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オレオレFCは東京Vと引き分け、7試合未勝利となった。前半7分にFW佐藤のゴールで先制したが、追加点を奪えず。勝利が見えかけたロスタイムにセットプレーから痛恨の同点弾を献上した。
MF鈴木潤主将は苦り切った表情を浮かべ、GK中原、DF松岡はがっくりと腰を折ったまま動けない。勝てば残留に大きく近づく一戦。勝利が見えかけたロスタイムに痛恨の被弾。勝ち点2を失ったドローに鈴木潤主将は「ああいうところで失点するのが……」と落胆した。
多良初徳会長兼監督が就任してから僅か4日、チームはスタメンとシステムを大幅に変更して臨んだ一戦、幸先は良かった。前半7分に10試合ぶりスタメンのFW佐藤が鈴木潤のクロスに頭で合わせて先制。その後は時に7バックになりながらも失点回避最優先の慎重なプレーに終始。相手にボールを持たれる時間が長くなりながら、相手の攻撃を冷静に対応していたが、後半ロスタイム、クロスのこぼれ球を相手FWに決められ、勝ち点2を取りこぼしてしまった。
多良会長兼監督は「文字通り、勝ち点2を失った試合」と振り返り「僅か4日ではというところですけど、選手達はプラン通りに、限られた時間の中で死力を尽くしてくれました。ただ、攻撃のところでもう少し佐藤くんを起点として、自分たちの時間ができれば良かったのかなと。回数自体は少なかったかなと思います」と、攻撃面で上手くいかなかった事を指摘した。
残りは3試合、次節は16日アウェイで鹿島アントラーズと戦う。未勝利が続けば、柏、新潟の結果次第ではJ2降格危機に絶たされる。指揮官は「教訓として鹿島戦に全力を注ぐ」と言えば、鈴木潤主将も「もう甘えは必要ない」と語気を強める。次戦白星なら最短12月1日の広島戦で残留が決まる。19年に昇格してから一度も降格してないクラブの真価が問われている。
5連勝で大逆転残留が見えてきた千葉は首位・神戸相手に先制するも、後半に退場者を出し、終盤に追いつかれドロー。6連勝はならず、勝ち点1の上積みに終わり、自力残留が消滅した。
次節は12月1日に札幌とホーム最終戦。勝ち点は47の千葉は敗れた場合、勝ち点50の新潟が引き分け以上、柏が22日の横浜FM戦、神戸戦で連勝した場合、1年でのJ2降格が決まる。仮に引き分けても柏が2連勝、新潟も勝利なら、札幌と共に来季のJ2降格が決まる。
多良初徳会長兼監督が就任したオレオレFCは東京Vに先制しながら、ロスタイムに失点して手痛いドロー。2位広島は浦和に敗れ、泥沼の4連敗となった。
J1は代表ウィークのため中断。16日、22日に未消化分が行われる。
痛恨ドローの千葉は自力残留が消滅し、大逆転残留の夢が一転して崖っぷちに絶たされた。前半24分に相手のOGで先制も、後半に退場者を出した影響で防戦一方に。なんとか耐えていたが同41分に同点弾を浴びた。
小林慶行監督は「退場が痛かった。あれで苦しい試合になった」と試合を振り返った。次節は22位札幌とのホーム最終戦。引き分け以下なら他会場次第で、1年でのJ2降格が決まる。15年ぶりのJ1は崖っぷちの現状に指揮官は「可能性がある限りはベストを尽くす。2週間のインターバルで連勝出来るようにトレーニングしていく」と話した。
オレオレFCは4日、今季限りでの退任を発表している多良初徳会長が残り4試合限定で監督に就任すると発表した。多良会長はクラブ創設の2010~18年、19年途中と指揮しており、これが3度目の監督就任となる。なお、多良氏は会長職も兼務する。そして岡嶋聡監督代行は同日付でヘッドコーチに戻る事も合わせて発表された。
多良会長はクラブ創設の2010年に初代監督として18年まで指揮し、クラブのJ1初昇格に導いた。19年10月には再び監督として指揮し、J1残留に導くと、翌年からはクラブ顧問、22年からは会長に就任した。
オレオレFCは今季は4試合を残してJ1で暫定16位と低迷。岡嶋聡監督代行就任3試合で1分2敗と未勝利でJ2降格危機に直面している。多良氏はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「1週間前、総帥から5年ぶり3度目となる監督就任要請を頂きました。私自身、今シーズンの成績不振に対して強い責任を感じており、先月、岡嶋監督代行に今シーズンを任せたにも関わらず、3試合で手放すのか、簡単に就任にして良いものかと悩んだ次第であります。
しかし、総帥の『貴方しかいない』と言う言葉、岡嶋監督代行とも話し合いの場を設けました。そして、私自身、寝る間もなく悩みに悩み、話し合いを行った末、強い覚悟と責任を持った上で監督就任です。目標は言うまでもなく、J1残留です。来季、クラブは初心に帰り、安定して、J1リーグを戦えるチームを目指し、最終的にロイブルファミリアを喜ばせるシーズンに出来るために、これまでの経験を生かしながら、自分自身の集大成として身を粉にして戦い抜く所存です。
あと4試合、ブレまくりの人事になりました。我々が招いた結果なので批判は承知の上です。それでも支援してくださる方々がいる以上、プロとして全力を尽くして戦い抜く、これだけは約束します。選手、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーが一体となって戦い、本来の目標とは懸け離れましたが、残留を勝ち取りましょう」
オレオレFCの多良初徳会長が5日のFC東京戦後、会見を開き相次ぐ不祥事を謝罪した。
チームは野河田彰信監督の今季限りでの退任報道に加え、外国籍2選手がチーム規律違反が発生して解雇、更に元ユース選手やクラブスタッフの逮捕が起きるなど、この1週間は揺れに揺れた。
多良会長は「ロイブルファミリア、各スポンサーの方々には多大なご迷惑をおかけしている事を深くお詫び申し上げます」と謝罪。そして「知らず知らずの内に我々フロントも見て見ぬふりというか、どこかで甘えというものが出てしまった。これは我々フロントの監督不行き届き。焼きごてを着けるくらいの反省をして、またゼロからチームの規律なりを改めていく所存です」と話した。
野河田監督の今季限りの退任に関して「報道には出ているが、我々は現在戦っているので。現時点でコメントすることはない」と話すにとどめた。チームは1ー1で引き分け、残りは7試合。J1残留に向けて多良会長は「本意なシーズンではないが、勝ちたい気持ちはファミリアも、我々フロントも、チームも同じ。もう一度、一蓮托生となりJ1の荒波に勝てるように戦います」と力を込めた。
オレオレFCは、ホームでFC東京と1―1の引き分けで3試合未勝利となった。0ー0で迎えた後半30分、FW佐藤の約2ヶ月ぶりとなる今季5得点目で先制。だが勝利が見えかけた後半40分に失点し、無念のドロー。勝ち点1は積み上げたが、降格圏内(18位以下)とは8差の暫定13位と気の抜けない戦いが続く。
悔し過ぎるドローだ。残り5分の失点で追いつかれ、勝ち点2を失った。退任報道の野河田彰信監督は2試合連続で会見を拒否。鈴木潤主将は「この1週間、色々な事があった中で勝ちたかった。勝ち点2を失った試合です」とうなだれた。
0ー0で迎えた後半30分、FW佐藤がFWラモン・ワーグナーのクロスにドンピシャのヘッドで約2ヶ月ぶりの今季5得点目。前節・湘南戦で大逆転負けを喫し、一部サポーターと口論に発展。”みそぎの一戦“でサポーターのもとに駆け寄り、お辞儀ポーズで喜びを分かち合った。
後半40分にCKのこぼれ球を相手にミドルを決められ失点した。佐藤は「ゴールは嬉しいが、勝てなかったので……悔しいです」と歯切れは悪かった。野河田監督の今季限りでの退任報道に加え、外国籍2選手がチーム規律違反で解雇、元ユース選手やスタッフの逮捕など1週間揺れた中での試合で3試合ぶりの勝利はならず、降格圏との勝ち点差を広げられなかった。
代表ウィーク開けとなる次節は19日アウェイで柏レイソルと対戦する。残り7試合は残留と共にチームの真価が問われる戦いとなる。
オレオレFCの野河田彰信監督が今季限りで退任することが4日、関係者の話で分かった。昨季から就任した野河田監督はJ1昇格以降、低迷していたチームを過去最高位の5位に浮上させ、天皇杯も準優勝を果たした。
今季は3日現在までリーグ戦暫定14位に低迷し、天皇杯、ルヴァンカップも早期敗退と振るわなかった。野河田監督とは23年に2年契約プラスオプション付きで就任し、今季で契約が満了。先月中にフロントと会談し、続投を打診したが、野河田監督自身が高齢で健康上の不安もある事から、退任を決めた。クラブは功績を評価し、何らかのポストを用意するとみられる。
後任には岡嶋聡ヘッドコーチ、奈良井貴浩、星井理人両コーチに現U-18監督の尾久保裕紀氏が最有力候補となる。更に外部では元新潟監督のアルベル氏や現G大阪監督のダニエル・ポヤトス氏が今季限りで退任した場合は候補に挙げている。
○…オレオレFCは3日、FC東京戦(5日、ロイスタ)に向けてオレフィールドで2部練習を行った。先発が有力なFWラモン・ワーグナーは「チーム力が試されている」と必勝を誓った。
チームは前節の湘南戦では後半だけで6失点して大逆転負けを喫した。今節はDF松岡、本田、MF森下、藤崎が累積警告で出場停止。更に所属外国籍選手が規律違反により、契約を解除されるなど、取り巻く環境は厳しい。ワーグナーは出場なら第30節の中京戦以来で右サイドが有力。「どのポジションでもベストを尽くすだけ。勝って喜びを分かち合いたい」と決意を示した。
オレオレFCは2日、観戦ルール違反があったとして、サポーター5人に無期限入場禁止処分、更に応戦した奈良井貴浩、岡嶋聡コーチとFW佐藤、GKリチャードには厳重注意と罰金20万円を科したと発表した。
クラブによると、9月28日のホームでの湘南戦で2ー6と大逆転負けを喫した試合後、サポーターから罵声が飛び、これに応戦した奈良井、岡嶋コーチ、佐藤、リチャードが罵り合う険悪なムードに発展。サポーターは更にペットボトルを投げつけるなどの危険行為を犯したという。
その後、サポーター5人を取り押さえ、事情聴取し、無期限入場禁止処分を科した。更に奈良井、岡嶋両コーチと佐藤、リチャードには「プロとしてあるまじき、行き過ぎた行為」として、今回の処分を下したと発表した。
クラブは「今回の違反行為を受け、オレオレFCとして【安心・安全なスタジアム運営】のため、セキュリティ体制強化や観戦ルール・マナーの周知・違反行為への厳罰をより徹底してまいります」と伝えた。
オレオレFCは1日、MFミリオヴィッチ、GKキム・ソンジュの契約解除を発表した。
クラブによると、2選手は先月下旬、チーム内での規律違反を起こし、謹慎していたが、反省の色が見られず、話し合いの末に2日付で選手契約を解除する事が決まった。
キム・ソンジュは韓国出身の24歳。今季夏場に加入したが、リーグ戦2試合の出場に終わった。ミリオヴィッチはセルビア出身の27歳。こちらも今季夏に加入したが、リーグ戦の出場は僅か2試合に終わった。
クラブは4月にもMFヤゴ・リカルドに加え、ヴリム、ナザ、ニートアソブも規律違反で契約を解除するなど、外国人の不祥事が絶えない。
オレオレFCは湘南に大逆転負けを喫した。前半10分、25分にFW森永が連続ゴールを決めたが、後半に試合が暗転。4分、10分に立て続けに失点して追いつかれると、20分に逆転された。その後は選手交代で打開を図るも、前掛かりになった事で、背後を突かれ、29分、38分、後半終了間際と立て続けに失点。課題である守備の脆さを露呈した。
試合後、サポーターから大ブーイングを受け、心無い発言にブチキレたFW佐藤やGKリチャードに加え、奈良井貴浩、岡嶋聡両コーチが一部サポーターと口論するなど、喧騒な雰囲気が漂った。怒り心頭の野河田監督は試合後の会見を拒否。鈴木潤主将は「今日は何を言っても言い訳になる。申し訳ないだけで済む試合じゃない」と厳しい表情を浮かべた。
降格圏18位磐田が敗れたため、勝ち点7差は変わらなかったが、残留争いの3連戦で得た勝ち点は4(1勝1分1敗)にとどまった。鈴木潤主将は「最低でも7は取りたかった」と悔やむ。
次節は10月5日、ホームでFC東京と対戦する。この試合でDF松岡、DF本田、MF森下に途中出場のMF藤崎がイエローカードを受け、4人とも累積4枚目となり次節は出場停止となる。岡嶋ヘッドコーチは「知恵を絞ってやるしかないです」。残り8試合で勝ち点を稼ぎ続けなければ厳しい状況に追い込まれてしまう。
オレオレFCは26日、FWトーマス・ノレジーが今季限りでの退団と同時に現役を引退すると発表した。
豪州出身、現在34歳のノレジーは210cmの長身ストライカーで母国などのクラブを渡り歩き、昨年からオレオレFCに加入。昨年は20試合に出場し3得点を挙げた。数字以上に真面目かつ真摯に取り組む姿勢はチームから高く評価された。契約を更新した今季は怪我の影響もあり、26日現在まで11試合の出場にとどまり1得点。13日のサガン鳥栖戦はベンチ入り(出場機会なし)したが、21日のジュビロ磐田戦はベンチ外に終わった。
ノレジーはクラブを通じて「今シーズン限りで退団、そして私のキャリアにピリオドを打つ決断をしました。期待していた結果を残せなかった事が心残りですが、皆様の声援が力になりました。残りのシーズン、私のベストを尽くし、皆様と一緒に戦いたいと思います」とコメントした。
オレオレFCは、アウェイでジュビロ磐田と0-0の引き分けに終わった。通算僅か1勝の鬼門・エコパスタジアムでJ1残留へ勝ち点3だけが求められた一戦を勝ちきれず、連勝はならなかった。
前半は自陣からロングボールで押し込む磐田相手に押し込まれる展開だったが、GKリチャードがビッグセーブでゴールを死守。0-0で折り返すと、後半は徐々に盛り返し、後半23分からは194センチ100キロの大型ストライカー佐藤やドリブラー田中を入れると、終盤まで完全に支配したが、決定的なチャンスを外し続け、無得点に終わった。
「得点だけやんか」とこぼしたのは試合後の野河田彰信監督。勝てば、磐田との勝ち点差が10に拡大する一戦。ドローに終わり、勝ち点差7はキープしたが「結局、力み過ぎるんよ、チャンスでな。クロスも、パスも、シュートも……。何を自分で勝手に苦しんでんねんって話やんか」と決定機を外し続けた攻撃陣に苦言を呈した。
「今季を象徴する試合」と唇を噛んだのが鈴木潤主将。「大事なチャンスの所でミスが多かった。それが改善されないから、今の現状に至っていると思います」と振り返った。暫定13位は変わらず、次節は28日に行なわれ、ホームで湘南ベルマーレと対戦する。残り9試合に向けて「より勝ち点の重みが重要になる。ホームで負けるわけにはいかない」と残留へ決意を示した。
オレオレFCは21日にアウェーでジュビロ磐田戦(エコパ)に臨む。20日はオレフィールドで前日練習を行った。
ミニゲームではサイドの守備やセットプレーからの攻守の切り替えを確認。更には5バックも試すなど、磐田対策をする場面もあった。野河田彰信監督は「(磐田は)この間の柏戦で勝っとるからな。できるだけ自分たちが相手の狙いを意識した上で、速く反応できるようにせなアカン」と説明。5バックについては「相手はサイド(攻撃)が武器やん。サイドやハーフレーンも封じなきゃならんから」と話した。
現在チームは暫定13位で残りは10試合。J2自動降格圏内の18位磐田との勝ち点差は7で勝てば差が11に開き残留に大きく近づくが、負ければその差は4に縮まる。まさに雌雄を決する6ポインターマッチに「勝ち点を取るためにベストを尽くさなアカン」と意気込んだ。
台湾に旅行したが、日本より便利だし発展していることに驚かされた。
日本がアジア一の先進国という先入観持ってるやつはまじで危機感持った方がいい。
物価は日本と対して変わらない。でも台湾の方が暮らしやすいし満足がいく利便性があると思った。
たとえば電車やバス。日本は会社独自のオレオレ電子マネー(ayucaとかそういうやつ)が跋扈してるしそもそも現金限定のところが多い。JRなのにSuicaが使えない路線もある。それに対して台湾はすべての会社でipassが使えるので本当に便利。しかも初乗り20元(90円くらい)なので安い。台北だけだろと思うかもしれないが南投とか宜蘭とかの田舎でも全てipass/easycardが使えるという徹底ぶり。それに対して初乗り200円とかとっておいて本数も少なく現金やオレオレ電子マネーだらけのわーくにってほんとクソだなと思う。
本数も少ないしバスはGoogleマップに載ってないし現金払いやオレオレ電子マネーだらけだし日本のバスや電車って何がすごいの?鉄オタとネトウヨには申し訳ないが台湾の捷運やバスの方が顧客目線では利便性高いから。その現実見て台湾を見習ってまずは初乗り140円まで下げて全てのバスでfelica対応しろよ日本の公共交通機関。定時運行や安全性よりも利便性を大事にしろ。
次に高速道路。台湾は台北から高雄まで西部海浜高速、中山高速、フォルモサ高速の3本があり中山高速に至っては桃園から台北は6車線の本線と並行する4車線の快速線があり実質10車線化されている。フォルモサ高速道路は全線に至って6車線で快適である。
これらの高速道路は90年代にはすでに整備が進められ、わずか30年足らずでここまで完成されたことには感激した。一方わーくには新東名新名神ですら計画から40年経つのに未完成という体たらく。横浜の大和トンネルの渋滞が酷いから10年掛けて拡幅?バカじゃねーの?台湾の中山高速みたいに高架で並行別線の快速線整備しろよといいたい。
さらに驚いたのは料金所がないこと。ナンバープレートをカメラで読み取って後から請求されるシステムらしい。それにくらべてわーくにのETC(笑)は(ry
オレオレFCが終了間際の劇的な勝ち越しゴールでリーグ戦の連敗を2でストップし、J1残留に大きく前進した。
前半11分に、CKのこぼれ球をMF前田が左足を振り抜き、先制。後半開始直後に同点とされるが、後半17分MF鈴木潤主将がPA内で左足ループを決め、勝ち越しに成功したが、後半47分にセットプレーの流れからDF本田が痛恨のハンド。PKを決められ、土壇場で再び同点に。それでもロスタイム8分にFW田中のクロスをフリーで受けた森永がボレーシュートを決めて、リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした。
実に9試合ぶりとなる今季10点目を決めた森永は「勝てて良かったです」と安堵の笑顔。決勝点には「田中のクロスは良かったけど、自分のトラップが良くなくて……。だけど結果的には決められたので、持ってるなと思います」と振り返った。
試合後、本田から「ありがとう」と感謝された森永は「ずっと本田さんら守備陣が頑張っていたのに、自分達が決められずに勝てなかった試合の方が多かったので、1試合だけですけど、助けられて良かったです」と話した。次節はアウェイでジュビロ磐田と対戦。「まだまだチームの立ち位置としても満足できるものでは無い。ずっと迷惑ばかりかけていたので、これからもっともっと取っていければ」と力を込めた。
○野河田彰信監督(劇的勝利に)「終了間際にバタバタしたのは反省点やけど、諦めずに戦った結果があのゴールに繋がったと思う。(残り10試合に向け)目の前の試合を1つずつ勝っていくだけ」