はてなキーワード: Bricsとは
https://www.youtube.com/watch?v=zhtoCmE-lxE
ノルウェーは「石油国だけど石油に依存しないことで成長できた」という話を聞いて、【石油ってプランテーション2.0だったんだ】って気づかせてくれた動画。
これ、今の石油、昔のプランテーションにも言えることだけども…投資を多角化しないと外国の投資に頼ることになる。
というフレーズでしつこく言ってるんだけども…これは利権や組織票に阻まれる。
頭いい人なら中学生でも気づく
「頭いい人なら中学生でもわかる」
と言ったのは、中学生でもプランテーションという言葉はともかく、世界史のさわりの部分は教わるから。
そこで、頭いい子なら
「これ、今でも農業国や資源国、世界の工場であっても自分たちで製品を作れない国は存在するんじゃね?」
と仮説を立てるだろうね
ぼくこの間、「BRICsなんか来ないよ。高校生の時にはもうわかってた」と言ったのはそういう理由。
確かに、人口が多い国、大国からの技術支援がある国は「世界の工場」までは来れる。でも、
という疑問を高校生ぐらいで持ってた。
天才なら中坊で気づく
厳密には「来ない」というよりも、
「金額が大きくて、雇用もたくさん作るようなお仕事を世界の工場になるような国に取られていくが、それ以上上に行こうとすると、高度人材や最先端の分野で勝つ必要が出てくる」
が、より正確かな。
例えば、半導体はその国の得意不得意が分野で明確にわかれてるし
先進国は本来、国内の工場で作るのが難しい、設計や開発の技術革新が頭打ちしてきたら、
「もうその産業は、違う国にやってもらって、自分たちは別の分野でがんばろう」
というふうにスライドしないといけないんだが…今ある仕事にしがみついたり、新しい教育が受けられない人は…抵抗しちゃうのよね
良くも悪くも、先進国が多角化できるし、多角化していかないといけないのは、
「モタモタしていると、賃金が安い・人口が多い国に、仕事を取られてしまう」
ということなんだが…日本でこれがほとんどの人にわかるようになってきたのは、けっこう最近。
今でもわかっていない人が偉い人にもいるけど
本来、偉い人こそもうわかってないといけないんだけどね。
かつては「労働者VS経営者」みたいな構図だったけど、労働者同士でも産業の多角化で折り合いがつけられなくなり、副業をする人も増えたから労働者でも経営者でもある人が増えた。
偉い人が、産業の多角化を理解できてるのか疑わしいと書いたのは「8時間働けば普通に暮らせる世の中に」というスローガンを令和になってから某政党が掲げていたから。
副業する人が増えたり、逆に仕事によっては境目が難しい人も増えた今、「8時間」とくっきり区切れないよ…。
お仕事の多角化は何もフリーターやIT系に限ったことじゃなくて、地方で畑持ってる会社員とか、高齢者で職場からの賃金が少ない人とか…色々いる。
逆に、すでに仕事の土台を作り上げて労働時間が少ない人もいる。
それを「8時間働けば」と言うのは、産業の多角化について考えてないか逆行してる
ただ、政治情勢のややこしいところは
「政治家本人はわかっていても、今ある組織票や利権に配慮しないと当選できない」
その「分散」が難しくね?と思ってて、よく上げられる全世界に分散するとしてもアレって結局西側サイドが85%近く占めてる。
つまり現状「西側」って仕切りで牛耳ってる以上、中国含めたBRICSみたいな資源国ベースで覇権を取られちゃうとアレ?それって分散出来て無くね?ってなる。
サウジ含めてもう欧米の言いなりになりたくないってのは資源大国共通の認識っぽい雰囲気もあるしで。
となるとインデックスも全世界も分散って意味合いでは対して変わらないんでは?みたいな。
(余談としてはウクライナ戦争が始まる前までだとEUと中国が近づいてて多少分散してた感あるけど今は欧米って一枚岩になってしまった感)
でも、現状としては新興国に分類されてる国に投資はとてもしづらいし超リスキー。ぶっちゃけどっちに転ぶかもわからん現況だとインデックスが宗教も分かるし
新興国も資源はあるけどロシアがあのグダり方して中国も今のところ、力を蓄えてるのか不動産不況で内部崩壊しつつあるのか分からんけど覇権が取れるとも思えない
そうなると、どうせアメリカがぶっ倒れると日本含む西側も結構危うい感じに崩壊しちゃうんだからドル一択のBETでいいし、そうでなければ価値を保全できる金か不動産にしておいた方が無難じゃね?って感じ。
ロシアと中国は他のBRICS諸国と新しい準備通貨を開発しているとウラジーミルプチン大統領は述べました。
アナリストは、バスケット通貨は米国が支配するIMFの代替案に匹敵し、ロシアにその影響力を拡大させるだろうと述べました。
中央銀行が人民元とより小さな通貨に分散するにつれて、ドルの支配はすでに侵食されています。
ロシアは、米ドルの支配への潜在的な挑戦において、中国や他のBRICS諸国と並んで新しい世界の準備通貨を開発する準備ができています。
ウラジーミル・プーチン大統領は、新しい準備通貨は、グループのメンバーであるブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからの通貨バスケットに基づくことになると示唆しました。
TASSの報告によると、プーチン大統領は水曜日にBRICSビジネスフォーラムに、「両国の通貨バスケットに基づいて国際準備通貨を作成する問題は検討中である」と述べた。「私たちはすべての公正なパートナーと率直に協力する準備ができています。」
ドルは長い間世界の準備通貨と見なされてきましたが、国際通貨準備のシェアにおけるドルの優位性は衰えています。国際通貨基金によると、中央銀行は人民元のような通貨だけでなく、スウェーデンクローナや韓国ウォンのような非伝統的な地域にも保有を多様化しようとしています。
「これは、IMFの認識されている米国の覇権に対処するための動きです」とINGのグローバル市場責任者であるクリス・ターナーはメモで述べています。「これにより、BRICSは独自の影響範囲とその範囲内の通貨単位を構築できるようになります。」
ロシアの動きは、ウクライナ戦争に課せられた西側の制裁が、国を世界の金融システムから切り離し、ドルへのアクセスを制限し、経済に圧力をかけた後に起こります。
INGのターナー氏は、「西側諸国とその同盟国がロシアの外貨準備を認可した速度(約半分が凍結)は、間違いなくロシア当局に衝撃を与えた」と述べました。
「ロシア中央銀行は事実上多くのことを認めており、一部のBRICS諸国、特に中国は、米国財務省の動きの速さとステルスに注目したことは間違いない」と彼は付け加えました。
これらの制裁は、モスクワと北京がIMFの国際準備資産である特別引出権の代替案に取り組むことを奨励した可能性が高いとターナーは示唆しました。
準備通貨ではありませんが、SDRは、米ドル、ユーロ、英ポンド、日本の円、および中国の人民元で構成される通貨バスケットに基づいています。
一つの可能性は、BRICSバスケット通貨がグループのメンバーだけでなく、すでに影響力のある国々の準備金を引き付ける可能性があると彼は示唆しました。これらには、南アジアと中東の国々が含まれます。
ロシアは、ウクライナ侵攻後2週間足らずで70%急落した後、中央銀行の支援のおかげで、ルーブルが戦前の水準を超えて回復したことを確認しています。6月には15.2%上昇して1.87セントになりました。一方、人民元は同期間で約0.15ドルで安定しています。
これから予想できることはEVと再生可能エネルギーへの移行が加速するって事だよね。
今のところこれらは環境意識の高いマウントアイテムにしかなってないが
プーチンのおかげでめでたく経済安保と経済的合理性の両面でメリットができた
かりに今日プーチンが戦争辞めると言っても、だれもロシアのエネルギーを信じないだろうから、移行は進むだろう
産油国は短期的には潤うだろうけど、長期的には衰退が早まるのでプーチンを恨むだろうね
予定より5年は早くEVに移行が進むと思うし、それはすなわちロシア衰退の加速だよね
プーチンは20年も居座ったくせにエネルギー以外にろくな産業を育てることができなかった
そして自分の犯した戦争で再生可能エネルギーへの移行が促され、ロシアは予定より早く死ぬことになる
これはもう自殺といっていいだろ
思い出話だけど2008年ごろ、おなじように原油が高騰したことがあった
民主党が大慌てでガソリンに補助金出すとかいってたやつね(ガソリン値下げ隊とかいってたよね)
あれはアメリカ住宅バブルの需要とBRICs(なつかしいねぇ)という成長国家の需要急増に石油精製が追い付かないってことだった
それで原油高騰で再生可能エネルギーへの経済的合理性ができて産油国が慌ててたよね
アラブの国は投資国家に転換するとか言っていまのソフトバンクのビジョンファンドにつながっていくんだけど
あのころと今で決定的に違う点は再生可能エネルギー産業は巨大化してるって事だよね
そしてコストも激減している。