あれは昭和の時代だから、許される存在であって現代では単なるクレーマー、DV、厄介者、身内の恥にしかならないわけだよ。
人情がどうたらこうたらと言うけど、それは最後の最後にちょろっと出てくるだけで作中の殆どは勝手にしゃしゃり出てきて、厄介事を起こして
勝手にヒロインに恋心を持って自分に酔った挙げ句に振られるかカッコよく去ったフリするだけで、実際はあれほど迷惑者はいない。
妹から迷惑は止めてねと指摘されても、あれだこれだと言い訳をし屁理屈をべらべら並べ、おじさんおばさんにも癇癪を起こして迷惑をかける。
出てこないで良い時に勝手に出てきて面倒事を混ぜていく姿は、昭和のゆとりがなけりゃ認められないよ。
あのくらいの人がいても良いじゃんって言う人もいるかもしれないけど、あれが身内にいてごらんよ。
昭和の社会でもつまはじきにされる存在として描かれてたろ
作中でも「厄介な男だけど、なんか憎めないところがある」的な扱いだし、 放送当時から寅さんのキャラクターには潔癖な人間からは批判があった。 現代になって潔癖な人間が増え...
結局そこなんだよな そういう作品の存在自体が許されなくなるほど社会が潔癖症になったのはいったいなぜかということ
潔癖じゃなくて、親せきづきあいを大っぴらに拒絶できる時代になっただけじゃね?
そうだよな、親戚にフーテンがいるとなったら結婚、就職、東京オリンピック音響監督の仕事に響く時代だもんな