はてなキーワード: 飛び級とは
年齢別平均身長の参照元 https://sndj-web.jp/news/001431.php
20代・30代女性の平均身長の参照元 https://cancam.jp/archives/957669
平均身長以上のキャラは19名、平均身長のキャラは1名、平均身長以下のキャラは6名でした
ミア・テイラー 14歳 156cm …… 平均身長±0cm(※ミアは「飛び級」の高校3年生という設定だが、ここでは年齢に準じて中学3年生として扱う)
平均身長以上のキャラは7名、平均身長のキャラは2名、平均身長以下のキャラは4名でした
平均身長以上のキャラは6名、平均身長以下のキャラは3名でした
世の中には飛び級で修士や博士を取る猛者もいるけど、研究のペースなんて人それぞれなんだから、自分のペースで納得いく研究をした方がいいよ。
私の周囲には、ボスが厳しくて5年在籍して博士号がやっと取れた人や、妊娠出産などライフイベントがあって4年で取得した人、定期的にメンタルがやられて4年で出た人、などなど3年以上在籍で博士号取った人がたくさんいるので、在籍年数はさほど大きな問題ではないと思ってるよ。
増田のように、研究の遅れに加えて経済的な事情もあって、1年休学して翌年に取得した人もいる。1年働いてお金を貯めて、休学中に論文書いていた。多少の実験であれば、ボスのはからいで許されていたらしい。国立だったので休学中の学費は免除されていた。
研究計画性が最も重視される研究機関(理研とか)に就職したいのでないなら、在籍年数よりも研究の内容を大事にしよう。アカポスの面接は研究者なんだから、研究内容の面白さを重視する人が多い。だからこそ論文は在籍年数よりも優先順位が高い。
私の周囲にも、ボスが放任過ぎて、博士課程に6年在籍したのに博士号取れなかった人がいる。彼はうちのラボに来てテクニカルスタッフやってたけど、再就職もうまくいって今は他大学でベンチャーの職員をしているよ。
アカポス以外の道もたくさんあるよ。DC1取ったけど、その後にアカポス行けなくて、弁理士の資格取って働いている人もいるし、アカデミアは肌に合わないから数年でやめて、ラボの共同研究先に就職した人もいるよ。
才能がある人が多い世界ではあるけど、凡才だけど研究が楽しいから続けてる人もいるよ。あと一部の突出した才能の持ち主以外、アカポスにつけるかどうかは運。
今、増田は疲れがピークに来ているから、人生について悲観しちゃうと思うの。1週間でも1か月でも休んで、疲れをとってくれ~~
https://twitter.com/Hiroshi99857672/status/1459431881527545860
このツイートについて。
アメリカでMBA取っておきながら、アファーマティブアクションに対する理解がその程度なのか…何のためにアメリカに留学したのか。
アメリカの大学入試は、コネ社会と非常に親和性の高いシステムになっている。日本でいうところのAO入試が、全体の入試の枠の一部ではなく、すべての枠で対象となっていると考えると想像しやすい。AO入試自体アメリカの入試制度の輸入なので。
アメリカの入試制度では、SATまたはACTと呼ばれる、日本でいうところの共通テスト(旧共通一次、センター試験)が存在する。ただし、SAT/ACTは共通テストより簡単。数学に至っては日本の高校受験レベルで、しかも電卓持ち込み可能なのでまじでアメリカの教育水準が心配になるのだが、飛び級制度があるので問題ないらしい。
しかもこの試験、日本のように年一度ではなく、年に何回も受けられる。年に何回も試験を受けられるとどうなるかというと、年に何回も試験を受けられる経済的基盤がある家庭が有利になる。
有名大学に応募するような連中はSATやACTで満点を取っていることが前提。とすると、どうやって合否をつけるかというと、
・小論文
・学校の推薦状
・面談
などが判断材料になる。トップ大学が国立大学な日本と異なり、アメリカのトップ大学は全部私立なのでよりこの傾向が強い。単に試験の成績が良いだけでは足りず、スポーツや課外活動などで優秀な成績を上げていることが重要になる。そして、それらスポーツや、学校では教えてくれない課外活動に十分な時間を割けるのは、当然ながら裕福でコネのある家庭に限られる。
■就職
アメリカでは、日本と違って、新卒だろうが中途だろうが即戦力を求める傾向が強い。でも新卒が即戦力になるわけないじゃん。ではどうするかというと、新卒はインターンで戦力を付けてから、そこで認められればそのまま就職する。しかし恐ろしいことにこのインターンは多くの場合、無給である。裕福な家庭であればインターン中の生活費を出してくれるだろうが、貧しければバイトしながらインターンという二重苦に悩まされることになる。また、日本以上に学歴重視の傾向があり、特定の学位を持っていないと応募時点ではじかれるとかざらである。さらにいうとジョブ型雇用なのでうんぬん…長くなりそうなので書かないが、要は日本と比べて貧富の差が就職により大きく影響を与える社会となっている。
この問題を、性別や人種の観点から是正しようというのがアファーマティブアクション。アメリカの人種比率に比べて、男性や白人が多くの要職を握っているのはおかしいから是正しろ、という仕組み。学校の生徒の比率は黒人は何割、白人は何割、アジア人は何割、女性は何割、という風にあらかじめ枠を作っておくことで、学校に男性や白人しかいないというような問題を強引に解決する。もちろん学校だけではなく企業にも採用されていて、管理職が男性や白人しかいない、というようなことを是正するようになっている。
アファーマティブアクションにもいろいろな批判はある。例えば、アジア人の方が平均的な学業成績が上なのに、アファーマティブアクションによりアジア人枠が少ないから大学に落ちた、というようなむしろ結果として白人優遇になっている問題もある。男性や白人に対する逆差別だ、というのもその通り。また、フランスのように、人種にかかわる統計を取ることすら禁止し、人種問題は存在せず、肌の色にかかわらず全員がフランス国民だ、というような真逆のやり方も存在するが、このやりかたは明らかに失敗しているのでここでは取り上げない。
"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"
アファーマティブアクションの考え方を全く理解していないと言わざるを得ない。
・現代のアメリカ社会では、男性や白人による"成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"となっている。
・無能な人間が男性である、白人であるというだけで要職についてしまっている。
・家庭環境の問題によって、女性や非白人は金やコネというゲタを履かせてもらえないことで、人気の大学、人気の職業につくチャンスを損ねている。
・ほっといても現状は変わらないので、強引に枠を作って社会是正しよう。
という考えなので、むしろアファーマティブアクションにより、不当に評価されなかった人たちが評価されるようになり、成果に沿った登用や昇進が行われるようになった、と考えるのが正しい。
もちろん"過剰なアファーマティブアクションのせいで、成果とはかけ離れた登用や昇進だらけ"になる可能性はある。しかし、ツイートしてる方の職業である弁護士業界において、アメリカでは男性や白人が比較的多いのは歴然たる事実であり、従ってアファーマティブアクションが過剰どころか全く足りていない業界筆頭であるので、現状認識がガバガバすぎるのではないかと言わざるを得ない。正直言って、友達のアメリカ人をダシに、適当にアファーマティブアクションを雑に非難したいだけに見える。