「国連憲章」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 国連憲章とは

2024-04-20

anond:20240420085624

敵国条項がある以上、自衛隊を強化することが「再び侵略をしようとしている」として中国ロシア核ミサイルを打ち込んだら日本アメリカ文句を言える立場にはない。

国連憲章中のいわゆる「旧敵国条項」(注18)は、1995年の国連総会決議において既に「死文化している」とされている

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/2006/html/h3/h3_1_16.html

中露のプロパガンダ洗脳されてるんか。

そうなったら『中国ロシアとの友好外交ができなかった自民党政府が悪い』として自民党を潰しに行かないとダメなんだよネトウヨ

いや自民憎しでこうなったんか?

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2023-10-29

anond:20231029135649

そういう時にどうするべきかは憲法で決めてある。

日本国憲法国連憲章理想通りに世の中で実現してるという前提で、それに整合性を持たせた作りになっている。

で、国連の定めによるなら

侵略された国はまず一瞬で滅びないように自力で持ちこたえなければならない。

他の加盟国可及的速やかに国連軍を組織して助けなければならない。

まり我が国行使できる個別的自衛権範囲とは「国連軍が来るまで滅びずに持ちこたえること」だ。

侵略国領内への反攻とか報復というのは過剰防衛になる。

2023-10-08

戦争というか相互虐殺

https://anond.hatelabo.jp/20231007213757

戦争とは何かといえば、古典的定義クラウゼヴィッツ的な「政治の延長線上の実力行使」だし、

当世の建前としては国連憲章的な「現状変更企図した武力行使というルール違反行為」になるのだろう。

定義の仕方は文脈により様々あれど基本的にはユニフォームを着た戦闘員同士の戦闘戦争であるはずだ。

その限りにおいて戦略爆撃無制限潜水艦作戦無差別ロケット攻撃戦争ではなくそ副産物としての戦争犯罪だ。

戦闘ではなく虐殺

いまイスラエルハマスがやっているのは戦争ではなく純粋な「相互虐殺」だ。

なんともいいようがない。

まあしかし。ここ数十年少なくとも我々日本人戦略核による抑止のもたらす平和に浴して来たわけで、とっくの昔に戦争は「ユニフォームを着た兵士戦闘」などではなくなっていた。

今更「相互虐殺戦争」を目の当たりにしてビックリしているほうがどうかしているのかもしれない。

これまでなんとなく常識としていた諸概念ゼロベースで見直さなければモノの役に立たない時代に入った実感がある。

2023-09-04

9条

なぜ政府日本が軍の創設と運用不可能であることを国民説明しないのか

9条なんてどんなに文言変えても意味ねぇんだよ

どうやっても軍には出来ないんだから

 

軍に最低限必要なのが軍法と軍事裁判制度なんだが、日本はこれが作れない。

軍法が無いと戦争になっても他国に進軍ができない

例えば兵隊が現地のコンビニ万引きしたとする

どの法で裁くんだ?

現地の警察万引き自衛官を捕まえて相手国の裁判所裁判するんか?

アリエナイよね

から軍法、軍規があり軍事法廷がある

 

いやいや日本法律日本裁判所でやればいいじゃないか

 

では平民海外旅行中に海外現地で万引きした場合はどうする?

日本の法で裁けるわけが無い

この線引と分離をするために軍法がある

 

兵士領土外の国外犯スムーズ処罰するために軍法がある

じゃぁ作ればいいじゃないか

 

条約縛りで作れない、日本枢軸国国連敵国条項対象

ここに国外戦争行為を行えないと規定されており日本国連に加盟し、国連憲章を批准している

憲法上この条約の遵守義務を負っている

 

国外軍事行動が取れない国が国外軍事行動における国外犯処罰する法律論理破綻してる、無理

 

自衛隊地位を明確にするために憲法上の立ち位置文言修正したいってのはわかるが、意味がない

お気持ち議論しかない

国連憲章を改正してもらわないと領土外で活動できないことには変わりがないんだから

 

結局はドイツですらこれがセンシティブ問題から軍とは名乗っているが軍事司法機能させていない

国内法、国内司法代用でしのいでる、わりと綱渡り

2023-08-04

極右団体も公金チューチュー?

🎙🇷🇺ロシア外務省のザハロワ報道官:

❗️🇯🇵岸田政権は、レバンキズム的なレトリックと、ソ連の対軍国日本参戦(1945年8月9日)記念日を前に行われる極右民族主義者によるロシア外交団施設前での示威行動への黙認を止めるべきである。こうした背景において、皆(今述べているのは日本の政治上層部についてだ)が為すべきは一生涯後悔することであり、示威行動をすることではない。

☝🏼我々は、これが組織されたものであることを知っている。また、誰が組織したのかも、日本が国として直接関わっていることも知っている。我が国外交使節に対する示威行動は止めなさい!はるか以前から何十年にもわたり東京ロシア大使館と領事館の前では拡声器を付けたバスが走り回り、正真正銘心理攻撃を仕掛けている。24時間メガホンから放送を流し、何やらスローガンを叫んで、それが正常だと考えている。そうしておいて、我々に『民主主義』について語り出すのだ。

❗️もう一度言う、今後同じことを決して繰り返さないためには、後悔し分析をすることだ。為すべきは、まさにこれである資金を投入するべきは、拡声器付きのバスにではない。自分のしていることは正常で、文明人の行いだと考えているようだが、これは野蛮人の振る舞いである。

👉🏼ロシア内外の歴史家認識では、赤軍は残虐な戦争終結に決定的な役割を果たし、日本本国に暮らす何百万人もの市井日本人の命を救ったとされている。もし米国による広島長崎への原爆投下がなければ、救われた日本一般市民の命はもっと多かっただろう。このことは、常に覚えておかなければならない。我々も忘れさせないよう、想起させていく。

☝🏼ロシア大使館前のバスが多くなるほど、我々もより一層忘れさせないように努める。

🎙ロシア外務省のザハロワ報道官:

❗️🇷🇺改めて言っておくが、南クリル諸島第二次世界大戦の結果、ロシア連邦の不可分の一部となっている。この議論余地のない事実に鑑み、今後我々は、この点に関する日本政府による一切の『抗議』について、内政干渉を試み、国連憲章の基本原則侵害するものであるとみなしていく。

____

後段は岸田が平和条約締結をやめたから。

それにしても極右団体も公金チューチューなの?マジ?

2023-05-25

anond:20230525153108

これらの日本共産党外交政策根本にある考え方は、あらゆる紛争問題国連憲章にしたがって平和的な話し合いで解決すること、地域のあれこれの国を排除するのでなく、あらゆる国を包摂した平和の枠組みをつくり、強化していくことにある。

紛争平和解決排除論理でなく包摂論理を――この方向こそが、憲法9条を生かした未来ある平和の道である

志位委員長の有難いお言葉

「あらゆる紛争問題国連憲章にしたがって平和的な話し合いで解決する」

平和的に解決可能なんだよ、知らんけど

2023-03-03

Google Fonts のサンプルテキスト

https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+JP

いつもは当たり障りのない文例が使われていたんだが、今見ると文例が世界人権宣言序文になっていた。

太字で言われると圧が強い。

人類社会のすべての構成員の固有の尊厳平等で譲ることのできない権利とを承認することは、世界における自由正義及び平和の基礎であるので、 人権無視及び軽侮が、人類良心を踏みにじった野蛮行為をもたらし、言論及び信仰自由が受けられ、恐怖及び欠乏のない世界の到来が、一般の人々の最高の願望として宣言されたので、 人間専制と圧迫とに対する最後の手段として反逆に訴えることがないようにするためには、法の支配によって人権保護することが肝要であるので、 諸国間の友好関係の発展を促進することが肝要であるので、国際連合諸国民は、国連憲章において、基本的人権人間尊厳及び価値並びに男女の同権についての信念を再確認し、かつ、一層大きな自由のうちで社会進歩生活水準の向上とを促進することを決意したので、 加盟国は、国際連合と協力して、人権及び基本的自由普遍的尊重及び遵守の促進を達成することを誓約したので、 これらの権利及び自由に対する共通理解は、この誓約を完全にするためにもっとも重要であるので、 よって、ここに、国連総会は、 社会の各個人及び各機関が、この世界人権宣言を常に念頭に置きながら、加盟国自身人民の間にも、また、加盟国管轄下にある地域人民の間にも、これらの権利自由との尊重指導及び教育によって促進すること並びにそれらの普遍的措置によって確保することに努力するように、すべての人民とすべての国とが達成すべき共通基準として、この人権宣言公布する。

2023-01-08

anond:20230108015507

えっ?ペロシ台湾に来た時、日本嘉手納基地からいっき戦闘機が飛んで行っていますが、あれも国際法としては微妙ですね。下手すると戦争になるんですが。なんの正当性があるのでしょうか?

日本人突然国際法とか言っていますが、アメリカには言わないダブスタ国際法のどれかという根拠がない。さらロシア国連憲章を持ち出しているんであまり意味がないです。

ロシアは嫌になるくらい条約とか遵守しているんですわ。二言目には仕方がないとか言って守る気がない日本人とは違う。イメージ何となく言っていると痛い目をみますよ。そもそも国際法ロシア非難するムーブ、とっくに海外ではオワコンです。それじゃアメリカはどーなんだといわれると苦しい。

2022-10-23

ロシアウクライナ侵攻の思想位置付け

 22年2月戦時ウクライナの「非ナチ化」「非軍事化」がロシア政府ナラティブだったことを覚えているだろうか。そのために『わが闘争』の本がウクライナ軍陣地跡から出土した、というような馬鹿げたプロパガンダをしていたことも。ウクライナを含めたロシア圏を西側の影響(文化的なそれを含む――LGBT排除典型から守るというナラティブであった。それが「戦争」ではなく、「特別作戦」というネーミングにつながっている。これは不戦条約および国連憲章による武力行使禁止への言い訳に過ぎないかもしれないが※、ここではそれを思想的に少し本気に受け止めておこう。

 今は違う。ロシア政府は「戦争」と言い出した。悲喜劇となっているめちゃくちゃな動員も行い、ウクライナ国内への容赦ないインフラへの打撃――戦略爆撃など、本格的な戦争にいちおう移行しつつある。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022102300113&g=int

 では、NATOが本格的に軍事介入空爆にせよ、陸戦にせよ)すればカタがつくかと言うと、そうでもないように思われる。実は、それこそがロシア政府の望んでいる事態なのではないか上記記事では、現時点でもロシア政府が「戦争責任を負うのは北大西洋条約機構NATO)側と主張。ロシアが仕掛けたにもかかわらず、「被害国」だと訴えている。」という認識を示していることが語られている。これは、どう考えても欧米諸国に向けられたメッセージではない(彼らも、本気でこういう認識欧米諸国が認めてくれるとは思ってはいるまい)。ロシア国民に対する敗戦言い訳である。そしてNATOが本格的に軍事介入すれば、この言い訳NATO自らが裏書きすることになる。

 この戦争思想原動力になっているのは、要するにロシア民族優越主義であることが指摘されている(例:イリインの思想についてhttps://book.asahi.com/article/14612140小泉悠氏の著書やフォルカー・ヴァイスの『ドイツ新右翼』を読むと、かのドゥーギンの思想は、シュミットグロースラウム論の応用のようだ。それも結局一言でいえば自民族優越主義だろう)。他方で、この戦争敗戦の原因になっているのもロシア民族優越主義である。弱い(ということになっている)ウクライナ如きに敗北するから国民士気が下がる。士気が下がるからまた負ける。

 NATO軍事介入した場合NATOが完全に結束し続ければいずれすべての戦場で優勢となるだろうが、ロシア人は、強いアメリカと戦っているから負けているのも無理はない、と考えることができるようになる。これは1941年12月8日の状況と似ている。弱い(ということになっている)中国全然勝てず、不平不満が鬱屈していた日本人が、相応の知性あるはずの者も含めて対米開戦に快哉を叫んだ※のは、もちろん主力艦を奇襲攻撃で大破して望外の大勝を得たこともあろうが、他方で戦場での劣勢への言い訳が見つかったからではなかろうか。

※ 「一歩たりとも、敵をわが国土に入れてはならぬ」(坂口安吾35歳)。「みんな万歳を叫んだ」(井伏鱒二43歳)。逆に、理性を失わなかった例として、「僕達が努力しなかったのが悪かった」(ジャーナリスト清沢洌51歳)。

https://book.asahi.com/article/11852364

 戦争哲学者クラウゼヴィッツによれば、攻撃にとって最も重要なのは敵の重心(Schwerpunkt)への打撃である。重心とは、敵軍のすべての要素がそこでバランスを保っている一点である。それは戦場軍勢とは限らない。敵国首都とも限らない(ナポレオンはこれを誤った)。クラウゼヴィッツ洞察が正しければ、今回の場合ロシア民族優越主義破滅するような道筋をつけるべきなのだろう。つまり、「弱い(ということになっている)ウクライナ※がロシアを倒した」というナラティブ、これであるNATOの介入はかえって害悪になるかもしれない。帝国日本は対米開戦から3年半以上持ちこたえた。むろん、ロシア軍事力は当時の帝国日本よりもアメリカに対して不利だとは思うが、それのみならず、「中国に負けた」ことを受け入れられない日本民族優越主義者がけっこう多いことにも注意したい。このような観点からすると、バイデン大統領――彼は連邦議会議員としては上院外交委員長を長年勤めた老練政治家である――がロシアと直接交戦はしないという態度を開戦前から決め込んでいるのは、きわめて適切な対応のように思われる。さすバイ


客観的に考えればウクライナ別に弱い国ではない。中東欧では最大クラス軍事大国と言って良いのではないか? ヨリ客観的にみれば、この紛争の根源は地域大国ウクライナ地域大国ロシアの、ロシア地域圏におけるシマ争いという風に考える余地がないではない(なお、武力衝突に至った責任は大方ロシア政府にあるからウクライナ政府を非難するつもりはない)。

2022-10-11

anond:20221011113504

差別はしちゃいけないって国連憲章でもう決まってるけどなんで表現規制派の人達はあえてやってんの?

2022-10-04

anond:20221004113752

戦争を経て国連憲章で認められた権利おもちゃかなんかと思ってることが露呈しとる

2022-07-22

anond:20220722091302

イデオロギーなんてそんなもんでしょ。実は民主主義だって人権思想だって自然権思想(全ての人は生まれながらにして…奪い去ることの出来ない….)だって、そういう面はあるんよ。人権宣言も国連憲章合衆国憲法日本国憲法もね。

2022-06-29

anond:20220629075259

横だけど

連邦制かどうかじゃなくて、憲法国連憲章でどう決めてるかがすべてだわ

ドイツ連邦制だけど、上院人口で票数が変わる

今の日本で合区解消ができないのは、議員国民代表である(県の代表ではない)と定めてるからで、そこをちゃん規定すれば可能

あとは合区解消が気に入るか気に入らないかだけだよ

2022-06-26

[] そのさんびゃくよんじゅう

イナヅマーッス

 

日曜作業お疲れ様です。

本日雷記念日です

あと国連憲章調印記念日、国際麻薬乱用・不正取引防止デーです。

色々気を付けましょう

 

ということで本日は【感電防止よいか】でいきたいと思います

感電防止よいか感電防止ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2022-05-03

anond:20220502205204

これまでのフェミニズム人種差別撤廃運動がやってきた経緯を見てみれば、簡単には信用できないんだよ。

フェミニストの中には男性差別公言しているのもいるし、黒人運動家の中にも白人排除を行っているのもいる。

フェミニズムしろ人種差別反対運動しろ国連憲章にも書かれているような「普遍的人権思想」を持っていると言えるだろうか。

今のフェミニズムが、男性女性もどちらも人権があるように扱っているかとしたら、ちょっと違うんじゃないの?

もしフェミニズムが単なる女権拡大主義キチガイだったら、最初から誰も相手にしないよ。

2022-04-13

例えば「ロシア」という国を悪者にすることは簡単であるby河瀬直美←全く簡単ではない

ロシア非難することは簡単です」という言い方があったが、

実は「侵略戦争を起こした国」を非難することは簡単なことではない。

戦前は、例えば「自国民保護」を理由とする侵攻は、国際法上明確な違法

とまでされておらず、強国は普通に行っていた。

しかし、各国が自国正義を盾にして侵攻することを認めたら

戦争がなくならないから、

戦後国連憲章等により一律「力による現状変更禁止」となり、

あらゆる軍事侵攻が「国際法違反」として禁止されるようになった。

かに戦後国際法違反」の戦争があったのではないか、という

疑問はありうる。それは議論すればよい。

しかし、そのことと、今回のような明確な違反について「違反

と指摘することは全く別問題だ。

今回のような軍事侵攻を「非難する」ことは、

これまでの戦争による厖大な犠牲と教訓の上に立つもので、

各国は、決して「簡単非難」しているのではない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df7f783e908c159bcbaf4c5ec8282d90c32709e5/comments

ヤフコメはいずれ消えるので備忘録としてメモ

2022-04-04

というか法(国内法令国際法国連憲章)への違反は悪、でいいだろ

法律善悪は別の軸であってー」

じゃねーよ

破っていい理由にはならん

改正必要なら法に則って改正しろ

2022-03-01

anond:20220301061403


軍事行動世界世論に反して、国際法国連憲章原則規範に反してなされている。こ

軍事行動絶対正当化されません。・・・イラク問題を含む世界危機的状況の解決におい て中心的な役割を果たすべきなのは国連安全保障理事会なのです。(8)」

ここから明らかなように、プーチンは非常に原則的な立場をとってアメリカ批判を行ったのであ る。この点はある意味で当然であった。超大国でなくなったロシアにとって、国際連合安全保障理 事国という地位ロシア大国であることを…

https://www2.jiia.or.jp/pdf/russia_centre/h16_putin-foreign/03_yokote.pdf

2022-02-28

憲法9条で「平和になる」のか(メモ

おそらく、9条で「平和になる」という主張の背後には以下のような前提があるのではないか


日本けがアジアで)他国侵略するポテンシャルを持つという前提

 日本9条によって戦争放棄をすれば直ちに東アジア平和になる。憲法制定当時なんかはまじめに日本の再侵略が各国に懸念されたと聞いたことがある。

 他の国が日本侵略しないという前提に立つので「お花畑」な発想だが、確かに日本首相プーチンみたいにならないという保証別にないし、武力紛争ベトナム戦争とか)に巻き込まれない口実になったし、日本が緊張をエスカレーションさせることがないので一定意味がある(あった)。ただし、それは結局冷戦から最近までの間で日本が直接の脅威に直面しなかっただけかもしれないので、今はどうなのかな?と思う。

世界中のすべての国が9条を取り入れることが目指されていて、今はその途上にあるという前提

 今はすべての国が取り入れているわけじゃないけど、今後世界すべての国が9条を取り入れたら侵略戦争はなくなる。日本9条を通じてそれを実施している。という発想。

 9条は元々1928年不戦条約ケロッグ=ブリアン条約)の流れを汲むと言われているし、他国憲法国連憲章にも戦争放棄規定があるので、系譜としての流れではこの理解は正しいような気がする。

 ただし、侵略戦争するような国の政府憲法を守るのか、守らなくていい理由でっちあげるんじゃないかという現実的問題がある(国内の説得とかがとても大変になるので、9条がないよりもだいぶましなんだと思う)。

交渉や国際裁判であらゆる法的紛争解決可能であるという前提

 17~19世紀ヨーロッパとかでは、保守的あるいは「普通の日本人」の人でもドン引きするような理由簡単戦争が行われていた(アヘン戦争とか)。

 さすがに不毛なので、話し合いとか裁判とか調停とかが戦争の代わりに使われるようになった(極端な例だけど、時代時代なら調査捕鯨を巡って日本オーストラリア戦争していたかもしれない)

 民事っぽい争いはともかく、今回みたいな政治的に高度な争いでも裁判とか交渉解決できるのかという論点があったが、9条的にはこれはYesという立場(あるいはその決意を示すもの)なのではないか

 実際、あらゆる争いに法的な側面はあるので、それを解決することは争いの全体的な解決に役に立つよと国際裁判所は指摘しており、一理はあるかもしれない。

 でも、個々の利害についての法的紛争ではなくて現状の国際秩序のものが気に食わない国が現れた時(ナチスとか)どうするのかという問題がある。

結論:①~③が現在でも当てはまるのかはよくわからない。ただ①との関係では、9条日本改正した場合には、思ってもみない強烈な反応(とそれを口実にした反日的政策)が生じるかもしれないと思うし、②③との関係では国際法規定国連憲章2条4項)とそこまで変わらない9条改正することで何がしたいのか、プーチンみたいなことがしたいわけじゃないのなら結局名前を「軍」に変えたいだけなのか、いろいろ詰め切れていない防衛法制をなんとかしたいのか(それは9条を変えることでできるようになるのか)といったところを詰めないと結局意味がないような気がする。

2022-02-26

anond:20220226202059

軍隊持ってても侵略される」んじゃなくて「軍隊持ってても侵略者がより強力な軍隊を持っていれば侵略される」んだよ?

そこを多国間協調して平和を維持しようというのが集団安全保障という仕組みで、それで折り合わないグループ同士も平和にやりましょうというのが国連憲章

こんなの半世紀前から誰でも共有してる大前提だよ?

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