「家庭内暴力」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 家庭内暴力とは

2012-01-06

欲求を潰すことに長けたインターネット

うまいもん食いたい→自炊コスパ追求しろ、外食カス

セックスしたい→やめとけ女はクズだぞ

テレビまらない→観んなよ

映画高い→観んなよ

レジャー行きたい→金の無駄

結婚したい→つ「DV」「ATM

子供欲しい→つ「ニート」「家庭内暴力

 

悟ろうとしてるの?

しかキリストも、悟った後のブッダ子供居ないけどさ。

2011-12-30

少子化の原因はニート存在だと思う

育てた子供がほぼ確実に就職して自立してくれる時代だったら、うちも作ってみようかなとなるところが、

結構確率ニートになる時代になったから、作るのを躊躇しているんだと思う。

頑張って働いて稼いで子供を育てても、育った子供の行き場がなく、いつまで経っても家にとどまられてタダ飯を食い続け、

社会から必要とされないストレス家庭内暴力などの形で発散されたらたまったもんじゃない。

こういう家庭が「ごく一部の狂ったケース」だったら子作りの阻害要因にはならないと思うけど、

「ごく普通の家庭」から次々ニートが生まれているから、うちもそうなるんじゃないかって皆ビビるんだと思う。

貧しいか子供を作らないんだって言う人が居るけど、じゃあ貧しい戦時中はどうして出生数が多かったんだ?

あの頃は「男は兵隊さん、女は軍需工場女工」として、片っ端から需要があって、限りなくニートになりにくい時代だったんだよ。

少子化改善したいなら、育った子供の「活躍の場」を確保するしか無いと思うね。

その方法が解れば誰も苦労はしないが。ぶっちゃけ日本人要らないから減ってんじゃないかと思う。

2011-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20111219151726

子供男の子でヒキニートになって、家庭内暴力とか恐ろしいものね。

両親が加齢で体力が衰えているときニート息子は体力全盛期。

殴られ放題。猫や小型犬に殺される可能性は薄いけど、息子に殺されることは普通にありうる。

2011-12-06

精神病であるのならばどれだけ理不尽な主張であっても許されるのだろうか。扶養家族はそれを受け止めなくてはならないのだろうか。

姉の話です。姉は高校を中退してからというもの、もう十年以上も精神科に通っている精神病患者です。重度の欝と統合失調症とを抱えているのだそうです。詳しくは知りません。もうかれこれ何度か入院経験しています癇癪持ちでもあるようで、今なお家庭内暴力を振るいます

お陰で、愛犬からも怖がられている始末です。以前は暴走感情が昂ぶって、家族口論したり自殺未遂をしたりする状態)が始まると心配そうに間に入ってくれたそうですが、今やそそくさと部屋から逃げ出してしまうのです

私も含め、家族にはもう諦めしかありません。姉の過去にどのような問題があったのか、具体的に把握できない上に、過ぎ去ってしまったこと故に施しようがないかです。にも関わらず姉は過去のことを持ち出し、家族に、とりわけ母にあたります。どれほど謝ったところで意味など無いのに。姉自身が謝罪を受け入れようとしないのです

姉は、謝罪を拒絶し徹底的に信じないことによって、かえって母を脅迫し返してくるのです自分など居なければいいのだろう、死んでしまえばいいのだろう、そう思ってるんだとだけ繰り返し、否定は一切受け付けない。それどころか、ますますひどい猜疑心に陥っていくばかりなのです

また、暴走が始まるきっかけも理不尽まりありません。

例えば、母の体を抓ったり手に噛み付いたりしていてその行為を拒まれた場合や、恥ずかしい話ですが頭を撫でて貰えなかったりすると、暴走への種火が付いてしまうのです。そもそもにおいて姉は、自意識自己愛、プライドといったものが極端に高い人なのです。そういったものが高すぎるがゆえに、絶えず他者に対して劣等感を抱いているのです。姉自身が一番嫌っている他者との比較を、意識的にか無意識のうちにか、率先して行なっているのです

その苦しみなり憤りが内側で爆発しないのが姉なのです。自身の存在意義を徹底的に見限っているくせに、他者には、とりわけ最後の砦としての母だけには認めてもらいたいのですしかしながら、存在意義を全肯定してくれる母の言葉を信じることができない。結局、堂々巡りなのです

姉は自らの価値観を傷つけられることに敏感である割に、平気な顔して他者のことを貶してしまえる人間です。無論それは家族の前での面なのでしょうが、性根が悪いと言わざるを得ないこともまた事実であろうと思うのです家族として、こんな分析をし憶測までしてしまうことはひどい行為なのかもしれませんが、過去の問題もまた然るべきして生じた出来事であったのではないかと思ってしまうのです

正直なところ、私は姉が大嫌いです。この世の中で唯一具体的な嫌悪感を覚えることのできる相手であるです

とは言え、このまま放置することもできない。姉がどうこうと言うよりも、母の精神心配なのです

昼過ぎまで寝ていて、ネットゲームだけして、食ってまた寝る姉の歪んだ生活サイクルに、母は振り回っされぱなしなのです。昼過ぎまで寝ているので夜眠りにつきにくい姉は、睡眠導入剤を呑んではいものの、深夜になると暴走への兆しがぽつぽつ見られるようになります。気持ち悪いくらいに母に甘えたり、ろくに運動もしていないのにマッサージを強制するのです。拒めば暴走が始まって、死んでやるからと家を飛び出す始末です

母には母の生活があり、仕事があるのです。にも関わらず、毎日夜一時ぐらいに寝て、六時には起床しなくてはならないのです。姉のご機嫌を取りながらです。疲れなどとれるはずがありません。ここ数年で白髪がめっきり増えたように思います

母だけではなくて、私もまた姉という負担を負わなければならないのだとは思います。姉が母に要求をすることがないよう気を配ったり、意識を逸らしたりするべきなのかもしれません。暴走が始まった時も、上手く立ちまわることが出来ればいいのです。首に包丁を当てて自殺をほのめかす姉を、どうにか押さえ込むことができたらいいのかもしれません。

私は卑怯者なのです。臆病で面倒くさがり屋で、家族とさえもそれほど距離を縮めようとは思わない、またそう思うことで責任逃れをはかっている最低な人間なのです

ただ、私にはもうどうすることもできないし、どうすることもしたくないのです無視してしまいたい。姉なんて、いなくなってしまえばいいと思うのです

それでも、現実問題として姉は依然として母に寄生しているし、お陰で母が苦しんでいる。私はどうにかするべきなんです。でも、どうすればいいのかわからない。

行動を起こすことが怖いのです。大嫌いな姉だけど傷つけることが怖いのです。私は責任を負いたくない。誰かと真っ向からぶつかって、何かが決まってしまうことが嫌なのです

反面、もう傷つけられ続けることだけには我慢ならない。自分でも我侭なことを言っていると思います。どっちつかずのまま愚痴ばかり言うしか脳のない人間なんです

ただ精神病患者から過去の出来事の被害者から弱者からといって、泣き叫び喚き散らかし、依存できる環境に浸りきったまま我欲を他者に押し付けることは、被害者であったはずの人物が加害者の側に立ち変わっていると言っていいのではないでしょうか。姉の言動を病気なのだからと受け入れ、容認することは、加害者に優しくしているのも同然なのではないでしょうか。

母を筆頭に、私たち家族は姉のお陰で随分と傷つき苦しんでいるというのに、あんまりじゃありませんか。

私たち家族にできることなどたかが知れています。そんなことはわかっているのです。私たちは耐えなければならないのだし、待たなければならないのです。いつになるともわからない姉の快方を、息を潜めたままじっと待ち続けなければならないのです。そうするしかないじゃないですか。誰の言葉も届かないのですから

母が姉の甘えをやんわりと拒むことができたらいいのかもしれない。あるいはいっそ、家族のことなんて見捨てて考えないようにしてしまえばいいのかもしれない。もちろん、私自身がうまい仲裁役を買って出るのが一番なのかもしれません。及び腰の癖に問題意識は一著前、なんていかにも卑怯で格好悪いですから

色々とわかってはいるんです。わかっているつもりではいるんです

それでも、どうすればいいのか、わからないんです。どうしようもないんじゃないかと諦めてしまいたくなるんです

2011-12-01

ある種の親は社会的に認められているもの以外の価値認識すること自体ができない

故に、勉強以外については親に理解されなくて当たり前だ,くらいに考えていたほうがいい

「親に自分のことを理解してもらいたい」という希望は、日本に限って言えば、子供は持たないほうがいい。そうしないと、辛い。




うちの親は収入面では中流の上の方だったと思うけれど、いろんな意味教育は中流どまんなかって感じだったかな。

親の意思で習い事スポーツをさせておいて、

いざ勉強シーズンが始まると、どんだけ抵抗しても「勉強のために」という理由だけでやめさせられた。

その時から分かってはイタけれど、親は社会的認知されたもの以外の価値認識すること自体ができない。

これ自体を責めてみたところで意味が無い。親はそういう時代に生まれてきたのだから




子供の頃に習い事をさせていたのは

子供にいろいろ習い事させるのは良い親」という社会的尺度があったからだろう。

ところが、習い事に関しては、小学校高学年くらいからそういう社会的尺度消失する。

こうした分野で子供成功したり、社会的に評価されることは稀である

そう考えると、別に習い事をさせていても誰も褒めてくれないし、そのための負担は小さくないので続けるメリットが親にはない。

親自身も元から対して情熱を注いでいない。勉強の妨げになるのであればあっさりと切り捨てられる。

いや、実際には勉強の妨げになっていなくても、「自分がそう感じた」というだけで辞める理由になるのだ。

少なくとも、私は、姉が無条件でピアノをやめさせられたことに危機感を感じ、

ピアノ以上に勉強を頑張り、高い成績を維持して、

折につけて「ピアノやってても勉強も頑張れるよ」とアピールをしていたがその時が来たらあっさりとやめさせられた。

最初から最後まで、そこに子供の都合は存在しない。交渉の余地すら無い。

子供過ぎて、勉強も頑張る、程度しか交渉の手段を知らなかったということもあるが、外をまきこまない限りおそらく無理だっただろう。

 そして外を巻き込んだら、多分親に恥をかかせたという罰で殴る蹴るの暴行を受けていたと思う。そうでなくてもよく殴られたしね)

子供は圧倒的な才能や成果を示さない限り、そこで潰される。




そして、これ自体も悪いことではないと思う。

実際、才能がないのに、変にしがみついていても、あんまりいいこと無い。

はやめに見切りをつけて、そのぶん自分にとってたのしいことややりたいことに力を向けるのはむしろ好ましいとさえ言えるかもしれない。

まぁこれにしても、子供にそういう話をした上で判断させるべきところだとは思うのだが・・・難しいか




よろしく無いのは、全部親の都合で、親が勝手に決めたことであり、親のわがままにすぎないのに、

なぜか親自身がそれを認識していないか、認めようとしないことである

親は子供に何の説明もしない。謝罪とまではいわずとも、メカニズムを説明すべきなのにそうしない。


結果として、子供は「自分の意志でやりたいことを選べない」ということを学習する。

「がんばろうががんばるまいが、親が認めなければ自分の大切な物は維持できない」と学んでしまう。

高校生ぐらいのときにこういう仕打ちを受けたなら、まぁ自力救済の道を探っていただろうが

無力な小学生時代にこれをやられると、自分の無力をしみじみと受け入れるしか無い。

しかも、当時は今この記事で書いてるように、明確に親から受けた抑圧を言語化して把握できたわけではない。

無意識に刷り込まれるようにして教訓を植えつけられるので、抵抗しようもない。

むしろ、当時を振り返ると、1ヶ月ほど落ち込んだ後

「親は自分の為を思って勉強に集中させてくれたんだ」「私にピアノ無用だったのだ」と本気で思い込んでいたような記憶がある。

まり「親の言ってることは自分のためであり、絶対的に正しい」という刷り込みが成立していたということになる。

実際小学校4年でピアノをやめさせられた後は、2年間ひたすら勉強ばかりしていた。

そんでちゃんと進学校に入って、それはそれで誇らしい気持ちになった。親には心から感謝したと思う。

実際にこの辺りまでは、親の言うことは間違いというわけじゃないのだ。ただ私の心を全く無視してるというだけであり、実際この当時の私は自分で考えて自分で決めるということがあまりできる子ではなかった。親が決めてくれたことに従うほうが楽だったし、必要だったと思う





ただ、中学校に入ると、もうこれは露骨に問題にすれ違いが生じる。

私のような知恵遅れでも、このころになると自分の意思でいろいろ考えるようになる。

でも、まぁ上のような感じで、自分の意思でヤリたいと思ってもやれないという思い込みがあるから

もやもやしつつも勉強以外のことはあんまりできなかった。勉強か、漫画か、小説か、そんくらい。


親のほうでも、もう社会的に認められている価値尺度勉強くらいしかない。

はいだって社会的には親はどんな感じか」ってことだけ気を使っていて、一度も自分の頭を使って考えたことがない。

子供が何を望んでいるかに興味を持ち、それにどう答えるか、という形で考える訓練をしたことがない。

私が何の部活に入っているかも、私にはどういう友だちがいるのかも、

結局高校卒業するまで全然知らなかったくらいだから本当に我が子には全く興味がなかったのだと思う。

(ちなみにバスケ部な)

そういえば、友達小学校4年の時に親に強制的に絶交させられてから作ったことがない。

中学2年の時にU君という友達がひとりいたけれど、遊びに行ったことも家に招いたこともなかったので

その内に、Uくんも、もっと親密に付き合ってくれる奴のグループに行ってしまった。


多分、自分がもうちょっと勇気を出して親に何か訴えれば事態は変わったのかもしれないが、

結局そのまま6年間過ごして、まぁそれなりにいいところの大学に受かったので、東京に逃げた。






欝で寝込んでるなうコミュ力ゼロの私には、東京で友だちを作ることもできなかった。

多分もうチョットしたら冷静になれて自分の側にも問題があって、過去を嘆いてもしょうがいか

からでも努力して何とかすべきって思えるようになるんだろうけれど、どうしても今の時点では親を恨む気持ちが強すぎて動けない。

もうちょっと早い段階で、家庭内暴力をしてでも、親に何か伝えるべきだった気がする。

いざ自由になってみたところで、何をしていいかも分からない。とりあえず勉強はもうしたくない。勉強だけはいやだ。

2011-10-19

心療内科とか精神科の一部とかは、病気じゃない人を引っ張りこんで治したがる http://anond.hatelabo.jp/20111019064822

くせに本当に困ってる人の役に立とうとはしない。

精神科はちゃんとしてるところはちゃんとしてるんだろうけど、机一つで開業できるから独立してクリニックを開く精神科経験ない医者もいるとか




昔読んだ子供家庭内暴力で困った親に精神病院は、他のご家族アパートを借りて避難する事を勧め、何もしなかったというのが載っていた。

そんな困った人に来られるのは、病院も困るから、が本音ではなかろうか?と思った。



心療内科はもっと良いところに変えた方がいいと思うが、カウンセリングとは違うから、話を聞くのは問診して薬を処方するためなので、話をする治療を望むならカウンセリングが受けられる機関にした方が良いと思う。

保険診療できるカウンセリングもある。大学心理学教室などに。  

でも、国家資格持った人の方が、共感性が低い傾向にあるようにも思う

2011-09-06

仮名(pseudonym)に関する議論 by ジリアン・ヨーク

EFFのこの記事をざっくり訳した。訳の正確さはまったく保証しない。素人の雑な訳です。ちゃんと読みたいひとは原文参照すること。pseudonymはとりあえず「仮名」にした。

A Case for Pseudonyms (Commentary by Jillian York)

https://www.eff.org/deeplinks/2011/07/case-pseudonyms

pseudonym (スードニム) 名詞:著者が身元を隠すために使用する架空名前ペンネーム

個人が生来名前とは別の名前を使いたいと考える理由は無数にあるだろう。生命や生活への脅威への配慮もあるだろうし、政治的、経済報復へのリスクがあるかもしれない。人種差別の防止を望んでいることもあるだろうし、生活文化圏で発音や記述のしやすい名前を使うこともあるだろう。

オンラインではさらに理由は増える。インターネットカルチャーでは、オフラインでの人格と結びついているかもしれないし結びついていないかもしれない「ハンドル」や「ユーザ名」を使うことが長い間推奨されてきた。古くからオンライン住人のなかには20年以上使っているハンドルを持つものもいるだろう。

仮名での発言は歴史的にも重要役割果たしてきた。ジョージ・エリオットマーク・トウェイン文学的偉業、ザ・フェデラリスト論文でのパブリアス政治的主張、18世紀ロンドンでのユニウスのパブリックアドバタイザー紙への寄稿。人々は仮名の下で公の論議に大きく寄与してきたし、今日に至るまでそれは続いている。

Google+の身元確認ポリシーからオンラインプラットフォームにおける仮名性に関する新たな議論が持ち上がってきた。Google+ユーザに「友人、家族、同僚が普段呼ぶ名前」を使うことを要求する。このポリシーは、Facebookの「本名と実情報提供せよ」という要求と似ている。Googleポリシーは、Google+の開始から数週間で同コミュニティーの内外両方から大きな注目を集め、ソーシャルプラットフォームアイデンティティに制限を加えるべきかどうかという議論に火をつけている。「Skud」という名前を使っていたことによりGoogle+から追い出された元Google社員、キリリー・“Skud”・ロバートの詳細な記録によれば、すでにかなりの人数のGoogle+ユーザがこのポリシーに基づくアカウント停止を受けている。

ソーシャルプラットフォームでの「実名」支持者は多くの論点を示している。実名ユーザの行動を改善し、より文化的な環境を生み出す。実名であれば攻撃者を追求することが容易になるのでストーキング嫌がらせを防ぐ助けになる。実名ポリシーがあることで、ユーザ監視のために当局がサービス内部に「侵入する」ことを防げる。実名によってユーザは行動に責任を持つようになる。

これらの論点にまったく意味がないわけではないが、問題を間違った方向から議論している。厳格な実名ポリシーの支持者は、実名使用を主張するポリシーに良い面が一つあることを示せばいいのではない。彼らはこれらの利点が、いくつかの非常に深刻な問題より重要であることを実証する義務がある。

例えば、数千人の人々が1月蜂起に参加するきっかけになったFacebookページ「We Are All Khaled Said」を作成した著名なエジプト人、ワエル・ゴニム氏のことを考えてみよう。ページが作成されたのはハリド・サイード警官によって殺害されてからすぐの2010年夏だったが、ページが本当に勢いを得たのはその年の後半だった。しかしその後も抗議運動の中で存在感を得るのは難しかった可能性もある。2010年11月管理者(今ではゴニム氏だと知られている)が仮名を使っているとの報告によってこのFacebookページは停止された。Facebookは「身元の明らかな」人物が介入することによる解決を提供することができたが、ゴニム氏はFacebookスタッフと連絡をとって解決することができたためこの件は非常に特殊な事例となった。誰もがこのようなコネクションを持っているわけではないし、アカウント停止に抗議する方法を知らないことでどれだけ多くの人々が無視されているか知るすべもない。ゴニム氏のケースでは実名を使うことは深刻な危険を伴っていた。仮名であれば安全という保証があるわけではないが、仮名は当局による活動家の追跡を大きく困難にする。

個人が本名以外の名前の方が安全に感じられる理由は無数にある。例えばLGBTコミュニティティーンエイジャーはオンラインでいつも嫌がらせを受けるので仮名を好むかもしれない。政府のために働く配偶者パートナーを持つ人や生活を隠したい有名人は、オンラインでは別の名前で行動するほうが安心だと感じるかもしれない。家庭内暴力から逃れている人は加害者から発見されないために、部分的または全面的な別名の使用を望むかもしれない。非主流派の政治見解をもつ人は仮名を使うことによって生活を危険にさらさずに済ますことを選択するかもしれない。

マッキンタイア対オハイオ選挙委員会裁判でジョン・ポールスティーブンス最高裁判事が提案したとおり、

匿名性は多数派による暴虐からの盾である。よって匿名性は権利章典、また特に米国憲法修正第一項の本来の目的不寛容社会において個人を報復から思想を抑圧から守ること、を体現している。匿名である権利詐欺行為に悪用されるかもしれない。政治発言はその性質上、時として不愉快な結末を迎えるが、一般的に我々の社会言論の自由の悪用による危険よりもその価値に重きを認める」

「本当の」名前を使うことと同様に、「本当の」名前の使用の強制も、考えを明らかにすることによる被害を恐れる人々によって対話から排除されるという、現実的な結果を招く可能性がある。実名が対話の「文化度」を上げるかもしれないことに価値を見出す人がいる一方で、それは間違いなく多様性を損なう

ギークフェミニズムブロガーたちは、実名ポリシーの被害にあっている人々Wikiにまとめることで、個人がなぜ本名以外の名前の使用を許されるべきなのか何百もの可能性ある理由を示している。このリストに示された多くの例が安全のために仮名を使用している危険に晒された人々を説明しているものの、他にも仮名を選択できるべき重要な理由がある。

Michael Anti氏の例を見てみよう。彼の本名Jing Zhaoで、中国人ジャーナリストだ。おそらくは何者かが生来名前を使っていないと報告したことによって、2011年1月に彼はFacebookから追い出された10年近くニューヨーク・タイムズ等で「Michael Anti」のペンネームを使っていたにも関わらず、Facebook実名ポリシーの厳格な強制を主張した。

Google+でも、誤判定があるとして、アカウントの即時停止ではなく、ユーザに警告を与え名前を変更する機会を与えるように処理手順を変更すべきだと促す動きがでている。

「本当の」名前を要求するポリシーを大規模に実施するのはほぼ不可能だし、多くの例が示すように強制は著名人や敵を持つ人々に対して不当に使われることが多く、またそれはコミュニティ監視機構の結果として生み出されやすい。

GoogleであれFacebookであれ、その他の企業であれサービスに適合していると思われるポリシー作成する権利がある。しかしこれらの企業多様性表現の自由犠牲にしておきながら、「実名ポリシーがより文化的な態度を生むと主張するのは浅はかだ。「本当の」名前を要求するポリシーへの移行はオンラインでの表現の自由を萎縮させるだろう。

2011-08-11

アメリカで、自分の嫁さんについて他人の前で「謙遜」してみせた男の末路

http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20110810/p1

この記事見て思い出したのが「オフィス北極星」というマンガ

漫画の話で、しかも20年前の日本人サラリーマン戯画化したものなんですが、

今でも「日本人の男」の中にはこういう感覚あるんじゃないかと思う。



問題になっていたのは日本人男性アメリカ人女性夫婦。

男は銀行員で、ワーカホリック。めったに家に帰らず、子供病気の時です仕事

女はそれでも男のことを愛していて、男を支えようと努力し、孤独にも耐える。

このあたりまでは日本人アメリカ人だってのはあんまり関係ないところらしい。



ところが、ここから日本人しか理解出来ない感覚

男は妻を愛しているのだが、それを言葉にしない。「言わなくても愛し合っていれば伝わるはずだ」というのが彼の主張。

女は一度も男から愛の言葉を投げかけてもらえず、男の愛を信じる事に困難を感じる。

それどころか、男は家に仕事仲間を招いたときに、日本人独特の「謙遜」を使う。

きれいな奥さんが家で待っていてくれるなんて羨ましい」という仲間に対して

「いやぁ、妻はがさつなもんで、自分一人のほうが心が休まりますよ」と返す。もちろん本心ではない。

だが、日本人のしきたりを知らない女は「私は必要とされていないどころか邪魔者扱いされている」ととらえてしまう。

そして、夫に対して「私に悪い所があるなら直すから話して」と言っても「そんなものはない」と相手にしてもらえない。

妻は自分が、もはや夫に相手にしてもらえないほど愛情が薄いのか、と感じてしまう。尊厳破壊

また他の時には男は妻に対して「おまえは怒るとこわい」というのを表現するときに、鬼がツノを生やすポーズを取る。

妻はこれを「デーモン呼ばわりされた」と受け取る。



よくわからんけど、アメリカ上流階級では「虐待」とか「家庭内暴力」としてみられるらしい。

結果として、妻は夫の愛情を感じられないどころか悪魔呼ばわりされ、人格をズタズタにされて麻薬に走る。

そして、後に回復した妻は、夫に対して多額の慰謝料を要求し、裁判所がそれを認める。

男は一生かかっても払いきれない額を、コニュニケーションの不一致の代償として背負わされることに成る

日本じゃ考えられないよね。





まぁとにかく日本人は男どおし、女どおしで空気読みすぎて、

お互いの性別のことをあまりにも知らなさすぎ。

男も無神経だが、女は女で自分勝手なもんです

どっちが悪いってんじゃなくてとにかくどっちもわかってない。伝えもしない。

ただ自分は悪くない、相手はもっと自分を尊重し、理解すべきってそればっかり。

よく女は被害者だっていうけど、無責任という点では女のほうがひどいってことも指摘しておきたい。

ほんまどっちもどっち。とにかくうんざりする。

理解するのめんどくさいかレズに走る女の人は実に賢いと思う。

そのかわり男女のめんどくさい点に関わることから遠ざかってる以上、わかった口きかないで欲しいけど。




いつもいつもいつも思う。

偉っそうに、はてな男と女の問題語ってる奴ってのは所詮極東の島国の小さな常識の是非を語ってるに過ぎないって。

たまにアメリカの文献持ちだして日本の批判してる奴も、あれ絶対向こうの国の良い所しか見ないでいってるよね。馬鹿らしい。

から、こういう意見を書いてるやつらはそんなに現状が不満ならアメリカにでもいけといいたい。

そんで男は訴えられて賠償金を背負い、女は旦那に撃ち殺されればいいよ。

2011-07-07

ガラス屋さんの思い出

中学二年生の頃、子供部屋の窓ガラスを直すためにガラス屋さんが来た。

季節はちょうど今ぐらいの、夏休みが始まった頃だったと思う。

自分の部屋なので、部屋に居ながらガラス屋のおじさんの修理手際を見るとはなしに見ていたら

ふと、おじさんが話しかけてきた。




「これは君が割ったの?」

「ええ」

「楽しかった?」

「…え?」

「」

ガラス屋さんはガラス割って楽しむのですか?」

「…」




そこでようやく気付いたけれど

要するにガラス屋は何か、

「中二少年家庭内暴力の果てにガラスを割った」

というようなストーリーを早合点して、

含蓄の有る説教でも垂れようと考えたらしかった。




それから口数の少なくなったガラス屋の後ろに密着して

・兄のノーコンパス目覚まし時計ガラスを突き破った顛末

ガラス修理代は兄と自分の折半であること

・つまりクライアントはかーちゃんではなく自分であること

などなどを

作業が終わるまで語って聞かせ続けた。




作業が終わり金を渡しながら

ガラス屋さんていつも客に説教とかしてんの?」と聞いたら

突然怒り出し、発音のよくわからん捨て台詞を吐いて去っていた。




自分で言うのもなんだが、中二の頃の自分は実に素直な良い子で、運動勉強もよく出来てた。

しょっちゅう悪質な不良と勘違いされたのは、体が大きかったからだとしか思えない。

世の中は偏見に満ちている。

2011-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20110227163508

児童虐待家庭内暴力、遡れば野麦峠があるような中で

反面、付喪神などのように、物であっても大切にする人もいる。

さて、人間ってなんだろうね?

2010-11-04

今の親って史上もっとも子に対して権力が強い状態だと思うんだ

以下のような認識を持っているのですが、これが正しいのか間違いなのか、について知りたいです。

かなりの部分が推測であり、このままでは意見と呼ぶにも値しないので裏付けあるいは否定する材料がほしいのですが

googleさんでは調べようがないような気がしています。

たとえば図書館とかで調べるにはどうしたらよいでしょうか?

ちゃんとした研究で否定されるならそれでよし、研究でもこうした点が指摘されているなら、それについて

どういう対応策が考案されているのかにすいても知りたい。



今の世の中は無能な親がかつてないほど「実質的権力を握っている時代だと思う。

外からは口出しされないし、お金自分が握っている。というか子供が本当にお金ない。



今までの親はわが子に対する直接的な自分自身の実質権力は低かったと思う(推測)

あくまで親の権力社会バックアップを前提としていた。

ゆえに、親は道徳権威を守るべく努力してたし、

それを社会からチェックし、場合によっては介入されることもあった。

また、強制的にいろんな横のつながりから親としての責務を学びあった。

だから一定基準以下の「親としての落ちこぼれ」というのは出にくかった。



今は、社会的な接点でみても、家庭内の力関係で見ても、

外発的には「親としての自分」を学習する動機がまったくない。

また、学びたくても、社会とのつながりが薄いのでなかなかその機会も与えられていない。

ある意味かわいそうといえばかわいそうだが、

その被害を受ける子供はもっと悲惨だ。黙っているわけにはいられない。

なぜなら、そのツケを払うのは子供たち自身だから。

いや、子供たちは、親のツケまで払わされるのだからそれ以上か。

家庭内暴力とか、あるいは外で犯罪を犯すとか、許せない行為だけれども

ある種の下剋上みたいなものなのかな、と思ってる。

2010-10-07

私が不登校になったとき

不登校ひきこもり通信制高校国立大学就職となんとか持ち直せた私だけど、

不登校ひきこもり期間の精神状態はひどいものだったし、私よりさらに母の方が酷かった。

小学生の時に割と出来が良かったので、その自慢の娘がひきこもったことが尋常じゃなくショックだったらしい。

そのショックを父と共有しようとしても父は人の話を聞くことができない人間なので、

母は教育相談機関を利用し、心療内科に通い、近所の人にも私のことをべらべらと喋った。

そこで母が相談相手たちから引き出してきたコメントが「女の子だからまだ良かった」。

男の子で引きこもったら家庭内暴力に走る」「男の子は一度折れると立ち直りが厳しい」

「抑圧された男の子きょうだいへの性的虐待加害者になる可能性がある」

実際にそういう傾向はあるらしいけど、母がとりつかれたように「女の子で良かった」と言うのは不気味だった。

そして27歳になり結婚した私は、なんとなくではあるけれど、男の子なら産みたくないと思っている。

2010-10-04

彼女と31歳ヒキニートの兄

俺…会社員。営業。26歳

彼女…俺の務める会社の取引先の事務員。24歳

彼女兄…31歳

 

俺が営業回りをよくする会社の一つに、彼女の勤める会社があった。

もともと俺の同僚(こいつも営業)と彼女の先輩が仲良くて

お互いの会社の若手何人か同士でランチをしようという話になった。

そこで知り合ったのが彼女

 

ぱっと見に目立つ顔じゃなくて地味で、悪く言えばモサいんだけど

絶対に人の悪口言わないし、ぼーっとしてそうなわりに

天然じゃない狙ったギャグが言える子だった。

頭の回転が良くてしゃべると楽しい子だったから

すぐ気に入ってメール交換し、しばらくは色気抜きで雑談メールのやり取りをしていた。

その間にも複数人で何度かランチはしていた。

 

彼女の話にはよく「おばあちゃん」が出てきた。

兄弟の話は全然出てこなかった。

「おばあちゃん好きなんだね」

と誰かが言ったら

「今、おばあちゃんと住んでるから」

と答えが返ってきた。

実家は遠いが、おばあちゃん家は会社から近いので就職してからは

祖母宅に住まわせてもらってる、という話だった。

その時は「ふーんそっか」で話が終わった。

 

気付くと半年近くが経って、俺はいつのまにか彼女が好きになっていた。

こういうツボにハマったメールを楽しく長期間続けられる子は貴重だと思った。

でも友達期間が長かったし、ここで色気出して嫌われたら

もうこの関係は終わりかと思うとなかなか誘えなかった。

 

でもまあ結局は勇気出して誘って

二人きりで会うようになってから三ヶ月後に

「つきあって下さい」と言った。

そしてOKがもらえ、俺たちは付き合うようになった。

 

彼女はおばあちゃんと二人暮らしだから、基本会うのは俺のアパート

彼女は俺が初彼氏だったからエッチなことは我慢して

初期には紳士的に八時までには送っていましたほんとです。

でも彼女とよく話しこむようになって気付いたこと。

実家が遠いという話だったが、彼女の出身中学(公立)、地元だ。

その中学に通ってたってことは、実家は遠くないどころか

たぶん近所。

でもなんか事情があるんだろうなと思ってその時は聞かなかった。

 

また何ヶ月か経って、初のホワイトデーを迎えた。

俺はまだ彼女メル友時代に彼女が欲しいと言っていた

とあるCDの復刻版じゃないオリジナル盤をオクでゲットして

ワクワクテカテカしながら彼女が来るのを待っていた。

ほんとうにテカテカしていた。

 

彼女時間どおりに来たが、暗かった。

プレゼントを渡す雰囲気ではなかった。どうしたんだろうと思っていると

「私、俺男くんとお別れしなくちゃいけないかもしれない」

と言われた。

「なぜ?なんで?」

「今まで内緒にしてたことがあって…」

「それは何となくわかってたけど、なんで別れるん?なんでなんで?

「……」

「ほら!CDあるよ、聴こうか!実は買ってたんだーははは!

俺もきみに内緒にしてたことがあったんだよーん!あいこあいこ!!」

「……」

「……」

そんで彼女がぽつぽつ話し出した。

 

おばあちゃんと二人暮らしなのはほんとうだけど、就職してからというのはウソ

実家が遠いというのもウソ

彼女が祖母宅に住み始めたのは高校生の途中かららしい。

 

理由は彼女の兄が登校拒否児のなれの果てのひきこもり

家庭内暴力+妹への身体的・精神虐待+自傷フルコンボだからだそうだった。

彼女の両親は彼女がかわいくないわけじゃないようなんだ

それ以上に兄を「かわいそうな子」と溺愛していて

兄を強く叱ることができないらしい。

 

もともと兄は子供の時から優秀で「神童」と言われたほど利発だったが

中学いじめに合い登校拒否になり

理不尽いじめにさえあわなければ」

「おにいちゃんは被害者

という感じでずっと両親は腫れものに触るような扱いだったらしい。

 

妹(彼女)への暴力があまりにひどい時に叱ったこともあるそうだが

叱られると自分の髪を大量に引き抜く、頭を血が出るまで壁に叩きつける、奇声、

食事をとらない等々の自傷行為があったそうで

それ以来親は何も言えなくなってしまったということだった。

 

以下彼女が兄にやられたこと。

  • 殴る、つねる。腕をねじり上げる。
  • 階段から落とす。
  • 腹や脛を狙って蹴る。
  • すれ違いざまに殴るふりをする(ほんとうに殴る時もあるし殴らない時もある)
  • ポットのお湯をカップに注いだ直後、彼女母親に向かってかける
  • 髪を切る
  • 夏休み宿題や、教科書ドリルを盗んで捨ててしまう
  • 家族の食事時に降りてきて(普段は部屋にこもりっきり)食事めがけてキンチョールを大量散布する
  • 唾をかける

などなど。

両親はやられた側の彼女のフォローより兄へのフォローが最優先で

彼女にはあとで「我慢してね」と言うくらいだったらしい。

骨折して病院に行った時も

「転んだって言いなさい」と固く言い渡されたそうだ。

 

しかし彼女高校生になったあたりから旗色が変わってきた。

兄が色気づいたのだ。

今まではすれ違いざまに殴るふりだったのが、乳を掴んできたり

無理やりキスするように顔を近づけてきたり

寝ている間に部屋に入って来るようになったという。

彼女は親に

「部屋に鍵をつけてくれ」

と訴えたが、

日常と変わったことをするとお兄ちゃんが動揺するからだめ。

お兄ちゃんを刺激しないようにして、ささいなことは我慢しなさい」とスルーされた。

 

その後彼女は家を出るまで、手製のつっかえ棒みたいなもので

夜中にドアが開かないよう自衛していたらしい。

高1の冬に伯母と叔父(父方)と伯母(母方)の協力があり

祖母宅(父方)へ避難。

ひきこもりの兄は自宅から一歩も出られないので追ってくることはなかったらしい。

 

そのうちに祖母が弱ってきたので

祖母を置いていくこともできず彼女は祖母宅から通える会社就職

現在に至る。

兄はどうせ家庭内のみの暴君だからあの家にさえ二度と戻らなければ、と思っていたが

最近母親から祖母宅に電話があり

油断と懐かしさで近況をしゃべってしまったのだそうだ。

 

彼氏ができたとはっきり言ったわけじゃないが

ニュアンスで伝わってしまったらしい。

そしてその話はそのまま兄にダイレクトに伝わった。

 

31歳ヒッキー兄、激怒。

彼女を「自分のもの」だと今でも思っているらしく

もう傷物だとかビッチだとか相当罵倒して家の中で暴れた。

 

そしてその激怒の勢いで10数年ぶりに家を出て、祖母宅でも暴れた。

その時彼女は留守だったが、彼女のおばあちゃんがやられたらしい。

さいわい途中で大声を出して、たまたま開いてた縁側のサッシから逃げたので

大けがにはならなかったが、目の周りや腕、腹にあざができるなど

軽い被害ではなかった。

 

彼女は「家庭内のみの暴君」だった兄がついに外にも出れるようになったことを知り

「このままでは俺男くんもやられる」

と悩んでいたそうだった。

 

「その兄貴は俺の家を知ってるの?」

「たぶんまだ知らないけど、時間の問題だと思う。だから早く逃げて欲しい。

こんなことになってほんとうにごめんなさい」

「でも俺、現役引退して何年も経つけどスポーツやってたし

まだ31歳ひきこもりに負けるほどじゃないはずだから、安心して」

「そういうことじゃない。俺男くんは他人を躊躇なく殴れるかっていうとそうじゃないでしょ?

でも兄は躊躇なくゴルフクラブで他人の頭を全力で殴れる人。

リミッターがない人と常識人とでは比較にならない。

とにかく兄は普通じゃない。普通じゃない人を相手にしてけがしないで」

と泣かれた。

 

そういう幼少期を過ごしたんだから無理もないだろうけど

とにかく彼女は兄を過大評価というか、大魔王みたいに思っていた。

いまだに顔を思い出すだけで足が震えるとか、高校生になっても口答え一つできなかった、と言っていた。

 

でも話を聞く限り、その兄は母親彼女、母方の叔母、彼女の祖母など

女にしか暴力をふるってなかった。

彼女の父親を殴ったという話は一回もなかった。

 

彼女にそれを指摘すると

「父は「お兄ちゃんを刺激してはいけない」説の信奉者で、兄を怒らせないようにいつも

一番気を使っていた人だからだと思う」

との答えだった。

ちなみにその「刺激してはいけない」は医者だかカウンセラーだかに言われたことらしい。

彼女物心ついた時にはもう家庭内に浸透してたそうだ。

 

俺は話を総合して、ヒキ兄が男には強く出られない奴だろうという方に賭けた。

部活やめてかなり経ってややビール腹とはいえ

体脂肪が13%より上になったことがない俺が、31歳ヒキに負けることはない…ないだろう…たぶん、と思った。

 

包丁でも持って来るかもしれないから、一応長物でも用意しておくことにして

彼女をちょっとでも笑わせたかったから

「俺はそっちに賭ける!きみは俺が負ける方に賭けて。商品はこのCDだ!」

ということにした。

彼女は「CD欲しいけど負けなきゃ」と言って、泣いてたけどちょっとだけ笑って、でもやっぱり泣いてしまった。

 

そして彼女が家を出る時に協力してくれた父方の伯母と、叔父とその奥さんは

信用置ける人そうだったから協力してもらうことにした。

彼女は渋ってたが、俺のほんとうの住所を知らせないということを条件に

まずおばあちゃんを父方伯母さんの家に避難させ、

彼女が祖母を追い出して、俺を祖母宅に引き込んで同棲してる」

という話を彼女の母に吹き込んでもらった。

母親から兄にすぐ伝わるだろうという予想で。

 

でも予想に反して、ヒキ兄はすぐ襲撃して来なかった。

やっぱり俺という他人の、それも男を襲撃するのはハードルが高かったんだと思う。

そこで諦めても良かったんだが、このまま彼女が一生ヒキ兄におびえたままじゃ

かわいそうだし、全部やり返すのは無理としても一発くらい殴らせたかったから

作戦は継続した。

なお何日も二人きりで過ごすうち、俺は紳士ではなくなってしまったが

それは仕方のないことだと思う。

 

驚いたのは俺が紳士ではなくなってしまったことがすぐ彼女実家にばれたことだった。

盗聴器でもつけてるのか?と怪しんだくらい早かった。

彼女の母から祖母宅電話に「あれほどお兄ちゃんを刺激しないでって言ったでしょ!」と

号泣しながら電話がかってきた。

ちなみに取ったのは俺。

俺がなにか言う前に切れた。

 

そして母親から兄に話が伝わったらしく、その日の夜中に兄が突撃してきた。

予想してたから彼女は一番頑丈な鍵のかかるトイレにいさせて

(もともとおばあちゃんの家なので和室づくりだから鍵かかる部屋が少ない)

玄関ドアは鍵しめてたが、縁側サッシの一番端のとこだけいかにもウッカリっぽく開けておいた。

 

時刻は零時ちょっと過ぎくらいだったと思う。

蛍光灯を消して補助の豆電気だけにして、俺は居間にいた。

手にする長物はバットとかゴルフクラブとかいろいろ迷ったけど

もしもの時もために正当防衛を主張できるものにしようと、おばあちゃんの杖を借りた。

杖とはいえ柿の木でできてるやつですごく固い。

 

最初に玄関をガチャガチャいわす音がして、その後サッシが端からガタガタ動かされる音がして

最後にわざと開けたサッシが開いた。

開いた瞬間にわざとパチっと電気つけたら

思った以上にはるかに弱そうな色白ピッツァが「ポカーン」顔で縁側に上がりこもうとしてるとこだった。

でも手には木刀持ってやがった。

 

さすがに杖と木刀じゃ長さが違うし、成人男子の力で殴られたら骨までいくんで

ピッツァがポカーン顔のうちに、木刀持ってる手を杖で叩きまくった。

「いたっいたっ」と間抜けな声をあげて木刀を落とすピッツァ

それを足で蹴って背後に回収してから

外に向かって

「ドーロボーーーー!」 と叫んだ。

ついでに「火事だーーーー!!」

とも叫んでおいた。

なにかの本で、これが一番効果的に通報してもらえるって読んだから。

 

得物を失ったピッツァの襟首を掴んで投げたら、ピッツァは畳の上に前のめりに倒れた。

トイレにいる彼女に「電話!」と声をかけた。

これは「泥棒を確保したから110番通報する」の合図。彼女携帯持ってトイレにこもっている。

 

俺はその間にピッツァが逃げないよう、押さえこむとか殴るとかする予定だった。

でも何もしてないのにピッツァは畳にうつ伏せになったまますすり泣きはじめた。

まだパトカーが来る気配はなかったからトイレ彼女

「おーい!ちょお、出てきて!」

と言った。

彼女は「いいからそのまま警察に渡して」と渋ってたけど、俺が何度も

「一発くらいやり返しておけばスカっとするから」と勧めて

やっと出てきた。

出てきた彼女を見て、ピッツァは畳に唾を吐いた。

たぶん彼女に吐きたかったんだろうけどそばに俺がいるからやめたんだと思う。

 

俺としては彼女デブにビンタ一発!という展開を望んだんだけど、結局彼女は何もしなかった。

だんだん外がザワついてきて、パトカーの音が近づいてきたから

「ビンタするとか、蹴り入れるとか今のうちだよ」

って言ったけど

「ううん、いい。そんなことしなくてもすっごく弱そうなのが改めて見てわかった。

それに汗かいてるのが気持ち悪くて、こいつに触りたくない」

と言って、

「私は奥にいたから兄だってわからなかったことにしておいて」

と寝室に入っていった。

侵入者が身内だとわかると、警察拘留してくれないことがあるらしいから。

 

その後はパトカーに引き渡して、素性が知れて身内だと判明したが

サッシから夜中に侵入したことや、木刀を持ってたことから

強盗未遂と判断された。

地元新聞に小さく乗ったけど

「孫が祖母のいないうちに空き巣狙いの家宅侵入」って感じの

全然違う内容の記事になってたのにはちょっと驚いた。

 

記事はそんなだったが

地元ではちゃんと「ヒキ兄が祖母のいないうちに妹を狙った」と

かなり正確な噂が広まった。

 

かなり長くなってしまったから、その後はざっと。

彼女の両親、噂に耐えきれず?なのか、事件後半年スピード離婚

彼女の父親が出て行った。

ヒキ兄と母親だけで二ヶ月ほど暮らすが、母親の姿が見えなくなる。

新聞新聞受けに溜まっているのを見て

近所の人が連絡すると

母親は心を病んで実家の人に引き取られていったとかいう話だった。

 

ヒキ兄は10日ほど籠城したらしいが

食糧と金が尽きて、地べたに座りこんでいるところをふたたび警察に確保された。

身元引受人として両親が指定されたが

母親は拒否。

父親が来たみたいだ。

その後は父親と、父親の社宅で一緒に暮らしているらしい。

まだヒキなんじゃないかと思う。

 

なぜか彼女携帯母親から電話があって

「ひょっとして、いい気味だと思ってる?」

と言われたらしいが、彼女が黙ってたら切れたそうだ。

でも直後に叔母(母方)から電話があって

「もう電話させないから」

と謝られて、それ以後連絡はなし。

 

手短にするつもりだったのに長くなった。

彼女はもうサバサバしたもんだが、たぶん俺の方がまだムカついてるんだろうなおわり。

2010-08-31

wikipedia処女の項目が酷い

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%A6%E5%A5%B3

おいおまえら、wikipediaまで荒らすなw


世界中の大多数の男性結婚相手に処女を望むという事実[要出典]が、「男性本能」なのか「思想や文化の影響」なのかというのは、生物学者と文化人類学者で長い間論争が繰り広げられてきた。文化人類学者は「男性結婚相手には処女女性を求める」事を、文化によって作られたものと主張した[要出典]が、生物学と近年発展してきた遺伝学によって、学問的には「男性結婚相手には処女女性を求める」事は『男性が本来持っている本能である』という結論で終止符が打たれ[要出典]、勝敗がつく事となった。[要出典]「自分遺伝子をつぐ子供を確実に残す為」等の、本来男性が持っているはずの本能根底にあり、その自分自身の本能に気づいている男性と、「まだ」気づいていない男性とで二極化される事が、今のところわかっている。[要出典]


処女ではない女性結婚後、又は結婚数年後に男性心中に「生理的嫌悪感」が沸き起こり[要出典]、家庭内暴力セックスレス、妻に対する愛情が失われ平気で浮気に走る様になる等の傾向がある[要出典]。そして最悪の場合離婚に発展するケースも少なくない[要出典]。

遺伝学によって~終止符が打たれ、とかないわww

[要出展]大杉、てか出展が皆無じゃねえかw

2010-07-02

馬鹿馬鹿しい

 俺は、みっともない。

 弱く、女々しく、それでいて馬鹿で、救いようのない人間だ。他でもない自分に貶められている。

 人間は、例えあらゆることを冷静に見つめられる人間でも、どうしようもなく自分馬鹿だと理解していても、そこからは逃れられない。現実はいつだって残酷に牙を剥きだしている。そもそも現実なんて自分自身で見据えるものだ。見つめる側面によって色を変えるのが現実だ。

 この文章は反省文であり、読む人が何かを得られるような代物ではない。自分を納得させられるためだけに書いている。本来はブログに書こうと思った。だけど内容が酷すぎて、こんなものを掲載するわけにはいかないと気付いて、とりあえず匿名ダイアリーにでも落としとこう。こういう阿呆がいたって、誰かに知って欲しい。

 本来、対象が自分に対してなら、鍵の付いた日記帳にでも書けば良いだろうが、それでもこういったパブリックな場所にこうして情けない文章を綴るのは、俺の弱い精神性が表れている。本心を文章として綴るのは、本人が否定しようがそれは誰かに自分の気持ちを理解して欲しいとか、慰めて欲しいとか、そうした精神脆弱性が浮き彫りになっているだけだろう。本当に情けない話だ。

 しかし、こうしてキーボードを叩き、何かを綴ることによって、自分自身が精神的な安定を得ようとしているのは俺自身の弱さがそうさせるのであるのは確かなのだけど、まあ別に本来的な話どうでもいい。ここは捌け口だ。つい先日も酔っ払った勢いで馬鹿な話を書いたが、今回も同じような内容を平静を伴って書き綴るとしよう。内容は殆ど変わらないだろうけど、切り口は少し変わるだろう。今の俺はあの時より、もっともっと落ち着いている。


 まず、昔の話を少し書く。

 今から5~6年くらい前の話だ。あの頃から俺はまともな恋愛をしちゃいなかった。

 あの頃、俺が19歳だった時だ。青二才だったあの時分、俺にはどうしようもなく好きな人がいた。同じアルバイト先にいた女性(以下、Xと呼ぶ)だ。Xは確か二歳年上だった。

 俺は一度そのXには振られていたのだが、それでも好きだった。でも人に迷惑を掛ける恋愛なんて最低だから、俺はそんな自己の信念に従って、Xに対しては自分の気持ちを表に出さずにそれからも接していた。だって、俺はださい人間になりたくない。振られたのに何度も好きだと連呼して、好きな相手に精神的な圧迫を強いたくはない。

 今まで何故か恋愛経験がないにも関わらず沢山の人から恋愛相談を受けて来たけど、第三者だからこそ、そういった時はハッキリと言える。『女々しい男は最低だ』


 たとえば、恋仲だったとしよう。たとえばの話だから、Aという男性がいてBという女性と付き合っていたとしよう。

 BはAの浮気により別れようと考えていた。しかしBは認めずに、別れようとするBに対してDVを繰り返す。暴力が最悪な行為なのは当然だ。殴ろうが首を絞めようが男が女に対して手を上げるなど、あってはならないことだ。もしも口論に収まったとしても「別れようとするなら殺す」だの「逃げられると思ってんのか?」だの、無粋な発言でBを攻撃するAは、独占欲に駆られているに過ぎない。

 Bが本当に別れたいと思ったのであれば既に愛は冷めているだろう。

 糞みっともねぇ……、そういうのを聞くと俺はいつも吐き気がした。

 いつまでもいつまでもいつまでもいつまでも、別れた後でもBがAに対して復縁を迫り、相手の気持ちを考えないで関係の再構築を謀ろうとしても、そんなことは不可能だ。

 手を上げた時点で終わりだ。

 こうやって俺は人間を嫌いになっていく。

 だが、女も不思議な生き物だ。家庭内暴力に屈しながらそれでも「彼には私しか理解してあげられる人間はいない」とか、そういう事をいう女がいるけど、それは愛情じゃなくて同情だろ? 情けを掛けてるだけなのに、それを愛情勘違いして付き合いを続けるとか……馬鹿らしいにも程がある。

 いつでもさっぱりと、毅然とした態度で恋仲を解消できた方が、まだ復縁の可能性はあるんじゃないかな、と思うんだけど、どうしても力に頼ってしまう男って生き物が俺は嫌いだ。俺も男だけど、そうした現実的な力に頼る人間人間じゃないと思っている。女は腕力では簡単に男には勝てない、それを分かって暴力を奮うってのは、エゴイストに過ぎる。支配欲や独占欲が愛を育むはずがない。馬鹿人間いつまでも馬鹿なまま、馬鹿なことに気が付かずに死ぬんだろう。


 話が脱線しているので元に戻す。俺とXとの話だ。

 俺はXに振られた後、彼女ルームシェアをすることになった。何故そうなったかを簡単に書く。

 俺が働いていたアルバイト先は俺の自宅から酷く離れていたのだが、俺は金が欲しい人間だったから深夜も残業していた。当然終電は無くなる。JRで1時間くらい離れた場所に住んでいたから当時の俺の上司は車で俺を家まで送ってくれていた。車でも30~40分は掛かる距離だったかな、確か。

 それでその上司は俺に対して「君は家が遠すぎるから店の近くに住んで欲しいな」とか言ってた。でも引っ越しする金なんてねーよ、って思ってた俺に彼は「じゃあXさんの家に住めばいいじゃん」だってさ、何でだよ! って当たり前に思ったけど、一度振られた俺はそこで不用意な事を口にしてしまった。

「そんなことは絶対不可能だから、もしXさんが良いっていったら一緒に住みますけどね(笑)」って冗談交じりに答えた。そうしたら上司が「じゃあ俺聞いてみるから」だって、馬鹿みたいでしょう。一度振った男と一緒に暮らす女がいて堪るか! ってその時の俺はそう思っていた筈なんだけど、何を思ったのか知らないけどXは了承したらしい。なんだったんだあれは……と今でも思う。

 俺は、他の男のことは知らないけど、どうしても恋心引き摺っちまう。好きな相手に振られても、しばらく好きだって気持ちを捨てきれない。そもそも、人を好きになるのが五年に一度くらいしかないし、その分反動が酷くて、振られても虐げられても馬鹿にされても、しばらく好きなまんまだ。みっともない、情けないがそれが性分なのだから仕方がないか。

 Xがどういった感覚で俺と暮らすことを了承したのか、それは分からない。馬鹿な女だったと思う、俺も馬鹿だったが、そういうわけで馬鹿同士がルームシェアをすることになった。

 男と女ひとつ屋根の下に暮らしていたら、もう推測出来るだろうけど男女の関係があった。愛のない性行為、俺はXのことが好きだったけど、Xは一体どういった気持ちで俺と肌を重ねていたんだろう? ただ、手元に置いておける扱いやすい男が欲しかった? 俺はバター犬かよ。どうせ考えたって結論は出ない。相手にとっちゃ、ただヤリたかったからヤッただけなんだろう。別に自分被害者とか言うつもりはない。だって、俺だってヤリたかったからヤッただけなんだから。

 本当に好きだったからヤリたくなっちまった

 でもまあ、なんだ……そっからまた話が急展開するんだけど、Xは俺の当時の職場の元上司不倫してた(笑)。しかもかなり長く、俺がルームシェアする前からね。本当に意味が分かりませんね。こんな話、小説にしたってプロットの段階でボツだよ(笑)

 元上司には奥さんがいて、まだ幼い子どもがいて、それで不倫してた。ちなみに転勤した後だったから、とても遠距離だったけど、出張とかで近くに来た時はXと度々、会っていたらしい。

 じゃあ、何で俺とヤッてんだよ。不倫してんならしてんでどうでもいいけど、何で俺とルームシェアしてセックスとかしてるわけ? ただのビッチじゃねーか。

 そうやって、当然ながら俺は分かっているわけだけど、愛すべきに値しない人間だって分かっても、それでも好きだって気持ちが足を引っ張っていた。俺は俺を殺してしまえば良かったのかも知れない。意味のないことで悩んだり、救いのない海に溺れるよりも、いっそ世界から消えてしまえば良かった――って思ったり、本当に馬鹿らしい生き物だな、俺は。

 同じような経験がある人はどっかにいるだろうけど、それでも酷い仕打ちだよな。不倫してるのに別の男とルームシェアしてセックス繰り返してんだから。

 そして阿呆な俺は、その当時、どうやったら不倫相手とXの関係を解消させられるか、試行錯誤してさ、実際に不倫相手に電話してキレちゃったりとかしたわけよ。

 不倫は悪いことってのが社会通念上の常識だろうけど、俺は別にどうでも良かった。ただ二人が『本当に愛し』合っているなら、早く結ばれて欲しかった。俺は手を引く。

 だから俺っていう馬鹿野郎が電話でその元上司馬鹿野郎に言った言葉ってのは「本当にXが好きなら今すぐ奥さんと別れてこっち来いよ」って事だ。端的に言うなら。

 じゃなきゃ不倫なんてすんじゃねーよ、奥さんいて子どももいるのにフラフラしてんじゃねーよ、ってね。あれは人生で何回かしかないマジギレだったなあ。懐かしいな、馬鹿な俺。

 それから、その不倫相手の奥さんは、女って怖いなーって思ったんだけど、やっぱり夫が不倫していることには相当前から気付いていたらしい。でも子どももいるから離婚するよりは夫に不倫を止めさせることを選んだようだ。

 何で俺がこんなこと知ってるかっていうと、これもどうしてか不思議なんだけど、その奥さんから俺に対して携帯メールが来たからです。『不倫を止めさせてください』ってね。複雑だなあ。どうやって俺のメアド調べたんだろう。

 でもまあ、簡単なことじゃないです。

 不倫を止めさせることなんて簡単じゃない。

 Xも元上司も、手元には都合の良い異性がいる、そしてロミオとジュリエットみたいに届きそうで届かない所に自分が求める(と酔っているだけなんだろうけど)理想の相手がいて、でも簡単には結ばれそうにない。隣の芝生は青い、障害があってもどうしたって惹かれ合う人間同士がお互いを求める気持ちは恐ろしい程に強固だ。間違った使い方かも知れないけど、完全にありゃ絆だな。切っても切れない。

 そしてもっと馬鹿らしい話になる。

 悪いことは重なっていく、確率論なんて無視してどんどんどんどん重なっていく――そして最悪になる。

 Xに、彼の子どもを身籠もる。妊娠検査薬で調べただけでなく、つわりが酷くなって病院へ行くと妊娠が発覚する。

 凄かったなー、あの時の絶望感って言ったら! 笑える! 今思えば、凄い笑い話だ!

 そして元上司は手の平を返したように「堕ろしてくれ」ってさ、「堕ろす費用は分割で」だってさ。

 でも本当にあった話だ。つまらない、本当にあった話。

 結局、子どもは堕ろされたんだけどね。エゴエゴが絡んで殺される子ども、でも、それでも男も女もどうしても離れられなくって仕方がないんだろう。残酷馬鹿な生き物だ。堕胎は罰せられない殺人です。それを傍から見ていた俺は、あの時何を考えていたんだっけ? 今では思い出せない。

 そうして回想すれば、俺は何故彼女を好きだったのか、全く思い出せない。

 記憶がないわけじゃないのに、それなりの年月を経て俺の気持ちが死んだ後は、どうしてその気持ちが生まれたのか、どうやって死んだのか、跡形も残らず消えてしまった。

 まあ、そうした阿呆な話があった。

 ここまでの話にはまだ後日談があるけど、その展開は省く、面倒臭くなってきた。

 際限なく救われない悪い現実は、それでもまだ重なっていった。でももうどうでもよい話だ。


 そんなださい経験もあって、もう恋とかしたくなかった。本心から人を好きになりたくなかった。

 一人で生きていけるって思ったし、そもそも簡単に人を好きにならない質だし……。最近までそういった感慨が確かにあったんだけど、でもやっぱり弱い人間だから無理だった。

 俺は意図的に思考停止することを選んでいた。発展性を望んでいなかったから、思考停止しとけば楽になれると考えていた。

 可愛い人や美人、そういった外見がタイプの異性がいても「カワイー」とか「ビジーン」って思うだけで、終わり。会話をして話が弾んでも友達、それ以上の関係は望みたくない。逃げてるだけってのは分かってるけど、多分、そうやって人を好きにならないことで自分自身を仮想的に強くしておこうとしているだけなのだろう。

 俺は、弱い。

 前に人を好きになった時は、どうして好きになったか――それが分からないというのは前述した通りだけど、今回好きになった人に対しては何が起因となって好きになったかは、まだ気持ちが死んでないからか覚えてる。

 恋愛相談じゃなかったのかも知れないけど、彼女の目下の悩みを聞いた。それは別れようと思っている彼から復縁を迫るメール電話が相次いで、それに精神的に追い詰められて、だから誰でも良かったんだろうけど、それなりに会話を交わす俺に相談したんだと思う。弱み、というか、悲しみじゃなく、打ち拉がれている傷付いた人を、何だか放っておけない。それに、軽いにしろ、暴力を受けたという事実を聞いたら、話し相手に過ぎなくても、彼女を救ってあげたい、とか大それた考えに支配されたわけだ。

 フラッシュバックしたわけじゃないけど、どうして女はひどい男と付き合ってしまうのだろう。俺が良い男だって言いたいわけじゃなくて、恋愛って相互関係で成り立つんじゃないのか? お互いが好き合って、愛せるって思えたからこそ付き合うんじゃないのか? 俺の考えることは綺麗事に過ぎないんだろうか、人の魅力って、本当に何が起因になるか分からない。

 ただヤリたいだけの男が近寄って来ても、その男が魅力的だったら寝てしまったり、だけどそういういい加減な男だからその後に後悔して、そういった話を相談される方の身にもなってみろよ。それで好きとかさ、そういう気持ちを抱いてる人間は正直辛い、辛くて毎日考えてしまう。

 話が長い、もう少ししっかり端的に書こう。

 彼女と出会ったのは一年半くらい前だったと思う。最初は興味すらなかった、むしろあまり態度の良くない人間だなあという先入観すら抱いていた。恋愛の対象になんてなるはずのない関係性。

 でも、いつしか言葉を交わすようになると、ひどく難しい人なんだけど、その性格面や物事の考え方に共感して、惹かれていった。そして悩みや苦しみを打ち明けられる内に、いつしか本気で好きになった。

 俺の好きっていうのは、ただ一緒にいたら嬉しい気持ちが強い。抱きしめたいとか、キスしたいとか、セックスしたいとか、思ってないって言ったら嘘になるけど、彼女に対してはただ時間を共有するだけで幸せな気持ちになる。それが、いつしか好きだって気持ちに繋がった。

 彼女のためだったら、俺は自分が利用されていることすら理解しながら、それでも手助けしてあげたい。俺が俺の立場を駆使して、本来してはいけないことでも、彼女の願いを叶えてやりたい、ってただ単純にそう思ってしまう。

 彼女が去年の冬から、精神的に弱くなって、元彼からのプレッシャーに耐えきれなくなって、俺を悩みを聞いてくれる捌け口として利用していたんだろう。それはきっと、俺だけじゃなく、(彼女は社交的な人だから)同じように悩みを打ち明けて、相談に乗って貰っていた人も何人かいたんじゃないだろうか。俺は大多数の一人で、捌け口のひとつで、特別な存在じゃなかった。

 彼女にとって俺は、ただ都合の良い精神安定剤に過ぎなかった。

 だけど、俺はどうしてもそういう弱った気持ちを抱えている人間を放っておけない。何で酷い男が沢山いるのに、物事はどんどん悪くなる方向にしか進まないんだろうか? 女は酷い男に惹かれてゆくのだろうか?

 心の根底に、他者を愛したいという気持ちがお互いにあって成立するのが恋愛じゃないのか? 相手を大切にする気持ちが最も必要じゃないのだろうか。これは、きっと綺麗事に過ぎない。

 俺は一度彼女告白をして、それで振られている。でも諦めきれない自分の弱さが、嫌いだ。それでも悩み続けている彼女を手助けしたいという気持ちは、気持ち悪く、女々しく、みっともない。

 それでも、彼女との接点を失いたくない。これは異常な考えだろうか?

 俺が第三者の存在だったら、そんな女に振り回され、気持ちをかき乱されている男がいたら、そんなの止めた方が良いって言うのに。

 そんな正しさも、今では何の役にも立たない。馬鹿は治らない、馬鹿は不幸になっていくだけだ。諦めきれないっていう未練を残す気持ちに引き摺られて、しばらくずっとそのままだ。

 彼女に振られてからも、時折一緒に飲みに行ったりする。たまに彼女から誘われることがある。それって、残酷過ぎると思うのは気のせいだろうか? 俺には捨て去れない気持ちが確かにあるのに、それを彼女は、頭の良い人だから、きっと理解をしていて、それでも俺と時間を共有する瞬間を作ってくれるっていうのは、嬉しさの反面、辛さが絡み合う地獄だ。

 それでも、まだ好きで好きで堪らない。当初の気持ちからは大分落ち着いてきたけど、まだ可能性を自分が信じてしまうのが……情けない。

 それから、俺が告白してからゆうに三ヶ月は経つのだけど、彼女には今、新しい彼氏がいるような気がする。

 第六感? そんなものはない。好きな相手と話していたら、その機微や所作から何となく推測はつく。

 彼女彼氏が、俺じゃなかったってのは全然構わないのだ。

 お互いがお互いを許容できて、そもそも彼女が本当に好きになれる人が見付かって、それで幸せになれるんだったらそれで良いと思う。そう思いたくて、そうすることで自分を押さえ込むしかない。

 好きな人には幸せになって欲しい、それが本来相手を好きな気持ちを抱える俺の、ひとつの答えになるんだから。

 彼女が辛い時や、傷付いた時、苦しみを抱えている時、それを解消するほんの手助けが出来れば、自分という存在も役に立たないことはないだろう。捌け口のひとつゴミ捨て場でもいいんだ。

 でももし次に、彼女と二人で会うチャンスがあれば、俺はそんな役に立たない感情を持つ自分を殺さなければいけない。

 彼女には迷惑に違いないが、もう一度だけ好きだという思いを伝えたい。付き合いたいとか付き合えないとかではなく、ただ言葉として、もう一度面と向かって、自分の考えていることをさらけ出して、ただ単純にすっきりと、この気持ちを終わらせたい。

 だからこの瞬間も会いたくって仕方がないんだ。会うことによって本当の諦めを迎えられるように。

2010-06-02

一応書いておくけど、

俺は家庭内暴力を振るった事は一度もない。

お前らがあんまりにも酷すぎるから

イライラを我慢しきれないだけ。

2010-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20100524181131

自分の支えとして子供をつくると、

それこそ「過保護」を使う羽目になるよ。

なぜなら、自立させるわけに行かなくなるから。

結果としては、家庭内暴力などの反社会的行動をする子になっちゃう。

2010-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20100520164326

増田だが。

例えば、直接責任を取るってのは、そいつが自分がしたことで自分を責める事でも良い。

他人の人生を狂わせたのだ、と抱えて生きてくれれば良いよ。

別に、金を渡さなくても良い。

自分がしたことの責任って、本来そういうものだしね。

ほとんど奴は、その当時でさえ大したことをしていないと思っているだろうし、すぐに忘れちまうだろうが。


小学生の頃、女子に「宇宙人みたい」と笑われて不登校になった奴が居た。

バカみたいだろ?

くだらねぇよな。

それからずっと中学まで不登校の引き篭もりで、そのうち家庭内暴力に走り、ちょっと新聞に載ったのさ。

その子は同窓会で「怖いよね、昔から気持ち悪かった」って言ってたよ。

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329135952

不条理な事言って責めてくる人相手に難しいかもしれないけど、治療のためには論理的反論じゃなくて、更年期障害を理解して、自分の心も体も変になってる辛さに寄り添うのがいいんだけど、多分まだ若いし新入社員でいっぱいいっぱいだろうしで無理だろうから、君が家庭内暴力などに走る前に家を出た方がいいと思うよ。給料ギリギリで何とかなると思うし。

男にはホルモンの関係で体に心が振り回される辛さは解りにくいだろうし。

とりあえずネット更年期障害について調べてみるのお勧め

2010-03-17

精神科病院に入れられるかもしれない。

精神科病院に入れられるかもしれない。

引きこもりなんだけど親が4月から俺を病院に連れて行くらしい。

なんでただ引きこもってるだけなのに病院に入れられないといけないんだろうか。

家庭じゃ何も問題行動起こしてないよ。

引きこもってる時点で問題行動かもしれないが家庭内暴力とか暴言とか大声とか目立つようなことは何もしてないよ。

1日1回飯食いに部屋の外に行くだけ。

「せっかくの青春に部屋の中にいるなんてもったいないよ」だってさ。

大きなお世話だっつーの。

毎日ごはんが食べられて暖かい布団で眠れ性欲も満たせるだけで十分すぎるほど幸せだっつーの。

2010-02-20

家族コミュニケーション基本法則

コミュニケーションにおいて重要なのは「会話」であり、会話以外は問題にならない。

また、会話は正攻法でわかりやすく、単純なものであることが望ましい。

例えば父親はしばしば、権威的な物言いが癖になっている。

あたかも世間の代表であるかのような表現

たとえば「世間ではこれがあたりまえだ」「そんなことは社会では通用しない」などと言った言い回しは、

それだけで本人を不愉快にさせてしまう。

あくまでも「お父さん個人はこう思うんだけど」といった個人的、かつぼかした表現のほうが、ずっと心に届く。

また母親に多い問題としては、皮肉、嫌味などが自然に出てきてしまいがちであること。

これらの悪い刺激は、しばしば家庭内暴力を誘発しているのだが、

本人はそれに十分に気付いていない。

こうした、不適切なコミュニケーションスタイルもまた、

両親の協力態勢のもと、徐々に改善を図りたい部分ではある。

最終的な目標である、理想の家庭内コミュニケーションイメージは、

本人と両親との間で冗談がかわされることである。

その過程はどうあれ、冗談日常的に言い合える段階に至ったら、

それまでの対応は正しかったと考えていいかも知れない。

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以上、斎藤環さんの文章が素晴らしかったので転載しました。

http://www.sofu.or.jp/hikikomori.html

http://www.sofu.or.jp/violence.html

2010-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20100116044353

扶養者のインターネット禁止は、被扶養者のガス抜き方法を奪い、ひいては自殺家庭内暴力犯罪の増加につながり、社会機能を害する恐れすらあるので、公共の福祉に反する。

2009-12-18

http://anond.hatelabo.jp/20091218174038

誰にも言えないってのが最悪の循環を生み出してる気がする。

ソーシャルワーカーにでも相談しとかないと、カッとして殺してからじゃ遅いよ?

っていうか子供にはもう十分、心に傷を負わせてると思う。

将来家庭内暴力で毎日殴られても文句言えないぐらいにね。

さっさと相談に行かないと、殺すか殺されるかのレベルだよ。

2009-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20091030001717

なんだか、読み直してみると弟がただのDQNに見えてきた……。

保健所に相談してもそういわれると思うよ。精神科でも「任意入院」に持っていくのは難しいよ。本人が同意していないから。

措置入院」か「医療保護入院」になるんじゃないかな。本人が同意すると「任意入院」になっちゃうから。

DV関連とか見てみなよ。家庭内暴力も全部ひとくくりにして扱われているから、そうやって対処する。

性的には目覚めておらず全くの子供です。

……そう言い切っちゃう増田には引く。何で分かるの?

共有のPCならエロサイト覗かないだろ。エロ本だって部屋に常備する男ばっかりじゃないぞ?



弟がどういうタイプか知らないけれど、常時攻撃的なタイプはただのDQNだと思うんだ。

問題は穏健な時のあるタイプだから、DQNなだけだったらもう気にしないで良い。そいつはただのDQNだ。

穏健なタイプは「悪いけど何でやっちゃうのかよく分からない」ってなって病院の隅でため息付き合っちゃうよ。

実際に付き合ってるし、俺たち、どうして急にヒステリックになるんだとか頭抱えるし。



元増田がやばいなら家を出れば済む。それでおしまい

2009-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20091029213631

家庭内暴力関連の問題児を扱う病院に通っている俺だけど、それは性欲じゃないと思う。

病院にいってきたんだけれど、それは気力というか感情や欲求のコントロールの問題だって何百回も言われてる。

うまくコントロールしないと当人が弾けて苦しむか、ろくでもないことをしでかす。

冷却器がないというか、冷却剤が機能していないというか、そういうものを自分で用意できるようになるまでそのまんまだよ。

だから、誰かが代わりにあげても意味がないし、投薬で治る訳じゃないし、性欲云々でもないよ。




といいつつ、ネットで暴れたり家の中で何かに当たり散らしたりしてるんだよなあ……俺。

うまく使えれば原動力を転がして、一山当てそうなのに……って医者はぼやいてたけど。

関係ないが、元増田は危ないと思った。心配しているのは分かるが、くちをだすんじゃねえ!

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