういえば、パンティー店の看板には「萌え」イラストが(無断で)流用されていることも多い。たしかに、パンティーを含む美少女産業と暴力団の相性は、それほど悪くないのかもしれない。
「作家志望者をターゲットにしたオンラインサロンなんかにも手を広げようとしているところです。パンティー研究家という名目で、私自身が講師をやってもいいんじゃないかって話も出てて。大した知識も要らないわりに儲かるんですよ、あれ」
そう言って、幹部は屈託なく笑った。
* * *
パンティーは衣服的な価値こそ低いものの、下着文化を経済的に支える存在としては期待されていたジャンルだった。それが今では、パンティーの販売・購入が間接的に反社会的勢力への加担に繋がりかねない事態にまで陥っているのだ。