はてなキーワード: る~くとは
てかそんだけオナニー研究してて、単純・物理的な気持ち良さなら
オナホ>>>(超えられない壁)>>>挿入>>>フェラ(上手い人なら挿入と逆転する場合アリ)>>>テコキ(ローションテコキ上手い人なら挿入より上になる場合あり)
オナニーよりセックスのほうが快感だというのは精神的な満足感とかを含めての話だよ。
オナニー捗り過ぎた奴によくある話だけど、とりあえずオナニーの刺激が強すぎるからオナニーの質を下げろ。
ゴムつけた状態でローションちょっと塗ってハンドタオル巻いて、ゆる~く(重要)握ってオナれ。
出産してから育休を経て復職したここ2年弱の間で、自分の中で「やさしさ」の幅がめちゃくちゃ広がったと感じているので気持ちを書き留めたい。
出産してやさしさについてまず思ったのが、「私ってこんなやさしさ持ってたんだ・・・?」ということだった。
世の中に溢れ、今まで何度も耳にした「無償の愛」という言葉の意味が少し分かったような気がした。
正直出産するまで子供がそれほど得意ではなかった私だが、本当に娘がかわいくて愛おしくて、娘に対して湧き出てくるやさしさは本当に止められないものだった。
出産するまで私のやさしさゲージがマックス100だとしたら、娘の登場によって軽く10,000,000くらいにはなった気がしている。
測量することは困難だけれども、私が28年間生きてきて発した(?)やさしさの何倍もの量が、かる~くこの2年弱で発せられたのは間違いない。
殺伐とした会社を出てお迎えで保育園に足を踏み入れるたびに、世の中にこんなやさしい場所があるんだとほっこりする毎日である。
一人では絶対に気付かなかった、感じられなかったやさしさである。
私がここに書いたことなんて、世の中の母親たちはみんな当たり前のように感じてきたことなのかもしれないけれど、私にとってはとても新鮮で忘れたくないなと思うことでした。
出産してからは大変な、本当に大変なこともたくさんあるけれど、多くのやさしさに気付くようになったことで、私の人生は総合的に見て楽しくなったと思う。
俺は元増田じゃないけど、こいつの反論読んだけどムカっ腹しかたたなかったわ。
https://take-it.hateblo.jp/entry/2021/11/28/232151
いろいろあるんだけど一点特にこの部分。
なおライブに行く際、自分は自宅勤務なので感染させる=人殺しになる覚悟はしておらず、自分への感染リスクしか想定していなかったため、「人殺しの顔」をし損ねていたのは反省しなければならないだろう。
お前今更何言ってんだ?人殺しの分際で。お前が殺した人の前で同じこと言えんのか?
当時のお前は自身が自宅勤務で感染もしてないから直接殺すことはないとか考えてたんだろうな。それってちゃんと検査してる多くの選手だって同じじゃねーの?自分は感染してなくても、大規模イベントなんだからそこに来る人たちが感染するし医療圧迫するからやめろっていうのがお前のロジックなんじゃねえの?お前が自宅勤務できるご身分で感染リスクが低いとかそんなの知ったこっちゃねえだろ。そんなことちょっと考えたらわかんなかったんか?頭パープリンかよ。
で、そんな人殺しっていう重大犯罪を自分がしたことは反省しなきゃでかる~く流せちゃうのよ、こいつ。どういうことなの?って思うわな。こいつの中で他人に投げつける「人殺し」という言葉が軽すぎるんだわ。他人に投げつける言葉を相手がどう捉えるのか真剣に考えてない。感情にまかせてこの指全く止まらないんだわ。
そのくせ、自分に投げつけられた言葉には敏感に反応して自己正当化の長文レスしゃうのよ。そういう所もムカつくよね。
俺は選手は人殺しの顔をする必要はなく、選手は選手の仕事をしただけだし、開催自体の方については反対してても全然問題ないと思ってる。
その点ではお前が冒頭で書いてる
選手個人のSNSとかに直接「辞退しろ」云々というのは違うだろとは思っていて、世論として明確な反対の声をあげるべきだと考えていた
と同じなんだけど、お前これだけの暴言吐いといて「直接選手には言ってませーん」とかよく言えたな。それ「○○人は汚れた血の民族」って書いても直接○○人個人に言ってませーんとか言ってるのとぜんぜんかわんねーから。
これだけの暴言吐いといてこの発言を平気な顔してできる大馬鹿野郎なとこも本当に腹立つわ。
そんでこんな記事書いてよく「反論はこれ読んでからにしてね」とかドヤ顔で書けたな。恥っていう概念があるんだけど覚えた方がいいよ。多分知らないからこんな記事書けるんだろうけど。
トラバにある
というのが一番的を射ていると思う。
まず歌の話だが、他人の作品に勝手に乗っかって金を稼ぐ以上、そこに強烈な制約がつくのは当たり前じゃあないのか?
VTuberはクソ!まずはこれ!で最初に当たり前の権利の話されてもそれはそうとしか言えないが…
この時点でまず「このエントリクソなげぇけどコイツの見通しが甘いだけなんだろうな~」という印象しか抱かない。
次に個人クリエイターや周囲のVTuberが数字しか見てないという話だが…これも当たり前としか言えん。
はっきりさせておきたいのだがお前はVTuberをビジネスでやってたのか道楽でやってたのかどっちなんだ?
道楽で考えてるなら、「仲良くしたいのにみんなドライでつらいの~」という愚痴はわかる。つらかったねぇ。
でもみんなビジネスでやってるから。実績にならないやつとつるんでる暇ないから。
お前はそれを「小中学生レベルの人間関係」と表現したけど、俺にはお前こそ職場見学にやってきた小学生にしか見えない。
お前がママとうまくいかなかった話は、これは結んでた契約次第でどっちが悪いかは何とも言えない所だけど、お互い細かいところを詰めずにゆる~くやってたら当然の帰結ですわな。
それでお気持ちしたら向こうのファンに叩かれましたって、それはVがどうとかではなくネットの性質として当たり前ですわ。
それから企業の話だけど、演者の取り分が少なく負担が大きいって、そんなん知らんがなw
企業は独立した営利団体であってお前らのボランティアじゃないからさ。
お前が個人では絶対できなかった色んな依頼ができるようになる代わりに配信の負担が大きくなるのがそんなにおかしいか?
演者が何を負担するかはそれこそ契約段階で分かってるはずで、飲めるなら飲む、飲めないなら飲めない、そこは契約次第でしょ。
総じて当たり前のことに悩んでるようにしか見えない。
というか、節々に感じる「理想のVTuber像」が演者サイドの人間が抱くものにはとても思えない。なんならVアンチの騙るそれに近い。
「VTuberになったら憧れの絵師さんに絵を描いてもらって好きな歌を歌って素敵なアレンジにしてもらうんだぁ~それをみんなに応援されてお友達もいっぱいできてしかもお金もいっぱい稼げてハッピー!」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210710/k10013130481000.html
ツイッターをざっと見た限り「女のことを未だに産む機会としか思っていないとしか思えない表現」など言われていて、この文章だけ読むと、確かにそういう印象を受けるかな~と思った。
ただ、もう少し病院に行っていればと苦しんでいる人もいるだろうし、早めに病院に行く必要性を説くこと自体はいい取り組みなのではないかなと思う。
その上で、学校の先生方には、「子どもを産むかどうかは本人とパートナーの意思決定にある」話や、「男性と恋愛をし子どもを育まなければいけない」という価値観を決して押し付けないよう配慮していただきたいなと思う。
それはそれとして。
職場や学校、家庭がいくら気を付けて、変わっていっても、まず病院側が変わらなければならないのでは?という気持ちがある。
私も10年ほど前、生理不順と生理痛がひどく、病院への受診を決めたものの、通える範囲には男性医の方しかおらず、なんとな~く嫌だな~……という気持ちで診察を受けた。問診と触診だった。
その際に言われた言葉は、いまも何となく飲み込み切れなかった魚の骨のように引っ掛かっている。
「そんなにつらそうには見えないけどな」
「妊娠をのぞんでいるんですか? 当分は予定がない。であれば、特に治療や手術は不要だと思いますよ」
こっちは痛みがあって受診しているので、嫌な患者だろうかとも思ったが、原因や病名は……と訊ねて、ようやくレントゲンだったかエコーだかを受けさせてもらった。初診が10,000円くらいだった。後日結果を聞きにいって、特に大きな問題はなさそうですねと帰された。
そのあとも生理不順と生理痛はしばらく続いたが、転院するにしても、またあの憂鬱な診察を経て1万円を払いに病院にかかる気持ちにはなれなかった。
すべての病院がそうとは限らないし、10年前の話なので、いまは改善していると信じたいが……
結局今は生理は40日に1回くらいに落ち着いて、痛みはまあまああるが、2日目と3日目に薬を飲めば平気というくらいだ。
いまは結婚し、ゆる~く妊活をしているが、旦那さんは、まあ子どもができなかったらそのときは二人で楽しく暮らしていこうよと言ってくれている。
これから婦人科を受診する人を脅したい意図はないです、いま通っている産婦人科の先生は話を聞いてくれるし、予定があって生理をズラしたかったときも、低用量ピルなどの相談に乗ってくれた。
でもま~不妊の人が増えた方が婦人科は(産婦人科ではない)儲かるからなのかな~~ 本当にあの病院つぶれないかな~~ということを、ニュースを見て思い出した。
って言いそうだよ
叩いて音がするのと
音がしないのでは
音がしないほうが痛い場合があるなど
いわゆる殴り方も知らないのに、人を殴っちゃだめだよとか注意しちゃう
変な話だけど
だまってみている。ことがどれだけ難しいかという奴
これは危険でしょうか?
と聞く前に
これは悪いことであるという確信を得て僕はなぜ止められなかったのだろう って 断定して聞いているよ
のまえに自制心がはたらいて、何もしない。わからないなら、なにもしない
たすけてーとか人をよんでー
とかアイコンタクトもない
ただ悪ふざけをしていただけだとすると
わからないから、それを判定するだけでも10分は見ていることになって
殴るとは?殴られるとは
どのぐらいいたいのか?
郵便投票をまとめて無効とか不着とか変なことにならないのなら、バイデンが勝つ。特にペンシルベニアが重要。
バイデン優利の要因の一つとして、事前投票が結構多いのがある。なぜなら事前投票の時期にトランプが大きく支持率を落としているから。
それはなぜっていうと、コロナが結局影を落としている、と見るのが妥当かと。で、アメリカでは最近ちょっと収まってきたから、ちょっとトランプが支持戻してる、と。
少なくともフロリダでの動きはそれで説明がつく。あそこは感染者数が多かったから。まあ、フロリダはトランプがとる気がするけどな。
https://projects.fivethirtyeight.com/polls/president-general/national/
選挙人数については、これが便利。好きにいじれる。
https://abcnews.go.com/Politics/2020-Electoral-Interactive-Map
州の特徴をかる~く一覧したかったら、朝日新聞のが親切。地図にカーソルを合わせれば見れる。
https://www.asahi.com/international/us-election/2020/
あと、どっちが勝つというよりも、暴動→テロリズム横行コースも気にしておいた方がいいと思うぞ。
〇〇州で暴動っていうニュースが出たときも、「〇〇州ってどういうとこだっけ」ってなるより、「確か中西部で、都市部特に〇〇市ではバイデンで、農村部ではトランプ支持やったあそこやんけ」となった方がニュースの重みが違ってくる。
* * *
趣味で同人誌を描きながら、ゆるくアイドルの追っかけをしてて、さらにゆる~く婚活をしてる、一人暮らしのアラサーオタクです。
同人誌は学生の頃から描いていて、今のジャンルはアニメ化もしている漫画作品。
ジャンル内ではメジャーでもないけどマイナーでもない規模のBLカップリングを描いています。
とにかく好みがうるさくて、同カップリングの主流解釈があまり合わなくて、自分のような解釈もあるんだと形にするために描いてます。
前ジャンルまではマイナーカップリングにいたので、ほかに描いている人がいなかったので描いていました。
基本的に、見たい欲求が満たされていないと描く、というタイプの人間です。
私の場合でも、好きな作品や関連グッズの購入、アイドルの音源やチケット、同人誌を買う資金、同人誌の印刷代など。
いわゆる"ハマっている沼"的なものが多い人ほど、この辺はかさむものだと思います。
それこそ、社会人1年目は信じられないほど手取りが少なくて(今の半分以下)(資格とって転職した)、
そこでクックパッドやら古本屋で買った料理本などでお金がかからない自炊を研究したのが今の自炊スキルの基礎となっています。
手取りが倍になっても趣味その分お金をかけるだけなので、自炊は継続中です。
たぶん、メニューの偏りはあれど『料理ができます』と言っても恥ずかしくはないレベルにはなってるかと思います。
そして私がしている、ゆるい婚活とは、
メッセージをやりとりするうちに会いたいと思えたら会って、また会いたいなと思ったらLINEを交換する。
くらいのことです。
婚活をしている友達には『料理の腕は武器になるからアピールした方がいい』『胃袋を掴める』と言われますが、
そもそも手料理を振舞える間柄まで進まないのですが、のんびりペースだし、結婚相手として魅力的な女とは言い難いので仕方ないでしょう。
(ていうかどの段階で料理できるアピールしたら自然なのかわかんねえよ~!)
(胃袋を掴むために料理をしている訳ではないので…という気持ちもある)
先日、アイドルの追っかけ活動の同担の友達が地方から出てきて一人暮らしを始めました。
『誰かご飯作りに来て~笑』ってSNSで言ってたのを真に受けてご飯を作りに行きました。
美味しいと絶賛され、彼女のインスタにも料理画像を投稿してくれました。
すごく嬉しかったです。
自分で食べたい(読みたい)ものがないから調理(執筆)するだけでも満足なんだけど、
自分で食べて(読んで)、ついでに他の人にも美味しい(萌えた)って言ってもらえたらとても嬉しい。
ということに。
胃袋を掴みたいわけではないけど、誰かに食べてもらって、美味しいって言ってもらいたいなあ。
世界最高峰ヨーロッパのトップリーグで優勝するチームの主要メンバーである、という
大昔の奥寺ぐらいしかいない偉業を成し遂げても、今では誰も大騒ぎしない。
「日本サッカー」に対するファンの意識が変わり、「サッカー日本代表」への要求の高さも変わった。
勝てば監督の功績、負ければ個人能力の足りない(くせに勘違いしている傲慢な)選手の責任、
監督の崇高な戦術を理解出来ない「日本人脳」の責任だとでも言いたげな、出羽守チックな
「サッカー日本代表」への逆風は、ワールドカップ(WC)に初出場して以来、初めてではないだろうか。
WCを外国人監督の下で戦ったのはトルシエ、ジーコ、ザッケローニの3回だが、前述のような
『勝てば(外国人)監督の功績、負ければ(愚かで傲慢な)日本人選手と協会の責任』というような
風潮は、3人の外国人監督の時でも無かったし、当然ながら岡田監督の時にも無かった。
ニワカではあるけれどJリーグ創設の頃から「サッカー日本代表」をゆる~く眺めてきた自分には、
南アWCの時の岡田の場合は逆で、『負ければ監督と協会の責任、勝てば選手の功績』だった。
グループリーグを突破した事で、『選手が大スター扱い』され始めたのは、皆さん、ご存知の通りだ。
サッカーというスポーツが日本において草の根に定着し、「サッカー日本代表」より、自分が贔屓にしている
クラブチームの成績を重視し一喜一憂する、というサッカー先進国では普通?の状態に日本がなったのだ。
中年がノスタルジーで「昔の日本代表は良かった」と、アジアでも弱小国だった頃を美化しても生産性に欠ける。
『数年後(未来)の代表の方が現在の日本代表より強くなるし魅力的なサッカーをしてくれる』という
楽観的な気分が共有されていた?「右肩上がりの幸福な時期」は終わり、「頭打ち」の状態が続いている。
ハリルホジッチには何の期待もしていなかったが、彼の考える「日本代表」の戦いを見たかった。
自分はアギーレに期待していたが。個人的には4年前のブラジルWCの惨敗で希望は失せたままだ。
特定選手の反逆とかスポンサーの圧力とかは、海外の代表でも見かける事だし、誰が勝とうが大きな
しこりが残るのは間違いない。ただ、『勝てば監督の功績、負ければ選手の責任』というスパルタ、
全話視聴。
不採用通知、違法労働、上がらない賃金、世代間格差、世間体を気にしただけの結婚などに怯える現代日本人の夢と希望が「ゆるキャン」に詰まっている。われわれは、アウトドアという名のゆる~い異世界でのんびりとカップヌードルをすすりたいのである。
食事シーンが抜群においしそうに描かれていたのがグッド!エロに寄りかかることのない姿勢を、萌え系のクリエイターの方々にはぜひとも参考にしていただきたい。
アウトドア用品のこだわりが見えるだけでなく、このランプかわいい!でも高いから買えない(といっても4000円程度)という女子高校生らしいリアリティがあったのもグッド!
一番グッときたのはSNSの使い方。ソロキャンパーと野クルメンバーをゆる~くつないでいたのはSNSでのやりとりだった。風景写真や動画を送り合うことで、ソロキャンプを大事にしつつ友達とつながっていられる。SNSは負の部分がピックアップされがちだけれど、本来はこういう正の部分を大切にしないといけない。
それにしても、同クールのなかで一番評判がよかったのが日常系ってのは何年ぶりだろう?けいおん以来?
「幸腹グラフィティ(食事)」と「ヤマノススメ(登山)」の中間あたりの「ゆるキャン(アウトドア)」がこれほど心地いいとは思わなかった。
「幸腹グラフィティ」は題材が日常的すぎるせいで、つくっている側が不安を感じたのか、読者・視聴者の気を必死に引こうとした結果、露骨なエロに走ってしまった。それが人気が出なかった一因となった。
「ヤマノススメ」の登山という非日常的だけれどハードな題材は、日常系との相性が悪い。そのせいで最新OVAでは山がほとんど出てこなかった。人気が出た要因に登山要素はまったく関係ない。
これらふたつの作品に比べ、アウトドアと日常系のなんと相性のいいことか。非日常の場で食事をしたり、おしゃべりをしたりという日常の延長がくり広げられる日常系マジ最高。
アウトドアという非日常が安定して話を引っ張ってくれるから、あせってエロに走ることもないし、アウトドアが日常を延長してくれるから、いらない要素になることもない。ヘビーローテーション間違いなし。
全話視聴。
視聴者のなかには赤い子(名前を覚えるのが下手なんでこの表記で許してほしい)が泣くシーンをサービスシーンだとわからない人がいると思う。あれは、うなじがちらりと見えるようなものだと思ってくれたらいい。トランシーバーから聞こえてはいけないはずのメンバーの声が聞こえてきてうろたえるシーンは特段によかった。赤い子はあざとすぎるギリギリのところで踏ん張ってくれていてとてもよかったと思う。
いちばんグッときたのは青い子で、帽子を押さえながら走るシーン、上着の隙間からわきがちらりと見えても、そんなことお構いなしに凛とした表情で街なかを駆け回る青い子に対して、笑うでもなく笑う私がいた。青い子は帽子を押さえながら走ることも、わきが見えていることも、なんとも思っていない。良いとも悪いとも、恥ずかしいともそれが魅力だとも思っていない。そういう状態にグッとくる。この感情は、かの文豪・川端康成も「伊豆の踊り子」で似たようなことを書いているので日本の美学である。美しい日本の私なのだ。
この作品のキーポイントのひとつは、キャラ萌えとクソガキ感がほどよいところだ。
たとえば赤い子は常にほかのふたりに虐げられるアッカリ~ン的なキャラなのかと思いきや、黄色い子のボケをナチュラルにスルーしたりするし、ときどき辛辣だったり、青い子のゲームを勝手にクリアしようとしたりする。このバランスがこの作品の良さにつながっている。
青い子も、残酷なことばかり口走るかと思いきや童話に涙したりするし、ゲームが得そうな顔をしているくせにゲームが下手だったりする。黄色も黙ってりゃかわいいのだ。
全話視聴。
ぶっちゃけ良いと思ったのは、OP二種(星色ガールドロップ、本家)、フェルト人形のミュージックビデオ、ヘルシェイク矢野くらいのもので、ほかはたいしたことない。いや、三つも魅力があげられるのだから、それなりにいいアニメか?というかOPはめちくちゃ良い。ここ三年くらいで一番良い。
それはともかく「ポプテピピック」を語るとなるとどうしても内容よりも外枠を語ることになってしまう。
この作品のすごさは「やりたい放題」の環境を整えたこと、その「やりたい放題」の楽しさ・開放感を視聴者と共有できたこと、この二点だ。とくに後者ができたのがすごい。これまで「やりたい放題」は制作側の特権だった。
たとえば近年だと「ニンジャスレイヤー」が「やりたい放題」していたけれど、特殊な鍛錬をつんでいる熱心なファン(ニンジャヘッズ)を除けば、視聴者側の反応は冷ややかだった。しかし「ポプテピピック」は良い反応・悪い反応が入り乱れ、たいへん熱く盛り上がった。
なんでこんなに熱く盛り上がったかを考えてみると、四つ理由が思い浮かんだ。
一つ目は、原作マンガがネット上で自称糞マンガとして有名で、その糞イメージを巧みに利用して糞でもFワードでもなんでも許される環境をつくれたこと。
二つ目は、短い小ネタの寄せ集めだから見ていてしんどくないということ。15分アニメというのも視聴者にやさしい。「ニンジャスレイヤー」はひとつのネタが二十分つづく「ポプテピピック」だと考えればいい。ついていける人間は限られる。
三つ目は、ニコニコ動画やツイッターなどの影響で、素人のつくった雑なネタをみんなで楽しむ土壌ができていたから「ポプテピピック」の糞さを楽しめたんじゃないかということ。
四つ目は、アニメ作品の重箱の隅をつつくようなネット上の叩き(ちょっと作画がダメなくらいで崩壊だなんだと騒ぐなど)にみんなうんざりしているんじゃないかということ。生半可な叩きは「ポプテピピック」には通用しない。ある意味頼もしい。
まあ理屈はこんなところかなあ~と思うんだけれど、じっさい「ポプテピピック」観ていて思ったのは、こんなことをしていてもしかたないよな……ということだった。
「ポプテピピック」はアニメーター見本市に似てる。アニメーター見本市はたしかにすごかったけれど、あれはアニメーター見本市という特殊な環境があってはじめて可能なんであって、逆説的に通常のアニメであれをやるのは不可能だということを示してしまっている。
「ポプテピピック」もそれと同じで、特殊な環境だからこその暴れっぷりであって、逆説的に通常のアニメは通常どおり行儀よくしないといけないことを示している。この作品のフォロワーはそう簡単には生まれない。影響はなにもない。絶対的な孤立。三ヶ月後には話題にあがらなくなるだろうことを思うとちょっと悲しい。
全話視聴。
原作マンガを読みながら、深夜アニメと相性が良さそうだなあ~と思った。じっさいアニメを観てそりゃおもしろくなるよなと思った。
そこまで高いクオリティが要求されるわけじゃないし、たとえディオメディアがつくったとしても、おもしろくなったんじゃないかなあ。
全話視聴。
エロバカアニメのエロくてバカな部分だけを寄せ集めたMADみたいで頭空っぽで見れて素晴らしかった。
スニッカーズみたいに濃厚で甘ったるいから、五分アニメなんだけど15分・30分観たいとは思えない、ある意味希少な作品。
30分アニメでこれをやっても、余分なストーリー・設定・バトルなどが追加されるだけだろうし、五分アニメの枠をうまく使い切った作品といえるかも。でもメシア(竿役)が出てこない回は案外つまらないのがちょっと意外だった。
長くなったので分割。つづきは → https://anond.hatelabo.jp/20180402204402