はてなキーワード: 論理学とは
ある5chスレッドで金に関する話題が持たれた。金と技量に関連性はあるかといった内容だったのだが、そこでわざと関連性に引っ掛けつつ別の話題を投下してみた。内容はやや釣りに属するものかもしれない。すると見事にそのレスに対して全く関係ない書き込みと同一視しつつこちらを批判するようような内容が書き込まれた。インテリ増田の連中ならバカやアホの一言で済ませるのだが、基本的に自分としては人間の脳は錯誤しやすいものだと思っている。
例えばこちらでよく行われる論理学系の増田による釣りで、「オタクは衆人に迷惑をかける」という命題を提供されることがある。実のところこれには悪意があるが、命題としては透明無色である。オタクは迷惑をかけることもあるし、かけないこともある。前提の縛りが少なくその程度は許容できる範囲だ。ところが、かかる5chの連中に至ってはこうして思考を切り離せない。「オタクが迷惑をかけると言ってるのはオタク社会を知らない無学だからだ」となぜか返す刀で当人批判にまっしぐらである。こうなると増田の論理学狂の格好の的だ。
だが無用に彼らを責めて良いものか。人間の脳のこうした関連付けは実のところ人間に最短で最適解を選ばせる機能の一部なのだそうだ。例えば「曇っていて天気予報では雨と言っていたので雨が降るに違いない」、という思考は、天気予報と曇りのビジュアルが当人に認識されて関連付けられた結果だ。実際に雨が降るかどうかが無関係でも人は関連付ける。関連付けるから人は最適解を最短で導き出せるし、支障なく暮らせる。
長期の干ばつに見舞われた砂漠でラクダは水をのむことを忘れてしまい、渇きにより死亡してしまうのだそうだ。これはラクダにとって自分の渇くという欲求と水が結びつかないか、少なくとも生命危機に水が必須であることを認識できなくなった結果と言える。
どうも、大学で論理学をかじったマンです。あなたの話には論理的な誤りがあるので解説します。あまり知られていないことですが、「AイコールB」を証明するには実は、「AならばB」かつ「BならばA」を示す必要があります。
だったからと言って
とは言えない。フェイジョアかもしれない。
なるほど確かに、「殺人が多い」ならば「軽犯罪・性犯罪が多い」の説明は見事なものでしたが、厳密にはさらに、「軽犯罪・性犯罪が多い」ならば「殺人が多い」の説得が必要で、これは必ずしもそうとは言えない訳です。
論理学に通じていない一般の方は、特によくこのミスを犯します。「明日は晴れの日」は、「明日ならば晴れの日」という意味で「明日以外は晴れの日ではない」という意味ではありません。しかし「今回の犯人はコナンだ」は、「今回の犯人イコール、コナン」の意味です。「コナン以外の人は今回の犯人ではない」のです。本質的な問題はここにあります。"~は~"が本当は論理学上で二種類の意味を持っていて、区別せずにカジュアルに使われているために、混乱をもたらしているのです。私は親に大学に入れて貰えたお陰で高等教育の恩恵に預かることができて、誤りを判別する特殊スキルを身につけられました。しかし誤謬は友人との会話の最中にさえ顔を出し、その度に弁明しなければと思うのですが、訂正できたためしがありません。
たぶん去年の話なんだけど、実際にユーザーに表示されている表記と想定された文言が違っていたことがあった。
正確に言えば、正常に表記されている箇所とそうでない箇所が混在していたのである。
「ここに想定していた文言が表示されてないみたいですね。担当の人に直してもらいましょう」
何度見直しても普通の対応だと思うんだけど、当時のリーダーがなんて言ったと思う?
は??????????????????????????????????????
「……文言を差し替えるだけですよ?」※たった数文字、表示し損ねていたテキストを表示するだけだった
「逆に言えば、その程度だったら対応しなくてもいいですよね」
逆 に 言 う な 。
裏からアプローチした論理は必ずしも真にはならないという単純な論理学もしらんのか。しらんのだろうな
「逆に言えば」で毎度ご提案を却下されておりました。このリーダーをスキップしてより上の上司に提案すれば通る案がな!
そしてこの場では追い打ちとして「他の人に手間を取らせることになりますし」「お伺いをするだけといっても」的なことを言われたような気がする。いつもそんなこと言ってたのでこのときはうろ覚えだけど……あとそんなにやる気のない人は上にはいないし……。
っていうか対応するしないを判断するのは貴方みたいな下っ端リーダーではなくない?????
別に放置していても確かにユーザーになんら実害はない案件だったので問題にならないし、そもそも気づいた人も少なかったし。
でもこれが社員なら責任があるからすんなり流したけど、まあ、現場には一部こんな良い人ヅラした問題児がいたわけです。
で、後日。会議の場があって上司に世間話として話を振ったんですよ。「そういえばこの文言表示されてなかったんですよ~」
そうしたら反応はこう。
あっ、ふつうに驚いたわ。やっぱ気づいてないままだったのか。
「う、ううん、そうだったんですか……」
ちなみに何故そのタイミングにならないと俺氏が言えなかったかといえば、チームリーダーの方針がこうだったからです。
なぜでしょうか。
「ホウレンソウが疎かになって我々チーム内での情報共有ができず、何度も同じことを他セクションにお尋ねする可能性があるからです」
なるほど。
……あ、そういえば、○○さんに頼まれてた仕事でこここういう対応していいのかな? 聞いてこよ。
(スタスタスタ)
(ワイワイワイ)←ここでトイレから帰ってきたリーダーが俺氏に気づく。
(スススススッ……)←早歩きで俺氏と○○さんの側に佇む。
なんで貴方様を通さないと別セクションと会話ができないんだよ!?!?!?(※ふつうにご飯とか行く程度に面識のある面々ですよ……)
理がないわけでもない方針だとは思ったけれど、当人が握りつぶし気質なことに無自覚なのでこんな地獄絵図が展開されて現場の声が一部死んでいたのでした。
と、まあ。こんな風に自分の監視下に置いて何事もコントロールしたがる人がおりまして。
こういう方がいると報告もできませんね。
会議の場とか人目があるときはともかく、自分より上の人間が場にいないときは万事この調子です。タスクをアイディアで減らすのではなく見なかったことにすることで増やさない。いやー当人ばっか社内で顔が広がっていき手柄の横取りや実績のあげてない分野でもリーダーに就任したりとやりたい放題でした。貴方が新しくリーダーに座った部門、採用されてたのほとんどこっちの成果物だったんですが社内にどれだけ伝わってたんでしょうかね……。
職場にこういうタイプの人間がいると情報共有ができなくて大変ですよね。
正確に情報共有をおこなおうとせず握り潰して社内政治しようとする人(自覚がなく悪意もない)がいると仕事って滞って死にそうになるのはどこも同じなんだなあ。
スタートレックというドラマに登場するミスター・スポックの口癖は「非論理的」だが、彼の言う論理とは一体なんだろうか。論理学で規定された論理なのか、「あなたの言っていることは筋が通っている」と言ったレベルの論理なのかわからない。これは作り話だがら脚本家のさじ加減で何とでも言えるが、現実世界でこの言葉を用いると混乱が生じる。
おそらく論理学で規定された論理を使いこなせる人は人口の1%もいないだろう。そのため論理を振りかざし自分の考えの正当性を主張する人の話を鵜呑みにしてはならない。たとえ論理学で規定された論理を使いこなせたとしても人は物事の真理には到達できないため、どのような考えも信用できない。
自分は何になりたいのか、今の自分には何になれるのかが不透明になってきている
けど、これが本当に自分がやりたいことなのかわからなくなってきた
まあそれはいい、仕事なんてそんなもんだと割り切れればいい、割り切れなかった時にまた考えればいい
今は試験勉強よりも、卒論に向かうにあたり最低限頭に入れておかねばならない統計学や論理学を勉強したい
並行して行えばいいかな
でも結局やってない、バカチン…
てかあれだな、勉強しなければならないという意識で向かってるからやる気にならんのだな
焦らず、今まで知らなかった用語の意味を噛み砕いて理解していくこの面白さをちゃんと楽しんでやってかないとだめだ
あああ時間がない、でもちょっとはある、ちゃんと有効活用しなきゃ
別に他の人より偉くなくていいから自分が良いと思った、自分を養える、自分を楽しませられる道へ行けるようになんとかしないと…
あああまたmust to doに縛られている、しんどい
学問は何であれ研究対象 X というものを定めて、X に関する性質というものを調べるものだ。
X が鳥類の場合は生物学だし、X が回路であれば電気工学、そして X が論理の場合が論理学。
X を調べるときに使う方法論はいわゆる 科学的な手法 に限定される。少なくとも学術誌に載せる論文ではそう。
この科学的な方法でつくられた研究結果は X に関する言明が有限な規則で構成されている。これを Yと言おう。
論理学がヤバいのは、Y 自体が X で表現可能でありその性質が調べられるということ。
フランクに言えば Y はある意味人間の思考といってもよいので論理学 が人間の思考について言及するということだ。
電気工学で扱うテーマは「電流と電圧はどのような関係だろうか?」のようないわゆるまともなテーマだが、
論理学で扱うテーマは「人間が考える論理学についての性質は正しいか?」を論理学の枠で考えることができる。
あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ!俺は論理学について研究していたつもりが、論理学が俺について言及していたッ・・・
これは、そのように考えることができるよね!っていうアイディアレベルではなく、数式や記号をもちいてかなり厳密に調べることができる。
それによって、「お前の考え方では『私』を理解することなんかできっこない」なんていうボスキャラがいることを証明できたりする。