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2019-07-29

Fateに見る那須きのこが抱える女性像の気持ち悪さについて

Fateという作品が非常に気になっていたので、ここ数年Fate関係をずっと漁って、Fate/Staynight → Fate/ZERO → Fate/UBW → Fate/HF → Fate/Extra(アニメ) → Fate/プリズマイリヤ1,2,3 → Fate/Apocrypha → Fate/Extra(ゲーム) → Fate/Extra CCC → Fate/Extellaという順番で消化し続けてきた。途中Type-Moon世界観が共有されているとのことなので、空の境界OVAを6作見てみたりもしてみた。そしてその結果として、言いようのない気持ち悪さを覚えたのでここに書き散らす。ぶっちゃけると奈須きのこ、てめえは駄目だ。人間ってもんがぜんっぜん書けてねえ!!

Fate気持ち悪さをざっとまとめると以下に集約できる。

(1)Fateヒロインはみんなちょろい女

Fateヒロインって奴は、というよりType-Moonの主要ヒロインは以下にまとめることができる。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

 ・遠坂凛

 ・間桐桜パッションリップ

 ・赤セイバーネロクラウディウス

 ・玉藻の前

 ・アルテラメルトリリス

 ・エリザベートBB

 ・アルクェイド

 ・ルーラージャンヌ・ダルク

 ・赤のキャスターセミミスApocrypha

 ・イリヤスフィール・フォン・アインベルン

 ・クロエ

 ・美遊

まあだいたい出てくるヒロイン枠はこんなもんなんだが、ぶっちゃけエロゲと同じでわりと単純で簡単類型化できてしまう(どうして簡単にかつ単純に類型化できるのかは実は一言表現できるのだが、それは次のチャプターで話す)要するに以下のタイプしかいないのだ。

 Type-A.青セイバーアルトリアジャンヌ・ダルク
    ・クールビューティ
    ・使命優先で感情を捨ててきましたエピソードが多い所が特徴、そのくせ不器用型女で大抵食い意地が張ってる場合が多い
    ・主人公に使命感から干渉する内に主人公を好きになっちゃいました
   ※Type-A変形:アルテラ
    【落とし方】

    ・食い意地が張ってるので、基本は食事で胃袋を掴む

    ・使命感を捨てて恋に生きるよう説得するため、とにかく女の子扱いする

    ・不器用生き方のもの肯定し、過去の傷を舐めて肯定してやる

    【NG

    ・チャラい、不真面目

    ・成金傲慢勘違い

   ※要するにギルガメシュ

 Type-B.ツインテール遠坂凛エリザベートメルトリリス
    ・ツンデレ
    ・主人公に余計なお節介をしたりなど、ツンなのに甲斐甲斐しい所が特徴、大抵どこか残念ポイントがあってそこを突かれると弱い、ムキになる
    ・最初主人公下僕程度にしか思っていなかったのに、残念ポイントを突かれたり、心の隙間に不意打ち喰らう内に主人公に執着して好きになっちゃいました
   ※Typa-B変形:イリヤスフィールクロエなど
    【落とし方】

    ・基本は頼って相手自尊心を満たしつつ、隙を伺う

    ・チャンスを見て、心のSGを暴いたり、心の中身を覗き込んで一旦丸裸にした上で従順にさせる

    ・たまに大真面目に褒めると照れるので、褒めのジャブを入れつつ、好意ストレートに打ち込むと何故か落ちる

    【NG

    ・間桐シンジ

 Type-C.肉食女(玉藻、ネロアルクェイド
    ・逆セクハラ枠、本妻アピール、ど直球エロ
    ・性的露骨発言をしたり、直球アピールが多い所が特徴。途中からType-BとType-Cのバトルが起こったりして、BとCの境目が無くなったりする。
    ・何故かは分からないけど最初から主人公のことが好きでした
   ※Type-C変形:メディア
    【落とし方】

    ・真面目な朴念仁で、目的のために愚直に突き進む優男タイプに弱い

    ・ド直球に大してド直球に返す、沈黙沈黙を返して誘い受けする、これを繰り返していると勝手相手が落ちている

    ・倫理にもとる行為をしても基本的には立ち位置を信頼モードにして「何があっても一緒だよ」「過去どんなことがあっても俺は気にしないよ」と言い続ける

    ・意外と寂しがり屋だったり、わりと物事を達観してる節があるので、そういうとき包容力を見せるだけで落ちる

    【NG

    ・こいつら自身が裏表があるタイプなので、裏表が通用すると思ったら間違い

    ・下手に策を弄するよりも天然を地で行くタイプに弱い。本人たちもそこがわかってるから冗談交じりで愛情ストレート表現してくる。

 Type-D.ef系(間桐桜パッションリップBB
    ・精神的な脆さとそれを抱える原因となった闇、もしくはそれに相当する何らかの因果があるヒロイン
    ・いわゆるヤンデレではない。純粋精神的におかしいのに主人公存在正気を保ってるところがポイント
主人公のことを神とか太陽とかずっと思って憧れながら、影でおっさんの太い肉棒に貫かれてました系ヒロイン
   ※Type-D変形:美遊
    【落とし方】

    ・とにかくこいつらは寂しがりで承認欲求が強いので、友達とか絆とか特別というキーワードに弱い

    ・特に精神的な繋がりを重要視するだけで、それを与えるだけで生きる目的にすらなっちゃ

    ・精神的な闇の部分も含めて「お前が特別」を与えてやるだけで落ちる

タイプ共通する欠かせない要素

   ・全員主人公男のことが初見で好き。

・必ず嫉妬を見せる(全員嫉妬する表情が同じ)

・必ず不器用な一面を見せる

・必ず精神的に脆くて押されると弱い恋愛スイッチがある

・必ず料理エピソードがある

 アホかってくらいみんなこれに該当する。そのせいで(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化が起こってる。

(2)Fate主人公全般に見られる妙な脱個性&表面的素朴化、ふいに現れるヲタノリ、かつ妙な包容力と行動力

Fateというか、Type-Moon系の主人公格はほぼ以下の五人に集約できる。すなわち黒桐幹也衛宮士郎ジーク、岸波白野、藤丸立香の五人である。これは女ヒロインがType-A~Dの四種類に集約でき、かつ変形種まで存在することから考えると驚くほどに単調で少ない。とはいえ一応五人はいるのだから、五人を一人ずつ分析していってもいいのだが。ぶっちゃけるとこの五人、精神分析するまでもない。細かい差異はあれど以下の一行に簡単に集約できてしまう。

Type-Moon.(黒桐幹也=)岸波白野=藤丸立香
   ※Type-Moon.変形:衛宮士郎ジーク

マジでこれは異論は認めない。ぶっちゃけTypeMoon系の主人公(男)ってやつはどいつもこいつも女に対しておんなじアピールしかしてない。驚くくらいこれがまったく変わってなくて驚きを通り越して笑えてくる。マクロスフロンティアMay'nが歌うノーザンクロスに「君を掻きむしって濁らせた、なのに可憐に笑うとこ、好きだったよ」という歌詞があるが、まんまこれである。すなわち「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」「僕を傷つける君でも、俺はお前を好きだZe!放ってなんかおけないZe!」のどっちかを繰り返して女の子を包み込んでいるだけなのである。その証拠に各々のメインヒロインFate/StaynightシリーズFate/Extraシリーズを用いてざっくりどうやって各主人公が落としてきたかを振り返ってみよう。

 ・青セイバーアルトリアペンドラゴン

「士郎は卑怯です、私の過去を知って、何度も私の中に入ってきた(性的に)」

→「惚れちまってんだから仕方ないだろ、俺はお前をこのまま放っておけないZe!」→「俺はお前を救いたい」→陥落

 ・遠坂凛

「(アーチャーが私を裏切った…!?そんな…っ)士郎、今日疲れたでしょう、もう休みなさい」

→「お前の方が辛いはずじゃねーか、俺はお前をこのまま放っておけないいZe!」→陥落

 ・間桐桜

「先輩、私綺麗じゃないんです、もうずっと前から汚れた女なんです」

→ 「そんなお前をこのまま放っておけないZe!俺は女としてのお前を求めたいんだZe!」→陥落

 ・赤セイバーネロクラウディウス

「奏者よ、本当の私は悪名によって星に刻まれ為政者なのだ為政者としての余は完全に間違いばっかりなのだ

    → 「そんなお前の姿が俺には眩しいZe!」

 ・玉藻の前

「私は傾国の姫君、私は人とは一緒にいられない、一緒にいてもどうせ不幸にしてしまう、」

→ 「そんなお前が俺との何気ない日常を選んでくれたことが俺はうれしいZe!俺はお前を信じていたZe!そんなお前を俺は好きだZe!」

 ・アルテラメルトリリス

「私は破壊の王、命を奪いたくは…ない、私は、その意味をまだ知らない。だが私には、破壊しかないのだ。他には…何もない。だから…」

→ 「お前の本当の姿は可愛いんだろ?そんなお前を俺は知ってるZe!放ってなんかおけないZe!」

ほらな?

 ぶっちゃけFate/Extra、Extellaなんてのはストーリーメチャクチャ単純で、主人公の事を好きな味方(サーヴァント)を連れて聖杯戦争を進んでいく内に主人公の事を好きな敵が現れて、その敵から主人公が逃げたり逆にその敵を救おうとして失敗してを繰り返しながら、ラスボスとの戦いで主人公を好きな味方と敵の全員が力を合わせ、最後ラスボス大団円で倒した後に、切ない別れが待っている、以上。もうぶっちゃけこれだけであるFGOほとんどこれを繰り返してるだけ。(※この系譜に当てはまらないのはせいぜいがFate/ZeroとFate/Apocryphaくらいのもんで、しかもこの2つは両方ともメインライター那須きのこじゃなくて虚淵と東出)那須きのこの描く女性像、特にヒロイン像ってヤツがいかに偏ってるか、いい加減気づいた方が良い。こいつにとってヒロイン女ってのは精神的脆さという名前恋愛スイッチ存在していて、そこを押しさえすれば女はみんな落ちると思ってる。でもってそのためには男は全員器が謎に広くて天然朴念仁でありながらストレート女性を褒めることも出来て自分ピンチにも泰然自若としている肝っ玉のある男じゃなきゃいけないわけだ。

 このヒロイン像に対比する形で生まれ男性像が顕著といえるのが<空の教会>の黒桐幹也くんである

両儀式」に殺されかかりながらも彼女に惚れてる黒桐幹也くん

 筆者は空の教会の「殺人考察(前)」編で両儀式から殺されかけて逃げながらも彼女を何度も振り返って見つめ合う黒桐幹也になんだかシュールものを感じてしまって半笑いになってしまったのだが、とにもかくにも那須きのこヒロインを救う主人公ヒーロー像)ってのはこのときからまったくといっていいほど変わっていないことが伺える。この異常なヒロインをそれでも愛するヒーロー男性)というのはFateにも結構登場していて、藤丸立香や岸波白野だけじゃなく、メディアさんの恋人ポジションである葛木先生なんかはモロにそのポジションだったりする。特に岸波白野くんの包容力演出の異常さに関してはメルトリリスパッションリップエピソードでも充分に語られているから分かるだろう。基本的那須きのこ氏の作品に登場するメインヒロインたちは絆や深い関係を作るために何らかの精神的ウィークポイント存在しなければならず、そこを無意識に突くことができ、かつ人格的にも不安定彼女たち(意図的男性の手の中に転がりやす存在として貶められている彼女たちの人格)を包み込んであげるためには、ヒーローたる男性は極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好しでなければならないというわけだ。

Fateに見られる那須きのこヒロインとヒーロの構造には根深病理があると見た

 これって西尾維新とかの物語シリーズにもよくあるんだが、とにかく女性という存在を何かと欠陥のある存在にしたがっている。「欠陥のある存在にしたがる」というのは要するに、手触りがあって男の手の中に何となく収まってくれそうな存在に押し込めたがる傾向がある、という意味だ。早い話が心に隙間のある人間に仕立て上げることで、弱点スイッチを作っていることだと言っていい。そしてそこを上手に押してくれる男性ヒーローと仕立てあげる構図を作り上げている。これは病的なまでにすべてのヒロイン共通して言えることである。例えばFate/Extellaに登場するアルテラは1万4千年前の世界を滅ぼした遊星の尖兵たる巨神そのもので、その気になればサーヴァントたちのみならず神級の英霊をも下すこともできる超弩級危険人物なのだが、どういうわけか主人公に惚れていて何故か必要もないのに彼にプログラム世界であるにも関わらず料理を振る舞ってみたり、甲斐甲斐しく抱きしめてみたりする意味の分からないエピソードが大量に存在する。そしてどういうわけか主人公の昔の英霊パートナー嫉妬したり、主人公と会話をしたがるも話すことが見つからなくてじっと見つめてしまったり、逆に見つめ返されて恥ずかしがったりしてしまうのである

(3)奈須きのこの抱えるヒロイン像の病理とはすなわち「女の子男の子の手のひらに収まってる存在である」という願望の押しつけである

この一言に尽きる。だから女性ヒロインにわかやすテンプレを付けすぎて、しかも毎回それを使いまわしすぎる。そして男性ヒーローに対して、女性を救う存在とさせすぎる。一言で言えば、女を舐めすぎだ。この辺は主人公(男)がしょっちゅうヒロイン(女)をからかったり弄ったりすることからもよく分かる。その弄り方のほとんどがどうにもこうにもヲタ臭いのだ。

別に人間なのだから、弱点を押されれば弱いのは分かる。精神的な脆さや寂しさが女の魅力になることも分かる。

でもそれに頼りっきりかっつー話である。いい加減恋愛スイッチのあるヒロインヒーローが助ける構図をやめてみたらどうなのか、と。例えば歴代の有名ヒロイン綾波レイ恋愛スイッチがあったかガンダムララァ恋愛スイッチがあるのか?ヒーローはいだってヒロインに愛されていなければならないのか?そうだとしても、それは常に恋愛という形である必要があるのか?ときにはヒーローこそが、心理的に成長する物語を描いたっていいんじゃないか?Fate作品ヒーロー男性)が画一的で単調なのは、決してヒロイン女性)を魅力的に描く上でそれが必然からなのではない。単純にヒロイン女性)をきちんと描けていないから、その対存在であるヒーロー男性)が対応する形で単調な存在になってしまうのである

那須きのこ氏の課題は、これまでとは異なる男性ヒーロー像を描くことである

ポケモンレッド.hackカイトのような、没個性的な男性を主軸に置くことを続けていくことは否定しない。しかしあえて言おう。真の意味での没入感や共感視聴者が得るためには、登場人物には哲学や主張が存在しなければならない。中庸をいく存在であってはならないのだ。極端に何かを主張する存在でなければならない。それでいてなお、視聴者好意を射止める存在でなければならない。そしてそれに共感するか否かは、すべて視聴者に委ねるべきなのだ

 この点を非常にうまくやったのは間違いなく虚淵であるFate/Zeroの主人公たる切嗣は、主人公としては実に賛否両論だろう。この主人公に対して感情移入できたのかどうかは実際のところ評価の別れるところだし、正直行って那須きのこ氏が展開する没個性型の主人公とはまったくもって一線を画す、主義主張の塊のような漢だ。しかしどうだろう。不思議切嗣を憎めない。また那須きのこ氏がヒロインヒーローにばかり話の焦点を当てるのに対し、虚淵氏が上手いのはヒロインヒーローが絡むメインテーマに対して、ヒロインヒーローとは異なる視点におけるサブシナリオをきちんと描いてメインテーマに関連付けさせるところだ。衛宮切嗣に対して言峰綺礼をきちんと置くし、セイバーに対して、きちんとウェイバーイスカンダルそしてギルガメッシュを置く。(※この違いはなんのかというと、要するに虚淵氏が単にラブコメ恋愛あんまり書くつもりもないかなのだが)

 したがって、那須きのこ氏がこの課題クリアするためには、まず安易ラブコメ恋愛スイッチヒロインを描くことをやめるところから始めるべきだろう。もっと多種多様人間感情模様を描くべきだし、そしてもしそれがきちんと出来ていれば、主人公(男)があれほどまでに没個性的で妙なヲタのりをする奇妙な包容力のある人物になるわけはないのである

 結論としてこうなる。Fateに感じる気持ち悪さは、那須きのこ氏が人間を描けていないからだ。

2017-01-22

Eテレ子供向け料理番組の変遷が

まいん(女児向け&アニメパート萌え絵であからさまに大人ロリコンヲタを釣ってる)

クックルン(両性向けでキャスト男児も加わり、アニメパートヲタ臭くない絵柄でヲタ排除

クックルン第二期(大人イケメンが加わって母親釣り

と、時代の流れを反映していて面白い

民放の子供向けアニメもいずれこうなっていくのかな

子供に見せる番組選んでるのは母親だし、そのウケを考えたらそりゃこうなるよね

2016-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20160903093606

馬鹿にしているのは、普段アニメを観てる層だろう。

君の名はとかジブリなんかの一般人向けアニメ映画は、数少ない「自分が観てない=馬鹿にできる」アニメから、この機を逃さず馬鹿にして、

実写作品賞賛してアニメ作品を貶す」

という普段と反対のポジションを楽しんでいるのだ。

もっとも、ゴジラの方が君の名はよりもヲタ臭いので、

周囲からどう見られるかについては、本人の希望とはかけ離れたものだろうが。

2016-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20160812141553

旬な俳優大御所俳優、知る人ぞ知る芸能人など入れ替わり立ち代り出てくるので、

邦画テレビ音楽サブカル好きな層にそれぞれアピールする。

去年チャッピー連れてって爆睡して乗り気じゃなかった嫁も最後まで楽しんでたぞ。

特有ヲタ臭さも、キャストの魅力が軽減してくれる。

2016-04-10

「好きなことで生きている」ようにみえないYouTuberの皆さん

YouTuberとして「好きなことで、生きていく」なんて現実的な夢ではないという話はまぁあるとして、それより、既に食えている(と思われる)トップクラスYouTuberたちが、果たして「好きなこと」で食ってるのかってのが気になる。

 

なんか、佐々木あさひとかバイリンガールとかは、まだネタが一貫してるから分かるんだよね。

よくわからないのが、瀬戸弘司とかKAZUとかはじめしゃちょーとか、まあ他にも色々いるけど、総じて「昔はすごく個性的面白いチャンネルだったのに、気付いたらみんなマイクラスプラトゥーンの実況で再生数稼ぎをやってる」みたいなのがすごい残念に思える。

シバターも、以前は「YouTuberってのはしょうもない存在で、結局みんな商品レビューやってるだけ」みたいな冷水を浴びせる役をやってたわけだけど、結局お前もパズドラ実況とかやっとるやんけ。

 

彼らが彼らなりに商売成功しているとすれば、それはそれで凄いと思うし、逆にイマイチ儲かって無かったとしても「じつは大して儲かってなくて安定もしてなくてヤバイらしいぜざまぁwww」みたな気持ちにもならない(そういうのを言いたくなる人も多いみたいなので一応断っておく)。

UUUMが悪いとかいう話もあまり関心はない。

俺は単に、チャンネルから個性が失われて行ってるのをみて、なんか寂しいなぁと思うだけ。

 

「知る人ぞ知る、ネット上の有名人」みたいな人が、無償または小遣い稼ぎ程度でネットに上げているコンテンツに魅了されるという経験は、90年代の終りからずっとあった。

昔(YouTubeとか出てくるよりも前)はネット上のコンテンツ広告収益が流れる仕組みとかあまりなかったから、長続きするわけでもすごく有名になるわけでもなく、しばらくすると忘れられるって感じだった。それが最近は、カネが流れる仕組みが確立されてきた結果だと思うけど、忘れられるというよりは「ある程度以上有名になって、みんな同じことをやるようになる」というパターンになったんだなと実感した。

 

俺が初めて「YouTube有名人」みたいな人がけっこういることを知ったのは2012年ぐらいかなと思う。あまり正確に覚えてないけど、遅いほうだろうな。それまではYouTubeってもっとカオス場所だと思ってたんだけど、企業有名人チャンネル以外にも「みんなが見てる有名なチャンネル」ってのがあるのを知って、へぇ〜と思った。

その頃俺が面白いなと思って見てた動画も、結局は「デジカメとかパソコン商品レビュー」が多くて(上に挙げた人たち以外では、例えばジェットダイスケとか秋葉仁とかな)、これもまぁ、海外の人気YouTuberたちが確立した「手軽に稼げる、パターン化したコンテンツ」ではあったんだけど、それでも今よりは面白かったんだよね。

瀬戸とかKazuとかも、昔の動画はけっこうガジェオタっぽくて良かったんだよ。それが「商品レビュー」というお手軽パターン化の一種であったとしても、ある程度のヲタ臭があることがギリギリ面白さを支えていた。

それがマイクラ実況とかやりだすとね、なんかもう、「いやお前らべつにそれそんなに興味ないっしょ?」感がハンパない

スプラトゥーン実況とか流されても「お前らぜんぜん上手くねーし」って感じで、存在意義がない。

 

ちなみにHIKAKINは、俺がその存在を知った頃にはすでに小学生向けの今の路線だったので、最初から面白いと思ったことがなく、変化はあまりからない。

そういう意味では、なんだかんだでHIKAKINが「手軽に稼げる、パターン化した動画」の日本におけるパイオニアで、他のYouTuber追随したって感じなのかな?でもHIKAKINだってもともとは、ヒューマンビートボックス動画で有名になった人だよね。それらいつのまにやら、お菓子を食べた感想とかゲームプレイ映像で食う人になってるわけだ。

あ、そういえばビートボックスで思い出したけど、HIKAKINと違ってビートボックス動画を一途に継続していて好感を持っていたdaichiも、いつの間にかゲーム実況チャンネルを開設して、マイクラとスプラの実況やってたわ。なんなんだよほんとに・・・

 

とにかく最近YouTuber活動をみてると、「ヲタヲタじゃなくなっていく」過程しかなく、それって「好きなことで生きていく」とは真逆なのではないのかと。

ありがちなことだと分かってはいるけど、寂しいなと。

 

 

以下追記。

ブコメの論評がけっこう面白いので、みなさんあわせて読んでみてね。「文句あるなら見るな」みたいな不毛コメはなく、みんなけっこうネット上の草の根コンテンツを愛しているんだなということが分かってよかった。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626

 

 

ニコ生みればいいじゃん

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/algot

 

それ真理。

 

 

固有名詞全然からない。そんなにみんなyoutuber見てんのか。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/aoi_tomoyuki

 

実際そんなにみてないと思う。俺は社会人だけど、ビジネスマンYouTuber名前出して分かる人ってほとんどいないわ。

渋谷看板出したりテレビCMもやったりしてる割には、「YouTuber」という人種世間一般にはまだ知られておらず、そういう意味では「知る人ぞ知るネット上の有名人」みたいな位置づけは変わってないとも言える。

ただ、UUUM所属YouTuber典型だけど、ここ2年ぐらいで急激にチャンネル登録者数が伸びてはいるね。あと、ゲーム実況者に関しては、小学生はけっこう知ってたりするな。子供はけっこう、親のスマホをいじったりニンテンドー3DSとかWii UとかでYouTubeみてるので。

 

 

テキストサイト管理人ライターになれた時代があったように、ああいうのって先にパイ占有できた人たちの早い者勝ちなところあるよな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/natu3kan

先行者利益で食える一部の層がいるにすぎないからなぁ。そういう意味では最初に飛び込んだ人らは動画作成趣味みたいな人々だったのだろうから好きな事で生きていくってのはあながち間違いではなさそう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kirifuu

 

早い段階からやってたってこと自体は、凄いことだと思う。

俺の印象では、2010年以前のYouTubeって、テレビなどの著作物の無断アップロード動画を探すとき典型だけど、話題検索してひっかかった動画をみていくってのが基本だったと思うんだよね。そういう時代から自分が登場する企画動画(昔は「ビデオブログ」なんていい方もされてた)を定期的に撮り続けて自分チャンネルを育て、登録者を増やしてきたのは立派なことだと思う。

あと、成長したチャンネルをみてて一様に言えるのは、とにかく継続力が凄いってこと。毎日とか週に数本アップし続けるのって、やっぱ大変だと思うんだけど、それがないと登録者数は伸びない。

 

 

テレビが辿った道そのままなんだな。深夜で尖ったことして人気出てゴールデンでつまらなくなるアレ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/htnmiki

 

まさにそれ。

 

 

瀬戸弘司は「動画撮って編集してみんなに見てもらうこと」が好きな人だと思うので、ゲーム実況も分かるかな。Kazuは視聴回数が上がりそうなことを試行錯誤してるんだろう。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/Desperado

 

瀬戸編集はすごいよね。あれがあるから、まだ職人芸的な見どころを感じる。

ゲーム実況disるようなことを書いたけど、瀬戸マイクラ実況は演出がきいてて(劇団員だしな)、面白い部類であると認めざるをえない。子供がよく見てるから俺もたまにみてる。

 

 

セイキンだけは時々見てしまう。生存確認のために。

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kasanova10

 

ワロタwしかセイキンもいまやチャンネル登録者160万人だぜ。

バイリンガールがあのクオリティ登録者50万人しかおらず、セイキンはあのクオリティで160万人もいる。これが今のYouTubeだ。

 

>PDRさんを見なさいPDRさんはシバターみたいに毒舌だけじゃないし編集凝ってるし一人コント面白い英語勉強にもなるしイケメンだし面白いアンチuuumからみんなPDRさんを見なさいPDRさんを見なさい(洗脳

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626

 

PDRさんはPDSとも違って、クオリティにこだわりあるし、時流に媚びない姿勢がよい。

しかしなんというか、ネタがあまり個人的に興味ない感じのが多いから、頻繁にチェックはしてないな。

去年ぐらいにあった、「バイリンガールが教えてくれない英語」みたいなタイトルでFuck!の言い方を何通りも紹介してたやつとかは、10回ぐらい再生した。

 

 

>この人はyoutuberが好きなんだな

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626

 

ええ、好きですね。

 

 

youtuberさん は好きなことで生きて行ってないかもしれないけど エンジニアさんは好きなことで生きていけてる人が多い印象

http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kuxumarin

 

悪いがそれは幻想だ。

2015-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20151222121645

元増田別にバウムクーヘンについて熱く語りたかった訳じゃないし

相手も美味い店教えるとだけ言ってるわけで話が違うとなるし

そもそも初対面でそんな事やったら空気読めないヲタ臭いし

2014-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20140604101814

ちょっと違うと思う。

ラノベのうちただ対象年齢が若いというだけで、大人を含めた割と多くの人にも受け入れられそうなもの

(昔の言い方で言う少年少女小説とかヤングアダルト)は一般文芸化して

残った一般文芸じゃまず売れないキモいヲタ臭ものだけを「ラノベ」と称するようになっただけでは。

その分読者の多くも一般文芸に移り、「ラノベ」読者のパイが減ったか

新しいものに挑戦するだけの余裕も無くなって同じものばかりになっているという。

2011-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20110208152200

オフィシャルサイトにも一切書いてないし店舗がそれぞれ独自でやってるっぽいけど

いや、無線LAN導入で自由にインターネットできます、ってのは結構あちこちで宣伝されたよ。

サービスコンセントはそれに合わせて始まった副次品。

無線LANが導入されなかったところもコンセントだけは設置して今に至ってる。

男女問わず格好いいスーツ姿の人間が、ハンバーガーを片手に格好いいノートPCを開いて仕事してる姿でも妄想したんだろうね。

実際はヲタ臭い男がハンバーガー片手にネットしてるのが稀に見られただけ。

2010-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20101203172110

横から見ててあんたの意見にようやく胸につかえていたものが取れた。

なんかものすごい既視感があったんだ。


ヲタ臭い上に少しマニアックな話になるが、暫らく前に「まおゆう(略称だが、知らないならググればこのキーワードでも出てくる)」ってスレ創作SSがあったんだよ。

ドラクエ世界ベースしたしい魔王勇者の話なんだけど、実際は経済の話中心なのな。

今までの史実にある経済の発展や流れなんかをデフォルメ・圧縮して物語の大筋に組み込んでるっていう。

それを見た中に大きく分けて二つの反応があったんだよ。

面白い」ってのと「つまらん」っての。

当然だけど。

更にその中でもまた二つに分かれてる。

面白い:あくまでフィクションとして」「面白いリアルだ、実際の史実に基づいてる」

「つまらん:好みじゃない」「つまらん:リアルじゃない、省略されすぎて嘘だらけ」

で、「面白い」って言ってる連中に「つまらん:リアルじゃない、省略されすぎて嘘だらけ」って言ってる奴らがあれこれと史実との比較を例に挙げて難癖つけたわけよ。

「どこがリアルだ、俺の言っているこれが真実だ。あれはうそっぱちだ」って。

ここまでで俺の言いたいこと分かるかな。

馬鹿でしょ、このツッコミ入れた連中。

投下された話のネタテーマと言い換えていい)に関して盛り上がってる連中に、「そこ違う」「こんな話をリアルと思ってんの?」ってズレたこと言って、それをイコール面白くないだろ」って結論に結び付けようとしてんだから。

よくあるだろ、斜に構えて人が楽しんでるところに水差す奴。

糞つまんねー白けさせかたしてくれるのは、話のネタの出所よりお前自身だよ、っていう。


それと全く同じだとようやく合点がいった。

2010-09-20

主題がない隠れヲタの話

自称隠れオタク。実際の容姿がどうだろうと、隠れに見えなくても自称「隠れオタク

属性的には漫画ヲタ及び同人ヲタで都合が合えば本を買いにコミケ参加する。(仕事休んでまでは絶対行かない)

リアルでは親及び友、当然周囲の先輩や同級生、職場では一切ヲタクに係わる話は一切しない。

当然ヲタカミングアウトは一切してないし、所謂萌キャラグッズに興味ないから

漫画原画集設定集だけが家に積まれてるだけでアニメキャラ物は鞄キーホルダー日常用品から一切排除。

サイト持ちであることも、そもそもサイトを作れる技能があることも周りは知らない。

ヲタから(ヲタでなくてもそういう匂いがする人)話を振られたとしても絶対に乗る気はない。

そもそも運よくされたこともないけど。

というわけで基本三次元では一切に次元の話はしないし、したくない。

とにかくリアルにおいては「ヲタ」というレッテルを貼られたくないという一身。

万が一にでもヲタバレしたら仕事辞めるレベル

ヲタというレッテルはまだまだ世間じゃ悪い。生理的に気もがられる。

しかも女だとなると即刻ホモ好き腐レッテルが貼られる。

それが耐え切れない。

だからネット上でのみ考察妄想を好きなだけ2chサイトで垂れ流し、リアルでは一切封じる。

近所のアニメショップにも絶対に行かない。

現実世界ではヲタ臭のする一切から離れていたい。

(それでもコミケ秋葉原に行くのは、現実世界ヲタ世界が凌駕して逆転している空間である為、と脳内言い聞かせ)

たとえネット上で語り合える人が居たとしても、それを三次元に持ち出してオフ会するのはアウト。

ファミレスかなんかで二次元の萌話してる集団とか異様に見えてしまうから。

こういうヲタが同類を叩くというのは否定しない。実際叩く人もいるだろうし。

私の場合は叩かない代わりに無視する。

萌話考察及びヲタク論にわか論争etcあらゆるヲタにまつわる話は三次元には持ち込まないというルール自分にある以上、

叩くも何もリアルで話された所で無視し知らぬ存ぜぬを通すだけ。

ヲタ人格ネット上でのみ満喫する。・・・逆に言うとネット上では三次元の話はしない。

萌や燃えを共有したくないのか?と問われれば確かに共感したいという部分はあるけれど、考えてみればネット上でもサイトヒキで

自慰の如くチラシの裏に独り言垂れ流すだけで満足しているアホだったことを思い出した。


多分自分が死んだら、ネットの海にある自分サイトは誰からも手を入れられないままサービス終了と共に消滅すると思う。

三次元からはヲタ趣味を一切知られずに、逆にネット上では放置サイトとして、やがて消えていくに違いない。

それだけがちょっと寂しいことだけれど。

・・・世の中ヲタ公言する人種が増える中、まぁこんな奇特遺跡級の古い考えな隠れヲタも居るという事で。

2009-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20091114215253

横だけど。

個人的にはwの多用もヲタ臭いとおもうんだけどどう思う?

http://anond.hatelabo.jp/20091114215120

横だけど、

はぁ。

ってw

ため息を文字で現すってこういうのヲタ臭いよねww

2009-07-06

先輩と会う

先輩との関係はお互い精神倫理的な話がメイン恋愛臭はなしと自分では思いたい。

そしてそれは大したことではないので置いとく。

その先輩、実はヲタ偏見を持っている。激しく。先輩の(元)友ダチがアニヲタやAKB48のコアなファンが何人か居て、誰々が可愛いと語る様やCDを買い占める勢いがキモイと話していた。そこで隠れ自称隠れヲタ自分は、○ャニ系のファンだって同じではと言ってみたら、アレとは違う!と断固否定する。あいつらはキモイジャニ系のファンは普通だと。(いい年した大人が三歳くらいの子供に全身○ャニのコスプレ+服にデカデカ「○○担」「○○命」と縫い付けて、自分アイドルのでかい顔写真入りうちわをもっていても。)

・・・普通ってなんだ?正しくは先輩の中の「普通」っていう判定基準自体かなり偏見に満ち溢れているんじゃね?

性別に差があれ、結局は一つのものに激しく傾倒する人という点で同じじゃないかと言ってはみたが、その言葉はまるでスルーされてしまった。たぶん「アイドル」は普通で「アキバ系」は異常という大分別のところでレッテルがはられているんだろうから、もう駄目なんだと思う。挙句ヲタ視野が狭いだのキモイだの語り、聞いててもにょもにょした。正直先輩の性分自体ヲタそのものと思うから、同族嫌悪にしか見えない。一応先輩は邦楽ヲタ(最新の邦楽情報精通度はリア厨並。ただし30前にしてGreeee○だの○quatimes素晴らしいとか言ってる時点でry)だが、邦楽を語る姿はヲタそのもの。それを指摘したが「ヲタ、所謂アキバ系」と「邦楽」を一緒にするなと、次元が違うと一蹴された。

確かに世間から見れば(元)友ダチの肥えっぷりや服は異常だけども。

まぁあくまでこの先輩は自律神経失調だったりするのでそこまで尖っているのかもしれんが。


ついでに職場人妻からリア充まで)に対するアキバ系はそこまで尖ってない。寧ろそんな人いるんだ~的なもの。キモイ罵倒もせず、スルーに近い。普段意識なんざしない。ネラーやニコ厨腐男子VIPERが交じっているっぽいせい(あくまで自分嗅覚ですので違うかも)もあるかもしれんが、服装がいけてなかったり姿形が気を使っていない人をヲタっぽいという位。後は声優になりたいと過去一度だけ言ってしまった人に「あんたは適当アニメ好きな彼女作ってなさい」と言ってるのを見て、声優アニメスキー=ヲタ?の法則はあるらしいと嗅ぎ取ったくらいか。ついでに言われた本人はその直後時が止まったので触れてあげるなよとおもったが・・・大阪のおばちゃんは容赦なく突っ込むw(そこそこイケメンには入る部類だし、空気読むし服もラコステポロシャツをさらっと着こなすセンスの子だからこそ尚更。アニメの話は一切しないしヲタ風でもない。だが、初めて職場に入ったとき将来何をしたいの?と聞かれて声優と言ってしまった時点でコイツはレッテルが若干貼られてしまった模様。まぁでもヲタ臭い気はするが。)

でも、やっぱり一度言っただけでこう来るわけだから、やっぱり一般社会でそういう関係言葉は口走らない方がいい。

話それた。

先輩は非モテでしょう。自分価値観と違うとpgrする点があるから。価値観が違っても「あ、そうなんだー」と軽く流して別の話題で共通を見つけるようにするのが社会人。それが出来ない。しかも人の服のセンスを品定めして良い悪い言ってくる。○イトオンしか行ってないくせに。精神的な病気だから仕方ないんだろうが、人の振り見て我がフリ直せ。

だが、そういう先輩を見てもそこそこ交流を絶たずに生暖かく見ている自分に一番のpgrを贈るべきですね!

2008-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20080802153301#tb

ごめん、もちろん、そういう客層のみを対象とするゲームとしてだけど

セルじゃなくてイラストニュアンスを感じさせる見た目として、これは良い線行ってるんじゃないかと

ストリートファイター4もビジュアルはそういう方向性での新しい形だと思うけど、よりヲタ臭の強いキャラデザをこういう感じで見せてもらえると、良い参考例を見せてもらったと思ったのよ

2008-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20080519112016

女がカバンに入れてる化粧ポーチみたいな奴だよ。

そんなものを手荷物として持ち歩くのは・・・ヲタ臭いというよりキモイ人だね。

やっぱり、どっかおかしいよ?

2007-09-19

mixiがきっかけで表面化した、奇妙な恐れの感情

数少ないマイミクは、リアル知人のみで構成されているのだが、先日、その1人である中学の同級生A男から

メッセージが届いた。

ちょっと前に同窓会が開かれたのだが、

同窓会に、K男も来ていた。全然変わってなかったよ」

と書かれていた。

K男は、私が10代の頃に付き合っていた男子で。

深い関係になることもなく、あっさりさっぱりとした付き合いだったけど、

「自分が好きな人と付き合うと、こんなに楽しいんだ」

ってことを、はじめてわからせてくれたのがK男だった。

K男は中学時代から女子ウケがいい人だったけど、高校に入ってからはそれがモテに変わり、

私と付き合う前にも、数人の女子と付き合った経験もあるという。

背が高くてほっそりとした体型、浅黒い肌、おまけにスポーツ万能、勉強はやればできる子だったみたいで、

おまけにカラオケがかなりうまかった。

まあ今思えばモテる要素が揃っている。

とはいえ、どちらかといえば地味グループに入っていそうな人だった。

そんなあからさまにモテ男子というわけではないところが親しみやすい雰囲気を作っていて、

一部の女子にウケがよかったのだと思う。

彼の優しくて気取らない性格に惹かれていた。

同年代のほかの男子に比べ、女性に対する気遣いができるところにも。

K男にはちょっとした特技があった。

彼は絵がそこそこうまくて(クラスメイトの似顔絵とか)、おまけに書道の達人で美しい文字を書くことができた。

そんなわけで、彼がノートの片隅にちょっとした漫画(吹き出しの文字も活字に似せて手書きしてた!)を描いて、

クラス内をノートが駆け巡るなんてこともしばしば。

漫画を描いているからといってヲタ臭を放つわけでなく、運動会リレー選手になったり、

さえないギャグを言って皆を笑わせたり、ごくごく普通の、楽しい学校生活を送っていそうな人だったのだ。

……一見すると。

彼について、付き合いはじめてから知ったことがたくさんある。

私がK男に抱いていた印象は、彼のほんの一部分の印象に過ぎなかった。

別れた後に、むしろ光に照らされない暗闇ほうが、彼を構成する大部分の要素なのかもしれないと思った。

====

彼の体には、大きな傷跡が残っていた。

自らがつけてしまった傷跡だと、言っていた。

ナイフで手首をリストカットとか、そういうのではないけれど大きくて深い、十針以上は縫ったであろう傷跡。

傷を作った原因は知っていたけど、なぜそんなことをしたのかはわからない。

彼自身にしかわからない何らかの理由があったことは間違いないだろうが、理由は決して話してくれなかった。

それなのに、「こんな縫い後があるんだー」と、笑いながら話すのがちょっとコワかった。

傷で思い出したけど、お母さんの腕を折ったこともあると言っていた。

一言で言えば、家庭内暴力なのか。

これも理由は話してくれなかったけど、「お母さん泣いてたよー」とまた笑いながら、語っていた。

さらに、

「ぼく、お父さんに骨折させられたことあるんだよね」

とも言っていた。

父は息子の骨を折り、息子は母の骨を折る……そんな家族が住む場所は、一見ごくふつうの家だった。

お母さんはいい人そうだった。きょうだいのうち、妹の1人は目が病んでいた気がする。というか、彼におびえていたのかも。

そして彼の家の室内には、犬とネコが20頭近くいた……。

後に小説「黒い家」を読んだときにハッとした。

サイコキラーが住む家を描写した文章から頭に浮かぶ印象が、K男の家に似ていたのだ。

もちろん「黒い家」のように死体がころがっているわけじゃないけど、ものすごくキツイ獣臭(動物体臭と排泄物の臭いが

入り混じった、すえた汚臭)と、家の中の雰囲気や、彼の過去の話などとイメージが重なり合ったのだった。

私が初めて遊びに行ったときは、さすがに臭いを気にしたようで(臭いに対する自覚はあるらしい)、

部屋に芳香剤を置いてくれたが、その芳香剤が甘ったるいイチゴの香りで、それがもともとあった獣臭と交じり合い、

さらに壮絶な臭いが鼻腔を鋭くついた。

目にも染みるような臭いだった(服を洗っても臭いが落ちなくて、泣きそうだった……)。

私たちは、お互いの家ではなく外で会うことがほとんどだった。

いつもお決まりの公園で会って、何時間も話して、あまり遅くならないように帰宅する。

手をつなぐとかキスをするとかいうスキンシップは多少あったけど、それ以上の関係を持つことはなかった。

彼は「きみを大切にしたいから、そういうことはしたくないんだ…」と、静かに言った。

自分に魅力がなくて、女として欠陥があって、そういうことを言われるんだ……と、何度も泣いた。

そうやって、何も特別なことは起きないまま、数ヶ月付き合い続けた。

彼の過去や家庭の事情などものともせず、私はずっと純粋に好きでいつづけたのだけど、

ある日突然、別れはやってきた。

私が受験をしていた当日、彼は同じ高校の後輩からバレンタインチョコをもらい、その子に告られたらしい。

雪の降る日だった。試験に遅れまいと、必死に走って会場へ行き、私が懸命に問題を解いている間、別の女と……。

「きみのことを嫌いになったわけじゃないけど、好きな人ができた。ごめん」

いきなり電話で別れを告げられ、ほとんど話もできずに一方的に電話を切られた。

つらくてつらくて、体がちぎれそうだった。

私の何がいけなかったのか、彼女との間にどんなやりとりがあったのか経緯をどうしても聞きたくて、何度も電話した。

単純に執着していただけだと自分でもよくわかっていたけど、電話を数度かけて、やっと口をきいてもらえるようになった。

彼から、

彼女も好きだけど、きみのこともまだ好きかもしれない」

という、無責任言葉をもらったあと、私たちはまた会うようになった。

だからといって関係を持つということもない。恋人同士ではなく、なんだかよくわからない関係だ。

彼は、彼を愛してくれる人だけを好きになるタイプ人間だった。

自分から好きになることはなくて、好きだと言ってきた人のことを好きになるそうだ。

そこまではまだ、よくあることかもしれない。

別れたあとに聞いた一番ひどい言葉は、

「どんなに化け物みたいな子でも、付き合える。好きになれる」

だった。化け物……。

ああ、別れてよかったなぁと、そのときはじめて実感できた。

そういう発言が許せなくて言い合いになって、ケンカして、罵倒しあって、気がついた時には縁が切れてた。

その争いの数ヵ月後に、私が友達といっしょにいるところで彼に遭遇したことがあったけど、彼は私を一切見ず、

存在すらしていないもののように扱い、私の友達とだけ話をして去っていった。

あれから何年立っても、私にとって彼は、会うと気まずい人、できれば顔をあわせたくない人になっていたが……。

少し前に、なんとその彼からmixiメッセージが届いたのだ。

友達のA男が、私の名前をK男に教えたらしい。

道端で会って無視されるという経験があったので、むしろ向こうのほうが私になど会いたくないだろうと思っていたが、

ものすごく明るいメッセージだった。

よくmixiで昔の恋人からメッセージが来た、なんて話を聞くけど、

まさか自分にそのような出来事がふってくるとは思わなかったよ!

何日か寝かせて、普通に返信した。また返信が届いた。

それ以上は何もない。

メッセージが届いたときは、胸がドキンドキンと変に動いて息苦しくなった。

そして、お互いにひどいことを言い合って別れたのに、普通の文章で、

結婚おめでとう。皆で会いたいね」なんて書かれていたことに、少なからず動揺している。

そして、動揺している自分に、ものすごく驚いた。

まだ彼の影響が抜けきっていなかったのか、と。

心の奥底に封印されていたあの頃の記憶と、彼に対して抱いていた言葉に表しがたい奇妙恐怖のようなものが

よみがえってきたので、会うのはコワい気がする。

でも、コワいもの見たさで、会ってみて、普通に会話してみたりもしたい。

あああああ、どっちにしてもコワい……!

書いているうちにコワくなってきて、いくら匿名とはいえ、書いていない変なエピソードがたくさんあるんだよ……。

支離滅裂だけど、今までに感じたことのない恐怖だったので、その感情を記しておきたかった。

なんでこんなにコワいんだろう。いやだなぁ……。

2007-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20070710103050

増田の言ッてることがどうかはおいておいて、だ。

私も正直ニコニコの魅力がわからない。ランキング二次元だらけ。ヲタ臭キツめでちょっと引く。正直何を見れば良いのかわかんないんだよね。新参だし。書き込むほどテンション上がる動画にも出会えないし。見たいところで文字か被りすぎて見えない時もあるし(それが面白い時もあるけどw)。面白いと思ったのなんてナショナルのお知らせくらいだよ。これだったらYOUTUBEで十分じゃね?と思ってしまう。

ニコニコの売りって何だ?

 
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