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はてなキーワード: バイアウトとは

2016-12-13

スタートアップの終わりの始まり

バイアウト至上主義に終わりが来た。

モラルがないこともスタートアップなら大丈夫、とりあえずバイアウトを目指して突っ切る。

そんな時代はもう終わりだ。

夢見る若者に我々はもう優しくない。

今回のWELQ騒動でわかっただろう?

現実を見せてやろう。

何がスタートアップだ。

何がVCだ。

グレーゾーンをお前らが歩もうとするならば、俺らがその道に影を落としてクロにしてやるよ。

スタートアップの終わりの始まりだ。

2016-11-27

日本ベンチャーはやはり苦しい

改めて思ったけど、ベンチャーキツイ

 

ベンチャーステージをこんな風に分けて考える

 

1.構想 … 考えるだけ

2.実験 … 試しに少しやってみる。プロトタイプなど

3.始動 … 一応最低限揃った状態仕事が回る状態赤字だけど売上が立つ状態法人化してなくてもいい

4.初期 … 1人で生活できるくらいには売上が立つ状態

5.組織 … 人を雇い始める状態法人化必要

6.成長 … いわゆるベンチャー企業

7.拡大 … 中小企業となる 上場するか、営業続けるか、バイアウトするか

 

ステージ1~3あたりまではその仕事に全力投球ができない

できれば4か5あたりまでは片手間でやりたい

でも多くの会社副業禁止なため、2や3あたりから厳しくなってくる

「本気でそれをやるつもりはないが、ちょっとしたいいアイディアがあるから試してみる」みたいなことは更にしづらくなる

 

副業禁止から選択肢が限られる

 ・会社を辞める

 ・副業OKの会社に行く

 ・自営業非正規になる

 ・貯金を食いつぶす

 ・調達する(誰かから借りる)

 ・調達する(銀行VCから借りる)

 

でも転職簡単ではないし、自営業ができる職種も限られている

そうなると貯金パターンか、調達するしかない

調達の方が特に曲者で、一度走り出すと後戻りしづらくなる

本当は「何個かアイディアを試してみたい」とか「上手くいく確率は30%だろう」とか考えていても、その仕事に全力投球しなければならなくなる

理想は「調達する(誰かから借りる)」だが、数百万借りれる相手が居るというだけで限られるのではないだろうか?

ここで多くの人が脱落するだろう

 

有名な話だから省略

アメリカ日本では破産時に、個人責任の重さが違ってくるという話

 

例え売上が立ってきたり、調達できたとしても、簡単給与を上げることはできない

来てくれるのは、社長ビジョン共感してくれて「安くてもやる」という奇特な優秀な人と、単純に優秀じゃない人だ

そしてあまりケチって優秀じゃない人を入れすぎると動きが非常に鈍くなる

結局、金をばら撒いて短期集中で頑張るか、経営者自ら優秀じゃない人を長期でじっくり回すか

非常に難しい戦略必要になる

 

これは日本に限らないが

一番駄目なパターンは、優秀じゃない人を高い給料で入れてしまパターン

だが自分経験のないポジションに対して、誰が優秀なのかなんてわからない

結果、慎重になりすぎて安い人ばかりで固めるみたいなことになったりもする

 

人が増えれば増えるほどコントロールは難しくなる

大体30人を境目に世界がガラッと変わる印象だ

だけど、特に日本では人数は増える一方で減らすことがしづらい

結果、徐々に組織全体の改善しづらくなっていく

6.成長や7.拡大フェーズで止まってる会社はこういうケースが多いと思う

 

 

  • おわりに

色々絡み合って、すごくチャレンジしづらい状況が生まれている

何がしたいんだ一体

2016-07-18

大企業ベンチャーの違いについて真面目に返信してみる。

前提

元増田ベンチャースタートアップ定義が非常に曖昧なので、ひとまず以下のように定義してみるね。

元増田はここには書いていない中小企業区別できてない部分もあると思うんだけど、そこについては僕が詳しくないからここでの説明は省きます

大企業:数百人以上の上場済、もしくはそれに類する企業

ベンチャー:数十半ば〜数百人規模の上場を目指す、もしくは上場直後の企業

スタートアップ:数人〜十人程度の上場、もしくはバイアウトを目指す企業

また、この日記以外にもそれっぽいアドバイスをしてくる人はいるけれども、どれが正しいのかはこの日記も含めきちんと自分判断してみてください。

教育制度

大企業

教育制度がきちんとしているところは多いというのは事実

ただ、それが本当に将来役に立つのかはまた別の話なので、自分が興味のある企業の人に研修の内容やそれがいか業務に役立っているのかは聞いた方が良いんじゃないかな。

僕は周りに転職考える人が増えてきた年齢なんだけど、大手にいった友人の多くは自分スキル不足を不安に思っているよ。

ベンチャー

ないところもあるが、研修に力を入れているところも多いですよ。

以下は最初定義した規模とは少し異なるしエンジニア研修に寄っているけど、空気を捉えるためには参考になるんじゃないかな。

明確なフレームワークがない企業であったとしても、試行錯誤しながら良い研修を作ろうとしていく感じ。

http://zerotsuku.hatenablog.com/entry/2015/11/02/010421

これも、自分が行きたい会社の人に話を聞くのが一番だと思う。

ただ、教育とか研修とかの内容を気にしすぎているな、という印象を与えると採用では不利に働く場面もあるかもしれない。

やっぱり、とにかく会社事業を成長させたいです!という人が採用されやすいから。

スタートアップ

ほぼないと思った方がいい。

即戦力が求められるので、自分努力で成長を掴みとる!みたいなモチベーションがないならいかない方がいい。

働き方

※稼働面というのがよくわからなかったけど、おそらくこれを指す「働き方」というトピックについて答えるね。

大企業

そこまで頑張らなくてもしっかりと給料がもらえるという点は素晴らしいと思う。

あんまり潰れないし。

全国や海外支店がある場合、転勤が発生する場合があるからそれには注意してね。

ベンチャー

定時で帰る人もたくさんいるよ。

もちろん徹夜で働くような人もいるけどこれくらいの規模であれば強制されるようなことはないと思う。

上場を目指している企業ならなおさら

スタートアップ

遅くまで働いている人が多いけど、必ずそうなってしまうというわけではない。

ただ、もし自分創業するのであれば長時間労働覚悟しておいた方がいい。

給与福利厚生

※内容がかぶるのでまとめちゃうね。

大企業

初任給はたいして高くないけれども、家賃補助などによって使えるお金はわりと多かったりもする。

ローンが組みやすいっていうのもおっしゃる通り。

ベンチャー

初任給から高いところも昇給がしっかりあるところも多いから、行きたいところがあるならばきちんと調べるべし。

福利厚生の充実具合もまちまちなのでそこも含めて。

スタートアップ

新卒に限ると、給与は低いだろうし福利厚生ほとんどないケースがほとんど。

ただ、時期やあなた能力によってストックオプションをもらえる可能性もある。

将来の独立可能

大企業

コネクションを得られるって書いてるけど、例えば独立する際に助けになるようなそれを得られるケースはレアだよ。

大企業だと裁量権を持った仕事を任せられるまでに時間がかかるから、結局能力コネも30半ば以降でしか得られず独立するには遅きに失する、というケースも多い。

ベンチャー

ビジネスの回り方を間近で見られるという点において良い。

そういう雰囲気会社であれば社内起業という選択肢もある。

スタートアップ

サバイバル能力は得られるかもしれないけど、将来自分事業を大きくしたいのであればお勧めしない。

もちろん伸びるスタートアップに入っていれば色んな成長機会があるけど、それを見定めることを元増田に求めるのは酷だろうし。

特に絶対独立するという強い気持ちがないのであればなおさら

結論

率直に書くと文面から優秀さをあまり感じられなかったこと、独立志望度もそれほど高くないことから、それなりの規模の会社まったり働きつつ、空いた時間があればクラウドソーシング等で副業収入を得るぐらいがいいんじゃないかな。

育休や復職などの制度は大きい企業の方が整っているし。

今やるべきことがあるとすれば、実際に自分が興味のある業界企業の人に話を聞いてみることかと思います

元増田http://anond.hatelabo.jp/20160718081608

大企業ベンチャースタートアップ、どこに就職するのがベスト

就職活動を控えた大学3年生です。

今後の就職活動でどこを受けるか悩んでいます

経験者の方にいろいろアドバイスをお伺いしたいです。

どうしたら良いのか、何を信じたら良いのかわからなくて困っています

私の現状はこんな状況です。

関東国公立大学商学部

漠然営業マーケティング企画がしたい。

・将来独立したい気持ちもあるけど、怖いなぁという気持ちもある。

資格簿記2級、応用情報技術者、TOEIC780点。

専業主婦にはならず生涯働きたい。

いくつかネット情報などを拝見し、それぞれのメリットデメリットを知ることができました。

それでも本当かどうかはわからないですし、なかなか実際のところどうなのかという話は聞けませんでした。

ここだと、はてな上に色んな経営者の方や大手からベンチャーまで色んな社員の方がいるので、聞けるかなと思って投稿しました。

※前の匿名記事実名で書けというコメントがあったのですが、私は就活が怖いので実名では書けません。。。ご了承ください。

以下、ネットなどで仕入れた情報です。

ぜひこれらの情報が本当かなどご意見ください。

教育

大企業

新人教育カリキュラムがかなり整っている。

研修専門の業者も入っていて、1から教えてくれる。

社会人としての基礎知識から業界の専門知識まで身につく。

ベンチャー

まりカリキュラムは無い。

社内の研修体制はあまりないのでOJTが中心。

忙しいのであまり教えてもらうことができない。

スタートアップ

ほとんど研修などない。

OJTというより、いきなり現場に立たされて知識もないのに自分で調べながら仕事をしなければならない。

稼働面

大企業

もう成長しきっている。

伸びしろがあまりないので、社内に余裕がある。

悪くいえばダラダラしてしまっている。

残業はある時期はあるが、労働組合などがうるさいので最近は減っている。

ベンチャー

成長途中なのでとにかくがむしゃらに働く。

寝ずに働く。

会社で3連泊とかもしょっちゅう

スタートアップ

意外とベンチャーよりも労働時間は短い。

週5~6だけど、そんなに残業時間は多くはない。

ただ、家でもどこでも仕事ができちゃうので仕事に関わる時間は多い。

給与

大企業

初任給レベルだとたいして多くない。

ただ、30超えてから一気に増える。

35歳くらいで一軒家がローンで買える。

ベンチャー

初任給でも少ない。

企業が成長し上場とかできるならまだしも、あまり給料が増える保証がない。

一軒家は諦めたほうが良い。

スタートアップ

初任給最低賃金

株を渡されることもあり、バイアウトとかできたらある程度のお金が入る。

一軒家は諦めたほうが良い。

それよりここで得た経験を活かして自分創業するほうが良い。

将来への独立

大企業

色々なコネクションが得られるのが利点。

取引先とか。

ただ、独立しても大企業病が消えず、あまり成長できない会社も多い。

ベンチャー

社長などの仕事も見えやすいし、独立はしやすい。

ただ同じようなブラック企業を作ってしまわないかという不安があるらしい。

スタートアップ

独立する為には良い経験ができる。

投資家とも繋がっておけば、独立に役立てることができる。

福利厚生

大企業

ディズニーランドが安くいける。

温泉ホテルも安くいける。

ベンチャー

無い。

スタートアップ

無い。




こんな感じでしょうか。

私の偏見ネットの変な知識が中心なので、実態を教えていただけるとうれしいです!!

よろしくお願いいたします!!

2016-07-15

チャットボットゴミっていうVC増田に、

nanaなんとかっていうゴミバイアウトしたkenなんとかっていう人が顔真っ赤で噛みついててわらたwww

いままさにチャットボット作ってる最中なのかな?笑笑

2016-06-28

オプトのアレのオプト擁護してやる。

そもそも会社所属してる従業員が作ったもの著作権は、その法人企業帰属する。(別途契約してる場合は除く)

なので、オプトに我が子(Webサービス)を取られたとかSNSで騒ぐのはお門違い。

それが嫌なら自己資本起業してリスクとって創業者としてやるべきだ。

オプト新規事業を育てる事業目的の子会社所属して、自分は毎月給与を貰って安全立場

海の物とも山の物ともつかない新規サービスを作る、タネ銭をオプトに頼ってるんだから育ったサービスオプトのもの

そもそもあの人は企業資本政策理解してるんだろうか?

こういう事態が嫌なら最初から51%以上の株を握って会社創業するべき。

そのお金を出さなかったんだから土俵にも上がってない。

しょせんはサービスのいち雇われ担当者しかない。

繰り返すが従業員立場では何も権利はない。

旦那が市価の半分で尽くしたとか、そんな泣き声はどうでもいい話。

そんなのは交渉をしなかった自分が悪いだけ。

なんか、オプトメンヘル診断書出したとか言ってるし、分けわかんない事言いだしか

オプトも身の危険を感じてネットワークアクセス権限剥奪しただけじゃないの?

2億円なら売ってやるって言われたって、妥当金額じゃないの?

それなりにスケールするのが見えてきたWebサービスバイアウトするならそれくらい

貰わないと企業利益にならんでしょ。開発費に何千万かかってんのよ。

繰り返すが我が子を取られたとか被害妄想

SNSでつぶやいてんのはリスクだけしかない。

から訴訟提起されても仕方がない。

ま、これが嫌なら次回から起業大事なタネ銭は他人に頼らないこったね。

そいじゃーね。

2015-03-18

とあるスタートアップを抜け、CTOを辞めた話。」を読んで

この記事を読んでもやっとしたので書いておく。

http://nobkz.hatenadiary.jp/entry/2015/03/18/165954

ちなみに俺はエンジニア社長

彼は日本VC投資家技術が全く分かっていない、酷い、ということをファイナンスができなかった理由としてあげている。

俺もそれは否定はしない。

だが大事なのはいくら技術的に優れたプロダクトがあったとしてもそれ自体にはなんの価値もないということだ。

彼らのプロダクトをコーポレートサイトで少し見てみたが、どんなペルソナを想定しているのかが分からなかった。

例えば一番最初に紹介されているmilkcocoaというサービスの説明を見てみると「日本で唯一リアルタイム通信に特化した」と書いているが、

ここにお金を払うほどの強いニーズを持っているユーザーはどこにいるのだろうか。

余談であるが、「唯一の」というサービスはそもそものニーズが少ないことが多い。

 

話を戻すと、そもそもエンジニア社長であるにも関わらず調達成功している会社なんていくらでもある。

最近LINEバイアウトしたWebPay

http://careerhack.en-japan.com/report/detail/333

IVSで優勝したCapy

http://engineer.typemag.jp/article/forkwellxcapy

こういった事例に全く触れず、日本スタートアップシーンを断罪する彼からはまるで駄々をこねる子供のような印象を受ける。

あなた(の会社)が調達できなかったのは、イケてるプロダクトが作れなかった、そしてその先の未来を示すことができなかったからです。

 

技術負債を早く返しすぎる問題点については頷く部分もあった。

ただ一番言いたいのは、まだ存続している(仮にもCTOを務めた)会社についてこういうことを書くのはクソ野郎だっていうこと。

2014-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20140730133718

いや、もういまめんどくさいから最初から北米オフィス構えてバイアウトってほうが主流。

北米なら会社ごと買ってもらえる。日本だと潰される。

知り合いも、結構渡米しちゃった。

なんとか、日本発のとおもうけど、日本発のイノベーションを!の最大の敵が政府という状況じゃどうにもならん。

政府からジャブジャブ資金を注入された大企業政府系のベンチャーが悪さしすぎ。

2014-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20140224190303

そもそも、そのキックスタータービジネスモデル

ファンディングビジネス成功に収めてのバイアウトだろ。手数料1%だっていい。

対して日本はそんなサービスバイアウトなんて狙えないだろうから手数料自分たちの人件費になる。

そもそも論として狙ってるところも、狙ってる土壌も違う。

いつも言ってるけど、チップ文化のない日本ではファンディングは育たない。

 

目の前にあるものと、それの価値が違うと思った時に、チップを払って感謝する文化

バカが物の価値もわからないとほくそ笑んで低価格で持っていく社会では、何もかもが違いすぎる。

猫は雑種だが、猫の皿は高級品。

2013-02-27

http://anond.hatelabo.jp/20130227123758

学生身分」のくだり、痛いとこつくね。図星。多分10年間の兄の努力とわたしののほほんっぷりは埋められない何かがあるような感じがして、それこそ頭が上がらない。逃げのような気がする。いまは、内定勝ち取って初任給でなんか買うことはしようかと。それならこちらも変な恥ずかしさがないし。

兄カノやばいよ。キレーだし、それを鼻に掛けてないし、なにより兄への好きパワーがすごい。そういうとこさえ尊敬

兄の仕事はまだよくわからないけど、こんなやりとりはあった。兄「プライベートエクイティ、ってわかる?」妹「いやわかんない」兄「だよな、まぁサラリーマンだ」兄カノ「え、はしょりすぎじゃない?」兄「おれもよーわからないもん、金融業界だよ、金融」としか。ぐぐったらバイアウトだのディストレスだの横文字が踊っている…そっ閉じ

2011-09-05

VCから出資を受けたCEO&CTOベンチャー創業者の下での思い出

今は隠居生活の私が現在ベンチャーブームを眺めながら、当時大きな苦労をしたことを書きたいと思う。

(少しでも共有できたら嬉しい。)

それは、CEOCTO経営者の下で働いていた役員の時代だ。

私は若かりしエンジニア時代、いつも営業畑の経営者の下で働いていたため、

技術も知らない人間がに言いたいことばかりいいあがって」

といつも思いながら、がむしゃらに働いていた。

そして時間が経ち、CEOCTOがファウンダー(A氏)のベンチャー経営の役員として迎えいれてくれるチャンスをいただき、

ようやく自分が思い描くプロダクトを作り上げられる企業しか経営者のひとりとして)にJOINするができた。

そりゃもう、大変嬉しかった。

私がJOINした時は、その会社は既にベンチャーキャピタルから増資があり、

JOIN後も順調に事業会社ベンチャーキャピタルから増資が決まっていて、外部から見れば順風満帆にみえていたと思う。

しかし、そこからさらに時間が経ち、会社経営存続の大きな問題に直面した。

それは、問題の本質は、A氏がビジョナリーではなく「単純に新しいことを作ることが好きな人」だったのだ。

A氏はエンジニアとしてのスキルは高く、新しいプロダクトを世に公開していく能力には優れていた。

しかし、それは「新しい技術」とういう視点で作られいたプロダクトであって「長期的な収益」となる土台となるプロダクトではなかった。

そして、次々と新しいことにチャレンジしたいA氏は、ベンチャーキャピタルから増資を受けたビジョンに、

どうすれば自分が作りたいプロダクトに結びつけることができるのか?という明らかに考えが逆の発想になっていた。

常に新しいことを作り続ける会社は素晴らしい会社だと思うし、エンジニアとしては魅力的だと思う。

しかし忘れてはならないことは、その会社

ベンチャーキャピタルから出資を受けている』ということだ。

言い換えると、その会社は、

『将来、投資家に対してIPOまたはバイアウトをして、大きな利益を与える必要がある』のだ。

もし、当時のその会社ベンチャーキャピタルから出資を受けていないのであれば、都度都度、新しいことにチャレンジし、

誰もが見ないプロダクトを発表し続ける、エンジニアとしては魅力的な会社だとは思う。

しかし、それは永続的な利益を生むビジネスになることは難しく、いわゆる「受託業務」でしかビジネスは成立しない。

ベンチャーキャピタルから出資を受けるということは、「ひとつビジネスプロダクトの社会的価値を上げる」

ビジネスを行わなければいけないのだ。

いま思うと、A氏は「ベンチャーキャピタルから出資を受けてはいけない人」だったと思うし、

出資を受けるにしろ「自分は新しいプロダクトを世に出し続ける企業を作りたい」

というビジョンである必要があったのだと思う。

(その場合はそれ相応のエンジニアの実績が必要だと思うけど)

ちょっとオチが見えなくなってきたのでw

何が言いたいかというと、



とうことだ。

A氏はビジョナリーでなくモノづくりが大好きなエンジニアだった。

私はもっと早い時期に(ベンチャーキャピタルから出資を受ける前に)CEO職を他のメンバーに譲るべきだったんだと思う。

私も本来であれば「A氏のビジョン共感する」ことが動機でJOINする必要があったんだろうけど、

今思うと、CEOCTOファウンダーという、安易な動機でJOINしたのが間違いだった。

エンジニア時代に憧れだった、CEOCTOファウンダーの幻想は瞬時に破られた。

その会社の詳しい末路はここでは書かないが、ベンチャー企業としてはいい終わり方はできなかった。

画一的視点でも日記はなっていると思うが、少しでも読んでくれた方の参考になってくれれば嬉しい。

終わり。

2009-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20090707184110

佐々木希がどこの青年実業家だか映画監督だか何だかわからないけどとにかく大金持ち結婚するのかが気になる

バイアウトするのが一番いい(高値で売れる)と思うんだよね。

2009-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20090226002037

ビジネスやってる奴だって、本当に先端的な人間流行する前に手をつけて流行し出した頃にはバイアウトしてるだろう。

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