はてなキーワード: 再放送とは
出演者が星野源の曲に合わせてダンスを披露するのだけど、これが好きだった。
時々、ひらまさ役の星野源が、歌うシーンが出てくる。歌手の星野源として歌う所だ。あと、NGか何かして他の誰かに笑いながらにらむシーンが一瞬出てくる。
私はそれが好きで、いいよねーって思ってた。
でも、再放送で気付いたことがある。みくり役の新垣結衣には、ダンスを間違えて、やっちゃったって感じで恥ずかしがって笑うシーンや、疲れたよーって表情やぐでんと寝転がるシーンなどが用意されている。
もしかして男性は、このシーンに対して、いいなーって思うのかな、と思った。
私は女性なので、役とはいえ真面目すぎてつまらない堅物の役なのに、歌手として堂々と歌う姿や、役では見せないくだけた表情などに、いい!と思うのだけど、男性は新垣結衣が恥ずかしがる姿や、寝転がる姿態などに、いい!と思うのかもな、と感じた。
あのエンディング、なかなかやるなと思った。
現実に希望を抱けないので、フィクションではせめて不快になりたくない。
だからジェンダーやセクシャリティ、人種などの点で差別的な表現があったり、ステレオタイプを刷り込むようなものは好きじゃないしそもそも見ないようにしている。
ここ数年は特にフィクションから遠ざかりがちで、厳選したものだけを見ていた。
パートナーの1人の家に泊まっていて、彼女がテレビをつけっぱなしにしたままお風呂へ行ったから。手持ち無沙汰ななんとなくテレビに目を向けた。
選手一人一人が、さまざまな形の愛をスケートで表現していて、それを支える美しく綺麗な音楽。
「音楽が良かった」という印象だけでDLしてどの曲が何とかも分からなかったけど、とりあえず一番それっぽい「Yuri on Ice」を再生してみる。
え……?
開始2秒で、涙が溢れた。こぼれてこぼれて、最後まで止まらなかった。
争いが嫌い。苦しみが憎い。それらは、熱くて、うるさくて、命の色をしている気がして。
冷たくて、静かで、青白いのが好きだった。
私にとって平和で完璧な世界はそんな場所で、いつもそれを求めている。
それを求め、現実との差に苦しんでいる。
けれどこの世界にもそれが感じられる場所はあって、モロッコのシャウエンや、アブダビのシェイクザイードグランドモスクへ行ったりした。(冷たさや静けさは体感です)
次に行きたいのはボリビアのウユニ塩湖かウズベキスタンのサマルカンドかなと思っていたところ。
ピアノがベースの歌詞のない曲なのに、私の眼前には冷たくて静かで青白い、平和で完璧な世界が一瞬にして広がって。
私がどんなに思い描いても、焦がれても、行けないその場所。
最初から最後まで涙が止まらなくて、ピアノの響きが美しすぎて、前世自分がピアノだったことを思い出したかのような、そんな愛しくて温かく、切ないひらめきがあった。
そうだ。スケートリンクって、冷たくて、静かで、青白い。
こんなに優しい世界があるなんてと毎話泣いてしまうほど、そこには多種多様でたくさんの愛があった。
「エロス」それがカツ丼でもいい。「アガペー」それはおじいちゃんからもらった。
異性愛だけじゃなく、同性同士でも、故郷への愛でも、兄妹愛でも、自分への愛でも。
恋人?友達?なんて愚問だというくらい、全ての愛がそのまま肯定されて美しく描かれていた。
性別でキャラに無駄なラベルを貼ったりしない。それぞれの「国」を背負うのは、みんなステレオタイプな「その国らしい」キャラとは限らない。
同性同士が、なんの名前もつけない「愛」のペアリングをつけても、それが自然な世界。
自分の愛を誇りに思いながら。
もし本当にそんな世界が訪れたら、どんなにいいだろう。
どんな愛でも、それが愛である限り大切な愛なのだと肯定される世界になったら?
ユーリon ICEはそんな世界で、ただただ温かい素敵な物語の一つになると思う。
そんなときが来ますようにと願いながら、私は今日もジェンダーやセクシャリティがさまざまな複数のパートナーたちと生きています。
ユリオがユーリを「豚」と呼んだシーンは体型差別的だと感じる面もあるし、
(ユーリは太っている場合じゃないフィギュアスケート選手であるということを考慮したいとは思う)
私の気がつかなかった部分で、ユーリon ICEを見て嫌な気持ちになった人もいたかもしれないということは念頭に置きながら。
あ、どんな愛でも〜と言うと必ず「小児性愛も?」と聞いてくる人がいるので言っておきたいのは、それは愛ではなく病気であるということ。
小児性愛について知れる本が出てるので読んでみてください。
こんな但し書きをつけなきゃいけない現実つらい。
でも、私も、頑張るよ。
330 八神太一 ◆YAGAMI99iU [-だから今、僕はここにいる-]:2012/03/07(水)01:18:42.87ID:2PutaGbC
>>322
俺は嫌な思いしてないから
それにお前らが嫌な思いをしようが俺の知った事ではないわ
大袈裟に言おうがお前らが死んでもなんとも思わん
つまりお前らに対しての情などない
3年くらい前の初冬だったか?
いつも通り仕事を終えて23時過ぎに帰宅すると、妻と娘はすでに寝ており、私はテーブルに用意されていた夕飯を食べながらTVをつけた。
たぶんNHKでドキュメンタリー番組が放送されていたのだが、その内容があまりにも凄くて、平日にもかかわらず深夜までその番組を見続けてしまった。
大まかな内容は、アフガニスタンでNGOの活動をする一人の日本人医師が用水路を作り、砂漠を緑化して何万人もの人が暮らせる基盤を築いた、というもの。
本当に素晴らしい人で、何の後ろ盾も持たない小柄なおじいさんなのだが、現地の人のことを考え、病気の原因は水がない事、と、何の知識もないところから、1から、本当に手探りで、大河から砂漠へ水を引くプランを作った。
帰国した元難民、干ばつで農業のできない人々、そういった現地の人たちに少ないながらも日当を出し、みんなで、現地の人々の力で用水路を作った。
お仕着せの援助でなく、現地の人たちが最後には自分たちで独立してメンテナンス出来るように使う技術を選んだり、実際、用水路の一部が決壊した時には現地の男たちがあっという間に補修していく様子が映し出された。
色々な課題を乗り越えついに用水路には水が通り、かつて干ばつで干上がった砂漠には農業が復活し、大人も子供も、男も女もみな笑顔で暮らしていた。
餓えや貧困が選択肢を奪い人々を蛮行に走らせるのだと、綺麗ごとでなく証明していた。
ニュースを見てもショックを感じるということは無かった。
ただ、ただ、残念でならない。
中村医師は9条によって日本が海外での軍事力行使を行わない(行えない)事にかなり肯定的だったから、ネット上には心無いコメントもあった。
結局死んだ(殺された)とか、素晴らしい人だが愚か者だ、というような。
いったい、どこの誰なら中村医師にそんな事をいう権利があるというのか?
彼ほど現実を直視して、立ち向かい、たくさんの勝利を得た人間がほかにいるのか?
思った事をつらつらと。
自分だったら無くなってやったーって喜ぶけど、最大の被害者は受験生とその家族だろうね。スポーツやってる子だったら、試験と大会の日程が被ってしまい辞退せざるを得ない子もいただろうに。
この施策を考えた人は、最近ますます加速するグローバル化とか、教育に関する危機感とか、使命を帯びて立案したんだろう。まぁ知る由もないし、制度には穴があったんだけど。
制度の穴が塞がらないまま様々な立場の人が加わり、いつしか立案者の意図とは変質し、政治家によってゴリ押しされたのだろうか。
ドラマのドクターXでも、崇高な理想のもと立ち上げた国立機関の理事は、裏で政治家の利権が絡んだ事実を知らされ、ついには理事を離任させられた(利用された)ってのがあった。ちょうどその回の再放送を視たんで、余計にそう思ってしまう。
でも今回は身の丈発現がきっかけとなって延期となった。自分の学力にあった民間試験を利用してねって意味だったのか分からんけど、まぁ悪かったね。
延期になったけど、実際問題どーすんだろ。独立行政法人立ち上げて、どっかからのOBが入って、民間試験みたいな検定作って全国展開するのかね?
塾とかそういう教育業界も関係するし、何かしら利権を得る組織もあるだろうけど、利権有りきではなく、未来を担う受験生に寄り添った制度になりますように。