はてなキーワード: 脱法ドラッグとは
脱法ドラッグを喫する人もそんなこと言ってた
ナチュラルは植物とかキノコとか自然のものでぶっ飛べるやつ、ケミカルはLSDやMDMA、覚醒剤など科学的に合成されたり精製されたもの。
一般的にケミカルの方が効果は強烈。そもそもぶっ飛ぶために人が作り出しものだから当然。クラブとかレイブでよく使われる。
一方、ナチュラルは精神的な方向に進みやすい。スピリチュアル系。これにハマると「ケミカル」を敵視し始める。ドラッグ界のヴィーガン。
高木沙耶を見ればわかると思う。へんぴな場所で自然と共生しようみたいなことをやり始める。そしてインドに行く。
ナチュラルとケミカルの別の呼び方。ナチュラル=温かい、ケミカル=冷たい
脱法ドラッグ < 大麻 < MDMA < LSD <= 覚醒剤 < コカイン
世界的に合法化の流れ。ただの雑草なので栽培が容易。農作物と一緒なので品種改良が盛んに行われている。
世界では大麻の「品評会」がある。生産者が自慢の大麻を持ち寄って評論家がランク付けします。米(コメ)と同じ。
アメリカで大麻ビジネスが流行っているのはこの流れ。質を向上させてブランド化して販売しようとしてます。
コシヒカリとかササニシキみたいなもん。中には芸能人が自分のロゴ入れてブランド化してたり。アパレルみたいな感じ。
ビートルズは大麻、LSDなどからインスピレーションを受けてるのでCDは回収すべき。
私の家が千代田区にある。
東京に住んでて長い人ならご存じだろうが、千代田区は路上禁煙である。
だが最近、ちらほらと電子タバコを車道の端で吸っている喫煙者様がいらっしゃる。
念のため言うと、千代田区の路上禁煙は歩道だけでなく普通に車道も含まれる。
といわんばかりにたばこを吹かしていらっしゃる方が点在していらっしゃる。
そして、そんな品のない方々の傾向としてドカタ系が多いようにお見受けされる。
ドカタ系の方は体力勝負なのに、体力の源となる肺を汚す嗜好物を
わざわざ他人様に迷惑をかけてまでお楽しみになっていいのだろうか。
ちなみに次点はタクシー運転手だ。車の中で吸うと匂いが定着するとはいえ
それでも外で、ましてや喫煙所でもない路上禁煙の車道で吸われるのはいかがなものか。
警察官や消防の方々がカフェでコーヒーを飲んでらっしゃるのに対して向けられる
これはまっとうで健やかな一区民からの疑問、かつ
電子タバコとしてタバコの葉を加熱して成分を摂取することによる
ただでさえ元から他人様に迷惑をかけるタバコを「電子タバコ」だから
セーフ、とまるで脱法ドラッグ(いまでは違法ドラッグであっただろうか?)
のような言い訳をしながら法的に禁止されている場所でたしなまれるのは
理解しがたく受け入れがたい。
と、ここまで丁寧にしゃべってきたものの、正直、
そこんじょそこらに禁煙のマークがあるのに罰金もまともに支払わず
と思うのだ。
漫画やアニメ等で存在するマスクを付けている不良、ちょっと昔風の不良という感じにはなってきてるけどまだたまに見かけることがある
もはや定番の記号となっていて再生産を繰り返されているが若い人の中には意味が分からない人も多い
海外のアニメファンにも意味不明だけど日本人はマスクつけるの好きだからとか変な方向で納得されてる
元を辿れば70年代から80年代にかけて不良の間で流行ったものに由来する
今で言うところの脱法ドラッグのような感じで、シンナーの揮発成分を吸引してトリップするというのが流行した
手軽にできることから爆発的に広まったが、当然ながら身体にはすごく悪い
歯が溶けてしまうという都市伝説もあったが実際は歯茎が痩せて歯の間がスカスカに見えるということだった
マスクをつけてる人が街中でも珍しくなくなったのは今世紀に入ってからのことで
当時マスクをつけてる人は風邪やインフルエンザで本当に大変な人か、もしくは上記の不良くらいだった
けどさ、今じゃもうマスクつけてる人とか珍しくもないし、逆にオラついてるやつはマスクとかつけたがらないし
実態が消えて記号だけが残ってる状態でまだ続ける意味ってあんのかね
もうそろそろそういうのいいんじゃねって思うぞ
酒を飲むなとは言わない、飲みたい奴は勝手に飲めばいい
飲んで酔っ払って騒ぎ出す奴は正直死んでほしいくらい迷惑だが、百歩譲ってこれも我慢しよう
だが飲みたくない人間に無理やり飲まそうとする奴は、市中引き回しの上鞭打ちの後はりつけの刑に処すべきだ
自分がハードドラッグを他人に強要しているという自覚はあるのだろうか?
「俺の酒が飲めないのか!」などと言ってジョッキを押し付けてくる行為は、注射器片手に他人の袖を無理矢理捲り上げ「俺のヘロインが打てないのか!」と言っているのと大差ない
タバコの副流煙に対しては鬼の首を取ったように非難する人たちも、酒の強要に対してはやたらと寛容だが、それもおかしな話である
タバコの煙の吸いすぎが原因で急性症状を起こして死ぬ人はいないが、酒の飲み過ぎが原因で死ぬ人は毎年後を絶たない
最近では社会も少しずつ変化してきて、「アルハラ」という言葉も生まれた
「体質的に飲めないなら無理して飲まなくてもいい」と言う人もいる、だがこれもおかしい
体質的に飲める人なら無理をしてでも飲まなくてはならないと言うことだろうか
普通に「味が嫌いだから」「美味しいと感じないから」「今日は飲みたくない気分だから」あるいは「体に毒だから」と言う理由で飲まないのは認められないのだろうか
かなり昔の話になるが、僕が出た首都圏の某私立高校はやばかった。
高校受験の偏差値一覧表を見ると60は一応超えて進学校に見える。
だけど実態はひどかった。
具体的に言うと異常な行動をする生徒がちらほらと居たからだ。
まあ、今からかなり前なので多少の改善はしているかもしれない?が
何が異常かと言うと、風俗狂い、校外で当時合法だった脱法ドラッグで乱行パーティーしてる輩、学校内での盗難の多さ。
もちろんそれはほぼ全員でなく一部生徒がそのような逸脱した行為を行なっているから目立つのであるが。
授業に関しても超底辺、中下位クラスでもほとんど成立してない。
動物園だ。
ちなみになぜそこまで酷かったのか答えは簡単だ、スポーツ推薦や中学版指定校推薦、事実上の一科目入試、書類だけで入れる推薦入試などの入試を経て入る人の比率が圧倒的に多く、
一般的な入学試験を受けて入るが全体の20パーセント未満であったからだ。
あと特質すべき点は、スポーツ推薦で入る面子が尋常でなくレベルが低いことだ。
一般的にスポーツ推薦で入る人はマナーがいいだとか挨拶をしっかりとするとかっていうイメージがあると思うが、そんな聖人君子みたいなのはいなかった。
そんな生徒は監督や一部の教師の前では借りてきた猫のような態度を示し、そうでないときは尋常でなく横柄な態度をとる生徒が多かったし、授業は全部寝ていた(威厳のある先生の前でも堂々と寝ていたので、授業は寝ることを指示していたのかと思うくらい)、それにテストではカンニングは横行していた。
また学年によってはそう言った生徒によるおごりの強要や恐喝じみた行為も蔓延していたらしい。
しかもあれだけ豪華な施設を持っているのに関わらず、野球などは大会に出るとほぼ必ず地方予選の二回戦三回戦で負けて、弱小校としか言えない悲惨な状況であったそうだ。
ではどうしてスポーツ推薦で入った生徒のレベルが低いのか、理由は二つある。
まず、首都圏には早慶、マーチ、日東駒専などまともな大学の付属の学校がたくさんあり、
本当にスポーツができる、または、スポーツはまあまあだが勉強ができる生徒は大抵、まともな大学に進める高校に行くからである。
2つ目の理由は学校の施設が余分に豪華で、一日の維持費が200万かかる(噂)の施設やサッカーコート、野球場、ラグビー場、バスケットコート、柔道場、剣道場、水泳場とそれぞれ2つずつあったり。
さらにトレーニングセンター、野球の室内練習場、さらには豪華博物館もどきの施設、図書館が6つ、さらには語学研修センター的なもの(一般生徒は使えない)などありそこら辺の大学よりも豪華なので(一応大学も同じ敷地にあるがそれらの施設はほとんど大学生が使えないらしい)維持費は相当かかる。
だから生徒のレベルが低かろうと大量の生徒を受け入れないと維持できないという理由からだ。
また国や地方自治体からの補助金は生徒の人数に応じて額が決まると言うのも要因であるからであろう。
以上の理由で質の悪い生徒を相当受け入れざるを得ない状況にあるのだ。
そのほかにも、僕の経験した中でインパクトに残っていたことをいくつかあげると、不良の生徒10名前後が学校を終えたら騒音撒き散らしベンツやBMWに乗って暴走行為を始めたり、改造バイクに乗って騒音を発するなどの行為をしていたことだ。
だが、授業中はほぼ100%寝ていたのでほとんど無害であることが救いであった。
ちなみにその生徒は皆町田の中学から推薦で上がってきたそうだ。
あとは薬物乱行パーティーの件だがこれもやはり町田の中学から推薦できたやつが中学の時の女やその仲間を連れて、サッカー部のスタメン落ちやよく分からない運動部の生徒と一緒に
脱法ドラッグ使用し乱行騒動を行なっていたという公然の秘密があった。
しかも高校生なのにも関わらず、風俗パチンコ狂いもかなりいたし、女子生徒は金髪が当たり前(校則では禁止されていたが)で結婚している生徒もうじゃうじゃいた。
で、進学校を自称しているのにも関わらず、普通科で大学に行く連中は大抵は推薦でニッコマレベルの大学、一般入試組は大東亜帝国、実力でマーチに行けば内部で頭がとてもいいと大絶賛される、それに専門学校への進学者もそこそこ居た。(一時期話題になった典型的な自称進学校?)
ちなみに早慶へ行く人たちは大抵が帰国子女だったりでAO入試での合格者だそうだ。
以前、『NHKアナウンサーと同じドラッグを使ってた立場から、思ったことを書いてみる。』という
エントリを書いたのだが、続報があったので、また思うことを書いていく。
いや、しかしラッシュを持ってるだけでなく、製造もしていたとはね。
現在でも、○○とかメジャーな海外のリゾートでも合法的に手に入るらしいから、そこらで購入して持ち込んだか、
あるいは、そういうルートで持ち込まれたものを譲ってもらったのかと思っていたが。
実際、一時期、航空会社とか旅行会社の関係者が持ち込んだのばばれて逮捕って記事もあったしな。
製造してたとは、これまた一段、業が深い。
ラッシュが国内で手に入りにくくなり出したころ、実は、個人でも合成できるという話は、ネットにも結構出回っていた。
基本的には、三種類の物質が必要で、必ずしもそこいらで簡単に手に入るものでもないのだが、
○○○○液を使ったりすれば、あとはそれほど特殊な道具などはなくとも、それなりに製造できたものらしい。
当時は、製造や所持までは違法ではなかったから、案外あちらこちらに情報が出回っていた記憶がある。
今そういう情報を書き込むと、厚労省麻薬取締部にマークされるのだろうか?
しかし、密造してまで使用していたとなると、こりゃかなり強い依存性があるわけで、
お前はラッシュに依存性がないタバコのほうが危険だみたいなことを書き飛ばしていたが全然そんなことはないじゃないか、
ドラッグ中毒の弁護なんかしやがってこのクソホモ野郎さっさとてめえのチンポ齧って死ね!
それは、ちょっと違うんじゃないかと思っている。
ラッシュに「依存症」があるとすれば、つまり「精神依存」であって、
アルコール依存とか、ニコチン依存のような禁断症状(医学的には離脱症状っていうのか?)が出てくるような
「肉体的な依存性」はないらしい、ということだ。
その辺詳しくはないが、「精神的な依存症」というのは「パチンコ依存症」とか「ネトゲ廃人」とかそういうのと同じだと思う。
パチンコやネットゲームに、禁断症状を引き起こすような毒性はないだろう。
もちろん、精神依存も問題なので、公共放送の職員、それもアナウンサーが、
「しかるべき」ってのがどの程度なのかはまた、別に考えるとして。
ただ、まあ「パチンコ依存症のNHKアナウンサー」というのはいかがなものかという気はするが、
それが重篤な犯罪なのかといわれると違う気もする。
パチンコの金欲しさに着服したとかなれば、それは犯罪だろうが、
個人的には、ラッシュがまた合法化されて欲しいか? と聞かれれば、まあ、されてほしい気持ちは、ないことはない。
でも、諸般の事情を考え合わせれば規制されるのも「お役所」の判断としては、けして不合理とは思わないし
わざわざ危険を冒してまで使おうとも思わない。
なんだろう、「レバ刺し、うまかったなあ。また食べられたらいいけど、まあしょうがねえかなあ」ってのと
自分自身、レバ刺しは結構好きだったし、一度も危険な目にあったことはなかったので、
ある程度自己責任で食べられるようにしてくれてもいいんじゃないかなあ、と思わなくもないが、
まあ、こうなってしまっては仕方ないかな、という感じだ。
一方で、「厚生省麻薬取締部」が乗り出してきて大騒ぎする案件なのかなあ?という感じは相変わらず拭えないし、
この件をいくら深堀しても「本当の危険なドラッグの撲滅」には、あまり関係ないだろうという印象もかわらないけれど。
そういえば、前回のブクマに
「危険ドラッグやマリファナなどの法的規制を批判している人の理屈は、
スピード違反や駐車違反の取り締まりを食らって文句を言っている人の理屈とほぼ一緒なんだよね。
恥ずかしくないのだろうか。」
というのがあったが、別に恥ずかしくはないだろう。
「ほぼ一緒」ではないものを勝手にほぼ一緒と判断して人を恥知らず呼ばわりする粗雑な頭な持ち主であることを
こんなに高らかに宣言して恥ずかしくはないだろうか? とは思うが。
本来、「駐車禁止」にする必要のないところを駐車禁止にして取り締まりをしてたり、
非合理な速度規制で取り締まりをしていたら、文句を言うのは当然だし、
駐車禁止も、ついついスピードが出てしまいそうな道でのスピード違反も、悪質な飲酒運転も一緒くたにして
「あいつは違反者だ!」って叩きまくったり、同じ刑罰を科していたら、そりゃバカの集団だろうと思うし。
マリファナが「必要のない駐車禁止」だと言い切るつもりはないが。
あと、ブクマでいえば、いわゆる「ゲートウェイ・ドラッグ理論」(弱いドラッグは「入り口」であって、
だんだんと強いドラッグへと進んでいくから、入り口を規制すべきです理論)にかなりの支持が集まっていて
一方で、「あれはウソ」と批判する意見もあったのが興味深かった。
ゲートウェイ理論が本当なのかウソなのか、断定的に言えるほどの知識はないが、
酒だってタバコだって、入り口でとどまっている人もいれば、重度な依存症になる人もいるし、
入り口を規制したって、いきなり「奥地」にアクセスしちゃう人はアクセスするだろうし、
入り口に注ぐリソースがあったら、まず、奥地を何とかしろってのもあるし。
そういえば思い出したのだが、ラッシュが規制され始めたころ、一部でまことしやかにささやかれていたのに
どういうことかというと、ある時期まではゲイとか、大人のおもちゃに造詣の深い人が
だんだん、脱法ドラッグやらシャブやらを使っている人たちが、あれもこれも一緒くたに使い始めてしまったため。
まあ、適当な推測だろうが。
どうやら「ラッシュ」を使っていたらしいけれど。
これは、10数年前まで、ゲイの世界を中心によく出回っていた製品で、新宿2丁目のゲイ向けのショップでは、普通にレジの脇に並べられていたし、秋葉原あたりのアダルトショップでも扱っていた。
いくつも種類があって、新宿では一瓶1,000円~1500円くらいが相場だったと記憶する。
もちろん「医薬品」ではなく、「ビデオヘッドクリーナー」や「芳香剤」の名目での販売である。
芳香剤といっても、揮発性の刺激臭がする代物だし、ビデオヘッドをどうやって掃除するのか見当もつかないわけだが。
で、どういう効果があるかというと、鼻から吸い込むと、ちょっと心臓がバクバクして、体が熱くなって、頭や体がしびれるようになって、性感が増す。
といっても効き目はせいぜい数分ぐらい。連続して吸うと、頭が痛くなったりするので、そんなに長時間使えるもんでもない。
吸った瞬間に性感帯を刺激されたり、射精したりすると、普段より強い快感があって、
ゲイのいわゆる「ウケ」の人たちは、アナルの緊張がゆるんで受け入れやすくなるなんていうことも言われてた。
あ、はい、申し遅れましたが、自分は、ゲイよりのバイセクシャル(女性ともエッチできるが、男のほうが好き)です。
ラッシュは、かつて付き合っていた彼氏とナニするときに時々使ってました。
ただ、吸ったからって言動がおかしくなるとか、そういことは全く感じられなかったし、だんだん使用量が増えるとか、依存性が増すとかいう感覚もなかった。
ただ、皮膚に直接つくと刺激が強く、特に小瓶から鼻で吸うときに、鼻についてしまうと鼻の穴の周りが赤くただれてしまったりして、
当時のゲイの間では、鼻の穴の周りを赤くしていると、「ラッシュ吸いすぎたんじゃない?」などとからかわれたりしたものだ。
そもそも、ラッシュ=亜硝酸エステル類というのは、狭心症の薬などに使われていたものらしく、吸うと血管を拡張して血流が変化し、
それで体に変化が現れて快感が得られる、というのが基本的なメカニズムらしい。
だから、脳や神経に直接作用して、肉体的な依存症を引き起こしたり、精神に影響を与えたりするわけではなく、
いわゆる「麻薬」や「覚せい剤」のような危険性はない、というのが、当時よく言われていた解説だった。
実際、wikipediaレベルでは、そういう解説が書かれているし、実際、使ってみた感じとしても、「精神」というより「肉体」への刺激を求めていた。
心臓の弱い人などは、あまり使うと危険と言われていたが、それも、体感として納得できる。
ラッシュが規制の俎上に上り始めていたころ、「それほど危険なドラックじゃない。もっと規制すべきものはあるのに、なぜ、そんなに必死に規制しようとするのか」と反対の論陣をはっていた医師もいたが、
まあ、そんな議論が取り上げられるはずもなく。
で、他の「脱法ドラッグ」の規制に合わせて、薬事法が改正されて、初めは販売が禁じられ、いずれ所持だけでも逮捕されるようになったのが2006年ごろだったと思う。
当初、国内の店頭で見られなくなったころは、まだまだ海外から通販で購入する(=個人輸入)が可能で、実は自分も購入したことがある。
「お前宛に国際郵便が届いているが、どうも怪しいので、1)そのまま破棄していいか? それとも、2)お前がこっちに来て立ち合いの上で一緒に開封するか? どちらかにチェックして返送せよ」
という趣旨の通知が来るようになった。
もちろん、こんなことでお上とトラブルを起こすわけには行かないので、「はいはい、ど~ぞど~ぞ破棄してください」と1)にチェックして返送した。
それからしばらくすると、「危険ドラッグを郵送で個人輸入しようとして逮捕」などというニュースがでるようになり、ああ、あのとき足を洗っておいてよかったと思ったものである。
今思えば、自分が通知を受け取っていたころは、「経過期間」だったのだろう。
思えば、「脱法ドラッグ」という呼称が「危険ドラッグ」に変わったのも、そのころだったのではなかろうか。
その後、自分自身としてはラッシュが手に入らなくてイライラしたとか、そういう経験は全くないし、依存性が弱いというのも、個人の実感としては納得できる。
テレビで弁護士が、したり顔で「やめづらいでしょうね」といってたが、タバコの方が、よほど依存性の高い危険物だ。
あと、思わせぶりに「危険ドラッグで錯乱する常用者」の映像を挟み込んで恐怖感をあおっていたけれど、あんなことはないよね、ラッシュで。
それから、記者が思わせぶりに「そこのほうに粉状の物質がたまっていますが、ドラッグの溶け残りでしょうか?」など瓶を見ながら語っていたが、あれも適当な想像。
で、新品だと白くて丸いんだけど、だんだん砕けて粉上になってたりする。
でもって、今回の逮捕劇なのだが、どうも「なんと! NHKアナウンサーが危険ドラッグを!」という側面ばかりが強調されていて、
ラッシュがどういう経路で販売されているのかとか、どういう風に危険なのかという報道はあまり出てない気がする。
危険性については「覚せい剤もラッシュもマリファナも一緒くた」にして「とにかく危ない」っていうだけで。
想像するに、覚せい剤のように「販売ルートが組織犯罪の資金源になっている」とか、そういう話があまり出てこないのではないだろうか?
「危険性」についても、話をラッシュに限定してしまって「精神への影響」や「依存性」があまりないとなると、アルコールのほうがよほど危険じゃないの?って話になっちゃう。
「ラッシュ」で精神が錯乱して犯罪を犯すとか、依存症で家庭が崩壊するとか、人格がボロボロになっていくとか、ちょっと考えにくいのだよな。
元同僚とかいう人が出てきて「マジメなアナウンサーだった」みたいなコメントしてるらしいが、そりゃそうだろう。
シャブ中じゃあるまいし、ラッシュが好きな人というのは、せいぜい、ちょっと性欲が強いか、セックスでの快感に貪欲なくらいだろうと思う。
もちろん、健康にいいものとは思えないし、「ゲイがセックス楽しむために使う薬」なんてのは、まあ、あまり風紀上望ましいものじゃないから、
ましてや、すでに国内では法規制されている以上、「皆様のNHK」のアナウンサーが所持してちゃいかんとは思う。
だから、元アナウンサーを弁護するなんてつもりは全くないんだけどね。
ラッシュも、まあ、また合法になったら、ちょっと使ってみてもいいかなと思わなくないが、まあ「規制する」ってんなら別に規制していて構わない。
ただ、厚労省も、人でも資金も限られているだろうに、もっともっと先に力入れるべきところがあるんじゃね~かな? というのが率直な感想。
なんか、もっと取り組むべきところに目を背けて「厚労省が危険ドラッグ対策頑張ってますぜ」アピールをしているような気がして、
また、マスコミもそこにのっかって騒いでいるだけのように見えてしまう。
そういう意味では「NHKアナウンサー」なんてのは、格好のターゲットだったんだろうな。
でも、彼を逮捕して騒いでも、本当の「危険なドラッグ」の撲滅には、あまり役には立たないよ、多分。
【追記】
ブクマにもあったけど、これを「ああ、やっぱりゲイってちょっとおかしい」とか「新宿二丁目って危ないところ」と誤読する人がいると困るので追記。
現在、二丁目で危険ドラックが簡単に入手できるとか、そんなことは、決してありませぬ。
寧ろ、自分達のコミュニティを守るため、必要以上に警察を刺激したりすることは避ける傾向にあります。
新宿でも一番、暴力団関係者が入り込みにくいのが二丁目だともいうし。
【追記2】
その後、新展開があったのでまた書いた。
作用が強烈で死に至るような本当に危険なのが出てきたのはここ1年ぐらいだ。
理由は、片っ端から定番の脱法ドラッグを違法にしたので、逆に危険な成分が跋扈するようになったからだ。
大麻がタバコよりも健康への悪影響が低いのではと言われているのと同様に、たいして危険なものではなかった。
昨夜のNHKスペシャルで死亡者数が前年比で10倍になったといわれているが
死に至るような危険な成分が流通するようになったのは、取り締まりが厳しくなったのが原因
危険ドラッグを擁護する気はないが、死者が10倍にも激増したのは明らかに取り締まりの厳格化が原因だ。
成分を規制するのではなく、精神の変容を目的とした薬物を広く網にかけるような方法をとらないと
死者が増える一方だとおもわれる。
本来ツイッターで書く程度の軽い呟きなんだが、ツイッターだと池袋に住んでることがバレちゃうから増田で。
脱法ドラッグ事件で治安の悪さが露呈した池袋西口の話を、今後テキトーに増田でつぶやいていく。
・最近注目している店:「ペンギンのいるBar」「火星カレー」
豆腐は美味しいのだが、店頭に「集団自衛権が・・・」と書かれた黒板とか、週刊金曜日とか置いてあると、さすがに引いてしまう。
・昔からこのエリアは「コンビニの8割はファミリーマート」というエリアで、セブンイレブンすら滅多にお目にかかれないエリアだったのだが、
最近ファミリーマートが減って、じわじわとセブンイレブンが増えてきた気がする
・みらい館大明の図書コーナーはおススメ。
普通の図書館だと定年退職した暇な老人とか、場合によってはホームレスとか、あと学生とかで席がいっぱいになるが、
みらい館大命の図書コーナーは、そもそも近所の人でも知名度低いから、ガラガラでゆっくり寝ころべる(カーペット敷き)
たぶん豊島区民以外でも使えるはずだから、池袋での休憩所として、他の人も利用してみては?
・今立教大学行って来たら、大学の隣にさっそくラーメン屋がオープンしてた。
さすがラーメン激戦区
・その隣に、就活生のたまり場として、「ほけんの窓口」ならぬ「しごとの窓口」なんてのがオープンしてたなあ。
・立教大学は、部外者でも立ち入りOKなので、よく散歩に入らせてもらってます。
・このエリア、路地を散策していると、案外「井戸」が見つかるのが楽しい。
・東京交通短期大学とか、昭和鉄道高校とかある。ちびっ子は学園祭が楽しみ。
(トレインシミュレーターを運転できる)
・川越街道の、清掃工場からドン・キホーテまでの間、なんか雰囲気が「暗い」。
・川越街道の北側、池袋本町エリアに、AKB的なご当地アイドルが拠点を構えて活動しているらしい。
・平和通り商店街を少し入ったところに「池袋の森」という、知る人ぞ知る緑地がある。
・マコトが活躍する「池袋ウェストゲートパーク」は、週末は実は2週に1回のペースで、いろんなイベントが行われるスポット
「フラダンスフェスティバル」とか「古本まつり」とか「台湾祭り」とか。
で、出店の屋台で買い食いするが、出店のメンツは豊島区の姉妹友好都市(一関市とか烏山町とか秩父市とか遊佐町とか)が多い
・池袋ウェストゲートパークの隣の東京芸術劇場前で、大体日曜日に大道芸人やマジシャンがパフォーマンスしている。
子供を連れていくと喜ぶ。最後に「紙でできたおひねり」(=千円札以上)をリクエストされるが、払わない。
・東京芸術劇場は、名物のロングエスカレーターが撤去されちゃったんだな。あれ未来的で好きだったのに・・・
・カーシェアのタイムズ24が随所に出店しているので、自家用車を持つ必要がなくなってる。
うちも数年前に手放した。
・9月末から10月にかけて、西口は「池袋まつり」で「おみこし」や「よさこい」で大変なことになる。
しかし、豊島区民以外の東京人は、そういう祭りが存在していること自体を知らない。
・西口五叉路の北東側に聳えている高木、なにか謂れがあるのか?
以前はこの高木、12月になるとクリスマスツリーのデコレーションがなされてた。
・池袋北口には、「中国語しか書かれていない駅構内広告」がある。
北口ではよく中国人が新聞を配っていて、中国共産党批判している。
まず、これは「俗称の提案」ではない。あくまで政府広報やマスコミなどで使われる呼称である。「暴走族」を「珍走団」と言い換えるようなたぐいのものではない。
たとえば「オレオレ詐欺」という呼称は、「オレオレ」と言わない手法が広がったために、むしろ「オレオレと言われなかったから詐欺じゃない」と判断される危険性があった。よって「振り込め詐欺」に改名された。しかし「振り込み」ではなく手渡しによる手法が広がったために、「振り込みじゃないから詐欺じゃない」と判断される危険性があった。よって「母さん助けて詐欺」に改名された(正直これはどうかと思うが)。それらの効果のほどはともかく、お偉いさんの思いつきのような話ではなく、ある程度の必要に迫られて募集されたものである。
「脱法ハーブ」「脱法ドラッグ」という名前には「規制されているドラッグよりも効果(と危険性)が薄い」というようなイメージがあり、その危険性(場合によっては正規のドラッグよりも危険である)が伝わらない。そのための名称変更であった。よって、「もっと馬鹿にした名前でないと効果がない」「もっと極端な名前でないといけない」といった意見は、この目的を理解していない。小林製薬が付けるようなふざけた呼称を、政府広報や新聞に載せられるだろうか。その点、「危険ドラッグ」は一見すると馬鹿馬鹿しいが、「危険ドラッグが危険であることを理解させる」という第一目的はストレートに達成できている。個人的には、まずまず及第点だと思う。