はてなキーワード: 教養とは
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66492
伊東乾はメンタリストDaiGoを批判し、例えば「科学的に完全に間違ったことを『科学』を標榜して垂れ流してしまう。こうしたタレントの放言を真に受けて、後遺症を背負い込んでも、誰も補償してくれません」と書く。この「垂れ流し」とか「タレントの放言」などの修辞には、敵意を込めた罵倒だという以外には、情報量がなにもない。つまり「これこれの主張は科学的に間違っている」と書けば済む話なわけだ。これは単に一例であって、伊東乾の文章は全編がいつもこの調子。
で、メンタリストDaiGoの、どの発言が、科学的に間違っているのだろうか。驚いたことに、何度読んでもそれがわからない。自分なりに伊東乾のお気持ちに好意的に寄り添って推理する限りでは、「新型コロナウイルス感染症の脅威を死亡率で計るのは科学的に間違い。重要なのは後遺症」と言いたいのかも知れない。しかし「死亡率と後遺症のどっちが脅威か」なんてことは、経済やインフラや個人の価値観やが絡む高度に複雑な問題であって、科学で一意に結論が出る話とは思えないんだけど。
伊東乾の文章から「素人の垂れ流し」「テキヤ」「ペテン師」「おかしなコンテンツ」「生ぬるい若者のどうでもよいお喋り」「中途半端に上ずった若者のご託」「陳腐なクリシェ」「うわごとのような早口でまくしたてる」「メディアを濫用するマインドコントロール商法」などの無内容な雰囲気レッテル貼りと、執拗な学歴マウンティング(発言を批判するなら人格ではなく発言内容を批判してくれ。発言者が中卒のお笑い芸人だろうが学位取得者だろうがそんなことはどうでもいいんだよ)をすべて削ると、びっくりするほどに内容薄い。自分の理解では
・「新型コロナで怖いのは死亡率以上に後遺症」
・「メンタリストDaiGoのやりかたは麻原彰晃に似ている」
・「発想はナチスと一緒」
ちなみに「執拗な学歴マウンティング」の「執拗な」は、無内容な雰囲気レッテル貼りではないですよ。9ページの論考の中で、p1「私もかつて教えたことのある大学の理工系で卒業、大学院修士課程を中退しているようでした」、p2「学卒/大学院中退はサイエンスでは『素人』」「大学・大学院で物理を学び、ここ四半世紀は地味なサイエンスと地味な芸術音楽を両輪に、研究大学でコンテンツのラボラトリーを主催する一教官として言えるのは」p3「修士を取れないというのは、能力的な問題というより『やらなかった』怠惰を意味する場合が多い」「学卒レベルのアマチュア了見で」p5「サイエンスを標榜して無学位という時点で『科学は偽物』と見ます」などと書いてることを、「執拗」と表現しています。
「ホームレスなんて死ねばいい」というメンタリストDaiGoの主張と、それを批判する伊東乾の主張を比べれば、自分は圧倒的に後者を支持します。しかしながら、まあそれはそれとして、「(ホームレスなんて)邪魔だしさ、プラスにならないしさ、臭いしさ、治安悪くなるしさ」と「素人の垂れ流しだしさ、テキヤやペテン師みたいだしさ、生ぬるい若者のどうでもよいお喋りだしさ、中途半端に上ずった若者のご託で陳腐なクリシェだしさ」を見比べると、伊東乾ってメンタリストDaiGo以上に雰囲気話法だなー、と、どうしても思ってしまう。
誰がそんな風になってるの?
死んじまえよキチガイ
DAIGOとホームレス使った政府のテストってことぐらい分かりきってるだろ
それに乗っかってピエロやらされるのか
どこまでばかにされればいいんだ
> それらが1つの作品として上がってきた時に、どう感じられるかで同じシナリオ、同じキャスト、同じシーンでも全く意味合いや作品への理解度が変わってくる
社会のことについても、ファスト映画・ファスト教養みたいな感じで捉えてる節はある。例えば「DaiGoが生活保護についての不適切発言で炎上した」とか「東京五輪反対デモが職場の近くで行われている」とか、自分にとって身近なニュースがあっても、字面以上の興味がわかないみたい。そういうニュースが流れてきて家庭で話題に上がると、だいたいいつも「それは俺にとって関係があるのか」という質問をする。わたしにとっては身近に感じられないほうが疑問なんだけど、ニュースにしろコンテンツにしろ話題になる要素を捉えることが大事だと思っていて、組み合わせを自分なりに理解して考えを持つということが苦手なのかもしれない。
読書をすると勉強ができるようになるとか、教養が身に付くとか言って学校の課題にしたりするのは、毎朝金日成の肖像に敬礼するのと何も変わらない。
読書をたくさんすると身に付くのは
Mさんは若かった。とても若かった。同い年の多くは働いていない。
初めに電話で話した時はそのことに驚いたけど、実際に会ってみるとさらに驚いた。
率直に言ってしまうと、見た目がよかった。かわいいとか美しいとか、そういうタイプではない。
佇まいや体型、身のこなしから、「ただ者でない」ことが伝わってくる。漫画のキャラクターで例えると、手塚治虫の漫画に出てくる女の子みたいだった。火の鳥の未来編だった気がする。
見た目の感じは……健康的な細さと不健康なそれの中間だが、どちらの脆さもまったくない。代わりに気高く甘い、葉巻のケースの杉の香りのような雰囲気をそこはかとなく感じる立ち姿だった。
肌の感じは乾いたものではない。むしろ、ステンドグラスみたいに深い、どろりとしたみずみずしい煌めきが漂ってくる。そんな印象だった。
話し方に幼さはない。こちらの顔色を窺わないだけの大胆さと、常識の範疇を外れたことを口にしないだけの手堅さをもっている。
要約すると、Mさんはクールキャラだった。話し方は明瞭だけど、ハキハキとした雰囲気ではない。小鳥のような声で、必要な言葉だけを手短に喋る。
たったこれだけの文章で、ネッチョリした助平さ、発想の陳腐さ、語彙・教養のなさみたいなものをすべて表現してる稀有な名分(皮肉)
「ホームレスの人たちは生きていなくていい」「猫は可愛いから救いたい」。
彼が発言したこの二つのことを結び付けるものを考えてみると、これはルッキズム問題なのではないか。
誰でも知っているが、ホームレスのおっさんは見た目がみすぼらしい。
そして猫はその姿形がとても可愛らしい。
彼には悪いけど、DaiGoにはホームレスや生活保護受給者の人権を考えるような教養は無い。
「何が可愛くて、何が可愛くないか」
彼の判断基準はただこれだけだと思う。
彼の発言に対して、生活保護受給者の支援団体などが抗議声明を出している。
その内容を少し読んでみたが人権だのなんだのありきたりなことしか書いておらず、彼が伝えたいことの何の本質にも達していないのは笑った。
彼に対して抗議するなら「ホームレスや生活保護受給者の見た目を悪く言うのは止めろ」。
これだけに尽きる。
彼に対して、シリアから欧州に難民としてやってきた美男美女のシリア国民の画像を見せたら、すぐに彼は「難民を保護するべき!」と言い出すよ。
お前は危険物甲種名乗んな増田に、サラダ油の引火点なんか知るか増田が言い負かされたみたいになってて、議論の素養のない人間が何を信じたがるのかってのが可視化されたような気がしてクラクラする。
ひろゆきやら反ワクチンの医者やら胡散臭い政治解説者を信奉する人間が減らないわけだ。彼らは部分的には正しいことを言ってるけど結論は大概詭弁だ。
お前は危険物甲種名乗んな増田は消防法における危険物についておよそ正しく解説している。勉強になった人もいるだろうしそれはいい。だが、先に解説することでサラダ油の引火点なんか知るか増田が指定数量について理解していないかのように印象付けるのは騙しのテクニックだし、最後はメチャクチャもいいところ。
どうやって博士号取ったの?→人格否定もいいとこだが、薬学の博士に燃焼の知識が必要とかトンチンカンすぎる。きっと大学の実験室を見たことなくてアルコールランプやバーナーで薬を合成してると思ってるんだろうな。
頼むから危険物の免許返納してくれよ。→3科目全てで6割正答すれば合格できるんだぞ。満点以外は全員不合格にしてくださいって消防試験研究センターに陳情して来いよ。
でも素養のない人間はサラダ油の引火点なんか知るか増田は無教養で、お前は危険物甲種名乗んな増田は立派な専門家って信じちゃうんだろうな。
学歴だけあって(一見)役に立たない奴が、立ち上がった(自称)専門家に殴られるのは見てて気持ちいいもんな。だからお前らは一発当てた創業者やパイオニアやら異端の医者・医学博士やら政治学者・経済評論家やらに騙されるんだよ。
サラダ油の引火点なんか知るか増田の言いたかったことははっきりしてるんだよ。何せ「言いたかったのは、専門家だってこんなもんだということ。」ってはっきり書いてる。
ここで言う専門家ってのはちょっと語弊があって、サラダ油の燃焼の話を聞くのに「化学」の専門家を呼ぶみたいな専門家のこと。
お前は危険物甲種名乗んな増田は化学の専門家なら液体の燃焼について知ってて当然だと思ってるらしい。それは科学の専門の狭さにあまりに無知であると言わざるを得ない。
サラダ油の燃焼の話を聞くならせめて「燃焼」の専門家か、「油」の専門家を読んで来なくちゃいけない。でもこれでも駄目かもしれなくて「燃焼」の専門家は金属粉末しか燃やしたことがないかもしれないし、「油」の専門家は燃やすなんてとんでもないと言い出すかもしれない。「油火災」の専門家を呼ばなきゃ本当の「専門」知識は得られない。
でも油料理をよくする人や消防士はよく知ってるだろっって?そりゃ結論は知ってるし実際結果も出てる。理屈を聞かずにそれで満足してる人は「別に専門家別いらんかったわー」ってことでそれでいい。
いちいち相手を見下す感情を乗せて発言する人ばっかでうんざりする。→見下すのは楽しいからやめられないってことが証明されてしまった。そこで止めば別にいいんだけど、見下すために間違った知識にまで飛びつくから質が悪い。
もう、無知をバカにするのやめないか?普通に相手に情報を与えればそれだけでいいのに。バカにされた悔しい!を原動力にする時代は終わったと思うけど。みんなの知識レベルが上げれば社会が良くなると思うけどな。→社会は良くならないよ。一部の人達が満たしたいのは知的好奇心じゃなくって、真偽はともかく納得のいく理由付けによる安心感や、他人に精神的マウントをとれる道具だから。研究者としての博士の必要性なんてわかってない、物知りのクイズ王みたいな博士が社会のどんな分野でも役に立つって本気で信じてる。そもそもサラダ油を使って電車に放火できたところで害しかないのに。