はてなキーワード: 地域猫とは
非常にエゴイスティックな悩みかもしれないが、
画像検索したらわかるが非常に痛ましくて、治療も難しい病気だ。
気が付いたときには、もう鼻もなくて、目元まで病に侵されていた。
常に傷口から血がでて、見るからに弱ってて素人目にも長くないことはわかる。
でも、痛みだけでもやわらげられないかと動物病院にでもつれていこうとした。
が、ここで。ふと思った。
「同じだけのお金を出せば、もっと多くの猫が救えるんじゃないか?」と。
1匹の猫を見殺しにすることで、そのお金でもっと多くの猫が助かる治療や避妊手術なんかもできるかもしれない。
それがわかっているなら、最も効率的なことを行うべきなんじゃないかと。
でも割り切れない。死が目前の猫に少しでも安らかな死も与えてあげたい気も大きい。
どうしたらいいんだろう。
猫の多頭飼い崩壊のニュースを見て人間でも同じことが起こっているのではないかと思った。
3-4の繰り返しで崩壊
4.まともな教育を受けていない人たちは自活能力がなく、自分たちが可哀想であり、格差があると主張し支援を要求
3-4の繰り返しで崩壊?
ちなみに、バカが増えすぎた未来を描いたIDIOCRACYという映画では崩壊している。
https://www.youtube.com/watch?v=BBvIweCIgwk
a. 殺処分
雇用主を探すという意味ではハローワークがあるが機能しているかは疑問
別の国に行ってもらうということも考えられる。日本では能力が発揮できずに自活ができていなくても、発展途上国などでは能力に需要があるかもしれない。(想像)
しかし、出産に経済力による制限をかけることは可能かもしれない。
しかし、教育をすることで野良にする(支援から切り離す)ことが可能かもしれない。
これは最低限のマナーを教えてホームレスとして生きさせるということだろうか。
猫についても人についても、どちらもどのように解決していけば良いのだろうか。
猫の場合は最終手段として殺処分や去勢・避妊があるが、人ではそれは不可能だろう。
それは、性教育の延長として子育てにどれだけの費用がかかるかなどを教え、無責任な繁殖を防ぐことである。
但し、その結果少子化は加速すると考えられる。
http://mainichi.jp/articles/20160414/k00/00m/040/058000c
JR広島駅:電車の上に「猫がいる」 遅れも「怒れない」 - 毎日新聞
怒るわ。
そもそもなんで野良猫が放置されてんだよ。田舎で地域猫として飼うならまだしも都市部の野良猫を放っておく必要はないだろ。
勝手に癒されてる奴は可愛いところだけ見てるから良いだろうが、どこかで毛や糞尿の被害にあってる人だっているかもしれないんだぞ。
だいたい猫を捨てたり放し飼いしてる奴がいるから野良猫になるんであって、そんなのは処分するしかないだろ。
別の記事でもトラックが猫を避けて民家に突っ込んで良かった良かったってなんだよ。
物は壊れましたが小さな命が助かりましたってか?仏かよ。道徳の時間かよ。
頭の沸いたようなブコメばっかりしやがって。
その人のツイーヨ読んできたけど怒りまくってて頭痛い
推定される怒りの要素としては
①「人んちの飼い猫を」
の三本立てじゃないだろうか
①は、飼い猫といっても放し飼いだわ首輪してないわ、ボランティアが野良と勘違いしても仕方ない気はする
②は地域猫でてきとうにググっただけでも事前の情報収集(飼い猫との区別とか)と周辺住民の協力は必須っぽいから、それを怠ってたならボランティア側に非はある
(こんなモンスt…猫を愛する住民がいるのに手術しちゃったとか、多分事前のネゴシエーションをしてなかったんじゃないか)
飼い主に無断で手術した場合って器物損壊にあたるんだろうか??
③については、このツイ主はそうとは明言してないが「自然のままにしておくこと」がベストという考え方は確かにある
そういう考えの人からすれば避妊なんか悪行以外の何物でもないだろう
ツイ主は
『最後まで責任を取れないなら動物を飼わない』までは知ってる人間がいるのに
『善意で避妊して飼わないなら関わるなよ』が批難されるのは…なんだ
お前ら善意なら何してもいいと思ってるのか?
煩い子供がいたら捕まえて善意で声帯除去するのが正しいとかそういう思考?
気持ち悪いですわ…— ヤク物 (@nezikure) 2016, 2月 17
こうも言っているので、怒りの中心は③なんじゃないんでしょうか
さっきこういうツイートを見たんだけども
うちの地元でこの『地域猫』というシステムをなんかクソ勘違いしたゴミクズどもが
人の飼ってる猫を捕獲して勝手に避妊した上に
『この地域の猫も避妊手術しましょう!』なんて頭スーパー系の事を喚きつつ土日に網持ってうろついてた事が有るんですけれど
あいつら善意で活動してたですのよ…死ね。— ヤク物 (@nezikure) 2016, 2月 17
これが何で怒り来るっているのか誰か説明をお願いしたい。
自分は別に猫に対して避妊活動をしてやろうなどとは思ってないんだけど
随分前からいろんな自治体で外にいる猫の避妊や予防接種をしようと公的に動いているのは知ってる。
このツイートの人も一般的に野良猫を避妊する動きがあるのは当然知っているかと思う。
なので、外にいる猫は野良猫とみなされる可能性があるってことで
十分防げたんじゃないのかと思うんだけど
予防接種しているとはいえケガと病気のリスクの尽きない外で飼う理由と避妊を反対する理由がよくわからない。
何度か呟いているけど
実家の隣保では、農作物や家畜を育てているのと
山の動物への備えのために犬や猫をみんなで可愛がっていますの。
首輪をつけていない仔もいるけど、みんな人間と寄り添って
生活していく上で欠かせない存在だから
ふてぶてしくも強かで、有り難くも可愛い存在ですが— ヤク物 (@nezikure) 2016, 2月 17
例えばイノシシの食害とかって猫がいることで防げるのだろうか。
上で触れた公的事業としての野良猫対策は、主に住宅街での野良猫の害を防ぐためだから
この人は自分の住んでいる自治体の活動とか知っているのだろうか?
「てめえは何もわかってねえなカス!」とかじゃなくて
だって避妊されて困るのを猫好きしか知らないなら、こういうことがまた起きるでしょう。
事情が分からない人になぜ猫を外で飼うのか、計画的に避妊をしないのか、
教えてくれるとうれしいです。
大体人間のクズだよね
栄養失調、毒エサ、カラスに生きながら喰われる等々の不幸に苦しみながら
平均三年の誰にも愛されない生を全うする。
けれどもオス猫の飼い主はそんなこと考えない。
・血統書付きを有難がる
血統書付きっていうのは奇形であれば有るほどいい値段が付くので、
ほっとけば耳の中が腐る、
鼻が機能していないので食い物と食い物以外の区別が口の中に入れないと付かない、
飼われていれば10年以上生きるはずなのに4年程度しか生きられない
・頭が悪い
天寿を全うさせる方向っていうのも知らない脳味噌の代わりにチンカス詰まったアホばっかり
大体一つの野良グループを集団去勢させるのに、10万~20万が掛かるけども
それは大体1個人が出してる。
大体が大して収入もない年金暮らしのお年寄りが8~9割。これは全国どこでもいっしょ。
金持ちやら一般のご家庭とやらは血統書付きを有難がって野良の現状なんて見向きもしない。
・自己中
野良の去勢の負担が重いって理由で里親会などが議員さんに掛けあって作られた制度っていうのが殆ど。
それを飼い猫の飼い主が乱用する。
乱用されるせいで制度縮小を余儀なくされる。
助成費の枠内は飼い猫に埋め尽くされる。
…信じらんねえ。
だけど猫飼ってる奴はそんなこと考えない。
去年正社員の仕事を辞めて、パート職になった。お休みがきちんととれて平日の夕方には自宅に帰れる生活は以前とは比べようも無い位に快適だったけど、そのうち時間をもてあましてしまい、何かボランティアをしてみようと思い立った。
市役所のメルマガから動物愛護のボランティア情報を見つけて連絡したのは、猫が好きなのに猫アレルギーで飼えないから。せめて外で猫を撫でくりまわして溜まりに溜まった猫欲を発散させようと思ったのだ。
その団体はもう20年近く、この町の犬と猫の保護活動をやっているそうで、保護した犬の散歩や野良猫(地域猫と言うらしい)への餌やり、避妊手術、あとは定期的に開くバザーの手伝い(色々なものが寄付で集まるので、2ヶ月に1回くらいやっている)などが主なボランティアの内容だった。もちろん、保護した動物たちの里親募集もやっていたけど、それは一時預かりができるボランティアさんたちが担当しているらしく、私は担当外。
朝餌やりの場所である神社に行くと10匹を超える猫達がにゃあにゃあと鳴きながら
強いものが弱いものを押しのけ、若い猫が年老いた猫の餌を横取りする。
えさを食べる前は体をこすりつけて甘えてくるくせに、食べ終わったらクールに
去っていく。たまに甘えてくる奴もいるけど、どうやら私のバッグの中の特別な猫用のお菓子を狙っているらしい。まあでも、そのつれなさも含めて野良猫らしい。
さて、餌をやっている時に周囲から話しかけられることは結構ある。好意的なのが8割、否定的なのが2割くらい。この2割はけっこうきつい。近隣のおじちゃんやおばちゃんで、1時間くらい離してくれない時もある。
「猫の餌をやるから猫が集まってくる」「ふんやおしっこの被害を受けるのはこっち」「車のボンネットがおまえらの猫のせいで汚されるから毎日掃除をしろ」「動物愛護の気持ちはわかるけど、どこかもっと迷惑にならないとこでやって」
こちら側の主張は「避妊手術をすることでこの町の猫の数は以前よりずっと減った」「今いる猫達は野良が繁殖したんじゃなくて、飼い猫達が捨てられて増えたもの」「管理して、餌をあげる事で野良猫がゴミを荒らしたりする事も無い」「餌をこぼしたりしないように掃除もしている」
ただ、このお互いの意見は相容れない。こっち側は「野良猫が地域社会と共生できるように活動している。トータルで見たら私達が活動する事で野良猫の被害は減っている」と主張しても、やっぱり彼らにとっては「自分たちが特段に不利益を被っている」わけで、じゃあ彼らに完璧に迷惑をかけずに活動をすることが可能か、となったら、たぶんそれは不可能だ。
活動の趣旨はあくまで地域猫の愛護活動であって、この町の住民が野良猫の被害を受けない様にする事、ではないから。野良猫はだいたいが猫エイズか白血病にかかっていて、ある程度の歳になったら歯槽膿漏でご飯が食べられなくなり、縄張りの片隅で若くて強い猫に遠慮しながら生きている。餌やりボランティアが彼らの所に足を運ばなくては、確実に死んでしまう。山奥で誰にも迷惑をかけずに餌やりをしていろ、と言われてもそれでは助けられない猫がいるのだ。その時に、こちら側は愛護活動を優先する。
私は「あなたがやっていることは社会的に間違っているし迷惑な事だから辞めなさい。」と他人に言われた事が今までなかった。政治的主義主張も極端には無いし、イデオロギーも宗教も無縁な生活を送って来たし、学生時代もそこそこ真面目だったし。私は常になんとなーくこの日本の、マジョリティ側(世間一般側)にいた。社会的な問題に対して真剣に議論する事や自分の立ち位置を明確にする事無く、この歳まできちゃったのだ。
今まで自分が当然の事のように思っていた
「社会的に良い事はどんどんやったら良いけど、そのことで誰かに迷惑をかけるならやるべきではない」という考え方は一見公平なようでそうでもなかったんだなーとか、じゃあ私は社会的に良い事の為に自分が迷惑をかけられることに果たして寛容だっただろうか、とか。そんなことを考えている。
http://anond.hatelabo.jp/20100829235513
そのあたりの考え方は、もっと話し合われるべきだとは思う。
ただ自身の経験から言わせてもらえば、保護できる捨て猫というのは、親のいない子猫、もしくは、病気、怪我などで明らかに弱っている猫しかいない。
人が捨てた猫(例えば首輪がついている等)を保護するということは、まずない。
野良猫が繁殖してしまって、生まれながらにして野良という猫がほとんど。
やってみればわかるけど、そこらへんを元気に歩いている猫を保護しようと思って、簡単に保護できるものではないということをまずは理解すべき。
野良猫の避妊、去勢手術のために、餌付けをし、捕獲器を借りて捕まえようとしても、絶対につかまらない猫もいる。
ゆえに、拾える猫というのは、人に飼ってもらえる可能性があるということ。
地域猫として、定期的にえさをもらえていれば、もう少し長いと思う。
一方、完全室内飼いの猫の寿命は10年をゆうに超える。
実際、猫が何を幸せと感じているかはわからない。
ただそれでも、外で病気でふらふらになっていたり、交通事故で目を剥いて死んでいる猫を見続けると、室内で飼ってもらえるならばその方がいいのではないかと考えるのは自明。
確かに、直接それに加担した人は少ないだろう。
だが、これを読んでいるあなたが人である以上、その業をあなたも背負って生きていると私は思う。
ただ、この場にコミットするか否かは、もちろんあなたが決めればいい。
確かに、このフィールドで自身の欠けている何かを満たそうとする人もいなくはない。
まともな人とまともじゃない人の境界は、紙一重だ。
それは、どこでも変わらないだろう。
ただ、まともじゃない人たちだけではないのは明白だ。
RTしている人の意図がどこにあるのかは、解らない。
ただそれでも、救える猫がいるのならば、その可能性が高まるならば、それでいいと私は思う。
やっとびっくりした気持ちが落ち着いたので書いてみようと思う。
もうすぐ30になる僕がものごごろつく頃には、
ばあちゃんの家にはいつでも2~3匹(ときにはもっとたくさん)の猫がいた。
数年前にじいちゃんが死んで、今ばあちゃんの家族は猫だけだ。
僕の両親は、同県内、ばあちゃんの家から車で2時間くらいの場所に自宅を持っている。
ここ2年ぐらいは一人暮らしのばあちゃんを心配して
月に2回程度ばあちゃんの家に行っているらしい。
母とばあちゃん(嫁姑だ)は、小町で見かけるような嫁姑戦争はしてないけど、
「すっごく仲がいい」とは言えない。
でもまぁあたらず触らずの関係を築いているようだ。
母はよくばあちゃんについての愚痴を言う。
僕はそれをきいて育ったから、ばあちゃんを心から好きかって言われると、
僕と常識が違うなって思うことがあるけど、
なんたってばあちゃんの家には猫がいる。
僕は飼ったことはないけどネコが好きだ。
だから猫が好きなばあちゃんも好きだ。
母は猫があまり好きではないらしく、
(原因は子供の頃いとこの家に泊まった時、いとこの家の猫が母の布団におしっこをして、
それを母のおねしょとされたことだと言っていた。僕はそれを信じていた)
ばあちゃんちの猫ともあんまり仲良くしようとしなかった。
僕にはそれがちょっと不思議だった。
昨年の夏、母と電話で話していたら、ばあちゃんちの猫の話になった。
「また妊娠したらしいのよ」
両親がばあちゃんに旅行にでも行かないかと打診したら、
猫が妊娠しているから行けないと断られたらしい。
猫を飼っているといっても、地域猫とイエネコとの中間みたいな飼い方だし、
ばあちゃんは車の運転はできず、街まで買い物に行く時はご近所さんのお世話になってるぐらいだ。
『去勢? なにそれ? チンコとる? かわいそうじゃんなんでそんなことすんの』な世界だから、
当然妊娠もする。
「子猫楽しみだねー」
「全然楽しみじゃないわよ。またどれが親だなんだって適当な話し聞かされんのよ…」
母は憂鬱そうだった。
そこで僕は少し気になった。
ばあちゃんの家では何度か子猫が生まれている。
でも里子に出したという話は聞いたことがないような気がした。
田舎のことだし、自然に地域猫か野良猫になっているんだろうか。
僕は猫好きだけど猫を飼ったことはないし、詳しいことがよくわからない。
「そういえば生まれた猫ってどうしてんの?」
母は沈黙した。
「? 誰か引きとってくれてんの? それとも自然にいなくなったり死んじゃったり?」
「違うわよ!」
母は叫ぶようにいった。
「生まれたら川に流してんのよ!」
今度は僕が絶句する番だった。
「ちこちゃん、ちこちゃんなんて言って可愛がってるのに」
「あれが父親だー、子どもできたんだーなんていってさんざん可愛がって人に言っておいて」
「生まれてしばらくしたら家の前の川に捨ててんのよ!?」
「お母さんもう、お腹のおっきな猫を見たら気分が悪くなちゃうの」
「理解できない」
母はしばらくひとりで話し続けた。
僕はあ、う、とか声を出すことしかできなかった。
「あー、あんたにはずっと黙ってたのに、ついに言っちゃったわ!」
その日、他に何を話したのかもうほとんど忘れてしまったが、
「ちゃんとご飯食べなさいよ」「服もまともなもの買いなさい」といつもの忠告をくれ、
そして母は「ごめんね」と言った。それで通話は終わった。
あれから約10ヶ月がたった。
子猫が生まれたのかどうか、母は話してくれなかった。
子猫の気配はなかった。
そういえば僕が子どもの頃、一度ばあちゃんちの家の前の川が大増水して、
2階建てのばあちゃんちの1階が半分ぐらい水に浸かったことがある。
子どもだった僕はには正確なところはわからないけど、
結構な被害があったようだ。
当日は母方を含む親戚総出の救援部隊が組まれたほどだった。
川は今ではすっかり整備されて、いつも低い水位で静かに流れている。