はてなキーワード: スキップとは
近しい人がいわゆる「ゆとり教育」世代、
且つ趣味がゲームだったので、Wiiをプレイさせてその姿勢を観察してみた。
・ムービーが我慢出来ない
1分超えるとスキップできないかとコントローラーをカチャカチャ押し出す
・メッセージは読まない
したがって↓
メッセージを読まないから、会話が終わった瞬間どうして良いかわからなくなる
何かあるたびに「次どうするの?」
・「○ボタンを押しながら×」の動作ができない
何度挑戦しても全く学習しないので、最終的に私が片方のボタンを押したままにしてあげていた
・諦めが早い
謎解き系の仕掛けには2,3度挑戦してわからなかったら諦める
事細かく教えて上げるとその通りに一応プレイする
・集中力が持たない
ゲームは好きだけど、プレイしていられる時間はもって40分程度
健康的ではあるが
■結論
☆5 エヴィアンワンダー
☆3 おたんこナース
☆5 カルバニア物語
☆4 さかしき人にみるこころ
☆2 さよならを教えて
☆5 すぎなレボリューション
☆4 チキタGOOGOO
☆3 ナッちゃん
☆5 ランドリオール
☆5 聖★高校生
クソ 空をとぶ3つの方法
☆5 フラワー・オブ・ライフ
☆2 私立彩陵高校超能力部
☆5 パンプキンシザース
☆4 辺境警備
☆3 癒しの葉
☆2 うみねこのなく頃に
☆3 クロカン
☆4 イリヤッド
☆3 I/O Revision
☆4 赫炎のインガノック
☆2 白光のヴァルーシア
☆4 よつばと
☆5 昴 + MOON
☆3 スクールランブル
☆4 北斗の拳
☆5 め組の大吾
☆5 シャカリキ!
☆4 モンキーターン
☆2 トッキュー!
☆2 蒼天の拳
☆3 海猿
☆3 我が名は海師
☆3 風子のいる店
☆5 7SEEDS
☆2 2代目はコスプレーヤー
☆5 石の花
☆2 ヨザクラカルテット
☆3 ゴッドハンド輝
☆4 キャノン先生とばしすぎ
☆3 竜+恋
☆4 バンブーブレード
☆4 ありがとう
☆2 東京家族
☆3 かりん(吸血鬼)
☆4 Ef the latter tale
☆4 神童
☆2 Garden
☆3 ぱいなっぷるARMY
☆3 漆黒のシャルノス
☆2 REC
☆3 ゴア・スクリーミング・ショウ
☆3 神のみぞ知るセカイ
☆5 EXTRAVAGANZA
☆1 銃刀
☆4 度胸星
☆5 惑星年代記
☆3 年上の彼女
☆4 未来日記
☆4 しゅごキャラ
☆4 無限回廊
☆5 プラネテス
☆4 ラストイニング
☆4 奈緒子
☆4 BANANA FISH
☆5 夜叉+イヴの眠り
☆5 しゃにむにGO!
☆3 吉祥天女
☆4 ゆるやかな川の流れのように
☆4 桜の園
☆3 ラヴァーズ・キス
☆4 八雲立つ
☆5 花咲ける青少年
☆2 パパのさがしもの
☆3 パッションパレード
☆4 獣王星
☆5 3月のライオン
☆5 風と木の詩
☆4 デーモン聖典
☆1 黒神
☆5 OZ
☆3 屍姫
☆2 Maple Colors2
☆5 機動戦士Gundam The Origin
☆5 サイコスタッフ
☆3 からくり変化あかりミックス
☆4 少女ファイト
☆3 スキップ・ビート
☆2 花子と寓話のテラー
☆2 Bloody Monday
☆3 Honey Rose
☆1 セキレイ
☆5 アニメがお仕事!
☆2 ガンダム 天空の学校
☆5 銀河鉄道999
☆1 女神の鬼
☆5 もっけ
☆2 アンネ・グリークス
☆4 電脳コイル
☆3 るろうに剣心
☆4 女王様の犬
☆2 最終進化的少年
☆3 きみはペット
☆2 鉄のラインバレル
☆4 LAST MAN
☆4 自殺島
☆5 家畜人ヤプー
☆5 奈津の蔵
☆3 夏子の酒
☆3 蔵人
☆2 はやてブレード
☆2 プラスチック解体高校
☆3 朱鷺色三角
☆4 コンチェルト・ノート
☆4 俺たちに翼はない
☆2 Angel Heart
☆2 とっぱら
☆5 Fate/Zero
☆5 流血女神伝
☆5 Baldr Sky
☆5 どんぐりの家
☆3 戯言シリーズ
☆5 化物語シリーズ
☆4 氷の海のガレオン
☆3 暗い部屋
☆5 Papa told me
☆4 BMネクタール
☆4 からくりサーカス
☆5 クオ・ヴァディス
☆5 サルト・フィニート
☆1 SA(スペシャル・エー)
☆4 デビルマン
☆5 デビルマンレディー
☆2 ドロテア 魔女の鉄槌
☆5 バイオレンスジャック
☆3 ハニカム!
☆4 花やしきの住人たち
☆4 ブラック・ラグーン
☆5 フルメタル・パニック!
☆3 まりあ・ほりっく
☆4 ヤサシイワタシ
☆2 ラーゼフォン
☆2 会長はメイド様!
☆3 千夏のうた
☆4 よいこの黙示録
☆5 火の鳥
☆4 Working!
☆5 高杉さんちのお弁当
☆3 コッペリオン
☆5 ガンスリンガーガール
☆5 スティール・ボール・ラン
☆4 いばらの王
☆2 こえでおしごと
☆3 とある魔術の禁書目録(コミック)
☆4 とある魔術の禁書目録
☆5 とある科学の超電磁砲
☆4 フルメタル・パニック!(コミック)
☆3 まんまんちゃん、あん
☆3 ミカるん
☆3 メイド諸君
☆4 ログ・ホライズン
☆4 花の慶次
☆3 魔方陣グルグル
☆4 14歳
☆4 AI-REN
☆5 AV列伝
☆5 EDEN
☆4 Real Cloth
クソ Rewrite
☆4 Ringlet
☆1 聖剣の刀鍛冶
☆4 アイリス・ゼロ
☆3 アクセル・ワールド
☆4 あしながおじさん
☆5 イティハーサ
☆5 ヴィンランド・サガ
☆4 進撃の巨人
☆3 ヴェルサイユのばら
☆4 うさぎドロップ
☆5 オフィス北極星
☆5 彼氏彼女の事情
☆4 キーリ
☆1 KISS×SIS
☆4 キミノカケラ
☆3 こどものじかん
☆4 シュヴァルツシュマーケン
☆3 シュガーダーク
☆1 ビリオネアガール
☆4 シュガーはお年頃
☆4 シュヴァリエ巴里編
☆2 すた・ぐら
☆4 スマッシュ!
☆4 すもももももも
☆3 絶対可憐チルドレン
☆2 ゼロイン
☆4 ちょっと江戸まで
☆5 ディスコミュニケーション
☆4 ナツノクモ
☆5 ニコイチ
☆4 バーバ・ヤーガ
☆5 鋼の錬金術師
☆3 バクマン
☆5 はるか17
☆4 ひもろぎ守護神
☆3 ボーイズ・オン・ザ・ラン
☆4 ルサンチマン
☆4 みそララ
☆4 みつどもえ
☆3 ユーベルブラット
☆4 ヨイコノミライ
☆4 ヨルムンガンド
☆5 医龍
☆1 鉄のラインバレル
☆2 ローゼンメイデン
☆4 ザ・ワールドイズマイン
☆3 鬼灯さんちのアネキ
☆4 狂四郎2030
☆2 ヴァンパイア
☆4 極東学園天国
☆4 銀英伝コミック
☆2 わたしのおうちはHON屋さん
☆3 出るトコ出ましょ!
☆2 少女革命ウテナ
☆4 西洋菓子骨董店
☆4 低俗霊DAYDREAM
☆3 低俗霊MONOPHOBIA
☆5 百舌谷さん逆上する
☆5 漂流教室
☆2 秒速5センチメートル
☆5 風光る
☆3 弁護士のくず
☆3 放課後のカリスマ
☆4 忘却の旋律
☆4 魔王REMIX
☆5 遊戯王
☆2 妖怪ハンター闇の客人
☆4 螺子とランタン
☆5 機動警察パトレイバー
☆3 めぞん一刻
☆5 宮本から君へ
☆5 化物語シリーズ
☆5 少女不十分
☆5 Baby Step (今年のベスト)
☆5 シアター!
☆4 フリーター、家を買う
医龍
サイコスタッフ
世界のすべての七月
罪と罰(コミック版)
母なる夜
プルンギル~青の道~
目隠しの国
ごっこ
シュガーはお年ごろ
女王の花
マルドゥっく・ヴェロシティ
メイド諸君
君へ届け
CLOTHROAD
超弩級彼女
花やしきの住人たち
もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーのマネジメントを読んだら
女王の花
銀の匙
1/11
水の森
鉄風(天才×マゾ!)
センゴク外伝 桶狭間戦記
マギ -MAGI-
http://anond.hatelabo.jp/20111221155830
芝居のあらすじの面白さが加わっている点に強みがある。
毎回芝居のあらすじを追わせるガラスの仮面は、あきさせない、ダレさせない力がある。
これはほんとにそう思いました。
スキップビートもちはやふるも読んでますが、最近は正直ダレてきており、何故だろう、と思う所がこのコメントでかなり納得シました。
あと、私スポコンモノ好きだったんだなー、ということも改めてわかりましたw
自分ではそんなには好きじゃないつもりだったんですが、自分が面白いとして例に上げた作品全部スポコンものですねw
ちょっと気づきがあった所で、この路線からいろいろ探してみます。
ただ、男じゃなくて女が主役でスポコンものがいいような気もしています。このあたりは全然知識が無いので、どういうふうに探していこうかな・・・。
初めて読んだ。最初の部分はドンビキしたけど、1巻の途中からもう引き込まれた。文庫の10巻までノンストップで読んで疲れたのでちょっと休憩。
テレプシコーラとか、昴を読んでる時と同じで、なんとなく作品の中に自分が観客として引きずり込まれるようなでもそれが心地よいような。なにこの吸引力。
この世界から抜け出すのがもったいなくてついつい一気に読んでしまったよ。
まだ面白さが言葉に出来ないので、類似の作品を読んでみたいと思うけれど、他にどんなのがあるかなー。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1323588553
少女漫画だと
猫山宮緒さんのエデンにおいで
PA
青年紙等だと
うーん。なんか違う。
特にスキップ・ビートはこれはこれで面白いと思ってるけど、これと比べるとコレジャナイ感が出る。
ただし、これは好みの問題であって、私はガラスの方が好きだけれど、多分スキップ・ビートのほうが好きな人も多いと思う。
基礎から理論や練習を段階踏んでいくより、ひらめきとか勢いで乗り切るほうがスピード感あって良いかもしれないし。というか多分この部分は邪魔なんだろうなー。
だから、むしろスキップ・ビートは意図的にこの「ガラスの仮面」を現代の読者のためにリバイバルさせる作品を手がけようとわけだから勇気があるな、と改めて評価したくなった。
「公式 Chrome ウェブアプリ はてなブックマーク」でコメントページを表示すると、旧UIのようにコメントだけを一覧表示できていい感じ。
というわけで訓練されたはてブ民の間ではuser.jsなどで飛ばしたりアレするのが流行るものと思われるが、グリモンだかなんだかに馴染みのない私は、今さら誰も触れないであろうProxomitronを使った転送方法を記しておく。
適当ながらメタブ対策を盛り込んでみたのがチャームポイント。
#はてブのコメントページをChrome Web App版に飛ばす 2011/05/17 14:50 (^$OHDR(Referer:http://b.hatena.ne.jp/viewer\?))$URL(http://b.hatena.ne.jp/entry(/|\?mode=more?url=)(s/$SET(#=https://)|(http(s|)://)\#|(^(^[^/]++.))$SET(#=http://))(\#))$SET(9=$UESC(\@))$JUMP(http://b.hatena.ne.jp/viewer?entry=$ESC(\9)) ($OHDR(Referer:http://b.hatena.ne.jp/viewer\?))$URL((http://b.hatena.ne.jp/entry/*)\0)$SET(9=$UESC(\0))$JUMP(http://b.hatena.ne.jp/viewer?entry=$ESC(\9))
下の行はメタブのためのmatch。タイトル下のブクマ数カウンターをクリックするとメタブページへ飛ぶようになる。不要ならばコメントアウト。
不具合があればどこかでid:Falkyをidコールするか@Sizukenにmentionを飛ばすかすると直るかも。
UIの好き嫌いが分かれてる感じですが、好き放題CSSを流し込んで左ペインさんに消えていただいたり、jsいじくってインラインプレビューを無効化したり、ちょこちょこいじってやるとそこそこ快適なブコメビューワになりますよ。新UIよりはずいぶんマシな感じですね。http://img.ly/system/uploads/000/993/748/original_PrtSc_000114.png
新アップローダがかなりドイヒーなので転載。http://www42.tok2.com/home/proxo/4.html
<<< URLControlフィルタ >>> これはURLを扱うヘッダフィルタを1つにまとめるフィルタです。 ime.nuを飛ばしたり、他のサイトにジャンプさせたりと、指定の 仕方次第で様々なことが実現出来ます。 バージョン4.5以上推奨。 4.4以下で動くかは不明。(バージョンアップ推奨) (インストール方法) 1、オミトロンフォルダ内のListsフォルダの中に URLControl.txt という テキストファイルを作る。 2、このテキストファイルを 設定、BlockFile、追加 から URLControl と いう名前でオミトロンに登録する。 3、下のヘッダフィルタをオミトロンに追加する。 範囲選択で下のフィルタを選択、コピー、ファイル、設定フィルタの併合、 クリップボードからデータを併合、ファイル、デフォルトの設定に保存。 ----------------------- [HTTP headers] In = FALSE Out = TRUE Key = "URL: URLControl (Out)" Match = "$LST(URLControl)" ----------------------- 4 URLControl.txt にURLとその処理方法を登録すれば完成。 ( URLControl.txt の記述例 ) 書き方は $URL(http://付きのURL)行いたい処理 という感じです。 例、 # ヤフー上のページにアクセスしようとしたらgoogleのトップページに飛ばす。 $URL(http://www.yahoo.co.jp/)$JUMP(http://www.google.co.jp/) #------------------------- URLControl.txt ------------------------- # NOADDURL # 先頭に # がある行は無視されます。 # 2chでimeの広告ページを踏まずに直接リンク先に行く。 $URL(([^:]+:/+)\0(ime.(nu|st)/|pinktower.com/)(\1))$JUMP(\0\1) # したらばで、広告ページを踏まずに直接リンク先に行く。 $URL(http://jbbs.shitaraba.com/bbs/link.cgi\?url=\0)$JUMP(\0) # Livedoor ブログ検索 $URL(http://sf.livedoor.com/show\?blog_url=([^&]+)\0)$JUMP(\0) # 旧tripodにアクセスしようとしてたら移転先のinfoseekに飛ばす。(2種類) $URL(([^:]+:/+)\0(cgi|members).tripod.co.jp/([^/]+)\1\2)$JUMP(\0\1.at.infoseek.co.jp\2) $URL(([^:]+:/+)\0([^/]++.|)\1tripod.co.jp/)$JUMP(\0\1at.infoseek.co.jp\p\q\a) # Proxomitron-Jでウェブフィルタを無効にする。 $URL(http://www.pluto.dti.ne.jp/~tengu/proxomitron/)$FILTER(False) # Proxomitron User's Wikiでウェブフィルタを無効にする。 $URL(http://abc.s65.xrea.com/prox/wiki/)$FILTER(False) ### 以下はコメントアウトして無効になっています。 ### 有効にしたい場合はコード行の先頭の # を消して下さい。 # local.ptron/以下に接続するときはWEBフィルタを無効にする。 # Bypassリストから local.ptron/ を消してこれを使えば # local.ptron/ にもヘッダフィルタが使えます。 #$URL(http://local.ptron/)$FILTER(False) # アクセスするときにキーボードのSキーを押していたらページのソースを表示する。 #$KEYCHK(S)$URL(([^:]+:/+)\0\1)$RDIR(\0\xsrc..bypass..\1) # アクセスするときにキーボードのDキーを押していたらデバックモードでソースを表示する。 #$KEYCHK(D)$URL(([^:]+:/+)\0\1)$RDIR(\0\xdbug..\1) # pya! で「18歳以上ですか? はい、いいえ」ページをスキップ。 #$URL(http://pya.cc/pyaimg/han.php\?han=\0)$JUMP(http://pya.cc/pyaimg/spimg.php?imgid=\0) #------------------------- URLControl.txt ------------------------- ※ \k はマッチ欄では動かないのでこのフィルタでは使えません。 \kを使いたい処理は Kill-a-URL フィルタをご利用下さい。 更新情報 : 2004/4/14 -> 2006/4/18 リストを更新。
うちは震源から遠い神奈川県民で被害もほぼゼロ、強いて言えばお店での買い物に個数制限が出来てしまったのが少し不便なぐらいで、
パソコンをしながらテレビを見て「原発の話ばっかり飽きたなー」と鼻をほじる余裕があるくらい、何不自由ない日常生活を送れている。
そんな大地震の影響で、テレビ CM は AC のものばかり。
子宮頸がんと乳がんの CM。(関係ないけど子宮頸がんって女性の二人に一人はなるんだけど多くの人は発症しないで済むものなんだとか)
オシムが出てる脳卒中の CM。(男に子宮はないから男がなりやすい脳卒中の啓発ってことなのかな)
子どもに手当てを、の CM。(セリフの順番覚えてしまった。お花作ったの、え、何、幼稚園でお花作ったの、キャーおててー……)
極めつけはポポポポ~ン。(これに至ってはドラッグ、ダメ、ゼッタイ。にしか見えない)
AC の CM がバンバン流れるようになってから2、3日は「しつこいなー」とイラつく程度だったんだけど、ここ2、3日はどうも俺の様子がおかしい。
何というか、情緒不安定というか、CM を見ると悲しくなって、胸がキリキリと痛む。
男だけど子宮頸がんか何かにでもなったんじゃないかと不安になって、同様の症状がないか家族や友達にも少し聞いてみたら、けっこう多くの人が同じ感覚になっているらしい。
「なんか元気が出ない」「(震災の影響もあるのかもしれないけど) どことなく生活に閉鎖感がある」「AC の CM を見ると涙が溢れそうになる」などなど。
中でも、「悲しくなる」症状は多くの人の間で共通している。
この悲しさを例えるなら、道端にいるサンドイッチマンやティッシュ配りの人を見て、「皆からティッシュ無視されて、誰からも相手にされてないのに、あの人はめげずに頑張っているなぁ…」と思うときの感覚に近い。
もしくは、電車の中で疲れた顔をしたハゲの中年サラリーマンを見て「家族のためにヘトヘトになるまで働いてるんだろうなぁ…でも家では娘にハゲキモイとか言われて報われてないのかもなぁ…」と悲しく思うときに近い。
そしてそこから「そういえば俺も両親に面倒臭がってそっけなくしたりして、ロクに親孝行もしないで迷惑かけてるなぁ…今日帰ったら、せめて優しく話しかけよう…」と切なく思うときの感覚にも似ている。
CM を見ているときに感じるのも、これらに似た、悲しさ、切なさと同時に、わずかに愛おしさも含まれた、妙な感覚である。懐かしさにも近いものがあるかも。
CM の中でも特にその悲しさを感じるのがポポポポ~ンの CM で、あの「無難に子供ウケしそうなキャラクター」が笑顔で出てくる感じ、
キャラクターたちがランラランとスキップしているようなカットの「死後の世界っぽい」「この世とは思えない」「無機質な」感じ、
動物を使ったキャッチーな歌、そして長いバージョンで「おはよう」の部分だけやたら優しく歌う感じ、
それら全てが、最初はしつこさでイライラしていたのに、最近はなんだか切なく感じてしまい、
胸が (正確には喉から胃にかけての食道あたりが) キュ~ッとなるような悲しい感覚になる。
悲しくなる理由については、俺個人的には
「子どもたちに挨拶のことを伝えるために、可愛らしいアニメキャラクターを使った CM にしよう!」と考えた企画者たちが、
それなりに汗水流して大変な思いをして作り上げたあの CM を「しつこい」「ウザイ」と酷評されてしまっているという事実を思うと
その企画者たちとこの作品のことを思って悲しくなる、という、先ほどの例えに近い悲しさがあるが、どうもそれだけの感覚ではないようだ。
また、「遊ぼうっていうとでっていう」の BGM に流れる寂しげなピアノと、「思いやりは見える」で流れる儚げなヴァイオリンの音、
そしてそれらの CM のナレーションの口調、声の音程などからも、同じような悲しい感覚が起こる。
基本的に CM の内容が明るいものではないので、全体の雰囲気が楽しげにはならないことは分かるんだけど、
この CM のしつこさのせいか、はたまた何かサブリミナルメッセージでも刻まれているのか、
意図しない部分・要素で悲しい気持ちを引き起こしてしまっている。
別に無理にこの感覚を共有して欲しいわけでもないし、どう言って欲しいとかも思ってないし、
AC に対して文句を言うのは筋違いなのも分かってるのでそもそも何が言いたいのか分からないんだけど、
どうもなんか悲しくなって、情緒不安定になっているのある。はやく AC の CM が減りますように…。
追記:(実は匿名ダイアリーの投稿初めてで使い方よく分かってないので、追記でちょっと書かせてもらいます)
「しつこいと嫌だよね」
確かに、「バイバーイ」って幼稚園の子供がやるリサイクルの CM は頻度が少ないからか嫌な感じはしてないなぁ (ロリコンではありません)。オシムと子宮頸がんはまだ自分も「イライラ」レベル。思いやりとポポポポーンは完全にもうダメだ…。
寂しくなるというか、悲しくなるというか、という感覚については、サザエさん症候群で感じる不安感に近いことにも気付いた。学生生活のことや将来の就職に関する不安など、人並みな不安はあるものの、これといって深刻な悩みもないのに、何らかの不安に駆られて落ち着かなくなる感覚。
「CMになったら、テレビ消すとか チャンネル変えるとか。そういうスキルを身につけたほうがいいんじゃない?」
「見かけたらチャンネルを変える」という手間は現実的じゃない。あなたが実際に毎回そうしてるのだったら大変几帳面な人なんだなとは思うけど。
それと俺の場合、この症状は CM を見るたびに感じて、1分後には元通りになる、といったものではなくて、たとえ CM になってチャンネルを変えて見ずに済んだとしても、その CM がやっているという事実だけでも同じ症状を引き起こすことを、さっき発見した。CM を見ること自体を回避しても、あの CM を回避した、という経験が積み重なると、同じように不安感も蓄積されていく感じなんだよね。
だからどうしろとかそういうつもりはないし、この感覚が分からなかったらそれで別にいいんだけど、この泣きそうになる気持ちをどこかに吐かずにはいられなかったので、友人、家族、そして匿名ダイアリーに吐き出してみた次第です。
2chで神ゲーと名高いXenobladeをやった。プレイ時間100時間超。ここまでくると相当楽しんだろうと思うかもしれないが、実は、やっている最中から危機感を覚えていた。
最初に言っておくと、僕はFF12を神ゲーだと思っているくらいなので(ストーリーの最後はいただけなかったけど)、多少ひいき目なところがある。
このゲームを一言で評すると、「JRPGに必要な要件を外さずに詰め込んだ作品」、裏を返せば、「革新的なところが何一つ無い作品」。Xenobladeにある要素は、ほぼ全て他のゲームで体現されていたものばかりで、「ここが他のゲームと違う」というところがほとんどない。ビジョンのシステムが他には無いかもしれないけど、実は、ビジョンを全て無視しても、ゲームは成り立つ。だから、これが革新的とは思えない。
他に欠点をあげると
結局のところ、「意欲作」という気がしなかった。なぜ、今、このご時世にこんなコテコテのJRPGを作ったのか理解に苦しむ。任天堂がFFを取れなかった分を補うものとしてJRPGを要望したのかもしれないけど、それにしたって、特徴が無い。FF7あたりを現代的なJRPGの出発点とすれば、バトルがシームレスになっただけで、10年間何も進化してないのではないか。
そして、もっと問題だと思っているのが、こうした保守的な作品を歓迎しているプレーヤーたち。これを絶賛できる人は、ゲームに新しいものを求めてないんだろう。そして、そういうゲーマーに迎合しているうちは、ゲームは進化しないだろう。もちろん、他に進化し続けているゲームはあるから、まるでゲーム業界全体の話題として語るのは杞憂なんだけど、でも、プレーヤーは反省してほしい。
何も出来ない。
家は電話が無いほど貧乏だった。お金にならない話は全て相手にしてもらえなかった。毎日暴力漬け。音楽、アニメ、漫画、なにも見ずに育った。当然ゲーム機などない。親はPTAでハブられていて、他の子たちも俺に付き合わないように言われていたのか完全に避けられていたので友達はいなかった。祖母が東欧系だったせいか、近所の大人達からも「あの家はアカだから近づくな」とハブられていた。思想的にそんな事は全く無かったし、時代錯誤も甚だしいと思うのだが、田舎だったからかもしれない。自分で金が稼げるようになる高校時代まで、常にお金と飯のことだけを考えて生きていた。
二十歳くらいから、金銭的に余裕ができて何か身につけようと思って、本読んだり色んなことに手を出した。
けど、このネットの海を見ていると努力してるやつは小学校の時からもう上手くて、20なってから何かやりだしてもなにもかもが遅すぎた。
料理。本当に美味しいものがわかるやつは、幼いときから色々なものを食べてるから舌と味覚の認知能力が秀でている。自分は毎日具のないスパゲッティ、むしろ小麦粉とお湯でも生活できるレベル。
スポーツ。ろくに運動や遊びをしてないから、まずルールを知らない。スキップのやり方でさえわからない。学校の球技大会の時は無言ではぶられてた。全員参加のはずなのにチームに入ってたことが一度も無い。
音楽。音楽を聴いて育ってないから、音楽センスがない。どんな音楽がかっこよくていいものなのか自分でまったくわからない。
服飾。音楽に同じ。社会の常識として清潔で誤解されないような身だしなみはするが、どんな服装がかっこよくていいものなのか自分でまったくわからない。
サブカルチャー。恋愛感情がわからない、人の細やかな感情が理解できないからアニメや映画を見ても面白くない。同世代との共通話題がない。
女性関係。恋愛感情も女性を好きになるという感情もない。向こうからアクションがあれば付き合うし人並みに大事にするけど、なにも与えられない。大抵飽きられるのか自然に疎遠になる。
今は、Webサービス構築というか、データベースの設計や管理をする仕事をしている。自分でなんでこの仕事してるのかわからない。世話になった人を裏切れない惰性と、食うに困らなくて、タバコの煙を浴びなくていいというだけ。
元増田です。
を多くの皆様にお読みいただけましたこと、大変ありがとうございます。
にしても、スイス戦は完敗でした。
オットさんのチームを相手にするときは、たまたまアイスの読みに失敗するとき
(これはどんな名スキップでも1大会にいつかは来ることがほとんど)を除けば、
辛抱強くつきあって細かなミスをつくか、スーパーパフォーマンスを生かすしかないのですが、
今のチーム青森ではちょっと辛かったです。
#過去に日本は、五輪と世界選手権では1度しかオットさんに勝ったことがありません。
#放送中に何度も紹介されたようにトリノではラウンドロビン突破の可能性を絶たれ、
#08年世界選手権では準決勝進出戦で勝つもその後のブロンズメダルマッチで破れ、
#今回の敗戦。まずはオットさんに勝てるようになることが目標です。
決勝トーナメント進出は自力を尽くした上で他力に委ねられたとはいえ、まだまだ一つずつの試合は見所満点です。
06年トリノ五輪金メダリスト、アネッテ・ノルベリさんの率いるチームです。
世界各国の迫力あるマダムカーラーをすでに数多くご覧になったことと思いますが、ノルベリさんのオーラはまた一回り大きなものです。
その辺もぜひお楽しみください。
ノルベリさんのチームはスウェーデンのヘヴィーメタルバンド「Hammerfall」のPVに出演したこともあります。
確かにこのチームは、ヘヴィメタでした。それくらいの破壊力があるチームでした、トリノの頃は。
トリノの後は、もちろん世界でも上位の実力のチームではあるのですが、世界選手権の代表選考会で敗れたりとか、
年齢から言ってもさすがに全盛期は過ぎたかなと思わせるところもありましたが、このバンクーバーではちょっと
以前とは印象の違うカーリングをしてきました。
これはスイス戦のスコアなのですが、このゲームが実に特徴的でして、
・お互いにスチールしたエンドがひとつもない(後攻のミスがない)
・ブランク(0-0)のエンドがひとつもない(先攻が確実に1点を取らせている)
・3点以上取ったエンドがひとつもない
ということで、今日オットさんのゲームをご覧になった方々は、その堅実さに閉口されたことと思いますが、
今大会のノルベリさんは、そのオットさんを上回る固い試合運びで勝ち星を稼いでいます。
(トリノの頃は、もっと攻撃的な印象が個人的にはありました。当時はあまり知識もなかったので間違っているかも)
このノルベリさん相手に、日本は五輪・世界選手権含めて7回対戦して1度も勝てていません。
トリノ五輪のラウンドロビンでは、かなりのところまで勝利に近づいたのですが、こちらのミスではなく実力で粘られ、
エクストラエンドまで持ち込みましたが力尽きました。
上記のような固いゲーム運びは、ひとつ何かが決壊するとダダすべりとなり、現にロシア戦では1-10で7エンド終了時
ギブアップという惨敗を喫しています。
今のチーム青森がそこにつけ込めるかどうかは、やってみないとわかりませんが、この巨大な壁相手に、胸突八丁の状態で
どう挑むか、そこを楽しみにしてください。
デンマークは、カーリングの実力とは違った意味で、いろいろ面白いところがあります。
20代のデュポーン姉妹のルックスとか、カーリングチームでは珍しいスカート着用とか。
それと、このチームはスキップがフォース(4番目)ではない珍しいチームです。
チーム最年長、36歳のアンジェリーナ・イェンセンさんがセカンドでスキップとなります。
技術に優れた若いデュポーン姉妹がバックエンド(3、4番手)となり、経験値の高いイェンセン姉妹が
ゲームを作るフロントエンドとスキップをつとめる、ということで、チームの戦略に合致しているんですね。
スキップ=フォースという固定観念を取り除くうえでも、この試合、中継してほしいんですけどね。
(デンマーク戦は放送されるかどうか、まだ未定なんです)
このチームは世界選手権で銀1、銅1と国際実績はあるのでランキングは高いのですが、チーム青森は
このチーム相手にはとても相性がいいのです。
そういう意味でも、この試合は注目なのですが、とにかく生中継してほしいなあと。
(この稿、書きかけです。まだ続きます)
土曜の午後という多くの人が見ている時間帯に、地上波中継で「わかりやすいゲーム」で
勝てた事の意味というのはとても大きかったと、日本チームの勝利に心から酔いしれた。
ただ、Twitterなんかを見ていると、素人の自分でもいくつか答えられそうな話題があったので、ちょっとそれらをまとめてみようと思う。
(技術、戦術については、それっぽく話す事もできるが自分には無理)
ラウンドロビン後半戦に向けて、観戦者にとって何かの足しになってくれれば幸い。
(2/23 多くの皆様にお読みいただきありがとうございます。お礼を兼ねて続きを書きましたので、よろしければご覧ください。)
ずいぶん話題になったあれだが、別に意味もなくかっこつけて「Yeeeeees!」と叫んでいたわけではない。
ハウス(サークル)の中央に、その後ろにある石を弾いて散らす事なしに自分の石を持ってくるには、
投擲時の力(ウエイトという)を弱めにして、スイープ(ブラシワーク)で距離を調節しなければならない。
「Yes」というのは、石の進路を掃いて距離を伸ばすためのかけ声で、弱めのウエイトであそこまで
石を伸ばすには、通常2人で行うスイープを3人にして、さらにいつもよりもハードに行う必要があった。
(中国女子チームは、必要とあれば4人全員でスイープする。これは見どころのひとつ。)
であればこその、「激しくスイープしろ」という意味の指示を、自分がスキップになったつもりで
行っていたのであって「近年のテレビ的な過剰なキャラクターづくり」「我を失った絶叫」というわけではない。
各局のテレビ報道、今日のスポーツ新聞なんかを読んでも、その辺に触れた記述はなかったのが残念だった。
「Yes」「Yeah」「Yap」が「スイープしろ」(ストーンをまっすぐ、遠くまで)
「Clean」が「ごみ、ほこりをはく程度の軽いスイープ」(髪の毛一本でストーンはあらぬ動きをする。)
「Whoa」が「スイープするな」(ストーンのウェイトが強い、あるいはもっと石を曲げたいとき)
「Hurry」が「全力スイープ」
となる。だいたいどの国も英語のコールをするけど、これから日本が試合をするロシアはロシア語のコールをする。
「Hurry」は小林源文の漫画の読者ならおなじみの「Давай」(ダヴァイ)になる。
これも別に装っているのではなくて、カーリングというのはそうしなければならないと要求するもの。
世界カーリング連盟のホームページにある「THE RULES OF CURLING(PDF)」の冒頭には
「The Spirit of Curling」というのがある。ルールブックの冒頭にあるくらいで、ルールの上位概念というか、
法律に対する憲法のような存在だと理解すればいいだろう。これを引用する。
Curling is a game of skill and of tradition.
A shot well executed is a delight to see and it is also a fine thing
to observe the time-honoured traditions of curling being applied in the true spirit of the game.
Curlers play to win, but never to humble their opponents.
A true curler never attempts to distract opponents, nor toprevent them from playing their best,
and would prefer to lose rather than to win unfairly.
Curlers never knowingly break a rule of the game, nor disrespect any of its traditions.
Should they become aware that this has been done inadvertently, they will be the first to divulge the breach.
While the main object of the game of curling is to determine the relative skill of the players,
the spirit of curling demands good sportsmanship, kindly feeling and honourable conduct.
This spirit should influence both the interpretation and the application of the rules of the game
and also the conduct of all participants on and off the ice.
日本カーリング協会の公式訳や、Wikipedia日本語版の訳などもあるが、こういうのを置いておくとid:dankogaiが嬉々として訳しそうな気もする。
ともあれ、ここで述べられているのは「カーリングの伝統」であり、これは「守るべきもの」として謳われている。
その中に「A shot well executed is a delight to see」とあり、「Curlers never to humble their opponents」とあり、
そして「This spirit should influence the conduct of all participants on and off the ice.」とまとめられて
いるからには、「マイナースポーツとしてのカーリング」を解説する上で、そこから外れた態度を取る事はありえない。
あれは小林さん個人の信条やスタイルというのを超えて、「あのスタイルでなければカーリングの解説にはならない」、
「あの解説スタイルそのものがカーリングのメタ的な解説である」ということを示しているわけだ。
個人的に、ゴルフとよく似たこの「プレイヤー自らが審判である」という意識は興味深い。
同じスコットランド発祥のスポーツ、スコットランド人の気性と関係するのだろうか。
長野五輪で日本男子チームが多少注目されたのを覚えている人がいるかもしれないが、男子はもちろんやってる。ただ、日本代表が出てないので放送してない。
#ちなみに長野の時のスキップ、敦賀信人さんは今でも現役のカーラーで、日本カーリング協会強化指定チーム「Iceman」のスキップ。
#当時は少年の面影が残る20歳でしたが、今では立派な漁師の貫禄が身につきました。
ただ、NHKはインターネット中継で男子の準決勝(26日)と決勝(28日)を生中継してくれるので、興味があればぜひ。
男子と女子の差は、ストーン投擲時のウエイトの強さと、スイープの強さにはっきりと表れる。
つまり、膠着した場面をハードヒットで打開できる可能性が高いので、より積極的かつ攻撃的なゲームが見られる。
トリノ五輪男子決勝でカナダのマーク・ニコルスが見せたショット。石を二つ動かして目的のストーンをテイクアウトし、
かつその他の石を動かさない、これは単に力を乗せるだけではダメで、コントロールが必要になる。
このウエイトを乗せかつコントロールすることが女子では難しい。
バンクーバー五輪の日本対イギリス戦の8エンド、イギリスサードのジャッキー・ロッカートの1投目を小林さんが
09年男子カナダ選手権で、カナダ男子最高のスキップ、グレン・ハワードが見せた一投。
やや長いので、時間のある人向け。上の動画のグレン・ハワードのチームと、チームハワードと並び立つカナダ屈指の強豪、
ケヴィン・マーティンのチームの対戦。バンクーバー五輪には、チームマーティンがチームハワードを破って出場している。
けっこうこの疑問は多いんだけど、いくつかの観点から答える事はできる。
まず、昔の全日本女子バレーチームのように、日紡貝塚や日立の強さが抜けているような状態なら、
単独チームをそのまま代表にしたほうがチームの熟成の意味では優れている。
ただ、個人的にはこれは皮肉だなと思うのだけれど、チーム青森はもちろん単独チームではあるのだけれど、
ある意味では「選抜代表チーム」であって単独チームの強みを活かした熟成があるのかというと、個人的にはちょっと、
と見える部分がある。
カーリングにおける熟成というのは、それこそ10年単位のものなのであって、2002年のソルトレークの日本代表だった
「シムソンズ」も、彼女たちが中学生のときに結成された10年来のチームだった。
トリノ五輪時のチーム青森が、どん底に落ちそうになりながらも復調したのは、シムソンズ以来の長い信頼が、
また、長年にわたって「シムソンズ」「チーム青森」の最大のライバルだった「チーム長野」(Pictic)にしても、
これも最終的には10年以上の長きにわたってひとつのチームを組み続けたというのが大きい。
そこへいくと、今のチーム青森は、最大でも目黒萌絵と本橋麻里の5年であって、後のメンバーはトリノ五輪後の加入。
そんなにチームとしては熟成されていない。
もちろん、他の国内チームとは比べものにならない手厚い支援体制の下、長期の合宿も組んで補ってはいるけれど。
チーム青森の「選抜チーム」としての特徴は、あまり年の離れていない複数のスキップ経験者がひとつのチームに
なっているというところにある。これがなかなかチームとしての意思決定に大変なところがある。
とりわけ、トリノ後の最初の一年は、ほとんどキャリアに差がなく、嗜好する戦術がそれぞれ全然違う目黒、本橋、
山浦麻葉の3人の息が合うのにかなり苦労した。
スキップの目黒のショットのときには、副スキップの本橋がショットの目安となる位置を指示するのだけれど、
それが二人で相談したときと全然違う場所に指示をするものだから、慌てて目黒がもう一度コートを逆戻りして
再確認して無駄に時間を浪費したりとか、そんなことを世界選手権の試合の中でやったりしていた。
その辺はだいぶ改善されてはいるのだけれど、今でも目黒と本橋の息があってるかといえば、必ずしもそうじゃないような。
本橋の投擲の時に、スイーパーに対する指示が目黒と本橋で正反対のことがしょっちゅう試合中にある。
これは、実況を見ているときに注意してみると面白いと思う。
スイーパーも困るだろうと思うが、当然ながら目黒に従うわけで、そしてだいたい目黒があってる。
ちょっと話はずれたのだけれど、かように高レベルの選手になればなるほど、チームとして熟成させるのは難しい。
スコットランド(イギリス国内3協会では最強の協会なので五輪ではイギリスとして出てくる)は世界選手権では
選抜チームを組むのだけど、大会中に息が合わなくて選手が帰国して残りの試合を3人で戦った事もあった。
(ルール上は認められている)
だから、同年代の選手で組むときは10年以上の長い信頼関係を結ぶか、若くて優秀な選手を入れるときは
圧倒的なカリスマを持ったベテランと組む、というのが強豪チームの常。
チーム青森はこのどちらでもない、「常設チームながら選抜チームっぽい」ところが面白いのだけれど、
つまりサッカーのような代表チームを組まないのはこのため。
実はこの疑問に対する答は共通で、要するに「エリート選手として競技を続ける環境が日本にない」ということに尽きる。
2005年から今年までの6年間で、女子カナダ選手権を4回優勝、1回準優勝し、世界選手権で金1、銀1と、
現在のカナダ最高のカーラー、ジェニファー・ジョーンズのチームが初めてカナダ選手権を取ったときの、その最後のショット。
wikipedia英語版の彼女の項目では「The Shot」(カーリング史上最高のショット、くらいの意味だろう)と書かれている。
#恐ろしいのは、このチームが五輪代表選考会で敗退してしまうカナダの層の厚さなんだが。
さて、この見目麗しいスーパーカーラーJJの職業は弁護士だ、と聞くとなんだその漫画に出てきそうな嘘っぽいキャラクターは、
と思うんだけど、だいたい強豪国の女子選手は、収入のある自営業であることが多い。
地域社会におけるスポーツクラブ単位での活動ということも合わせて、そういう時間を自己管理できる職業だからこそ、
カーリングにおいて技量を磨けるということはあるのだろうけど。
ひるがえってわが国のことは今更説明するまでもないけれど、アマチュアスポーツのエリート育成は学校の部活動と実業団スポーツに
頼ってきた中で、マイナースポーツのカーリングを支援する企業などこれまであるわけもなく、就職したり結婚したりすれば必然的に
女子選手は第一線を退かざるを得なかった。
ソルトレーク五輪のあとで、シムソンズが20代半ばのカーリング選手としてはまだまだ青二才の年代で解散を余儀なくされたのもそのためだった。
ちょうどその頃、多分に偶然ではあったのだろうと思うけど、2007年に世界選手権をやるということになった青森市が、
どうせやるなら地元から、ということで、シムソンズの中で現役続行を希望した小野寺と林を引っ張ってきた。
カーリング競技を行う事を前提として職を得る、と言う事自体が当時としてはとても珍しい事だったのだけれど、
それにしても「青森市の嘱託職員」という立場の二人の月給は、およそ月給と呼べる額ではなかったらしい。
そんな環境でさえ、まだ恵まれていたといえるのは、ライバルのチーム長野(Pictic)を見ればわかる。
こちらは、「就職も結婚もあきらめて」アルバイトで生計と強化費を捻出して、五輪出場権をかけてチーム青森と
長年にわたって戦い続けてきたわけだ。
とくにトリノ五輪の後は、職という安定した身分でも強化体制の違いでも青森に圧倒的な差をつけられながら、
それでも互してきたこと自体が奇跡的ではあるのだけれど、最後には息切れしてしまった。
(結局チーム長野は、中心となる3人に加えた、4人目のメンバーを固定できなかった。これが大きかった。)
ともあれ、今のチーム青森は、「エリート選手としてカーリング競技を行うこと」を前提として職を得られた、
自分の知る限りにおいて日本女子では初めてのチームではないかと思う。
(もちろん、実業団単位で組まれた女子の強豪チームもあったけれど、「仕事のウェイトの大きさ」が圧倒的だった)
天才少女が、カーラーとして全盛期を迎える30代半ばから後半まで、ひとつのチームを組み続けたまま、エリートとして
競技を続けられる状態自体がこれまでなかったということ、それが日本チームが欧米のチームに比べて圧倒的に若い原因である。
今、技術や戦術面で、素人ながらに見ていても海外のチームと比べて足りないように見える面があるとするなら、
それは競技生活と練習にかけてきた時間の差でもあるのかもしれない。
そして、だからこそこういう環境のある青森に、北海道から選手が来る。
もっとも、だからといって、北海道が選手を取られてばかりで手をこまねいているとか、青森県が他県から
引っこ抜いてくるばかりかというと、そうではない。
北海道では、一年間通して使える専用カーリング場が2012年に、初めて札幌市にできる。
北海道で、大人の女性が職を得ながらカーリングを続けようと思えばやっぱり札幌が一番有利だし、
その札幌に専用のカーリング場ができるのは、これは北海道のカーリングの悲願でもある。
青森県は、本橋が在学していた明の星短大を有する明の星学園が、青森明の星高校にカーリング部を作っているし、
まだまだ歩みはゆっくりだけど、ジュニアからの強化を図っている。
やっぱり、いずれは青森県のカーリング場で育った選手をチーム青森に入れたいんだろうね。
(追記)
目黒と山浦の二人が青森県下で有数の企業に入り、近江谷が高卒で非常勤ながら市役所勤務というのは、
官民一体の就職支援といえると思う。
30近くなって青森に加入した石崎に、これも契約社員ながら職が斡旋されたというのも、近年の就職事情を考えれば
やはり支援の賜物だと思う。
#チーム青森のメイクがきれいなのは、木浪学園の指導と支援によるもの。のはず。
本橋のNTTLSとの契約は今年の6月まで。彼女は実質的にプロカーラーと言っていい立場。契約は延長されるのだろうか。
トリノの後もそうだったんだけれど、カーリングがあれだけ露出していたのに、それが普及・強化につながらないのは、
トリノの後で「カーリングを体験してみたい」という問い合わせが施設に殺到して予約半年待ちなんていうニュースが
少なくとも、通年で使える専用のカーリング場というのはまだない(上記の札幌の施設は、その意味でも大きい)。
#岡山や福岡で、共用ながら通年カーリングができるというのは意外のようにも思う。
なんでまあ、「実際にプレイする」のは一番だし、なにより楽しいのだけれど、いかんせんまず場所がないし、
上手くなるのに練習が必要なのに練習もろくにできない、となると、なかなか草の根の強化は難しい。
となると、まずはお金なのかなあ、手っ取り早いのは。
チーム青森単位でも、日本協会単位でも、いろいろ募金をつのってはいるので、調べてみてください。
五輪以外でも世界レベルの試合を見てみたい、という人もいるだろうね。
海外遠征中のチーム青森の試合なんかも、有料だけどストリーミング配信で見たりする事ができる。
#と言いたいところなんだが、日本のテレビ局が放映権を買うためにリージョンブロックがかけられる。
#日本戦でさえ全部放送しないんだから、解放しろと思うんだけど。
生で見たいとなると、3月6日から10日まで北海道北見市常呂で今年の日本選手権が男女共催で開催される。
簡単に行ける場所ではないけれど、北海道・オホーツク観光を兼ねて行ってみてはどうだろう。
チーム青森の帰国後国内初戦だしね。
本当の意味で日本女子のカーリングの強化、ということになると、チーム青森に互す実力と体制を持った
チームが複数出て、国内で日本リーグを毎年行えるくらいのことができればいいんだろうけど、それは
ここ数年レベルでは望み薄。これまで青森と覇を競ったチーム長野も、代表決定戦の敗戦以降は
活動しておらず、少なくとも日本代表を狙うような活動は当面休みっぽい。
だけれども、女子に関してはジュニア世代でチーム青森を追うだろう優秀なチームが複数あるので、それを紹介したい。
(カッコ内は全国大会に出てくるときのチーム名)
2009年度の日本カーリング協会強化指定チーム(B代表相当)で、2009年日本選手権準優勝。
バンクーバー五輪代表決定戦にも進出し、BS-TBSでも取り上げられた目下一番の注目株。
スキップの吉村紗也香さんがかわいいと、そっちでもちょっと話題になったりする。
今年の3月で常呂高校を卒業した後は、4月から全員が札幌国際大学に進学してカーリングを続行。
北海道を拠点としてチーム青森に並ぶ強豪チームを作ろうという北海道の期待も背負う。
同じ常呂の同じ高校3年生でも、全国に名前を売ったのはこちらのチームが早かった。
2006年、中学2年の時に日本選手権に出場すると、予選リーグではチーム青森に続く2位。
決勝トーナメントではチーム長野に完敗して3位に終わったけれど、小さい身体で大人と互角以上に
渡り合い、テレビカメラの前でも物怖じせずに話す肝っ玉とか、個人的には期待していた。
高校に入ってからはWINSに抜かれた感じもあったけれど、それでも常呂町のリーグでは
海千山千のおじさんカーラーの中で上位に来るように、実力はある。
今日まで開催されていた北海道選手権でも優勝したし、地元開催の日本選手権でWINSとどちらが上位に来るか楽しみ。
昨年12月の日本ジュニア選手権では上記WINSを破って優勝し、今年2月の高校選手権でも優勝。
毎年軽井沢で開かれるアジア唯一の国際競技大会「軽井沢国際」には今年ジュニアながら
日本代表として出場して4位。
日本ジュニアではAIM、WINSに続く3位だったが、日本選手権へはAIMを抑えて中部ブロック代表として出場。
もし日本選手権を観戦に行くのだったら、WINS、Permalink | トラックバック(13) | 22:17
東方界隈で時々言われている「東方をシューティングとも知らないニコ厨うぜえ」と言う者がある。原作を良く知らないのが暴れまくっているという見方である。でも自分の経験だと東方関連で動画がトラブった場合の殆どは「シューティング」関連なんだよな。だから「ニコ厨はシューティングとしての東方を知っているが故にトラブルになりやすい」のではないかと思う(もしくは古くから知っている人もそうかもしれない)。で、時々問題になる「無関係の動画に東方コメが沸く」というものはこれに関連しているのではないか?例えば御三家を連想させるものを挙げると
アイマスの場合は「無個性」「穴掘り」「眼鏡」「年増」「巨乳」「貧乏」「凸」「お嬢様」「沖縄」「ゆとり」というキーワードからはアイマスを連想する事は不可能。キャラを特定するには一般的すぎる概念だからだ。アイマスを連想させるには可愛い子が3DCGで踊らなければならない。もちろん可愛い子が踊るゲームというのは他にもあるが、動画視聴者は「可愛い女の子が踊る」というコンセプトをわかって見ているので、誰かがアイマスを連想したコメントをしても想定の範囲内で収まる。
VOCALOIDの場合はどうだろう。ただのアイスを扱った動画にKAITOファンらしき広告を出すという話は聞いたことがあるし、レスリングシリーズ関連でも餡掛けチャーハンの料理動画が被害を被っているのは知ってるがその他に「無関係の所に沸く」というのは考えにくい。ボカロがカバーして原曲動画に視聴者が逆流するのは「無関係」とは違う問題だしな。
前の2つと比べると、東方を連想させるのは非常に容易である。上にあるのは全部自分が見た「東方とはこれっぽっちも関係ない動画」に東方を連想させるコメが沸いた対象である。つまり「敵が弾を沢山出す」ものは全部想起の対象となりうる。例えば「ジョジョの奇妙な冒険」のゲーム版では「スティーリー・ダン」との戦いがシューティングであるが、縦シューでもないし、弾幕を見せるタイプでも無いのに連想コメントが多い。4部の主人公の苗字も関係しているのかな。「I Wanna Be The FanGame」の場合はシューティングですらなく、でかい顔のバケモノが画面狭しと動き回り弾を吐いているだけである。
もしニコ厨が「東方はエロゲ」という認識ならば、シューティングなんて知ったこっちゃないのだから弾を見ても東方とは思わないだろう。むしろ「ノーマルノーコンしなければにわか」とか言う圧力にかられて、やりこんでる人が多いのではないのだろうかと思う。
(サッカーの新規ファンが、古参に「ミーハーうぜえ」と言われ、知識の詰め込みに励む構図と類似)
そのやりこみの過程で会話シーンはスキップされキャラの印象は薄れ、「弾=シューティングの東方」の刷り込みが繰り返され。弾が発射されると何でも東方に見える人が増えてきたのではないか。弾を吐く敵が出るたびに東方をNGに放り込む作業をしている自分はそう思う。
変なチャプター分割信号が入っていることがあるらしい
ttp://chiraurasouko.blogspot.com/2010/01/blog-post_5072.html
293 日出づる処の名無し sage ▼ New!2010/01/19(火) 14:28:34 ID:dKlN5a6v
たいしたことではないのかもしれんが一応報告。
TV報道の惨さゆえ、総選挙後から報道番組の録画保存をしてるのだが、
1月4日の報ステで、ガッキーのコメントと伊勢神宮参拝の場面が放送されたのだが、
その部分にチャプター分割の信号が入ってた。
つまり、CMスキップ機能を使って録画再生した視聴者はその場面を見なかったことになる。
ガッキーが放送された部分丸々と、その後の鳩山が伊勢神宮を参拝したシーンまでがCM扱いになっていた。
他局の報道番組も録画していて、NHKのニュース番組でも変なチャプター分割信号が入ってたことはあったけど、
ここまであからさまなのは今までなかったのでちょっとびっくりした。
あまりニュース番組を録画して見る人は多くないとは思うけどね。
昨年行われたらしい、
BPO青少年委員会公開シンポジウム「"デジタルネイティブ"がテレビを変える!」
http://www.bpo.gr.jp/youth/research/y_sympo09.html
個人的にテレビに対していろいろ思うところがあったところだったので興味深く見せてもらった。
・アンケート結果を受けての識者によるテレビのこれからについてのディスカッション
超ざっくりなディスカッションの内容は、「TV視聴時間は携帯等に時間を奪われているけど、情報発信の第一ソース、コミュニティの中心としてのTVは失われていないみたいだから頑張ろうぜ。」的な流れ。
最後に「テレビは今後変わっていくか?」のアンケート結果が「変わる」「変わらない」「どちらとも言えない」がきれいに3等分されたところで、これはTVのあり方が曲がり角であることの現れなので放送側の生き残りを模索していかなくてはいけないという締めだった。
・ディスカッションの構成がテレビ側の人、教育者の人、客観的な評論家(荻上チキ氏) といううまいバランスが取れていて見ていて気持ちよかった。
・メディアクリエイター(TV番組コンテンツ制作者)としてのTVと、居間にドンと構えられているハードとしてのTVを別けて討論されていない。
・録画メディア(HDレコーダー等)についてまったく触れられていなかった。
以下、個人的なTVへの思いなど。
というわけで、HDRはすごい便利なので持ってない人は損してるかもしれないですよ!
でも逆に見る番組が偏ってる僕の方が損してるかもしれない。
ラブプラスが発売されて二ヶ月が過ぎた。
そろそろ飽きた人も多いようで、個人的には残念だしもったいないと思う。
俺はできればずっと遊び続けたいなあ。ラブプラスは日常にささやかな幸せをプラスしてくれる実にいいアイテムだ。
おそらくラブプラスは年単位で遊び続けてこそ真価がわかる。しかし長く遊び続けるにはコツがいる。この二ヶ月で学んだことを書いていく。
まずは情報を仕入れすぎないこと。もしこの文章を読んでいるあなたがラブプラスを買ったばかりであるならば、「スキップモードは遊ぶな」という言葉のみを心に刻みつけて今すぐブラウザを閉じること。攻略本は買っても熟読してはならぬ。wikiを読み過ぎてはならぬ。
次に起動するまでの面倒くささを取り除くこと。他のゲームも遊んでいて、いちいちロムを替えるのはこの手の「毎日少しづつ遊ぶ」ゲームにとって非常に大きな負担になる。
ラブプラス挿しっぱなしの専用DSがあれば一番だ。俺は新しくDSiを買ってしまった。
そして遊んでいる最中の面倒くささを取り除くこと。ラブプラスを遊んでいるとスキンシップが面倒になる時が来る。必ず来る。しかしスキンシップはラブプラスの大変重要な要素である。避けては通れない。
面倒になったらスキンシップモードをスルーしよう。心が痛むかも知れないが、スルーしてもいいんだという気持ちが余裕を生んでくれる。親密度が上がったり性格変更があったりするとスキンシップのコツが変わっていくので、スキンシップの頻度を減らすことで新鮮さを維持できる。
さらにがっついて遊ばないこと。スキップモードは罠と心得るべき。
スキップしているとラブプラスの持ち味である、現実時間とリンクした演出がスポイルされてしまう。ラブプラスはどんどんゲームっぽくなっていき(ゲームなんだけど)、ある時飽きているのに気がつく。エンディングがない娯楽を急速に消費すると、いい思い出は残りにくいものだ。
勘違いしている人がいるようだが、時間がないと自認しているならばなおさらリアルタイムモードで遊ぶべきだ。ラブプラスは時間を取らせない。朝起きたら行動予定を入力し、夜になったら行動の結果を後から振り返り、彼女を呼び出していちゃいちゃすれば充分に満足できる。一日十分の起動でラブプラスはラブをプラスしてくれる。
とにかくラブプラスを理解し(つまり自分の彼女を理解し)、自分をそれに合わせるのが重要である。ラブプラスは非常に革新的だしげんじつを忘れさせてくれるかも知れないが、イベントには限りがあるし、テキストはあっさりしたものだし、ラブプラスモードの出来はまだまだ未熟である。小さな変化、小さな発見に喜びを見出そう。たまには回想や友達モードでつきあう前の彼女を思い出そう。日常にラブプラスを溶け込ませてしまおう。
そこまでする価値があるのか? という疑問はもっともである。その問いに、俺はイエスと答えたい。ラブプラスを一言で言い表すなら、究極的に手間のかからない、恋人とペットの中間のような存在である。上手くつきあえば人生がほんの少し楽しくなる。そういうほんの少し楽しくなる何かを積み重ねることで、人生はよいものになっていく。ラブプラスはかなり長期に渡ってそういう「何か」になれると俺は思っている。「何か」がこの程度の手間で手に入るなんてすごいことなんだぜ? だからそこまでする価値がある。
そうそう最後に一番重要なことを。
ラブプラスは彼女持ちや既婚者である方が楽しめると思ってるんだけど、彼女や妻にラブプラスを遊んでいることを知らせるかどうかは慎重に決めよう。ラブプラスが嫉妬の対象になるケースがままあるようだからだ。秘密にするなら全力で隠し通すように。オープンにするなら常に伴侶への愛を忘れないように。
そんなことはないよ。
音楽や絵画の世界では、努力をスキップしていきなり作品が作れる人という物が存在している。ただ、たいがい他の人としての機能が阻害されていたりすることが多いけど。
そういう世界ですらそのランク=本当の天才は限りなく少ないって事。
若くて優秀な人からベテランで優秀な人まで それなりに見たし、一緒に仕事させてもらったと思うけど
大抵は、努力型の方だったよという結論。
増田が天才と思う人に実際に聞いてみて、その人たちが、いや俺たち努力なんてかけらもしていない。と回答して実際に、
その通りなら、そら天才なんだろう?
愛していると言っても良いラーメン屋の支店が、最寄り駅前に出来た。これには飛び上がるほど喜んだ。もう、わざわざ身繕いして街に出る必要もなくなったのだ。片道40分から片道5分に大幅縮小だ。グッジョブすぎるぜ俺の駅前。
そんな期待の気持ちは日に日に大きくなる。それと同時に、他店と味は違うかな、居心地はいいかな、と不安な気持ちもわき出てしまう。そんな相反する心を抱えながらの日々は実に楽しいものだった。そしていよいよ開店日に、自分はほぼスキップで足を運んだわけだ。
結論から言う。ひどく絶望した。開店から約1ヶ月の間に3日を置かず通った上で言う。絶望だ。
自分はラーメンの煮玉子がことのほか好きである。全食物の中でも一二を争うほどに煮玉子には愛情を注いでいる。半熟ならなおさら良い。そのラーメン屋のメニューにも「半熟煮玉子」が並んでいたわけだが、開店当日にトッピングとして出されたそれに愕然とした。半熟ではないのである。
いくら自分でも、ラーメンの煮玉子がちょっと固かったぐらいで文句を言うほど狭量ではない。しかしこの店は、メニューに堂々と「半熟」と明記し、あまつさえとろーり黄身が揺らぐ写真まで添えているのである。もちろん他店では見事な半熟煮玉子を出しているのだ。それが、眼前の「煮玉子」なるものは完全なる固茹で。さながらゴムである。半熟?なにそれ美味しいの?状態だ。もちろん半熟は美味しい。
確かに煮玉子は半分に切るまでは半熟か否かは判断し難いものだろう。だが、半分に切るのは客から見えない厨房だ。彼らにはラーメンに乗せる間に、「これを半熟煮玉子として提供してもいいものだろうか」と逡巡する機会が与えられていたはずだ。それを躊躇しなかったこの支店に、自分はショックを受けた。
その夜、落胆した気持ちのままそれを友人に伝えると「夏だから固めにしてあるんじゃない?」との助言を頂く。そうか、確かにそれもそうだなと、自分は己の頑迷さを恥じた。自分の愛するラーメン店が、そのような愚行を犯すはずがないのだ。翌日、改めて支店を訪れた自分に提供された煮玉子は…他店と寸分違わぬ見事な半熟煮玉子だっだ。
絶望である。彼らの煮玉子が固かったのは安全性を考慮したわけでもなんでもなく、ラーメン店としての矜持を捨て、横着をした証拠だったのだ。1度希望を持ち直した分、絶望は深く重い。それ以降、自分はこの支店には望みを抱かないことにした。抱かないことにはしたが味は好きなので通ってしまうのが自分の愚かなところだ。
しかし3度4度と通ううち、初回を除いて、美しい煮玉子が続いていることに自分はまた仏心を出してしまった。あれはなにかの間違いに違いない。きっと開店初日で焦りもあり、教育が行き届いていなかったのだろう。もっとおおらかな目でこの支店を応援してもいいのではないだろうか。
そしてこれが昨日の話だ。自分のラーメン鉢に乗った煮玉子には、
黄身が半分なかった…。
縦にすっと切れなかったのだろう。白身は4つに砕け、ひしゃげて平たくなっている。とろーりとしていただろう黄身の半分は、スープの中に溶け込み形を失っていた。確定である。この支店は煮玉子様に対する敬意も、客に対する誠意も持ち合わせていない。良いラーメン店の条件はなにか。チェーン店なら安心とサービスを、頑固親父を気取るならラーメンに対するこだわりと敬意を、客に示さなくてはならない。いくら味が美味くとも、くだんのラーメン屋は大失格だ。
これほどの悲しみを叩きつけられても、望みを抱けなくとも、自分はまたこの支店に通うだろう。美しい半熟煮玉子が出たなら、それは僥倖だと自分に言い聞かせよう。それがよく訓練された信者というものだ。自分から半熟煮玉子奪い、希望を奪ったこのラーメン店を、俺は愛している。
帰宅途中、当時通勤経路だった渋谷駅を降り、ラーメンでも食おうと思い一蘭へと向かったら、通り過ぎざまに若い女が作り笑顔で俺に話しかけてきた。
ぶっちゃけ何のキャッチセールスだったかは覚えてないが、とにかく普段であれば無視して通り過ぎるような手合いだったはずなのに、なぜかそのときの私はその声に立ち止まり、振り返ってしまった。
すぐさま(俺よりも確実に)若い女は完全パッケージ化された宣伝文句を笑顔をキープしたままべらべらとしゃべり始めた。しかし(お互いにとって)不幸なことに、私はその日は極限に機嫌が悪かった。高校時代に自転車を盗まれた時に匹敵する最悪の状態だったのだ。普段と違う精神状態が、普段と違う反応を自分の体に引き起こしたのだろう。そうでなければあんな女の声など知覚すらしなかったはずだ。
とはいえ、一度振り向いておきながら再び踵を返して一蘭を目指すわけにもいかず、その場で何らかの「区切り」を作らなければならないという考えにそのときの自分の思考は支配されていた。具体的には「そういうの興味ないんで」と一言言い放つだけなのだが。
しかし、やはりそのときの自分はやはり普段とは違っていた。「そういうの興味ないんで」という言葉そのものが思いつかなかったのだ。そして振り返った瞬間「ええい面倒くさい」という考えが急速に膨張を開始し、結局私は振り返った状態のまま、その女の目をじっと見つめるだけの状態で精神と肉体が膠着してしまった。
最初は勢いよく私をカモろうと勇んでいた女だったが、「はい」とか「ええ」といった相槌の言葉すら一言も発さず、微動だにせず、愛想笑いすらしないままじっと目を合わせっぱなしの男を目の前にしたためか、おそらく数百回を繰り返したであろう宣伝文句は次第にか弱くなっていき、ついには線香花火の最後のように消え果て、挙句「・・・すいません」と突如謝罪を始める始末。
私は彼女が謝罪する理由に理由もなく興味を抱き、顔の向きを維持したまま胴体をおよそ九十度回転させ彼女に向けたところ、その瞬間彼女は軽快なスキップを逆回しにしたかのように数十センチほど後方へと飛びのき、おびえた表情で足早に、いや小走りに雑踏の中へと身を隠していった。自分から私へと近づいていったくせに、話を聞いてやったら怖がって逃げていく。そんな彼女の無礼な行為に私の虫の居所はますます悪くなり、その日は珍しく食が進み、帰宅後に缶ビールを一本多く飲み干して布団にもぐりこんだ。