はてなキーワード: 天然記念物とは
表現として「満漢全席」という言い回しを使おうとした時に、「実際にはどんなものなんだろう?」と思ってwikipediaを調べた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E6%BC%A2%E5%85%A8%E5%B8%AD
すると「48珍」という項目があって…その中に「そんな物食うの!?」と思うモノが並んでた。
海豹(アザラシ)
北極圏のエスキモーなんかはアザラシ料理を今でも食べてるらしいけど…中華でも食うんや…。
狗魚(オオサンショウウオ)
日本だと天然記念物のイメージが強いけど…昔は食べてたらしい。日本のものと中国のものは別物。
山八珍
駝峰(ラクダのコブ)
熊掌(クマの掌)
猩唇(オランウータンの唇)
豹胎(ヒョウの胎児)
犀尾(サイの陰茎)
象拔(ゾウの鼻)
…特にサルの脳みそは体によくないことがもうわかってるわけだから「よくこんなもん食ってたな」と驚くわけです。
鹿肉・熊肉の時点で日本ではジビエ扱いなのに、さらにピンポイントに部位まで指定しますか…。
コロナウイルスの感染源について「野生のタケネズミが原因」という説があるのですが、逆に「タケネズミごとき(?)で本当に感染するなら、清王朝時代に食べてたものではもっとひどいパンデミックで人口が激減したり、貿易先の国を流行り病で間接的に攻撃するような事態になるのでは?」みたいなことも考えちゃったわけです。
コロナウイルスが細菌兵器なのか、野生動物からの感染なのか、中国が今主張してるように「もちこまれた」のかはわかりません。
ただ、満漢全席の内容から考えると、タケネズミを食べてたことぐらいで驚く方が野暮で、世界的な感覚からするともっとやべぇもん食べてるんじゃないかな?とも思っちゃいます。
だから悪いって話じゃないです。
ただ、お国柄に大きな違いを感じました。
主人公の柴くんが1学年上の秋山くんにうっかり公開告白をしてしまったことからの、かなりハード目の虐めシーンから物語が始まる。
電子書籍のサンプルは虐めシーンまでなので読んでかなり引いたけど、何となく外れの予感がせず、買って読んだらすごく良かった。まさに萌の塊。BLとしては変則的な設定のようで萌の基本が詰まっている。
柴くんのモノローグが十数年前のケータイ小説を彷彿とさせる。登場人物がガラケー使ってるのもあって、めっちゃノスタルジック。今時秋山くん一味みたいな不良も天然記念物だしな……。
番外編の智美ちゃんと秋山くんが男同士なのに百合百合しくていい。
pixivコミックで途中まで読んで気になったので買った。コインランドリーで偶々出会った工場労働者のイーサンと流れ者のマイク。ランドリーでは素っ気なかったマイクだったが、ある夜彼は怪我を負ってイーサンの部屋に転がり込む。
……というあらすじで全部語り終える話なのだが、絵柄よし雰囲気よしで、これまた萌の塊。萌を語るには小難しい話や設定は要らんのだなぁー、と唸ってしまった。
特にマイクの心理描写がカワイイ。そして、ラブシーンでは変に受けが乙女化せずに徹底してガチムチぶつかり稽古なのも好印象。しかし、イーサンの胸がはだけるシーンはラッコ鍋を思い出して笑ってしまったな……w
描写的にアメリカのデトロイトとかなんかそんな感じの廃れた街が舞台っぽい感じがする。そして台詞回しや文化から、作者は日本人ではないのだろうなって感じがするのだが、噂をされた人がくしゃみをしたりなど、日本の漫画あるある表現も出てきたりしてなんかよくわからない。まあ、別にどこの国の何人が描いたものでもいいのだが、グローバル時代だなぁ、としみじみしてしまった。
ここのところ、BL小説を書いていて自分の作品には萌が足りないんだよな……と思い悩んでいたところ、これらの漫画たちを読んで萌の基本に立ち返れてよかった。
もうすぐ結婚する。相手は自分がなりたかった人物像の理想そのもの。
・両親の仲が良い
・適度な人間関係を築ける
・自然と周りに人が集まってくる
・純粋に人を好きになれる
・勉強がわりとすんなりできる
偏見持ちたくないといいつつ偏見まみれで、卑屈で、死なないけど死にたがりで、親が大嫌いなのに見捨てられなくて、勝手にひとりで落ち込み続ける私と大違い。
親からは、似たような人と比較されては怒られて貶されてきた。(後に絶縁すべく話をしたところ、あなたのためだったと謝られた、いろいろあって絶縁できず)
だから、結婚相手みたいな人は嫌いだった。比較される材料でしかなかったから。大嫌いだけど勝手な事情なので表立って嫌えなかった。
そういう人と遊んだ話しをすると親が喜んだから。皮肉だな。私は仲良くした。大嫌いだけど親に喜ばれたくて。
なのに私は結婚する。そういう人に純粋に好かれて、舞い上がった。
できれば今、不慮の事故とかで死んじゃいたい。
箇条書きの内容は、結婚相手との何気ない会話や友人や親の話や様子から推定したもの。
結婚相手自信がプレゼンしてきたわけでも、根掘り葉掘り私が聞いたわけでもない。
天然記念物並に真っ直ぐ育った人だと思う。
出会いはマッチングアプリで、わりとすぐにお付き合いすることになったので後からジワジワと知ったこと。
友人関係うんぬんで人柄を知ってたら、ゼッッッタイ近づかない人種。
好かれてる点はだいたい自分が「こうあるべき」と思って心がけてる部分
・面白そうなことはすぐ試す(「普通」になれないからせめて「変わった人」の印象を与えるため)
・だいたいなんとかなる精神(そう言っておかなきゃ親の異常な監視がはじまる、自殺未遂した過去のせい)
カッコ内も自殺未遂以外はちゃんと話したけど、なぜかそれでも好かれてる、、なぜだ
アラサーだけど、数年前からちょっとでも脂っこいものを食べると胃がもたれるようになってきた。
その現象が始まったのと同じくらいのタイミングで、恋愛についても「もたれる」ようになってきている。
まず、片思いってめちゃくちゃ体力というか、気力を使う。
私自身、気にしすぎる上に感情を揺さぶられやすいタイプなので、片思いしてしまうとずっとその人のことを考えてしまう。
ちょっとまずい言い方をしたなって思ったらくよくよしちゃうし、反対にうまく話せたり楽しくデートできたら、そのことばかり思い出したりする。
これが若い頃だったら、それもまた恋愛の醍醐味♡って楽しめたんだけど、もう最近はそういうの全部しんどい。
というか、それ以外に考えることが多すぎる。仕事のこと、将来のこと、お金のこと、新作のゲーム(趣味)のこと。
1日12時間働いて、往復2時間通勤して、好きな本を読んだり勉強したらもう終わり。
もともと不器用で周りが見えにくい人間なのに、このご時世で精一杯人生運営していたら、恋愛する気力とか残るわけがない。
頑張って恋愛するぞ、と意気込んで出会いの場に行ってみて、いいなって思う人ができても、その頃にはもうアクセルを踏む力がない。一定以上仲良くなれても「すいませんもう追いつけないですごめんなさい」ってなる。ホントごめんなさい。
こういう風に、相手に一生懸命向き合わないことが失礼に値するのは百も承知だ。でも、日常生活において最低限の「他人を気遣う」以上の力がもうない。残ってない。
恋愛できない人間はやべーやつ扱いされることが結構あるけど(天然記念物と言われたことがあります)、まぁ実際、自分のことでいっぱいいっぱいで他人を慮れない人間は普通にやべーやつだと思う。
でももう気力がないんだな〜。恋愛に感情を揺さぶられて疲れるくらいなら、穏やかな曲とか聴きながらドライブしたり、本を読んだり、そういう凪いだ生活をしたい。
人間の個体によって体力が違うように(たとえば5時間しか眠らなくても大丈夫な人もいれば、8時間寝ないと辛い人もいるように)、恋愛をする気力がない個体もいるわけだ。