『実力も運のうち:能力主義は正義か?』という新刊を出したんだ
日本でもそこそこヒットして増田でもちょいちょい語ってるやついたかな?
端的に言えば、『能力主義(メリトクラシー)の傲慢と堕落』についての本だ
成功者は自分の達成した成果を努力のみによるものであると信じ、
「たまたまうまくいった」とは考えず、成功に至る過程で助けになった幸運の恵みを忘れてしまうってヤツね
これ以上は説明しても増田に理解出来ないと思うから省略するけど元増田の話はそれ以前のレベルの話だぜ?
>そもそも全員が等しい機会を持って出発するという理想に到達していない
『スタートはみな平等じゃない、平等な状態で競争は行われるべき』っていう主張ではなくて
『競争自体が公共善(共通善)を蝕む悪』としている