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はてなキーワード: ロカビリーとは

2022-08-11

OK牧場名前の由来が予想外に難解だった件

OK牧場OKぼくじょう)

O.K. Corral に由来

アメリカ合衆国アリゾナ州トゥームストーンにあった、OK牧場決闘が戦われた場所OKとはOld Kindersleyの略である

OK牧場の決斗 - OK牧場決闘を題材にした西部劇映画

心理学用語ひとつフランクリン・アーンストによる。- 交流分析#OK牧場

組織

日本ロックバンドひとつ1988年多摩美術大学学生が中心となって結成されたロカビリーロックンロールパンク・ロックベースにした4人編成。[1]

O.K. Corral以外

ガッツ石松ギャグ - OK (表現)とララミー牧場の合成である(ただし、石松本人がO.K. Corralに由来すると言ったこともある)。

もっと簡単理由かと思ったら予想外に理解不能だった

2022-05-21

anond:20220520170104

俺も90年代が好きなので、個人的に好きだけどあまり知名度のないアーティストを並べておく。

・The gardens CMソング多数

Favorite Blue ELTかぶったのが痛かった

MANISH B'zの女性

D&D 安室奈美恵

東京少年 なんかいい感じ

SPIRAL LIFE 渋谷系

FAIRCHILD YOUボーカル

tohko 小室ファミリー

day after tomorrow ボーカル倖田來未の妹

MAGIC ロカビリー

・Betty Blue 「夢みる頃すぎて」しか出していない

2022-04-08

anond:20220408144211

1950年代

ジャズ音楽ハワイアン音楽の要素を取り入れた「ムード歌謡」。美空ひばり石原裕次郎の登場。

1960年代

都会的なムード歌謡に対して田舎的な「演歌」が登場。プレスリーの影響を受けた「ロカビリーブームビートルズの影響を受けた「グループサウンズブーム学生運動の盛り上がりからフォークソングブーム

1970年代

商業的だったロックフォークが徐々に商業音楽に取り込まれて「ニューミュージック」に。吉田拓郎などシンガーソングライター(=レコード会社主導の分業制ではない)が登場。新御三家花の中三トリオ代表されるアイドルたち。ピンク・レディー

1980年代

BOØWYブルーハーツなどのロックバンドブームYMOによるテクノポップブームおニャン子クラブ

1990年代

小室ファミリービーイング系を中心とした「J-POP」。アイドルでは光GENIJI・SMAPなどジャニーズ系モー娘などハロプロ系。宇多田ヒカルデビューR&Bブーム。X・GLAYラルクなどのヴィジュアル系

2000年代

宇多田ヒカル浜崎あゆみなど女性シンガーディーヴァ系)の人気。Dragon AshなどヒップホップブームBUMP OF CHICKENなどロキノン系EXILE系の台頭。

2010年代

AKB48と嵐の二大アイドルCDチャートを席巻。ただし音楽販売CDから配信へ。東方神起KARAなど第一K-POPブームBTS・TWICEなど第二次K-POPブームインターネットを中心としたボカロブーム

2021-01-07

ロカビリー聴こえてきたよ

さっそく踊らなくちゃ。

anond:20210107220041

2020-11-24

リーゼント」は後頭部のみを指すのか?

一般に「リーゼント」とは、ポマードなどを使って前髪を盛り上げ、側面の髪を後ろに流して固めた髪型のことを指す。

英語圏では、前髪を盛り上げる髪型をポンパドール、側面の髪を後ろに流す髪型をダックテイルと言う。

そのため三つの解釈流通している。

  1. リーゼント」とは「ポンパドール」のことである
  2. リーゼント」とは「ポンパドールとダックテイル」の組み合わせのことである
  3. リーゼント」とは「ダックテイル」のことである

特に近年では「3」が正当で「1」や「2」は誤用だとされることが多い。

事実は奈辺にあるのだろうか。

疑問を持った我々はインターネット大海に漕ぎ出した。

まず「リーゼント」は戦前から存在したようである

以下のブログ引用されている1964年新聞記事には、理容師増田英吉によるリーゼント誕生秘話が書かれている。

http://mudamuda.hatenablog.com/entry/regent

むかし、リーゼントスタイルというのがあった。戦後一世を風びした、流線型のあれ。これを二十代で考案したのが増田さん。

(中略)

ヨーロッパ人にくらべ、日本人は髪がかたいこと。もう一つは「ひたいから頭のうしろまでの距離が短いこと。まあ顔面角のせいなんでしょうかねえ」。あとの方のハンデを克服しようと考案したのが、リーゼントスタイル。前面をいったんふくらまして、うしろになでれば、髪が落ち着く距離が長くなる――これがそのヒントだった。

リーゼントについて詳しく調査された以下の英語記事でもほぼ同じ説が採用されている。

https://neojaponisme.com/2014/10/09/history-of-the-regent/

1920年代後半、東京モダンな街・銀座には、スタイリッシュ若者たちが集まっていた。モボ(モダンボーイ)はワイドパンツにかっちりとしたスーツを着こなし、モガ(モダンガール)は洋装和装ミックスしたスタイルだった。彼らの髪型として、モボはポマードで髪を後ろに流しており、その見た目からオールバック」と呼ばれていた。

1933年東京モダン理髪店は、現代紳士のための次のスタイルを求めていた。銀座とある気鋭の美容師が、サイドを後頭部に流し、高島田花嫁のように前髪を押し上げるスタイルを考案した。エキサイティング外国語名前を探していた理髪師は、それを「リーゼント」と名付けた。

これらの説明によれば、この時点ですでに「リーゼント」は単なる「ダックテイル」ではなく、「膨らませた前髪」と一体になった髪型を指している。

ただし、ここでの「膨らませた前髪」はポンパドールと言えるほど大きなものではなかっただろう。

ちなみに「オールバック」も和製英語で、英語ではスリックバックなどと言う。

一方、Google Booksで検索すると「ポールグラウス」という人物が浮かび上がってくる。

三省堂アメリカンカルチャー』より

1934 (昭和7 )年ごろ、日本リーゼントが紹介された。正しくはその前年1933年6月のこと。当時発行されていた専門誌『美髪』の口絵写真掲載された。これをもってリーゼント流行は'33年に遡る、とするむきもあるが、それは正しくない。リーゼント型、という名前とその写真がのっただけで、はやったわけではない。いや、はやらそうにも誰もその仕上げ方を知らなかったのだ。再びリーゼントが紹介されるのは1936年3月。同じく『美髪』誌上で、イギリスの理髪師ポールグラウスなる人物技術解説を試みた。

グラウス1932年ごろにイギリスの理容雑誌で「リーゼントスタイル」を発表しているらしい。

まり、このグラウスが「リーゼント」の生みの親であるという。

命名者がイギリス人なら「撫で付けた横髪がリーゼントストリートのようにカーブしているから」という日本人離れした命名センスにつじつまが合う気もする。

このグラウスリーゼントは「前髪を横分けにして、横髪は長く伸ばして後頭部へ撫で付ける」というものだったようだ。

「ダックテイル」に近いが、やはり「前髪」の形とワンセットで説明されている。

いずれの人物が考案したにせよ、二十世紀初頭に世界的に流行したオールバックのバリエーションとして、日本では1930年代に「リーゼント」が登場したということになる。

さらに言えば「ダックテイル」が発明されたのは1940年アメリカだというので、むしろ誕生リーゼントのほうが先である

まあ、元となったオールバック自体シンプル髪型から、当時似たようなアレンジは多かったのだろう。

当時の日本で、リーゼントで有名だった人物としては榎本健一灰田勝彦岡晴夫あたりが挙げられるが、いま見れば「前髪を横分けにしたオールバック」といった感じである

ただ、前髪をぺったりと撫で付けたオールバックと比べると、この「リーゼント」の前髪はボリュームがあると言えるのかもしれない。

https://www.amazon.co.jp/dp/B001BBXG4Y

https://www.amazon.co.jp/dp/B01M5DHEU9

さて、リーゼントポマードを大量に使うので戦時中日本では禁止されて退潮したが、戦後すぐにアメリカ兵のファッションを真似るかたちで復活した。

いわゆる「アプレ族」である

https://danshi-senka.com/archives/191

リーゼントヘアで頭を固め、サングラスアロハシャツ姿で第2次大戦後の街中を闊歩するアンチャンたち。無軌道な行動をとるこのような若者たちを、当時のマスコミフランス語アプレゲール(戦後という意味からこのように呼んだ。(中略)彼らのファッションのお手本となったのは、日本に進駐してきたアメリカ兵隊たちのカジュアル服装で、つまり戦後まもなくのアメリカンスタイルの真似をしたに過ぎない。

リーゼントアロハシャツ岡晴夫の影響だともいうが、要するにアメリカかぶれの不良少年といったところである

どちらかと言えば紳士向けの髪型だった「リーゼント」が、この時期から不良文化と結びつけられるようになったのだと思われる。

ちなみに欧米でも「戦争ポマードが統制され短髪が奨励される」→「髪を伸ばしてポマードを大量に使う俺ってワルだろ?」という流れで、ポンパドールやダックテイルが不良の象徴となったという面はあるらしい。

さら1950年代に入って大きな変化が起きる。

イギリスではテディ・ボーイ、アメリカではエルヴィス・プレスリージェームズ・ディーンと言ったように、欧米流行していた「ポンパドール+ダックテイル」というスタイル日本に輸入されてきたのである

特にエルヴィスの影響力は凄まじく、日本でも1958年デビューした「ロカビリー三人男」などがエルヴィスを真似たスタイルで人気を得た。

このときに「ポマードで固めた前髪と後ろに撫で付けた横髪」という共通点で括られて、エルヴィス的な「ポンパドール+ダックテイル」のことを、日本では「リーゼント」と呼ぶようになったのだろう。

まとめてみよう。

以上からすると、「リーゼントとはダックテイルのことである」とは言えないように思う。

少なくとも「ダックテイル」のみをリーゼントと呼んでいた時期は存在しなかったのではないだろうか。

2019-02-27

anond:20190227125602

平尾昌晃のことを言ってるのか? もともとはいわゆるロカビリー歌手ってやつで、日劇ウエスタンカーニバルにおける「ロカビリー三人男」の一人。その後歌手から作曲家に転身、確か結核やらかして苦労していた時期もあった筈。代表作としては五木ひろしの『よこはま・たそがれ』とか小柳ルミ子の『瀬戸の花嫁』とか、必殺仕事人テーマソングとか。

2019-02-17

スタアラサントラの好きな曲感想メモ

[disc1]

4 ほうかいの おひるねタイム 1:29 安藤浩和」

OPムービーの曲がラスボス曲なのほんとアツい。

ボボもそう・・・。

8 ハニーヒル 1:50 安藤浩和

カービィっぽいようでぽくない気がする不思議な曲。なんかすき。

13 友ときずなの戦い 2:13 安藤浩和

ボス戦の曲 フレンズと一緒に4人がかりでボコるとすぐ終わっちゃうのでじっくり聞くとやっぱりよい~

00:54~のループのつなぎ目初めてきいたかもしれない かっこいい

14 GREEN GREENS(星のカービィ) 1:04 石川淳

原点・・・年を取るたび聞くときの感慨が深まってしまう・・・

15 エントランスカービィのすいこみ大作戦) 0:40 安藤浩和

初代のデデデ戦の前のアレンジ ほぼ同じメロディがずーっとなってるだけなのになぜか飽きない

17 ボステーマカービィのすいこみ大作戦) 0:49 安藤浩和

初代のボスアレンジ ぐにゃぐにゃぽこぽこ鳴ってる音がカービィ~!!って感じでよい

18 ゆうかんなるものたちへ 2:18 安藤浩和

デデデアレンジ めちゃくちゃかっこいい~~~~~

後ろのスネアのずちゃずちゃがすき

20 マッチョ オブ デデデ

オシャレアレンジかっこいい~~~

01:10~の大サビで後ろのベースが段階的に下がったり上がったりしてるところがめちゃめちゃすき

なぜかこれ聞くと倉橋ヨエコさんの曲を思い出してしまう(00:21~00:27とか特に・・・)

デデデ戦ヨエコアレンジ・・・。

25 シークレットエリアHAL部屋 1:42 安藤浩和

待ってまだ行けてない!!でも聞いたことはある。デデデンのアレンジ曲?

スージーちゃんのとこしかHAL部屋行ってないんだけどこれ聞いたっけ・・・?もしかしてHAL部屋毎になる曲違うの・・・?

28 リーフリゾート 3:09 石川淳

ステージはいいなあ~~

今作は水の中に入ると音がこもって「!!」ってなった思い出。

意味もなく潜ったり浮き輪でぷかぷか浮いたりしてしまった。

29 エコーズエッジ

アイスステージはいいなあ~~

ダークメタナイトを初めて召喚して嬉しくて連れまわしたステージがここだったので

この曲聞くとダメタを思い出します。一緒にライブセッションしたね・・・。

どうでもいいけどデスボイコーラス一番似合うフレンズダメタだと思ってます

ロックバンドっぽい。

30 ネイキッドナチュレ 3:29 石川淳

火山ステージはいいなあ~~

イントロが超かっこいい!!ステージ曲で1,2番を争う曲・・・。

ループ直前の1:17~にグリーングリーンズフレーズが混ざるところがめちゃくちゃ好き。

34 クラウディパーク(星のカービィ2)

聞くとなぜか泣きそうになる。

最近ゲームオーケストラかな?って感じのリッチサウンドも大好きだけど

GBとかのいかにもゲーム音楽!って感じのピコポコ音源て趣きあるよね・・・。

35 レッドキャニオン:ステージセレクト星のカービィ2)

ステージセレクトの短い曲でもめちゃくちゃ好きな曲がゴロゴロあるので侮れない

36 地底の木々エリア星のカービィスーパーデラックス

ひょろひょろした音すき 後ろのティンパニ・・・?がぼんぼこうるさいのがとてもよい

全体的に忙しない感じがたまらない トロッコで爆走したい

38 セイントスクエアーズ

ハードボイルド 哀愁漂うシブイ一曲

ちょこちょこ入る

ここを一人で防衛してたのか~~~~~と思うと胸が熱くなります

39 ティンクル☆トラベラー

めっっっちゃ好き フレンズスターの曲

ボボアーマーとかウルトラ能力とか、強制ギミックの曲は全部熱い。

今作の新規曲は全体的にピアノとかでオシャレな感じだなあ~~。

42 友と交わるその剣の音 3:03 石川淳

00:44~あたりの後ろの音が剣の鍔迫り合いっぽい音でかっこいい

いい感じにタイミングがあうと超かっこいいエフェクトが入るのも印象深い

--------------------------------------------------------------------------------------------

[disc2]

1 ふりふり!きこりきょうそ

民族音楽っぽくてすき

ミニゲーム自体は苦手です 全然切れなくてCPにも勝てない

4 ギャラクシーのかなたまで

エアライドアレンジ~~~!!すき

00:21~の音とかより宇宙っぽくなっててめちゃくちゃギャラクシー

00:38~の壮大さがたまらない アメコミ映画サントラみたい

10 ぺんぺん草も生えぬ地へ

タイトルで笑ってしまう。

こればっか言ってる気がするけどピアノがおしゃれ~~。

ステージ進んでいくたびに音が重なってく演出がめちゃめちゃ熱い。

12 ジャマハルアドベンチャー

ときずなの戦いアレンジ

同じタイトルボス曲がアレンジされてステージBGMになってるのほかにあったっけ?

とてもあつい。

13 Prayer song to God

三魔官の曲。超好き。

17 アイスバー

すき~~~~~。64の曲だったっけ?

全体的に不穏な感じが漂ってるのがいいですね。

18 VS.ダークマター

結構平坦な曲で大きな盛り上がりはないのにかっこいい

2はラストまでたどり着けてないのでロボボが初対面だったダークマターさん・・・いつか会いに行きたい・・・。

19 真 コロシアムの戦い

ガッチャガチャしてて好き ギャラクティックナイト戦っぽいやかましさ(ほめてる)

20 コレカラスタ

64は神ゲー・・・。一定リズム音階だけ移動してるベースがめちゃめちゃ好き。

21 ミラクルマター

64リップルスターボス。いつものボス曲!と思わせておいて違う曲でうおお~となった思い出。

あと00:48~00:59で1ループたかな?とフェイントかけといて01:10~でメロディ始まるのも最高。

22 VS.ドロッチェ

ネズミのちゅっちゅって合いの手かわいい

ドロッチェ団だけ記憶が薄くてアニマル能力がかわいかったな~くらいしか覚えてないんですがなぜ・・・。

あと鏡の大迷宮宇宙ステージ曲が入ってて嬉しかった記憶はあります。あってるかな・・・。

29 イラストリザルト

初代ステージ2のアレンジ。落ち着いた音がよい~。

31 夢をかなえるしんでん

多分wiiだと思うんだけどどこのアレンジだっけ・・・。ピアノが本当によい。

00:43~00:56がほんとにいい。最後の下がるところが最高。

36 忘らるる閃光のライトニング

パルル戦 電撃感があっていい~。ループ前の打楽器バンバンパートもすき。

41 友ときずなの戦い2

何が違うんだ?って聞き比べてしまった。

1ループしたあとのメロディが追加されてたのか~。

これもグリーングリーンズフレーズが入ってて熱い。

--------------------------------------------------------------------------------------------

[disc3]

1 遥か、きらめき勇者たち

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10)の次

どんどんシリアスになっていく~

2 フォルアースに吹く風

めちゃくちゃ好き。ステージ曲で1,2を争う。ノスタルジック~~~

ステージ黄昏背景も相まってなんか泣きそうになってしまう・・・。

小学生の頃の、まだ友達と遊びたいけどそろそろ5時の鐘が鳴るから帰らなきゃ感を思い出す曲

3 ナゾトキ銀河

すき~~~~。夢をかなえるしんでん(disc2-31)と聞き比べると同じ曲でもアレンジ全然ちがっておもしろい。

こっちはよりゲーム!!って感じの音作り。

4 ミスティーンオーシャン

ステージはいいなあ~~(2回目)

リゾート感がある

5 ポッカラ大迷宮

スタアラの新規曲はなんで曲調明るいのに微妙に寂しげなんだろう~すき

忙しないベースがよい

6 ヒャッコ寒冷地

アイスステージはいいなあ~~(2回目)

00:53~の天空ステージアレンジが沁みる・・・泣きそう・・・

基本的にじゃかじゃかやかましい明るい曲が好きなんですが

しんみり落ち着いた曲の中で突然ザクザク刺さるやつが出てくるからこわい

01:35~01:36はグリーングリーンズメロディ出だしの音と一緒?てててん・・・

7 ぼうけんのはじまり星のカービィWii

マホロア~~~!!!!!!!すきだ~~~!!!

途中の鐘の音がすごく好き。

1週目と2週目の味付けの違いがもうたまらん。

ラストの怒涛の入り交じりもすごい。

凱旋とかスカイタワーとかいろいろ混ざってたのね・・・。

8 アンダーワールド星のカービィWii

01:02~01:04のなんかDJっぽい(?)ところすき・・・

音はピコピコきらきらしてるのに不穏な感じがたまら

9 アナザーディメンション星のカービィWii

いつ聞いても焦る。やだ画面に挟まってしにたくない~~

焦らせてくる曲は緊迫感あってすきです

11 もっとチャレンジステージ星のカービィ20周年スペシャルコレクション)

彼方から旅人マホロア~~~~~~~

おちょけた感じがすき ぴょこぴょこ跳ねてるメロディかわいい

13 美の監獄星のカービィトリプルデラックス

めっちゃ好き。イントロハイパーかっこいい。

妖精さんの笑い声の幻聴が聞こえる。

14 とびだせ!奥へ手前へボスバトル(デデデ大王デデデでデンZ)

ちょっと遅いな・・・て感じてしまうけどかっこいいアレンジ

未だにうらめんのプラチナメダルとれてない。

16 古代の塔ピサーシャ

めっっっっっちゃ好き・・・。スタアラで一番好きかもしれない。

00:57~のメロディがほんとにもうなんか・・・言葉にならないけどすっごい好き。

くるくる踊るようなメロディが素敵すぎる~~~~。

グリーングリーンズアレンジ全部好き説あるけどこれはほんとに素晴らしい。

誰かこれでMADつくってほしい。

17 新星ドルアーツ

めちゃめちゃすき。

後ろのデッデッデデデッデデデデてベースがたまらん。

18 戦闘力測定プログラム星のカービィボボプラネット

めちゃめちゃめちゃすき。Disc3好きな曲多すぎて困る・・・。

ボボは本当に神ゲー・・・。

19 伝導電磁式三連砲:D.D.D星のカービィボボプラネット

メタ逆の曲とデデデの曲を混ぜようと考えた安藤さんに感謝しかない。

曲が入れ替わり立ち替わりしてるのが楽しい

20 アウトロウドラバー星のカービィボボプラネット

ボボアーマー乗ってる時の曲はベーシックが一番好きだけどこれもよい~~~。

ドライブするときに流したらよいのでは・・・?事故りそう。

21 遥か、冒険の旅の果てに

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10)を経ての

遥か、きらめき勇者たち(disc3-1)の次

もう引き返せない感がよい

23 タイトル星のカービィ

大好き

24 グラスランド(1)(星のカービィ3)

これ64が初出じゃなかったのか!!!丸太で急流下りの印象がつよい。

3は全く未プレイなのではよやりたい・・・。

25 コロシアムの戦い(星のカービィトリプルデラックス

格闘王苦手だけどここの曲は好きなので選択しては曲を聴いて満足して帰ってしま

26 スタッフ星のカービィ64)

めちゃめちゃ好き 絵本みたいな挿絵がかわいかったな~

64の金管パラパラ鳴ってたり後ろでアーーってコーラスが入ってる感じすき

27 ドロッチェ団のテーマ星のカービィ参上!ドロッチェ団

ベースがめちゃめちゃせわしなくて好き。左右に音振ってるから余計・・・。

00:55~、01:16~とかもうほんと落ち着いてくれって感じでよい。

28 支配してアゲルヨォ(星のカービィWii

ウーーーーンすき。CROWNDが強すぎるけど第一形態の曲もいいなあ~。

ドラムガチャガチャ感が焦らせてくる感じとてもよい。

最後Wiiコントローラー振ってウルトラソードで押し切るところの演出好き。

30 VS.スタードリーム星のカービィボボプラネット

もうほんとすき・・・。なんかメロディがくるっくるしている。

02:03~のハルバーから凱旋がアツすぎて無理

02:34~の社歌グリーングリーンズはるかぜとともに も神・・・

31 フレンズ ホリデイ

泣く

天空ステージアレンジに弱い節がある

32 星空のいたずらパニック

えっこれ聞いた覚えない・・・どこ・・・

グルメレースアレンジは全部よいな~~~~

34 影なる共闘

超かっこいい。星のダークメタナイトやって鏡の大迷宮やりたくなって、

迷宮プレイし直したら海ステージの曲こんなかっこよかったっけ!!ってなってから

パズル完成して開いたらこの曲だったので死ぬほど興奮した思い出。

原曲も好きだけどこのアレンジドラムが超かっこいい~~。

35 ココロノスガタ

マホロア~~~~~~~。

しんみりしてしまうようで結構希望が感じられる曲調でよい。

ローア船内の曲すきなのでいっぱいアレンジしてもらって嬉し~。

36 虫ケラが鳴くロカビリー

これバリトンサックスかな~~~!?だといいな~~~!!!

原曲もめちゃめちゃ好きだけどアレンジ素晴らしい・・・。

タランザ~~~・・・;;;;

37 ブレイクタイムブレイクダウン

マイハッピースイーツタイムめちゃくちゃ好きなので嬉しかった。

原曲のカチカチ弾くような音が好きだったんだけどこのアレンジもよい・・・。

スージーちゃん~~~~;;;

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[disc4]

1 彼方、光さえ届かぬ場所

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10

遥か、きらめき勇者たち(disc3-1)

遥か、冒険の旅の果てに(disc3-21)

の次 やばいところにきてしまった感

2 夢と新緑の残痕地

ぐうかっこいい

グリーングリーンズがこんなにおしゃれになるなんて

00:52~の弦楽器音すき

6 傀儡奉納

けっこうすきだけど夜にはあんまり聞きたくない。

7 La Follia d'amore

ハイネス様の幻聴が・・・。あと曲には入ってないけどルージュちゃんのアハッて笑い声すき。

00:59~のカタコトカタコトいってるベースがすき

11 組曲:聖羅征く旅人 第一楽章:星砕きの戯れ~第二楽章:胚子の器~第三楽章:哀と渾天の翼~第四楽章:生誕の希望

タイトルが長すぎる

04:30~で急にロックになるのすき。

12 あの星の友だちみんなが、ついているからだ!

ロックアレンジによわい クライマックス感がよい~~。

でも演出で急にバックにフレンズが出てきたときは全員死んだみたいでちょっと困惑してしまった。

見慣れると少年漫画演出で熱くてよいよね・・・。

急に思い出したけど最近見たKHドデデのゼムナス戦前既視感これだな 繋がる心が俺の力だ

15 ラストフレンズ

オルゴールアレンジにもよわい

16 ずっと、君を見ていると。

いやタイトルずるくないか・・・。

エンディングで今までのステージとかタイトルフレーズが出てくるととウウ~おわってしまった・・・ってなる・・・。

18 あしたはあしたのだいけっせん(カービィのすいこみ大作戦

うっ初めて聞いた!!めちゃくちゃかっこいい・・・。

すいこみ大作戦自体やってないのでこれは・・・やらなくては・・・。

これマホロアフレーズ混ざってる・・・?

20 必殺!スーパー能力(星のカービィWii

すきだ~~~~~~~~!!!いつ聞いても超かっこいい。

21 すべてすいこめ!ビックバン星のカービィトリプルデラックス

単体で聞いた時いつもあれこれWiiだっけトリデラだっけ・・・て悩む。

22 桃球発進!ロボボアーマー(星のカービィボボプラネット

めちゃめちゃ好き。かっこいいよ~~

23 ぼうけんのはじまり/amiiboスペシャルver.(カービィのすいこみ大作戦

アミボスペシャルとは・・・?

Wiiの全編にわたるノスタルジックみはなんなんだろう。すき。

25 タイトル星のカービィ2)

ポコポコいっててかわいい

28 ポップスターステージセレクト/スターライズ アレンジver.

うお~64~~~~

ハァイて幻聴が聞こえる・・・。

29 スターステージ/スターライズ Permalink | 記事への反応(2) | 19:05

スタアラサントラの好きな曲感想メモ

[disc1]

4 ほうかいの おひるねタイム 1:29 安藤浩和」

OPムービーの曲がラスボス曲なのほんとアツい。

ボボもそう・・・。

8 ハニーヒル 1:50 安藤浩和

カービィっぽいようでぽくない気がする不思議な曲。なんかすき。

13 友ときずなの戦い 2:13 安藤浩和

ボス戦の曲 フレンズと一緒に4人がかりでボコるとすぐ終わっちゃうのでじっくり聞くとやっぱりよい~

00:54~のループのつなぎ目初めてきいたかもしれない かっこいい

14 GREEN GREENS(星のカービィ) 1:04 石川淳

原点・・・年を取るたび聞くときの感慨が深まってしまう・・・

15 エントランスカービィのすいこみ大作戦) 0:40 安藤浩和

初代のデデデ戦の前のアレンジ ほぼ同じメロディがずーっとなってるだけなのになぜか飽きない

17 ボステーマカービィのすいこみ大作戦) 0:49 安藤浩和

初代のボスアレンジ ぐにゃぐにゃぽこぽこ鳴ってる音がカービィ~!!って感じでよい

18 ゆうかんなるものたちへ 2:18 安藤浩和

デデデアレンジ めちゃくちゃかっこいい~~~~~

後ろのスネアのずちゃずちゃがすき

20 マッチョ オブ デデデ

オシャレアレンジかっこいい~~~

01:10~の大サビで後ろのベースが段階的に下がったり上がったりしてるところがめちゃめちゃすき

なぜかこれ聞くと倉橋ヨエコさんの曲を思い出してしまう(00:21~00:27とか特に・・・)

デデデ戦ヨエコアレンジ・・・。

25 シークレットエリアHAL部屋 1:42 安藤浩和

待ってまだ行けてない!!でも聞いたことはある。デデデンのアレンジ曲?

スージーちゃんのとこしかHAL部屋行ってないんだけどこれ聞いたっけ・・・?もしかしてHAL部屋毎になる曲違うの・・・?

28 リーフリゾート 3:09 石川淳

ステージはいいなあ~~

今作は水の中に入ると音がこもって「!!」ってなった思い出。

意味もなく潜ったり浮き輪でぷかぷか浮いたりしてしまった。

29 エコーズエッジ

アイスステージはいいなあ~~

ダークメタナイトを初めて召喚して嬉しくて連れまわしたステージがここだったので

この曲聞くとダメタを思い出します。一緒にライブセッションしたね・・・。

どうでもいいけどデスボイコーラス一番似合うフレンズダメタだと思ってます

ロックバンドっぽい。

30 ネイキッドナチュレ 3:29 石川淳

火山ステージはいいなあ~~

イントロが超かっこいい!!ステージ曲で1,2番を争う曲・・・。

ループ直前の1:17~にグリーングリーンズフレーズが混ざるところがめちゃくちゃ好き。

34 クラウディパーク(星のカービィ2)

聞くとなぜか泣きそうになる。

最近ゲームオーケストラかな?って感じのリッチサウンドも大好きだけど

GBとかのいかにもゲーム音楽!って感じのピコポコ音源て趣きあるよね・・・。

35 レッドキャニオン:ステージセレクト星のカービィ2)

ステージセレクトの短い曲でもめちゃくちゃ好きな曲がゴロゴロあるので侮れない

36 地底の木々エリア星のカービィスーパーデラックス

ひょろひょろした音すき 後ろのティンパニ・・・?がぼんぼこうるさいのがとてもよい

全体的に忙しない感じがたまらない トロッコで爆走したい

38 セイントスクエアーズ

ハードボイルド 哀愁漂うシブイ一曲

ちょこちょこ入る

ここを一人で防衛してたのか~~~~~と思うと胸が熱くなります

39 ティンクル☆トラベラー

めっっっちゃ好き フレンズスターの曲

ボボアーマーとかウルトラ能力とか、強制ギミックの曲は全部熱い。

今作の新規曲は全体的にピアノとかでオシャレな感じだなあ~~。

42 友と交わるその剣の音 3:03 石川淳

00:44~あたりの後ろの音が剣の鍔迫り合いっぽい音でかっこいい

いい感じにタイミングがあうと超かっこいいエフェクトが入るのも印象深い

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[disc2]

1 ふりふり!きこりきょうそ

民族音楽っぽくてすき

ミニゲーム自体は苦手です 全然切れなくてCPにも勝てない

4 ギャラクシーのかなたまで

エアライドアレンジ~~~!!すき

00:21~の音とかより宇宙っぽくなっててめちゃくちゃギャラクシー

00:38~の壮大さがたまらない アメコミ映画サントラみたい

10 ぺんぺん草も生えぬ地へ

タイトルで笑ってしまう。

こればっか言ってる気がするけどピアノがおしゃれ~~。

ステージ進んでいくたびに音が重なってく演出がめちゃめちゃ熱い。

12 ジャマハルアドベンチャー

ときずなの戦いアレンジ

同じタイトルボス曲がアレンジされてステージBGMになってるのほかにあったっけ?

とてもあつい。

13 Prayer song to God

三魔官の曲。超好き。

17 アイスバー

すき~~~~~。64の曲だったっけ?

全体的に不穏な感じが漂ってるのがいいですね。

18 VS.ダークマター

結構平坦な曲で大きな盛り上がりはないのにかっこいい

2はラストまでたどり着けてないのでロボボが初対面だったダークマターさん・・・いつか会いに行きたい・・・。

19 真 コロシアムの戦い

ガッチャガチャしてて好き ギャラクティックナイト戦っぽいやかましさ(ほめてる)

20 コレカラスタ

64は神ゲー・・・。一定リズム音階だけ移動してるベースがめちゃめちゃ好き。

21 ミラクルマター

64リップルスターボス。いつものボス曲!と思わせておいて違う曲でうおお~となった思い出。

あと00:48~00:59で1ループたかな?とフェイントかけといて01:10~でメロディ始まるのも最高。

22 VS.ドロッチェ

ネズミのちゅっちゅって合いの手かわいい

ドロッチェ団だけ記憶が薄くてアニマル能力がかわいかったな~くらいしか覚えてないんですがなぜ・・・。

あと鏡の大迷宮宇宙ステージ曲が入ってて嬉しかった記憶はあります。あってるかな・・・。

29 イラストリザルト

初代ステージ2のアレンジ。落ち着いた音がよい~。

31 夢をかなえるしんでん

多分wiiだと思うんだけどどこのアレンジだっけ・・・。ピアノが本当によい。

00:43~00:56がほんとにいい。最後の下がるところが最高。

36 忘らるる閃光のライトニング

パルル戦 電撃感があっていい~。ループ前の打楽器バンバンパートもすき。

41 友ときずなの戦い2

何が違うんだ?って聞き比べてしまった。

1ループしたあとのメロディが追加されてたのか~。

これもグリーングリーンズフレーズが入ってて熱い。

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[disc3]

1 遥か、きらめき勇者たち

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10)の次

どんどんシリアスになっていく~

2 フォルアースに吹く風

めちゃくちゃ好き。ステージ曲で1,2を争う。ノスタルジック~~~

ステージ黄昏背景も相まってなんか泣きそうになってしまう・・・。

小学生の頃の、まだ友達と遊びたいけどそろそろ5時の鐘が鳴るから帰らなきゃ感を思い出す曲

3 ナゾトキ銀河

すき~~~~。夢をかなえるしんでん(disc2-31)と聞き比べると同じ曲でもアレンジ全然ちがっておもしろい。

こっちはよりゲーム!!って感じの音作り。

4 ミスティーンオーシャン

ステージはいいなあ~~(2回目)

リゾート感がある

5 ポッカラ大迷宮

スタアラの新規曲はなんで曲調明るいのに微妙に寂しげなんだろう~すき

忙しないベースがよい

6 ヒャッコ寒冷地

アイスステージはいいなあ~~(2回目)

00:53~の天空ステージアレンジが沁みる・・・泣きそう・・・

基本的にじゃかじゃかやかましい明るい曲が好きなんですが

しんみり落ち着いた曲の中で突然ザクザク刺さるやつが出てくるからこわい

01:35~01:36はグリーングリーンズメロディ出だしの音と一緒?てててん・・・

7 ぼうけんのはじまり星のカービィWii

マホロア~~~!!!!!!!すきだ~~~!!!

途中の鐘の音がすごく好き。

1週目と2週目の味付けの違いがもうたまらん。

ラストの怒涛の入り交じりもすごい。

凱旋とかスカイタワーとかいろいろ混ざってたのね・・・。

8 アンダーワールド星のカービィWii

01:02~01:04のなんかDJっぽい(?)ところすき・・・

音はピコピコきらきらしてるのに不穏な感じがたまら

9 アナザーディメンション星のカービィWii

いつ聞いても焦る。やだ画面に挟まってしにたくない~~

焦らせてくる曲は緊迫感あってすきです

11 もっとチャレンジステージ星のカービィ20周年スペシャルコレクション)

彼方から旅人マホロア~~~~~~~

おちょけた感じがすき ぴょこぴょこ跳ねてるメロディかわいい

13 美の監獄星のカービィトリプルデラックス

めっちゃ好き。イントロハイパーかっこいい。

妖精さんの笑い声の幻聴が聞こえる。

14 とびだせ!奥へ手前へボスバトル(デデデ大王デデデでデンZ)

ちょっと遅いな・・・て感じてしまうけどかっこいいアレンジ

未だにうらめんのプラチナメダルとれてない。

16 古代の塔ピサーシャ

めっっっっっちゃ好き・・・。スタアラで一番好きかもしれない。

00:57~のメロディがほんとにもうなんか・・・言葉にならないけどすっごい好き。

くるくる踊るようなメロディが素敵すぎる~~~~。

グリーングリーンズアレンジ全部好き説あるけどこれはほんとに素晴らしい。

誰かこれでMADつくってほしい。

17 新星ドルアーツ

めちゃめちゃすき。

後ろのデッデッデデデッデデデデてベースがたまらん。

18 戦闘力測定プログラム星のカービィボボプラネット

めちゃめちゃめちゃすき。Disc3好きな曲多すぎて困る・・・。

ボボは本当に神ゲー・・・。

19 伝導電磁式三連砲:D.D.D星のカービィボボプラネット

メタ逆の曲とデデデの曲を混ぜようと考えた安藤さんに感謝しかない。

曲が入れ替わり立ち替わりしてるのが楽しい

20 アウトロウドラバー星のカービィボボプラネット

ボボアーマー乗ってる時の曲はベーシックが一番好きだけどこれもよい~~~。

ドライブするときに流したらよいのでは・・・?事故りそう。

21 遥か、冒険の旅の果てに

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10)を経ての

遥か、きらめき勇者たち(disc3-1)の次

もう引き返せない感がよい

23 タイトル星のカービィ

大好き

24 グラスランド(1)(星のカービィ3)

これ64が初出じゃなかったのか!!!丸太で急流下りの印象がつよい。

3は全く未プレイなのではよやりたい・・・。

25 コロシアムの戦い(星のカービィトリプルデラックス

格闘王苦手だけどここの曲は好きなので選択しては曲を聴いて満足して帰ってしま

26 スタッフ星のカービィ64)

めちゃめちゃ好き 絵本みたいな挿絵がかわいかったな~

64の金管パラパラ鳴ってたり後ろでアーーってコーラスが入ってる感じすき

27 ドロッチェ団のテーマ星のカービィ参上!ドロッチェ団

ベースがめちゃめちゃせわしなくて好き。左右に音振ってるから余計・・・。

00:55~、01:16~とかもうほんと落ち着いてくれって感じでよい。

28 支配してアゲルヨォ(星のカービィWii

ウーーーーンすき。CROWNDが強すぎるけど第一形態の曲もいいなあ~。

ドラムガチャガチャ感が焦らせてくる感じとてもよい。

最後Wiiコントローラー振ってウルトラソードで押し切るところの演出好き。

30 VS.スタードリーム星のカービィボボプラネット

もうほんとすき・・・。なんかメロディがくるっくるしている。

02:03~のハルバーから凱旋がアツすぎて無理

02:34~の社歌グリーングリーンズはるかぜとともに も神・・・

31 フレンズ ホリデイ

泣く

天空ステージアレンジに弱い節がある

32 星空のいたずらパニック

えっこれ聞いた覚えない・・・どこ・・・

グルメレースアレンジは全部よいな~~~~

34 影なる共闘

超かっこいい。星のダークメタナイトやって鏡の大迷宮やりたくなって、

迷宮プレイし直したら海ステージの曲こんなかっこよかったっけ!!ってなってから

パズル完成して開いたらこの曲だったので死ぬほど興奮した思い出。

原曲も好きだけどこのアレンジドラムが超かっこいい~~。

35 ココロノスガタ

マホロア~~~~~~~。

しんみりしてしまうようで結構希望が感じられる曲調でよい。

ローア船内の曲すきなのでいっぱいアレンジしてもらって嬉し~。

36 虫ケラが鳴くロカビリー

これバリトンサックスかな~~~!?だといいな~~~!!!

原曲もめちゃめちゃ好きだけどアレンジ素晴らしい・・・。

タランザ~~~・・・;;;;

37 ブレイクタイムブレイクダウン

マイハッピースイーツタイムめちゃくちゃ好きなので嬉しかった。

原曲のカチカチ弾くような音が好きだったんだけどこのアレンジもよい・・・。

スージーちゃん~~~~;;;

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[disc4]

1 彼方、光さえ届かぬ場所

ぺんぺん草も生えぬ地へ(disc2-10

遥か、きらめき勇者たち(disc3-1)

遥か、冒険の旅の果てに(disc3-21)

の次 やばいところにきてしまった感

2 夢と新緑の残痕地

ぐうかっこいい

グリーングリーンズがこんなにおしゃれになるなんて

00:52~の弦楽器音すき

6 傀儡奉納

けっこうすきだけど夜にはあんまり聞きたくない。

7 La Follia d'amore

ハイネス様の幻聴が・・・。あと曲には入ってないけどルージュちゃんのアハッて笑い声すき。

00:59~のカタコトカタコトいってるベースがすき

11 組曲:聖羅征く旅人 第一楽章:星砕きの戯れ~第二楽章:胚子の器~第三楽章:哀と渾天の翼~第四楽章:生誕の希望

タイトルが長すぎる

04:30~で急にロックになるのすき。

12 あの星の友だちみんなが、ついているからだ!

ロックアレンジによわい クライマックス感がよい~~。

でも演出で急にバックにフレンズが出てきたときは全員死んだみたいでちょっと困惑してしまった。

見慣れると少年漫画演出で熱くてよいよね・・・。

急に思い出したけど最近見たKHドデデのゼムナス戦前既視感これだな 繋がる心が俺の力だ

15 ラストフレンズ

オルゴールアレンジにもよわい

16 ずっと、君を見ていると。

いやタイトルずるくないか・・・。

エンディングで今までのステージとかタイトルフレーズが出てくるととウウ~おわってしまった・・・ってなる・・・。

18 あしたはあしたのだいけっせん(カービィのすいこみ大作戦

うっ初めて聞いた!!めちゃくちゃかっこいい・・・。

すいこみ大作戦自体やってないのでこれは・・・やらなくては・・・。

これマホロアフレーズ混ざってる・・・?

20 必殺!スーパー能力(星のカービィWii

すきだ~~~~~~~~!!!いつ聞いても超かっこいい。

21 すべてすいこめ!ビックバン星のカービィトリプルデラックス

単体で聞いた時いつもあれこれWiiだっけトリデラだっけ・・・て悩む。

22 桃球発進!ロボボアーマー(星のカービィボボプラネット

めちゃめちゃ好き。かっこいいよ~~

23 ぼうけんのはじまり/amiiboスペシャルver.(カービィのすいこみ大作戦

アミボスペシャルとは・・・?

Wiiの全編にわたるノスタルジックみはなんなんだろう。すき。

25 タイトル星のカービィ2)

ポコポコいっててかわいい

28 ポップスターステージセレクト/スターライズ アレンジver.

うお~64~~~~

ハァイて幻聴が聞こえる・・・。

29 スターステージ/スターライズ Permalink | 記事への反応(0) | 18:58

2018-07-14

アイカツ!シリーズ楽曲元ネタ探しをしてみよう

anond:20151115174837

以前こういう増田を書いたが、それから随分経って、新曲だったり関係者発言だったりとネタが溜まってきたので、また追加で書いてみたいと思う。
ちなみに、ここは今はスパム対策URLがたくさんは貼れない仕様になっているため、動画リンクを直接貼れない。
代わりに、ファンの方が個人制作したWebサイトAIKATSU!.MV∞」を紹介しておきます
アイカツ!シリーズ楽曲の9割近くはYouTube公式チャンネルMVがアップされていて、その公式動画をまとめて見るのに便利なサイト
リストの共有もできるため、ここで挙げた曲のリストも一応貼っておきます
http://aikt.fr-br.com/mvi/?93oYUiyirq
あと、アイカツ!楽曲がついに各種配信サイトサブスクリプションサービス配信開始されました。
ついでにここで挙げた楽曲とかをまとめてSpotifyプレイリスト化してみたので、興味があったらどうぞ。
アイカツ!楽曲とその元ネタ探し
音楽多様性豊かなものなので「これが元ネタだ!」とズバリ名指しするのは難しく、野暮にもなりかねないので、あくまで「参考曲」としてとらえてください。的外れものもあります
それでは本題。

ヒラリ/ヒトリ/キラリ 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

まずソースがあるものから
1年目後半のEDで、作中で結成されたSTAR☆ANISの8人が歌う曲。

アイカツ!2クール目のEDを作るときに、作中ではあまり描かれないであろうシビアさを込めたくて、その時、参考したのがこの曲でした。今聞くとメチャ影響出てる(笑) あともう1曲参考にした曲もあるんです。
SUPER☆GiRLS / 赤い情熱(Promotion ver) ttps://t.co/3GVnF3rOn5 @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875151112474624

それがこの曲。どちらもその世界感とメロディの強さがが素晴らしくて、今でも大好きです。グループアイドル合唱って刺さる!
MAMORE!!!アイドリング!!! ttps://t.co/cKaBDaZIhC @YouTubeより - 水島 精二 (@oichanmusi)
ttps://twitter.com/oichanmusi/status/1010875664273031168

永遠の灯 作詞 - tom.m / 作曲 - 南田健吾 / 編曲 - Integral Clover

次は、onetrapが楽曲制作に参加してからアレンジを多く手掛けてきたIntegral Cloverツイッターから続けて3つ。
ちなみにサブスク配信を機に、元ネタ楽曲と併せたアイカツ楽曲プレイリストSpotifyで公開している。

配信聴くアイカツ
始まったそうです!! https://t.co/leCLT7JYMb #NowPlaying - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/1017008646192951296

アイカツ楽曲アレンジの思い出「永遠の灯」
元のDEMOに、EDMとゴシック要素を足してほしいという発注だったと思いますdeadmau5ネオクラシカルメタルと、3%くらいMELLRed fraction」の要素が(好きなだけかも)。頭のキメが気に入っています。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970666106998785

deadmau5 feat. Rob Swire - Ghosts N Stuff
ttps://youtu.be/h7ArUgxtlJs

Yngwie J. Malmsteen - Rising Force
ttps://youtu.be/k3u3Kaveh0g

Black Lagoon OP
ttps://youtu.be/T9GfkiZPnm8

MY SHOW TIME! 作詞 - 秋浦智裕 / 作曲 - 鈴木ともよし / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

ダンスが得意なアイドル、「踊るイナズマ」こと黒沢凛が歌う楽曲

アイカツ楽曲アレンジの思い出「MY SHOW TIME!」
D-TrainYou're The One For Me」Michael Jackson「Smooth Criminal」等のエレクトロ・ファンクを参考に作りましたシンセソロZAPP意識したのですが、ヴォコーダーが無かったのです。。 - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968970870306750464

D Train - You're The One For Me
ttps://youtu.be/aXl7f757gqI

Michael Jackson - Smooth Criminal
ttps://youtu.be/h_D3VFfhvs4

lucky train! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 中野領太 / 編曲 - Integral Cloveragehasprings

4thシーズンEDアイカツ!では最後ED曲。
本編では、北海道出身で幼馴染のアイドル2人、白樺リサと大地ののが歌う曲。

アイカツ楽曲アレンジの思い出「lucky train!」
からあった参考曲に、Graham Central StationPow」を追加して作りました。また、曲名の由来はアメリカTVショー「Soul Trainから来ているのでしょうか?だとしたら素敵です!! - Integral Clover (@Integral_Clover)
ttps://twitter.com/Integral_Clover/status/968971391985860608

Graham Central Station - Pow
ttps://youtu.be/Z1IuD6F3R5I

オリジナルスター☆彡 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズン前半のED曲で、カレンダーガールアップデートしたような楽曲で、かなりファンキー

また「カレンダーガール」みたいな曲を作ってくださいと言われて、自分でもその系譜を引く曲として作りました。 - 田中秀和MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

2018年7月11日に開催されたイベントサンライズフェスティバル2018 おんがく!!~アイカツ!編~」にて田中秀和氏が「Earth, Wind & Fireオマージュを入れている」という発言をしている。
ちなみに、ED映像で「Earth」の文字が出るが、そこは特に意識していなかったらしい。
Earth, Wind & Fire - Getaway
ttps://youtu.be/xN_3nib4r3Y

Dance in the rain 作詞 - uRy / 作曲編曲 - 田中秀和MONACA

2ndシーズンいちごが歌うソロ曲で、オールディーズ雰囲気。実は男声コーラスMONACA代表取締役岡部啓一

【告知】DCDアイカツ!2014シリーズ第2弾新曲「Dance in the rain」の作曲編曲田中秀和(MONACA)が担当させていただきました。Oldies風味な雨の日ソングです。是非チェックしてみて下さい! - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/419096554738180096

タイトル歌詞から、「雨に唄えば原題:Singin' in the Rain)」が連想されるが、曲調の感じでは、ウォールオブサウンドっぽい。
ウォールオブサウンドとは、1960年代から70年代にかけて活躍したアメリカ音楽プロデューサー、フィル・スペクター音楽制作手法で、多重録音やエコー処理によって音の壁のように聴こえる重厚なサウンドのことをいう、らしい。
The Ronettes - Be My Baby
ttps://youtu.be/jrVbawRPO7I
ちなみにロネッツには「Walking In The Rain」という曲もある。

承前)「Dance in the rain」は実は「アイカツ!プロジェクト自体のかなり初期に作られていた楽曲で、アニメゲームで公開されたときには「やっとお披露目できた!」という想いでした。 - 田中秀和/Hidekazu Tanaka (@MONACA_tanaka)
ttps://twitter.com/MONACA_tanaka/status/438532735351521282

また、かなり初期の曲ということで、スーパーバイザー水島氏が何か参考曲を出したのかもと想像して、ウォールオブサウンドに影響を受けた大瀧詠一ナイアガラサウンドなんかももしかしたら参考に上がっていたかもという妄想も出来る。
渡辺満里奈 - うれしい予感
ttps://youtu.be/ktDOkb6owHg

Hey! little girl 作詞 - ナカノモリアヤコ・KIKOMARU / 作曲編曲 - ナカノモリアヤコ

振付ツイストといい、サウンドといい、とにかくロカビリーな曲。
代表的ものといえば、ビルヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」やエルヴィス・プレスリーの「監獄ロック」が思い浮かぶが、この曲はむしろロカビリーよりも1980年代流行したネオロカビリーに近い。
ストレイ・キャッツ聴くと、わりとそのまんまである
Stray Cats - Rock This Town
ttps://youtu.be/SwUpXK37OGs

ミトレジャーノ! 作詞 - 只野菜摘 / 作曲編曲 - 帆足圭吾MONACA

「おしゃれ探検隊クールエンジェルス!」(第70話)で流れた「ミトレジャーノ!」は、すごく苦労した記憶があります。「映画音楽みたいな、冒険している感じの音楽にしてくれ」と言われて。「え、それを『アイカツ!』で歌もの!?」とびっくりしました。(中略)「大マジメにかっこいい感じに、かつ元気よく冒険感を出す感じで」と言われて、「どうすればいいんだ!?」となりました。(笑) - 帆足圭吾MONACA
(学研アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

第70話は、ドリームアカデミーの4人が昔人気のあった冒険アクションドラマの新シリーズオーディションを受けるお話
映画音楽冒険ものというキーワードで、思い浮かべるのは『スター・ウォーズ』『インディージョーンズ』などで知られる巨匠ジョン・ウィリアムズ
Indiana Jones Theme Song
ttps://youtu.be/-bTpp8PQSog

ラブリーボム 作詞 - tzk / 作曲 - 山崎佳祐 / 編曲 - 成瀬裕介

紅林珠璃の初登場回で流れる楽曲で、ドラマアイカツ先生」のオーディションステージ曲。

ラブリーボム」は女の子ヒーローものパロディ的なアプローチを試みました!独特の楽しさがあって面白い曲になったなと思っています。 - 木村隆一
(「TVアニメ/データカードダスアイカツ!』COMPLETE CD-BOXブックレットより)

変身ヒロインもののいろいろな曲を参考にしていると思うが、色濃く感じるのはやはり『キューティーハニー』か。
キューティーハニー OP
ttps://youtu.be/fMUkByexGYw

Chica×Chica 作詞 - 空谷泉身 / 作曲編曲 - 成瀬裕介(onetrap)

新条ひなき・紅林珠璃によるユニット情熱ハラペーニョ」、紅林珠璃・黒沢凛・天羽まどかによるユニットバニラチリペッパー」、そしてスターライトクイーンカップでの紅林珠璃のステージと、1~3人の異なる人数で3回披露されている楽曲。珠璃の印象が強い。
フラメンコギターということで、ジプシー・キングスを挙げないわけにはいかないというのは、安直だろうか。
Gipsy Kings - Volare (Nel Blu Di Pinto Di Blu)
ttps://youtu.be/aV3AC2POkJg

そして、印象的なリフは、おそらく「エスパーニャ・カーニ」からスペイン闘牛や、社交ダンスの「パソドブレ」などで用いられる定番曲。
Espana cani - Spanish Gypsy Dance (Paso Doble)
ttps://youtu.be/vrbkcUdDSyQ

Blooming♡Blooming 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 広川恵一MONACA

爽やかなジャズ/フュージョンっぽい楽曲。というのも、この曲を歌う大空あかりが朝の情報番組お天気キャスターからだろうか。
フュージョンという音楽は、天気予報BGMとして多く使われてきたという歴史がある。
朝に聴く爽やかなフュージョンとして有名どころを挙げるとしたら、カシオペアの「ASAYAKE」、吹奏楽定番曲にもなっているT-SQUAREの「宝島」あたりか。
作編曲広川恵一氏は他にもフュージョンライクな曲を作っており、この曲が気に入ったらぜひI-1clubの「止まらない未来」も聴いてみてほしい。
Casiopea - Asayake
ttps://youtu.be/GZ301XErfyQ

TAKARAJIMA - T-SQUARE
ttps://youtu.be/kRRmA1I3UNY

スタージェット! 作詞 - 唐沢美帆 / 作曲 - 長橋健一 / 編曲 - 南田健吾(onetrap)

アイカツスターズ!第34話からOP曲。主人公の虹野ゆめが大きな壁を乗り越えた後に披露される曲でもあり、疾走感のある軽快なピアノロック
この曲を聴いたとき、まず思い浮かんだのがSUEMITSU & THE SUEMITH。
SUEMITSU & THE SUEMITH - Allegro Cantabile
ttps://youtu.be/H0r9hdTLE6c

ほんの少しだけQUEENっぽいところも感じなくもなくもない。
Queen - Don't Stop Me Now
ttps://youtu.be/HgzGwKwLmgM

ネバギバ☆ 作詞 - 美音子 / 作曲 - カイザー恵理菜 / 編曲 - 山崎佳祐(onetrap)

アイカツスターズ!2年目(星のツバサシリーズ)で二階堂ゆずが歌う曲。この曲のステージであっさり星のツバサを手に入れたりする天才自由人
フレーフレー」という歌詞からわかる通り、チア曲といった感じ。
ギターのリフなど、トニー・バジルの「Micky」を連想させる。「Micky」は日本ではゴリエでもおなじみ、世界で最も有名なチアリーディング曲のひとつ。(元はRaceyのKittyカバー
TONI BASIL - Mickey
ttps://youtu.be/3E-Zrg9CB_Q

マジックスマイル 作詞 - きむらりゅういち / 作曲編曲 - 西川ノブユキ

先日惜しまれつつもサービス終了したスマートフォンアプリゲームアイカツ!フォトonステージ!!」略してフォトカツ!用に制作された楽曲
アニメ本編ではソロ曲がなかった一ノ瀬かえでの待望のソロ曲で、歌詞監督自ら手掛けた。
聴くと、ジャクソン5の「I Want You Back」のオマージュとすぐわかる。
かえでは幼少期からアメリカテレビ番組活躍していたエンターテイナーなので、大いに納得のチョイス。
I Want You Back - The Jackson 5
ttps://youtu.be/s3Q80mk7bxE

Sweet Sweet Girls' Talk 作詞 - 清浦夏実(TWEEDEES) / 作曲編曲 - 沖井礼二(TWEEDEES)

歌手女優清浦夏実と、元Cymbals沖井礼二によるバンドTWEEDEESから提供曲。
元ネタというか、この曲はTWEEDEES既存楽曲「BABY, BABY」を下敷きにしている。というのも、この楽曲オファーきっかけだからということらしい。

ありがとうございますサンライズの方はまさにTWEEDEESのBaby,Babyを聴いてオファーを下さったので。にやり。 - 沖井 礼二(TWEEDEES) (@okiireiji)
ttps://twitter.com/okiireiji/status/847443886607785984

流用と言うと聞こえが悪いが、アレンジはかなり変えてあるので、ぜひフルで聴き比べてほしいところ。
BABY, BABY / TWEEDEES
ttps://youtu.be/tG0EjpL1JX8

AIKATSU GENERATION 作詞 - こだまさおり / 作曲編曲 - 石濱翔MONACA

アイカツ!シリーズ5周年と日本武道館公演の記念、そして、歌唱担当卒業ということで最後集大成として制作された楽曲
過去楽曲の要素が多く盛り込まれている。

余談ですが「AIKATSU GENERATION」は「SHINING LINE*」のメロのモチーフから始まっています。その辺りも楽しんでいただけると嬉しいです
MVも公開されましたので是非チェックしてみて下さい! - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963750187867893762

それともう一つ余談なんですが、メロのモチーフは「SHINING LINE*」で、曲のキーは「START DASH SENSATION」と同じにしました。 - 石濱 翔(MONACA) (@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963751118151958528

さらさらにもう一つ余談ですがそんなメロのモチーフキー意識しつつ、テンポ感や雰囲気は「アイドル活動!」でまとめ上げるイメージ作りました。以上です! - 石濱 翔(MONACA)(@MONACA_ishihama)
ttps://twitter.com/MONACA_ishihama/status/963752856934207488

最初ギターの音で、これは!と思ったのはCymbals
Cymbalsファンであるという発言を見たことがあるので、偶然というよりは、ある程度意識していると考えてもいいかと。
余談だが、作曲石濱翔作詞こだまさおりというアイカツ!な布陣で制作されたNegiccoへの提供曲「キミはドリーム」は、さらCymbals感の増した楽曲になっている。
show business - cymbals
ttps://youtu.be/OxAc55GY11I
以上。

2016-02-25

渋谷系っぽい」音楽イメージは如何にして形成されたか

質問「渋谷系ってどんな音楽なの?」

回答「渋谷系とはムーヴメントであり、音楽のジャンルを示したものではない」


渋谷系というワードは定義が非常に難しい言葉である

Wikipediaによれば、「東京・渋谷(渋谷区宇田川町界隈)を発信地として1990年代に流行した日本のポピュラー音楽J-POP)の一部の傾向を分類化したものである」とのこと。

代表にフリッパーズギターピチカートファイヴオリジナル・ラヴなど。流行は90年代後半には終息していったといわれている。

渋谷のCDショップを中心に発信された流行(ムーヴメント)を表す言葉として用いられたのが始まりらしいが具体的な起源はよくわかっていない。

ミスチルスピッツ渋谷系として扱われたこともあったらしい。

こんなに曖昧でよくわからない渋谷系だが、本来は流行そのものを類型化したものであり、特定の音楽ジャンルを指したものではなかったという認識は間違っていないだろう。


だがしかし、「渋谷系っぽい」音楽というものは存在する。

2016年現在、「渋谷系っぽい」という感覚は一定数の人間の共通の認識として共有されているように感じられる。

”渋谷系っぽい” - Twitter検索

しかも、渋谷系というワード好意的に使っているのは、なぜか渋谷系ムーヴメントを経験していない20代以下の若者たちが多いようなのである

あくまで自分の観測範囲での話だが、確実に若者にとっての「渋谷系音楽」というものが存在するのだ。


お笑いでいえば「エンタ芸人」「レッドカーペット芸人」「あらびき芸人」みたいなもので、そういった括りはお笑いジャンルではないのだけれども、

エンタ芸人っぽい」という感覚はなんとなくであるが存在する。

あるいはビートたけしの「ダンカンこの野郎!」のようなものかもしれない。


   *


ではなぜ、「渋谷系っぽい」音楽のイメージが形成されたのか。

あるいは、なぜムーヴメントから20年経った今でも渋谷系という言葉が使われるのか。

これは個人的な考えだが、それは「渋谷系以降の音楽が渋谷系の文脈で語られ過ぎた」ことに起因していると思う。

音楽は語られることで歴史となる。

当たり前の話だが、語られなかった音楽は音楽史に残らない。

渋谷系があまりにも語り手によって評価されたために、その後の音楽にも渋谷系の文脈が用いられてしまった。

そして、「渋谷系の文脈で語られた渋谷系以降の音楽」(≒渋谷系フォロワー)が現在影響力を持つようになり、それらを語るときに、渋谷系という言葉を使わざるを得ない状態にあるのだ。

私の考えでは「渋谷系っぽい」音楽のイメージ形成に大きく影響を与えたのは、渋谷系の人物ではなく渋谷系以降の人物なのである


さて、ここでは、広がっていった「渋谷系っぽい」という認識に対して「定義が曖昧だ」とか「間違ってるよ」といった指摘はしない。

ここでは、実際のところ若者たちはどんな音楽を「渋谷系っぽい」と思っているのかを、曖昧なワードらしく曖昧に書き連ねていく。


2012年3月、NHK-FMで「今日は一日“渋谷系”三昧」という番組が放送された。

渋谷系で10時間番組を持たすというだけでもNHKすごいなと思うのだが、この番組でのプレイリストが大変に興味深い。

フリッパーズギターピチカートファイヴなどの曲が多く流される中、ブームが終息した1990年代後半以降の曲もいくつか放送されている。

ROUND TABLECymbalsカジヒデキChocolat、Chappie、南波志帆などなど……

NHK-FM 今日は一日渋谷系三昧のプレイリストまとめ - NAVER まとめ

これらの音楽も広い意味では渋谷系と認識することができる(されている)ということなのだ。


注目したいのはカジヒデキ

彼は「最後の渋谷系」「遅れてきた渋谷系」と評されることが多いが、彼は現在の渋谷系イメージ形成においてかなり重要な位置を占めている。

なぜか。それは2008年の映画「デトロイト・メタル・シティ」に関わったことによるものである

同名漫画が原作の実写映画で、渋谷系音楽を愛し、ポップミュージシャンとしてデビューするため上京した主人公が、なぜかデスメタルバンドとしてデビューし、しかもカリスマバンドとしてブレイクしてしまうというお話。

そして、映画において、主人公・根岸の歌う「甘い恋人」を作曲したのがカジヒデキなのである

ある意味で作中における渋谷系の象徴となるこの曲は、視聴者渋谷系イメージを強く印象付けた(同時に公然猥褻カットも強く印象付けた)。

――「DMC」では、根岸君が思う渋谷系=可愛くてポップ」という、かなり表面的なイメージで描かれていますよね。

渋谷系=可愛くてポップ」という解釈はちょっと? だったりしますが、実際僕の歌詞もそう言う側面を持っているし

(中略)「可愛くてポップ」は渋谷系の要素としては小さいと思うんだけど、フォローアーにはそういう人が多いことを考えると、決して間違った解釈ではないんでしょうね(笑)。

DMC特集 カジ ヒデキ インタビュー|MUSICSHELF


さて、最近、「渋谷系」を前面に押し出した若手バンドが2つ現れた。

ひとつが「OK?NO!!」というバンドである2015年に既に解散している)。

全員平成生まれ渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!によるフル・アルバム。ポップだけど、どこか骨太で、ビートで踊れてパーティな新感覚ビートポップ・グループOK?NO!!。Cymbalsの影響を多分に受け、"Beat Your Cymbal!! Life is a party!!"を声高に叫びながら遂に全国リリース!

OK?NO!! | 全員平成生まれの渋谷系宅録ユニット、OK?NO!!

もうひとつがPOLLYANNAだ。

最新型渋谷系ポップバンド POLLYANNA / ポリアンナ

2014年6月に結成。都内を中心に活動中。

http://www.pollyanna.me/

OK?NO!!にいたってはCymbalsの影響を公言しているし、POLLYANNAも「TAKE ME WITH OVERLAND」という曲を聴けばCymbalsの影響を受けたのだろうと推測できる。

(実際に影響を受けた旨の発言もある)

彼らにとっての渋谷系Cymbalsなのだ


Cymbals渋谷系ムーヴメントより後に出てきたバンドである

しかし、Wikipediaを見てみると「ポスト渋谷系」と表記されている。

当然、彼らは渋谷系アーティストの真似事をしていたバンドではない。

あえていえばThe Whoなどのブリティッシュロックの影響が強い。

にも拘らず彼らを表すときには「ポスト渋谷系」などといった言葉がどうしても付きまとう。

それ故に彼らを知った若い世代は彼らの音楽を渋谷系音楽だと認識するのだ。

Cymbalsの初期のバンドコンセプト「かわいくっていじわる、ただしパンク」を渋谷系を表す言葉として捉えている者もいるようだ。


Cymbalsで現TWEEDEESの沖井礼二はあるインタビューで以下の発言をしている。

TWEEDEESのライブには、高校生のお客さんも来てくれます。で、彼らが何で僕の存在を知ったかというと、ゲームミュージックだったりするんです。北川くんの場合はアニメだったかな。若い方の中には、フリッパーズ・ギターピチカート・ファイヴではなく、CymbalsROUND TABLE渋谷系だと思っている人もいるみたいで。そこは自分でもよくわからない感覚です。

沖井礼二と黒田隆憲が語る“ポップスの暴力性”とは?「気持ちいいところは過剰にした方がいい」|Real Sound|リアルサウンド

ゲームミュージックアニメに触れて渋谷系を知る若者が多いようである

Cymbalsの楽曲は「Rally」「Show Business」が版権曲として音ゲーに収録されていたし(音源は異なるが)、沖井礼二「空への扉」「Break on Through」「Runnin' away」などの曲をpop'n musicに提供している。

音ゲー渋谷系の関係については渋谷系イメージ形成において重要な部分であると思うのだが、私では手に余る。

以下のブログの方が詳しいのでそちらを参照されたい。

ポスト渋谷系にみる、音ゲー楽曲と邦楽シーンの影響関係(前半) - ダストポップ


さて、ここでKONAMIによるWeb連動型音楽配信企画「ひなビタ♪」について触れておこう。

キャラクターによる楽曲をバックストーリーなどを含めて提供していくメディアミックス企画で、

多数の楽曲が音ゲーに収録されている。

その中には渋谷系音楽が好きなキャラクターも存在し、公式サイトでは「アキシブ系って何?」というコラムも掲載されていた。

そこにおいて渋谷系とはどんな音楽かの説明がされているので引用する。

アキバ系シブヤ系は音楽のジャンルなんだけど、今だとちょっと古い言葉になるかもしれないめう。

シブヤ系ネオアコギターポップフューチャーポップとか

ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップスな音楽めう。

アキバ系キャラソンアイドル電波ソングといったキャラクター的な見せ方をする音楽めう。


めうは、もともとこの2つの文化には共通するものがあると見てるめう。

ぼーかるの声質に対するこだわり、夢見がちで妄想好きなところ、非日常を好むことなどめう。

お互い表現手法は全く違えど、感覚的には非常に近いものを持っていると思うめう。


他に2つを結ぶものに、ゲームがあるめう。

めう調査では、シブヤ系の人もアキバ系の人もゲームが大好きめう。

チップチューンという音楽はゲームのような音でシャレオツな曲を作っていたりするめう。

これも、アキバ系シブヤ系の融合めうっ!


   *


そう言えばさ、めうめう。

最近のアニメ主題歌とかって、シブヤ系の人達が曲を作っているのをよく見るよね?

もしかして!これもアキシブ系の流れなのかなっ!?


まりり、いいところに目をつけためうっ!

その風潮はアニソンキャラソンのここ最近の新しい流れめう。

その流れは今後もっとくると、めうは見てるめうっ!

あのね!第4回:「アキシブ系ってなぁに?」|「ひなビタ♪」公式サイト

アキシブ系とは一時期アニソン界隈で一部の人が用いていた言葉で、定着したとは言い難いが、Wikipediaに記事もあるため一定の影響力は持っていると考えられる。

アキシブ系 - Wikipedia


また、上記のコラムにおいてアニメ主題歌渋谷系の人たちが作っているという指摘があるが、渋谷系ムーヴメントで活躍した人物がアニメ主題歌を作った例というのはそんなに多くない

ちびまる子ちゃんOP「ハミングがきこえる」スクールランブルED「オンナのコ♡オトコのコ」など)。

ここでいう渋谷系とは、ほとんどがポスト渋谷系、つまり渋谷系以降の人物たちのことであろう。

きんいろモザイク」のEDでは、90年代後半にQYPTHONEというバンドデビューした中塚武による楽曲「Your voice」、「My Best Friends」が使用されているし、

たまこまーけっと」のOP「ドラマチックマーケットライド」では元ラヴ・タンバリンズ宮川弾が編曲で関わっている。

また、ヒャダイン前山田健一)も渋谷系音楽を好んでおり影響を受けているとされている。

さらに、アニメ主題歌において語らずにおけないのがROUND TABLE北川勝利である

Ninoをボーカルに迎えたROUND TABLE featuring Ninoとして多くのアニメ主題歌を手掛け、また坂本真綾牧野由依中島愛やなぎなぎへの楽曲提供など、枚挙に暇がない。

(ここでフライングドッグというレーベル渋谷系の関係なども語りたいところだが、とりとめもないので割愛する)参考:渋谷系と声優とレーベルの話 - AOI-CAT's diary

アキシブ系というワードが用いられるとき、必ずと言っていいほど北川勝利の手掛けた楽曲が挙げられる。

アニメ好きの中には北川勝利渋谷系の中心人物であると認識している人も少なからずいる。


昨年放送されたアニメアイドルマスター シンデレラガールズ」はMONACA田中秀和が音楽を手掛けているが、劇伴のテーマは「渋谷系」であったと明かされている。

――劇伴のテーマは「渋谷系」だそうですね

最初にそういうオーダーがありました。もともと僕は「渋谷系」の音楽が好きで、90年代渋谷系を参考にしましたが、当時の「渋谷系」は海外の古い音楽を参考にして作られていたり、Jポップに対するカウンターカルチャーのような捉え方をされていたりもしたので、そういう気持ちで作った感覚があります。

徳間書店月刊アニメージュ2015年6月号より)

オーダーで「渋谷系」が出てくるあたり、音楽ジャンルとしての「渋谷系っぽさ」は既に確立したのかもしれない。

加えて「乙女感のあるサウンド」というディレクションもあったらしく、「渋谷系」と「乙女感」は結びつくものだという認識があるのだと捉えることができる。

以下のPVで流れるBGMを聴けば、彼なりの渋谷系の解釈が聴き取れるだろう。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」アニメ新PV

(追記:サントラの試聴が始まってたのでいくつか貼っておく)

【楽曲試聴】「The Girls Etiquette (M22)」

【楽曲試聴】「The Dancing Glass Slippers (M25)」

【楽曲試聴】「Passione (M04)」


少し時間が戻るが、2013年アニメ渋谷系の繋がり、そして渋谷系イメージ形成において重要な役割をもたらしたと思われるアルバムが発売される。

それは花澤香菜claireである

総合プロデュース北川勝利。そして参加するアーティストカジヒデキ沖井礼二矢野博康宮川弾中塚武、ミト、神前暁、古川本舗、ドラム宮田繁男ギター奥田健介など。

多くは渋谷系ムーヴメントが終息した後に出てきたアーティストである

2nd、3rdアルバムになるにつれコンセプトは変わっていくが、この1stアルバムでは明確に渋谷系というコンセプトは存在していたようだ。

1枚目では、わりとわかりやすく「渋谷」というキーワードがあって、(後略)

花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド

花澤香菜というボーカルとの相性とその完成度から評判になり、「渋谷系ポップス」としてリスナーに受け入れられた。

Amazonレビューでも渋谷系について言及したものが見られる。Amazon.co.jp: 花澤香菜 : claire - ミュージック

花澤香菜の音楽は渋谷系だという語り口はネット上で多く散見される。花澤香菜 渋谷系 - Twitter検索

ここにきて、渋谷系ムーヴメント当事者ではないアーティストによって「渋谷系っぽい」音楽が一つの到達点に達したのである

若者にとっての渋谷系とはこのアルバムだ、と大げさに言ってもいいのかもしれない。


また、この「claire」に加え、沖井礼二末光篤筒美京平などが参加した竹達彩奈apple symphony」の2つに影響を受けたアイドルプロデューサーがいる。

それがNegiccoプロデューサーであるconnieだ。

でも今年に入って、大きな衝撃を受けた3枚のアルバムがありまして。

──全部挙げてもらってもいいですか?

connie NONA REEVESの「POP STATION」、花澤香菜さんの「claire」、竹達彩奈さんの「apple symphony」です。

T-Palette Records#3 Negicco (4/6) - 音楽ナタリー Power Push

Negiccoとは新潟県を拠点とする3人組アイドルユニットで、近年ではピチカート・ファイヴの小西康陽オリジナル・ラブの田島貴男ノーナ・リーヴスの西寺郷太シンバルズの矢野博康などの楽曲提供を受けており、

渋谷系と評されることが多いアイドルである

花澤香菜と違い、渋谷系ムーヴメント当事者の参加もあり、これこそ渋谷系の正統だとみることもできるが、時期的には花澤香菜よりワンテンポ遅れての評価になっており、ポスト渋谷系渋谷系の順番が逆になっているように見えるのが面白い

さらに面白いのがノーナ・リーヴスで、花澤香菜Negiccoの楽曲にメンバーが参加した影響からか、現在では彼らも渋谷系扱いされることがあるという点だ。

世代的にはROUND TABLECymbalsと同じ世代であるのだが(奥田健介Cymbalsサポートメンバー)、

ノーナマイケル・ジャクソンプリンスの影響が色濃く、当時は彼らを渋谷系と評する人は少なかったはずだ。

しかし現在、「渋谷系っぽい」音楽に関わりを持つことで遡及的に渋谷系の枠に入ってしまうことがある。

これはクラムボンなども同じである


また、アイドルといえば、沖井礼二がかつて手掛けたさくら学院バトン部のユニットTwinklestars」も渋谷系と評されることがある。

Twinklestars「プリーズ!プリーズ!プリーズ!」

矢野博康Negicco夢みるアドレセンスの楽曲を手掛けており、アイドルファンには彼らを渋谷系アーティストだと思っている人も少なくない。

夢みるアドレセンス 『くらっちゅサマー』MV

また、Perfumeから中田ヤスタカに遡ってcapsuleを知った者は、初期のピチカート・ファイヴを彷彿させる楽曲を聴いて「これが(ネオ)渋谷系」と認識するようである

レトロメモリーPV 【capsule】


渋谷系以降のポップスが語られる際に「渋谷系を彷彿させる」などと表現されることで渋谷系イメージは少しずつ形成されていった。

当時の渋谷系ムーヴメントにいたアーティストではなく、渋谷系の文脈で語られた音楽によってイメージが形成されたのである


   *


さて、ここまでとりとめもなく「渋谷系っぽい」音楽を追ってきたが、こういった曖昧な認識は今後も広がっていくのだろうか。

私個人の考えではイエスである

それは、アニメアイドルゲームなどを通して渋谷系の種が既に播かれてしまったからである

渋谷系っぽい」音楽に触れた若者はその音楽を渋谷系であると認識する。その流れは、渋谷系に代わる便利なワードが出て来ない限りは続くのではなかろうか。

例として「アイカツ!」を挙げておこう。

アイカツ!」とは女児向けアーケードゲーム及びそれを原作としたアニメであり、その楽曲は音楽の多様性トレンドに非常に敏感であるとされている。

2013年には既に旬を迎えていたEDM・ダブステップを取り入れた曲をOPに起用しているし、他にもメタルロカビリーディスコジャズなどあらゆるジャンルを取り入れている。

その中にも、いわゆる「渋谷系っぽい」音楽というものが存在し、子供の世代にも渋谷系の種は既に播かれている。

アイカツ!ミュージックビデオ『恋するみたいなキャラメリゼ』をお届け♪


本来の「渋谷系」の意味するところから少しずつ意味合いは変化し、若者にとっての「渋谷系」は既に当時のムーヴメントであった「渋谷系」とは異なるところへ向かいつつある。

DMCにおいて強調された「渋谷系=可愛くてポップ」というイメージや、ひなビタ♪で紹介された「ちょっとシャレオツなカンジの雰囲気ポップス」というイメージが強くなっているようだ。

この現象を嘲笑するか、面白いと思うかは個人の自由である

2015-11-15

アイカツ!楽曲元ネタ探しをしてみよう

(思ったより反応をいただけたので少し追記しました。2015-11-16)


バンダイが展開する女児向けアーケードゲーム/アニメアイカツ!

アイカツ!はいわゆる「音ゲー」の一種で、トップスボトムスシューズアクセサリーの4種のカードを組み合わせてコーディネートし、オーディションという名のリズムゲームクリアしてお仕事をゲットしていくという仕組みだ。

当然、豊富なバリエーションオーディションステージが用意されるため、アイカツ!では年間20曲以上の楽曲が生まれている。

その楽曲の特徴は、キャラクターの声優とは別に歌唱担当が存在すること(STAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!など)、とにかくジャンルの幅が広いということ、そして“攻めてる”楽曲が多いということだ。

アイカツ!の立ち上げにはスーパーバイザーとしてアイドルにも造詣が深いアニメ監督水島精二氏が関わっており、音楽制作については別のエントリを参照してほしい。

アイカツ!における水島スーパーバイザーの仕事について - Togetterまとめ

そして幅広いジャンルで攻めるという場合、楽曲の発注では、そのジャンルの先達の楽曲を参考にすることが当然多くなる。

特に水島氏はそこのイメージが具体的だったようで、アイカツ!の初期の楽曲は「何を参考にしたか」が比較的分かりやすい。

そこで、今回はアイカツ!の初期の楽曲を中心に、その元ネタ探しをしてみようと思う。(あくまで推察なので的外れなものもあると思う)


アイドル活動! 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アニメ主題歌にこそなっていないものの、アイカツ!の原点ともいえる曲で、ゲームの企画段階の初期に作られたものだ。

アイドル」というテーマの基本となる王道の曲であることから、当時の最も有名なアイドルグループを参考にしただろうことは想像に難くない。

明言はされていないものの、曲を聴いたイメージからおそらくAKB48ヘビーローテーションを参考にしただろうと推察できる。

【MV】 ヘビーローテーション / AKB48 [公式]

硝子ドール 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 帆足圭吾(MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!で最も人気があると思われる曲で、YouTubeでの再生数が350万を超える化け物である

いわゆる「メタル」であり、生粋のアイドルオタクである水島氏がBABYMETALを意識しただろうと考えることもできるが、

この曲はアイドルが歌うメタルというわけではなく、普通にかっこいいメタルなので、ベビメタ元ネタというには少し安易すぎる。

フルバージョンでは1分を超えるキーボードギターソロがあり、「ベビメタみたいにしてください」という発注だけではこの曲は生まれていないのではないか。

実は、この曲については元ネタが明言されている。

吸血鬼キャラを演じているユリカが歌う「硝子ドール」は特別にエッジのきいた楽曲ですが、あれも“NIGHTWISH”というオペラ風に歌いあげる女性ヴォーカルヘヴィメタルバンドを参考にしています。 」

VOL.14 監督:水島精二 インタビュー│クリエイターズ・セレクション│バンダイチャンネル

Storytimeという曲を聴けば、なるほどと納得していただけるかと思う。

NIGHTWISH - Storytime (OFFICIAL MUSIC VIDEO)

(追記:DREAM THEATERっぽいとの意見もあるが、それは作曲の帆足圭吾氏がDREAM THEATERの大ファンである影響かと思われる)

DREAM THEATER - Forsaken (Official Music Video)

Growing for a dream 作詞 - 小内喜文 / 作曲 - 今井ひろし / 編曲 - 小澤正澄(YouTubeリンク)

硝子ドールで触れたインタビューにおいて水島氏は

「最初のうちは「アヴリル・ラヴィーンのようなポップスで」とオーダーしても、どこか抑えてしまうので、「存分にお願いします」と言うのも僕の仕事になりました。 」

と発言している。つまり、アヴリルのようなポップスアイカツ!の楽曲にあるのだということになるが、自分の考える限りではこの曲が最もアヴリル・ラヴィーンに近い。

もちろん没になった可能性もある。(例として、2年目に登場するDance in the rainという曲は実際にはかなり初期に制作されていた)

Avril Lavigne - Girlfriend

Angel Snow 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!アイドルテーマであることもあり、実際のアイドルイメージしたような曲がいくつか見られるのも特徴のひとつだ。

こちらの冬っぽい曲もおそらくそのひとつで、自分の考えでは広末涼子なのではないかと思う。

広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」は、ケンタッキーのCMでいつのまにか冬のイメージになってしまった竹内まりやが作曲している。

広末涼子 『MajiでKoiする5秒前』

fashion check! 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

ピチカート・ファイヴや初期のcapsuleイメージするようなキュートな「渋谷系」っぽい曲である

そのまま渋谷系っぽいオーダーで制作されたのかな、とも考えられるが、MVを見ると元ネタはなんとなく松浦亜弥の「ね〜え?」かもしれないと思った。

小さな箱の中で踊るというイメージが「ね〜え?」のMVと似ているかである

しかも、「ね〜え?」は編曲がピチカート・ファイヴ小西康陽(作曲はつんく♂)ということもあり、渋谷系から外れてはいないのだ。

松浦亜弥 - ね〜え?

ダイヤモンドハッピー 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

アニメの2番目のOPテーマで、主人公いちごとあおいと蘭の3人によるユニット「ソレイユ」の持ち歌というのもあり人気の高い曲。

疾走感のあるスカパンクです。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

こちらも元ネタが明言されている。

KEMURI 「PMA (Positive Mental Attitude)」 Music Video (SKA BRAVO Version)

戸松 遥「Q&A リサイタル!」 iTunesリンク

同じ地球のしあわせに 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田龍一(MONACA)(YouTubeリンク)

音ゲーにしてはかなりスローな曲で、おそらくアイカツ楽曲で最も遅いのでは。

エンヤ(アイルランド出身の歌手)っぽい壮大な感じがほしいとの要望で取り組んだ曲です。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

Enya - Only Time (Official Music Video)

Take Me Higher 作詞 - 只野菜摘 / 作曲・編曲 - 永谷喬夫(YouTubeリンク)

神崎美月、一ノ瀬かえで、藤堂ユリカの3人によるユニットトライスター」の持ち歌。

アニメでは、トライスターの結成にあたってメンバー選抜オーディションが行われ、物語上の重要な転換点で登場する曲である

STAR☆ANISとの雑談で「難易度の高い曲が歌いたい」って話が出て。ならばKalafinaのようなハモリが絡み合う感じがいいかなと。 - 水島精二

(徳間書店アニメージュ2013年8月号より)

Kalafina 『Magia』

prism spiral 作詞 - uRy / 作曲・編曲 - 田中秀和MONACA)(YouTubeリンク)

アイカツ!内に登場する近未来テーマブランドフューチャリングガール」をイメージした曲。

いわゆるテクノポップな感じの曲なので、Perfumeイメージなのかな?とは思うけれど、正直全くわからない。

2年目にもstranger alienというprism spiralの後継とでもいうべきテクノポップな曲が登場するが、単純にコンセプトから結果的にそうなっただけなのかもしれない。

(2015-11-19追記:prism spiralはどっちかっていうとハウスだろ、とお叱りを受けた。それは確かにそうかもしれない。stranger alienに引っ張られすぎて見失っていた。

 大変申し訳ない。そして指摘とかほかにあったらどんどんしてほしい、というかむしろ自分より音楽の詳しい人にどんどん楽曲を分析してほしい)

Perfume「ポリリズム」

wake up my music 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 岡部啓一(MONACA)(YouTubeリンク)

これに関してはちょっと楽曲からズレた話になる。

かつて一世を風靡したレジェンドアイドルユニットマスカレード」の代表曲となる1曲で、

アニメでは「懐メロライブガールオーディション」で「懐メロの曲」として、いちごとあおいがカバーすることになる。

そして、マスカレードピンクレディーモチーフにしているユニットだと思われる。

僕的にはピンクレディー。それこそ社会現象を起こしたアイドルイメージです。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2014年7月号より)

僕のイメージでは、マスカレードピンクレディーなので、キャンディーズくらい人気のライバルがいたんでしょう。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2014年8月号より)

けれども、曲のイメージとしてはピンクレディーっぽい感じはとくにないので、そこまでは意識してはいなかったのだろう。

その代わりに、面白い仕掛けとして、この曲のメロディーアニメの初期からBGMとして頻繁に使われており、女児にとっても「懐かしい」感じに聞こえるような工夫が為されている。

Thrilling Dream 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA

ドラマ「オシャレ怪盗スワロウテイル」のオーディションステージの曲。

ジャジーな曲で、怪盗がテーマなことからおそらくルパン三世を意識したところがあるのだと思われる。

スワロウテイル」はかつてマスカレードが出演していたドラマだったのを考えると、「ペッパー警部」も念頭にあったのかもしれない。

余談だが、現在放映中のルパン三世シリーズの監督はアイカツ!1年目にも深くかかわり、劇場版アイカツ!で監督も務めた矢野雄一郎さんである

「ルパン三世」オープニング映像

マジカタイム 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高橋邦幸(MONACA)(YouTubeリンク)

これまた面白い曲で、はっきりと元ネタが存在する曲である

いわゆる「サンプリング」であり、クラシックの名曲が使われているのだ。

チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」より「行進曲」のメロディーが使われている。

くるみ割り人形より「行進曲」(DTM)

KIRA☆Power 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACAYouTubeリンク

はっきりと元ネタがあるわけではないが、「EDM」「ダブステップ」をキーワードに制作されたことが明言されている。

「KIRA☆Power」は、ダブステップという攻撃的なサウンドの音楽ジャンルを取り入れた、かなり攻めている曲です。

ダブステップのように旬なサウンドは、あとで遅れてやるとダサイので、「やれるうちにやっておこう」と思いました。 - 石濱翔

(学研「アイカツ!オフィシャルコンプリートブック」より)

輝きのエチュード 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

劇場版アイカツ!で、いちごが歌うことになる1曲。

映画でいちごが出会うことになるシンガーソングライター・花音がいちごのために作った曲だ。

アイドルシンガー。異なるタイプの2人が出会い、新しい何かが生まれる。そんなストーリーを描きたかった。下敷きになっているのは、1980年代アイドルの歴史の転換点です」

制作陣が、80年代と現代をつなぐイメージとして共有したのが、あの名曲「赤いスイートピー」だった。そして、当時トップアイドルへの階段を駆け上がっていた松田聖子さんが歌うこの楽曲こそ、木村さんの言う「アイドルの歴史の転換点」だった。

アニメ「アイカツ!」に隠された80年代フレーバー 〈AERA〉|dot.ドット 朝日新聞出版

さらに、花音のイメージ赤いスイートピー作曲者でもある松任谷(荒井)由実であるとも発言している。

ユーミン(松任谷由実)がイメージなので、フォークシンガーと言ってもいいかな。フォーカツ!ですね。」 - 木村隆一

(徳間書店アニメージュ2014年10月号より)

松田聖子「赤いスイートピー」iTunesリンク

チュチュ・バレリーナ 作詞 - 只野菜摘 / 作曲 - 石原理酉 / 編曲 - 成瀬裕介(onetrap)(YouTubeリンク)

アイカツ!3年目の2つ目のEDテーマであり、氷上スミレと黒沢凛が組むユニットダンシングディーヴァ」の持ち歌である

ダンシングディーヴァ」のイメージはSPEED。スミレが歌って、凛が横でダンスしている感じがカッコいいんじゃないかと思いました。 - 木村隆一

徳間書店アニメージュ2015年6月号より)

Steady (SPEED)

恋するみたいなキャラメリゼ 作詞 - 辻純更/ 作曲・編曲 - 石濱翔(MONACA)(YouTubeリンク)

コード進行などがとても渋谷系っぽい。

ではなぜ渋谷系なのか。それは、このステージが「レトロクローバー」というブランドイメージしたものであるところにヒントがありそうである

60~70年代レトロフィーチャーなテイストイメージしました。参考にしたのは、ツイッギー(英国の女優、モデル、歌手)のファッション。 - 中屋有貴(バンダイカード事業部

徳間書店アニメージュ2015年6月号より)

華奢な体形からツイッギー(小枝)の愛称で呼ばれ、(藤原みやびが履くのをためらった)「ミニスカート」で話題になったツイッギーから着想を得ている。

そして、ツイッギーといえば連想するのがピチカート・ファイヴの「トゥイギー・トゥイギー」、繋がった。(ただのこじつけ

U-MV053 - Pizzicato 5 - Twiggy Twiggy

薄紅デイトリッパー 作詞 - オノダヒロユキ / 作曲・編曲 - fu_mou(YouTubeリンク)

大和撫子ブランド「桜色花伝」をイメージした曲で、とても和風。

近年よく耳にする「和ロック」な曲であるといっていいだろう。和ロックの出自についてはよくわからないが、「凛として咲く花の如く」「千本桜」などがよく挙げられるようだ。

紅色リトマス「凛として咲く花の如く」iTunesリンク

『初音ミク』千本桜『オリジナル曲PV』

フレンド 作詞 - やまだ麻美 / 作曲 - 山崎佳祐 / 編曲 - 南田健吾(YouTubeリンク)

何を意識して作られたのかはわからないけど、この多幸感がなんかすごい「っぽいな」と思ったので貼りたくなっただけです。

岡村靖幸「だいすき from エチケット」

タルト・タタン 作詞 - 只野菜摘 / 作曲・編曲 - NARASAKI(YouTubeリンク)

氷上スミレの持ち歌で、懐かしの歌謡曲を思わせるような不思議な1曲。

Winkっぽい。音楽理論とか全く詳しくなくてほとんどイメージこじつけてるので公式ソースがあるの以外は参考程度に考えてください。

淋しい熱帯魚(M.V.) / Wink

最後に

アイカツ!にはほかにもたくさん良い曲がある。ロカビリーな曲や映画音楽のような壮大なもの、80年代ディスコ風、渋谷系テイスト……とにかく幅が広い。

自分の好みの曲が必ずひとつは見つかるだろう、というくらいいろいろやっている。

そして、ときどき思わぬ人が楽曲提供をしていてびっくりすることもある。(NARASAKI浜渦正志、ミト(クラムボン)、ナカノモリアヤコ、Kensuke ushioなど)

そんな楽曲を女児たちが聴いて成長すると思うと、音楽の未来は明るいなあと思ったりもする。

アイカツ!の○○みたいな曲ってなんていうジャンルなんだろう、と掘り下げたり、○○みたいな曲が作りたい、と作曲に手を出してみたり、

そんな楽しみ方もできるのもアイカツ!の魅力のひとつではないかなあと感じているわけである

2015-07-19

渋谷系Negicco花澤香菜アイカツ!

最近渋谷系ってワード音楽雑誌とかその辺の論壇でよく目にするようになったけど、2年前の花澤香菜アルバムで既にその辺終わってんじゃねーのって思った。

まあ花澤香菜作家陣は渋谷系かっていうと違う気もするけど。そもそも渋谷系定義自体めんどくさいところあるので彼らも渋谷系ってことにする。

んでまあここのところ渋谷系ってワードをよく出すようになった界隈ってのはアイドル楽曲派な人たちっていう印象なんだけど。

アイドルばかりピチカート」とかいカバーアルバム出したりとか。

他にもそんな有名じゃないアイドル渋谷系っぽさをアピールしてるような感じのが結構ある。

んでこの辺のシーンの中心ってのはたぶんNegiccoなんだろう。

なるほど確かにNegiccoには渋谷系の人たち、それも花澤香菜とは違って「元祖」な人たちも参加してる。

んでまあNegiccoがまるでポップス界の最先端かのような書き方されたりしてるところあるんだけど、もうこの路線花澤香菜でやったじゃん、って少し思うところもある。

Negiccoプロデューサーであるところのconnieも花澤香菜アルバムに影響を受けた旨の発言してるしね。

作家陣も少しだけ被ってるしね。

んで当の花澤香菜はというと新作「Blue Avenue」でもう渋谷系飛び越えてニューヨークシティポップスとかやっちゃってる。

それがミュージックマガジンクロスレビューで誰だか忘れたけどオッサンが偏見まみれで2点とか付けてたりするんだけども。

まあそれはそれとして、今の渋谷系評価の流れって花澤香菜アルバムがわりと重要な位置にあるような気がするし、しない気もする。


それとは違ったところで、アイカツ!の曲も妙に渋谷系なところある。

「fashion check!」とか「恋するみたいなキャラメリゼ」とか顕著。

そもそも曲作ってるMONACAという音楽制作集団がそれっぽいところがあるんだけど、それだけじゃなくて、様々なジャンルの曲を女児に触れてもらおうっていう方針がすげえ良い。

メタルとかロカビリーとかジャズとかフュージョンとか裾野が広いのがたまらん。

アニメ自体面白いし。

Negiccoプロデューサーであるところのconnieもアイカツ!は好きみたいだしね。


Negicco花澤香菜アイカツ!もわりと近いところに音楽性がある気がするんだけど、この3つのファン層ってあまり被ってない感じ。

アイドルアニメってすごい近いような気もするのにね。アイカツ!なんかそもそも歌ってるのがアイドルたまご的な人たちだし。


まあ結局何が言いたいかっていうとアイドル好きもアニソン好きも音楽評論家もみんなアイカツ!見てください!って話と、ミトも来たんだからそろそろ沖井礼二あたりもアイカツ!曲書いてくれないかなって話だ。

2009-06-06

三木道三一発屋としてからかわれている件

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51259975.html

たまに定期的にこういった話題が出るんだけど、そのたびに三木道三ファンとしてはいたたまれない気持ちになる。

そもそも「一発屋をからかう」とはどういうことだろう?

読者も三木道三がどういった人物か詳しくは知らない人も多いと思うので、先ずはWikipediaリンクを張っておきたい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E9%81%93%E4%B8%89

1990年代初頭というとまだバブルの余韻をひきずってトゥナイトとかでお立ち台ギャルTVに出てた頃。

クラブというと六本木の高級クラブが世間一般常識の頃に、アンテナの高い若者に支持されていたクラブミュージックレゲエヒップホップグランジだった。

(もちろん他にもロカビリーとかテクノとか、それぞれ好き好きはあったけどとにかくファッションミュージックTVで全く取り上げられないほどマイノリティだった)

関西ではいろんなミュージックが試されていたけど、その中でも三木道三の歌う「ド演歌レゲエスタイルは飛び抜けてうまかったんだ。

当時の関西がそうだったのか、今で言う「フィーチャリングなにがし」だったり「コラボレイトなにがし」だったり、仲間や後輩と一緒に組むスタイルも、関西クラブシーンを熱くさせたし社交性や面倒見の良さが評価された。

この頃の三木道三インディーズレーベルを知らない人は、ニューミュージックが好きならきっと損してると思えるくらい、すばらしい楽曲を提供してくれてる。

(「MIKI-FM 1997ヘルス」とか「MIKI-FM 1998メガヘルス」とか)

そのご「キミにミキ」みたいな楽曲メジャーでも提供できたらひょっとして三木道三って全国でも通用するんちゃう??っていう関西の人たちの期待もあって、三木道三メジャーレーベル契約を交わす。

三木道三はやってくれた。きたいどおりに「Lifetime Respect」という名曲を生み出した。

今までマイノリティだった関西クラブシーンはこの曲を一斉にFM802リクエストする。

もともとが名曲なので、FM802で聞いた他のリスナー三木道三のファンになってリクエストはさらに伸びる。

(ちなみにFM802とは関西圏のFMラジオアイドルの曲は一切流さないという関西音楽ファンにとっては聖地のようなラジオ局

あとのシナリオは皆さんもご存じ、三木道三は変に肩肘を張ったのか名曲を生み出せずその後はヒットに至らないわけだが、

関西クラブミュージックシーンで三木道三ほど音楽に貢献した人を誰一人悪く言わないのに対して、カウントダウンチャートを上からとりあえず聞いてる「自称」音楽通に限って一発屋三木道三をバカにする両極端な土壌が出来てしまった。

ここから僕は「そもそも一発屋とは何か」というのがわからなくなってしまった。

そもそも、なぜ、みんなは一回でも「音楽的表現の流通」に成功した人を笑うの?

なにを笑ってるの?可笑しいのは「音楽」なの?「表現」なの?「流通」なの?

音楽芸術から商品に貶めたのは他ならぬバイヤーなのは周知事実だけれども、

そもそも音楽商品として扱ってきたのは消費者なんじゃないの?

バイヤーはその期待に応えるのは人類歴史上連綿と続いてるだけじゃないの?

音楽を上から下まで「売れる」商品を集めてるだけで満足してるのは消費者で、

そういう行為が「日本レゲエ」っていう音楽的文化を殺してるのに気付いていないの?もしくは気付いてるけど黙認してるの?

(べつにここがレゲエじゃなくても「日本ロック」でもなんでもいい)

欲しくなければ買わなければいい。

流行ったからつられて買って、あとになって「一発屋一発屋」とからかう創作活動のどこに未来はあるのか。

一発屋一発屋」というけど一発でも当たった凄い人をお前達は尊敬しあがめよ、とは言わない。

中には自分も2発目、3発目と当てるように努力してる人も居るだろうし、そうでなくても一発当たった人はやっかみの対象になるのも理解の範疇だ。

だけど、三木道三ほど日本音楽文化にレゲエという要素を取り入れて貢献した人に対しても、メジャーレーベルでしか評価できなくて、その評価が一律「一発屋一発屋」というからかいがほとんどな現状を見ると、良質な音楽との接触の機会を自ら狭めているのはこういった「カウントダウン上から下までそろえておけば大丈夫」な層なのかもしれない。

 
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