はてなキーワード: 施策とは
同時期にオモコロを運営するバーグハンバーグバーグはでかめのきれいなオフィス移転してて、
DPZは事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察。
(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)
まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長、ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるしやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから。
それまでたまに記事広告や自主企画のWeb広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルやラジオでの露出、ファンクラブ、リアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。
YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事と動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者が編集部員(原宿、永田)+有名ライター(加藤、ARuFa、恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。
普通は登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかしな数字だ。
あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。
このYouTubeチャンネルとラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。
オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。
あと同じくらいのペースでオンラインイベントで有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんとイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVDも販売されている。
あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscordに状態される。
正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画の感想や記事の感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。
自社のライターをタレント化していく一方で、きちんとコンテンツをマネタイズしているという感じがする。
あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規のウェブライターの登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンをweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。
DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。
それはそれでスタンスとしてありなんだけど、
同時期にオモコロを運営するバーグハンバーグバーグはでかめのきれいなオフィス移転してて、
DPZは事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察。
(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)
まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長、ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるしやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから。
それまでたまに記事広告や自主企画のWeb広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルやラジオでの露出、ファンクラブ、リアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。
YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事と動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者が編集部員(原宿、永田)+有名ライター(加藤、ARuFa、恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。
普通は登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかしな数字だ。
あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。
このYouTubeチャンネルとラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。
オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。
あと同じくらいのペースでオンラインイベントで有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんとイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVDも販売されている。
あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscordに状態される。
正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画の感想や記事の感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。
自社のライターをタレント化していく一方で、きちんとコンテンツをマネタイズしているという感じがする。
あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規のウェブライターの登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンをweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。
DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。
それはそれでスタンスとしてありなんだけど、
現状、自転車の人って自分らのことを歩行者の一種だと思ってるでしょ?
交通違反が罰金化になるって聞いて初めて交通ルールを学ぶ人も多いと思う。
本気で左側通行とは何か?という概念そのものを理解できていない人も少なくない。
これは本当に本当なんだよ。
車道の右側を走ってはいけないと言われても、何のことか理解できないんだ。
あと一時停止ね。
つーか車の運転してるやつですら本気で一時停止義務知らんやついるし。
まあそういうのを無くしていくためには結局罰金化しないといけないってことなんだと思う。
この施策は決して悪いことではないと思う。
安倍さんのお陰で誰でも自由にマスクがつけられるようになったのに不当に低く評価されてるよね
・1枚100万円以上に暴騰したマスク転売状態緩和のための施策
・不良朝鮮人によるマスク狩りを防止して日本の治安維持にも貢献
・不織布マスクの製造元の殆どが中国にあったあの時期、代替手段は多くはなかった
・布マスクも、「まったくマスクをしない」より高い効能を示した(富岳などでの実験でも、ウレタンマスクよりずっとマシ、と出てた。同時期に絹、コットン、デニム、レイヨンなど様々な素材をマスクにした場合の比較テストが行われてたけど、所謂布マスク(ガーゼマスク)は、実はそれらと比較してもそこまで低性能ではなかったことが判明している)
・布マスクの調達(製造工場の確保など)に奔走したのは「現場の人間」
・使い捨て可能の不織布マスク(洗浄できない)を何日も使い回さざるを得なかった時期にあって、洗浄して再利用可能な布マスクという選択肢は言うほど悪手ではなかった
善良で優秀な政治家を数多く輩出するには政治家の裾野を広げていくのが大事かと思う
野球は裾野が広い。その結果、世界一を成し遂げた。大谷さんみたいな化物も輩出した。
サッカーは元々そんなに裾野が広くなかったJリーグ開幕当初から比べれば今は裾野が広がりワールドカップでもそこそこ戦えるようになった。
少なくともアジア予選で苦しみワールドカップ出れるかどうかで一喜一憂するレベルからは脱したと想う。
そう考えるとどうだろう?
政治家を目差す若者が増え、その中の上澄みが国政に参加してくようになれば国は良くなるんではなかろうか?
世襲禁止、供託金軽減、選挙活動費の補助拡大、企業団体献金の根絶あたりがある。他にももっとあると思う。
(1番は政治家になりたいと思えるようなスターが出ればな… イメージが良くなればな…)
ようは、一部の特権階級みたいな層、利権に群がってる層が囲いこんでいる政治利権を広くに開放して有効活用するにほかならない
母数は多ければおおいほどいい
Appleは自社デバイスを自社のルールで管理してるだけだが、
Googleは他のAndroid端末メーカーにも実質的にPlayStore以外が自滅する環境を強制してると言えなくはないからな。
ただまぁ、Googleが他社ストア導入に警告挟んでるとはいえサードパーティーアプリストアが実質死んでるのはユーザーの選択の結果なので、Googleも不憫だなと思う。
アプリストアの手数料に政府が口を出して下げさせたら中小アプリ開発者が閉め出されるだけだし、サードパーティーアプリストア開設を強要したって結局また死屍累々になるだけだ。
今なんの問題も無いとは言わないが、下手に手を入れたら今より酷い独占状態になったりセキュリティが低下して無法地帯になる可能性もあるから慎重に施策検討して欲しいね。
「少母化」で産める女性の数そのものが減っているならもうそれに合わせて少子化を受け入れそれに合わせた社会設計をしていこうという主張になるかと思いきや
何故かそうではなく、「産む気のある人に沢山産んでもらう」「多産は偉い」などという非人道的な発想になるとは…
https://twitter.com/TripletsMom008/status/1732723952102035725
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
まず
少母化なんですよ。
少子化だ、って言ってんのに、5%の人になんとかしてもらわないといけないのよ。国家存亡の危機なのに、5%の人にどうにかしてもらわないといけないわけ。
何の報酬もないのに、十月十日身体拘束+その後二十年進路が強く限定される。
·
311.9万
件の表示
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
ではね、
そもそもこの状況下でタダで産んでもらおうということ自体、だいぶ厚かましい話じゃないかと思うのだけど…みんな自分のことで精一杯なのは一緒だし、若年女性なんか輪をかけて収入少ないよね。
それも考えて欲しいし、ともあれ無理やりさて置いて次の話するけど、
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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5%の中で産む気になる人は最早
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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ではね、
そもそもこの状況下でタダで産んでもらおうということ自体、だいぶ厚かましい話じゃないかと思うのだけど…みんな自分のことで精一杯なのは一緒だし、若年女性なんか輪をかけて収入少ないよね。
それも考えて欲しいし、ともあれ無理やりさて置いて次の話するけど、
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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5%の中で産む気になる人は最早変人レベルの状況なので、産む気になった人には、なるだけ沢山産んでもらったほうが良いわけ。
経産婦ならみな知ってるけど、そもそも、三、四人出産に耐えられるのって、身体的・物理的な条件だけ見てもかなり稀有な才能と言って良いかもしれない。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
例えば私は一人目から逆子で帝王切開だったけど、あんま何回もは開腹できないのよ。その上に臨月になると、子宮破裂→死とかあるから、医者にヤメロって言われる。初回カイザーなのに2回目から自然分娩は、色々条件クリアしないとできない。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
だから繰り返すけど、経済条件・社会条件無視しても、3、4人産める人って、かなり限られてくる。私は4人産んだけど、それでも5、6人産む人って、神の領域って感じする。
勉強できる人とスポーツできる人は偉いのに、沢山産める人は偉いという話になってないの、違和感を感じてる。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
だからね、5%の人に産んでもらわなきゃいけないけど、その中で3人4人5人と産む人は尚更少ないし、難しいことなわけよ。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
ではね、それを実現するにはどうしたら良いか、ってことを考えなきゃいけないよね。ただでさえ少ない、たった5%しかいない母になり得る人たちに、1人2人でも大変なのに、3人4人産んでもらうにはどうしたら良いか。
どうしたら良いと思う?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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現金渡すのは良いと思うよ。でもいくらが妥当なんだ。ばら撒きだと批判が上がらないかな。財源がどうのこうの言わないかな。誰に配れば良いかな。でも現金良いと思う。
減税も良い。でもその前に現状子どもだけ扶養控除が無いのはおかし過ぎるね。扶養対象が子どもの場合だけ、多めに税金取られてる。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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だからいの一番に扶養控除復活させるべきだと思うけど、何故だかお国は絶対にやりたくないようだよ。引き続き声上げようね。
どうしてもお金は嫌なら(それってどういう意味?)食糧支援?でも、何をどのぐらいどうやって配るか、制度構築と維持に無駄にお金がかかりそうだね?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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まあだから、まずすぐ開始できそうなのは、教育費の支援じゃない?そもそも育児に一番お金がかかるのは教育費で、これは、お金と違って無駄遣いされないし(それって何処から目線なのか気になるけど)、配るのと違うから、手間暇かからない。少子化でなくとも、資源のない国家である日本は、人材が要。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
少子化でなくたって、高度な教育を受ける機会は、広く平等に国策として提供すべきじゃない?
…だけど、お国はどうしても子どもにお金をかけるのは嫌なようなので(それもどうかと思うけど)、せめて火急の事態である、少子化対策、多子世帯だけでもはじめてはどうかな?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
で、こんな論争なっちゃうんだ?
え、じゃあ、どうしたら、それでなくとも少ない5%の人に、「それならまあ…がんばれる…かも…」と思わせることが出来るの?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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そんなに、現役世代、子育て世帯まで、アレもダメこれもダメ言うなら、じゃあどうやってそれでなくても豊かでない5%の人たちに、明るい未来を想像してもらって、産む気になってもらえるわけ?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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引き続きラクではないにしても「産めば産むほどうちの子は不幸。」は避けられるわけじゃん。書いてて思うけど目標低過ぎるな。でも、今はそうなのよ。三、四人産んじゃうと、学力的に、そして経済力もそこそこ高いほうでも「うちの子は大学に行かせられないかもしれない」。貸与奨学金も所得制限ある。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
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分かるかな。分かってるかな。
他の子育て世帯よりかなり稼いでても、子ども沢山産んだばかりに、大学行かせられない、が制度上、当然の事態なのよ。多産罰なのよ。奨学金借りられない。
それ是正するのも許されないなら、3人、4人産みたい訳なくない?
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
寧ろすっごい所得落として、いわゆるフル支援世帯になるなら、3人、4人子ども産んでも大学行かせられるパターンもあると思う。
だけどそれって、みなが憧れる家族形態なの?5%の人それやりたいかな?
わざと所得下げさせるの。
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
分かるかな。この構造分かってるかな。
子ども沢山産む→
沢山養う為に頑張って働く→
所得制限に引っ掛かる…ありとあらゆる少子化対策に実装済み…高校無償化も嘘だからねウチ対象外→
このトラップ!多産罰!
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
·
都内だと、世帯所得1000万でも子持ちなら富裕な暮らしはできないというのは、やっとインフルエンサーが言い始めてるから知られつつあるけど、では、都内子ども3、4人で大学行かせようと思うと、世帯所得2000万でも大変なんじゃないかなあ。
フル支援か所得3000万円〜じゃないと3、4人産めないって、
🔱とりはち🔱
@TripletsMom008
それ、だいぶおかしなことなってない?そんなんで少子化緩和もできなさそうじゃない?
(いや実際は2000万円台のどこかに分かれ目があるとは思うけど)
Evernoteの同期が早い。
過去一の速度ではないだろうか?
避難先を探す動向もあるようだが、
挙げられているサービスには、
避難してくると思われる。
その実数などは不明だが決して少なくない数ではないのではないか?
そして、そのユーザーたちは、
今後も無課金であり続ける人たちだ。
つまり移籍先サービスにとってマイナスになってもプラスにはならない人たちなので、ユーザー数の増加を補うための投資には結びつきにくい。
以前のフリーズしているのか?と思わさせられる悪夢のような同期速度は改善され、さらに高速化している。
そして今回の施策により、
不良資産であった無課金ユーザーが減ることはメリットのほうが多い。
お金を払わない人たちのために使われていたリソースが課金ユーザーに回ってくるからだ。
ただ、残念なのは料金が以前より高額になってしまった点だろう。
その点は心配なところだ。
先進国はどの国も出生率低下が深刻で、また、どこも子持ちを優遇する方向で少子化対策に取り出しているが成功例はない。
これは当たり前で、それまで「産むのが当たり前」だった環境から「産んでも産まなくても良い」環境に変わったんだから、どれだけ優遇しようが、選択肢が増えた分、少子化になるのは当然だ。
だが、そのような中で少子化対策に成功している施策がある。それは出産しないことがペナルティになる政策だ。
代表例はイスラエルの「女性は産まなきゃ徴兵(産んだら徴兵免除)」となる。(出生率3前後)
もちろん他の少子化対策の効果もあるだろうが、それは他国も共通だしね。
徴兵の無い日本ではそれは難しいので、例えば「子持ち家庭に補助」ではなく、「子無し家庭に大きく傾斜した税制」などが挙げられるだろうか。
下記の増田見て思った。
大学無償化は少子化対策に直結しないってのはその通りだし、別で少子化対策に直結する施策が必要というのもその通りだ。
しかしながら、それでも大学無償化は少子化対策として必要不可欠だ。
なんというか、木を見て森を見ない感じの俺様理論が延々書かれてるわけだが、少子化対策ってのは「ただ出生数が増えればいい」って訳じゃないんだよ。
その子供がキチンと自立して沢山の経済活動行って国内経済を盛り上げてくれなきゃダメなんだよ。
子供が生まれた後にどのくらい金かかるかってのはもう皆ある程度分かってるわけ。
だから、いくら格差是正してある程度裕福になったって、成人して独り立ちするまでに大金かかるなら子供作らないよ。
今まさにそれが起こってるわけ。
「少子化対策」って言う言葉そのものが「子供が増えればいい」っていう誤解を生んでしまってるんだろうな。
正しくは「真っ当に独り立ちして国内経済を支えてくれる大人を増やしたい」なんだよ。
そして、子供を増やすならまず先にその育成環境に余裕を作っておくんだよ。
何か増やしたいならまずはその入れ物を大きくするなり増やすなりするんだよ。
だから、大学無償化も、過去話題になって改善が進んでるであろう幼稚園も、育児に関わる入れ物は悉く改善が必要だよ。
多産の家庭は大学を無償化、と言うアイデアが「少子化対策」として出てきたが、
https://digital.asahi.com/articles/ASRD67KLKRD6UTFL011.html
これは
といえるので、最低でももう少し工夫をしてくれという話をする。
簡単に言えば、少子化の主因を捉えていないから、少子化対策にならない。
これは繰り返し言われてきたが、少子化の主要因は、非婚化と言われている(注1)
詳しくは注記に文献を上げておくので見てほしいが、簡単に言うと
と言う状況があるためだ。
結婚した夫婦がもうける子どもの数は微減状態にはあるが、そこに合計特殊出生率の変化のグラフと、婚姻率のグラフを重ねてみてほしい。そうすれば一目瞭然で「結婚した夫婦も減ってるじゃ無いか」という抗弁は枝葉であり、全くマトを得てない事が分かると思う。
結婚しない人を結婚させるより、3人目を諦める人を支援した方が良いと言う事実はない事も既に研究で明らかになっている。確かに理想の人数の子の数を諦めた理由という調査では、その理由に経済を上げる人が多いが、統計で分析すると
要するにまともに取り組むなら晩婚化の対策が必要だと言うことになるが、政治的にタブーでありこの路線はほぼ無理だと思われる。
もちろん、ミクロで金銭的理由を子どもをもうけない理由に挙げている人がいるかぎり、それをフォローする事は重要ではある。また経済対策として子育て支援は効率が良い施策なのでやるべきではあるのだが、これを有効な少子化対策として捉えられてしまっても困る。
子育て支援は少子化対策としては有効ではないと言うことをとにかく認識してほしい。
よく「子育て支援・少子化対策」と並べる人がいるが、この二つは似て非なるものである。少子化対策とは別に考えるべきだ。
まず、前提の事実を並べる
最新の統計はコロナ禍の影響があるとは言え、再配分が間に合っていない状況である。
その中で、最近は所得制限なしに給付を行うのがはやり始めている。高所得者層にはそれほど大きな金額ではいのかもしれないが、負担率という形でみると低所得者層ほどインパクトが大きいので、所得制限無しの上に、低所得者層に給付対象者が少ない助成金などをやったりすると、一気に格差が広がる。
つまり、言い方はあるにせよ
と言う事で、現在の状況をより補強し、子育て支援は本質的に少子化対策としては問題が多い。
特定の部分をターゲットにして単純に補助金を作ると、産業が補助金に対して最適化するので、全体として金額が上がって非効率になる。例えば、ネットで買うと5000円、地元で買うと8000円だが、1/2補助の地域振興券がつくので地元で買う、と言うような現象だ。この構造から、一見すると消費者に対する補助の様に見えるが、実際には店側の方への補助金としての性質が強い。
また、最近問題になっているのが、出産一時金である。出産一時金をはじめとして、出産に関する各種の補助は強化されて金額が増えているが、結果どうなったかと言うと、病院がそれに合わせて、出産費用を値上げをした。出産に関わる費用が上昇しているのである。
妊娠出産は自由診療であり、病院は自由に価格設定ができるためだ。結局、出産する人たちへの負担軽減には効果が限定的であるというばかりか、効果の怪しい代替治療のような者まで出ている。これを受けて政府は、出産を保険診療のように、標準報酬のようなものを定めようとしている。
これらから、何も考えずに補助を作ると、大学にも同じ現象が発生する。授業料分は補助が出るだろうが、全体としては助成金を充てにして値上げが行われるだろう。結果、補助の大部分は大学への補助として作用し、実際に支援したい子育て世帯への恩恵はわずかになる。
ではどうするかというと、補助をする対象を個人では無く、大学に支払うようにするべきだということだ。何故かと言うと、個人に給付するときに個人に条件を付けるのは難しいが、大学に条件を付けることは容易だからである。
例えば、便乗値上げをしない事、上限金額を決めた上で「追加で対象の学生から授業料を徴収しないこと」といったはどめをかけて、条件に合致する大学にだけ対応させるといった処置である。
再掲するが、せめて
が必要だ。
ばらまきはある程度民主主義のコストであるので、人気取りで分かりやすい施策をやろうとするのは、まぁ仕方が無いと思う。
ただ、それで「やった感」だけを醸し出して、あるいは、有限の予算の中で優先度を間違えて支出された予算になってしまって、本質的な対策が行われないがまずい。
政治的に
みたいなことを堂々といったら炎上するだけで難しいのはわかる。例えば、子育て支援は所得制限無し無制限が支持される一方で、自治体が頑張って結婚相談所を作っても参加補助どころか無料も無理で、実費請求されるところがほとんどだ。これは有権者の支持が得られないというところであろう。
が、もうこれを上手くオブラートに包んで実行していくほかにないのでは無いと思われる。
子育て支援をするなと行っているのでは無い。子育て支援はやるべきだ。しかし、子育て支援は少子化対策にならないのを直視して、少子化対策は別枠でちゃんとやってくれと言う事である。
内閣府のサイトでは、少子化対策に成功した例としてフランスを挙げ、成功の一因として「家族給付の水準が全体的に手厚い上に、特に、第3子以上の子をもつ家族に有利になっているのが特徴」としているので、少なくとも施策としての効果は期待できるんでねーの
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s3_1_6.html