はてなキーワード: キャラクターシートとは
幼い頃から、小説をいつか書きたいと強く願っていて、文章読本や小説講座的な本などを多数読み込んできたけれど、それらが小説に変わることはなかった。
好みの文体やストーリーパターンはわかってきたのだけれど、それらを何らかの社会、何らかの人間関係に落とし込んで書くことができなかったからだ。
つまり、社会の仕組みやわだかまりをどう描いていいかわからなかった、会話や気持ちの移り変わりをどう描いていいかわからなかったのだ。
文章読本などで、文章というガワの部分を学んだとしても、そこに盛り込むものがわからなかった。
ストーリーとして導きたい方向に、社会や人間関係を配置する方法がわからなかったのだ。
増田ではわりと、ブックマークをいただけたりする自分ではあるが、書く文章は常に一人称で、自分の思ったことをエッセイ的にまとめることしかできない。
これを、背景装置としての社会や人間と絡めて、ストーリーとしての段階を踏んで、人々を驚かせる素晴らしい結末につなげる小説として昇華させることができない。
それなりの人気を持つ雑文に仕上げるためのアイデアはたくさんあるのだ。それを、小説として具象化できないだけ。
いや、なんだろう、プログラム的に組み立てることができないといった気分。
そもそもが理系なので、プログラムもそれなりに組んだことがあるのだが、小説としての文章の組み方がわからない。
結末に向かう伏線を社会のどの部分に絡めて描写し、物語の展開をどのキャラクターの変容に仮託するか、みたいなものがよくわからない。
文体やレトリックのような基本文法はわかるのだが、社会や人間を相手にした「組み込み関数」みたいなものが何なのかが見えず、途方にくれてしまう感じだ。
というか、そもそもだが、こんなにダラダラ文章を書く私ではあるのだが、小説は一行たりとも書けたことがない。
だって、結論に至るアイデアが思いつけても、そこに向かう「これは書けるぞ!」というビジョンが見えないので。
この小説ならプログラム的に書けそう、ああなってこうなって結論に至りそう、みたいなものが、私の場合、小説に対して浮かんでこない。
そうそう、プログラムでもそうなんだが、もっと言うなら、数学の入試問題のように、とりあえず三角比を求めるとかベクトル計算するとか、
この「とりあえず○○を書いてみる。そのうち、ストーリーがつながってくる」みたいなのを知りたい。
とりあえず手を動かして、作り出す小説を何らかの方向に進める方法を、まずは身につけていけたらいい。
この文章だって思ったことをズラズラ書いているだけなのだ。ビジョンで書いてない。
って、あっ、それが小説を書く前のキャラクターシート、世界観作成シートみたいなものなのか。
あれも苦手なんだよな。好ましい感情を抱けるキャラクターを造形できないというか。
いや、自分以外のキャラクターが描けない。世界観も、今自分が感じるもの以外組み立てられないし。
結局のところ、私は自分のことしか書けない。自分のことならそれなりに書いて、それなりに注目される文章が書ける。
自分の考え方を、ある社会やある人間関係に落とし込んで、世の中にその素晴らしさを理解してほしいんだ。
「私の気持ち」じゃ他人に届かないんだ。客観性というか、作者でない「キャラクターの気持ち」として描写しないと、私ではない誰かに届くことは無いんだ。
だから、ここに書くような、一人称の雑文じゃダメなんだ。物語に仮託しなくちゃダメなんだ。
そういった点では、私は「物語」というものに、論文のようなものを感じているのかもしれない。
つまり、物語の人間関係や世界観という客観性のもとに、自分のアイデアに向かって組み立てた文章を、誰かに対して発露し、評価を得たいのだ。
いや、誰かに届けばいい。個人的なアイデアなり感情なりが、誰かに届けば、無意識的にでも届けば、それで十分なんだと思う。
…などと長々と書いてきて、結局は今回の文章も小説にはなりえなかったわけだけど、まあなんだか、そんな気持ちなのだ。
TRPGの話。GM=ゲームマスター、って認識でこの文章は書いている。ご時世柄、基本的にはオンラインセッションの話に終始するつもり。
あと、これはあくまで自分の観測範囲で話しているから、実際はそうじゃないかもしれない。
PLは、キャラシ出すだけしか仕事ないんだから、日程調整(催促も含む)とか感想を言うとか、GMのテンションを上げるくらいはしてやれと思う。
あ?立ち絵描いてる?セッションの雰囲気を出してる?みんな喜んでる?知るかボケ、それは自己満足だ。
大抵、TRPGのセッションはGMが主催になる。だれがきっかけになったかはあんまり関係ない。
大抵のシステムではシナリオが必要になることもあり、どのくらいの時間を必要とするか、どういったルールブック(サプリ)が必要か、なんかはGMしかわからないからだ。
原則、(ボイセなら)音声通話用ツールやセッションツールを使用する以上、GMが使いやすいものを選択するのは必須だしな。
だから、GMが最初に情報を出すわけ。人数は何人、かかる時間はどのくらい、キャラクターシートはいつまでに出す……など。
その後に日程調整に移るわけだけど、別にコレGMがやらなくてもいいのね。だいたいはGMがやることが多いけれど。
もちろん、日程調整を主導するほうが、自分の都合のいい日程に誘導できるから都合がいいってのはある。
ただ。日程調整って、参加者全員が回答しないと先に進めないのね。んで、回答の催促を誰がやるかというと、だいたいGMになるわけよ。
作業的には一文送る程度。大したことはないっちゃない。けど、それって結構ストレスかかるのよ。
「すみません💦💦すぐ入力します💦💦」なんていいながら、結局日程調整への回答をしないケースも多々あるの。で、二度目の催促と。
日程が分からないのでわかり次第……とか言っているケースもあるけど、じゃあいつわかるんだよ。
で、全員が日程調整に参加したと思ったら、「すみません💦💦その日は埋まってしまって💦💦」とくる。
再調整は誰もやらない。それまでやってきた人間(だいたいGM)がやると思っているわけだ。
コレ、GMのやる気をとても削る。「セッションしよう!」と思っているときが、モチベーション的には一番高いわけだから、ある意味当然なの。
その時の情熱が薄れるのもあるけど、なんでこんな手間を一人で負わなきゃならんのだということもあるわけ。
人に任せればいいというご意見はごもっとも。一回それをやったら、だれも手を上げなくてセッションが流れたよ。で、その時の人とはそれっきり。
なんで、PLするときは日程調整を買って出るとか、日程調整にはすぐに回答するとか、回答できない場合は期日を自分で定めるとか。
相手を気遣う気持ちを持とうな、ということ。態度だけでもセッションへのやる気が見せられるんだからさ。
立ち絵描いてるアピールなんて、協力的な姿勢に比べれば、 『全く』役に立たないから。
多くのセッションでは、セッション開始前にキャラクターシート(キャラシ)を出す。
もちろん、セッション開始時にみんなでキャラシを作ることもある。今回はそうじゃないときの話。
そのセッションの雰囲気にあったキャラクターか、ルールブック(今回のセッションにおけるルールと読み替えてもいい)に沿って作られているか。
他の参加者を不快にさせるような(直接的なセクハラ設定や、立ち絵がついているなんて論外でしょ?)ものでないか、など。
結構時間がかかるわけだ。シナリオがガッチリ書かれてるほど、そのチェックは面倒になる。最大手システムCoCの流行シナリオなんかその類。
なんで、提出期日を定めるわけだ。当然、期日をブッチ切るやつはいる。これは論外。
そうでなくても、期日ギリギリに間違えだらけだったり、ほとんど埋まっていないキャラシを出してくる奴もいる。
指摘自体疲れるし、指摘しても訂正したキャラシを全く出してこないやつがいる。
セッションギリギリにキャラシを出されると、追い込み作業になる。疲れるんだ。再チェックにも時間がかかることを理解してほしい。
何度も言うけど、立ち絵とかどうでもいい。確認してほしいならラフを出せ(いや、確認を求めてくる参加者は、だいたい協力的か)
キャラシは早めに出せ。もしくは、ちょくちょくGMに連絡することだ。連絡があれば、GM的にはストレスはそこまでない。安心感があるからな。
GMが参加者に確認を取ることがある。ルールブックの所持とか、セッションツールの使用経験とか。
Yes・Noの単純な話だ。悩むことはないだろう。なのに、返答を返さない人間がいる。これもGMのテンションを下げる。
リアクション1つでいいから返しとけ。学校でも仕事でも恋愛でも同じだろう。恋愛は違うかもしれない。
セッションは遊びだ。他の大事なことを優先するのはかまわない。が、人との約束で、ひとの時間を取っているのは遊びも同じなんだ。
遅刻はいつだって許されない。仲の良い相手と遊ぶときに遅刻するのは、許されているんじゃない。相手からの信頼を、一度の遅刻ごとに失っている。
仲の良い相手だから、ときどきの謝罪や一緒に遊んだ楽しさで見逃してもらってるだけなんだ。
所詮はオンラインの相手だ。一回下げた信用は、基本的にそうそう戻らない。一度回答を催促されたら、最終通告だと思え。
GMはセッション中、プレイヤーに確認を取ることが多い。で、基本的にGMは複数のプレイヤーを相手にしている。
だから、GMの話はきちんと聞くことだ。セッション的な情報の一部を聞き返すのはかまわないが、全く聞いていないのはよろしくない。
もし聞き返すなら、何を理解していて、何を理解していないかを説明するといい。ちゃんと話を聞かれているという実感は、GMの安心感につながる。
通話に雑音が入っていることを執拗に追及するのも同じだ。一度言えばいいし、どうしようもないものはどうしようもない。対処できないケースもある。
セッションの時間に、セッション以外で時間を食うべきじゃない。参加者もそうだが、特にGMはその(セッション)時間のために労力を割いている。
無駄に時間を使われたら、テンションも下がるだろう。下がり方がプレイヤーの比じゃない。
これはテンションを上げるための話だから、本筋からちょっとずれる。
セッション後、できれば直後に感想を言ってあげる方がいい。シナリオの感想じゃなく、セッションの感想だ。
別にほめたたえろという訳じゃない。セッション中の楽しかった出来事や、キャラクターやNPCのロールプレイを思い返すということだ。
シナリオのイベントについて語るとか、そういうのはもっと後でいい。参加者やGMがいないと体験できなかったことについて語ったほうが、テンションを上げられる。
誰だって、「一緒にあそんで楽しかった!」と言われて不愉快にはならないはずだからだ。
シナリオを褒めても、それはその場にいた人間によるものではないから、テンションアップにはつながらない。
人を褒めろ。
別にGMが偉いわけじゃない。セッションにおいて、ルールの裁定をGMが担ってるってだけだ。
最近、(個人的にはバカじゃないかと思うが)上手なPLが求められていて、GMはいらないという話を聞いたこともある。
上手なPLが引っ張りだこなのは事実だから、前半間違ってないとは思う。上手なPLは、大抵GMもうまいけどさ。
GMは、原則PLよりも労力をかけてる。それを忘れてはいけない。
嫌なことが一度起こったら、GMはPLの数倍テンションが下がる。で、その状態でセッションを続けないといけないなら、テンションは加速度的に下がるんだ。
上手なPLになるという話ではなく、ひとを気遣えるPLであろうという話でした。
PL専、滅びればいいと思う。PL専って一緒に遊んでて、大抵楽しくないからさ。
どらこにあん系はルールブックが親切だし、サイコロフィクション系は応用がかなり効くと思うから、そのあたりから手をつければいいんじゃないかな。
CoCでKPデビューは正直やめとけとは思う。好きなのやるのが一番いいから、止めはしないけどさ。
PL専の部分ばかりが取り上げられているな、と思った。ま、いっちゃん感情出てるのがそこだしな、わかるわ。
で、こっちの落ち度だけど。俺自身が嫌いな「PL専」とは?について何も触れてない部分があった。
そりゃ火力も攻撃範囲も大きくなるよ。正直、おもったより影響出しててビビってこの文章書き足してるもん。
俺が嫌いな「PL専」は、参加者を消費リソースとしてしか見てない人間のこと。
GMに対して「GMはやりたくないからやらない!」「GMは楽しくなさそう/楽しくない!」とか言い出すヤツな。
それを聞いた相手はどう思う?とちょっとでも考えれば、そういう発言は口から出ないわけさ。不快だろ?
で、なんで参加者と言ったか。こういうのはたいてい、他のPLも自分を楽しませる何かとしか見てないのよ。
つまり、同卓PLに対しても配慮が無い。セッション全体の楽しさを後から汚すゴミなんだ。だから嫌い。
GMが怖い、やってみたいけどまだやれないという人は、一度やってみてとしか言えない。
GMやることで見えるもの(例えば、この瞬間は誰が主役だろう?とか。時間配分的に、どこまでロールプレイを続けるべきか?とか。外からの視点って大事だよ)もある。
それに、普段GMしてくれている人のPLとしての姿、見たくはないか?普段と全然テンションが違って、すごく面白いぜ。
GMが楽しくない、やりたくないという人。これ以上いうことはない。そういう人にこの日記を向けている部分もある。
内心がどうだろうと興味はない。GMを楽しんでいる人に水を差すな。人と遊ぶんだ、配慮を持て。
PLが楽しいからGMやってない人。好きにすればいい。その環境が長く維持できているなら、それはきっとうまくいっている。
が、その環境において、負担が偏っているならいずれ環境が壊れる。これを読んでいるお前が「次に行けばいいや」なんて思う人間でないことを祈るよ。
以上。1ヵ月前の日記がよくもまあ、こんなことに。
ただの吐き出しでお気持ちです。
まず最初に、TRPGはわかるけど企画って何ぞや?という方のために一応説明をしておきます。
企画とは。
Twitterやpixivなんかで誰かの考えた世界観を面白いと思った人がそれに合わせたキャラクターを作成し、その世界の中でキャラクター同士を交流させて作品を作ったりする一次創作な遊びです。
また、管理運営がされている企画であれば、途中でイベントがおこったりして交流のきっかけがあったりします。
うちのことよそのこの間で関係を作ったりすることからいわゆる「うちよそ」といわれるものになります。
世界観や決め事に背かなければどんなキャラでも作って遊べるので、キャラデザするのが好きな人や交流したい人なんかが集まっている印象です。
で、タイトルです。
どちらも「他人の作った世界に」「キャラクターを参加させて」「物語を作る」遊びです。
でもって、最初からドラマチックなストーリーが用意されているため、世界観に合わせたキャラクターを用意すれば自動的にそのキャラクターの物語が作られます。
最初から知り合い同士であれば、二人だけで遊ぶこともできるし、他の人には居られる隙間を作ることもない。
つまり、長々と知らない人に絡まれたくない、知り合いだけで遊んで関係作りたい。そういう人はそりゃぁもうハマるわけです。
その結果、クトゥルフ神話TRPGにおけるタイマンシナリオや性癖を前面に押し出したシナリオや神格そっちのけのふたりの関係をどうにかするようなシナリオの氾濫につながったのかな、という印象。
しかもクトゥルフ神話TRPGはKPがルールブック持って説明さえできれば参加者全員が持ってなくてもオンラインでできる程度に環境が整ってます。他のシステムだとスキルとかいろいろあって難しいんですけど、一覧で最初からあるので、とても誘いやすい。……無料でできるエモクロアTRPGやりません?
なので最初は誘われて、んで自分でもKPやりたくなったりシナリオ作りたくなったり、で購入して他の人を誘って、のループ。
人口が増えるのは歓迎です。市場が広がるのは大賛成です。7版ならスターター無料なので6版じゃなくて7版やりませんか。
ただ、ね。
ただ、そうやってハマった結果、帰ってこないんですよ。企画に。
あなた何枚事前にこういう関係やろうって人と約束したキャラクターシートをためてますか?
うんうん、楽しそうに卓報告してるね。いいとおもう。で、返事する時間はないんですか?
お前がそれだけの魅力がないだけだろと言われればその通りなのですが、だいたいそういう人たちって、TRPG垢つくりました~っていって帰ってこないんですよね。
一旦ハマると延々そればっかやって語ってるし。あ、そのキャラの語り興味ないんでよそいってもらえます?
それもあって、企画に参加してまだやったことない、あんまりやってない、という方を、誘いたくない。トラブルの元なので。
もともとそれなりに遊んでいてっていう方は両立できてるからあんまり気にしない。むしろ遊んでほしい。
っておもってるんですけど、そういう人たちほど「やってみた~い」って言うんですよね。
COC7で現状ある程度読み込んでいて、回せるものになります。初回しまだなのもあるよ。
COC6のシナリオもいくつかありますが、こちらはminataによって7版へコンバートしてあります。
基本的にはステータス面と戦闘面あたりを弄っているくらいです。
2PL固定→https://anond.hatelabo.jp/20201125115125
2人以上→https://anond.hatelabo.jp/20201125023249
あなたは、一般的な言語能力を除く全ての記憶を失っている。名前も思い出せず、身体能力や身に着けた技術すらも使用できない、いわば真っ白な存在である。
プレイ人数 | 一人(ソロ) |
想定プレイ時間 | 1時間半程度(RPによる) |
形式 | クローズド |
ロスト率 | 高。 |
推奨技能 | なし |
舞台 | 真っ白な空間 |
探索者について | 新規のみ。キャラクターシートは名前・性別・年齢のみ決定し提出をしてください。 |
――――コールドスリープ。
プレイ人数 | 1人固定 |
想定プレイ時間 | 3~5時間 |
形式 | クローズド |
ロスト率 | 中。 |
推奨技能 | 目星、聞き耳、図書館、知識技能 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 新規探索者限定。事前HO有り。 |
気がづいたら土砂降りの深夜の山中でショベル片手に突っ立っており、目の前の穴にはブルーシートがかけてあって、横にいる友人が「早く埋めないと」とそそのかしてくる。
プレイ人数 | 1人固定 |
想定プレイ時間 | 1時間程度 |
形式 | クローズド |
ロスト率 | あり。死ぬときは死ぬ。 |
推奨技能 | 目星 |
準推奨技能 | 聞き耳、医学、心理学 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 継続・新規問わず。成人探索者推奨。またシナリオ中に友人であるNPCが2名登場するので、その設定に違和感のない探索者が望ましい。 |
舞台は現代、季節は何時でもいい。探索者たちが住む■■■市では、ここ一週間のうちに発生した連続猟奇事件が話題を読んでいた。通称『新世界事件』と呼ばれるこの不可解な事件では、被害者の年齢・性別・職業に関連はなく、殺害方法もバラバラだ。しかし、いずれのケースも死体が異常な状態で(データ削除)という点で共通している。警察は自殺、他殺、あるいは事故のいずれかの路線で調査を進めている。そんな中、探索者はある日■■■■■■という理由で物理学教授・瓜生誠一郎の研究室を訪れたところから、事件に巻き込まれていくことになる。シナリオ中では、探索者をサポートする存在として■■■■■■■■■■■。探索者は(データ削除)。
プレイ人数 | 1人(タイマン) |
想定プレイ時間 | 4~5時間程度 |
形式 | シティ |
ロスト率 | あり。 |
推奨技能 | 心理学 |
準推奨技能 | 目星、図書館 |
舞台 | 現代日本 |
探索者について | 新規探索者のみ。探索者自らが事件解決に向け挑む姿勢が重要である。 |
ブコメ大絶賛の怪奇現象が発生してるが、俺はまずこの増田の文章が読みにくくて何度も眼が滑った。
次にバッドノウハウで乗り切れ、みたいな内容が気にかかってしまった。
この手の子に必要なのは考える力をつけさせることだから、本当にやるべきことはキャラクターシートを作ることだよ。登場人物の特徴から趣味、口癖、エピソードなど。それを眺めさせて思ったことをつぶやかせる。そうしておいて、今つぶやいた君の言葉こそが感想文だよ、という。
物語の人物がどういった人となりかを明文化することで、対人における分析力にもなる。
物語でないルポや子供向けの論考みたいなものの場合、ブレインストーミングを行わせる。
内容を見て何を感じたかを書き出させ、どうしてそう感じたかを突き詰めさせる。
対概念などの 多角的視点も考えるようにアドバイスする。反対意見はどうかな、程度でいい。
思考で最も良くないのは、ふわっと流してなんとなく考えたと思ってしまうこと。
突き詰めと包括が両方できるので、他人の考え方の違いも吸収できるようになる。
ファンコミュニティで盛り上がったネタを原作側が反映してしまうこと(所謂『二次創作の逆輸入』)に関して、昔は結構面白がっていた。……というか、明らかなキャラヘイトに繋がるものでなければ、今でも結構全然大丈夫だったりする。特有の内輪感が駄目とか声の大きいファンの意見だけ優先されてしまうとか、マイナス面が非常に大きいことは認識した上で、それでも結構面白いと思ってしまう部分がある。
また『本来脇役の小悪党で終わるはずだったがファンに妙な人気が出てしまい(あるいはキャラデザが原作者にとって描きやすかったとか特定スタッフに気に入られたとかでも可)、結局ずるずる退場タイミングを逃してラスボス前座ポジションぐらいまで出世してしまった』系のキャラクターとかも好きだ。
本来の役割を全うせず外部的要因によって歪められてしまったという点で、人によってはかなり好き嫌いが分かれやすいタイプのキャラになりがちなのも知っている。だけれど妙に入れ込んでしまったり、よくぞここまで生き延びたなあと感慨をおぼえてしまいがちだ。
物語の展開上の要請とは全く関係ないメタ的、外部的な都合で、物語の中のキャラクターがその物語の中では絶対あり得なかった人物像を獲得したり、本来進むはずもなかった生き様を全うしたりする様子って、勿論そのキャラクターが歪められてしまったということでもあるのだけれど、同時にキャラクターが『キャラクター』の枠から外れて生々しく現実世界に立ち上がってきた感触が個人的にはあって、その感触自体は結構好みだったりする。
キャラが原作側の制御を離れた!と気が付いた瞬間、ふと何とも言えないカタルシス、面白さを感じることがあるというか。
自分自身TRPGで『自キャラ』を作って遊ぶときも、キャラクターシートに自分が記載した設定に沿ってその役割を全うしきるより、ダイスの転がり具合やGM側のシナリオ展開の都合で勝手にどんどん想定していなかった設定を付加されて最終的にキャラクターシートが全く見おぼえのないものになってしまう方が達成感を覚えるタイプなので、視点の違いというものはあるかもしれない。
僕も。子供がやりたくないことをやらせても全然反省しないでブチ切れるだけだからどうしようもなかった
水泳を水土週2日やってた上に、土曜日の夜、日曜日の朝に弟がやりたい(俺は見学に行くだけでも苦痛だった)空手無理やりやれって言われて泣いても連れてかれた
4年やらされたけど水泳で疲れててやる気がないしどんどん心が壊れていってた。誰とも話しなかったし白帯で全然級が上がらないし帰りたかった。なんとかやってた水泳も嫌いになった
もともとテレビゲームとパソコンやりたかったのにそっちも手が付かない、勉強も疲れが残ってる上に字が汚いとか書き順違うとかぺとペの区別がつかないとかあまりにもあんまりな理由で字が書けなくなった。鉛筆持つたびに泣いた記憶しかない
空手道場に向かう途中にある将棋指南所に通ってる子達が羨ましくて毎週あそこ行きたいと言ってるのに行かせてもらえなかった
今じゃ運動は散歩しかしたくない。水泳も泳げるけど数年に一回行くくらい。20代はスポーツ中継見るのも嫌で全く見てなかった。最近になって友人がロードバイク始めたから宇都宮の大会見に行ったくらい。楽しかったけど自分で乗るのは全くする気はないな。
ゲームは平日は要電源、休日は非電源でやってる。というか非電源の方の同人を作ってたりしてる。結局残ったのはゲーム好きなだけ。
親がもう少しでもゲームに理解があったら僕と向き合ってくれればちゃんとした人間になれたと思う。
あと、文章は酒のんでれば書けるようになった。シラフだとTRPGのキャラクターシート書けるくらい。履歴書も酒飲まないと書けない。
死体蹴りのようで少し趣味が悪いなと思うが、投稿主に関して思うこと
・初心者に優しくない
これは何事に関しても初心者を招き入れる際は自戒すべき事象である。
1d6ってなんだよ。順列か?
他のシステムに慣れてようとシステムごとにルールが全然違うし、本当に初心者に優しくない遊びだと思う。だからこそ、初心者に対するサポートは他のスポーツやゲームよりも手厚く行うべきだ。とくにクトゥルフなんかはキャラシ作成だけでも別日に準備日を設けてもいいんじゃねーの?って思う。
「完全初心者卓」
おそらくその投稿者のフォロワーは「TRPGをある程度理解しているがプレイヤーとしては片手で数える程度の参加しかしたことがない」人を指していたのでは?
キャラシートの作り方やダイスの意味さえわからないほどの初心者ならば、完全初心者卓であろうと先にKPに相談しておいた方が卓内で気遣ってもらえたり、それならば、と先に丁寧な説明を受けれたのでは?と思う。
ただ、この点に関しては完初心者がいることを想定しなかったKPにも非がある。
・ルールブック未所持
これに関しては、釣竿を持たずに釣りに行くようなものだと思っている。
釣りに関しても、初心者ならば友人が竿や道具を貸してくれるかもしれないけれど、全く使い方もわからない状態で「釣れない!」と文句を言っているのと同等に見える。
今回の件に関しては、教科書を読まないで授業に臨み、理解できなかったことを「教師の教え方が悪い!」と騒ぐ生徒のようだと感じた。
確かに完全初心者にルールブック購入はハードルが高いかもしれない。
特に元ツイートから投稿者が参加したシステムはCoC(クトゥルフの呼び声)だったと推測されるが、CoCルールブックは他システムと比べてもわりあい高価である。
けれど、KPにルールブック未所持であるほどの完全初心者であることを伝えなかったり、5年も経ってから掘り返すほどゲームに執着しているのに未だルールブックを買っていなかったり、その辺は投稿者の落ち度なのでは?所詮その程度の思い入れだ。世の中にはTRPG以外にも楽しい遊びはたくさんあるのだから、わざわざ説明書すら読めないほど不向きなそれに執着する必要性は感じない。
「身内卓」「ハウスルール」「ルーニープレイ」……どう考えても初心者が参考にすべきではないんだよなぁ……。
たしかに、動画化されているものは説明を読むよりとっつきやすいかもしれないけれど、あれはスポーツでいうところのプロのお手本動画に近い。
完全初心者が部活に入りたての中学生としたら、人気卓と言われる動画は甲子園常連校レベルと言うべきだろうか。TRPGに上手いも上手くないもないけれど、圧倒的に場数と慣れが違う。
あと、ああいうのって「身内卓」といって、ガチ友人で構成されてるが故の緩いハウスルールが多いのでマジで参考にしないほうがいいと思う。大概の場合オフセだし。
TRPG をするにあたりSkypeやどどんとふなどを用いてインターネットを通してやり取りする「オンラインセッション」と誰かの家やそういう店に集まって実際に卓を囲む「オフラインセッション」がある。
前者の方が手軽ではあるが初心者向けではない。投稿者が「置いてきぼりをくらった」と言っていたように、寡黙を決めこめばそこに無いものとして扱われるケースも多い。それは、わざと彼を無視しているのではなく、単純についていけてないことに気づかれにくい、という盲点故の悲劇だろう。
一方、後者ならば顔を見合わせたセッションであるがゆえに、投稿者が言うような悲劇は起こらなかったのではなかろうか。ルールブック問題も卓に一冊あればなんとかなるし、キャラクターシート作成等もKPと一緒に行える。わからないことがあったら、その都度手を止められるのが良い点だ。
オンセ、ついていけないのはさぞかし辛かったでしょうが、途中でSkype抜けるってどういうこと……?シナリオ崩壊しねえ……?自分がKPやるとき、いきなり人数変わるの凄く困るのでここが一番引っかかってしまった。
何も言わずにFOするのはあまりに無責任じゃないですかね……?
もし逆に勝手に無いものとしてシナリオ始められたのならそれは完全にKPの落ち度です。本当にありがとうございました。縁切れよ。
ある会社員です。平日は9:00から18:00、または週に3日程度2時間ほどの残業を経て20:00頃まで勤務し、土日祝日を休暇として過ごしています。尚、周囲の社員も概ね同様です。
そして傷病に掛かる規則で定められた療養期間、若しくはそれと異なる規則で定められた期間ののち、彼らは退職します。
彼らが休職に至る経緯に加え、私が勤務に伴う交流や体験、観察により得た情報と、インターネットやマスメディア、就職以前の求職活動で得た情報を照らし合わせると、どうやら弊社では日常的に「ハラスメント」的な現象が発生しているのではないか、という考えに至りました。
それと同時に、社内ハラスメントと類似した現象が発生する、とある環境を想起しました。
この環境の想起は言葉通り思いつきに過ぎないものの、これに擬え改めて以上の情報を再整頓すると、今まで不規則で捉え難かった様々な現象について一定の規則性を見たと感じることができました。
記事を書くにあたっての調査や統計などを行なっていないため、主観的な文章です。
これはある会社員が書いたブログ記事です。よって「だ」「である」ではなく「思った」「感じた」の文章です。
以上をふまえ、楽しんで頂けたら嬉しいです。
セクハラ、モラハラ、アルハラなど、ハラスメントを示す様々な言葉を目にすることから、その発露の形態によってハラスメントの捉え方が細分化されていることを私は知っています。
しかし、そのようなディティールを得られずとも、今般そのシルエットを観察し、全てのハラスメントは「不適切な役割の強要」であると捉えることができました。
ハラスメントを「不適切な役割の強要」と捉える考え方に基づき、シミュレーションを行ったのはRPGという環境です。
●RPGとは
RPGはロールプレイングゲームの略称であり、遊戯の一形態です。
日常会話の中では、フォールアウトやファイナルファンタジーなどのビデオゲームを指すことが多いのではないかと思いますが、ここではテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)を指します。
実際のところ、私にはTRPGを遊んだ体験がありません。ですので、TRPGのプレイヤーよりもだいぶ不細工になりますが、以下の通りその概略を記載します。
●TRPGの概略
TRPGは複数人の参加者との対話(セッション)により進行するゲームです。紙や鉛筆で記録を取りながら、ダイスなどを用いて様々な選択を行い、ゲーム、物語の結末を目指します。
まず1つめはゲームマスター(GM)と呼ばれる進行役です。GMは他の参加者(プレイヤー、PL)に様々なノルマを課したうえで、ダイスの目を読み、彼らのセッションを解釈し、結果として反映させることでその達成を助けます。
次に、ルールブックです。これはそのゲームがどのような規則に従って進行するべきか記載された冊子です。GMはこれに則りノルマを課し、PLもまたこれに則りGMの課したノルマに応えようとします。
最後に、キャラクターシート(CS)です。これにはPLの担うべき役割や特性が記載されており、役割に応じた技能、スキルを行使することができます。
TRPGと労働には多くの類似点があります。なぜなら経営者や管理者もまた、法律や社則等の規則に基づき労働者へノルマを課し、彼らの役割や特性を活用しながらその達成を助けるものだからです。
異なるのは、TRPGは参加者がカタルシスを経て物語の決着をみることを目的とするのに対し、労働は参加者が社会貢献の対価として金銭等の利益を得ることを目的としている点です。
しかし、これはハラスメントのシミュレーションを行うにあたっては些細なことです。
このとき、とあるGM(ときにはPL)を併せて想像すれば、誰もが彼のせいでゲームを楽しむことができないと判断し、プレイを放棄したいと考えるでしょう。
彼はルールブックに違反し、CSに記載されていない役割をあなたに求め、その役割を行使しないと見ればあなた方のセッションを歪めた上で結果に反映させます。
労働の場に置き換えると、経営者ないし管理者は規則に違反し、労働とは無関係の役割を労働者に求め、その役割を行使しないと見れば評価を歪めた上で待遇に反映させることになります。
冒頭の「不適切な役割の強要」がこれにあたり、この一部ないし全ての過程こそがハラスメントであると私は考えました。
ハラスメントの渦中にあるとき、労働というRPGの参加者の1人である労働者は適切な利益を与えられていると言えるのでしょうか。そして、給与はその利益として換算して差し支えないのでしょうか。
RPGであれば、ゲームを放棄することで不適切な役割を強要されることから解放されます。この場合、ゲームの結末を見ることは叶いませんが、この達成をハラスメントの不快感よりも優先するべきとはあまり思えません。
しかしながら、労働者にとって労働は生活を維持するための資金を得ることを1つの大きな目的としています。また、社会的地位や自尊心など、生活の志向を決定づける様々な指標にも影響を及ぼします。
労働はRPGのひとつのサブシナリオに過ぎませんが、それと同時に、退場やコンティニューの叶わないメインシナリオである生活を左右する、重要なサブシナリオでもあるのです。
●CSを持たない人
なぜ彼ら、ないし我々は不適切な役割を参加者に強要してしまうのでしょうか。
RPGを楽しむとき、生身の自分が剣を持って戦う必要はありません。ルールブックにもそのような記載はありません。
RPG上で剣を持って戦うために必要なものは、あくまで剣を持って戦うキャラクターのCSです。
CSはRPGを楽しむプレイヤーの分身であり、さらに言えばプレイヤー自身に剣が干渉しないようゲームと現実を隔てるパーテーションです。
もちろん、RPG上でキャラクターが得た財宝を実際に手にすることもまたありませんが、自分の操作するキャラクターがRPG上で成果を出せばプレイヤーとしても満足を得られるものです。
参加者がどのような特性を労働力として提供するのか提示し、他の参加者がルールに従ってそれを承認しなければ、本来労働というゲームを進行することができないはずです。しかし、これを持たないままでのゲーム進行を可能にする方法があります。
CSの代わりに、実際に剣を持って戦えばよいのです。
戦うためには相手が必要になりますから、CSを持った参加者に対しても剣を持って戦うことを要請すれば良い、ただそれだけのことです。
●我々は何をするべきなのか
適切なCSを整備することは円満なゲームプレイを行うには心強い武器となりますが、CSを持たない人と対峙するにはあまりにも無防備です。
ハラスメントと対峙するとき、我々は何をするべきなのか。ハラスメントを安全に回避することは可能なのか。
残念ながら私にはまだわかりません。
ただひとつ思いつくとすれば、我々自身が剣を持って戦うことを我々一人ひとりが望まないことが、長期的な目で見たとき、ハラスメントを回避する方法のひとつになりうるのではないかということのみです。