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はてなキーワード: コンピュータサイエンスとは

2011-12-17

GoogleとミクのコラボCMGoogle衰退の象徴

タイトル煽りだけど、あんまり嘘偽りもなくw

http://www.youtube.com/watch?v=MGt25mv4-2Q

このCM動画だけど、Googleがミクを取り上げたとかで、一部で話題。だけど、僕にはこれがGoogle衰退の一歩に思える。

Googleは、ご存知の通り、ウェブサイトに配信する広告収益で非常に大きな利益を出している。これは、開発者にとって、夢のような環境をもたらした。収益部分と製品開発が分離することで、顧客要望に煩わされることなく、収益性考慮することなく、コンピュータサイエンスの粋を尽くせばそれでいいという環境ができた。ぶっちゃけ広告を貼るスペースを出しておけば、何を作っても良かった。そんな単純でないけど、例えばGoogle Docsなどは、未だに広告がない。Gmailにも、昔風な広告フッタがない(作成画面にはあるけど)。こういう環境のおかげで、ユーザ開発者も誠意だけで仕事ができた。

そこで出て来たのが、先のCMだ。これはミクが世界に広まる様子を表現したものと思っていい。でも、これ、Google ChromeCMだって知ってた? アカウントChromeになっているの、気づいた? このCMからChromeの良いところって理解できた?

僕はわからなかった。スキンとかアプリとか出てくるのかと思ったけど、全然出てこなかった。要するに、焦点がぼけているのだ。

僕にはこれは怖い気がする。だってGoogleは、自分たちが何をしたいのか、何を売っているのか、理解してないんだぜ? 個人のお遊びならともかく、会社名前CM作って、何も伝えられなかったんだぜ?

ここでひとつ思考実験する。「もしGoogle広告収益以外で利益を得る必要が出て来た時に、どうやって収益を得ることができるのか」。検索アプリを有償化するか? 無理でしょう。無料で獲得した利用者が、いくら不可欠だからって、有償化でついてくるとは思えない。一応有償アプリの販売プラットフォームになるよう努力しているけど、結局広告収益のほうが良すぎて、力が入っているとは思えない。いわゆる「イノベーションのジレンマ」というやつだ。収益の上がりすぎている事業があるために、次なる収益探しに力が入らないのだ。現にYouTube広告ベタベタだ。

奇跡的過ぎる例だけど、アップルはそれをやってのけた。アップルは、元の名前を「アップルコンピュータ」と言って、要するにパソコンを作る会社だった。それで一度大当たりをして、その会社として20パソコンに力を注いだ。で、最初10年はともかく、あとの10年でどんどんだめになった。でも、恐らくはアップルコンピュータパソコン以外を自分たちのコア事業にしようだなんて夢想した人はいなかっただろう(Newtonとかあるのは知っているけど、結局コアにならなかった)。そこで、ジョブズがやってのけたのは、「アップルコンピュータパソコン以外の会社にすること」だった。音楽プレーヤーを始め、今ではモバイル先進となっている。だから、社名からコンピュータ」を消した。

このように、Googleが、もし広告ダメになった時に、どういうことをするのか。それをGoogleは考えていないのではないか特に日本法人。僕には、先の焦点のボケCMが、そういうことを考えてない、ダメGoogleの象徴に思えてならない。

2011-10-25

結局もしもしゲーでいいのか?

ここ最近ITエンジニアの中で、退社or転職挨拶記事を書くのがトレンディのようだ。

そういった記事には、まぁネガティブコメントをつけるわけにも行かないから、祝福のコメントが連なるわけだけどね。

クラウド時代にあって、コンピュータサイエンス最前線大学研究室から大企業システム部に移ったと言われてる。最新(と、これから)の技術を追いかけるには、大量のサーバーを動かせる場所に居場所を求めないとね。GoogleMicrosoftAmazonに、新興のPassプロバイダ。それはいいんだけどね。。

その流れの中で、もしもしゲーの会社への流入の記事を頻繁に見るようになった気がして、こうモニョモニョするんだよね。

そりゃ純粋IT技術とか(高不可対策な)を追いたいっつーんならそこが最適なんだろうが。それ以外の部分はクソを高額で売り捨てるだけなのは周知でしょ。技術的にもなんにも面白い要素ねーだろ?

パチンコと何が違うんだ。

サービス運用された結果、もしもしゲーは人を不幸にしかしないって多くの村民言ってたじゃないですかー!

2011-08-10

http://togetter.com/li/172419

卒論は「論文を書く練習」、修論は「研究をする練習」、博論は「研究者になる練習」

コンピュータサイエンス分野だけど、おおむね同意

位置づけにあわせて論文の内容に要求される水準もちがっていて:

  • 卒論世界で誰もやっていないことをやり、良くも悪くも何か結果が出ていること
  • 修論世界で誰もやっていないことをやり、既存研究より優れた結果が出ていること
  • 博論世界で誰もやっていないことをやり、全体としてその研究分野の流れに一石を投じる内容であること

だいたいこんな認識で良いと思う。

2010-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20100812180757

なにそれ...

ユークリッド整域でgcdと言ったら明らかにコンピュータサイエンスの畑じゃん...

レスしてくれた人が適当に用語だけ見て、雰囲気から数学の方針を頭ごなしに言ってただけに思える。

http://anond.hatelabo.jp/20100812180217

数学コンピュータサイエンスは別物だ。

別に高度に一般化して他の体にまで現象を当てはめて考察するんだったら数学としての価値は十分にあると思うよ。

そこに直接工学的な価値がなくても別にそれで構わない。

でも俺はコンピュータサイエンスの本でその知識に出会ったのだから、何らかの関連くらい知っておきたいんだ。

2010-01-16

大阪大学基礎工学部情報科学科について

大学教育について話題になっているようですので、私が卒業した、大阪大学基礎工学部情報科学科について書いてみたいと思います。



大阪大学基礎工学部情報科学科は、昭和45年に最初に国立大学に設立された情報工学関連学科のうちの一つで、コンピュータサイエンスの分野では日本で最も古い歴史を持っている学科、ということになります。



情報科学科の特徴は、そのプログラミング実習の充実ぶりです。入学すると、まずPascalというプログラミング言語構造プログラミング勉強することになります。次にアセンブリ言語であるCASL勉強し、Pascalアセンブリ言語を応用してC言語勉強します。またその後、スクリプト言語であるPerl関数型言語MLオブジェクト指向言語としてJava学習します。

また、言語だけではなく、コンピュータサイエンスの基本であるアルゴリズムデータ構造についても幅広く学ぶことができます。



全ての実習は課題が出され、実際にコードを書かなければいけません。例えばC言語の授業の最終的な課題は、「shのようなシェルプログラムを作成すること」でした。最終的には、「Pascal風の言語CASLに変換するコンパイラを作成する」という課題に取り組むことになります。

大阪大学は全体的に単位の取得が厳しいことで知られていますが、情報科学科も例外ではありません。もしプログラミングをあまりしたことがないのであれば、遅くまで実習室にこもることになると思います。だけど、それは情報工学世界で生きていくためには必要な知識なのです。

実習で勉強する言語は、Javaを除くとあまり現在使われている主流の言語とは言えないのですが、様々な言語を学ぶのは「プログラミング言語はそれぞれに違いがあり、それぞれに適した用途がある」ことを理解することに繋がります。また大学卒業してから、新しい言語を学ぶ必要が出てきたとき、それに対応する能力を磨くことができます。

日本大学で、ここまで実戦的なコンピュータに関する教育を行っている場所はあまりないのではないか、と思います。コンピュータがどのように動いているのか、内部原理までしっかり教えてくれます。卒業生の進路は、研究者というよりは、エンジニアとして開発の現場で働くことが多いようです。

大阪大学入試問題は、東大京大と違って特殊な問題はそれほど出ません。努力でなんとかなるレベルだと思います。



情報工学は新しい分野なので、大学院研究するために必要な知識は他の分野ほど多くありません。このため情報工学科では、3年生の夏に大学院試験を受けて合格すれば、学部を卒業しなくても4年目から大学院に進むことができます。この仕組みを活用すれば、5年で大学院卒業できます。実際、学部生の1/4くらいはこの仕組みを活用しています。



もちろん、ここに書いたのは情報科学科の全てではありません。ネットにも他に情報がありますし、もし興味があったら、大学オープンキャンパスに行ってみるのもよいと思います。

コンピュータ世界は変化が激しくて、エンジニアとして生きていくのはとても大変ですが、それでもいい、プログラマとして将来何かを作りたいんだという人であれば、ここはそのための力を与えてくれるはずです。進学先として検討してもらえたら幸いです。

2010-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20100113192313

コンピュータサイエンス教育を受けた人や、ACM/ICPCとかtop coderとかやってる人なら、このての問題はすぐ解けるよ

解けない(問題を知らない、解きかたを知らない)と、はずかしいレベル

25分とかは、解きかたを知ってるってだけ


学部レベル教科書なので、読んでみるといいよ

http://www.amazon.co.jp/dp/0262533057/

2009-12-20

ビジネス・生活-1

日本でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介

あなたは、日本依存症にかかっていませんか?

日本依存症とは、日本でしか仕事を得られず、

日本でしか生活ができなくなる、危険病気です。

日本依存症は、国家依存症の一種であり、会社依存症とよく似ています。

会社依存症の恐ろしさとその回避策

会社依存症とは、ある特定の会社でしか通用しないスキルばかり蓄積して、他の会社では通用しない人材になってしまう病気です。

会社依存症にかかると、その会社経営が悪化して、どんどん待遇が悪くなり、給料を下げられ、「このままここにいても、少しもいいことがないまま年を取っていくだけ」という状況になっても、ひたすらその会社にしがみつくしかなくなります。

また、会社の都合で延々とつまらない仕事をさせられたり、いまいち納得のいかない降格や減給をされても、なかなか拒否しにくくなります。

上司や同僚と相性が合わず、人間関係がこじれてギスギスした雰囲気になり、毎日会社へ行くのが憂鬱になっても、そこに居続けるしかありません。

なぜなら、その会社を辞めると、ほかに行くところがなくなり、路頭に迷ってしまうからです。

このため、このことがよく分かっているエンジニアなどは、その会社の独自製品や独自環境でしか通用しないスキルしかたまらないような仕事をできるだけ避けるようにします。

そして、「広く普及しており、かつ中長期的に需要があり、供給が不足ぎみで、かつ陳腐化しにくいスキル」を戦略的に蓄積します。

たとえば、以下のようなものが考えられます。

・要求分析、要求仕様定義システムアーキテクチャ設計RDBスキーマ設計サーバの負荷分散設計、各種サーバパフォーマンス解析・チューニングデザインパターンマルチスレッドプログラミングシステム管理ネットワーク管理

マネージメントプロデューサ・デザイナ・経営者・営業・顧客との交渉スキルや連係プレースキル

普遍性の高いコンピュータサイエンスの基礎

UnixRDB正規表現JavaPerlTCP/IP.NETC#

日本にはたくさんの会社があり、それぞれが浮き沈みを繰り返しています。

いまいる会社が今後もずっと浮いたままだという保証はありません。

一つの会社依存しきると、その会社が沈むとき自分まで一緒に沈んでしまい、酷い目に会います。

いまいる会社が沈みそうになったら早めに別の会社へ移れるように準備しておくべきではないでしょうか。

国家依存する危険

国家に対しても同じことが言えます。

政府は全ての国民幸せにするような政策を実行するべきですが、必ずそれに成功するとは限りません。

ときに間違った政策を行い、多くの犠牲者を出すこともあります。しかも、その犠牲者を救済するための政策が実行されないこともあります。

もっと最悪なことに、間違った政策で、国全体が沈んでしまうようなことすらあります。

もちろん、そうならないように、われわれは選挙で正しい政策を実行してくれる政治家投票すべきですが、常に正しい政策を実行してくれる政治家自分選挙区から立候補してくれるとは限らず、自分以外の人々が常に正しい政策を実行してくれる政治家投票してくれるとも限らないというのが、世の中の現実です。

だから、どんなに自分が正しい政治行動を取っていても、おかしな政策が実行され、自分の将来が危うくなるリスクは常に存在します。

たとえば、金持ちばかりが得をし、平均的な労働者搾取される最悪の格差社会になってしまうかもしれません。

あるいは逆に、今後スキルアップし、キャリアアップし、実力を身につけて高い年収をゲットしようと思っているのに、高額所得者所得税が大増税されて、酷い搾取に苦しむようになるかも知れません。

あるいは、少子化対策で、実質的独身税をかけられたのと同じような状態になり、結婚するつもりも子供を作るつもりもない人たちの生活の質がかなり落ちるかも知れません。

あるいは、国の医療システムが疲弊しまくって、まともな医療サービスを受けられなくなるかも知れません。あるいは、まともな治療を受けようとしたら、恐ろしく高い料金を徴収されるようになってしまうかもしれません。

あるいは、地方格差を埋めるため、都市部の住民を徹底的に搾取し、地方にじゃんじゃんばらまくような政治が行われるかもしれません。そうすると、田舎に住む人間の暮らしはよくなるかもしれませんが、今後も都市に住み続けるつもりの人間の暮らしの質が大きく低下するかも知れません。

あるいは、非正規雇用を減らし正社員を増やすという名目で、おかしな規制がかけられ、予期せぬ副作用が出て逆に多くの人が職を失うことになるかも知れません。余波で、自分まで失職するかもしれません。残された正社員自分に酷いしわ寄せが来るかも知れません。

労働者保護消費者保護という名目で、過剰に企業の手足を縛るような規制がかけられて、企業の活動が阻害されて経済が悪化したり、企業がどんどん日本から逃げ出すかも知れません。雇用が減り、治安が悪化し、日本が住みにくい国になるかも知れません。

要するに、投資において、全ての資産を一点がけするのが危険投資戦略であるように、自分の生活基盤となる国家を一カ所だけに限定してしまうのも、極めて危険な賭なのです。

今までは日本世界一豊かな国だったので、

この国にずっと住み続けるのが一番賢い戦略でした。

しかし状況は変わりました。

いまや日本よりも豊かな国や都市がどんどん生まれつつあります。

日本などよりも、はるかに先行きの明るい国や都市がたくさんあります。

本来、この惑星には、たくさんの国家があり、それぞれ浮き沈みを繰り返しています。

いまいる国家が、今後もずっと浮いたままだという保証はありません。

一つの国家依存しすぎると、その国家が沈んでいくとき、酷い目に会います。

いまいる国家が沈みそうになったら、早めに別の国家に移れるように、準備しておくべきではないでしょうか。*1

国家依存症愛国心は別の話

こういうことを言うと、「おまえに愛国心はないのか?」と言い出す人間が時々いますが、依存症愛国心とは別の話です。

これは、結婚において、夫を愛していることと、夫に依存することが異なるのと同じことです。

経済的にも精神的にも自立していることと、夫を愛することは両立します。

夫婦仲は冷め切っていて、夫の暴力に怯えながら暮らしているにもかかわらず、夫に経済的に依存しているためにガマンし続けているような状態は、とても健全だとは言えません。

むしろ、特定の国にまったく依存していないにもかかわらず、その国を愛し、その国に貢献することこそ、純粋に打算抜きの愛国的な行為なのではないでしょうか。

そもそも、「いろんな異性とつきあってみて、そのなかから最高のパートナーを見つけ出して結婚する」というのは、少しもおかしなことではありません。

「1人の異性しか知らず、最初につきあった異性と一生添い遂げなければならない」というのはいかにも古めかしい道徳観念です。これは国家についても同じことです。たまたま日本に生まれたからと言って、日本と一生添い遂げなければならないということはありません。

むしろ、さまざまな国に住んでみて、そのなかから、自分にいちばんあった国に落ち着き、添い遂げる、という人生も十分にありなのではないでしょうか。

日本以外にも快適に暮らせる国や都市はたくさんある

日本以外で暮らしたことのない人々の中には、日本だけが世界で唯一暮らしやすい場所で、日本以外には暮らしやすい場所などないと信じて疑わない人もときどきいるようですが、そんなことは決してありません。

むしろ、日本よりもはるかに、晴天の日が多く、気候が温暖で、からっとさわやかで、毎日気持ちよく暮らせる国や地域がたくさんあります。

食べ物も美味しく、人々も気持ちよく、街の各種施設も充実しており、遊び場所もたくさんある快適な都市世界中にたくさんあります。

どんなところでも、けっこう住めば都なのです。

また、日本以外の国は治安が悪くて暮らしにくいという偏見を持っている人もいますが、どんな国でも、きちんとした安全対策を講じ、危険地域に近寄らないようにすれば、それなりに安全に快適にくらせるものです。

それに、どうせネット環境さえあれば、世界中どこでも、twittertumblrmixiで遊べるし、ブログコメント欄クネクネすることもできるし、2ちゃんでだらだら過ごすことも出来るし、エロ画像ダウンロードすることもできるし、はてブ脊髄反射的なコメントを付けることもできるし、はてなスターを連打しまくって顰蹙をかうこともできるのです。

「わたしは(この国に生まれたというより)この惑星に生まれたのだ」という感覚を持ちながら生きるというのは、広々とした感じがして、なかなか気持ちの良いものです。

せっかくこの美しい惑星に生まれたのに、日本という小さな小さな島国に引きこもったまま一生を終えるのは、じつにもったいないことではないかと思えてきます。

依存症からの脱出は難しい

ギャンブル依存症アルコール依存症買い物依存症恋愛依存症セックス依存症、たいていの○○依存症は、そこから抜け出すのに苦労するように、日本依存症も、一度それにかかると、そこから抜け出すのにかなり苦労します。

簡単に日本依存症を抜け出す方法などありません。

また、タバコ依存症から抜け出すために、さまざまな方法があるように、日本依存症から抜け出すにも、さまざまな方法があります。

資産運用、または、プチ資産運用による脱日本依存

日本依存症から抜け出す一番効果的な方法は、実は、英語力をアップすることではなく、日本の外でも安定した収入源を得られるようにすることです。(もちろん、最低限の英語力は必要ですが)

特定の国家依存しない収入源を確保するわけです。

これに一番効果的なのが、資産運用で暮らせるようにすることです。

利回りのよい債権株式自分資産分散投資し、運用することは、どこの国に居住していてもできます。

日本国債株式資産運用していたとしても、日本に住んでいなければ運用できないということはありません。世界中どこに住んでいても、日本国債株式資産運用することは可能です。

それどころか、そもそも、日本国債日本株式資産運用しなければならないということはありません。

むしろ、全資産を円ベースに一点がけしてしまうと、今後円安が進んだときに、自分資産が大きく目減りしてしまうというリスクを抱え込むことになります。

資産は、全世界分散投資しておいた方が安全だし、世界全体の経済は、多少の波はあるものの、中長期的にはつねに成長し続けているので、正しくポートフォリオを組んで、世界中分散投資しておけば、それほどひどいことにはなりません。

だから、いったん資産運用で暮らせるだけの資産を蓄積してしまえば、日本依存症からの脱却はかなり容易になります。

ここで、「日本キャピタルゲイン課税の大増税を行ったら、資産運用では暮らしていけなくなるのではないか?」という疑問がわく人もいるでしょうが、そうでもありません。

まず、税金の徴収には、属人主義と属地主義の二つの方式があります。

属人主義とは、その人間国籍のある国に税金を納めること。

属地主義とは、その人間が居住している国に税金を納めること。

日本属地主義なので、自分が居住している国や地域税金を納めることになっています。

このため、日本キャピタルゲイン課税の大増税が行われたとしても、海外で暮らしている限り、影響を被ることはありません。*2

現在、属人主義を採用しているのは、アメリカフィリピンぐらいなもので、極めて例外的なケースです。

ですから、今後日本が属人主義に変更するリスクは、とても低いと思われます。

また、万一、日本が属人主義に切り換えたとしても、ある程度の資産を持つ人間国籍を与えてくれる国は、けっこうあります。

日本が属人主義に切り換え、さらにきわめて重いキャピタルゲイン課税をかけてきたら、単に国籍を切り換えればいいことです。

ただ、問題は、資産運用で暮らせるようになるほどの資産を蓄積することが難しい、ということです。

そのため、当面は、収入の全てを資産運用だけで稼ぎ出すのではなく、収入の一部だけでも資産運用で稼ぎ出すような状態を目指してみてはどうでしょうか。

資産運用というより、プチ資産運用です。

そうすると、日本がヤバくなったので、脱出して海外で職を得たのはいいが、最初のうちはまだ英語にも不慣れで、十分な収入を得られないというようなケースでも対応できます。

世界標準のITスキルによる脱日本依存

たとえば、前述のUnixWebRDBJavaPerl.NETC#など、世界中に普及している技術の場合、そのスキルを身につけることで、日本依存から抜け出すことができます。

また、これらに関連する要求仕様定義オブジェクト設計技術デザインパターンを適切に使いこなしたクラス設計プロジェクトマネージメントスケジュール管理なども、特定の国家依存しないスキルです。

これらのスキルを身につけたITエンジニアは、さまざまな国で職を得ることが出来ます。

実際、ボクの知り合いでも海外で働いているプログラマーがいます。

むしろ、日本よりも快適に働いているようです。

もちろん、これらの技術は、会社依存症から脱却するための技術としても有効で、きわめて安全性の高い技術だと言えます。

これらの標準的なITスキルは、このように、会社国家を超越して有効ですが、それ以上に驚きなのは、かなりの長い時間をも超越する力を持っているということです。

たとえば、unixの基本アーキテクチャはボクが知っているだけでも十数年、ほとんど変わってません。マルチスレッドプログラミングデザインパターンも十数年前に身につけたスキルは、かなりの部分、いまでもそのまま役に立ちます。はるか昔に覚えた、クロージャ再帰を使ったさまざまなプログラミングテクニックも、RDBスキーマ設計スキルも、ほとんどが、いまだに現役です。

TCPUDPIPHTTPSMTPPOPなどのプロトコル類もいまだに基本はほとんど変わりません。新しく登場した.NETC#にしても、過去にマスターしたスキルにほんのちょっと上積みしたぐらいのわずかな薄皮でしかなく、いままで蓄積した基本スキルはそのまま通用します。Haskellのような関数型言語ですら、似たようなコンセプトのプログラミングアーキテクチャは昔からあり、十数年前にマスターした技術の延長線上でなんなくマスターできます。

このように、長期的に安定した技術スキルを選んで身につけるようにすれば、会社国家時間を超えて、安定した収入源を確保できるのです。

ただ、注意しなければならないのは人材の需給バランスです。とくに、インドや旧共産圏からのプログラマの大量供給は要注意です。

一方で、ヨーロッパBRICsVISTAなど、世界中で急速に経済が発達しており、ITエンジニア需要が今後も全世界的に巨大化し続けるのは確実です。

ここでのポイントは、下級エンジニアや中級エンジニアは、需要はそれほど拡大しそうにないのに、供給は膨大になると思われるので、リスクが大きいということです。

つまり、下級エンジニアや中級エンジニアの場合、海外に行くと、日本にいたとき以上に悲惨になる可能性があります。安易に日本から出て行くべきではないでしょう。

一方で、上級エンジニア技術分野にもよりますが、今後、世界中で爆発的に需要が拡大することが見込まれていますが、供給が不足する可能性は十分に考えられます。

従って、自分が今後上級エンジニアになる可能性があると考えている人たちは、この戦略に沿って日本依存症から脱却しておいたほうが良い可能性が高いです。

あと、もう一つ考慮すべき点は、上級エンジニアになるような人は生産性が高いため、今後、高額所得者になる可能性があるということです。

現在日本では、格差是正の機運が大きく盛り上がっています。

今後、この機運の盛り上がりに押されて、高額所得者を狙い打ちする形で大増税が行われ、酷い搾取の対象にされるリスクもあります。

このリスクに対する保険という意味でも、早めに日本依存症治療し、いつでも仕事と生活の場を海外に移せるようにしておいた方が安全かもしれません。

●スモールビジネスによる脱日本依存

日本人海外で暮らしてみると、さまざまな小さなニッチビジネスのチャンスに気がつくことがあります。

たとえば、日本にはあって当たり前なのに、その国にはない商品やサービス

それは、日本のやり方を現地方式にアレンジすれば、それなりに繁盛する商売ができるかもしれません。

あるいは逆に、その国のおもしろい商品やサービスで、アレンジすれば日本でもウケそうなもの。

もしくは、現地の安い人件費を利用して、何かを作らせ、日本に持ち込むというパターンもあるでしょう。

実際、ネパールに小さな工場をもっていて、そこで自分デザインした服を作らせ、日本に輸入して販売しているという女性に会ったことがあります。

こういうビジネスネタをみつけたとき、スモールビジネスを興すスキルを持っていると、そのチャンスを活かして、その国で商売をはじめることができたりします。

とくに、最近急速に豊かになったアジアの国々では、日本がかなりブランドになっています。

とくに富裕層は、日本のさまざまな質の高い品々やサービスを求め、日本の産物に信仰のようなものを抱いています。

これをうまく利用することで、いろいろなニッチビジネスを作り出すことができるかもしれません。

スモールビジネススキルとは、小さな会社向けのマーケティングマネージメント、経理などのスキルです。

たとえば、どんな小さなビジネスでも、どんな商品を、どんな顧客に売るのか、そのために、商品にはどのような魅力がなければならないのか、顧客は、どういう理由でその商品にお金を払うのか、どのようにして利益が出る構造になっているのか、などのビジネスモデルを組み立てなければなりません。

そして、いざ、ビジネスプランが出来たら、場合によっては人を雇い、契約を結び、信頼関係を作り上げ、法律に則って取引しなければなりません。関係者全員が気分良く仕事できるように、win-win構造を作り出す必要があります。

また、さまざまな法律を調べ、その法律に則ってビジネスを運営する必要があります。

さらに、会社を設立し、会計ソフトで帳簿を付け、経理と資金の管理をする必要があります。

また、予算計画を立て、融資なり出資なりで資金を調達する必要もあります。

こういう小さなビジネスを最小限の規模ではじめてみて、いざ、顧客の反応が上々だったら、しだいに規模を拡大していけばいいのです。

思ったより反応が悪ければ、早期に撤退するか、あるいは、やり方を変えて再度トライしてみたりすればいいでしょう。

そして、スモールビジネス醍醐味は、たまたま大ヒットしたときのうまみです。

日本サラリーマンの頂点とも言える、上場企業社長年収でも、たかだか4000万円にしかなりません。

これに比べ、スモールビジネスをヒットさせた場合、実質的年収1億円を優に越えてしまうということは、それほど珍しくないのです。

実際、ぼくの知り合いにもそういう人がいます。

「たかが自営業」とばかにできるようなもんでもないのです。

自営業は、あたると凄いんです。

●共通して必要な日本脱出アイテム

どのようなモデル日本依存を脱却するのであれ、共通して必要なPermalink | トラックバック(0) | 22:10

2009-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20091208180237

化け学部卒で趣味でITやってるわけでもないのに、就職がIT系とか。そんなものが普通に1 流大学だからで採用されて

子供の頃からIT やってきて、Fランクだけど情報系 というのを 押しのけて、 IT系の会社採用された日本のITがどうなったか? 

東工大情報系で周りをみると、子供の頃からコンピュータさわってるやつよりも、大学はいってからコンピュータさわりました、プログラム勉強しました、コンピュータサイエンス勉強しましたってほうが優秀だよ。

子供の頃からコンピュータさわってるやつの中には半端なく凄いやつもいるけど、中央のレベルは低い。

子どものころからコンピュータさわってるのに、その程度なの?ってのが多すぎる(東工大生なのに)。

まっさらの(いい大学なので頭もいい)人間を0から教育したほうが、優秀になる。


そういう経験からいうと、俺なら、Fラン情報系よりも、知識の無い1流大学のほうを絶対に採用したい。

2009-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20091028192444

俺は大学に入ってから、初めてコンピュータに触れて、それからプログラミングを始めた。

大学では数学勉強するつもりだったけど、コンピュータのほうがおもしろくなって、結局コンピュータサイエンスの学科に進んだよ。

今は、コンピュータサイエンスでも実装系の研究室に所属して、プログラムをガリガリ書いてる。

初めてコンピュータに触ってから 3、4年で、Linuxカーネルgccを変更してごにょごにょする研究をするくらいには、プログラミングができるようになったわけだ。

周りでも、昔からコンピュータ触っていたような人と、大学入ってからプログラム始めた人の差って無いよ。

これは、いわゆる良い大学だからってのもあるかもね。

俺がアドバイスできることは、コンピュータに触れるのに、遅いということはない。

あとは、今は勉強して、いわゆる良い大学入っておけ。例えば、東大京大東工大とか。

ついでに、技術サークルとかに入って、いろいろやってみよう。良い大学技術サークルってレベルが違うから、どんどんレベルアップしちゃうよ。

プログラミング勉強はいつでもできるけど、良い大学に入るのは難しいから、今は勉強しておけ。

2009-09-27

文系理系が対立してるような国は衰退するんじゃね?

http://anond.hatelabo.jp/20090927144152

http://anond.hatelabo.jp/20090927150652

これを読んで思ったんだけど、文系は冨の再配分、理系は冨の総和を増やすのが得意なのかと思った。

政治力を持った人達ゼロサムゲームに勝っても、冨の総和が増えないんじゃ社会は衰退する。

冨を創出する力があっても、政治力がなけりゃそもそも社会還元されない。

文系だから理系だからと争っている人達ばかりだったら社会は衰退するんだろうな。

アメリカから、Googleのような競争力のあるベンチャーがたくさん生まれるのは、

MBAを持っている人とコンピュータサイエンス学位を持っている人が協調する土壌があったり、

一人で両方の学位を持っている人がいたり、そういう文系理系排他的なものとして考えない文化があるからじゃなかろうか?

日本ではなぜ文系理系がお互いを異質なものとして嫌うのかね?

2009-07-29

IT業界について

http://blog.livedoor.jp/ba_ro_www/archives/51326577.html


これでボロクソに言われてるんだけど、

東大の院卒でコンピュータサイエンスやってる僕はどういった職に就けばいいのか、

誰かアドバイスを下さい。

2009-05-30

むかし、中古PC屋でバイトしてたのさ。

むかし、中古PC屋でバイトしてたのさ。

パソコンに詳しいということで採用されたんだ。その後の空気を見る限り、集まってくる人は俺より詳しくない人ばっかりだった。そもそも、Linuxサーバ作れるくらいでハイレベル

普段は、リース終了したPCクリーニングして、Windowsを再インストールしてた。なお、辞めてからACCSに通報しておいたのは言うまでもない。

そこに、俺より1つくらい年下の、パソコンに詳しいとされる社員がいたのさ。

名前を聞けばたいていの人は知っている高校卒業生。私立高校で、地元的には有名私立大学のようなブランドなのかもしれない。出身者に経営者が多いとか、全国に名前が知れ渡ったこととかあるし。

そこの高校って、進学校クラス学校に入った俺から見ればアホなんだけどね。とはいえ、公立の進学校を不運にも落ちちゃった人のために進学コースとあって、系列大学に行けるコースがあったみたいだから成績の優秀な人も混じってはいるようだ。

でもって、この社員なんだけど、系列コンピュータ専門学校に進学してるんだ。ちなみに、同期に、俺と同じ高校に通ってた親友が、この専門学校に入学している。1つ年下なのに、専門学校では同期になるというマジックはここでは伏せておく。

親友いわく、専門学校では、優秀なグループ落ちこぼれグループにはっきり分かれていたという。ちなみに、その親友と、公立の進学校から入学した別のバイト仲間は、プログラマSEとして就職している。「進学校」っていっても田舎だから、せいぜい旧帝に数名入るくらいの「進学校」だから。東大に入ったらそれだけで地元紙に掲載されるくらいの田舎

一方で、私立高校から進学した子たちは、コンピュータと無関係のところに就職していたようだ。専門学校経営的には、エスカレータ式の子から資金を巻き上げて、優秀な子を外部から連れてき学ばせ実績を取るというやり方ですね。どんな学校でもそうだんだけど、外部から連れてきた方が、なぜか優秀な子が多いよな。

開発に携わりたいんだったら、せめて大学に行けるくらいの能力がないとダメなんだなと悟った。

そういえば、はてなとか見てると、コンピュータサイエンス大学で学んでたり、大学院研究しているレベルの人だらけだよなあ。もうね何かレベルが違う。

などという、俺は中卒だった…

2009-02-22

http://anond.hatelabo.jp/20090222104241

正規表現なんて、CとかFORTRANしか使わない学術研究者も知らないor使えないことがあるよ。

コンピュータサイエンス出の人だとさすがにないけど、応用数学出の人とかだとよくある。

数値解析ばりばりなのにね。

2009-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20090102145542

日本geek って、perl/php/javascript をボクが一番うまく使えるんだって人のことなんだね。

コンピュータサイエンス的な理論もしったこっちゃない。

自然言語処理?むりむり。検索エンジン作れ?むりむり。数値解析?チラネ。

信号処理?それおいしいの?CG?それフレームワーク

2008-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20081117210033

最近エセ科学」が流行ってるみたいだから、コンピュータサイエンス分野の博士現在研究員というバリバリの"科学"者の俺がそろそろ一言いっとくか

そもそも、コンピュータサイエンス研究者エセ科学を語る能力はないと思うぞ。科学者というより芸術家だろう、あれは。

……と、コンピュータサイエンス分野の博士現在研究員というバリバリの俺が言ってみる。

すべてが似非科学になる

最近エセ科学」が流行ってるみたいだから、コンピュータサイエンス分野の博士現在研究員というバリバリの"科学"者の俺がそろそろ一言いっとくか

いいか、科学に騙されないためには全てを疑ってかかるんだ。

まず、ディプロマミルって知ってるか?知らない人はWikipediaでも見てくれ。今じゃ博士号を金で買える時代なんだ。自分の知らない海外大学博士号取った偉そうな先生が尤もらしくそ商品を推薦してたって信じちゃダメなんだぞ!(余談だが、俺の肩書きをハナから信用した奴は騙されやすい奴だな)

じゃあ、もう少し難しい話をしていこう。仮説検定って知ってるか?まぁ、ある仮説が正しいかどうかを統計的に確かめるもので、世の中の学術論文で広く使われるものだな。で、俺が思うにはな、統計とか検定なんて「信じ切る」助けにはならないものなんだ。例えば最高レベル雑誌に載ってる論文だって20人ぐらいでしか調べてないこともあるんだ。しかも、検定って100%正しいことを証明するものじゃないんだ。95%とか、せいぜい99%だぜ。なぁ、20人ぐらいの調査で5%ぐらいはその仮説が間違っているかもしれないって、結構怖くないか?

最後にもう一つ、NatureとかScienceって知ってるか?有名な雑誌だな。まぁ、ここで発表されてる科学はまず正しいものだよ。でもな、物事に100%は無いんだ。以前な、ノーベル賞目前と呼ばれたある科学者が居てNatureとかScienceにバンバン論文を載せていたんだが、そいつの研究は全て捏造であることが発覚したんだ。これ2002年の話だぜ? 査読者も他の研究者も暫くの間捏造を見抜けなかったんだ。あんな有名な雑誌に載ってる話だって、正しくないものがあるんだよ。人はいろいろと間違う生き物なんだ.

いいか、全てを疑ってかかるんだ。もちろん、このエントリもだ。

続き → 笑わない似非科学者

2008-11-03

システムエンジニア

日本においては文理問わず広く雇用を受け入れている業種であり、コンピュータサイエンスを初めとする情報工学の一切に精通しておらずとも就業が容易である。また、システムインテグレーターを筆頭として、そうした者でもSE(エス・イー)と呼ぶ習慣が浸透しており、エンジニアというサイバーな印象を想起させることで職業イメージアップを図ることに成功している。 そのため2008年現在情報工学の修得を避けつつも技術者という肩書きを手軽に獲得したい者、あるいは情報工学の修得に失敗した者が心のより所として、システムインテグレーターへの就職を妥協して受け入れる傾向が強い。 業界全体の傾向として、同業界においてはしばしば「コミュニケーション能力こそが重要」と啓蒙されている。システムインテグレーターで要求されるコミュニケーション能力の水準は、他業種と比較した場合でも特別、高いものが要求されているわけではないが、前述のような学生就職後に劣等意識を抱かぬよう、技術力の低さを補うための代替スキルとしてこうした言葉をあえて担ぐといった手法が取られている。 技術的な能力の有無は、ある対象の個々の要素を「知っている・知らない」の二分法から導き出せるケースも多く、そうした技術的な知識の修得には時間がかかるため、学生時代にこれを十分に満たせなかった者への救済手段として「コミュニケーション能力こそが重要」だと説き、これを能力開発の上位に置く企業も少なくない。

富士通NEC日立製作所東芝三菱電機などのコンピュータメーカー情報処理部門から独立した会社、またはそのメーカー傘下に入った会社メーカー製品と組み合わせたソリューションの提案に強みがある。主に親会社から、開発案件を元請額の八掛け程度の額で受注して開発を行う。70年代からバブル期にかけての過剰な雇用によって後年、技術者のだぶつきが発生し、こうした社員への業務をあてがう目的日経BPやアイティメディアなどの情報媒体を利用し「システムインテグレーターエンジニアの業務」、「情報産業花形」と業界ぐるみで盛り立て、モチベーションを維持する手法が取られている。

上述の企業システム構築のプロジェクトにおいて商流の上位に位置する傾向が高く、そうした経緯であてがわれてきた、本来行き場の無かった社員が進行の指揮を執るケースも少なくなく、しばしばプロジェクト破綻をきたしているのが実情である。

Wikipediaより

2008-11-01

IT技術者の「35歳定年説」が嘘くさい理由

これがいつから存在する言葉なのかは知らん。少なくとも10年前に在籍していた(JIETを使った偽装請負だけで儲けるしか能のない)会社社長がよく吹いていた言葉なので、ある種の世界では定説だったのだろう。ただどうにも納得できないことがある。今日コンピュータサイエンスという分野自体がノイマン型を起源としてもたかだか60年しか無いのだ。コンピュータが学術の世界から飛び出し、中小企業までにも広く導入され実用化したと言える状況になってまだ25-30年程度なわけだ。かつては情報処理というものは総務部経理部の一業務に過ぎなかったけど、企業のIT化に伴い次第にそうした部門が電算部として独立し、果ては子会社化・アウトソーシング化へという流れに進んできた。SIerと呼ばれる、情報システムマルチベンダー化を象徴した業態が当たり前のようになったのもたかだかここ15年程度の話。

前述の社長はまさにパンチカード磁気ドラムの直接世代だったので、おそらくそういう世代の人たちにとっては現場要員としての実質的な定年が35歳だったのは事実なのだろう(知らねーけど)。ただインターネット接続環境が爆発的に普及したここ10数年は、情報処理の技術市場も「劇的に」変わった。求められる技術者像も変ったし、情報処理技術者が目指す分野も細分化された。プログラマーとしての実務経験がまったくなくても、データベースエンジニアネットワークエンジニアとして初心者雇用を受け入れている世界なっちまっているほどだ。これは極端な例で無茶苦茶だとは思うが、それでもどうにか勤まるポジションがあって、しかも人材不足な世界であろうということは容易に推測できる。40代の現場要員なんてザラに居るし、PGにしても40歳になってから組み込み世界に飛び込んだ初心者も居るぐらいだ。全然減ったという印象を受けない。ちなみに俺の職場社員請負会社メンバー含めて平均年齢は36歳である。嘘ではない。

少なくとも、今のIT業界における就労事情を語るにあたっては、20年以上前の人々のそれは「ちっとも」サンプルにはならないはずだ。これ、実際にどうなんですかね。35歳を過ぎて仕事にあぶれたPG/SEなんて居るの?「私はCOBOLしかできません」って言ってる50歳でも食えているんだよ。10年前に「C言語COBOLは10年後には確実に無くなってる」って言ってた奴出てこいよ。

今にして考えるとあれって現場をドロップアウトした人間が、営業しかできなくなった今の自分を粉飾するために編み出した論理武装だったのかもしんない。俺も上司から「いつまでも現場に居たのでは駄目だ、いつかは現場を離れて管理職としてマネージメントするのが、情報処理技術者理想像だ」と説かれたクチだけれども、それって確かに「選択肢の一つ」ではあるけど、それこそが情報処理技術者理想像だというのは少し違うんでは。最近は、下流工程から上流工程へ移ることが情報処理技術者キャリアップかのように語る人も増えたが、はぁ何それって感じだ。そもそもあんたらの言うところの上流・下流云々ってIT業界理屈じゃなくてSI業界理屈だろと言いたい。俺が5年後SI業界に居るとは限らねーし、あるいはどっかの国で地味ーにコード書いてるかもしんない。

んで、その上司社長技術的にはザルだったので、技術世界でやっていけなくなった人間観念して現場を離れ、今の我々のポジションこそが理想像だと言い聞かせたい気持ちはわからんでもない。35歳説の正体って、案外そういうところにあるのではと最近思い始めている。

34歳になった今、自分が衰え始めたという実感はまったくないし、まだまだ収入が上がっていく確信がある。上流工程スペシャリストとしてではなくジェネラリストとして振舞う機会はあるにはあるが、俺としてはむしろそういう仕事の方が「衰えた人間の成れの果て」みたいな扱いを受けているようで抵抗があるんだよな。

もともと"情報処理技術者としての素養の無い人"の定年35歳説なら信じてもいい。

2008-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20080329002957

まぁまぁ、そんなに嫉妬するなよw

マジレスさせてもらえば、amachangってそこまでのイケメンとは思えないし、dropdbも然り。

普通に街歩けば彼、彼女らのくらいの人は沢山いるからまずはそこは気にするな。


そして君がどういう人なのかは分からないけど、そんなの見てるってことはIT戦士(笑)の一人じゃないのかい?

ダンコーガイのいうちゃんとしたコンピュータサイエンス(笑)と数学、さらには物理とか出来てちょっと常人より頭よければ1年後くらいには君のがギークだぜ?w保証はしないがw

まぁ、それを外に出すか出さないかって違いはあるだろうけどな


とにかくさ、俺が言いたいのは

「君には未来と可能性がある。才能がある。そんなところで立ち止まるな」

ってことだよ

2008-02-24

ソース加護があらんことを。

もし行き詰まるようなことがあっても、いつか必ず道は開けます。

他のソースプログラミング言語コンピュータサイエンス貴方に力を貸してくれるはずです。

http://anond.hatelabo.jp/20080224122041

2008-02-05

プログラミングするのに必ずしもコンピュータサイエンスを学ぶ必要は

私はプログラミング言語を学ぶのに、コンピュータサイエンスは必ずしも必要ではないと主張する。はてな界隈の流れがその真逆であるにも関わらずである。(結局のところこの話題には「初心者・入門者」が誰なのかをきちんと規定していないので、どん言語でも「初心者向け」と主張できる。)


プログラミングをするのはプログラマだけとは限らない。数学者物理学者など、数学を利用する分野の学者MATLABMathematicaなどを利用するのはもちろんのこと、家計簿をつけるお母さんがより便利に家計簿をつけるためにExcelVBAを学んでもよいわけである。


ホッテントリを眺めていると、プログラミング入門の話題がいつのまにか、コンピュータサイエンス入門へとすりかわっている。例えば、SchemeやCを推薦する記事などがそうである。はてなの流れはまずコンピュータサイエンスありきなのである。はじめにコンピュータの動作原理を知り、これからも変化の絶えないプログラミング世界を渡り歩く力を求めるのである。(少なくとも、センター試験数学に出てくるBasicにはコンピュータサイエンスのかけらもなかった。)しかし、それは前述した学者やお母さんには牛刀で鶏をさばくような、大げさなものなのである。

2007-11-29

友人が死んだ

訃報」というメールで友人が死んだことを知らされた。

数年のあいだまったく疎遠になっていたから、全然実感がなかった。その後、別の友人から電話で改めて知らされて、mixiでもぼかして触れられているのを見て、やっと本当なのか、と思った。

原因については、事故病気か、まだ知らない。電話してくれた友人は、そういう話が出てないということは、言えないような理由かもしれない、と言っていた。あるかもしれないと僕も思った。

彼と僕は、プログラミングが好きで、他にも本を読んだり、音楽をやるのも好きだった。

情報系の高専で同じクラスだった彼は、地元業界大手に入った。僕は高専を出てから東京にいる。高専の友人は身近には一人もいない。

高専時代、コンピュータサイエンスというほど高尚なことはやっていなかったけれど、それに憧れていた。すごく便利なソフトを作ることよりも、すごく綺麗なプログラムを作ることの方が好きだった。いかに短くまとまった、速く動くプログラムを作るか。

だからパズルを解くようなプログラムを、よく書いていた。同じ問題を解くプログラムを作って、たがいに比べていたりした。

彼自身のことより、一緒に作ったものがずっと鮮明に思い出せる。

古いバックアップ解凍して、彼が書いたプログラムソースコードを見た。そのとき何週間かはかけていたものだけど、いま見るととても短い。変数の名前の付け方、コメントアウトされた初期のコード不思議と、彼が書いた部分はいまでも区別が付く。

そのあと、ふと彼の名前で検索してみたら、意外にたくさんの件数がヒットした。

オープンソースソフトメーリングリストが大半だった。

コミッターになっていたらしい。

何回も彼の名前が更新ログに載っていた。

ソースを読むためにダウンロードした。

彼のパッチ部分を探して見てみたけれど、昔の面影みたいなものは別になかった。

彼の書いたコードは、いつか別の人に上書きされるかもしれないけれど、バージョン管理から消されない限り、レポジトリに残りつづける。

残念ながら、Linuxカーネルのように数十年生き残るソフトではないだろうけれど、少なくとも、いま、彼の作品は生きている。

2007-11-12

ゲイツが何をしたかって?

「パクって、広めた」。

コンピュータサイエンスにはなんの貢献もしていない。そのとおり。彼が貢献したのはコンピュータビジネスだから。

2007-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20070801222021

圧縮アルゴリズムそのものを新規に考えたら高校生じゃなくても随分凄いだろ。既存の技術を組み合わせて実装するぐらいなら俺も高校生の頃にやってた。

HDDの中にあるファイルを片っ端から圧縮してみたら平均してPKZipの5%増しぐらいのサイズにはなってた。だから存在価値は無かった。

そういや東大教養課程で扱うプログラミング言語Rubyになるらしいね。LLの適度なヌルさは教育向きだと思う。

でもそれ危ないよな。ジョエルのおっさんもこう言ってる。

http://local.joelonsoftware.com/mediawiki/index.php/Java%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA

しかしポインタ再帰の明らかな重要性以上に重要なのは、これらの学習から得られる精神的な柔軟さと、これらを教えている授業からふるい落とされないために必要な精神態度が、大きなシステムを構築する上で欠かせないということだ。ポインタ再帰には、ある種の推論力、抽象的思考力、そして何よりも問題を同時に複数の抽象レベルで見るという能力が要求される。そしてポインタ再帰を理解できる能力は、優れたプログラマになるための能力と直接的に相関している。

オールJavaコンピュータサイエンス教程では、こういった概念を扱うための頭の回転の良さを持ち合わせていない学生をふるい落とせない。程度を下げた新しい授業はどうにか切り抜けられるが、Java会計アプリケーション以上に洗練されたプログラムを作れるほどには頭の出来の良くない卒業生たちを、Java 100%スクールが量産しており、その様を私は雇用主として目の当たりにしている。そういう学生MITの6.001やイェールCS 323を決して生き抜くことはできない。最近オールJavaになったデューク大や、私と友人がひどい目に合ったCSE121の言語SchemeMLからJavaに変えたペンシルベニア大の学位よりも、MITイェールの学位に重きを置く理由がここにある。優秀な学生でもデューク大やペンシルベニア大を出た人は雇いたくないと言っているのではない。ただ優秀なのが誰なのかを見分けるのがすごく難しいのだ。かつては学生の出来がいいかどうかは、再帰アルゴリズムを数秒で書き出すことができるかとか、連結リストを操作するポインタを使った関数を、ホワイトボードに書くのと同じくらいの早さで実装できるか見れば良かった。しかしJavaスクール卒業生たちについては、彼らが躓いているのが十分な教育を受けていないためなのか、それとも優れたプログラミング仕事をするために必要な脳の部分を持ち合わせていないためなのか、わからないのだ。ポール・グレアムは彼らをほげプログラマと呼んでいる。

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