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はてなキーワード: サンデルとは

2021-11-08

anond:20211107182819

外人偏見が無くて容姿差別もしないね

ジョーカー映画を見る限り外人も似たような感じに見えるというかサンデルの言ってることも日本人でなくまず外人がそういう人って事ではないのか

2021-10-30

サンデルハーバード白熱教室講義録 上

を読んだ。めっちゃ面白かった。

哲学素人から良く分からない箇所も無いわけじゃなかったけど

小林正弥による解説が補助線引いてくれるのでなんとなくわかった気になれた。

もうちょっと色々勉強したら読み直したい。

明日は下を読む

2021-10-26

anond:20211026060948

ていうかアメリカなんかも大企業博士修士しか興味なかったり、高卒普通に正社員目指せる日本なんかと比べものにならないくら学歴差別激しい国も多いからな。

結局サンデルなんかの議論も向こうの社会を前提に展開されてんだよ。

日本はさ、これでもものすごく社会主義寄りの国なんだわ。

2021-10-22

自分が乳揺れが好きだから、それを描いてるクリエータも乳揺れが好き

自分が「萌え系」と呼ばれる表現が好きだから、それを作ってるクリエータも「そういうもの」が好きなはずだ、

という前提で話をする人がいるけど、おかしくないですか?


生活の安定を諦めてでもクリエータとしてエンタメ世界で生きていこうという覚悟があるような人は、

かなりの確率ハードコアSF ファンだったり、ファンジーならハイファンタジーというタイプだったり、

生粋映画マニアだったりするので、

好きにやらせてもらえるなら、萌えキャラや人気声優が入り込む余地のない玄人好みの、

できることなSFファンジー映画歴史に残るような、「本格○○」をやりたいんじゃないの??


彼らが所謂萌え系」の表現をやるのは、そうしないとビジネスとして成立しない(そもそも何も出来ない)

からで、では何故ビジネスとして成立しないかというと、ロリ美少女キャラに人気声優の声をあてて

キャピキャピやらせればそれで満足するような程度の低いお客さんが多いからですよね?


まり、「乳が揺れた」だの「ほとんどパンツが見えそうな超ミニスカ」だので悦んでる

オーディエンスレベルの低さが間接的に(直接的?)クリエータの手足を縛ってるわけで…


そういうことの方が、よっぽど「表現規制」だという見方もできるわけです。

まぁ、それは自分でも言いすぎだと思いますけど…


最近話題サンデルの本の英語タイトルは『The Tyranny of the Meritocracy』(直訳:能力主義専制・強権統治

だけど、自分たちの何気ない「可愛い正義」みたいな選択が、市場原理を経由して(映像作家を志す者に対して)

「Tyranny」として現れることがある、という自覚はあってもいいと思う。

2021-10-07

読解力がないのは国語増田の方だと思うよ

これだが、何度も国語力でブクマカ揶揄するエントリ書いてる国語増田だろうが、この件では元増田の方が頭が悪い。これは国語問題じゃない。

 

麻生太郎の何倍も頭が悪いはてな民

https://anond.hatelabo.jp/20211006074457

 

この反応見て「また引っかかってる、頂きだ」と思ったのだろうが、そもそも麻生がやってる事って一般的国家政治家記者質疑応答じゃない。

映画の真似なんだよ。

「菅は顔が悪くて人気が無い。俺達喧嘩上等のワルだからな(ニヤリ)」っていうのをやってる。

かに論われてるブクマカ文章最後まで読んで(ニヤリ)の辺りで意味が転換されているのを読み取れていない。

だがそれより重要なのは高校以上の国語小説読解問題みたいな文章新聞に載っているという事だ。

それはつまり、なんで麻生氏が新聞記者の前でクライム映画ピカレスクロマンの真似をしてそれが新聞掲載されているかって事だ。

早稲田一文の文章みたいなのが新聞に載っててブクマカが読み取れてない!」で喜んでいたらそこで読解終了なんだよ。

 

新聞記事というのは「見出し-結論-本文-結論」と書かなければならない文章の筆頭だ。会社でこの記事フォーマット報告書を書いたらどうなるか考えてみたらいい。そこにはそもそも映画の真似をして良いという合意すらない。

一方、ルポルタージュなどはこの記事のような釣りタイトル→後半で意味の転換が許される。これは最初から腰を据えて読む長文だからだ。

だがこのような短文記事ではそんな余地があるはずがない。見出し結論を要約する惹句である必要がある。

 

なぜ麻生氏が映画等の真似をして答え、コメント最後意味が転換されるという構造のままに記事にされるかというと、そこに記者政治家合意があるからだ。

もっとはっきり言えば政治部記者連中と政治家癒着だ。

これが海外メディアであれば、「クライム映画のノリで最後台詞意味が転換されるよ」「麻生氏はマフィアのような服を好む人物だよ」という文脈記事を書いてくれただろうか?そのまま「顔が悪いと言った」でお仕舞だ。

紙幅があれば説明を付けるだろうが、それは「麻生氏はワルぶる事を好むナルシストとして有名だ」「日本には記者クラブ制度があり政治家顔馴染み記者ツーカーぬるま湯風土にいる」「日本政治部記者映画のワルのようなコメントをするとその舞台装置のままに記事を書いてくれる」というものになるだろう。

 

からあの記事を読んで得る情報というのは、「麻生氏は年の割には洒落た事が出来る」という事のほかに癒着舞台装置作ってそれを公器に載せてやがる」「朝日政治部バカ」というものだ。それがメディアリテラシーだ。

だが元増田早稲田一文現代文問題構造を見つけて喜んでしまっているのでそこで情報処理が遮断されているのだ。馬鹿である

 

日本移民社会に舵を切ったので、日本語の機智を持たない話者というものを考えていかねばならない。出版産業新聞というのは国民意識国民国家という想像の共同体の基盤である

リンガフランカとしての日本語」というのを意識していかないと永住権を持つ人間でも「ガイジン」のままなのだ

それなのに政治記事でこんな内輪ネタやっててどうすんだってことだ。結論要旨-本文-結論の順で書けよ。とんねるず業界ネタが今の若者に受けてるかとか類推しろよってことだ。

 

からこの記事はある問題意識惹起させる。それは「麻生朝日新聞政治部冷や水ぶっかけろ」だ。

上演されるべきでない場面で上演された舞台に疑問を抱かないでどうする。

サンデルトロッコ問題への回答で「そんな問題を提起する者を殺す」というソリューションがあっただろう。それでいいんだ。

それなのに早稲田一文入試問題構造を見つけてそこに固執してしまマウントを取ったつもりで情報処理停止してしま元増田愚鈍の極みである

 

2021-09-29

日本是正して欲しいほどの格差ってある?

立民は格差是正とよく訴えているけど、ピンとくる日本人そんなにいるのかな。

サンデル能力主義批判していたけど、あれはしくじると家すら失い、医者にも行けなくなり、路上で野垂れ死ぬしかないアメリカの超格差社会での話であって、正直日本格差能力の差で納得できちゃうんじゃねえの?って思っちゃうんだよな。

そりゃ親ガチャの影響とかいろんな格差は確かにあると思うよ。

でも、親ガチャ失敗してもネグレクト虐待が無ければ屋根があるところに住めるし、病院に行けるでしょ?

騒ぐほどの格差じゃない気がしちゃうんだよな。

数値や統計では格差がいろいろ現れてくるのはわかってるけど、実感することがあまりない。

格差のせいで病院に行けず死んだとかないでしょ?

コロナだってせいぜい中等症の綾瀬はるか入院したとか、その程度の話しかなくて大体金持ち貧乏人も救われてるし、死ぬときは病床が空いてない時でそれは金持ちにも貧乏人にも平等に降りかかっていた問題だし。

アメリカみたいに金が払えないか貧乏人が死ぬなんて自体はほぼなかったはず。

日本格差が無いとは全く思わない。

しろたくさんあると思う。

ただ、日本格差人権や命まで奪わないんだよな。

いや、死んでる人はいるかもしれない。

ただ、リアリティがない。

ホームレスが冬凍死してました、とかわかりやす格差を実感する機会が周りにない。

から格差があると言われてもリアルに感じられない。

その実感のない格差是正を訴えられても、まぁ生活辛いと言えば辛いからとりあえず金くれぐらいしか言えないんだよね。

ただ、正直死ぬほど困ってるわけじゃないか優先順位としては低い。

不景気になって会社をクビになる方が嫌だ。

そもそも何をもって格差とするんだろう。

まず考えられるのは給料の差かな。

部長年収1000万でヒラの俺が500万しか稼げないことを格差とするのか。

別業種で働いている同い年のアイツが800万稼いでることが格差なのか。

ただ、それって格差なのか能力差なのか。

正規社員非正規とか何かしらの格差が潜んでいるのかもしれないが、金だけの話だとそこに大きな問題があると断定しにくいんだよな。

非正規は確かにある日突然契約切られるかもしれない。

でも生活保護があるでしょ?

命までは取らないよね。

生活保護がおりにくいのは格差とは別の問題

わかりやす格差を実感し、リアルで重大な問題だと思える状況=格差による死の日常化が日本にはあまりないんだよな。

誰かが飢え死にした、というニュースならたまに見たことがある。

ただ、これは日常リアルではなく、ニュースになるような特殊事態だということであり、更に格差問題現実から遠ざけている。

アメリカでは飢え死んだホームレスをわざわざニュースに取り上げないと思う。

数値ではいろんな格差が現れているのに、なぜ格差を金でなく死という形でリアルに感じられないのか不思議だが、自分の実感としてはこんな感じ。

他の人も案外こんな感じなんじゃないかな。

ただ、その不思議な感じがある日突然崩壊して、死という形で格差を実感する日が来るかもしれない。

そして、その時日本はもう手遅れになっているかもしれない。

ただ、この不思議な感じが続く限り、格差是正は大した売り文句にならないと思うし、格差はあってもみんな生きていけてるんだから他にやることがあるだろと言われ続けると思う。

2021-09-16

anond:20210916192402

サンデル努力批判もそうだけど、何したいのかわからないんだよな

まぁ、本音共産主義なんだろうけど、それを言うと批判されるから隠してるんだと思う

ただ隠した結果、尻切れ蜻蛉感がすごい

anond:20210914023923

うそう。

実は5月の時点でサンデルの著書と「親ガチャ」を絡めた記事が出てる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea1e04528fe161fa72d9f7ece850364ced23d8c

でもここ数日の「親ガチャブームでは、それほどサンデル引用されてないね

2021-09-14

anond:20210914094433

わかってねえな、劣等感国民の多数をしめる低階層に与えたら、トランプ旋風的なことが起きるし起きたんだよ。 

 

個人のせいにしようとしても無駄

だってこの分析は、俺のオリジナルじゃなくて、超一般的定説からね。 

お前は定説存在も知らないんだろうけど。

これ以上の文句サンデル先生にでも言ってくれ。

ガチャっていうワード

これサンデルがずっと言ってた内容だよね?

2021-09-13

anond:20210913194121

サンデルが言ったとしても嫌味だよ

ハーバード教授やってる勝者がそんな慰めの言葉底辺に送ったところで何になる

anond:20210913193904

サンデルの本を和訳した訳者編集者が考えたんじゃねえの

英語で実力も運のうちってどう言うんだろう

ガチャがバレると不味い層が存在するわけです。

テレビで「親ガチャ」に不快感とか言ってるやついるけどさ。

結局のところ生まれ持った文化資本の差は才能とか努力じゃ覆せないって話でしょ?

そんなん当たり前じゃん。あのサンデルも「実力も運のうち」で口を酸っぱくして言ってるというか、アメリカだと明文化されてる話なんだよねとっくに。

みんな何となく気づいてたけど、明文化されて下々の人間に反感抱かれると困る層ってのが存在するわけだな。

まりは、テレビに出てるような芸能人だとか、アナウンサーだとかいうのは大抵の場合文化資本があるサイドの親ガチャ勝ち組

ところが、自分達が何故飯を食えてるかっていうと、そういう親ガチャ失敗者達から搾取してるからだよな。騙してると言ってもいい。

馬鹿を騙して情報を売りつけて、飯を食ってるやつらがこの世には一定存在する。

ガチャ失敗者達に賢くなられると困るわけだ。「今の体制を引っ繰り返そうってんじゃないだろうな?」って忌避感を抱くわけね。

まあぶっちゃけ日本では革命とかは起きないと思う。

でも、やれることはある。

好感度商売のやつらの好感度を下げる。これだけ。

大分格差是正には効果あると思うよ。

ガチャ成功しただけの、「実力も運のうち」って言葉を嫌いそうなやつらに対しての好感度を下げていこう。

それだけで本当に効果がある。

2021-08-25

anond:20210825121023

トロッコうんたらでネットにお寒い負の遺産を残したサンデル

『実力も運のうち:能力主義正義か?』という新刊を出したんだ

覆し難い格差があるアメリカではもちろん大ヒット

日本でもそこそこヒットして増田でもちょいちょい語ってるやついたかな?

 

端的に言えば、『能力主義メリトクラシー)の傲慢堕落』についての本だ

成功者自分の達成した成果を努力のみによるものであると信じ、

たまたまうまくいった」とは考えず、成功に至る過程で助けになった幸運の恵みを忘れてしまうってヤツね

 

これ以上は説明しても増田理解出来ないと思うから省略するけど元増田の話はそれ以前のレベルの話だぜ?

そもそも全員が等しい機会を持って出発するという理想に到達していない

サンデルの主張はかなりラディカルなものだよ

スタートはみな平等じゃない、平等状態競争は行われるべき』っていう主張ではなくて

競争自体公共善(共通善)を蝕む悪』としている

なぜなら生まれが選べないと同様に才能も選んで生まれることが出来ないからだ

2021-08-20

anond:20210820160050

サンデルだっけ?アメリカリベラル人種とか性別とかの差別に対してはすごく敏感だけど、

職業とか年収とか学歴とかそういう部分では徹底的なまでに差別主義者で

低学歴年収差別することになんら疑問を抱かないと言ってたっけな。

2021-08-16

anond:20210816163522

実際には男に生まれるか女に生まれるかは選べない

選べないもの選択問題に置き換えて説明しようとするのはリベラリズムの欠陥だとサンデルも昔から指摘してるぞ

2021-08-14

anond:20210814190750

世の中「資産」「稼ぐ能力」の2つに不平等がある。

19世紀では「資産」の不平等から共産主義が起きた訳だが、最近サンデル教授じゃないが、今はそこよりも「行き過ぎた能力主義」による格差問題視され始めてきている。

生活保護への受け止めも、「稼ぐ能力」の度合いによって違うのでは。

【①「資産」はないが「稼ぐ能力」は十分にある場合

 もし働けなくなったら生活に困るので、生活保護はそのためのセーフティーネットだと認識してる。

 なので、生活保護の意義を感じているが、あくまで「もしものとき」の認識

【②「資産」も「稼ぐ能力」も十分でない場合

 現在生活でも貯蓄に回す余裕がなく、生活保護取得にリアリティを感じる。

 支援に頼らず稼ごうとしている中で、生活保護受給者に不公平感を感じている。

【③「資産」が十分にある場合】 おまけ

 生活保護について、基本的に全くの他人ごとだと思っている。(仮に働けなくなったとしても資産があるから困らない)

 何なら「貧困対策した方が治安がよくなっていいよね」くらいにしか思ってない。

受け止めの違いは、①と②の立場の違いなのでは。境目はあいまいだが。

ちなみ日本では今までほぼ政権交代がなく、代々の政権は主に③の人たちが担ってきた。

「周囲の目」「法整備」などの面で他国と比べて生活保護を取得しにくい環境にあるのも、そのせいが大きい。

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