はてなキーワード: 不妊とは
私の両親が私に与えてくれた程のものを私は私の子供にしてやることはできない。
うちの親はなにも特別裕福というわけじゃない。と思っているが、実のところは上の下くらいにはなるだろう。
けれど私が小さかった頃にはそれなりに苦労していたようだから、特別贅沢な育ちをしたわけではない。
兄弟二人どちらも浪人したうえで私立大学に入れてくれたのはなかなかに贅沢な気もするが。
お金がないから大学には行かせてやれない高卒で就職してくれ、と言われるような状況は、ちょっと想像できない。
私の感覚では、それくらいになると中の下以下に相当するのではないか。大学進学率50%の時代だそうだから。
さて大学を卒業してさえ、正社員として就職できるかどうかわからない。今年は上向いてきているというが、いつまた氷河期に突入するかわらかない。これから日本経済が発展し続けていくという希望を持つことは途方もなく難しい。
派遣社員となれば、いつまたナントカショックが起きて契約更新せずと告げられるかわからない。
就職して、子供を産んだら、産休をとって、育休をとって、保育園を見つけて、復帰して、仕事しながら育児と家事を分担して、お金を稼いで、子供が幸せになれるだけの環境を用意するためには、
福利厚生の整った企業に就職し、その会社に必要とされるだけの実績を残し、そこそこ高齢になっていそうなのでもしかしたら不妊治療が必要になるけれど、
そもそも伴侶がいないので、いい人に出会って、好きになって、付き合って、信頼して、結ばれなければ。
将来に絶望しているのは私だ。恵まれていたことはわかっている。恵まれていてさえ幸せになれない。
ちなみに年金は自分が払った分が返ってこないことはわかりきっているのでこんなもん負担したいやつがいるものかと思いながら真っ当な人間でありたいので支払っている。
妻と出会ったとき、俺はかなりきつい失恋を食らって精神的に無様な状態だった。
俺は彼女の事がほんとに大好きだったし、出会って数ヶ月で結婚するならこの子しかいないとさえ思っていた。
しかし、敢えて理由は明かさないが、どうにもならない理由で別れざるを得なくなったのだ。
妻は俺のタイプでもなかったし、そんなに好きになったというわけでもなかった。
ただ、田舎から出てきてかなり世間知らずのところがあり、色々と世話を焼くことが多くて、振り回されているうちになんだか縁が切れなくなってしまった感じ。
大きかったのは、同様に田舎から出てきていた妻のお姉さんが癌で亡くなったのだけど、そのお姉さんに生前「妹をよろしくお願いします」とそのガリガリに痩せて頭髪もなくなってしまった姿で丁重に挨拶されたことだったかもしれない。
結婚して、3年ほど不妊に苦しんだもののその後は二人の子供を授かり、それなりに幸せな家庭だったとは思う。
でも、二人目を産んでからというものセックスする事はなくなってしまった。
育児が大変で、機会を設けるタイミングが難しかったことと、俺の鼾がうるさくて子供の寝かしつけに困るからと寝室を分けた事、などが原因だったと思う。
でも俺は別にそんなに不満でもなかった。
妻は色々と口うるさいし、寝室を別にされたことで一人でいる時間が取れるようになり、セックスしなくともオナってる方が全然楽だったし。
タガが外れたのはモバゲーやグリーなどのSNSが流行りだした頃だった。
あまりにも簡単に見ず知らずの女性と知り合う事がそれらでは出来た。
出会いを求めてそれらSNSをする人が多いのは知っていたが、俺は別にそんな気はさらさらなくてただ流行してるからとしてみただけだったのだけど、たまたま知り合った女性と会話を続けているうちにいつの間にかお互いが惹かれあってしまった。
結構遠くて会うのは年に数回だったが、その関係は妻に一切発覚することなく三年ほど続いた。
その人と別れると急に寂しくなり、その頃手にしたiPhoneのアプリを使って、今度は自ら出会いを求めるようになった。
そのアプリはその当時爆発的にヒットしていて、出会うのはほんとに簡単だった。
2ちゃんねるにもそのアプリの出会いを報告する専用のスレが出来たくらいで、何人もの人が美味しい出会い報告を競い合っていたような状況だった。
俺は何人かの女性とメッセージのやり取りを経て、ある一人の女性に惹かれることになった。
外見は全く知らなかったが、その女性は他の女性とは全然違って、とてつもなく返事が速く(これほど速い人を他に知らない)、やり取りがめちゃくちゃ楽しかった。
一年ほど続いたと思う。
彼女は俺が家庭第一だと最初から宣言していたことを却って信頼したそうで、肉体関係があっても、深入りはしないという考えの持ち主だった。
結婚に失敗していることから、俺を妻から奪って俺と結婚するなんて気持ちは皆無だと言っていた。
だが、俺の方が壊れてしまった。
彼女なしでの毎日の生活なんて考えられない程、彼女の事を好きになってしまっていった。
結果、その気持ちに気付いた彼女が急に冷めてしまい、別れることになった。
しかし、燃える恋の炎とでもいうのはなかなか消えず、その後、彼女の事は何とか諦めたが、同じアプリを使って別の人を見つけ出し、その人と半年ほど不倫した。
正直、誰でもよかった。
今から思えば、鎮火さえすればよかったのだろう。
その女性のことは特段好きになったわけでもなかった、ただ少し気が合うところがあっただけだった。
俺は口では「好き」とか言ってはいたが、彼女はそんな俺の気持ちには薄々気づいていた。
で。
多分その人と別れるのとほぼ同時だった。
気付いた時俺はびっくりした。
しかし、俺は20年以上前の元カノの実名などとっくに忘れていた。
だが、彼女は昔のアドレス帳を後生大事に保管していたらしく、それに記載されていた名前を片っ端からfacebook上で検索したらしい。
その中に俺の名前があった。
facebookでは出会い系に誘導する目的などで、怪しい友達申請はたまにある。
最初はそうかなと思って数日放っておいた。
だがその友達申請してきた相手はどこかでひっかかった。
姓の方は結婚して変わっていた。
但し、この時すでに彼女は離婚していたが、色々とめんどくさいので、離婚後も姓を変えない事を選択したのだという。
俺は急いで彼女のページを見に行った。
記憶の隅に残っていた20年以上前に別れた元カノに間違いなかった。
そして、あまりの懐かしさに翌日には電話連絡を取り、一週間後くらいに会った。
毎日メッセージのやり取りはしているが、お互い忙しくて、会うのは2~3か月に一度くらい。
最初こそ、キスの一つや二つ程度の遊びはしたが、肉体関係も持つことはなく、恋心は多分ほとんどない。
会ってもドライブしてうろうろ、安くておいしい店を回ったりしているだけで、関係としてはめちゃくちゃ気の合う友達といった感じか。
何故恋心めいた感情が起きないかというと、よくわからないが恋心が鎮火してしまったからだろうとは思う。
正直言って、恋とかそんなのはめんどくさい。やってみてよくわかった。
いつも相手の事を疑心暗鬼で、自分の事を好きかどうか、或いは相手を好きと思っていることを信じてくれてるかどうか、延々探りを入れ続けなければならない。
そんなのはほんとの恋じゃないとかいう人もいるかもしれないが、少なくとも俺にとってはそうだった。
それで何か実りがあるわけでもない。
元カノは元カノで、恋愛感情が起きない理由があるのだがここでは触れない。
妻に対して。
多少は疑われることもあったが、これらの事は発覚自体はしていない。
罪悪感はあったし、二番目の不倫では、妻との離婚さえ考えるようになっていたから、最低な夫だとは思う。
俺の全く知らないところで妻も浮気しているかもしれないけども、それを疑わせるようなことは全くなかったし、俺の見る限り、子供に対して家庭に対して普通に献身的にやっていると思う。
少なくとも俺の不倫の原因は妻にはない。
色々と考えの合わないことも多いけども、そんなことはどこの夫婦にでもあることだ。
ともあれ、妻には感謝する事はあっても、その逆はない。
夫として。
家庭が一番大事だとは思っている。
なのに発覚したら家庭を壊すことをしてきた。
最低だと思う。
"Scientists discover the protein interaction that triggers conception"
受精のために、卵子側で発現するタンパク質、Junoを発見したという記事。
(contraceptive=避妊、fertilisation=受精も分からなかった増田の斜め読みだけど
上記の要約であってるのかな?)
精子側で発現するタンパク質、Izumo(縁結びのあの神社から)の同定はもうすでに行われているけど、
卵子側でも今回見つかって、ローマの女神、Juno(出産、妊娠など。個人的にはJKが妊娠した同名映画を思い出します)
の名前を付けられたと。
個人的にすごいなぁと思ったのは中段あたりに書いてある
'researchers realized that the Juno disappears from the surface of the egg moments after fertilization'
「40歳男性が、子供を持ってる比率」(有子率)というのが、国勢調査や住民基本台帳データで存在しているのかな?と思って調べてみたが、
意外なことに、そういう基本的なデータを、国は持ってないらしい。
女性の場合であれば「経産婦か否か」というデータを取っているが、男性に関してのデータが存在しない。
国以外の機関で、そういうデータがあるのか、と調べて見たが、女性については存在しても、男性については無いようだ。
※「有子率」で検索してもダメだが、「無子率」ないし「生涯無子率」で検索したらそこそこヒットする。
女性の生涯無子率が37%なので、性比を考慮したら男性の生涯無子率は40%程度と推察出来るが、正確じゃない。
そもそも自分がなぜそのようなことを調べようと思い立ったか、と言えば、
「世間的には『いくら未婚化、少子化でも、まあ7割位の大人には子供がいるよね』という『思い込み』があると思うが、
実は40歳男の有子率は50%未満で、有権者全体の平均有子率も50%未満なんじゃないか?」という素朴な仮説。
実は自分の素朴な疑問は、11年3月4日に東浩紀が同じ疑問をツギャッターしてた。
しかも、この単純な疑問、いろんな有識者がツギャッターに参加してたが、「実は個人単位の集計が存在しない」で未解決で終わっている。
「子持ち成人が子無し成人より多数派である、という常識は間違ってるのでは?
政策決定に影響するのでは?」ということ。自分も同意見である。
政府は「子供の絶対数」を重視する為、「平均子供数」統計は重視するが、
「子持ち成人と子無し成人の社会学的な差異」は無視してる為、「子持ち成人数」「子無し成人数」というデータを用意してない
政府は「子供一人の成人と子供二人の成人の差」は「子供ゼロ人の成人と子供一人の成人の差とイコール」と見なしている。
一方、東浩紀は「子無し成人と子持ち成人では質的に決定的な差異がある」
「子供一人成人と子供二人成人の差異なんて、子無し成人に比べたら誤差の範囲」としている。
だから、40歳時点での男性婚姻率が60%未満なら、40歳男性の有子率は50%未満になる計算。
確か男性の3人に1人が生涯未婚と聞いてる。つまり40歳男の婚姻率は67%未満。
だから、40歳男の有子率が50%あるかどうか、微妙だと思う。
あと能面ヅラ美のブログにあったネタだが、「孫無し高齢者が増加することの、社会的影響」を社会学者は本格的に研究した方がいい。
孫無し高齢者は孫有り高齢者より平均寿命で1~2歳は短い、というデータが出てもおかしくない。
将来「孫無し高齢者」率は5割に達する、の予想をみたことがある。
従来の「高齢者は孫がいて当たり前」という常識は通用しなくなり、高齢者の健康・精神状況に悪影響(高齢者犯罪増加の一因にも)。
孫有り高齢者と孫無し高齢者の平均寿命分析などは、個人情報保護法を無視して、研究の為の戸籍謄本取得を認めれば、そんなに難しくない。
夫45歳 年収1000
子供 1歳
夫が定年の時点で子供は14歳。
その後は私が頑張って働くしかない。
とはいえ、公務員なので副業禁止でダブルワークも週末起業もできないし、残業しても残業代はほとんど出ないので、夫が働いている今のうちに、貯金して貯金して貯金しまくるしかない。
でも、世帯年収1400だと「高所得世帯」扱いされてしまい、他の世帯ではもらえるものがもらえないし、出ていくものばかり多い。
不妊治療してたんだけど、所得制限にひっかかって治療代の助成はなし。
出産後は早く復帰して働きたかったのに、点数が低くなってしまい保育園もなかなか入れず、しかも保育料も満額査定でバカ高い。
夫の年収が高いのは、単に高齢だからだ。定年が迫っているからだ。
たとえば「30歳で年収500」、みたいな人のほうが、これからもらえる給料は夫よりも絶対に多いはずなのに、「30歳で年収500」家庭は医療費もタダ、各種助成をもらいまくりなのがどうしても納得できない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO156.html
第二章 不妊手術
第三条 医師は、次の各号の一に該当する者に対して、本人の同意及び配偶者(届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様な事情にある者を含む。以下同じ。)があるときはその同意を得て、不妊手術を行うことができる。ただし、未成年者については、この限りでない。
ぐぐったら普通に載ってたがこれが削除されたってならその根拠教えてくれ。
ちゃんと探せばいくらでも不妊手術してくれるところあるよ
未婚子無しだと障害持ちの人が多いけど、結婚していれば割りとしてくれる