はてなキーワード: 宮司とは
ただ年寄り世代だともっと世襲家出身者の割合が高く、若い世代だともっと非世襲家出身者の割合が多い。若い子が次第に辞めていくにしたがって釣り合い取れていく感じ。
この苗字の人だったら必ず社家出身、というわけでもない。長い歴史の中で、血が色々なところに分かれていっているせいもある。
さらに言えば小さい神社でも何百年とか千年台とか長い歴史を持つところが珍しくもないから、中途で世襲宮司家が変わっている場所がほとんど。
とは言え交代する家柄ってのも、代々神職とか世襲宮司家の継嗣から外れた次男三男とか夫婦養子とか、それなりの縁故や経歴持ってる場合がほとんど。
人手が足りないって理由で職場に顔を出し始めたレアキャラの宮司夫人に
宮司個人宛にお中元が届けられたので持って行ったら(神社じゃなくて家宛に送らせろ)
全力ご休憩スタイルなんだが
机に突っ伏して天板(鉄板)に顔面べったり押し付けて寝てるんだが
そんで貞子みたいな起き方しながら寝ぼけた声で寝てませんアピールされたんだが
でかい神社に生まれて何不自由なく育って、つれーわー堅い家に生まれてつれーわーってさんざアピった挙句、そのでかい神社継いで高給取って何不自由ない生活送ったり、ヨソのでかい神社にコネで入って高給取って何不自由ない生活送ったり、ヨソのでかい神社に嫁いで何不自由なく暮らすわけだ
まあその腐敗にこそメシを食わせて貰ってるわけだから何も言わんが
仕事中に本気で寝る為の全力就寝スタイル取るってのはどうなのよ
つかヒマなら帰れ
帰って寝ろ
今度は本格的にヒマ持て余したのか話しかけにきた
よし、帰ってよし
帰ってよく寝て、以前に掃除婦に押し付けようとした自宅のトイレ掃除でもぼちぼちしてろと
と思ったらまた勝手に持ち場を空にして配置移動して接客始めたわ
客がはけたら巫女と喋ってる
気分かと
ニュース見てて、女子中学生監禁した人が誰かに似てるなあ似てるなあと思ってたら
ああそうだ。だいぶ昔に辞めてった奴に似てるんだ。
各局がこぞって使用してるあのアップ写真。見れば見るほどよく似てる。
なんつうのかね。顔のパーツのひとつひとつや容貌そのものはあまり似てないんだが、その奥から滲み出すものが凄く似てるっつうのかな。
いやー思い出すなあ。
求人も出してないのに偉いさんのコネで無理矢理入社してきた、兼業社家のそれも跡継ぎですらない予備。
ハッキリ言って歓迎されてなかったね。手ぇ足りてたし。しかも、入社前からアレコレ既に噂を聞いてたんだけど、
まだ資格取ってる最中の見習いでありながら地元での実習中に反抗、コネで入れてもらった別の土地の神社でも反抗。あと何社かリピート。
そんで、おハチがわざわざ遠方のこちらに回ってきたという話だったわ確か。
とはいえ、「下馬評が最悪とはいえ、実物を見て判断しなきゃフェアじゃない」と思ったから。
いざ入社してきたそいつの態度を見て判断しようと思ったんだけど。
やってきたのは渡り中間みたいに尻軽にあちこち転々としてただけでロクな仕事も任されてなかっただけの、もう若いとは言えない年の奴で、しかもどういうわけか“経験豊富”をアピールしてた。
斯界もまた生え抜きが評価される世界だ。お前がそのチンケな経歴を誇っている相手のお歴々は、上にそんなナメた態度なんざ一切取る事なく長期間勤め上げている方達なんだけど?と言いたかった。立場の勘違いも甚だしい。
それでもなお、「意に染まぬ遠方に来させられて傷ついているのだろう」と、務めて好意的に迎えていたのだが。
神社入ってきた奴がまず最初にこなす仕事もまともにやりゃしない。境内の一番遠い箇所の早朝清掃。率先しての受付。率先しての祈願奉仕。朝拝準備。雑用。肉体労働。
仕事をまともに覚えない。ひたすら自分のやり方でやりたがる。一体何を仕事の本質と思ってるのか知らないが、とかく伝統を受け継がない。
十歳くらい年下の指導役(そいつからすれば先輩)に仕事を普通に押し付ける。まあこれは新卒上がりの指導役がヘタレの風見鶏なせいだが。
もちろん神社というのは信仰や伝統を護持する関係上そう甘い組織じゃないから、見るに見かねて先輩や上役やらが注意するも、
スネるわゴネるわおどけるわ、でその場その場をやりすごし、指導すらまともに受け入れない。結果的に仕事覚えられなくて困るのはそいつ自身だったんだが。
人の言いなりになるのが死ぬほど嫌いなのによく前職が勤まったもんだが、もちろん組織人として下命に服さねばならない局面なんていくらでも巡ってくる。年功序列、上意下達。斯界の鉄則だ。
で、人の命令に従わざるを得ないときは、面従腹背。背任背信。陰口三昧。
あまつさえ職員間の対立構造を裏で煽って激化させ、対立者それぞれに相手への悪口を吹き込みつつ怒りを煽るだけ煽って、自分だけは味方ですよアピール。まるで密告社会みたいなのを作ろうとしてたっけ。
そのやり口もえげつなかったなー。
まず、幾つになっても口さがない巫女連中と神職の悪口で盛り上がり、距離を縮める。
やたらに反抗心を煽るだけ煽って、軽率な巫女連中に小さな反抗を繰り返させる。
巫女の突然の態度変化から、神職達もバカじゃないから巫女と新人との間に敷かれたラインにやがて気付く。
で、年だけ食ってて経験豊富気取りで、仕事覚える気もする気もない新人に対する指導。まずはその鋭鋒を一旦、鈍らせる。
新人に対する当たり前の干渉が止んだ一瞬の隙を突いて、上役それぞれに、個別に接近する。
方法は同じ。二人きりになるタイミングで、別の上役への敵意や体制への不満を煽る悪口で大盛り上がり。互いにけん制しあうように仕向ける。
粗暴な奴なんて日ごろからうまく誘導しておいて、機会があれば、自分の気に入らない奴に暴力振るわせたりとかしてたっけ。
もちろん上役達もバカじゃないから新人の小ざかしい動きには当然気付くんだが、さあ事ここに至ればもう手遅れだ。
指導神職たる上役達は新人の育成に力を注ぐのが常だから、互いの確執はさておき、ひとまずこの新人をこれまでの神職達と等しく育成しようと思い直していた様子は幾度も見受けられた。だが既に、個々人がそうは思ってもなかなか言い出せない状態に陥っていたらしい。
なにせこの腹芸ばっかり得意な新人は、ちょっとキツイ事を言えばすぐにスネ、別の上役に自分の悪口を吹き込みまくり煽りまくり余計に仕事をやり辛くさせるだろうという事がもう誰の目にも見えているからだ。
上役達はそれこそ何十年と同じ職場に勤めてきている地元の人間だから、そんな人間同士で揉めたくなんかない。
結果、自ら煽った上役同士の牽制を利用する形で新人への教育は止み、先輩諸氏も指導役も上から命じられたはずの新人教育を行えば上から理不尽な攻撃が飛んでくるという謎の事態に命令遂行を断念し、こうして今ここに、誰からも教育されないバカが一人爆誕するわけだ。
さて。斯界ではしばしば、命令の理解よりも服従そのものが求められる。
神職連中は昨日から受け継いだものを明日に渡す、詰まるところはそれだけが仕事だからだ。
神社はただ黙って伝統を受け継ぎ、形を変えずに次代へ受け渡せばそれでいい。意見も感想も改善案もその一切を差し挟む必要はない。
服従を求めるのは、指導が厳しいのは、単純に、先人の伝えてきた伝統を踏みにじる事の重大さを本当に自覚させる為のものでしかない。
だが、肝心のその指導をはねのけるようではこの先に何ひとつ学べることなどありはしない。
伝統の重みを嫌う人に伝統を背負わせようとしても無駄な事だ。伝統とは歴史の重みそのものなのだから。
少なくとも私はそう思ったので、奴を業務に関わらせることはしなかった。
業務上同じ係にいくつか名を連ねていたし、これまでの新人には自分が教わったやり方をそのまま受け継ぎ、なるべくメインで業務を担当させてきたが、コイツにはやらせるだけ無駄だと思ったし、そもそも何より態度が無礼過ぎたため神社の外の人に関わらせる事すらできなかった。損失を招く未来しか想像できなかった。
仕事のやり方も教えてもらえず、仕事もなく、手の空いて暇でしょうがないバカは、なぜか先輩達の仕事の評論を始めた。もちろん下っ端としての業務は放棄したままだ。
比較的相手してくれる先輩に対しては、献策や改善案の提示も始めた。
無論いずれも、責任取らなくていい立場のバカの提示する案だから、地に足の着かない無責任な計画ばかりだった。もちろん採用されない。
困り顔で会話に応じ深甚の感謝を述べていた先輩方の表情が印象的だった。
ま、こいつも神社を転々としているだけあって、肝心なところで脇が甘い。
上役にだけいい顔をしているだけでは、この均衡状態は長持ちしないという事に気付いていなかったのだろう。
さて、こいつが風に吹かれる風船みたいにあっち行ったりこっち行ったりするのを決めているのは、コネの大元である、さる偉いさんだ。
偉いさんもまあ、自分が押し付けた面倒な人材の動向なんてのは気になるわけだ。勝手に顔を潰されても困るから。
で。たまたま折良く動向を訊ねる相手が私だったという事が、きっと分水嶺となったのであろうと思われる。
まあ私もお偉いさんの前だし礼儀と節度を守った返答しかしなかったが、向こうは訊きたい事だけは訊けたような苦い顔をしていたからなあ。
さて、知らないところでまた勝手に動き出す自分の運命も知らず、こいつはどこまでも俗物だった。
巫女に手を出すなと奉職時に言われたはずが速攻で手を出し、用意してもらってた社宅に連れ込み半同棲、年単位でイチャイチャ。
それだけ派手にやってて、しかも責任も取る素振りすら見せなければ、流石に近隣の住民達の口の端にものぼってくるのが当たり前だよなぁ。
最後は周辺住民の噂になった事を問題視されて、二人揃って辞めてった。
辞め時にわざわざ親が来て、本人のいないところで職員一同に向かって深々と頭を下げ、はっきりと口に出して許しを請うていたくらいだもんなぁ。
しょうもない理由で辞めてくゆとりは多いけど、あそこまで、年取った親に頭下げさせて「どうかお許し下さい」なんて台詞言わせた奴は後にも先にも見た事ないわ。
宮司である親父さんがそうやってずっとペコペコ頭下げて守り続けてきたものが何かなんて、軽蔑こそすれ、あいつは一度も真面目に考えた事すらないんだろうなぁ。
跡継ぎじゃねえんだったら、気に食わない事ばかりなら斯界からとっとと出て行けよと。社家の恥だわ。
たまたま折良く次の転任先が探されていたおかげでまた転任していけたようだが、しかしなんとまあ因果な事に。
その転任先も「巫女に手を出し即日クビになった奴が出て人手不足だったから」という理由で人を探していたのであった。
先で何が起こるか、どう迎えられるかなんて想像が付くし、つくづくどこまでも因果応報という言葉の付きまとう奴だと思う。
しかしまあ、「巫女に手ぇ出したから神主クビにしたんだけど人が足んなくなったから、ヨソの神社で巫女に手ぇ出してちょうど問題になった奴がいるんでそいつ転任させるねー」でよく通るもんだ。何で誰も怒んないのかねぇ。
さて。
女子中学生監禁の犯人の写真を見て、上記の奴によく似通ったものを感じたわけなんだが。
ニュース番組では「監禁ではなかったのではないか」「自由がありすぎて監禁されていたとは言えないのではないか」などという報道もよく見る。
報道を見て受ける印象もまた、どっちだかわからないな、と確かにそう思える。
しかし、
奴が仕事するどころかそれを否定してむしろ仕事の本質を破壊・解体しにかかっていたように、
それと似通ったものを感じるこの犯人もまた、ぱっと見、監禁とは言えないようなソフトな共同生活を送っていたように見えてもその本質は、実態は、監禁以上の恐ろしい精神支配やマインドコントロールや恐怖の植え付けを被害者に対して行っていたのではないだろうか。そのような疑念を覚える。
もちろん擁護する余地だっていくらでもあるんだろうが、きっとその場にいないとわからない事も沢山あって、
それは無論被害者しか語り得ない内容な上、また人に信じさせるのはとても難しい事柄のような気がする。
このエントリのように。
家が代々家の前の小さな神社の宮司をやってる。(代々適当宮司だし、言っとくけど霊感はない)
その所為か、昔からものすごく神社巡りが好きで、よく色々な場所に行くんだけれど、最近不思議なことに気付いた。
オカルト的なものはあまり信じないようにしているけれど、神社って相性がある気がする。
例えば、神社の雰囲気にもよるんだけど、「いかにも体育会系の人が好きそうな神社」とか「優しい人が好きそうな神社」がある。
好きそうっていうのは、祀られている神様がってことね。
神社に行って、ものすごく清廉な気持ちになったら、そことは大体相性がいい。相性の良い神社に行くと、しばらく体調が良いし、うまく言えないけど、色々なことがうまくいき出したりする。
系統はよくわからないけど、俺は山の上にある神社や川のそばにある神社と相性がいい。個人的に一番好きな神社は、霧島神宮。
逆に、相性の悪い神社もある。その時は、妙にソワソワする。神社の雰囲気がそっけないというか、歓迎されていない気がして妙に緊張する。
俺の場合、出雲大社はだめだった。あと、家の前の神社も、そんなに相性は良くない。
あと、仏閣もどうも相性が悪い。バイアスかかっていると言われるけど、本当に寺に行くと頭が痛くなる。
不思議なことに、系統のちがう弟2人(チャラい体育会系と、芸術方面に長けた優男)と話をすると、相性の良い神社がお互い全然違うんだよな。
何故通常の倍以上の値段でフランクフルト(400円)やジュース(180mlで150円)、くじびき(300円)が
成り立ってしまうのだろう(ちなみに筆者の地元大阪ではアメリカ産牛串を松坂牛串と偽って販売している。一本600円)。
もしくは、宮司さんはこの異常な状況に何ら申し入れたりしないのだろうか。
いつだったか、どこかのお祭りで暴力団を禁止したらその時の露店は前年度の3割に満たなかったというニュースが流れていたけど、
もしかしたらその法外な値段設定は暴力団への上納金が含まれているのだろうか。
もしも後者なら、神社はヤクザと繋がっている何よりの証拠ではないだろうか。
ヤクザが神社を仕切っていて露店はさながら暴力団組員で構成されているのだろう。
地域の街の商店街は基本的にその商店が店を出し合っているから価格は普通よりも低めに抑えられている点良心的だと言える。
だが、神社は違う。
神社はヤクザ商売で成り立っているから商店街のような良心的な価格設定もなければ、アコギな商売で子供達を誘惑するのだ。
乳を肌蹴てる(未遂)ヒロイン(稲荷様(ウカノミタマの神)の事ね)いるけど、あれ宮司さんや巫女さんに見せてOK貰ったの?
昔から稲荷系のアニメ作品をたくさん放送してきたけど、著作権料とか肖像権とかたとえ背景の二次創作であっても写しであっても
学校とか旅行ツアーでも写真撮影して写生したりっていうのは一応社務所の方に話を通してる。
ましてや営利目的でアニメを作ってるような所は伏見稲荷大社の社務所行って許可申請しなきゃ駄目だよ。
この前、2014年度までに放送された稲荷系のアニメについて許可取ってるのか聞いたら、そんな事初めて伺いましたって言ってたよ。
てきとうと言うまとめブログで吉水神社の宮司が極右レイシストだった件の記事(http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51864154.html)を読んでいたら、嫌儲民が「他の宗教には弱者救済のシステムがあるのに神道にはない」と言う話をしていた。本当だろうか。
本当なら不思議な話だ。弱者のための、民衆のための宗教でないのならば、なぜこんなに長いこと存続したのだろうか。今はそうではなくともかつては、神道もちゃんと民衆のための宗教だったのではないか。もしそうなら原因は想像つくよね。国家神道だ。
もともと神道は原始宗教だった。権力者と民衆という構図が成立する以前の宗教だったわけでしょう。それが人々の生活の変化に適応するために、自らの不足を仏教から補ったのではないか。仏と習合することで原始宗教の域を脱し、民衆のための宗教になったのではないか。そして近代の始め、明治の神仏分離令および廃仏毀釈によって仏教が無理矢理引き剥がされてしまう。神道は切り刻まれ、権力者のための宗教、国家元首を現人神として崇める事実上の一神教として再編成される。神道が民衆のための神々を失ったのはきっとこの時だ。
仏教をはじめとする他宗教が弾圧、破壊され、神道すらも必要なものを根こそぎ削ぎ落とされてしまった。日本人が総カルト化するのも無理ないよね。あれだけ派手に敗戦し、現人神の幻想が消し飛ばされたにもかかわらず、神道は元に戻る気配がない。戻る場所がないんだ。元の姿は明治に破壊されてしまった。明治以前に何を祀っていたか、もはやわからなくなってしまった神社もあると聞く。
もしこれらの推測が正しいのなら、神道には宗教改革が必要だろう。神道を権力者の手から奪還し、民衆の手に返さなくてはならない。できないなら国教カルトに戻るだけ。
こいつの情報なんざ持ってる奴なんてどこにもいねえよ、ていうかどうせ訊きたいのはこういうのが出てきた理由や背景の事だろ
簡単に書く
死んだ先代の義務は男の跡継ぎを残す事だった、が果たせなかった
そうなりゃ娘の義務は免許持ちの旦那でも婿養子に貰って跡継ぎ面せず妻に徹する事だった、が果たせなかった
娘ってのは役員総代味方に付けときゃ戦えると思ったんだろ、宗教法人法規定上はそれでまあ正しいさ
総代役員会決議で宮司就任を打診するのはいい、それが容れられなきゃ本庁離脱って判断もわかる
だが当の相手が県神社庁長だったから、そもそも提出されたものなんざどれも受理されなかったってわけだ
庁長に宮司として乗り込まれたりかと思えば関係ない暴力沙汰でケガしてみたり挙句の果てに身分剥奪だろ
一定以上の規模の裕福な神社の宮司しかなれないとはいえ、任期で持ち回りにすぎない庁長がここまでできた背景はといえば
そういえばあまり書いてこなかったと思ったので、今回はなるべくドロドロした事を書いてみたい。
さて、“人間ヒマで余裕があるとロクな事をしない”というのは、歴史的かつ普遍的な事実である。
市役所とかの歴史がそのまま、ドロドロした人間関係の歴史であるように。
まあ大体この辺りが古い大きな神社の職員構成層であると考えてもらっていいし、おおよそ左から順に尊重される。
この序列はコネ順として捉えるとわかりやすい。神社界で物を言うのは人間様のお口ではなくて、コネと金がすべてである。
年功序列、上位下達をこそ金科玉条とする神社界においては当然、職務命令に対する理解よりも遂行よりも服従そのものが求められる。
「伝統を堅く守る」という事 = 「自分の頭で考える余地がない」という事であり、アレンジャーやアドバイザーは不要である。自分の意見を言わずにはいられないタイプの不具者は、転任だの何だの理由をつけていずれ追い出される。経歴に転任の多い奴はこの不具者であるとすぐわかる。
以上の背景を前提として、神社内にも暗闘が存在するわけであるが。
まあこの暗闘てのは一般的には俗界において“社内政治”と言われているものに類する。
より具体的には、世襲経営者もしくは実質的な経営者層に対し、代々職員や兼業神職が、まるで反抗期のガキのように反旗を翻すものが多い。
ただし、待遇改善や職場環境向上を求める声はほとんど上がらず、神社運営における主導権争いがメインになってくるのが特徴的な点と言える。
とは言え、大体の神社において経営者層というのは大体決まっている。どのあたりが宮司になるとかは大体決まっているし、また世襲のところもある。
となれば雇用主と被雇用主は明確に分化されていると言えるし、また、飼い主が誰かわかっていない飼い犬などただの狂犬である。
なのになぜ、経営者の座はどうせ何代経とうが小揺るぎもしないのになぜ、このような主導権争いの暗闘がわざわざ発生するのかというと。
「ウチは代々この神社に勤めてるから」という、自宅感覚で職場に意見する、代々職員。
また、自分の家系で代々ちっぽけな神社の宮司を勤めているというだけなのに“神社界に重きをなしている”と勘違いし、また生活費が稼げないからよその神社様にお勤めして食わせてもらっているのに自宅感覚で職場にて宮司の如く振舞う、兼業神職。
まあカンタンに言えば、でかい会社において、そこに勤めているよそのちっぽけな会社の社長やそこの後継ぎが、偉そうに振舞っているのと同じ感覚である。
経営者としては、こいつらはタダの被雇用者なのだが、先祖代々のコネがあるから無下にはできないし、地縁血縁もある事だから粗略には扱えない。
で、こいつらがしがない雇われとしての自分の立場を自覚しているならいいのだが、神社に入ってくる段階で既に、コネで楽して資格とったりコネで楽に就職決めたりして入ってくるだけに、当然のごとく選民思想に満ち溢れており、強く出れない経営者の立場を逆手に取り、職場においても我が物顔で振舞う。
なので止める者もなく、こいつらは職場の腫れ物と化してゆく。
で、すっかり腫れ物と化したこいつらが必ず何をするのかというと、神社運営における主導権争いである。
自分達だけでやるなら好きにすりゃあいい話なのだが、迷惑な事に職員全体を巻き込んで争いをおっ始める。
宗教家が政治に興味を持ったところで碌な結果には結びつかないし、社内政治においても同様である。
金や権勢や社内政治に興味のない人間でも務まるのが聖職者のはずなのだが、否応なしに巻き込まれる。
まあ嫌そうな顔をして正論を吐く程度の自由は与えられるのが、一般企業とは違うところか。
「ここはお前ん家の神社じゃねえんだよ、そういうワガママなら家に帰ってパパ宮司に言えや」みたいな事をオブラートに包んで言っても、
「そういう事を言い出したら意見なんてできない」みたいな一般論を返すだけでまったく内省の気配すらない。
この辺は一般企業と何も変わらないのだが、もちろん神職の養成機関においても、年功序列、上位下達を重視した教育が施される。
伝統を堅持する神社界に、新しい意見はいらない。その考えにはただ単に飯食う為に神主をやってる私も同意する。てかどうでもいい。
しかし、飼い主が誰かをわきまえていない飼い犬は明らかに不要である。
そこんところはキッチリわきまえ、誰におまんま食わせてもらってるのか自覚し、飼い主に尻尾をきちんと振らない限りは、代々続く家の子孫だろうが何だろうがただの狂犬の群れである。
職場に対して偉そうに意見するのならまずは、テメエん家の神社一本で食ってけない、情けない我が身を省みて大いに恥じるべきである。
やり方次第ではどれだけ小さい神社だろうが、一社の故実を破壊せずに神社一本で食ってく方法なんていくらだってある。でもそれをしない。思わない調べない実行しない。
まずその己の怠慢に対し、親や祖先や神社に対してごめんなさいと言うべきである。
自分ちの神社だけで食ってけないなら、食い扶持を稼がせてくれるヨソの神社に対して偉そうな事は言わない。
何年勤めていようが、何代勤めていようが一緒。雇われは雇われ。
てかそもそも、そういう偉そうな事を言える立場じゃない。
外は台風。
境内は当然無人。
まあ聖職者様というのはエアコンの効いた建物の中から外を荒れ狂う台風を眺めるだけの簡単なお仕事です。
いやー外仕事とかじゃなくて良かったわー営業とかだったら大変だったわー。
ガラッ(ビュウウウウゥゴオオオオオォ)…パタン
ボロボロの人「アッ!!……ハア…ハア……」
「(おいおい何だよこの要救助者は)」
ボロ「ずみまぜん、ぐるばのぼばらいをぼねがいびます(訳:すみません、車のお祓いをお願いします)」
「……。」
バ カ な の ?
なんで? なんで今日来んの? 今台風来てるよね? どう見ても、車のお祓いに来るべきお日柄じゃないよね?
ボロ「ハア…ハア…〇〇県〇〇市…」
隣県どころかさらにもう一つ隣。
ホ ン ト に バ カ な の ?
「それはまた遠くから。今日は生憎のお日柄ですし、道中大変だったでしょう?(訳:こんな日に来んじゃねえよゴミ)」
ボロ「ええ…でも今日納車だったので…折角だからお祓いしようと…思って…」
うん、お前の住所、どう見ても別のデカイ神社の門前町だよねぇ。さすがに知ってるわ。
なぜそこへ行かない? なぜそこで朝の内に済ませて、今日は台風だから家で大人しくしていようって結論に達しない?
ボロ「いつもこの神社でやってもらっているので…」
「……。(あーあーせっかくの新車に枝やら生木やら葉っぱやらゴテゴテと…)」
注:車祓いは交通の安全を祈願するためのお祓いです。台風下での運転は危険なのでやめましょう。
ボロ「ご祈願料はこちらで」
「はい、確かに(可もなく不可もなくの額だが…ガソリン代を考えたらなぁ)」
その余計にかかったガソリン代を祈願料に上乗せして、地元の神社に御祓いを依頼した方が、遥かに喜ばれます。
「交通安全祈願に、納車したばかりの新車を軽く転がしがてら近場の神社へ来ました」と話の筋も通り。
わざわざ長距離運転してやってくる必要もなく。
時間も浮き。
台風にハンドル取られつつ何時間も運転する危険を冒さずに済みます。
な ぜ 「 こ の 神 社 じ ゃ な き ゃ ダ メ ! 」 と 思 っ た の か
「こちらが交通安全ステッカー…、になるんですが。お車今このような状態ですので…どうぞ晴れた日にでもお貼り下さい…。」
ボロ「はい」
大雨やら台風やらの日に無理して来られても、神社のステッカーすら貼れません。
「以上でお祓い済みましたが、どうぞお気をつけてお戻り下さい」
ボロ「ありがとうございました」
再び、横殴りの雨の中へ突っ込んでいく新車。ていうか張り付いてるもの多すぎてもう新車には見えない。かわいそ。
とんぼ返りするしかないんだろうが、ろくに休憩も取らずに来てるっぽいし、悪天候下の悪路を往復数時間とか果たして体力的に耐えられるのかね。
ちなみに天候が最悪な時はなぜか祈願が多い傾向がある。ドMなの? 参拝者ってみんなドMなの?
というか、
交 通 の 危 険 を 冒 し て 交 通 の 安 全 を 祈 願 し に 来 る な ん て、 バ カ な の ?
ちなみにひとつだけ言っておく。
お前らが「この神社が好きだからここで祈願受ける!」とか決め打ちして、何かあるたびにわざわざ行く必要もねえような遠くにあるデカい神社に行く。
神社に収益が入らないから、その小さい神社の宮司は食っていけないわな。
そうなると、ますますその小さい神社は宮司が不在の状況が続き、荒れ放題になり、まれに発生する祈願依頼にも全く対応できない。という悪循環を迎えるわけだ。
こうして、デカい神社と吹けば飛ぶような神社との収益格差はますます開いていく。
いいか。「アテクシこのパワースポットが一番強力だと感じるからこの神社にいつも行くんざます!」とか言ってねえで、
氏神ってのは要するにお前らんちから一番近い神社だよ。お前らに似合いの小さい神社だよ。
宮司宅のインターフォン連打してでも、宮司叩き起こしてでも、とにかくそこで祈願してもらえ。
無理矢理にでもそうしていかないと、「収益が上がらない→儲からないから後継者もいない」で早晩潰れちまうような小さい神社が全国には山ほどあるんだよ。
56 :ソーゾー君:2013/12/27(金) 12:58:54 ID:fKJWM68.
こんな陳腐なパフォーマンスをやらなきゃならんほど安倍の支持率は低いのか?w
偽世論で支持されてるように演出してるけど行動見たら支持率が深夜番組程度だと解るw
普通に参拝するなら各国はそこまで批判はしないよ?
マスコミに参拝を伝えてカメラを何十台も用意させて宮司にお出迎えさせて
あれだけ大騒ぎしたらそりゃ「戦争を肯定する行為」と言われて批判されるわなw
一般客と同じように参拝したら良いだろ?
一般客の参拝であんなことするの?
「いや・・個人的に参拝しただけです」って何処からどう見ても一般的ではないだろ?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1387207762/
そもそも国家が戦死者を弔うというのはどこの国でもやってること。
アメリカのアーリントン墓地なんかは有名だけど無い国がないくらい戦争墓地や記念碑はある。
で、国の指導者がそこを訪れるってのは、国のため死んだという建前だから当然といえば当然なんだよ。
日本の靖国神社だって中曽根まではほとんど全員(任期が短すぎて行けなかった人もいたはずだ)が参拝してた。
1975年までは昭和天皇が親拝してた。
その頃までは別に特別なことじゃなかったし、外交上問題になることなんてなかった。
だけど、1978年に昭和天皇の反対を押し切って戦犯を合祀してから天皇は行かなくなった。
ここが重要なんだろうと思うんだけどね、逆賊松平某が合祀しちゃったんだよ。
その前の筑波藤麿って元皇族の宮司は昭和天皇の意を受けて合祀を拒否してたのに、だ。
で、戦犯を合祀したことが中国、韓国に知られるようになり、中曽根が行ったら中国、韓国が反発した。
それからは総理大臣の公式参拝は控えるってのが不文律になった。
だけど国家としての戦死者慰霊も必要だから政治が分祠すべきって方向に動いたんだけど靖国神社が頑に拒否した。
さらには遊就館って建物の中の展示で、戦犯なんてものは無いとまで言い始めて歴史の修正を試みる始末。
それを見て世界中がちょっとそれはちょっとないんじゃないのって思い始めてた。
アメリカもここに来て初めてはっきりと参拝はやめろと忠告した。
にもかかわらず昨日参拝しちゃった。
294 :ソーゾー君:2013/10/16(水) 12:11:52 ID:77j1yVg6
↑この時点で異常なんだよアホ。
非課税組織が教育機関を設立して社会=政治に影響を与える行為は三権分立に違反する行為だぞ?
卒業したから宮司や住職をやっても良いと言う問題じゃねーんだよ?
非課税団体が教育機関を設立したり会社を経営したりCM出したりしている事が問題なんだよ?
↑こんな連中が納税もしないのに教育機関を設立したり会社を経営したりCM出したりして良い分けねーだろ?
念仏だけ唱えてりゃ良いんだよ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
285 ソーゾー君 [] 2013/10/15(火) 07:59:38 ID:UH88VKl2 Be:
非課税団体なのだぜ?
つまり「集めた金が幾らで何に使っているのか不明瞭」なのに資金繰りが厳しい?
目的は明瞭化だアホ。
↑こんなもん常識だろ?この癒着を無くすことが目的なんだよアホ。
て言うか宮司っているよな?アイツ等を誰がどのように任命してるんだ?
神社となった土地は無税となり任命された宮司=神道=宗教団体の持ち物になる毎年町内会から金を徴収する。
そして神社の建物と土地の整備は町内会や市や県や国や企業や個人が人や資金を出す。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
http://anond.hatelabo.jp/20100224230751
竹島問題を解決するために、日韓両国政府は「竹島-任那交換条約」を締結した。
日本は竹島の主権を放棄する代わりに、韓国は任那(慶尚南道)と済州島を日本に譲渡するという内容である。
韓国民は日本の竹島主権放棄に熱狂し、対価の大きさを考えることはなかった。
こうして日本は、敗戦後、西之島新島(1973年、火山噴火による新島形成)以来の領土拡張を果たすことになる。
任那の経営は、国土交通省と財界の共同出資によって設立された、財団法人「任那日本府」が行なった。
これは、財政支出のこれ以上の拡大を避けるために、任那経営を民間に委託するという、
谷垣連立政権(鳩山政権崩壊後に成立)の方針によるものである。
任那日本府の本部は、任那の金海市に置かれ、初代総督には、経団連名誉会長の奥田碩(元トヨタ自動車社長)が就任した。
再度の不況により価値が暴落していた韓国ウォンを任那の法定通貨とし、任那を日本の輸出拠点とすることで、
このため日本の製造業は次々と任那に工場を移設していったが、かわりに日本本土内で産業空洞化が進んだ。
また奥田総督は、安い労働力確保のため、任那で移民を受け入れる意向であった。
日に日に高まる奥田体制への批判の声を前に、奥田総督は、再選の辞退という形で辞職の道を選んだ。
後任の選定は難航を極めた。
任那日本府の実質的な運営主体である経団連は、世論の批判を恐れて、総督候補を出さなかった。
中坊公平など、幾多の名前が挙がったが、どれも決め手に欠けた。
結局、政治判断にゆだねられることとなり、谷垣総理に一任された。
この人事の裏には、森元首相の存在があったといわれている。
任那を日本の産業基地にするという奥田路線を、そのまま継承した。
その代わり小泉総督は、任那に「朝鮮神宮」を建立することで、世論の批判をかわすことを試みた。
本来なら任那神宮とするべきだが、ゆくゆくは朝鮮半島全体を統べるという意図から、
朝鮮神宮には宮司の上に祭主が置かれ、祭主には黒田清子(今上天皇長女)が就任した。
小泉総督は、任那経営の問題の本質的な解決をしていないにもかかわらず、
特に保守層に支持されることとなった。(つづく)
ちなみに別の増田だけど、合祀したのは松平永芳宮司。で、このひとは「英霊にこたえる会」会長の支持を受けて就任した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B9%B3%E6%B0%B8%E8%8A%B3
70年代までは宮司が皇室に近い人で、そのあたりの政治的な部分にも配慮していたわけ。A級戦犯合祀をしようという動きは常にあったけど、この人がストップさせていた。その後の宮司があっさり合祀させた。合祀は単に慰霊とか追悼と言う意味合いじゃなくて、太平洋戦争は祖国防衛戦争だ、A級戦犯の人たちはよくやったと、太平洋戦争を正当化させたい人たちによる政治的イデオロギーに基づいたものだったんだよ。そこを突っ込まれてるんだから、靖国側の自業自得だと言われても仕方がない。中国あたりにつっこまれるだけならともかく、天皇も敬遠するってのは本当に自業自得で、これで御親拝をとか言っても、何言ってんだとしか思えない。こうなったのも、すべて靖国側が悪い。
結局、自業自得というのがこの問題の本質で、靖国が純粋な追悼施設として生まれ変わるチャンスはいくらでもあったんだけど、自分たちで放棄しちゃったし、今でも口では「追悼施設だ」みたいなこともいってるけど本音は違うから。麻生さんが言っている「特殊法人化」?は、靖国神社という形を維持したまま、難しい問題を解決できる唯一の方法なんだけど、ウヨクサヨクとも支持がないみたいだし。
若い人たちはこの問題の背景をよく知らずに、戦争で死んだ人に頭を下げることの何が悪いのか、としか思わないみたいで、それはもっとも。A級戦犯と言っても悪人ばかりでないのは承知しているが、こんな議論を毎年繰り返すのはかなり不毛だ。とっとと追悼施設を作っちゃえばいいんだよ。どこの国だってそういう施設はある。これから、自衛官だって海外で戦死するようになるだろう。21世紀にもなって、もう靖国神社の出番はないと思うね。