はてなキーワード: 地域猫とは
ルドルフとイッパイアッテナという児童文学があって、これ出版されたのが1987年なのだ
まずは1987年当時のことを思い出して欲しい。えっ精子にすらなってない?なるほど子供は早く寝ろ。えっ成人してる?嘘だろ
ともあれ地域猫なんて言葉もなく、ネコの権利(!)は今より曖昧で、世間ももうちょっと緩かった時代である
そんな時代に書かれた、ネコの街中冒険ファンタジーを2016年に映画化するとどうなるか
答:ネコの飼い主が糞、地域猫として扱いが不適当、とめっちゃ揉めた
まあそりゃそうである。引っ越しの際にネコを無くす(しかもそのまま)な飼い主とその親、アメリカに行くという理由でネコを置いていく(捨てていく)飼い主、ネコが侵入できる学校、餓死やごみ漁りを描けない都合上不自然に挿入される近所のノラネコ餌付け集団、どれも「現代的」ではない
まあともあれ、Amazon Primeで絶賛配信中である。高評価レビューは軒並み「ネコの飼い主が酷い」で埋まってる。いやでもこれ、いやあ、まあ、そうなんだけどさ…
構造的違和感を排さざるを得ないCGアニメにしてしまったのが敗因だと思う。いまさら朗読劇動画を映画館で流せとは言わないけども
気持ちの整理を付けたいので、書く。
私が昨日猫を殺した話だ。先に書いておくけれど、この話は100%フィクションだから、現実味は薄い。
私の足では、学校への最寄り駅から教室まで、だいたい15分くらいかかる。その15分の中のだいたい半分ぐらいまで、私はいつもと変わらずドラマCDを聞きながら歩いていた。長い下り坂が続く道で、その下り坂というのも緩急がついているから、ある程度まで歩くと下の方の道路が微妙に見切れて見える。そこに、なにかがじたばたしているのが見えた。いや、私は猫を飼っているから、学校の近くには地域猫がたくさんいるから、それがなんだか分かっている。猫だ。猫が、なぜだか道路でじたばたと暴れているのだった。
どきっとした。怖かった。だが、私は目を逸らさずに近づいた。近づくと、やはり猫がじたばたしていた。
私は最初、発情期の猫かなにかかと思っていた。狭い道路の真ん中にいるのでは危ないから、どけてやろうと思っていた。だが、違った。道路には血が落ちていて、猫が轢かれたのだとは容易に分かった。
そこにいたのは私だけではなかった。同じ学校の生徒も、近くの中学の生徒も歩いていた。だが、誰一人として、目を向けても、近づかなかった。触りもしなかった。私も同じだった。どうしたらいいのか分からなくて、怖くなって、その場にいるしかなかった。
この時、私は、誰か別の行動できる人が来て、誰かが助けてくれることを期待していたのだ。自分が動けばよかったのに、何をしたらいいのか分からない、助けたとして後から困るのは嫌だ、あるいは面倒くさい、そういう気持ちが、私の足を止めていたのだ。
そこに、過去同じクラスだった人達が来た。彼女らの名前は覚えていなかったが、誰かが来たことで私は安心していた。責任が私だけのものでは無くなったからだ。
近くの家の人にダンボールを貰ってその猫を入れた。もうぴくりともしなくなったその猫を抱き上げると、地面に付いていた側の身体は血でびっしゃりと濡れていた。結局、誰か脈を取れる人にとってもらい、それから対応を考えようということになり、生物の先生を呼んだ。
分かっていたのだが、やはり猫は死んでいた。呼吸をしていなかったし、心臓も動いていなかった。私はそれを確認していたが、最後の望みにかけた。
分かっていた。多分、その猫はほぼ即死だったのだと。動けたうちにどうにかしたとしても、もうほぼ助からなかっただろうと。それでもやはり思ってしまう。私が立ちすくんでいた数分間、その間になにか出来たのではないか。タクシーを拾って近くの動物病院に行って、そこにいる人に頼めばどうにかできたのではないか。いや、何かできたはずだ。それを私は、怠慢で、一つの命を見殺しにしたのだ。
ペットショップやブリーダーの話にすぐなるんだけど、処分されてる犬猫のほとんどは雑種で、野良が多い。
保健所に引き取られてるものも飼い主以外からの収容がほとんどで、子猫は2万匹くらい
殺処分されてるんだけど、ほとんどそこらで産まれた野良猫の子。
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html
おれは猫ボラ手伝ってて、飼い主が老人施設に入るなど飼いきれない猫の飼い主を探すことが
あるんだけど、アビシニアンとか名のついたのは老齢でも比較的すぐ飼い主が決まる。
年齢の若い純血種は取り合いだ。
一方、野良出身の保護猫などは人なれ、健康の問題などで難しいものも多い。
成猫になるともろもろ重なってさらに困難になる。
野良猫、犬を対策すれば(狂犬病対策でノライヌがめっちゃ減ったように、再度きちんとした管理、減らすってこと)
経済的理由などで放棄する犬猫を保健所やボラの力で新しい飼い主を探すこともできるんだけど、
最近のTNRやら地域猫ブームもありなかなか…ゆるやかな殺処分とTNRを定義する人もいるが、
結局TNRしてもエサやるから他所の去勢してない猫とか来てあっという間に増える。
猫ボラは多頭飼育崩壊(たとえば1組のつがいから40匹以上に増えた地獄現場)などもよく見てるはずなのに、
少数の非避妊猫がくるだけであっという間増えるのを考えないようにして、地域猫活動をしている。
犬猫ボランティア自身で選んだ修羅の道を進んでいるように見える。
いやいやいや……
「野良ネコちゃんを殺すな!」「野良ネコちゃんを保護しろ!」つって今まで
ハクビシンやアライグマとかの別の害獣だったら、合法的に駆除できたのに、
なぜか同じくらい害獣のネコだけ保護しまくってきた。そのツケが出ただけじゃん?
保健所に野良猫の引き取りを求めても「殺処分ゼロなので」で、引き取り拒否。
じゃあ養豚農家が「農場に住み着いた野良猫を合法的に追い払う手段」って、現状存在しないじゃん。
ほぼ環境省のせいじゃねえか。
っていうかもしも民間の農家に野良猫を何とかしろ!っていうんだったら
いい心がけだ!
だけど、そうやって多頭買いをひたすらしていってゴミ屋敷+近所迷惑になったケースもある。
地域猫ということで、不妊だけひたすらしていくというのもあるけど、それでもやはり多くの人間が絡む以上衝突はある。
何より、あそこの家に言えば、こちらが対策しなくてもどんどん子猫を受け入れてくれるという不心得者に傷つくこともある。
一つ言えるのは、お人よしは、やはり悪い人間を見極めて、見捨てる、さらにそいつに悪評流される覚悟なしにやらないと、悪い人間に取り込まれて傷ついていく。
「お人よしは商売下手の代名詞」(野口誠一)という言葉がある。それは、お人よしには弱い奴、あくどい奴が利用しようと寄ってくるものだから。
冬なんて早く終わればいいのに。こたつの中で私は、今シーズン最大の寒波を迎え撃っていた。
外からにゃーにゃ―と声がする。地域猫のトラだ。私はときどき気まぐれのように、餌をあげている。
トラは我が家のアイドルなのだが、父が猫嫌いということもあってほとんど外で過ごしている。
春が待ち遠しいのはトラも同じだろう。
ガラス戸を開けると、待ってましたとばかりにトラが入ってきた。
私はトラの濡れた体をぼろになったタオルで拭いてやる。
「ん?なんだこれ」
トラの首輪に見慣れぬ紙切れが結んであるのを見つける。まるでおみくじのように首輪に結ばれたそれを、私はそっと外して広げる。
『いつもピケを可愛がってくれて、ありがとうございます。私は○○区に住む……』
そこから先は文字がかすんでいて、読み取ることが出来ない。文字は少し丸っこいものの綺麗で、これを書いた人そのものを表しているようなそんな気がする。
私は印刷用のA4用紙を引っ張りだしてくると、返事を書くことにした。
『いつもトラを可愛がってくれて、ありがとうございます。私は○○区に住む……』
一所懸命に書いた手紙だけど、きっとまた雪でにじんで読むことはできないだろう。
それでもいいのだ。私は手紙の読める春が楽しみになってきた。
https://anond.hatelabo.jp/20171102152338
地域猫だから野良猫の餌付けとは違うってこの増田は言ってるわけだけど、地域猫って糞尿の始末や吐いた毛玉の処理までしてるの?
そこまで後始末した上で餌付けするならまだしも、面倒で汚い部分は片付けないけど堂々と餌付けだけするって、動物に関わる人間として虐待に次ぐ最低クラスの行為じゃない?
追記: 地域猫について軽く調べたけど、ガイドラインとしては決まった時間と場所以外では餌を与えないってのが一般的らしい。
だから決まった時間と場所以外で餌を与えた増田はそもそもいつも餌をくれる人として認識されてないのかも。
勝手に餌を与えるのって、地域猫って括りでも良くない気がする。
知らんけど。
何ぐちゃぐちゃ言ってんだか知らないが野良猫に餌付けすんな。以上。
http://b.hatena.ne.jp/entry/347660296/comment/neko_no_muzzle
地域猫
って書いてあるじゃん?