はてなキーワード: 記憶装置とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20180320/1521541181
呼ばれた気がしたので出現しました。
例によってなんの躊躇もなくクソ長いです。
現在もインターネットのどこかにおりまして、しまりんとなでしこのどっちの寝袋の空気を吸って過呼吸で死ぬか悩んでいる毎日です。吸って吸って吸って死にそうでも吸う。だいたいキャンプしてるときはお風呂入らないで寝袋に入るわけじゃないですか。そりゃ寝袋のなかはけっこう大変なことになってますよ。なでしことしまりん、どっちが強いかな、なでしこのほうが寝汗とか多そうだな♡とか考えるじゃないですか。あと斉藤さんはしまりんのことが好きすぎて大変だと思います。どうでもいいんですけど、消滅したはずのアカウントでいまでも増田だけログインできるのこれなんなんすかね。
まあ7年だっけ? 8年だっけ? よくわかんないですけど、それくらい経ったいまでもはてな村の話題が出るとお呼びがかかるくらいなので、俺も村の内部にいた人間ではあるのでしょう。なにしろ奇譚にも取り上げられたくらいなので。あれめっちゃ喜んで「ほらこれ俺、俺だから。伝説だから俺。まじで」とかうちの奥さまに報告に行ったら「トイレ行きたいんだけど。あとで聞くから」って言われてそのまま無視された。
というのも、俺、自分が村民扱いされてたなーっていう感じがほとんどないんですよね。理由ははっきりしてて、ブコメにほとんど目を通さないことと(批判されると死ぬ生物なので)、ふっかけられた議論をスルーすること、あと村内部のもめごとみたいなのにほとんど興味を持たないことです。いや、いちおうはがんばってみたんですよ。なんかこう村っぽい話題には積極的に首突っ込んでみようとか、馴れ合ってみようとか。てゆうか俺はもともと強度の馴れ合い体質で、おともだち以外は興味ないタイプの人なんですけども。なんか村に入れてくれよぅみたいな日記も書いた気すんぞ。
俺のことを知ってる人はけっこう多いと思うんですけど、相互に認識してると「俺が思ってる」人となるとぐっと数は減って、シロクマせんせーと加野瀬さん、あと有村さんは微妙かなーというところ。村民に当たるかと認識されるてかどうかはよくわかんないですけど、まなめさん(ご結婚おめでとうございます)(遅い)もか。や、当時はほかにもいたと思うんですけど、俺リアルでもわりと人間覚えられない人で、集まり的なものに参加すると、うちの奥さまが俺のかわりに記憶装置やってるくらいのもんなんすよ。シロクマせんせは会ったこともないですけど、勝手におともだちだと思っています。最新の著作のKindle化はどうにかなんないんですか。俺もう紙の本増やしたくないです。……と恒例のことをつぶやきつつ念のためアマゾン見に行ったらKindle化されてたのでいま買いました。すぐ読みます。
で思うんですけど、結局「俺が参加できなかった」っていうそのポイントを押さえてた人が「村民」だったと思うんですよね。はてな村ってツイッターのクラスタなんかと違って、コアとなる集会場みたいなのないじゃないですか。いや、あったとしても俺が知らなかっただけかもしんないですけど。じゃあなにがそうだったのかというと、はてダだったりはてなブログだったりブコメだったりの、無数の小さな円の重なりみたいなもので、その円の密度が濃い場所にいた人が「村民」だと思うんすよね。ムラ的な話題、たとえばもめごとだとか、そのときはてなで話題になってることだとか、そういうのが出現したときに「だいたいそこにいつもいる人」みたいな感じだったんじゃないかなーと。
はてな村がなつかしいかというと、その当時俺が知っていた人たちは、いまもなんらかのかたちでネットの比較的目立つ場所にいるので、あんまそういう感じはないですね。その気になれば連絡はとれるだろうし。
俺がブログやめたあと、インターネットは大きく様変わりしました。様変わり自体はまあ、時代は変化していくのがあたりまえなので、そういうもんなんだろうなーくらいにしか思ってないんですけど、ただはてな村みたいなコミュニティみたいなものは、もう出現しないんだろうなあっていう感じはありますね。SNSがこんだけ普及して、だれもがなんらかの「発言する」チャンネルを持ってる。
俺が知ってる限りでのはてな村の住民って、基本的には「自分でなんか発信する」ための手段を持ってた人たちばっかりなんですよ。あるいは「そういうことをしないと自分が維持できない」人たち。こう言うと「自分はブコメしかしない」って言い出す人かならず出てきますけど、そういう人たちでも原則としてなんらかの知的な訓練はなされてる人が多いので、その気になれば「人に読ませるための文章」を書ける人が多かったはずなんです。そもそも2010年の段階ですら、いまよりはインターネットは狭かった。
「みんな」がインターネットに参加できるっていうことは、それはもう文字どおり「みんな」なんで、発信する力を持っていない人が多数派なわけです。発信しないことが悪いことだって言ってるわけじゃないですよ。単純に比率の問題です。
まあそんなふうに思ってるので、はてな村みたいに「発信する人たち」の集団がある程度の影響力を持ちうる状況って、そうそう来ないんじゃないかなーと。
まあそんなことを考えておる昨今です。
あと、刀使ノ巫女すっげー不評ですけど、意外におもしろいんで見たほうがいいですよ。咀嚼音のエントリ見てからゆるキャン見るとき脳内にノイズ発生してすごい困ってるんですけど、カトゆーさんとんでもないものバズらせてくれましたね……。俺のいる辺境まで届いちゃったじゃないですか。それとあと「こねこねこねこ」の体験版がものすごい異次元だったので、興味のある方はやってください。
以上です。お騒がせしました。
※追記
知らんわけないでしょK-Onoさん。
1989年に東芝が発売したDynabook J-3100SSが世界で最初のノートパソコンである。すぐにNECが続き、1990年代になると、IBMとアップルが参入、東芝、アップル、IBMが次々に新機能を加え、1995年頃には、現在のノートパソコンの標準的な機能の原型が完成した。
1990年代中頃から、国産各社が参入、先行各社は新機種シリーズを展開した。また、インターネットが普及し、モバイルコンピューティングが盛んになった。それにより、ノートパソコンが急速に使われるようになり、2000年にはノートパソコンの出荷台数はデスクトップパソコンを追い越した。
2000年代を通して、小型化、軽量化、高機能化、省電力化が進んだ。2000年代末には、iPadで代表される新しい形態の携帯機器が出現し、ノートパソコンと競合するようになってきた。
とかくパソコンの分野では日本企業の低迷が指摘されるが、ノートパソコンの分野では、東芝に代表される日本企業が業界を先導したきたのである。少なくとも1990年代まではそうであった。ところが、2000年代になると、ノートパソコンがパソコンの主流になったのに、日本企業の優位性は低下してきた。それを挽回する手段を講じるべきなのか、あるいは陳腐化したこの分野は中国等に任せて、日本は新分野を開拓すべきなのだろうか。
ラップトップとは「膝の上」の意味であるが、デスクトップパソコンより小さく、ノートパソコンよりも大きいサイズのパソコンを指す。携帯可能であるから、これを含めてノートパソコンということもあり、その境界は厳密なものではない。
・1984年 NEC PC-8401A
(PC-8401Aのほうが早いのだが、電池やフロッピーなどが外付けなため、一般にはT-1100が世界初で、PC-98LTがNEC初だとされている)。
T-1100の仕様を示す
・CPU:80C86(16Bits)、5MHz
・メモリ:最大512KB
・外部記憶:3.5インチFDD内蔵(720KB) 。ラップトップでは世界初のHDD内蔵
・サイズ:310(W)×300(D)×67(H),4kg
最初のノートパソコンは1989年に、世界に先駆けて日本で出現した。
発表はPC-286NOTEのほうが先だったが、出荷はJ-3100のほうが早く、しかもヒットしたので、一般的にJ-3100を最初のノートパソコンだとしている。なお、PC-9801Nはやや遅れて出荷されたが、これにより「ノートパソコン」という用語が広まったといわれている。
J-3100SSの仕様を示す
・CPU:80C86(16Bits)、5MHz
・メモリ:最大3.5MB(標準1.5MB)
・外部記憶:3.5インチFDD内蔵(720KB/1.2MB)
・電源リジューム機能の提供 ・ジャストシステムATOK7のROM搭載 ・AT互換機
・サイズ:310(W)×254(D)×44(H),2.7kg)
1990年代に入ると、IBMとアップルがノートパソコンに参入した。1990年代前半の特徴のある機種を列挙する。1995年頃には、現在のノートパソコンの標準的な機能の原型が完成したといえよう。
・1990年 東芝 DynaBook J-3100 SS02E 世界初のHDD搭載
・1991年 NEC PC-9801NC 世界初のTFT液晶16色、TVチューナー付
・1991年 アップル PowerBook 170 世界初のパームレストとトラックボール
・1991年 IBM PS/55note 5523-S IBM初のノート。VGA解像度640x480(他社は640x400だった)
・1992年 東芝 DynaBook 486-XS 世界初のTFT液晶フルカラーVGA
・1992年 東芝 DynaBook EZ ワープロ、表計算などアプリケーションをROM内蔵
・1992年 IBM ThinkPad 700C 当時最大級の10.4インチTFTカラー液晶。世界初のトラックポイント装備
・1992年 IBM ThinkPad 220 世界初のサブノート。重さ 1kg、単三乾電池で駆動
・1994年 東芝 DynaBook SS433 世界初のFDD内蔵B5版サブノート
・1994年 IBM ThinkPad 755 内蔵型CD-ROMドライブ搭載
・1994年 アップル PowerBook 520 世界初のトラックパッド採用
1990年後半には、国産各社がノートパソコン分野に参入、先行各社も新シリーズを展開して、現在でもポピュラーな機種名が出揃った。ノート型は、デスクトップ型に比べて割高であったが、モバイル環境での利用が盛んになったこと、オフィスや家庭での占有面積が小さいことから人気が高まり、2000年にはノートパソコンがデスクトップパソコンの出荷台数を上回る状況になった。
・1995年 富士通 FMV-BIBLO リチウム電池採用。プレインストールソフト多数
・1996年 IBM ThinkPad 560 2kg以下の軽量
・1996年 東芝 Libretto 20 世界最小・最軽量(840g)のミニノート
・1997年 ソニー VAIO NOTE 505 B5サイズモバイルノート
・1997年 パナソニック LetsNote AL-N2 光学式トラックボール搭載
・1997年 三菱電気 Pedion A4で当時画期的最軽量(1.45kg)最薄(18mm)
2000年代になると、パソコンの主流はノートパソコンになり、パソコンでの関心はノートパソコンが主になる。ノートパソコンは、本質的にモバイル環境での利用である。そのための軽量化や小型化競争は1990年代後半から活発であったが、2000年代になると、長時間充電せずに利用できること、立ち上がりの時間が短いこと、堅牢性や耐久性に優れていること、さらにはデザインへの要求など、多様な品質での競争になってきた。
筺体の軽量化
軽量な素材を用いながら堅牢性を高めるため、ハニカム構造など設計上の工夫が進んだ。
パソコンを使用しない状態での省電力技術であるスリープ/スタンバイ機能は従来からあったが、インテルによるディープ・パワー・ダウン・テクノロジやASUSTeK ComputerによるExpress Gateなど、新方式が開発された。
SSD(Flash Solid State Drive)
SSDは、フラッシュメモリを発展させた記憶媒体で、HDD(磁気ディスク)と比較して、機械部分がないため、小型化、省電力化、高性能化が重要なノートパソコンに適している。しかし高価格である。2004年頃から注目されるようになり、2000年代後半には高級機に採用されるようになった。
ノートパソコンの製造には、小型化や低電力化などの高度なな技術が求められので、日本企業に適した分野であった。ところが、低価格化競争が進むのに伴い、台湾や中国などで生産するようになった。それが、2000年前後から、現地企業の技術向上により、現地企業に生産だけでなく設計も委託するようになり、独自のパソコン事業から撤退するようにもなってきた。そのため、日本国内で生産している製品は、特に高度技術が要求される小型の高機能のパソコンに絞られるようになってきた。
2000年後半には、ノートパソコンが多様化した。ディスプレイサイズで区分すると、次のようになる。
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17
───┬─── ─┬─── ──┬──
│ ──┬──│──┬── │
│ │ │ │ ハイエンド 1920x1200 モバイルを意図せず高機能機
│ │ │ A4ノート 1680x1050 最も広く利用
│ │ B5ノート(コンパクト) 1280x 800 モバイル用の標準
├ウルトラモバイル(タブレットパソコン) 1024x 600 操作性を重視
シンクライアント(Thin client)とは、処理機能をサーバに集中させ、パソコンには必要最小限の機能しかもたせないパソコンのことである。1996年当時は、モバイルパソコンの軽量化、低廉化を狙ったのであるが、あまり普及しなかった。
1996年 オラクル、シンクライアントの概念を提唱。そのコンセプトモデルNC (Network Computer)を紹介。「500ドルパソコン」とも呼ばれた。
1997年 サン・マイクロシステムズ、コンセプトモデルJava Stationを発表
1997年 マイクロソフト、Windows CEをベースとした「Windows Based Terminal(WBT)」を発表
それが2005年頃から、外部記憶装置の接続ができないこと、パソコンに情報が残らないことが、セキュリティの観点から重視され、パソコンメーカーはシンクライアントを発表、多くの企業が採用を検討するようになった。
2005年 日本経済新聞「日立製作所がパソコン利用を全廃する」の記事。これが広く一般の関心を呼ぶ。
2005年 富士通 FMVシンクライアントTC8200等出荷
2005年 NEC Mateシンクライアント、VersaProシンクライアント 出荷
ネットブックとは、インターネット利用に特化した小型軽量なノートパソコンである。2005年頃、発展途上国の教育分野にインターネットの活用が重視され、「100ドルパソコン」として生産、支援団体等を通して提供する計画が進んだ。
ところが、安価で使いやすいことが注目され、先進国でもセカンドマシンとしての重要が高まり、2008年頃から、その用途を目的とした機種も出るようになった。
2008年 ASUS(台湾) Eee PC:本来の目的用の例
・CPU,本体:Ultra-Mobile PC(タブレットPC)携帯端末用のPC、パソコン用と比較して安価
・記憶装置:HDDなどはなく、システム基板上にフラッシュメモリを直接搭載
・ハードウェア構成:通常のPC/AT互換アーキテクチャを採用して、パソコンとの互換性あり
iPadの出現
タブレットパソコンとは、タッチパネルディスプレイを搭載し、指や専用ペンで画面操作できる携帯用パソコンのこと。2002にマイクロソフトはタブレットPCを発表したが、あまり普及しなかった。2009年に発売されたWindows 7が「Windows タッチ」というタッチ操作系統を標準搭載したため、タッチパネルディスプレイを備えたパソコンが各社から発売されるようになった。
2010年、アップルはiPadを発売した。電子書籍閲覧で代表される多様なアプリケーションが評判になり、爆発的な売れ行きを示した。ここでのマルチタッチ操作方法は、一般のパソコンにも大きな影響を与えている。
元記事が消えた時のために転載。
【PC遠隔操作事件】「真犯人」からのラストメッセージ(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130810-00027167/
■はじめに お疲れ様でした。 冬山はいかがでしたか? 私は紅葉のはじめの頃に行ったので快適でしたが、雪が積もった山は大変だったと思います。 さて、これまでメールにてさまざまな質問が寄せられました。 関連報道で謎とされている部分もあります。 それらについてFAQ形式でお答えしたいと思います。 ■なぜこうしたことをなさったのですか 警察・検察にどんな恨みがあったの?動機について詳しく教えて。 私もまた、間違った刑事司法システムの被害者です。 ある事件に巻き込まれたせいで、無実にもかかわらず人生の大幅な軌道修正をさせられた人間です。 それがどんな事件だったのかは詳しくは言えません。 サイバー関係ではありませんが、彼らが間違いを犯した原因の趣旨は、その事件も今度の事件も大して変わりは無いものです。 刑事司法の問題点として良く出てくるキーワード、「自白偏重」「代用監獄」「人質司法」「密室取調」「作文調書」...etc 私はそれらを実体験をもって知る人間です。 そして、そのとき私は負けてしまった。やってないのに認めてしまった。 起訴された。公判で「反省している」と発言した。 おかげで刑務所に行かずに済んだが、人生と精神に回復不能な大きな傷を残した。 一連の事件は、私が「負け犬」から復帰するためのリベンジと言えます。 『先に償いをさせられた人間はその分の犯罪を犯してもいい』という持論。 あなたは間違っている、たとえどんな理由があっても許されない、そういう突っ込みがあることを理解する程度の理性はあります。 でも、それが私だけの哲学であり、誰にも軌道修正されない行動原理です。 いつかのDigで誰かが「犯人は壊れている」と表現していました。 そう、壊れている。私を壊したのは奴らだから。 ■警察・検察をナメてるの? 慇懃無礼な文面から「ナメている」「グリコ森永事件みたいだ」などと言われてますが、そんなことはありません。逆です。 警察・検察の怖さは思い知っています。 どれほど怖いか、どれほどしつこいかを。 それを知っているからこそ、ここまで神経症・偏執狂とも言えるまでに厳重な注意を払って動いてきました。 ほとんどの人は、それだけの体験をしたなら、「もう警察には逆らってはいけないのだ」「目をつけられないようコソコソ生きよう」そういう卑屈な人生を送るのでしょう。 しかし私はその気持ちのベクトルが逆に働きました。 恐ろしい警察・検察に挑戦し、乗り越えることこそが私の人生に課せられた試練であり、それ無くしては一生負け犬として生きていくしかないと思いました。 ■自殺予告について。 ・ミス 「ミス」は嘘です。ごめんなさい。自殺する気は全く無かったです。 11月10日前後に、どこかの記事で「犯人が致命的なミスか?」「Torを使わず直接書き込んだ箇所」というのが載ったのがきっかけです。 決定的なミスで警察も期待しているかのような報道だったゆえ、ちょっと乗せられてみました。 結論を言うとその書き込みもTorです。 Torに割り当てられる出口ノードによっては2ch書き込み可能なところもあります。 たまたまそのとき書けるところに当たったので、わざわざシベリアの依頼スレを使わなかったというだけの話です。 結局何だったのかというと、一部メディアが言っていた「観測気球」という表現が半分合っていて、あとの半分は「面白半分」です。 ・新聞紙 「予告犯」という漫画を読んで、とても共感を覚えました。 特に、登場人物の犯人グループの一人である「ゲイツ」君の境遇には自分と重ね合わせできるものがありました。(11月に入ってからはじめて単行本で読んだので、このマンガに感化されて一連の事件を起こしたというわけではありません。念のため) その作品に出てきた、新聞紙を使う手口をちょっとだけ真似てみたというわけです。 ・写真の位置情報 恥ずかしいことに、これは本当にミスしました。 保土ヶ谷の適当な住宅地の緯度経度を入れたつもりが、10進数→60進数の変換を忘れてしまいました。 これは本当に私の無知であり、ラックの西本さんに「犯人は教養がない」と言われても仕方ありませんねw 結果的には、保土ヶ谷の団地が捜索され、意図どおりにはなりましたが。 ■決して死を選ばす、生きてすべての真実を明らかにしてください。 死を選ぶつもりはありませんが、自首することもありません。 もし仮に捕まったとして、私が白旗を掲げて自白したとしたなら、動機について「逆恨み」と表現されることでしょう。 「前科者が前に捕まったことを逆恨みしてまた犯罪を犯した」と、報道各社は警察発表そのままに垂れ流すでしょう。 私が前に経験した事件の判決が覆ることも無いでしょう。 もっと掘り下げてくれるほどマスメディアの皆さんのジャーナリズムを信用していません。 記者クラブで警察とベッタリなのは分かっているから。 「真実を明らかに」という点ではこのドキュメントだけでも十分なのではないですか? これだけ詳細に書いたなら、あと残りの謎なんて、私の住所氏名年齢程度の些細なことでしょう。 そんなことで事件の全容が変化するわけでもないです。 ■ご本人について・・・お名前、性別、年齢など可能な限り、ご本人様について教えてください。 ご想像にまかせます ■取材させてください できません。 このドキュメントを持って、私から発信すべきことはもうありません。 余談になります。基本的に面会取材は一切受けるつもりは無かったのですが、英国のBBCの方から取材依頼のメールが来たとき、ちょっとだけ気持ちが動きました。 以前見た「ポチの告白」という映画を思い出したのです。 警察腐敗、刑事司法の問題、記者クラブ制度の病巣、そういう部分を明らかにした、社会派な内容です。 登場人物が警察腐敗を暴こうとするも、記者クラブ制度に漬かった国内メディアには全く相手にされず、普段記者クラブから締め出されている海外メディアを頼るシーンが出てきます。 そのシーンを思い出し、BBCの取材依頼なら受けてもいいかな?と傾きましたが、やっぱり止めました。 そこまで出しゃばり屋でもないし、「凄腕ハッカー」のような扱いで出されても困る。(そこまで誇れる技術力があるつもりもない。) 「刑事司法の問題」という部分で言いたいことはいくらでもあるとは言え、私程度が言えることは誰かもっと頭のいい専門家が既に言っています。 だからわざわざ出る必要も無いと思い、他のメディアと同じようにBBCのメールも無視しました。 落合洋司先生がBBCの取材を受けていたようなので、それで私が言いたいこと、世界に向けて言うべきことは言ってくれたと思います。多分。 ■どんなことを考えていますか?世間の反応についてどう思いますか? 警察が誤認逮捕をやらかす、世間が騒ぐ、という意図どおりの結果になったとは言え、反響が予想以上に大きく戸惑っています。 同時に達成感も大きいものとなっています。 正直なところ、もともと犯行動機は私怨が主で、あまり政治的自己主張は考えていませんでした。 警察・検察・世間が騒いであたふたしたら嬉しいな、自分の溜飲が下がる、それだけでした。 「刑事司法の矛盾を暴く」というような高尚な目的意識も高くはありませんでした。 また、神保哲生さんが、「ダウンロード刑罰化・ACTA・サイバー犯罪条約・児童ポルノ単純所持処罰などのネット規制の動向に抗議する意図も犯人にはあったのではないか?」のように分析していましたが、そのあたりについても全く考えていませんでした。 それらについては、事後に専門家のコメントを見て深く考えるようになりました。 もともとネット規制は私もどちらかというと大反対です。 刑事司法の諸問題、ネット規制に関する諸問題、どちらについても国民の自由が奪われる方向に向かっていくことは防がないといけないと思っています。 後付けの動機となってしまいますが、今となって思えば、自分の行為がその一助になれたら本望です。 (もっともネット規制のほうは私のせいで逆に締め付けが強くなりそうですが) 余談です。 家電量販店のウイルス対策ソフトのコーナーでは、「遠隔操作ウイルスの脅威」のように煽るPOPを付けて売っていますね。 私はそういうところに立ち寄り、一連の事件の社会的影響を確認したりしています。 売り場に立っているソフトメーカーの販促スタッフに、ぱそこんしょしんしゃの振りをして神妙な顔で、「最近ニュースで話題の遠隔操作ウイルスがすっごく不安なんです(>_<)」のように話しかけてみました。 すると「この製品が一番最初にiesysに対応したんですよ!」と、とても嬉しそうにアピールされました。 何だかおかしかったです。 今まさに目の前に真犯人がいるとはこの人は微塵も思ってないんだろうな・・・と内心考えながら、説明をしっかり聞いてあげました。 ■目的通りに誤認逮捕を招き、警察・検察が謝罪しているが、今どのように感じているか 警察官や検察官はもっと人並みに、人の話をちゃんと聞く姿勢があれば1件も誤認逮捕など起こさなかったのでは?と。 あの人たちはコミュニケーション能力以前の問題、日本語というか地球語が通じない宇宙人です。 彼らにそういう能力が無いことを分かっていて試した私も私ですが。 結合試験のテストパターンを作って流したら再現性のあるバグの結果が得られた、そんな感想です。 テスト結果を全国に、全世界に提示できたことは大変有意義だと思います。 ■警察の技術レベルについてどう思われたか CSRFについては見破られると思っていました。 後述のようにいろいろ工夫したとは言え、「2秒で送信」問題は消せなかったので。 私の知っている警察のしつこさは、被疑者をシロにする方向には働かなかったのだなと再確認。 iesysについては見つけられなくても仕方が無いです。 投入前に、主要なウイルス対策ソフトの体験版をいくつか試用し、検知に引っかからないことを確認しました。 完全自作プログラムだったので定義ファイルにパターンマッチすることは無いですが、ヒューリスティック検知に引っかかるかも?と興味を持ちテストしました。 特にキーロガー機能でOSのキーボード・マウス入力命令をフックしているあたり、「怪しいプログラム」アラートぐらい出てもおかしくないと推測。 結果的にはどの製品でも引っかかることはありませんでした。 あの手の「ヒューリスティック検知搭載」と謳って売っている製品が、それをどのような基準で行っているのか興味深いところですね。 警察の技術レベルが高いか低いかですが、今回の失態の趣旨は、デジタルとは関係ない部分での捜査手法の欠陥のほうが、原因の多くを占めていると思います。 技術レベルは高いところもあれば低いところもあるのでしょう。少なくともサイバー課をナメてはいないし油断してもいません。 140人の捜査体制だ、FBIに協力要請だ、そういうのを見て正直プレッシャーを感じてもいます。 最近の動向として、「犯人がアクセスした可能性のある90億ログを解析している」という。 これについては、直接関連するサイトへのアクセスは下見閲覧段階も含めて完全にTorを使っています。 たとえば横浜市のサイトやJALのサイトなど、一度も生IPでアクセスしたことはありません。 この時点で9割5分、捜査線上に挙がることすら無いと思っています。 しかし全てのアクセスでTorを使ったわけではない。 間接的に関連するようなサイトは、普通に閲覧したところもあります。 ビッグデータ解析のようなことをして、「こいつはこのサイトとこのサイトを見ているので怪しい」という、 100人か200人かの「犯人候補」の中に絞り込まれることも無いとは言えないです。 全国津々浦々、それら犯人候補のところに一人ずつ家庭訪問すれば、どこかで私に突き当たるかもしれない。 その可能性も予測しているため、油断は一切していません。 前に述べたようなオンラインでのアクティビティだけではなく、自分しか触らないローカルPCの中身までも偏執的なまでに注意を払っています。 つまり、私のPCを調べたところで証拠は何も出ません。他の100人200人の犯人候補者と同様に。 犯行に使った罠Javascriptやトロイのソースファイルそのものから、細かいメモに至るまで、ファイルを置く場所については厳重に管理していました。 そしてそれらが存在した記憶媒体、およびそれらを開いたことのあるシステムの記憶媒体は全部、とっくに完全消去の後、スクラップにして燃えないゴミに出してしまいました。 現在うちにあるシステムや外部記憶媒体全部、どんな高度な復元やフォレンジックを行おうと関係ありそうなものは何も出ません。 令状なしで来ても「どうぞどうぞ」と見せてあげますよ。 エロ画像の10枚や20枚は普通にあるので、それだけ鑑賞してお帰り下さい(笑) それとも、犯人候補の中からあてずっぽうに選んでお得意の自白強要しますか? 「真犯人」を追求したつもりが、「新犯人」を作ることにならないといいですね。 私は根っからのカタギであり、ヤクザや過激派セクトの人のような海千山千な犯罪者ではないですが、経験者であるだけに、否認なり黙秘なり適切に対応する自信はありますよ。 「テメエコノヤロウ」とか、「お前の関係先にガサ入ってガチャガチャにしてやるからな!」(原文ママ)とか同じようなセリフを言われても今度は負けませんよ。 ■一体、このゲームをどこまで続けるおつもりですか?どのように決着をつけるつもりでしょうか。 もうやめます。 私の気が済むまでやって捕まらなければ勝利、という条件を設定していましたが、ここまで反響が大きいと、私の溜飲は下がりました。もう負け犬ではないです。 私が巻き込まれた事件のことも、私が起こした事件のことも、全部忘れて再出発します。 ■誤認逮捕された4人の男性への謝罪の気持ちはありませんか。 こうでもしないと警察・検察を自省させることはできなかった、仕方の無いこととは言え、大変申し訳ないと思っています。無関係の4人を巻き込んだこと、軽く考えてはいません。 自分は悪くないなどと言う気はないです。償わなければならない罪を犯したことは分かっています。 でもそれ相当の罰は先に受けている。だからこれ以上責任を負うつもりはないです。 罪と罰の因果の逆転。そういうことが起こっていることを分かってください。 ■横浜事件 ・●●小学校 横浜市サイトに脆弱性があったのを見つけたので、横浜市の小学校一覧から無作為に選んだだけです。 ・「鬼殺銃蔵」の意味 「餓鬼殺し」を省略して「鬼殺」。また、日本酒の商品名とかけたというのも合ってます。 殺し屋であるゴルゴ13、「こち亀」に登場したパロディキャラ「後流悟十三」、あと昔読んだ「隣人13号」の主人公の「村崎十三」、そのあたりのキャラクターをイメージし、「じゅうぞう」という読みに決め、「銃蔵」と当て字にして完成。 それほど深く考えて決めたわけでもない、30秒ぐらいで決めた名前です。 ・本文 猟銃で射殺していく内容は、春ごろに読んだ小説「悪の教典」を参考にしました。 ・CSRFについて補足説明 CSRFの仕組み自体はオーソドックスだったのですが、ちょっと工夫を入れました。 1)犠牲者は最初の一人のみに絞った 不特定多数が見る掲示板に貼るという性質上、複数の人が踏むのは当然。 そして複数の人から一字一句違わない脅迫文言が届いたら、どんなに警察がお馬鹿でも何らかの仕掛けを疑うでしょう。 サーバ側のPHPで制御することで、最初に踏んだ一人にのみ有害CSRFが発動し、2人目以降は無害なリダイレクトが発生するだけという仕組みになっていました。 2)キャッシュで罠スクリプトを発見されない工夫 A「直接踏ませるスクリプト。BをJSONPでクロスドメイン読み込みして実行する」 B「CSRFを行う有害スクリプト。Aとは別サイトに設置。」 の2部構成。 Bの側に、1)で書いた制御を入れました。 そして、Aでは、 「Bを読み込んで変数に格納(B1)→Bを再度読み込む(B2)→B1を実行」 というフローで動作します。Bを2回読み込むというのが肝心です。1)の制御により、B1はCSRF、B2は無害スクリプトになります。 永続性記憶装置に保存されるブラウザのキャッシュには、B1はB2に上書きされ、B2だけが残ります。 変数に格納されただけのB1は実行後、DRAMから揮発してしまいます。 ただし再読み込み時、キャッシュ再利用の挙動はブラウザごとに異なります。 IE等では、2回目の読み込みは発生せず、キャッシュから拾ってきてしまいます。(2回目もB1になる。) URLの語尾にgetクエリでユニーク文字列を付加するというのがキャッシュリサイクル対策の常套手段ですが、 これをするとどのブラウザでも全く別のURLとして扱われ、キャッシュも個別に残ってしまうのです。 解決方法が思い浮かばなかったので、Aの時点でダメブラウザは入り口で弾くようにしておきました。 3)エスケープ 一応気休めで、文言も含めたスクリプト全体を、encodeURI()関数でエスケープしてありました。 仮に有害スクリプトのキャッシュが残ってしまっていたとしても、発見しづらくなる効果を狙いました。 その時刻付近のブラウザキャッシュに対し、脅迫文言の一部で機械的にgrep検索をかけたとしても、罠Javascriptの構文は引っかからないはずです。 もっとも2)がちゃんと機能していれば別に平文のままでも良かったのですが。一応念のためにという感じ。 4)iFrameにより関連サイト4~5箇所次々と読み込む 単に文言を送信させるだけなら、所定CGIにリクエストパラメータ付きでPOSTする仕組みで良かったのですが、 それだけではなく、「犯人性を高める」工作を入れました。 明大生のPCに小学校のサイト等へのアクセス記録があったというのはこれのことです。 「小学校のサイト」「横浜市トップページ」「入力フォームのページ」などを読み込ませることで、あたかも自分でアクセスしたようなブラウザログ・キャッシュが出来るのを狙ってのことです。 何の前触れも無くいきなりCGIだけを触った痕跡しかなかったとしたら、警察の捜査員が見ればどう考えても何らかの仕掛けを疑うと思ったため。 もっとも、開かれている数秒のあいだに全て終了させた以上、「2秒で250文字を送信」という不自然さは消せないわけですが。 数分のあいだ開かせ続けられるような魅力的コンテンツを用意できれば、時系列的にもっと自然な形で文言の送信ができたのですが。 まぁ面倒だったので、時間的不自然があることは把握しつつ、うまく行くかどうかはダメ元でのチャレンジでした。 警察がお馬鹿だったので見事に嵌ってくれたわけですが。 ・「告白文」のゆくえ 上記のように、CSRFスクリプトをこれだけ工夫しすぎたせいで、ちょっと動作の不具合があったみたいです。 後で試したら、大丈夫だと思っていたブラウザでもうまくいかないことがあったり。 おそらく「告白文」のほうは、踏んだ人の環境では正常動作しなかったのだと思います。 逮捕2日目でネタバラシしたつもりが、発覚まで3カ月以上も費やさせてしまったことについて遺憾の意を表したいです。 7月初旬のあの時期、告白文は届いていたと思っていたのに「誤認逮捕」報道が無いことについて、警察が完全に黙殺したか、釈放はしたものの明大生に因果を含めて騒がないようにしたか、記者クラブでベッタリのマスコミに因果を含めて黙殺させたか、そっちの可能性で考えてしまっていました。 ■CSRFとオリジナル遠隔操作ウイルスを作成しているが、途中切り替えたのはなぜか CSRFでは、脆弱性のあるサイトにしか通用しないです。 それを探し出すのもまた手間なので。 もっとどんなサイトでも適用できる汎用性のある手段をと考えて、iesys.exeを設計しました。 ■大阪 ●●●氏へのお詫びに●●●のBDを全巻買いました。 今まで見たこと無かった作品でしたが、ファンになってしまいました。 新作映画も見に行きたいと思います。 ■福岡 遠隔操作先PCオーナーは福岡の人だったと分かり、福岡ドームとか太宰府天満宮とかを脅迫する文言を書きかけたのですが、気が変わりました。 警視庁の方たちに、遠路はるばる福岡までガサ入れしに行かせてあげるのも一興かなと思い、わざと東京のターゲットにしました。 単純に警察に対する嫌がらせです。 (せっかくだから稚内とか利尻島とかも思いついたんですが、さすがに僻地すぎて無視されるだろうな・・・と思ってやめました。) ■三重-「わざと消さなかった」は虚偽では? 最初の感染確認後すぐ遠隔操作で2chに伊勢神宮脅迫書き込みを行い、その後しばらくPCの中身を物色していたのですが、 iesysのキープアライブ通信が途絶え、オフラインになってしまいました。 単にオーナーが電源オフにしたのかと思い、自分でプロセス停止をしたことまでは分かりませんでしたが。 したらばのスレッドにsuicaコマンドさえ書き込んでおけば、次にオンラインになったときに勝手に消える仕組みですが、このときはそれはしませんでした。 このPCが捜索された際、ひょっとしたら警察の捜査の実行画面が見られるかも?という好奇心が沸いたので。 夏からやっている連続犯行予告にもそろそろ飽きてきていて次の展開に行くタイミングを計っていたこともあり、 iesysを発見されたらそれはそれでいいかなという気持ちでした。 結果的にはその後一度もオンラインにならず、観察を続けることはできなかったのですが。 いずれはどこかで発見されるよう仕向け、また告白文でネタバラシするつもりだったというのも本当です。 何より誤認逮捕が明らかにならなければ、本当の攻撃対象である警察・検察に何のダメージも与えられないのですから。 ■安部総裁殺害予告もやったのか? 私ではありません。 模倣犯?ということもちょっとだけ頭をかすめましたが、 10月上旬という時期から、模倣犯とするには時系列的な矛盾があります。 「遠隔操作」が言われ始めたのが10月7日ぐらいですが、安部さん殺害予告はそれより前からあったようなので、私の事件に触発されたという線は無いでしょう。 報道によると発信元とされるオーナーは否認しているとのこと。 私がやったのと類似の何らかの仕掛けによるものなのか何なのか、私にも分かりません。 ■黒子のバスケ脅迫は 知りません 関係ないです ■「犯人像」についてコメント メディアに出てくる「専門家」の方々が、各自好き勝手に犯人像を語るのはとても面白かったです。 的外れなのもあり、当たってるのもあり、いい感じにバラけていると感じています。 そもそもこれまでの行動・言動は、プロファイリングの面で犯人像を絞り込ませないための工夫を入れています。 ・C#を使うような若者かもしれないし、「はだしのゲン」に思い入れのある中年かもしれない。 ・皇室や神社を攻撃するような反日左翼かもしれないし、部落開放同盟を攻撃するような右翼かもしれない。 ・アニメフィギュアのコレクターなのかもしれないし、まったく興味が無いのかもしれない。 ・「また来世~」などと、伊集院光のラジオのファンかもしれないし、そういうフリをしているだけなのかもしれない。 ・将棋が好きなのかもしれないし、そうでないのかもしれない。 ・引きこもりなのかもしれないし、アウトドア派なのかもしれない。 挙げればキリが無いけれど、こういう気まぐれで無軌道な動きはわざとやっています。 引き出しが多いほうだと人から言われるほうですが、私の引き出しにあるものも、全くの守備範囲外のものも、程よくミックスして出しているわけです。 このドキュメントでまた材料が増えたわけですが、この段階で今度は「専門家」の方たちがどうプロファイリングするのか、かなり興味深いですね。 ■捜査特別報奨金制度の対象となったことへのコメント >犯人に関する情報について >~この犯人を知っている >~事件について噂話を聞いた >このメールを送信した者を知っている 身近な人だろうと誰にも喋っていません。 このような情報は全宇宙の誰からも得られません。 >これらの言葉遣いや言い回しを使う者を知っている >同じような表現を用いて文章を書く人を知っている 一般社会ではきわめて常識人ですので、それらのようなキチガイ文書を書くことはありません。 よって、私に関する情報は全宇宙の誰からも得られません。 >このような特徴を持つウイルスを過去に作成した人や団体を知っている。 >このウイルスを作成した者を知っている。 お話になりませんね(笑) ■片桐裕様へ たしか就任直後から「2ch潰す」とか「ネット規制する」とかいろいろ言ってますね。 そんなに言論統制が好きなら、あなたは日本人やめて中国の小役人にでもなったほうがいいのではないですか? あなたの大好きな検閲・規制・弾圧がいっぱいでまさに理想の国ですね。誤認逮捕しても怒られないでしょう。 というわけで、貴様は今後発言するときは語尾に「アル」を付けて喋ること。(命令) ■改めて世の中に言いたいことは 私のように警察・検察・裁判所に対して悔しい思いをされた方は多数いると思います。 上訴、再審請求、国賠請求、あるいはデモや街宣、出版、主張サイト開設、そういった法を侵さない正攻法の戦い方もいいですが、勝ち目は無い場合が多いです。 法が間違っているのなら、法を侵してでもどんどん逆襲すべきです。 国家権力という途方も無い相手と戦うのに、コソコソ隠れるゲリラ戦術を選択するのは卑怯でも何でもないことです。 戦うべき人が戦えば国は良い方向に向かう、そう信じています。 ■最後に 私からは以上です。もう何も発信しません。 ●●●@●●のメールアドレスはもう解約しましたので、メールをもらっても受け取れません。 最後まで読んでくれてありがとうございました。 さようなら。 (固有名詞などは一部●●で伏せててあります)
どんなに優れた画質で保存できたとしても、外部にエクスポートする手段がないようじゃ、記憶装置としては致命的じゃね?>目と脳と神経
先日、○人ねっと株式会社と言う企業の社員採用面接に伺いました。
社長と思われる方が社員に対して怒鳴り散らす場面から遭遇して唖然としました。
そして、社長と思われる方が私の前にいらしたので、名前を名乗りご挨拶を
申し上げたが、残念ながら、名前も名乗っていただけず、面接がはじまりました。
しかし、面接の途中で、ひとりお怒りになり、途中で追い出され、コミュニケーションを
途中で遮断されてしまいました。質問したいことは山ほどあったのに。
仕方がないので、ここに質問させていただきます。公開質問です。
社長様の思う通りご回答をください。
1。なぜ、最近読んだ本の題名を覚えておかないといけないのか?
本の内容の重要なところは脳の記憶領域に格納しておくことができますが
それ以外のことは、外部記憶装置(ネット or PC)に記憶しておく主義です。
それのどこが行けませんか?
2。御社の強みと弱み(課題)はなんですか?
3。その弱み(課題)を克服するために、具体的に考え、行動していますか?
4。御社にとって、社員採用を通じて、将来に渡って必要な能力、求める能力はなんですか?
5。現在の○人ねっとのトップ画面の構成はなにを意図にデザインされていますか?
6。○人ねっとは偏った環境でしか、参加することができませんが、今後はどうされるつもりですか?
7。会員とのコミュニケーションはどのようにとられていますか?
8。会員の退会をつなぎ止めるための施策はなんですか?
10。社長の夢はなんですか?
11。睡眠を削ってまで向上心を持つことは素晴らしいことだと思いますが、それを自慢すること、面接者と比較することは大切なことですか?
12。社員とのコミュニケーションは正しく目的、心意を共有、理解し合うまでコミュニケーションをとられていますか?
13。御社の存続制をどのようにお考えですか?
とりあえず、以上になります。よろしくお願いします。
ここ以外の場所にも書き込みをさせていただきます。
どうか、明快なご回答をお願いします。期待しております。
昨年来、日本のIT業界ではクラウド・コンピューティングがブームになっている。最近は短縮して単に「クラウド」と呼ばれることも多いようだ。そして、この業界ではよくあることだが、クラウド・コンピューティングについて、コンセンサスのとれた定義はない。
しかしそれでは議論が進まないので、まずはマッキンゼーが発表した"Clearing the air on cloud computing"という資料におけるクラウドの定義を引用するところから始めよう。大企業でのクラウド利用に懐疑的な見方を示したことで、話題になったリポートだ。
これによれば、クラウドとは「以下の条件を満たす、情報処理(コンピューティング)、ネットワーク、記憶装置(ストレージ)を提供するハードウエアベースのサービス」である。
1. 利用者にとって、ハードウエアの取り扱い(管理)が、高度に抽象化されている
3. インフラに、非常に柔軟性がある(スケーラビリティーがある)
クラウドと聞いて誰もが思い浮かべるのは、アマゾンが行っている、ネット経由でコンピューティング機能を提供する「EC2」や、同じくストレージを提供する「S3」といったサービス、あるいはウェブアプリケーション開発キットを提供する「Google App Engine」などだ。これらは上記の定義を満たしている。ユーザーは簡単に仮想サーバーや仮想ストレージをインターネット上に持つことができ、そのコストは使用量に応じて課金されるのが普通で、企業会計の中では経費として処理される。また、スケーラビリティーがあるので必要に応じてリソースを増やすことも減らすことも簡単かつスピーディーにできる。
クラウドがこれだけ話題になるのは、やはり多様な効用があるからだ。
まず、使いたい時にすぐに利用できる。ハードウエアやソフトウエアの調達は必要ない。ネットワークへの接続や各種環境設定などの作業も不要である。試験的なシステム構築も容易で、使えないと分かればすぐに止めることも可能。費用は、コンピューティング機能やストレージなどのリソースを使った量に応じて課金され、会計上は経費として処理でき、バランスシート上の資産が増えることがない。スケーラビリティーも高い。そもそもインターネットの“あちら側”にあるため、関係者でデータなどを共有することも容易である。
さらに、運用業務から解放される。内部統制やコンプライアンス(法令順守)強化の流れを考えると、利用するサービスが十分信頼できるものであれば、これはメリットが大きい。
特に中小、中堅企業にとっては、クラウドの持つ機能や信頼性、情報セキュリティーレベルは自社システムより優れていることが多い。信頼性や情報セキュリティーに対するユーザーの懸念は、クラウド普及の障害になると考える人が多いようだが、実際には追い風になるだろう。
こうしてクラウドの効用を並べてみると、企業規模が小さい企業ほどメリットが大きいことがわかる。そこで登場するのが、「プライベート・クラウド」である。
プライベート・クラウドとは、EC2やGoogle App Engineのような「パブリック・クラウド」とは異なり、一つの企業や組織の中に閉じたクラウドである。従って、そのコストはすべてその企業や組織が支払うことになる。
たとえば、米国防総省の国防情報システム局(DISA)が保有する「RACE (Rapid Access Computing Environment)」は、国防総省内部向けのクラウドであり、関係者以外は利用できない。実際に構築したのはヒューレット・パッカードであるが、その構築費用も国防総省が負担している。
したがってプライベート・クラウドは、最初に挙げたクラウドの定義のすべてを満たさない。つまり、条件の1と3(バーチャルなサーバーを簡単に構築でき、その規模を自由に変更できること)は満たすのだが、2の条件(コストを経費として支払うこと)を満たさない。
最初に挙げたクラウドの定義を正しいとするならば、プライベート・クラウドはクラウドではないことになる。
当然、クラウドのメリットであるはずの「使えないと分かればすぐに止めることも可能」「費用はリソースを使った量に応じて課金」「会計上は経費として処理でき、バランスシート上の資産が増えることがない」「リソースを増強することも縮小することも簡単にできる」というわけにはいかない。
もちろん、その組織内の個人や一部局は、クラウドの持ついくつかのメリットは享受できる。使いたいときにすぐに使うことができるだろうし、スケーラビリティーも高い。しかし、組織全体で見た場合にはクラウドのメリットの多くの部分は消滅する。
そう考えると、プライベート・クラウドは、仮想化技術を利用したサーバー統合だと考えた方がよいのではないだろうか。
さて、2009年度の補正予算には、電子行政クラウドの推進という項目がある。この中に、霞が関クラウドと自治体クラウドの構築が含まれている。これはそれぞれ、政府のプライベート・クラウド、地方自治体のプライベート・クラウドである。
当然のことながら、パブリック・クラウドのように「使えないと分かればすぐ止めること」はできないし、「費用は使った分だけ支払う」わけにもいかない(自治体クラウドについては、各自治体に利用量に応じて課金する方法も考えられるが、利用率が低い場合には、徴収できる利用料が運用コストを下回ることになってしまう)。
ただ電子行政クラウドにもメリットがないわけではない。分散されたサーバーを統合すれば、コンピューターリソースの利用効率を高めることが可能になるし、運用コストを削減できるだろう。また、自治体クラウドを利用して市町村や都道府県の業務システムをSaaS(ネット経由でソフトウエアを提供)化できれば、大幅なコスト削減も可能になる。
「うちの自治体は隣の自治体と業務のやり方が違うので同じシステムでは処理できない」という話を地方自治体の関係者から聞くことが多いが、優れたSaaSはそれぞれの組織や業務プロセスに合わせてデータの構成はもちろん、ワークフロー、業務プロセスをカスタマイズできる。そうした仕組みを取り入れた自治体向けSaaSを開発すれば、間違いなく自治体の情報処理コストは大幅に削減できる。
問題は、それを実現できるかにある。中央官庁のサーバー統合にしても、自治体向けSaaSにしても、机上の計算では、投資に見合う十分なコスト削減効果をはじき出すことはできるだろう。しかし、一歩誤れば稼働率が上がらず、税金の無駄遣いだと非難されることにもなりかねない。
そこで提案なのだが、電子行政クラウド構築のリスクを民間企業に委ねてはどうだろう。政府が構築するのではなく、民間企業が霞が関クラウドや自治体クラウドを構築し、各府省、自治体にサービスを提供する。もちろん、利用者である各府省や自治体からは利用量に応じた料金を徴収する。当初の構築費用については補正予算を使ってもよいが、数年間で国庫に返納してもらう仕組みにする。
利用料金は、ある一定の利用率で採算が取れるように設定する。つまり、利用率が予定以上になればその民間企業は大きな利益を得ることになるが、そうでないと損失を被ってしまう。
つまり、政府や自治体のプライベート・クラウドにするのではなく、政府や自治体をユーザーとするパブリック・クラウドにするという発想である。こういう仕組みにすれば、構築を担当する企業は知恵を絞り、多くのユーザーを獲得しようと使い勝手のよい電子行政クラウドを構築するのではないだろうか。
このコラムは日経デジタルコアによって企画・編集されています。
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ごめん。よく分からないんだけど、πはπでしょ。
ガチな数値演算の時は、もう、πはπという値を呼び出すから、自分でそんな桁打ち込まないよね?
関数電卓ならπぐらいあるでしょ?Excelにだってπ関数はある。
何桁も使うときはそれこそ、最初の1度で定数表を作るときぐらいだけど、その時はググればいいじゃん?
3.14以上を暗記しなければ行けない必要なんてどこにもないんだから、通常は暗記しなくて十分。
公式にしろ、何にしろ、外部記憶装置としてグーグルが使える物は暗記しておく必要はないと思う。
それよりも、πを使った公式、数式などを薄く広く覚えておいて、必要に応じて、ググる単語をしっていて、呼び出せる方が大事だよ。
暗記というのは、インターネットが無い頃の文化。
これからは、ググるための基礎知識を浅く広く身につける時代だと思う。
インターネットホームページの住所にあたるドメインで、国内の個人や団体に割り振られる「.jp」の登録数が1日現在で100万3285件と、100万件を超えた。「.jp」のドメイン名を管理する日本レジストリサービスが4日発表した。1年前の同時期から約10万件増えた。個人がブログで情報発信を進めていることなどが増加につながっているという。
電網基点頁の住所にあたる域で、国内の個人や団体に割り振られる「.jp」の登録数が1日現在で100万3285件と、100万件を超えた。「.jp」の域名を管理する日本レジストリサービスが4日発表した。1年前の同時期から約10万件増えた。個人が電網日記で情報発信を進めていることなどが増加につながっているという。
こんな感じ?
一応JISのX0001からX0020に情報処理用語ってのがあるんですけどね。昔に決まったのは、たまに新聞にある「読み出し専用外部記憶装置」とか、そんな奴だったりする。
http://anond.hatelabo.jp/20071001203252
覚えていることと、覚えていないこととは、アクセス速度の違いの違いでしかなくなってきた。
(メインメモリにあるか、CD-RやUSBメモリにあるかというような)
このようなことが最近よく言われる。
これが大きな変化であることは間違いないだろう。
ネットを外部記憶として活用できるということは、「できて当然のこと」になりつつあるとさえ感じる。
それでも、重要なものはメインメモリにロードされていなければ、効率が悪すぎるということも依然としてあるだろう。
しかし、結局重要なのは今も昔も変わらず「それをどう活用するか」ということに尽きる。
そこがだめなら、いくら強力な外部記憶があっても、何の役にも立たないだろう。
昔、まだネットもそんなに普及してなかった頃さ。
俺は、あるアイドルと、アニメの、オタクだったんだよ。小、中学生くらいだったかな。
今でこそ、アニメの情報なんて、アニメのタイトルちょちょっとグーグルの検索窓にいれてちょいとエンターキー押せば、基本的な情報はすぐに知ることが出来る。もう少し詳しく検索すれば、より細かい、いらんだろこんな知識、ってなもんまで、手に入れる事が出来る。今このアニメのグッズはどれほど出ていて、値段はどうか、DVDはいつでるのか、あの原作の本の新刊はいつ出るのか、キャラクターの細かい設定はどうだったか……そういったものは、当時は、忘れないように雑誌をチェックしたり、自分で本を見て調べたりする必要があった。でも今は、そんなの知らなくたって、ちょいと検索すればすぐ出てくる。当時は、ある漫画の、細かいネタ探しなんかを一生懸命して、友達に発表したりして、「すげー!よくこんなのみつけたな!」なんていわれてちょっぴり有頂天になってみたりしたものだったが、今は雑誌が発売されればその日のうちにすぐどこかのサイトで当時の俺など及びもしないみっちりした検証が発表される。当時俺がハマっていたアイドルに関する知識なんて、ファンクラブに入ったり、それか出演してそうな音楽雑誌をチェックして、インタビューをチェックしたり、テレビを見たり、そのくらいでしか得られなかった。今は、アイドルの名前を検索すれば、どの雑誌にいつインタビューが載るか、どのテレビに出るのか、ラジオに出るのか、ライブはいつで、グッズはこれだけ出ていて、詳しいプロフィールはこうで、ついでに怪しいながらもアイドルの裏話みたいなのもすぐ出てくる。それらが、簡潔にまとまったページが、すぐに出てくる。当時俺が消防なりに苦労してた知識は、今となっちゃ検索一発で出てくるファンサイトのある一ページで事が済む。
当時は、色んな知識を覚えておく必要があった。
でも今は、そんな必要がない。ノートパソコン、いや携帯の一つでもあれば、当時覚えていた知識なんて、すぐに取り出せる。その知識を、ワード等を使いメモで残しておく必要さえなくて、どこにその情報があったかすらもたいして覚えなくて良くて、ただ、アニメや漫画やアイドルのタイトルを検索しさえすれば、たちまち情報が引き出せる。
これはオタに限った事じゃないかもしれない。俺は、昔より、「頭の中に知識を蓄えておこう」そんな意識が確実に薄まっている。「あとで検索すればいいや」「検索すれば分かるし」「ブクマに入ってるし」……。そんな意識が代わりに出現してきた。記憶装置が、自分の脳でなく、外部にあるという感覚。これは素晴らしいことだと思う。だが一方、「覚えよう」という意識が、本当に薄まっている事に気付く。「覚える」のに対し、モチベーションが湧かないのだ。だって、すぐそこにあるPCを起動させて検索すればたちまち一気に手に入る情報なのだから。最早それを覚えようとするのは、受験勉強の感覚に近い。受験といえば、ネットが普及して以来、俺は受験や試験勉強以外、「覚えよう」とほとんど思っていない気がする。だからなのか、近頃まだそんな年ではないというのに物忘れがちょくちょくある気がする(まあこれは思い込みかもしれないが…)。ネットは明らかに便利でいいものだと思う。以前より、断然環境としてはよくなったと思う。しかしあまりにその外部記憶装置に頼りすぎ、自分の脳内の記憶装置の中身が明らかに少なくなっている。それが怖い。「調べれば分かるから」という意識があるがゆえ、寧ろ前より知識が多くなっているように感じるのだが、自分の脳内だけを見れば、ほとんど空っぽだ(いいすぎだが)。
何がいいたいか分からなくなってしまった。
当時より格段に早く情報を一括して入手できるようになったけれど、それは「皆も同じ」なのだ……
当時消防厨房だった頃俺「だけが」ネットを使えていたらそれはもう凄い装置だったろうが、
それが基本である今、知識自慢なども出来ず(必死になって覚えたところで、皆もそれらの知識をどうせ入手できるからだ。ただ、それを脳で「覚えていない」というだけで。要するにただの記憶力自慢になるだけ)また、そもそも、「凄い知識を持ったてっぺんの人たち」「凄い技術を持ったてっぺんの人たち」の存在が、知識同様、容易に分かってしまうから、今更それを目指す気にもなれない。最早俺より凄い人は常にいて、知識は皆が知りえるところにたっぷりと置いてある。どんどん、オタク世界は、他人と差をつけ辛くなっている。つける必要なんてないかもしれないが、あの切磋琢磨感はもう得られないのだろうか、と思うと、それはそれで少し寂しいものがあるのだ……。
いろいろ勉強されているようだから、著作権法上ゲームが問題となったいくつか判例を紹介するね。
パックマン事件
影像をディスプレイ上に映し出し、極めて短い間隔でフレームを入れ替えることによってその影像が連続的に変化しているように見せる方法で表現されているビデオゲーム「パックマン」につき、著作権法2条3項にいう「映画の効果に類似する視覚的効果を生じさせる方法で表現され」ているものに該当し、また、ディスプレイ上に映し出される影像がコンピュータ・システムの記憶装置(ROM)の中に電気的信号で取り出せる形で収納されているのであるから、同項にいう「物に固定されているもの」に当たるとし、さらに、著作者の知的精神的創作活動の所産が具体的に表現されているものであるから、同条1項1号にいう「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」ということができるから、前記ビデオゲームは同法10条1項7号にいう映画の著作物に該当するとされた事例。
三国志事件
パソコン用シミュレーションゲームについて、ディスプレイ上の影像の流れを楽しむことが主ではなくユーザーの思考の積み重ねに主眼があり、ディスプレイに現れる影像及び効果音に関するデータ容量は極めて限られたものとなっているほか、影像は、静止画像が圧倒的に多く、同じ内容の定型的な画像及び効果音がたびたび現れるのであって、映画の効果に類似する視覚的又は視聴覚的効果を生じさせる方法で表現されているとはいえず、映画ないしこれに類する著作物とはいえないとされた事例。
講学上、よく引き合いに出されるのがこの二つ。
パックマン事件ではゲームを映画の著作物として著作権法による保護を認めたけど、
三国志事件ではこれを認めなかった。
これは一見矛盾するんだけど、実は、パックマンは画面がちょこちょこ変わるのに対して、三国志はほとんど画面が変わらないっていう理由で認めなかったんだ。
普通のアクションゲームなら映画の著作物として著作権法による保護を受けると思う。
こんなのもある。
ドラゴンクエスト2事件
ファミリーコンピュータ用ゲームソフトウェア「ドラゴンクエスト2」を実行して表示される映像画面の掲載及び当該画面を掲載した雑誌の発売の禁止を求める仮処分申請が認められた事例。
(R)TKC
満充電時間が長いものは、パソコンに接する時間が短いと向いていないかもしれない。
(USB給電アダプターで解決できるかもしれない。)
年々再生時間が短くなっていくかもしれない。
電池が切れたときの絶望感があるかもしれない。
再生時間が内臓にくらべちょっと長いかもしれない。
電池交換と充電がめんどくさいかもしれない。
充電池と充電器が要るかもしれない。
いざ電池が切れてもいい安心感があるかもしれない。
衝撃に強いかもしれないが、ディスクってなんだか怖い。
重いかもしれない。
大容量かもしれない。
高価かもしれない。
お亡くなりになられたときの絶望感が強いかもしれない。
駆動部分がないので衝撃に強いかもしれない。
消費電力が少なくて、再生時間が長いかもしれない。
HDDに比べると小容量かもしれない。
小型・軽量かもしれない。
安価かもしれない。
パソコンの空き容量に余裕があると良いかもしれない。
曲にたどり着くまでが大変かもしれない。
モード切替がめんどくさいかもしれない。
消費電力が大きいかもしれない。
設定操作がわかりやすいのかもしれない。
近未来感が快適かもしれない。
意図しない操作があるかもしれない。
キーロックがめんどくさいかもしれない。
いきなりボリュームが上がるかもしれない。
曲のスキップが快適かもしれない。
メカ感が快適かもしれない。
ボタンが効かなくなることがあるかもしれない。
曲のサーチがめんどくさいかもしれない。
曲のスキップがめんどくさいかもしれない
キーロックがめんどくさいかもしれない。
あるとき接触が悪くなるかもしれない。
専用のジャックが必要かもしれない。
リピート・シャッフル等の切り替えがめんどくさいかもしれない。
レジューム機能がついているかもしれない。
ボタン一発かもしれない。
フォルダ構成などがすっきりするのかもしれない。
めんどくさいかもしれない。
公認以外の音源が取り扱えないかもしれない。
直感的かもしれない。
フォルダ構成がやりたい放題で乱雑になるかもしれない。
ライブラリの管理を自分でしなければいけない。
一般人は気にすることではないかもしれない。
一番電池を食っている感が否めない。
以下に面倒くさくならないか。