2015年08月28日の日記

2015-08-28

18GBあるDropboxボーナス容量が切れました

残りは36GBです。

なんだかぼくのDropboxがバブリーだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150828113808

本好きは書籍化にあたって、書きなおしている分あるしな。表現その他を書籍というメディアにあわせて変えている部分も多いし。

ふつーならこういう仕事をちゃんとするのが編集なんだろうが、本好きはおそらく作者が多芸なだけで編集仕事してないような気がする。

おすすめか。2ヶ月ぐらいでそんぐらい読んだなら、

ふつーに楽しめるレベル

・最果てのパラディン

・Tamer's Mythology

ウロボロスレコード

あたりかな。これぐらいならラノベから移行した組でもふつーに楽しめるレベル

個人的に好きなジャンル

・教えて!誰にでもわかる異世界生活

・用務員さんは勇者じゃありませんので

田中アトリエ ~年齢イコール彼女いない歴錬金術師

・俺のロボ

あたりの、おっさんそのまま再出発ものが大好きなんだが、むしろこういうジャンルの方がなろうの闇が垣間みえる気がする。

多分拒否反応が出るもの

蜘蛛ですが、なにか?

このあたりがなろうという蟲毒が産んだなろうというメディア以外では存在しえないおぞましい何か。

ケータイ小説小説として決して認めなかった人間がいたように、これもちゃんとした本読みなら認めないだろうね。

でもこういう特殊環境に過剰適応した文章って好きなんだよな。ケータイ小説文体含めて楽しんでた人間だったし。

かたすぎてコルクが抜けないそんな時

ソムリエナイフとかテコを使って開けるようなオープナーがないのに、コルクめっちゃ硬い時ってあるよね。

力任せにグリグリひねると今度はコルク割れてどうしようもなくなってしまうなんてことはよくあること。

そんな時に使える裏技を紹介するよ!

1.パンツ一枚になる。

2.オープナーの刺さったままのワインを床に置く。

3.膝を少し曲げて両足(ふくらはぎとか)でワインボトルをしっかりとはさむ。

4.背筋測定の要領で、ゆっくりと真上ににオープナーを引き抜く。

あら不思議!さっきまでびくともしなかったコルクがいとも簡単にすぽん!

原理は簡単。

腕の力だけではなくもっと大きな筋肉、大腿筋や背筋を使いましょう!ってこと。

ちなみにパンツ割り箸を挟みながらやると効果抜群!

キレッキレの筋肉から放たれるすぽん!とパキン!のマリアージュ彼女ハートは一瞬でデキャンタージュさ!

さ。仕事しよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150826123136

エッチしたあとで……

エッチしたあとで、「ごちそうさま」って言ってごらん。

そのあと……

 

 

anond:20150827055149

周りに頭のいい人がいない恐怖

読んだけど、俺はどっちかと言うとこれの逆だわ

http://anond.hatelabo.jp/20150828082752

俺も、高校大学とそれなりに尊敬されるところに行って、大学院博士取るまで必死勉強研究もしてきた

周りは本当に頭のいい人たちばかりで、どうしてそこまで考え尽くしてるんだろうとか、どこでこんな勉強量を確保してるんだろうと自分が悲しくなるくらい、圧倒的な人がそこら中にいた

自分勉強してない部分を補ってくれる人はそこら中にいたし、自分の考えにない考え方を教えてくれる人もそこら中にいた

しかし、働き出すとどうなのよこれ

俺より勉強する人がいない

俺の考えを黙って聞いて、特に意見もない

あれ、今までいた環境じゃ、俺程度の至らない思考は通用しないはずなのに、どうして何の批判もつかないの?

俺より頭がいいか悪いかは置いておくとしても、少なくとも、かつて周りにいたような圧倒的な頭の良さを持った人間と同じような人は、もはや周囲に一人もいなくなってしまった

たまにかつての友人に会うと、やっぱりこいつら頭いいなって思うので、俺が成長しまくったわけでもない

これはすごい恐怖だよ

自分の至らなさは自分が一番知ってるのに、職場の誰も至らないと思ってくれない恐怖

きついわ

暴力を忘れた暴力団

暴対法によってその根源・行動原理たる暴力封殺されれば、当然その組織は変容する。

変容する組織に抗い復古を求める動きは不思議ではない。

圧倒的な凶暴性を示せないリーダー

実働部隊から見ると、単なる銭ゲバ老人へと成り下がってしまっている。

上納する意義も必要性も見出せない不良達は相次いでB登録を解除。

半グレマフィア化した者は学生をも巻き込みIT武装し、詐欺から投資まで錬金術に精を出す。

シマより金

タマより金

何より金

金 金 金

ヤクザ組織に透明性を求めるのは筋違い

血で血を洗う抗争、粛清は避けられそうにないが

つまるところこの抗争によって菱の弱体化と、全国の反社会的勢力(主に暴力団)の再編が進むことが予想される。

流れは止まらない。

無意味カタカナ語が多すぎる

コンセンサス ← 「合意」でいい

プライオリティ ← 「優先順位」でいい

マジョリティ ← 「多数派」でいい

ルール ← 「規則」でいい

プライド ← 「矜持」でいい

コミットする ← 「頑張る」でいい

http://anond.hatelabo.jp/20150828142826

そんなカリカリせんでも。

「頭がいい」人が行く、かつ資格いっぱい取らされる職場っていうと、銀行信金とかの金融機関が思い浮かぶ。

http://anond.hatelabo.jp/20150828082752

「頭がいい人」扱い

って、ただただ馬鹿集団の中でスゴイネーって言われてるだけじゃん。

「お勉強」だけでも出来る、ってほざくなら最低でも東大入って

仕事でそんなひたすら試験とりまくらなきゃいけないような職場って底辺しかねーだろ

お前等が削れ削れと騒ぐから1500億円まで下げたのに、今度は冷暖房がないと不平かよ

どうせ家でクーラー効かせて見てるだけの奴らがグチグチと偉そうに。

http://anond.hatelabo.jp/20150828141639

もう直されたが、最初カタカナで書かれてたせいで「エイ」と「トロ」だけ見えて何言ってんだこいつと本気で思った。w

やっぱりウォーターサーバー売ってるところってヤクザフロント企業だったんだな

まぁチンピラみたいなのが売ってるし押し売りまがいな売り方やってる時点でまともな会社じゃないのは明らか

だいたい水を売るという発想がいかにもヤクザ的だもんな

http://anond.hatelabo.jp/20150828140218

ググってみたけど、お前の○○○ってこんなに細い上に平たくカサ開いてるの?

http://anond.hatelabo.jp/20150828140539

当時の日本軍は使えなくなったら殺して終わりというより人間維持管理費というもの理解できないアホが増えすぎて弾頭に人柱を入れれば神仏が勝利をもたらしてくれるという一種のオカルトに取り憑かれた状況だったので…

すまん、確かに今のブラック企業も大して変わらん。w

anond:20150828120944

ルパン3世でいうと、

テレビシリーズみたく1話完結なのではなくて、

映画とか2時間スペシャルみたいなのを分割してやってるイメージ

なのかな。

キャラクターを1回1回の使い捨てにしないで、

ある程度の時間をかけて丁寧に描写できるという意味なら、

ゲスト系の長所をのばした形として認識できるのか。

なるほど。

http://anond.hatelabo.jp/20150828140539

使い道がないならそうするしかあるまい。低能なので再教育するには遅すぎる。優秀なら生涯学習できるがな。

低能な人間がなぜ低能なのかは、低能な本人に聞いてみれば自ずと明らか。我々優秀な人間とは、生まれも育ちも異なるがゆえに救いようのない現実がそこにある。

深澤直人ナナ・ディッツェルパクリ疑惑について小一時間調査したことを書く

最初に断っておくが、私は家具についてはド素人である

あと、はてブに上がっている糞まとめブログは見ないようにお願いしたい。

さて、問題となっているのは以下の二つの椅子のことである

こちらキタニが販売しているナナ・ディッツェルND-01イージーチェア

ND-01 イージーチェア |北欧名作家具のキタニ

ND-01(ソファ・ソファー) / Kitani - 家具 TABROOM(タブルーム)

こちらマルニが販売している深澤直人のRoundishシングルシートソファ

商品について|マルニ木工

Roundish シングルシートソファ(ソファ・ソファー) / maruni - 家具 TABROOM(タブルーム)

一見して、全体の形はとてもよく似ている。

しかしRoundishの名のとおり深澤直人デザインは背もたれが丸みを帯びており、

骨組みも継ぎ目なく作られていて、内側の角が丸くなっているのが分かる。

骨組みとクッションの固定の仕方も違うようだ。

クッションの厚さがだいぶ違うので座り心地も異なるのではないか。

また、Roundishシリーズではソファの前にチェアが発表されている。

Roundish チェア(張座) | マルニ木工オンラインショップ

このデザインの延長上にソファがあるのだから

少なくとも「何もないところから他人デザインをそのままパクってきた」とは言えないのではないか。

個人的結論としては、「まったく無関係作りました」とは言いがたいが、

ナナ・ディッツェルリスペクトして現代風に作り変えました」と言われれば納得できる。

あるいはマルニが「ナナ・ディッツェルのあの椅子みたいなのをデザインしてくれ」と注文した可能性もある。

「良い」か「悪い」かの二択ではなく「どの程度の良さ/悪さなのか」を考えたいものだ。

以上だ。

第三の案もある

anond:20150827224853 については、上記の二つの案のほかに、第三の案もある。

 

3. Wikipedia のページに限り、http:~ ページ のブクマ  55users  を 併記する。

 

 もともと右側の方には、関連サイトや関連ページが出てくるんだから

 http:~ ページ を関連ページとして出すことは可能だろう。

 できれば、冒頭のあたりに。

 

http://anond.hatelabo.jp/20150828134614

その上司、多分昔からそれでしか周りに味方を作れなかった人なんだろうと思う。

童貞キモヲタ女性観などにも言えることだが、学生時代にまともな交流ができなかった人間というのは、交友関係認識学生時代のそれでロックされる。

当然そういう未熟な認識のまま年だけ取るので、年齢相応の人付き合いというものができない。普通の人ならお前中学生かよって思うような幼稚な行動を平気で取る。

大抵はどこかで自分の異常性に気がついてある程度是正されるものだが、たまに環境に恵まれず、是正されないまま修復不可能な年齢になってしまう人がいる。

それは例えば二次元現実逃避した引きこもりキモヲタだとか、孤立してはいるけれど仕事自体品質が高くしかもあまりやりとりしなくとも仕事ができてしまうとか、零細企業比較対象になる人がいないとか、周囲もみんな異常者だったとか、あるいは増田空想の中にだけ存在するとかである

http://anond.hatelabo.jp/20150828134251

それはいいんじゃないか、別に

人が選別された結果低能がブラック企業に勤める。

非常に合理的社会経営だと思うよ。

ただ、数が増えすぎてブラック企業を温存することが非効率過ぎてきたので、間引く必要はあろうと思う。

胸にキノコ

今日、道ですれちがった巨乳ちゃんの着ているTシャツに目が釘付けになってしまった。

ちょうど胸の谷間キノコがあしらわれていたのだ。

「なんだコイツパイズリしてーのか?誘ってるのか?」

そんな童貞をこじらせた俺の視線もよそに巨乳ちゃんは去っていった。

あれはセックスアピールだったのか、それともオシャレだったのか、俺にはよく分からない。

フェリシモ Tシャツ キノコ」で検索してほしい

ビンの蓋の話を読んで、思い出したこと

クリスタルガイザーの蓋もあけにくい。

量が多くて安いから愛飲していたけど、蓋を開けられなくていつも友人に開けてもらっていた。

大学受験ときも、同じノリでコンビニクリスタルガイザーを買ってから受験会場に行ったのだけど、同じ大学を受ける友人なんていなくて喉が渇いたのに蓋をあけられなかった。

恥を忍んで通路を挟んで隣の席の男の子に蓋をあけてくれるよう頼んだ。彼は快諾してくれて、そんなに固くないよ?と笑いながらあけてくれた。

喉の渇きも潤い、万全の状態で試験に臨めたおかげで第一志望のその大学合格した。入学すると、蓋をあけてくれた彼も、同じ学科にいた。

理系学部学科だったので、女子は私を含めて三人しかいなかった。二人は、どうにも話しかけにくいタイプの子だった。

上京してきた友人もいなかったため、顔見知りがいることが嬉しくて、彼とよく話すようになった。

いつも、隣で必修科目を受けていた。彼は明るくてすぐに色んな人と仲良くなっていた。私は彼伝にたくさん友人ができた。

いつも、彼と、彼の友人と一緒にお昼ご飯を食べていた。場所学食だったが私はお弁当を持参していた。

いつも作ってきて偉いね。と二人は言ってくれていた。ある日彼の友人がひとつちょうだいと私の玉子焼きを食べた。すごく美味しい、と喜んでくれた。

とても嬉しかった。

もっと食べたいと言われ、私のおかずが無くなってしまうかもしれないと困っていると、彼が、俺も食べてみたいから今度手料理ご馳走してよ、と言ってきた。

私は女性マンションに住んでいるため部屋に招けない旨を話すと、彼が部屋を貸してくれることになった。

後日、彼の部屋に行くと、彼と、彼の友人と、知らない人がいた。彼の兄だった。二人暮らししているらしい。先に言えよと思った。

男三人に囲まれてなんだか気まずかったが、ご飯を振る舞って、お酒も飲まずに朝までマリオカートスマブラをした。

実家で弟といつも対戦していた私は、マリオカートの腕にかなりの自信があったのだが、なんと彼の兄に全敗した。

私は悔しかった。

理由をつけて、彼の部屋に入り浸るようになった。その都度彼の兄とマリオカートで戦った。そして負けた。

そんな日を続けていた大学二年生の夏、彼の兄が海外大学院に進学することになった。

彼の兄を送る会に参加させてもらった。彼の兄はたくさんの人に慕われていた。

出発日、成田空港まで見送りに行った。見送りに来ていたのは、彼の家族と私だけだった。

彼の兄は、空港でお別れするのはなんだか気恥ずかしいからと出発便を友人たちには教えていなかったらしいのだが、私は彼から聞いていたので空気も読めず行ってしまった。

見送った後、彼の母親からお兄ちゃんの彼女さん?と聞かれてしまい、申し訳なく思った。お母さん、あなた長男さんは童貞ですよ。

マリオカートで対戦する相手がいなくなり張り合いのなくなった私は、何をするわけでもなく、しかし変わらず、彼の部屋に入り浸っていた。

三年生にあがる頃、女性マンションだと不便だから契約更新しないで引っ越そうと思う、という話をすると、彼に、じゃあうちに住めばいいじゃんと言われた。彼の兄が旅立ってから、一部屋余っているから。

さすがに、それは如何なものかと断ったのだが、なんやかんやあって結局一緒に住むようになった。

元々入り浸っていたから、生活にそんなに大きな変化もなく、でもたまに、こんな生活をして良いのだろうかと不安になったりもしていた。

今思うと、付き合ってもいない男と一緒に住むなんてどうかしているけど。

何かするわけでもなく、時々彼の友人が遊びに来て、三人ではしゃいだりした。

大学三年生の初夏、彼の友人に初めての彼女ができた。サークルの後輩らしい。

同じ授業は少なくなっていたもののいつも三人でいた私たちだったが、彼の友人は彼女とお昼をとるようになり、私たちは二人ぽっちになってしまった。

彼女あんなところに行った、こんなことをした、と楽しそうに報告をしてくる彼の友人が羨ましくて、それを真似て私と彼も色々な所に出かけた。

彼と一緒にいると、とても楽しかった。

そのうち、彼が私以外の人と出かけると聞くと、なんだかモヤモヤするようになった。

私が彼以外の人と出かけると言うと、行かないでと言われるようになった。

でも、今更付き合うだなんて考えられなくて、そのままの関係が続いた。

その年、クリスマスを一緒に過ごした。イルミネーションを観に行くわけでもなく、家でのんびりと、いつもより少し豪華なご飯を食べた。

飲みに行こう、と彼が言った。近くの居酒屋で安いお酒を飲んで、隣の席のサラリーマンに絡んだりしてぐだぐだと話した。

店を出て、寒いねと言うと彼が手を繋いできた。やめてよ気持ち悪い、と笑って手を振りほどいたら彼も笑っていた。

酔い覚ましがてら、近所をうろついた。コンビニで水を買った。ボルヴィックを買おうとしたら、こっちにしようよと彼はクリスタルガイザーを取った。

コンビニを出ると、彼はクリスタルガイザーの蓋をあけて私に渡してくれた。

一口飲んで、懐かしいねと言うと、覚えていたんだ、と彼は笑った。

帰り道、彼が寒いねと言ったから手を繋いでみた。やめろよ気持ち悪い、と彼は笑っていた。手は離さなかった。

ひよこ

ひよこを飼っていた事がある。

脂ぎっているような白熱灯の元で、うじゃうじゃとまるで「蜘蛛の糸」を待つカンダタのような感じで、糸が垂れてくるのを待っている、縁日で売られていたひよこである

なぜ、俺がひよこを欲しがったのかわからないし、付けた名前も忘れたが、とにかくひよこを飼った記憶がある。

ところで「ひよこ」と普段キーボードで打つことが余り無いので気付かなかったのだが「ひよこ」とタイプすると、なぜだかわからないが心がとても落ち着き、非常にピースフルな気分になる。皆さんもぜひ試してみて欲しい。

縁日の夜、我が家にて飼われる事になったひよこは、段ボールを改造したひよこハウスに入れられる事となった。

ひよこハウスの中は、柔らかいタオルケットのようなものが敷かれ、湯たんぽが安置されるという豪華暖房付きで、ひよこも心なしか居心地が良さそうだったのを覚えている。

こうして小さなワンルームの住人となったひよこの餌はなぜか「米糠」であった。

これは実家が米穀店を営んでいたことに起因すると思うのだが、今思うと水に濡らされて若干ぱさぱさ感の取れた米糠を延々と主食として食わされるひよこの心中は、いかほどだったのであろうか。

不思議米糠をつつきながら、ぴよぴよと鳴くだけで、あとは暖かいタオルケットにくるまって寝るという、落語道楽若旦那もうらやむような生活をしていたひよこは、いつのまにやら通常の人間が想起するひよこよりも、はるかに巨大になっていた。米糠だけであんなに大きくなるものなのだろうか。

こうして、すくすくと育っていったひよこであるが、大きくなってしまった結果、ひよこハウスでは少し手狭になってしまったので、我が家の庭にて飼育されることになったのである

暖かいひよこハウスから、突如屋根無し生活ブルーシーターと化したひよこであるが、文句一つ言わずにひょこひょこと歩き回っていた。時々クビをかしげていたような記憶もあるのだが、あれは鳥類特有のものだろう。

ところで、日本人ならば成人式を迎えた日、ユダヤ教ならば割礼をした日、どこかの部族なら入れ墨をした時に「大人」と認められるのだが、ひよこはいから鶏になるのだろうか。

鶏冠が生えて来た時だろうか。それとも、ある朝いきなり「コケコッコー」と「今日から大人ですよわたしー!」と高らかに鳴いた時なのであろうか。

そんなことを子供ながらに考えていたある日、裏の駐車場にあった、鉄パイプを組んだ足場で遊んでいたところ、遠くから「ひよこがぁ! ひよこがぁ!」と祖母の叫び声が聞こえた。

大きくなり、湯たんぽ庇護必要としなくったゆえに野晒しにされていたひよこは、野良猫に捕まえられ、抵抗の際に抜け落ちたと思われる数枚の羽毛を残してどこかへ消えてしまったのである

こうして、行方不明になってしまったひよこであるが、その後近所で「野良鶏」を見なかったことから、おそらく猫に食われてしまったのかも知れない。

と、いうわけで、未だに縁日で売られているひよこだったり、どこかで鶏を見かけたりすると、米糠ばかりつついていたあのひよこを思い出して、ちょっぴり切なくも、懐かしい気持ちになる。

ちなみに、アメリカ研究チームがティラノサウルスの骨のタンパク質アミノ酸配列を解析したところ、ニワトリに最も似ているとの結論になったらしい。

万年後かに、何かのはずみで地球重力が少なくなったり何かして、突然変異で色んな生物が大きくなってしまったり、先祖帰りをしたとして、ティラノサウルスばりに大きくなったひよこが猛り狂ってぴよぴよしているのを、見てみたいものである

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