はてなキーワード: 漢字とは
三十代になって記憶力が衰えてきた。十代の頃は一読すれば興味深い個所は大体覚えていられたものだが、ここ数年はその都度付箋を貼り、あとでメモを取らないと記憶できない。それどころか、数か月前にメモした内容さえ見返さないと思い出せない始末だ。「趯倒淨瓶」みたいに難しい漢字を使うものなども覚えられない。
そうして知識を増やすことが好きなものだから、忘却に対しては幾分神経質なところがある。せっかく本を読んだのだから、その知識を手放すまいと欲深く握りしめる。だから夜の自由時間の多くを書物からの抜粋づくりにあてているし、彼女とのデートのたびに鑑賞した絵画や食べたスイーツ、会話の内容を緑色のペンでページいっぱいに書き記している。緑にしたのに特に意味はない。緑が好きなだけだ。仕事関係は黒、読書については赤、友人との予定は青にあてている。
手書きで文章を書くのは楽しいのだが、これほど好きな相手のことなのに、どうしてすべてを記憶に残せないのかが、不思議で不安で寂しい。例えば先週はバラとデルフィニウムとカンパニュラの花を見たのだけれども、この花の名前だってしばらくしたら忘れてしまうだろう。
僕が数か月前のデートのことを口に出したり、彼女の好みを反映したプレゼントを贈ったりして、「そんなことまで覚えててくれたんだ、うれしい」と彼女が言うたびに、自分はまた神経質に彼女の好きな花やお菓子に執着し、書き留めようとするのだろう。
https://note.com/arisan_designer/n/n77e068511f5c
こちら、フォントの歴史の話が珍しくホッテントリまで上がってたんで、まあちょっと嬉しくなったんで。
まあフォントはみんな好きなんで、いろいろブコメつくんだけど、まあ「知ってても何の役に立つんだ」「海外仕事するとき以外無用知識」的な「半端にイキってんじゃねーよ」的コメとか「読みづらい文字死すべし」的「デザインは理論原理主義」、「小林章さんが全て言い尽くしてる」っていう「有識者権威主義」はたまた「〇〇が好きなフォントです!」的「無邪気なフォントLOVER」がそれぞれワイワイいって、「で、どうすりゃいいんだ」ってなかなか意見が出んよね。
まあわっしもそんなに決定版的回答出せるほどの絶対的知識ないんだけど、現場で選んでるときの一例だせれば「ほーん」てなるかなって。
元記事の歴史的な背景知ってるときに、有効な例っていくつかあって
なんかは役に立つよなと。
時代性的なことで、有名な例としてスターウォーズのポスターのフォントとしてTrajanが採用されてたりするんだけど、あれは見た目がトラッドでかっこいい以上に、スターウォーズが年代記的英雄譚、言ったら「サーガ」だから背景的にもバチっとハマってるってのがある。
Trajanは碑文から発見された文字にインスパイアされて作られた文字なんで、言ったら最古のグループのフォント(まあそこをイメージして作られたんだけど)で、伝説にはピッタリよねと。
あと、Frutigerなんかはシャルル・ド・ゴール空港のサイン用書体として開発されたっていう経緯があったりして、デザイナーのアドリアン・フルティガーの作ったフォントはシステマチックなラインナップ展開を考えた作りで、近代性・工業性を表現できる書体かなって思う。
まあでも同じ人が作ったやつでデザイナーがより好きなのはAvenirかなー、円形とか直線とか、かなりジオメトリックなエレメントを持ちつつ、ちゃんと人間が描いた字として読みやすいから、意味と画面の平面構成的美しさがバーンと同時に目と頭にくるんだよね。
和文欧文混植の話は、厳密に000年だから、みたく同時代性に合わせるってより、それぞれのなかで相対的な「トラッド・モダン」のポジションを持ってるものを組み合わせた方がしっくり来るよと。
たとえばA1明朝で、A1についてる英文だともうちょっとニュアンスが足らんよなー、もっと優雅さをだして落ち着きと伝統性出したいよね、なんか欧文フォント組み合わせたいってなったとき、A1明朝ってのは、リュウミンなんかよりより伝統的ムードを強調して作られた書体なんで、時代性として相対的に古いと理解できる。
で、欧文はなにがマッチングするかと言うとローマンの中でも古いやつの決定版のGaramondなんかは合う。
ここら辺は頭で「時代性があう」からだけじゃなく、エレメントとして、和文の場合は漢字とかなの大きさの差や、「ふところ」なんていわれる「田」みたいなエレメントの狭さと、欧文のベースライン・ミーンライン間の幅と、アセンダー・ディセンダーラインの比率を見て、これが大きければ、要はクルっと丸まった部分とシュッと縦に伸びてる部分が差が大きい、「ふところ」の狭い和文フォントと似てるね、ってなって、「あいつら上手くいきそうじゃない?」ってなるわけ。
あと、和文の伝統的なものを意識したフォントは、縦組みに使いやすくなってるので、はらいの方向が斜めだったりして、こう言う斜めのながれは、欧文ではOの字の一番細い部分を縦に結んだ線が垂直か斜めかに対応している。
斜めになってるローマン体は相対的に古く、伝統的で、ここも合わせるときに見所かなー。
父(私。発達)
母(妻。健常)
うちのもwisk150くらいの発達、宿題に限らず、既に理解したつもりのことを繰り返すことを嫌悪し、やれというと大暴れ。
音読は超高速で読み、意味を感じなかったが、やったことだけで万々歳。
一周目はまだ嫌がりながらもやるが、なぜか現れる2周目、もう大戦争。
やれば10分で終わることのために1時間近く押し問答。特に健常の妻はこのバカバカしさが全く理解できないため、我慢し切れず叱ってしまうことも。
こちらが諦めて出さないことを了承したものの、学校で教師から宿題をださないことを責められ、学校に行きたがらないように。
もともと社会性が低いことを親としても心配していることもあり、不登校は避けてほしいという気持ちを拭い去れず、なんとか行かないか、と説得するも、ムダな上に、学校に行かないことがいわゆるフツウではないことに本人も気づいているが、嫌だという気持ちが勝ってしまいら言い争いになるだけ。
私も発達である自覚はあるが。社会性は高く、人付き合いに困ったことはないし、宿題を忘れてもヘラヘラしていた。親子で発達でも表現形は全然違う。
ふとした時に、「なんでこの子はこうなんだ」という気持ちが込み上げてきて、言ってはいけないとわかっている一言を
飲み込めない。
「宿題ぐらいやれよ、納得がいかないことでもやらないといけない場面があるんだ!」
言った自分で嫌になる一言。私自身、発達の巣窟のような職場で仕事しているが、近年常識の波が押し寄せてきて、こんなに打たれ弱くて、この子は、私の職場ですらうまくやっていけないのではないだろうかという不安が口を開かせてしまう。
親に味方でいてほしいはずなのにこんなことを言われ、心穏やかにいられるわけもなく、癇癪で答える子と、うまく対応できない自己嫌悪の親による争い。しんどい。
「もういいよ、宿題なんかやらなくても。」と言うことにしていったんは平穏を取り戻し、学校にも行けるようにはなったが、宿題ぐらいやってほしいな、という気持ちを抑えるのは大変。
元増田みたいに工夫することも出来なかった。
中学は近所の公立中はやめたほうがいいかと思い、公立中高一貫校を調べると、これでもかというくらい課題がでると知り、諦めた。
金銭的に余裕はないが、ガバガバ校則、ゲキユルで有名な某私立中学になんとか合格したので、この春から通い始めたが、意外に宿題は出る。ただ、無意味と思える反復練習はないし、内容的にも歯応えがある。それだけでなんとかやれるようで、友達と学校でやってから帰ってくるようになった。
公立小にきめ細やかな指導は望むのは酷なのはわかるから、できないことは理解して、出来ないならそれで構わないとだけ言って欲しかった。
5年くらい二次でBL小説書いてるけど、読まれるのは「明るいorほのぼの」「ラブラブ」「わかりやすい」作品だな〜と感じてるよ(あとは全年齢よりR-18のほうがブクマ増えやすい)。
恋愛要素が薄かったり、暗かったりしても高評価をもらえるのはガチで上手い人だけ。もしくはフォロワーを多く抱えてるような、その人自体にファンがいる人。
あと字書きが忘れがちなのは、二次創作以外の小説を普段から読んでる人は少ないってこと。小説を日常的に読まない人の場合、長い文章ってだけで「あーめんどくさっ」てなるんだよね。難読漢字や難しい言い回しが多いのは論外。読みながら「この漢字なんて読むの?」「これってどういう意味?」ってなったら興ざめだからね。
目に見える形で評価されたいなら「読み手が読みたいと思うもの」を想像して書いてみたらいいんじゃないかな。すでに実践してるけど……って話なら、単純に文章が下手かストーリーがおもしろくないかのどっちかだと思うよ。
今日、十分条件って文字を見て、ひとつ棒つけたら大分だなと思った
その後、あれ?大分って県あったっけ?って思った ぼーっとしてたからかな
そんなことはないあるだろうと思って調べたらあった 幻想じゃなくて良かった
じゃあどこにあるのかと訊かれてもどこにもしっくり来ない
私と関わりがないから異世界にある感じがする というか存在を忘れていた
抽象的な漢字ⅹ2で構成されているのも異世界感がある 私の中でふわふわ浮いてる
大分って単語を最後に発音したのはいつだったっけ、とふと思った
いま小声で3回言っといた 6回言った
ヘルスケアアプリに大分って項目があったとしたら、今日の記録はディズニーに行った日の歩数よりもずば抜けているはずだ
私は色んな選択をする時に名前できめがちだが、大分って単語はなんか好きだ なにか関わりを持ちたい、大分と
ゲシュタルト崩壊してきた
信じられないほど分かりにくかったよね、という話。
イアンの運転で今すぐに逃げなければいけないという状況でバーリーが指示を出すシーン。
車のメーターのところに手書きしたOのシールが貼られており、「ONWARD<前進>のOだ!」という字幕が出た。
そうすると見ている人は「ONWARDという単語は日本語では前進という意味なんだ」と知ることができる。
その時点でタイトルを回収したことにより嬉しくなったが、映画を見終わった時に
などなど、見る人によっても色々な前進がかかっていてタイトルがONWARDである意味を実感して感動した。
映画館で字幕で見た際の映像とは異なり、シールが「↑」のマークになっている。
その矢印がアップで映ったときに「前進だ!」というセリフが充てられている。
そこで「前進=ONWARD、なるほど!タイトル回収〜!」とはならない。
日本版Disney+上で字幕に切り替えても映像は「↑」のマークになっている。
映像の中にOもないし、前進のOと表示されたところでONWARDのOって意味かー、ともならない。
日本語版のタイトルは「2分の1の魔法」なので、漢字で前進と書かれてもタイトル回収にも関係がない。
今までDisney+で「雰囲気を壊すような、映像の中に配置されてる英語を勝手にダサいフォントで日本語にするのはどうかと思う」と散々言われてた。
物語に大きく関係しなかったので「そこまで文句言わなくても...」とは思っていたが、
今回は物語の真骨頂に関係のある内容なので個人的に少し残念だった。
でもこの作品が大好きなので、日本版Disney+に登場してくれてありがとう。
何度も繰り返し見て楽しみます!