2017年12月31日の日記

2017-12-31

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今回は少年ジャンプ+読み切り作品感想をいくつか

『彼方のアストラ』が最終話から感想書こうと思ったけれども、細かいこと言い出すなら色々とあっても結論としては『良い作品だった』ってことになるから、まあいいや。

FLEAGHT-フリート-

ド派手なアクションシーンで楽しませながら、終盤にちょっとしたオチ

まあ終盤のオチは、あれがないと単なる「巨大生物に立ち向かう戦士たちのヒューマンドラマ」になって月並みからちょっと捻ってみましたっていう印象のほうが強いかな。

もちろん設定とかもちゃんとこじつけはいるけれども、大筋の描写がしっかりしすぎているが故の弊害かもしれない。

マッチョグルメ』の人が原作だってこと踏まえると、ある意味で納得。

ややもすると真面目に描きにくい話を、大真面目に描いてストーリーを成立させるっていうスタイルからね。

鬼の影

話の流れ自体は、良くも悪くも言うことなし。

いや、「良くも悪くも言うことない」ってのは、つまり評価していないってことになるか。

前半の話に読者を引き込んでくれるようなものがないし、後半はタイトルにもなってる『鬼の影』についての解説ほとんどだし。

坦々としているというか、陳腐というか、「設定垂れ流しマンガ」みたいになってしまっている。

「実は主人公は……」みたいなパターン定番だし、その展開も読んでいる途中ですぐに気づく。

展開が読めること自体が悪いとは一概に言えないけれども、それが作品面白さとは何ら関係ないってのは欠点だと思う。

絵も基本的に拙いけれども、鬼の影が登場する場面は割とサマになっている気がする。

カラーの力が大きいだけかもしれないが。

佐本家のニケ

ストーリーものってサクッと読めないか感想書きにくいけれども、テーマ最初からハッキリしていると、それだけで読みやすくて助かる。

粗探しをするなら、ニケはキャラクターとしては出来ているけれども、ストーリー上の役割としては舞台装置的でしかないって点かな。

超常的な存在なのに大したことをやらせいから、展開としてはあまり盛り上がらない、役割としての必然性が薄い。

もちろん主人公の心境が少しだけ変化するキッカケにはなっているけれども、その程度だったら別に似たような人格登場人物でも良いって思ってしまう。

ハートフルコメディ”らしいが、コメディ要素に関してはそこまで楽しいと思える要素が少ない(ハートフル要素に関しては異論はないけれども)。

はいえ描きたいことは理解できるし、作風演出のものケチをつけるようなところはないので、総じて手堅く纏まっているって印象。

ロストサマーメモリー

回想の代わりに動画の記録という演出を取り入れて、その演出がちゃんとストーリー上でも意味があったと分かる構成が良い。

この手の話ってオチが読めたり、判明した後だと途端に白けるんだけれども、本作はそれが分かった上でなお読ませる構成になっているのが上手いと思う。

オチ理解したうえで改めて読み返すと、カメラに映っている登場人物たちの言動とか、視点が見下ろしになったところとか、色んな箇所に恐怖を覚えるっていうね。

もう一度読み返したくなるっていう意味では、今回感想を書いた読み切りの中では一番印象的かな。

難点は、ちゃんと読み込まないと話を理解しにくい構成なのが一長一短といったところ。

色々と工夫しているのに、それが分かりにくいのは勿体無いと思う。

余談。常々思っていることなんだけれども、はてブホッテントリになる漫画って、いまいち基準が分からないことが多いんだよね(面白いかどうかって話じゃなくて、面白いマンガの中からホッテントリになるのはどういう類のものなんだろうって話)。ただ、今回のに関してはまあ分かる。やっぱりプロットキャッチーさがあると強い。

欲(仮)

特定のシーンとかしっかりキマっていて、絵の迫力も中々なのに、話の流れとか展開が不自然なところが多くて悪目立ちしてる。

セリフ選びのセンスというかセリフ運びもぎこちなくて、そっちが気になって目が滑る深読みするなら、一応この不自然さにはちゃんと理由があるといえなくもないんだけれども、ほとんどの登場人物セリフがぎこちいから、ちゃんと機能しているといいにくい)。

テーマ犯人セリフからして明瞭ではあるけれども、ただ喋らせているだけって感じ。

ときおり出てくる独特な表現プロットに馴染んでなくて、単なる賑やかし的な飾りにしかなってないのも気になるし。

演出意図希薄なのに目立つ表現って、悪目立ちに近いから読んでると戸惑う。

作風は色濃く出ていて、一つ一つの要素を抜き出して評価する分には面白いんだけれども、それらが一つの作品としては噛み合ってないなあって印象。

雨音く君の綴る音

こういうシチュエーションは、『言の葉の庭』を思い出すね(別にパクりって言いたいわけじゃない)。

君の名は』でメジャー級になるまで、新海誠監督いまいち大衆認知されない理由象徴するような作品だと思う。『言の葉の庭』って。

アニメーション表現力は圧倒的なんだけれども、プロットが退屈すぎるからね。

要人物のやり取りとかの繊細さ、空気感など、作り手の表現したいことを汲み取った上でなお退屈だった。

なんか『言の葉の庭』の感想なっちゃたけれども、なんでこういう話をするかというと、この漫画長所短所も大体同じだからだと思う。

身も蓋もないことをいえば、動きの少ない、劇的じゃない物語面白がるのは難しい。

ましてや本作は漫画から劇半やアニメーションがない分、漫画という媒体を存分に活かした表現や、よりプロット重厚で繊細でないと厳しい。

キャラ漫画とかだと、キャラクター性に振り切ることで緩和されるけれども、地に足の着いた登場人物たちが現実的世界観物語を紡ぐなら何らかのフック、エンターテイメント性のある劇的な要素がないと、どうしても盛り上がりに欠ける。

ど忘れゴッデス

漫画記号キャラであるゴッデスと、漫画記号取り巻きたちに、主人公イライラするっていう要はメタフィクション要素の強い作品

“こんなヤツ現実にいるわけがないし、いたとすれば絶対キャラでやってるだろ”っていう読者の共通認識コメディ主体にしているのは、取っ掛かりとして良いと思う。

キャラとかではなく、本当に忘れっぽいだけ」みたいなオチに逃げず、ゴッデスが最後最後やらかしたポカが、ネタを忘れるっていう展開なのも利いてる。

深読みするなら、結局ゴッデスがネタでやっているのか、素でやっているのか有耶無耶にしているとも解釈できるけれども、それだと話としてフワフワしすぎているか個人的にその線はナシかなあ。

それと、展開にもう一捻り欲しい。

漫画記号に対するツッコミ主体にするなら、それこそゴッデスというキャラや、彼女を持てはやす取り巻きの不気味さとか掘り下げられる要素はたくさんあるのに、ただ表面をなぞっているだけのストーリーになっているのが物足りないかなあ。

anond:20171231105944

ヒトの受精卵を遺伝子改良した豚の子宮に着床させて、豚に赤ちゃんを産ませるみたいな技術は割と現実的可能な気がする。

人間未来はきっと明るい。いつかそうなる。

女子高生しゃぶしゃぶ食べ放題にいた

たくさん食べてた。ほんわかした。楽しそうに食べてた。もっと食べたら良い。そして、運動も忘れずに。

それに比べて俺ときたら…

◯ ← 餅

命を刈り取る形をしてるだろ?

権力に負けたウーマンラッシュアワー村本大輔失望した

政治批判しながらも松本人志のような自分フィールドの先輩は擁護する。

こいつが政治家になったらズブズブになるだろう。

同じフィールドの間違った人間批判して初めて英雄になれる。

anond:20171231132124

水を飲むという発想がないというか飲むとすぐに眠くなって寝てしまって

流行りのストロングゼロとかを飲むと絶対頭痛になる。

反出生主

賛否は別として

想定されてるような問答すら理解できてないような脊髄反射が多いのがよくわからない

そんなに国語能力低いわけないし

anond:20171230080028

それをすてるなんてとんでもない

anond:20171231125532

それは、反出生主義者に賛同する人の多くが一貫してないって話でしょ?

しかに、反出生主義なんていうのは、

実現不可能な空論でしかないわけだけど、

反出生主自体は既に生まれた人の生死は関与しない考え方だよ?

2018年断酒します!

もう1滴も飲みません。

気持ちよくなるのは飲んでるときだけで翌日チョー気持ち悪くなるから

元に戻るのに2日くらいかかる。

快楽の前借りって感じで好きじゃないということが今ようやくわかった。

運動瞑想なんだっけ?とにかく規則正しい生活を送る!

公衆便所水たまり革命解決

床一面を小便器にすればどこで小便をしても問題なくなる

anond:20171231001701

やっと正月

これで安全に餅で老人が死ねる。

消えたのはどっちだ

よく昔流行ってたミュージシャンを消えたなんて言う心ない同年代が多いんですが

そんな人たちが見てる音楽世界はただマスメディアで取り上げられていた枠組みでしかなく

昔と違ってマスメディアによる音楽流行り廃りが失われた現在

新人も昔からミュージシャンこちから草の根分けてお気に入り発見すると言う時代なのに

それについて行けず昔は良かったと老害化して行く様は悲しく見えます

だって良いミュージシャンはたくさんいるし

消えたと言われるミュージシャン検索すれば大体現役でいたりする

消えたのはミュージシャンなのか

マスメディアに乗っかってただけのにわかが消えたんじゃないだろうか

anond:20171231124847

何をしなくちゃいけないってことはないですが

絶対に死んだらあかん

預けるだけで手数料をとる銀行

引き出すのも手数料、預けても手数料ってただの金銭預かり所やんけ

融資せずに手数料で儲けるだけなら俺でもできそう


そうやってできたのがセブン銀行

anond:20171231130318

自殺することが本人にとって苦しみではないと本人が決断したのなら死ぬし、そうじゃないなら死なないんじゃないんですか

ストロングゼロ呑みながら日記

前回の日記

[日記][ストロングゼロ]

◇Day 1 [2017/12/30(sat)]

 プシュ、とプルタブを開けた時の音が何となく自分は好きだ。

 ついさっきスーパーまで行ってどさっと1箱、ストロングゼロの500mlの24本入りを買ってきた。

 これを来月8日までに飲み干すわけだからざっと計算して1日2缶、1,000mlは呑むことになる。

 さながら処方箋のように。

 ストロングゼロ 500mg、1日2回。服用は食後。

 みたいな。

 さて、酒は中1から飲み始めたと昨日書いたけれど、今日はそのことについて振り返ってみようと思う。

 あー、でも、まだ酔いが足りないかもしれない。

 今手に持っているストロングゼロをまず一缶空けてからキーボードを叩くことにしましょう。

 ……。

 呑み干した。てことで、もう一缶。

 にしても不味いな、ストロングゼロ

 ちなみに葡萄ダブルを今呑んでいるが、安いウォッカ特有の、あのザ・アルコールな苦味がなんとも言えない。それを無理やりぶどうの香料で消した感じも、うん、なんとも!

 なーんて悪態を吐きつつ、でも、人生で一番飲み干した酒缶は間違いなくストロングゼロ自分である

 手元に酒がないとき、とりあえず手軽に安くて簡単酩酊するにはこれは最適すぎるのだ。

 500mlのストロングゼロをぐいぐいと呑みつつ、〆には鬼ころし。あとはタール11mgの重めのラッキーストライクなんかの煙草もつまみにして。

 そうすればほら、たったの300円程度で酔っ払いの出来上がりだ。

 300円の処方箋

 高校時代から続く、いつまでも煮えたぎっている自己嫌悪だって、とりあえず思考の端には追いやれる。

 延々と続く毒にしかならない退屈な時間を、この瞬間だけは確かに、こいつらは薬になって埋めてくれるのだ。


 ……なんの話をしたいんだっけ? ああ、思い出した。

 んー、じゃあ。さて、振り返ってみるとするけれど。

 ええと、自分が初めて酒を飲んだのは中学一年の冬……7年前のことになる。

 ちょうど7年前。

 2010年12月23日のことだ。日付だってちゃんと覚えている。

 その日は友達の家でクリスマスパーティーだった。メンバー曖昧だけれど、六人程度。全員、小学校からの幼馴染だ。そいつらとは今でも仲は良い。

 酒を持ってきたのは吉田くんだった。

 吉田くんはこの小学校メンバーの中では一番アウトロー存在で、不良を嫌いつつ、行動は不良そのものみたいなやつだった。2010年の当時は、脱法ハーブなんかがまだギリギリ滑り込みで出来ていた時代で、吉田くんはドラッグアルコールなんかの知識中学1年生ながら無駄に溜め込んでいた。そんな吉田くんを僕は若干尊敬さえしていた。

 彼の存在は、部活も何もない暇な中学生であるぼくにとって、ある意味の「非日常」だったのだ。

 わんやわんやと騒ぎ立てて、お菓子ジュースなんかにそろそろみんなが飽きてきたころ、吉田くんは青色水筒を得意げにカバンから取り出して、

 ひとこと。

「酒、持ってきた」

 と言った。

 ――たぶん、そのとき一番その言葉に興奮していたのは自分だったと思う。

 吉田くんが飲むやつは、とみんなに訊ねて、ぼくは「飲む! 飲む!」と目を輝かせて挙手した記憶がある。

 そうしてにやっと笑った吉田くんは、ぼくのグラスに水筒に入った酒を注いでくれた。

 茶色の液体。あとになって知ったことだけれど、ブランデーと呼ばれる種類のものだった。

 ぼくは余っていた三ツ矢サイダーでそれを割って、ごくっと勢いよくグラスを呷ってみた。

 甘い。

 なんか、ケーキのにおいに似てる。

 それが生まれて初めてのお酒感想。当時中学一年生のぼくが抱いたお酒への感想だった。

 それからお酒はこのクリパメンバー中で黙認化されて、新年、進級、七夕ハロウィン、そういう行事を口実にしては酒を呑む日常が始まった。

 お酒はぼくの中で非日常へ行くための手段だったのだ。

 それはたぶん今もおんなじで、お酒の味が良いからだとか、そんな理由で呑みたいと思ったことは一度もない。

 すべては酩酊した楽しい世界に行きたいから。

 これに尽きた。

 たぶん、LSDだとか、大麻だとか、そういうもの代替え品として使っていたのだ、当時の自分たちは。

 こうして中学一年生にしてぼくは、暇な日常からそこそこ楽しく脱するためのツールを知ってしまった。

 暇なとき。楽しくなるには、お酒を飲めばいい。

 ただそれだけ。

 自分が酒を飲み始めたのは、こんな経緯。

 ある意味では健全だった当時の酒の飲み方は、高校に入ってから一変し始めるわけだけれど、それは明日書いてみようと思う。

 あー、ほんと、ストロングゼロは不味いなあ。でも酔いが足りない。

 だからもう1缶追加しようと思う。

 大丈夫、なくなったらまたコンビニで買えばいいんだから……。

 

anond:20171231125532

死ぬことを不幸と感じている生まれしまった人が生に執着するの否定しちゃったら逆に一貫性欠いてるだろ

「生まれていない赤ん坊」は生まれてないので死んだわけでも殺された訳でもねぇからな。霊魂存在信じてる人?

ラブライブ!サンシャイン!! 2期最終回

最後の方よく分からなかったけど、廃校撤回とか言い出さず無難に終わって良かった。

2期の感想としては、本当に廃校にするとは思わなかった。

1話の時点では「あーラブライブで優勝して奇跡起こして廃校回避ねー。沼津市にも配慮しなきゃだしねー」とか思ってたので、良い意味で予想を裏切られた。

ただ結果として終わりの切なさが話のメインになったので、μ'sをおしまいにした先代と似通ってしまった印象はある。もちろん細かいところは違うのだが…。

函館編はサンシャインらしさが出ていたと思う。

ライブシーンについては3rdシングルでもうネタ切れかなあと感じていたところを、画面分割や波の表現、転調等で工夫して盛り返してくれた。

しか映画は一体何をやるんだろう。

先代はうまく話の間隙を突いた(「μ'sを終わりにするとは言った…しかファンに対しては言ってない!」)感じだけど、もう同じことはできないしなあ。

anond:20171231122718

反出生主義者でない人が自殺するかどうかはこの場合問題ではないよ

反出生主義者はその教義原則に沿って決断するなら今後人生自殺を上回る苦痛しか予測されない時に自殺しなければならないのではないか、そうでないなら自殺しなくてもよい論理を教えてくださいという話だから

あーやらかした

また外国人の店で生でヤッちまった

しばらく必ずゴムつけてたのに…

覚悟決めるしかいか

anond:20171231001701

きちんと密着してると反射してズボンにかかり笑われるので

次第に離れてするようになります

anond:20171231125446

それ、精巣維持の為のホルモンの影響というより

男性は多少死んでも種の保存に影響を及ぼさないがためにハイリスクな行動を取る事に抵抗がないが

女性は数が減ると種の保存に悪影響だから自分を守る事を優先しがち、と言う本能の違いでは

こどもに英語数字カウントさせるのが嫌い。

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